JP2013029257A - コンデンサ - Google Patents

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Takayuki Fujii
隆行 藤井
Kazumi Tokizaki
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Abstract

【課題】過冷却部での過冷却性能が向上したコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ1の一端部側に、凝縮部1Aの冷媒流れ方向下流端の熱交換パスP3を除いた熱交換パスP1,P2の熱交換管2Aが接続される第1ヘッダタンク3と、凝縮部1Aの冷媒流れ方向下流端の熱交換パスP3の熱交換管2Bが接続される第2ヘッダタンク4と、過冷却部1Bの熱交換パスP4の熱交換管2Cが接続される第3ヘッダタンク5とを設ける。第2ヘッダタンク4を、第1および第3ヘッダタンク3,5よりも左右方向外側に配置する。第2ヘッダタンク4の上端を第1ヘッダタンク3の下端よりも上方に位置させ、同じく下端を第3ヘッダタンク5の上端よりも下方に位置させる。第2ヘッダタンク4は気液を分離しかつ液を溜める機能を有する。第2ヘッダタンク4と第3ヘッダタンク5とを連通部19を介して通じさせる。
【選択図】図1

Description

この発明は、たとえば自動車に搭載されるカーエアコンに好適に用いられるコンデンサに関する。
また、この明細書および特許請求の範囲において、上下、左右は図1および図2の上下、左右をいうものとする。
たとえばカーエアコンのコンデンサとして、凝縮部および過冷却部が、前者が上側に位置するように設けられており、長さ方向を左右方向に向けるとともに上下方向に間隔をおいて並列状に配置された複数の熱交換管と、隣り合う熱交換管どうしの間に配置されたフィンと、長さ方向を上下方向に向けて配置されるとともに熱交換管の左右両端部が接続されたヘッダタンクとを備え、すべての熱交換管の長さが等しくなっており、上下に連続して並んだ複数の熱交換管からなる熱交換パスが、凝縮部および過冷却部において1つずつ設けられ、凝縮部に設けられた熱交換パスが、冷媒を凝縮させる冷媒凝縮パスであり、過冷却部に設けられた熱交換パスが冷媒を過冷却する冷媒過冷却パスであり、左右両端部側に、それぞれすべての熱交換管が接続される1つのヘッダタンクが設けられ、両ヘッダタンク内が、それぞれ冷媒凝縮パスと冷媒過冷却パスとの間の高さ位置に設けられた仕切板により上側ヘッダ部と下側ヘッダ部とに区画され、冷媒凝縮パスの全熱交換管の左右両端部が両ヘッダタンクの上側ヘッダ部に接続され、冷媒過冷却パスの全熱交換管の左右両端部が両ヘッダタンクの下側ヘッダ部に接続され、一方のヘッダタンクの上側ヘッダ部に冷媒入口が設けられるとともに、同下側ヘッダ部に冷媒出口が設けられ、他方のヘッダタンクに気液を分離しかつ液を溜める受液器が接合されるとともに、前記他方のヘッダタンクの上下両ヘッダ部内と受液器内とが相互に通じさせられ、冷媒が、前記他方のヘッダタンクの上側ヘッダ部から受液器内に流入し、受液器内において気液が分離された後、液相主体混相冷媒が前記他方のヘッダタンクの下側ヘッダタンクに流入するようになされているコンデンサが知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1記載のコンデンサにおいては、上記他方のヘッダタンクの上ヘッダ部から受液器内に流入する冷媒が気液混相であるから、受液器内には気泡が激しく流入する。したがって、受液器内に乾燥剤のような緩衝物を適切に配置しない場合には、受液器内での気液分離効果が低下し、気泡が下ヘッダ部に流入して過冷却部の熱交換管内に流入するおそれもある。したがって、過冷却部での過冷却性能が不十分になるという問題がある。
特開2001−33121号公報
この発明の目的は、上記問題を解決し、過冷却部での過冷却性能が向上したコンデンサを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために以下の態様からなる。
1)凝縮部および過冷却部が、前者が上側に位置するように設けられており、長さ方向を左右方向に向けるとともに上下方向に間隔をおいて並列状に配置された複数の熱交換管と、長さ方向を上下方向に向けて配置されるとともに熱交換管の左右両端部が接続されたヘッダタンクとを備え、凝縮部に、上下に連続して並んだ複数の熱交換管からなる2以上の熱交換パスが設けられ、過冷却部に、上下に連続して並んだ複数の熱交換管からなる少なくとも1つの熱交換パスが設けられ、凝縮部の熱交換管を流れた全冷媒が過冷却部の熱交換管に流入するようになされたコンデンサであって、
左右いずれか一端部側に、凝縮部の冷媒流れ方向下流端の熱交換パスを除いた熱交換パスの熱交換管が接続される第1ヘッダタンクと、凝縮部の冷媒流れ方向下流端の熱交換パスの熱交換管が接続される第2ヘッダタンクと、過冷却部の全熱交換パスの熱交換管が接続される第3ヘッダタンクとが設けられ、第2ヘッダタンクが、第1ヘッダタンクおよび第3ヘッダタンクよりも左右方向外側に配置され、第2ヘッダタンクの上端が第1ヘッダタンクの下端よりも上方に位置しているとともに、同じく下端が第3ヘッダタンクの上端よりも下方に位置し、第2ヘッダタンクが気液を分離しかつ液を溜める機能を有しており、第2ヘッダタンクと第3ヘッダタンクとが連通部を介して通じさせられているコンデンサ。
2)第2ヘッダタンクにおける第3ヘッダタンクの上端よりも下方に位置する部分と、第3ヘッダタンクとが連通部を介して通じさせられている上記1)記載のコンデンサ。
3)第1ヘッダタンクと第3ヘッダタンクとが、通風方向および左右方向の同一位置に設けられており、第1ヘッダタンクが第3ヘッダタンクの真上に位置している上記1)または2)記載のコンデンサ。
4)凝縮部において、冷媒が、上端の熱交換パスから下端の熱交換パスに向かって流れるようになされている上記1)〜3)のうちのいずれかに記載のコンデンサ。
上記1)〜3)のコンデンサによれば、左右いずれか一端部側に、凝縮部の冷媒流れ方向下流端の熱交換パスを除いた熱交換パスの熱交換管が接続される第1ヘッダタンクと、凝縮部の冷媒流れ方向下流端の熱交換パスの熱交換管が接続される第2ヘッダタンクと、過冷却部の全熱交換パスの熱交換管が接続される第3ヘッダタンクとが設けられ、第2ヘッダタンクが、第1ヘッダタンクおよび第3ヘッダタンクよりも左右方向外側に配置され、第2ヘッダタンクの上端が第1ヘッダタンクの下端よりも上方に位置しているとともに、同じく下端が第3ヘッダタンクの上端よりも下方に位置し、第2ヘッダタンクが気液を分離しかつ液を溜める機能を有しており、第2ヘッダタンクと第3ヘッダタンクとが連通部を介して通じさせられているので、過冷度が一定となる冷媒封入量となっていると、凝縮部の冷媒流れ方向下流端の熱交換パスから第2ヘッダタンク内に流入する冷媒が気液混相であったとしても、気泡は冷媒流れ方向下流端の熱交換パスの上側の熱交換管を通って第2ヘッダタンク内に流入する。したがって、第2ヘッダタンク内への冷媒の流入速度が低下して緩やかに流入することになり、第2ヘッダタンク内での気液分離効果が向上する。その結果、気泡が過冷却部の熱交換パスの熱交換管内に流入することが防止される。
この発明によるコンデンサの全体構成を具体的に示す正面図である。 図1のコンデンサを模式的に示す正面図である。 図1のA−A線拡大断面図である。 図1のコンデンサの要部を示す分解斜視図である。
以下、この発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
また、以下の説明において、「アルミニウム」という用語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含むものとする。
図1はこの発明によるコンデンサのの全体構成を具体的に示し、図2は図1のコンデンサを模式的に示し、図3および図4は図1のコンデンサの要部の構成を示す。図2においては、個々の熱交換管の図示は省略されるとともに、コルゲートフィン、サイドプレート、冷媒入口部材および冷媒出口部材の図示も省略されている。
図1および図2において、コンデンサ(1)には、凝縮部(1A)および過冷却部(1B)が、前者が上側に位置するように設けられており、幅方向を通風方向(図1の紙面表裏方向)に向けるとともに長さ方向を左右方向に向けた状態で上下方向に間隔をおいて配置された複数のアルミニウム製扁平状熱交換管(2A)(2B)(2C)と、長さ方向を上下方向に向けて配置されるとともに熱交換管(2A)(2B)(2C)の左右両端部がろう付により接続された4つのアルミニウム製ヘッダタンク(3)(4)(5)(6)と、隣り合う熱交換管(2A)(2B)(2C)どうしの間および上下両端の外側に配置されて熱交換管(2A)(2C)にろう付されたアルミニウム製コルゲートフィン(7A)(7B)(7C)と、上下両端のコルゲートフィン(7A)(7C)の外側に配置されてコルゲートフィン(7A)(7C)にろう付されたアルミニウム製サイドプレート(8)とを備えている。
コンデンサ(1)の凝縮部(1A)には、上下に連続して並んだ複数の熱交換管(2A)(2B)からなる2以上、ここでは3つの熱交換パス(P1)(P2)(P3)が設けられ、過冷却部(1B)には、上下に連続して並んだ複数の熱交換管(2C)からなる少なくとも1つ、ここでは1つの熱交換パス(P4)が設けられており、凝縮部(1A)に設けられた熱交換パス(P1)(P2)(P3)が冷媒凝縮パスとなり、過冷却部(1B)に設けられた熱交換パス(P4)が冷媒過冷却パスとなっている。各熱交換パス(P1)(P2)(P3)(P4)を構成する全ての熱交換管(2A)(2B)(2C)の冷媒流れ方向が同一となっているとともに、隣り合う2つの熱交換パスの熱交換管(2A)(2B)(2C)の冷媒流れ方向が異なっている。ここで、凝縮部(1A)の熱交換パス(P1)(P2)(P3)を第1〜第3熱交換パスといい、過冷却部(1B)の熱交換パス(P4)を第4熱交換パスというものとする。
コンデンサ(1)の左端側には、凝縮部(1A)に設けられた第1および第2熱交換パス(P1)(P2)(冷媒流れ方向下流端の熱交換パスを除いた熱交換パス)の全熱交換管(2A)の左端部がろう付により接続された第1ヘッダタンク(3)と、凝縮部(1A)に設けられた第3熱交換パス(P3)(冷媒流れ方向下流端の熱交換パス)の全熱交換管(2B)の左端部がろう付により接続された第2ヘッダタンク(4)と、過冷却部(1B)に設けられた第4熱交換パス(P4)の熱交換管(2C)の左端部がろう付により接続された第3ヘッダタンク(5)とが別個に設けられている。
第1ヘッダタンク(3)および第3ヘッダタンク(5)の横断面形状は同一同大である。そして、第1ヘッダタンク(3)と第3ヘッダタンク(5)とは、通風方向および左右方向の同一位置に設けられており、第1ヘッダタンク(3)が第3ヘッダタンク(5)の真上に位置している。
第2ヘッダタンク(4)は、第1ヘッダタンク(3)および第3ヘッダタンク(5)よりも左右方向外側に配置され、第2ヘッダタンク(4)の上端が第1ヘッダタンク(3)の下端よりも上方に位置しているとともに、同じく下端が第3ヘッダタンク(5)の上端よりも下方に位置している。第2ヘッダタンク(4)における第1ヘッダタンク(3)の下端よりも下方で、かつ第3ヘッダタンク(5)の上端よりも上方に位置する部分に、第3熱交換パス(P3)を構成する熱交換管(2B)がろう付により接続されている。第2ヘッダタンク(4)の内容積は、第2ヘッダタンク(4)内に流入した気液混相冷媒のうち液相主体混相冷媒が重力により第2ヘッダタンク(4)内の下部に溜まるとともに、気液混相冷媒のうちの気相成分が重力により第2ヘッダタンク(4)内の上部に溜まり、これにより気液を分離しうるような内容積となっている。したがって、第2ヘッダタンク(4)は、重力を利用して気液を分離しかつ液を溜める受液部としての機能を有している。
ここで、第1ヘッダタンク(3)に接続された熱交換管(2A)を第1熱交換管といい、第2ヘッダタンク(4)に接続された熱交換管(2B)を第2熱交換管といい、第3ヘッダタンク(5)に接続された熱交換管(2C)を第3熱交換管というものとする。また、隣り合う第1熱交換管(2A)どうしの間、上端の第1熱交換管(2A)と上側サイドプレート(8)との間、および下端の第1熱交換管(2A)と上端の第2熱交換管(2B)との間に配置されたコルゲートフィン(7A)を第1コルゲートフィンといい、隣り合う第2熱交換管(2B)どうしの間に配置されたコルゲートフィン(7B)を第2コルゲートフィンといい、隣り合う第3熱交換管(2C)どうしの間、上端の第3熱交換管(2C)と下端の第2熱交換管(2B)との間、および下端の第3熱交換管(2C)と下側サイドプレート(8)との間に配置されたコルゲートフィン(7C)を第3コルゲートフィンというものとする。
コンデンサ(1)の右端部側には、第1〜第4熱交換パス(P1)(P2)(P3)(P4)を構成する全ての熱交換管(2A)(2B)(2C)の右端部が接続される第4ヘッダタンク(6)が配置されている。第4ヘッダタンク(6)の横断面形状は第1および第3ヘッダタンク(3)(5)と同一である。
第4ヘッダタンク(6)内は、第1熱交換パス(P1)と第2熱交換パス(P2)との間の高さ位置、および第3熱交換パス(P3)と第4熱交換パス(P4)との間の高さ位置に設けられたアルミニウム製仕切板(9)(11)により上側ヘッダ部(12)と中間ヘッダ部(13)と下側ヘッダ部(14)とに区画されている。第4ヘッダタンク(6)の上側ヘッダ部(12)に冷媒入口(15)が形成されるとともに、下側ヘッダ部(14)に冷媒出口(16)が形成されている。また、第4ヘッダタンク(6)に、冷媒入口(15)に通じる冷媒入口部材(17)および冷媒出口(16)に通じる冷媒出口部材(18)が接合されている。
第2ヘッダタンク(4)における第3ヘッダタンク(5)の上端よりも下方に位置する部分が、連通部(19)を介して第3ヘッダタンク(5)に通じさせられている。連通部(19)は、図3および図4に示すように、第2ヘッダタンク(4)の周壁に形成された貫通穴(21)と、第3ヘッダタンク(5)の周壁に形成された貫通穴(22)と、両ヘッダタンク(4)(5)の貫通穴(21)(22)どうしを通じさせる流路(24)を有し、かつ両ヘッダタンク(4)(5)にろう付されたアルミニウム製円筒状連通部材(23)とを備えている。連通部材(23)の長さ方向の中央部に両ヘッダタンク(4)(5)間に位置する環状ビード(25)が形成されており、連通部材(23)における環状ビード(25)の左側部分に、第2ヘッダタンク(4)の貫通穴(21)内に挿入された第1挿入部(26)が設けられるとともに、同右側部分に、第3ヘッダタンク(5)の貫通穴(22)に挿入された第2挿入部(27)が設けられている。
コンデンサ(1)は、すべての部品を一括してろう付することにより製造される。
コンデンサ(1)は、圧縮機、膨張弁(減圧器)およびエバポレータとともに冷凍サイクルを構成し、カーエアコンとして車両に搭載される。
上述した構成のコンデンサ(1)において、圧縮機により圧縮された高温高圧の気相冷媒が、冷媒入口部材(17)および冷媒入口(15)を通って第4ヘッダタンク(6)の上側ヘッダ部(12)内に流入し、第1熱交換パス(P1)の第1熱交換管(2A)内を左方に流れる間に凝縮させられて第1ヘッダタンク(3)内に流入する。第1ヘッダタンク(3)内に流入した冷媒は、第2熱交換パス(P2)の第1熱交換管(2A)内を右方に流れる間に凝縮させられて第4ヘッダタンク(6)の中間ヘッダ部(13)内に流入し、さらに第3熱交換パス(P3)の第2熱交換管(2B)内を左方に流れて第2ヘッダタンク(4)内に流入する。
第2ヘッダタンク(4)内に流入した冷媒は気液混相冷媒であり、当該気液混相冷媒のうち液相主体混相冷媒は重力により第2ヘッダタンク(4)内の下部に溜まり、連通部(19)を構成する連通部材(23)の流路(24)を通って第3ヘッダタンク(5)内に入る。
第3ヘッダタンク(5)内に入った液相主体混相冷媒は、第4熱交換パス(P4)の第3熱交換管(2C)内を右方に流れる間に過冷却された後、第4ヘッダタンク(6)の下側ヘッダ部(14)内に入り、冷媒出口(16)および冷媒出口部材(18)を通って流出し、膨張弁を経て蒸発器に送られる。
一方、第2ヘッダタンク(4)内に流入した気液混相冷媒のうちの気相成分は、第2ヘッダタンク(4)内の上部に溜まる。
図1〜図4に示すコンデンサ(1)において、第2ヘッダタンク(4)内に、乾燥剤やフィルタが配置されていてもよい。
この発明によるコンデンサは、自動車に搭載されるカーエアコンに好適に用いられる。
(1):コンデンサ
(1A):凝縮部
(1B):過冷却部
(2A)(2B)(2C):熱交換管
(3):第1ヘッダタンク
(4):第2ヘッダタンク
(5):第3ヘッダタンク
(6):第4ヘッダタンク
(19):連通部
(P1):第1熱交換パス
(P2):第2熱交換パス
(P3):第3熱交換パス
(P4):第4熱交換パス

Claims (4)

  1. 凝縮部および過冷却部が、前者が上側に位置するように設けられており、長さ方向を左右方向に向けるとともに上下方向に間隔をおいて並列状に配置された複数の熱交換管と、長さ方向を上下方向に向けて配置されるとともに熱交換管の左右両端部が接続されたヘッダタンクとを備え、凝縮部に、上下に連続して並んだ複数の熱交換管からなる2以上の熱交換パスが設けられ、過冷却部に、上下に連続して並んだ複数の熱交換管からなる少なくとも1つの熱交換パスが設けられ、凝縮部の熱交換管を流れた全冷媒が過冷却部の熱交換管に流入するようになされたコンデンサであって、
    左右いずれか一端部側に、凝縮部の冷媒流れ方向下流端の熱交換パスを除いた熱交換パスの熱交換管が接続される第1ヘッダタンクと、凝縮部の冷媒流れ方向下流端の熱交換パスの熱交換管が接続される第2ヘッダタンクと、過冷却部の全熱交換パスの熱交換管が接続される第3ヘッダタンクとが設けられ、第2ヘッダタンクが、第1ヘッダタンクおよび第3ヘッダタンクよりも左右方向外側に配置され、第2ヘッダタンクの上端が第1ヘッダタンクの下端よりも上方に位置しているとともに、同じく下端が第3ヘッダタンクの上端よりも下方に位置し、第2ヘッダタンクが気液を分離しかつ液を溜める機能を有しており、第2ヘッダタンクと第3ヘッダタンクとが連通部を介して通じさせられているコンデンサ。
  2. 第2ヘッダタンクにおける第3ヘッダタンクの上端よりも下方に位置する部分と、第3ヘッダタンクとが連通部を介して通じさせられている請求項1記載のコンデンサ。
  3. 第1ヘッダタンクと第3ヘッダタンクとが、通風方向および左右方向の同一位置に設けられており、第1ヘッダタンクが第3ヘッダタンクの真上に位置している請求項1または2記載のコンデンサ。
  4. 凝縮部において、冷媒が、上端の熱交換パスから下端の熱交換パスに向かって流れるようになされている請求項1〜3のうちのいずれかに記載のコンデンサ。
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