JP2012525853A5 - - Google Patents

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幾つかの実施態様では、本発明は、血管新生を伴う病理学的状態を有する被験体における抗血管新生剤の効率を増強する方法を提供し、有効量の本発明の抗体を抗血管新生剤と併用して被験体に投与することを含んでなり、これにより前記抗血管新生剤の阻害活性を増強する。幾つかの実施態様では、本発明は、血管新生を伴う病理学的状態を有する被験体における抗血管新生剤の効率を増強する際における使用のための、本発明の抗体を提供する。幾つかの実施態様では、血管新生を伴う病理学的状態は、腫瘍、癌、又は細胞増殖性疾患である。幾つかの実施態様では、血管新生を伴う病理学的状態は、非腫瘍性状態である。幾つかの実施態様では、非腫瘍性状態は、糖尿病、及び他の増殖性網膜症、未熟児網膜症、血管新生緑内障、加齢黄斑変性、糖尿病黄斑浮腫、角膜血管新生、角膜移植血管新生、網膜/脈絡叢血管新生からなる群から選択される。幾つかの実施態様では、抗血管新生剤は、抗EGFL7抗体の投与の前又は後に投与される。幾つかの実施態様では、抗血管新生剤は、抗EGFL7抗体と併用して投与される。幾つかの実施態様では、抗血管新生剤は、抗VEGF剤であり、抗VEGF抗体であり、例えばベバシズマブ又はラニビズマブである。
幾つかの実施態様では、本発明は、被験体における腫瘍のパーフュージョン(perfusion)及び透過性を低減又は阻害する方法を提供し、本発明の抗体を被験体に投与することを含んでなる。幾つかの実施態様では、本発明は、被験体における腫瘍のパーフュージョン及び透過性を低減又は阻害する際における使用のための本発明の抗体を提供する。幾つかの実施態様では、該方法又は使用は、例えば抗VEGF剤(例えば、ベバシズマブ等の抗VEGF抗体)等の抗血管新生剤を投与することを更に含む。
本発明は、例えば、以下の実施態様を提供する。
実施態様1
(i) KX1SX2SX3DYX4GDSYX5Sを含んでなるHVR−L1であって、X1はA又はRであり;X2はH又はQであり、X3はG又はVであり、X4はD、L、R、S、及びWからなる群から選択され、そして、X5はM又はV(配列番号:210)である、HVR−L1、
(ii) GASX1X2EX3を含んでなるHVR−L2であって、X1はN又はYであり、X2はL、R、及びYからなる群から選択され、そしてX3はQ又はS(配列番号:211)である、HVR−L2、
(iii)QQNNEX1PX2Tを含んでなるHVR−L3であって、X1はD又はEであり、そしてX2はF又はY(配列番号:212)である、HVR−L3、
(iv) GX1X2X3X4TYGX5Sを含んでなるHVR−H1であって、X1はH又はVであり、X2はR又はTであり、X3はF、G、R、及びSからなる群から選択され、X4はD、G、R、及びTからなる群から選択され、そしてX5はM又はY(配列番号:213)である、HVR−H1、
(v) GWINX1X2SGVPTX3AX4X5X6X7X8を含んでなるHVR−H2であって、X1はI、M、T、及びWからなる群から選択され、X2はH又はRであり、X3はI、M、T、及びYからなる群から選択され、X4はD又はHであり、X5はD、M、及びTからなる群から選択され、X6はF又はYであり、X7はK又はSであり、そしてX8はG又はR(配列番号:214)である、HVR−H2、及び、
(vi) AX1LGSX2AVDX3を含んでなるHVR−H3であって、X1はN又はRであり、X2はC、S、及びYからなる群から選択され、そしてX3はA又はY(配列番号:215)である、HVR−H3
からなる群から選択される、少なくとも1つ、2つ、3つ、4つ、又は5つの高頻度可変領域(HVR)配列を含んでなる可変ドメインを含んでなる抗EGFL7抗体。
実施態様2
以下の配列、
(i) KX1SX2SX3DYX4GDSYX5Sを含んでなるHVR−L1であって、X1はA又はRであり、X2はH又はQであり、X3はG又はVであり、X4はD、L、R、S、及びWからなる群から選択され、そして、X5はM又はV(配列番号:210)である、HVR−L1、
(ii) GASX1X2EX3を含んでなるHVR−L2であって、X1はN又はYであり、X2はL、R、及びYからなる群から選択され、そしてX3はQ又はS(配列番号:211)である、HVR−L2、
(iii)QQNNEX1PX2Tを含んでなるHVR−L3であって、X1はD又はEであり、そしてX2はF又はY(配列番号:212)である、HVR−L3、
(iv) GX1X2X3X4TYGX5Sを含んでなるHVR−H1であって、X1はH又はVであり、X2はR又はTであり、X3はF、G、R、及びSからなる群から選択され、X4はD、G、R、及びTからなる群から選択され、そしてX5はM又はY(配列番号:213)である、HVR−H1、
(v) GWINX1X2SGVPTX3AX4X5X6X7X8を含んでなるHVR−H2であって、X1はI、M、T、及びWからなる群から選択され、X2はH又はRであり、X3はI、M、T、及びYからなる群から選択され、X4はD又はHであり、X5はD、M、及びTからなる群から選択され、X6はF又はYであり、X7はK又はSであり、そしてX8はG又はR(配列番号:214)である、HVR−H2、及び、
(vi) AX1LGSX2AVDX3を含んでなるHVR−H3であって、X1はN又はRであり、X2はC、S、及びYからなる群から選択され、そしてX3はA又はY(配列番号:215)である、HVR−H3
を含む可変ドメインを含んでなる、実施態様1に記載の抗EGFL7抗体。
実施態様3
HVR−L1は配列番号:31及び37−43から選択されるアミノ酸配列を含み、HVR−L2は配列番号:32及び44−47からなる群から選択されるアミノ酸配列を含み、HVR−L3は配列番号:33及び48からなる群から選択されるアミノ酸配列を含み、HVR−H1は配列番号:34及び49−57からなる群から選択されるアミノ酸配列を含み、HVR−H2は配列番号:35及び58−73からなる群から選択されるアミノ酸配列を含み、及びHVR−H3は配列番号:36及び74−77からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、実施態様1又は2に記載の抗体。
実施態様4
重鎖が以下のフレームワーク配列を含み、FR−H1はEX1QLVESGGGLVQPGGSLRLSCAASを含み、X1はI又はV(配列番号:216)であり、FR−H2はWVRQAPGKGLEWX1を含み、X1はI又はV(配列番号:217)であり、FR−H3はRFTX1SX2DX3SX4X5TX6YLQMNSLRAEDTAVYX7CARを含み、X1はF又はIであり、X2はL又はRであり、X3はN又はTであり、X4はA、E、K、及びTからなる群から選択され、X5はN又はSであり、X6はA、L、M、T、及びVからなる群から選択され、そしてX7はF又はY(配列番号:218)であり、そして、FR−H4はWGQGTLVTVSS(配列番号:219)を含む、実施態様1から3の何れか一に記載の抗体。
実施態様5
重鎖が以下のフレームワーク配列を含み、FR−H1はEVQLVESGGGLVQPGGSLRLSCAAS(配列番号:197)を含み、FR−H2はWVRQAPGKGLEWV(配列番号:198)を含み、FR−H3はRFTISX1DNSKNTX2YLQMNSLRAEDTAVYYCARを含み、X1はL又はRであり、X2はA、L、M、T、及びV(配列番号:220)からなる群から選択され、そして、FR−H4はWGQGTLVTVSS(配列番号:200)を含む、実施態様4に記載の抗体。
実施態様6
軽鎖が以下のフレームワーク配列を含み、FR−L1はDIQMTQSPSSLSASVGDRVTITC(配列番号:201)を含み、FR−L2はWYQQKPGKAPKLLIY(配列番号:202)を含み、FR−L3はGVPSRFSGSGSGTDFTLTISSLQPEDFATYYC(配列番号:203)を含み、FR−L4はFGQGTKVEIK(配列番号:221)又はFGQGTKVEIKR(配列番号:204)を含む、実施態様4又は5に記載の抗体。
実施態様7
軽鎖が、図15に示される4F11.v17の可変ドメイン配列(配列番号:82)を含む、実施態様1に記載の抗体。
実施態様8
軽鎖が、図15に示される4F11.v22の可変ドメイン配列(配列番号:83)を含む、実施態様1に記載の抗体。
実施態様9
重鎖が、図16に示される4F11.v17の可変ドメイン配列(配列番号:84)を含む、実施態様1に記載の抗体。
実施態様10
重鎖が、図16に示される4F11.v22の可変ドメイン配列(配列番号:85)を含む、実施態様1に記載の抗体。
実施態様11
軽鎖が、図15に示される4F11.v17の可変ドメイン配列(配列番号:82)を含み、重鎖が、図16に示される4F11.v17の可変ドメイン配列(配列番号:84)を含む、実施態様1に記載の抗体。
実施態様12
軽鎖が、図15に示される4F11.v22の可変ドメイン配列(配列番号:83)を含み、重鎖が、図16に示される4F11.v22の可変ドメイン配列(配列番号:85)を含む、実施態様1に記載の抗体。
実施態様13
フレームワーク配列の少なくとも一部が、ヒトコンセンサスフレームワーク配列である、実施態様1から3の何れか一に記載の抗体。
実施態様14
ヒトκサブグループ1コンセンサスフレームワーク配列を含む、実施態様13に記載の抗体。
実施態様15
重鎖ヒトサブグループIIIコンセンサスフレームワーク配列を含む、実施態様13に記載の抗体。
実施態様16
(i) X1X2X3X4X5X6VX7X8X9X10ITYLX11を含み、X1はL、Q、R、S、及びTからなる群から選択され、X2はP、T、及びWからなる群から選択され、X3はH又はSであり、X4はD又はQであり、X5はG又はSであり、X6はL又はVであり、X7はH又はPであり、X8はI、L、P、T、及びYからなる群から選択され、X9はN、Q又はSからなる群から選択され、X10はA、G、及びSからなる群から選択され、そしてX11はG又はH(配列番号:222)である、HVR−L1、
(ii) RVSNX1X2Sを含み、X1はD又はRであり、そしてX2はA、G、F、I、及びT(配列番号:223)からなる群から選択される、HVR−L2、
(iii)X1QSX2X3VPLTを含み、X1はA、G、I、K、L、N、S、T、及びVからなる群から選択され、X2はC又はTであり、そしてX3はF又はH(配列番号:224)である、HVR−L3、
(iv) GYX1X2X3DX4YX5Nを含み、X1はN又はTであり、X2はF又はVであり、X3はI、M、R、及びSからなる群から選択され、X4はY、Q、及びKからなる群から選択され、そしてX5はI又はM(配列番号:225)である、HVR−H1、
(v) GDINX1X2X3X4X5X6HX7X8X9X10X11X12X13を含み、X1はA、L、N、及びPからなる群から選択され、X2はD、L、及びRからなる群から選択され、X3はG、K、N、R、S、及びYからなる群から選択され、X4はG又はSであり、X5は G、I、K、R、S、T、及びVからなる群から選択され、X6はG、R、及びTからなる群から選択され、X7はI、V、及びYからなる群から選択され、X8はN又はSであり、X9はA、N、及びQからなる群から選択され、X10はK又はVであり、X11はF又はQであり、X12はK又はTであり、そしてX13はG、H、R、及びS(配列番号:226)からなる群から選択される、HVR−H2、そして、
(vi) X1REGVYHX2YDDYAX3DYを含み、X1はA、N、及びTからなる群から選択され、X2はD又はPであり、そしてX3はM又はW(配列番号:227)である、HVR−H3、
からなる群から選択される少なくとも1つ、2つ、3つ、4つ、5つのHVR配列を含む可変ドメインを含んでなる抗EGFL7抗体。
実施態様17
以下の配列、
(i) X1X2X3X4X5X6VX7X8X9X10ITYLX11を含み、X1はL、Q、R、S、及びTからなる群から選択され、X2はP、T、及びWからなる群から選択され、X3はH又はSであり、X4はD又はQであり、X5はG又はSであり、X6はL又はVであり、X7はH又はPであり、X8はI、L、P、T、及びYからなる群から選択され、X9はN、Q又はSからなる群から選択され、X10はA、G、及びSからなる群から選択され、そしてX11はG又はH(配列番号:222)である、HVR−L1、
(ii) RVSNX1X2Sを含み、X1はD又はRであり、そしてX2はA、G、F、I、及びT(配列番号:223)からなる群から選択される、HVR−L2、
(iii)X1QSX2X3VPLTを含み、X1はA、G、I、K、L、N、S、T、及びVからなる群から選択され、X2はC又はTであり、そしてX3はF又はH(配列番号:224)である、HVR−L3、
(iv) GYX1X2X3DX4YX5Nを含み、X1はN又はTであり、X2はF又はVであり、X3はI、M、R、及びSからなる群から選択され、X4はY、Q、及びKからなる群から選択され、そしてX5はI又はM(配列番号:225)である、HVR−H1、
(v) GDINX1X2X3X4X5X6HX7X8X9X10X11X12X13を含み、X1はA、L、N、及びPからなる群から選択され、X2はD、L、及びRからなる群から選択され、X3はG、K、N、R、S、及びYからなる群から選択され、X4はG又はSであり、X5は G、I、K、R、S、T、及びVからなる群から選択され、X6はG、R、及びTからなる群から選択され、X7はI、V、及びYからなる群から選択され、X8はN又はSであり、X9はA、N、及びQからなる群から選択され、X10はK又はVであり、X11はF又はQであり、X12はK又はTであり、そしてX13はG、H、R、及びS(配列番号:226)からなる群から選択される、HVR−H2、及び、
(vi) X1REGVYHX2YDDYAX3DYを含み、X1はA、N、及びTからなる群から選択され、X2はD又はPであり、そしてX3はM又はW(配列番号:227)である、HVR−H3
を含む可変ドメインを含んでなる、実施態様16に記載の抗EGFL7抗体。
実施態様18
HVR−L1は配列番号:100及び106−124から選択されるアミノ酸配列を含み、HVR−L2は配列番号:101及び125−129からなる群から選択されるアミノ酸配列を含み、HVR−L3は配列番号:102及び130−145からなる群から選択されるアミノ酸配列を含み、HVR−H1は配列番号:103及び146−153からなる群から選択されるアミノ酸配列を含み、HVR−H2は配列番号:104及び154−187からなる群から選択されるアミノ酸配列を含み、及びHVR−H3は配列番号:105及び188−192からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、実施態様16又は17に記載の抗体。
実施態様19
重鎖が以下のフレームワーク配列を含み、FR−H1はEVQLVESGGGLVQPGGSLRLSCAAS(配列番号:197)を含み、FR−H2はWVRQAPGKGLEWX1を含み、X1はI又はV(配列番号:228)であり、FR−H3はRX1TX2SX3DX4SX5X6TX7YX8QMNSLRAEDTAVYYCを含み、X1はF又はVであり、X2はI又はLであり、X3はL、R、及びVからなる群から選択され、X4はK又はNであり、X5はK、N、R、及びSからなる群から選択され、X6はN又はSであり、X7はA、L、及びVからなる群から選択され、そしてX8はL又はM(配列番号:229)であり、そして、FR−H4はWGQGTLVTVSS(配列番号:200)を含む、実施態様16から18の何れか一に記載の抗体。
実施態様20
重鎖が以下のフレームワーク配列を含み、FR−H1はEVQLVESGGGLVQPGGSLRLSCAAS(配列番号:197)を含み、FR−H2はWVRQAPGKGLEWV(配列番号:198)を含み、FR−H3はRFTISRDX1SKNTX2YLQMNSLRAEDTAVYYCARを含み、X1はN又はKであり、そしてX2はA、L、及びV(配列番号:230)からなる群から選択され、そして、FR−H4はWGQGTLVTVSS(配列番号:200)を含む、実施態様19に記載の抗体。
実施態様21
軽鎖が以下のフレームワーク配列を含み、FR−L1はDIQMTQSPSSLSASVGDRVTITC(配列番号:201)を含み、FR−L2はWYQQKPGKAPKLLIY(配列番号:202)を含み、FR−L3はGVPSRFSGSGSGTDFTLTISSLQPEDFATYYC(配列番号:203)を含み、FR−L4はFGQGTKVEIK(配列番号:221)又はFGQGTKVEIKR(配列番号:204)を含む、実施態様19又は20に記載の抗体。
実施態様22
軽鎖が、図27に示す18F7.v6の可変ドメイン配列(配列番号:193)を含む、実施態様16に記載の抗体。
実施態様23
軽鎖が、図27に示す18F7.v6kの可変ドメイン配列(配列番号:194)を含む、実施態様16に記載の抗体。
実施態様24
重鎖が、図28に示す18F7.v6の可変ドメイン配列(配列番号:195)を含む、実施態様16に記載の抗体。
実施態様25
重鎖が、図28に示す18F7.v6kの可変ドメイン配列(配列番号:196)を含む、実施態様16に記載の抗体。
実施態様26
軽鎖が、図27に示す18F7.v6の可変ドメイン配列(配列番号:193)を含み、重鎖が、図28に示す18F7.v6の可変ドメイン配列(配列番号:195)を含む、実施態様16に記載の抗体。
実施態様27
軽鎖が、図27に示す18F7.v6kの可変ドメイン配列(配列番号:194)を含み、重鎖が、図28に示す18F7.v6kの可変ドメイン配列(配列番号:196)を含む、実施態様16に記載の抗体。
実施態様28
フレームワーク配列の少なくとも一部が、ヒトコンセンサスフレームワーク配列である、実施態様16に記載の抗体。
実施態様29
ヒトκサブグループ1コンセンサスフレームワーク配列を含む、実施態様28に記載の抗体。
実施態様30
重鎖ヒトサブグループIIIコンセンサスフレームワーク配列を含む、実施態様28に記載の抗体。
実施態様31
前記抗体が二重特異性抗体である、実施態様1から30の何れか一に記載の抗体。
実施態様32
前記二重特異性抗体が血管内皮性増殖因子(VEGF)に結合する、実施態様31に記載の二重特異性抗体。
実施態様33
前記二重特異性抗体がベバシズマブ又はラニビズマブと同じVEGFエピトープに結合する、実施態様32に記載の二重特異性抗体。
実施態様34
実施態様1から33の何れか一に記載の抗体をコードする核酸。
実施態様35
実施態様34に記載の核酸を含むベクター。
実施態様36
実施態様34に記載の核酸又は実施態様35に記載のベクターを含む宿主細胞。
実施態様37
実施態様1から33の何れか一に記載の抗体を含有する組成物。
実施態様38
組成物が担体を含有する、実施態様37に記載の組成物。
実施態様39
薬学的組成物である、実施態様37又は38に記載の組成物。
実施態様40
(a) 実施態様35に記載のベクターを適切な宿主細胞において発現させ、(b) 抗体を回収することを含む、抗EGFL7抗体の製造方法。
実施態様41
宿主細胞が原核生物性である、実施態様40に記載の方法。
実施態様42
宿主細胞が真核生物性である、実施態様40に記載の方法。
実施態様43
腫瘍、癌又は細胞増殖性疾患を治療するための方法であって、このような治療が必要である個体に実施態様1から33の何れか一に記載の抗EGFL7抗体を有効量投与することを含む方法。
実施態様44
癌が乳癌、結腸直腸癌、肺癌、食道癌、膀胱癌、卵巣癌、膵癌及び肝細胞癌からなる群から選択される、実施態様43に記載の方法。
実施態様45
癌が乳癌、結腸直腸癌又は肺癌である、実施態様44に記載の方法。
実施態様46
細胞増殖性疾患が癌である、実施態様43に記載の方法。
実施態様47
さらに、有効量の第二医薬を個体に投与することを含み、このとき抗EGFL7抗体が第一医薬である、実施態様43から46の何れか一に記載の抗体。
実施態様48
第二医薬が、他の抗体、化学療法剤、細胞障害性剤、抗血管形成剤、免疫抑制剤、プロドラッグ、サイトカイン、サイトカインアンタゴニスト、細胞障害性放射線療法、副腎皮質ステロイド、制吐剤、癌ワクチン、鎮痛剤又は増殖阻害性剤である、実施態様47に記載の方法。
実施態様49
第二医薬が抗VEGF抗体である、実施態様48に記載の方法。
実施態様50
第二医薬がベバシズマブである、実施態様49に記載の方法。
実施態様51
第二医薬が、抗EGFL7抗体の投与の前又はその後に投与される、実施態様47から50の何れか一に記載の抗体。
実施態様52
第二医薬が抗EGFL7抗体と同時に投与される、実施態様47から50の何れか一に記載の抗体。
実施態様53
血管新生を伴う病理学的状態を有する被験体における血管新生を低減又は阻害する方法であって、実施態様1から33の何れか一に記載の抗体を被験体に投与することを含み、これにより被験体の血管新生を低減又は阻害する方法。
実施態様54
前記病理学的状態が腫瘍性状態である、実施態様53に記載の方法。
実施態様55
前記病理学的状態が非腫瘍性状態である、実施態様53に記載の方法。
実施態様56
非腫瘍性状態が、糖尿病及び他の増殖性網膜症、未熟児網膜症、血管新生緑内障、加齢性黄斑変性、糖尿病黄斑浮腫、角膜血管新生、角膜移植血管新生、網膜/脈絡叢血管新生からなる群から選択される、実施態様55に記載の方法。
実施態様57
血管新生を伴う病理学的状態を有する被験体における抗血管新生剤の効率を増強する方法であって、有効量の実施態様1から33の何れか一に記載の抗体を抗血管新生剤と併用して被験体に投与することを含み、これにより前記抗血管新生剤の阻害活性を増強する方法。
実施態様58
血管新生を伴う病理学的状態が腫瘍、癌又は細胞増殖性疾患である、実施態様57に記載の方法。
実施態様59
血管新生を伴う病理学的状態が非腫瘍性状態である、実施態様57に記載の方法。
実施態様60
非腫瘍性状態が、糖尿病及び他の増殖性網膜症、未熟児網膜症、血管新生緑内障、加齢性黄斑変性、糖尿病黄斑浮腫、角膜血管新生、角膜移植血管新生、網膜/脈絡叢血管新生からなる群から選択される、実施態様59に記載の方法。
実施態様61
前記抗脈管形成剤が、抗EGFL7抗体の投与の前又はその後に投与される、実施態様57から60の何れか一に記載の方法。
実施態様62
前記抗脈管形成剤が抗EGFL7抗体と同時に投与される、実施態様57から60の何れか一に記載の方法。
実施態様63
前記抗血管形成剤が抗VEGF薬剤である、実施態様57から60の何れか一に記載の方法。
実施態様64
前記抗VEGF薬剤が抗VEGF抗体である、実施態様63に記載の方法。
実施態様65
前記抗VEGF抗体がベバシズマブである、実施態様64に記載の方法。
実施態様66
前記抗VEGF抗体がラニビズマブである、実施態様64に記載の方法。
実施態様67
被験体における腫瘍の灌流及び透過性を低減又は阻害する方法であって、実施態様1から33の何れか一に記載の抗体を被験体に投与することを含み、それによって被検体の腫瘍の灌流及び透過性が低減又は阻害される方法。
実施態様68
さらに、抗脈管形成剤を投与することを含む、実施態様67に記載の方法。
実施態様69
前記抗脈管形成剤が、抗EGFL7抗体の投与の前又はその後に投与される、実施態様68に記載の方法。
実施態様70
前記抗脈管形成剤が抗EGFL7抗体と同時に投与される、実施態様68に記載の方法。
実施態様71
前記抗血管形成剤が抗VEGF薬剤である、実施態様67から70の何れか一に記載の方法。
実施態様72
前記抗VEGF薬剤が抗VEGF抗体である、実施態様71に記載の方法。
実施態様73
前記抗VEGF抗体がベバシズマブである、実施態様72に記載の方法。

Claims (42)

  1. 以下の超過変領域(HVR)配列を含んでなる抗EGFL7抗体:
    配列番号:106−124及びアミノ酸配列RTSQSLVHISGITYLH(配列番号:243)、RTSQSLVHIQGITYLH(配列番号:244)、RTSQSLVHINSITYLH(配列番号:245)及びRTSQSLVHINAITYLH(配列番号:246)から選択されるアミノ酸配列を含むHVR−L1配列番号:125−129からなる群から選択されるアミノ酸配列を含むHVR−L2配列番号:130−145からなる群から選択されるアミノ酸配列を含むHVR−L3配列番号:146−153からなる群から選択されるアミノ酸配列を含むHVR−H1配列番号:154−187及びアミノ酸配列GDINLDNSGTHYNQKFKG(配列番号:247)からなる群から選択されるアミノ酸配列を含むHVR−H2、及び配列番号:188−192からなる群から選択されるアミノ酸配列を含むHVR−H3
  2. 以下の超可変領域(HVR)配列を含んでなる抗EGFL7抗体:
    アミノ酸配列RTSQSLVHINAITYLH(配列番号:241)を含むHVR−L1、アミノ酸配列RVSNRFS(配列番号:101)を含むHVR−L2、アミノ酸配列GQSTHVPLT(配列番号:131)を含むHVR−L3、アミノ酸配列GYTFIDYYMN(配列番号:103)を含むHVR−H1、アミノ酸配列GDINLDNSGTHYNQKFKG(配列番号:242)を含むHVR−H2、及びアミノ酸配列AREGVYHDYDDYAMDY(配列番号:105)を含むHVR−H3。
  3. 重鎖が以下のフレームワーク配列を含む、請求項1または2に記載の抗体:
    FR−H1はEVQLVESGGGLVQPGGSLRLSCAAS(配列番号:197)を含み、FR−H2はWVRQAPGKGLEWXを含み、XはI又はV(配列番号:228)であり、FR−H3はRXTXSXDXSXTXYXQMNSLRAEDTAVYYCを含み、XはF又はVであり、XはI又はLであり、XはL、R、及びVからなる群から選択され、XはK又はNであり、XはK、N、R、及びSからなる群から選択され、XはN又はSであり、XはA、L、及びVからなる群から選択され、そしてXはL又はM(配列番号:229)であり、そして、FR−H4はWGQGTLVTVSS(配列番号:200)を含
  4. 重鎖が以下のフレームワーク配列を含む、請求項3に記載の抗体:
    FR−H1はEVQLVESGGGLVQPGGSLRLSCAAS(配列番号:197)を含み、FR−H2はWVRQAPGKGLEWV(配列番号:198)を含み、FR−H3はRFTISRDXSKNTXYLQMNSLRAEDTAVYYCARを含み、XはN又はKであり、そしてXはA、L、及びV(配列番号:230)からなる群から選択され、そして、FR−H4はWGQGTLVTVSS(配列番号:200)を含む。
  5. 軽鎖が、(a)図27に示される18F7.v6の可変ドメイン配列(配列番号:193);及び(b)図27に示される18F7.v6kの可変ドメイン配列(配列番号:194)からなる群から選択される可変ドメイン配列を含む、請求項2に記載の抗体。
  6. 重鎖が、(a)図28に示される18F7.v6の可変ドメイン配列(配列番号:195);及び(b)図28に示される18F7.v6kの可変ドメイン配列(配列番号:196)からなる群から選択される可変ドメイン配列を含む、請求項2に記載の抗体。
  7. (a)軽鎖が、図27に示される18F7.v6の可変ドメイン配列(配列番号:193)を含み、重鎖が、図28に示される18F7.v6kの可変ドメイン配列(配列番号:195)を含む抗体;及び(b)軽鎖が、図27に示される18F7.v6の可変ドメイン配列(配列番号:194)を含み、重鎖が、図28に示される18F7.v6kの可変ドメイン配列(配列番号:196)を含む抗体からなる群から選択される、請求項2に記載の抗体。
  8. 軽鎖が、図27に示す18F7.v6kの可変ドメイン配列(配列番号:194)を含み、重鎖が、図28に示す18F7.v6kの可変ドメイン配列(配列番号:196)を含む、請求項2に記載の抗体。
  9. 軽鎖が以下のフレームワーク配列を含む、請求項3又は4に記載の抗体:
    FR−L1はDIQMTQSPSSLSASVGDRVTITC(配列番号:201)を含み、FR−L2はWYQQKPGKAPKLLIY(配列番号:202)を含み、FR−L3はGVPSRFSGSGSGTDFTLTISSLQPEDFATYYC(配列番号:203)を含み、FR−L4はFGQGTKVEIK(配列番号:221)又はFGQGTKVEIKR(配列番号:204)を含
  10. フレームワーク配列の少なくとも一部が、ヒトコンセンサスフレームワーク配列である、請求項1又は2に記載の抗体。
  11. (a)ヒトκサブグループ1コンセンサスフレームワーク配列を含む抗体;及び(b)重鎖ヒトサブグループIIIコンセンサスフレームワーク配列を含む抗体からなる群から選択される請求項10に記載の抗体。
  12. 前記抗体が二重特異性抗体である、請求項1から11の何れか一に記載の抗体。
  13. 前記二重特異性抗体が血管内皮性増殖因子(VEGF)に結合する、請求項12に記載の二重特異性抗体。
  14. 前記二重特異性抗体がベバシズマブ又はラニビズマブと同じVEGFエピトープに結合する、請求項13に記載の二重特異性抗体。
  15. 請求項1ないし14の何れか一項に記載の抗体をコードする核酸。
  16. 請求項15に記載の核酸を含むベクター。
  17. 請求項15に記載の核酸又は請求項16に記載のベクターを含む宿主細胞。
  18. 請求項1ないし14の何れか一項に記載の抗体を含有する組成物。
  19. 組成物が担体を含有する、請求項18に記載の組成物。
  20. 薬学的組成物である、請求項18又は19に記載の組成物。
  21. (a)請求項16に記載のベクターを適切な宿主細胞において発現させ、(b)抗体を回収することを含む、抗EGFL7抗体の製造方法。
  22. 宿主細胞が原核生物宿主細胞及び真核生物宿主細胞からなる群から選択される請求項21に記載の方法。
  23. 治療が必要である個体における腫瘍、癌又は細胞増殖性疾患の治療において使用するための医薬であって、請求項1ないし14の何れか一項に記載の抗EGFL7抗体を含医薬
  24. 癌が乳癌、結腸直腸癌、肺癌、食道癌、膀胱癌、卵巣癌、膵癌及び肝細胞癌からなる群から選択される、請求項23に記載の医薬
  25. 細胞増殖性疾患が癌である、請求項23に記載の医薬
  26. 効量の第二薬剤が個体に投与され、このとき抗EGFL7抗体が第一薬剤である、請求項23ないし25の何れか一項に記載の医薬
  27. 第二薬剤が、他の抗体、化学療法剤、細胞障害性剤、抗血管形成剤、免疫抑制剤、プロドラッグ、サイトカイン、サイトカインアンタゴニスト、細胞障害性放射線療法、副腎皮質ステロイド、制吐剤、癌ワクチン、鎮痛剤又は増殖阻害性剤である、請求項26に記載の医薬
  28. 第二薬剤が抗VEGF抗体である、請求項27に記載の医薬
  29. 第二薬剤がベバシズマブである、請求項28に記載の医薬
  30. 第二薬剤が、抗EGFL7抗体の投与の前その後又は同時に投与される、請求項26ないし29の何れか一項に記載の医薬
  31. 血管新生を伴う病理学的状態を有する被験体における血管新生を低減又は阻害するための薬剤であって、請求項1ないし14の何れか一項に記載の抗体を含む薬剤
  32. 前記病理学的状態が腫瘍性状態及び非腫瘍性状態からなる群から選択される請求項31に記載の薬剤
  33. 非腫瘍性状態が、糖尿病及び他の増殖性網膜症、未熟児網膜症、血管新生緑内障、加齢性黄斑変性、糖尿病黄斑浮腫、角膜血管新生、角膜移植血管新生、網膜/脈絡叢血管新生からなる群から選択される、請求項32に記載の薬剤
  34. 血管新生を伴う病理学的状態を有する被験体における抗血管新生剤の効率を増強するための薬剤であって、請求項1ないし14の何れか一項の抗体を含み、前記抗体は抗血管新生剤と併用して被験体に投与され、これにより前記抗血管新生剤の阻害活性を増強する薬剤
  35. 血管新生を伴う病理学的状態が(a)腫瘍、癌又は細胞増殖性疾患;及び(b)非腫瘍性状態からなる群から選択される請求項34に記載の薬剤
  36. 非腫瘍性状態が、糖尿病及び他の増殖性網膜症、未熟児網膜症、血管新生緑内障、加齢性黄斑変性、糖尿病黄斑浮腫、角膜血管新生、角膜移植血管新生、網膜/脈絡叢血管新生からなる群から選択される、請求項35に記載の薬剤
  37. 被験体における腫瘍の灌流及び透過性を低減又は阻害するための薬剤であって、請求項1ないし14の何れか一項に記載の抗体を含む薬剤
  38. 前記抗体が、抗脈管形成剤と共に投与される請求項37に記載の薬剤
  39. 前記抗脈管形成剤が、抗EGFL7抗体の投与の前その後又は同時に投与される、請求項34ないし36又は38の何れか一項に記載の薬剤
  40. 前記抗血管形成剤が抗VEGF薬剤である、請求項34ないし36又は37ないし39の何れか一項に記載の薬剤
  41. 前記抗VEGF薬剤が抗VEGF抗体である、請求項40に記載の薬剤
  42. 前記抗VEGF抗体がベバシズマブ及びラニビズマブからなる群から選択される請求項41に記載の薬剤
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