JP2012506005A - 偏心差動式ギアボックス - Google Patents

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Abstract

本発明は、互いに対して回転可能な2つの出力要素(3、4)を有する偏心差動駆動装置に関し、回転歯車(1)が、駆動要素(2)によって駆動することができ、異なるピッチ円直径を有する2つの外歯のセット(z1、z2)を有し、第2の外歯のセット(z2)に対応する第1の内歯のセット(z3)を有する第1の出力要素(3)は、第1の外歯のセット(z1)に関連し、第2の内歯のセット(z4)を有する第2の出力要素(4)は、第2の外歯のセット(z2)と関連し、第1及び第2の出力要素(3、4)は、駆動要素と反対側の出力側に配置され、回転歯車(1)の第1の長手方向軸線(A1)に対して偏心されて配置された共通の第2の長手方向軸線(A2)に対して回転可能に支持されており、出力装置(3、4)の速度は、印加されるトルクに応じて調節される。

Description

本発明は、例えば互いに対して回転可能/枢動可能な2つの要素間でトルクを伝達する、あるいは2つの要素の互いに対する回転運動を1つの構成要素の軸方向の運動に変換する目的で使用される、請求項1のプリアンブルによる偏心差動式ギアボックスに関する。
特許文献1では、車両のシート調節機構用の偏心ギアボックスが開示されており、そこでは入力ドライブピニオンによって駆動され遊星歯車に結合された偏心器と、出力シャフトに接続され遊星歯車と噛み合う中空出力歯車とがギアボックスの筐体内に設置されており、遊星歯車は、2つの軸方向にずれた面内に、中空出力歯車に係合する入力駆動歯車と、筐体に固定された中空支持歯車に係合する支持歯車とを備えており、中空支持歯車は、ギアボックスの筐体に接続されたギアボックスカバーと一体化されている。
特許文献2では、シート用のヒンジ継手が開示されており、そこではシートに割り当てられた固定ヒンジ部と、シートの背部に割り当てられた枢動可能なヒンジ部とが偏心器によって枢動軸を介して互いに接続されており、第1ヒンジ部は内歯のセットを有しており、偏心ギアボックスの一部を形成する第2ヒンジ部の外歯のセットの一部がその上に延びている。第1ヒンジ部には、その内歯のセットと同心円状に、かつそれより小さな直径で配置され軸方向にずらされた内歯のセットが設けられ、この内歯のセットが、第2ヒンジ部にある外歯のセットと同心円状に配置され、かつこれもまた軸方向にずらされている第2の外歯のセットと噛み合い、その場合それぞれのヒンジ部の歯のセットのピッチ角は均一である。第2の外歯のセットは、第1の外歯のセットに対して捩ることができるように接続される。この目的のために、一方の外歯のセットは、他方の外歯のセットに対してわずかに捩って配置され、第2の外歯のセットは、第1の外歯のセットの中央で同心の肩部に設置される。第1の外歯のセットと第2の外歯のセットの互いに対する捩り角度は、止め具によって制限される。
上記の2つの解決策は、車両のアンチロールバーに使用することができず、またこれらの解決策では、2つの構成要素の相対的な回転運動を別の1つの要素の軸方向の運動に変換することも不可能である。
特許文献3では、車両のシャシ、特に自動車のシャシ用の電気機械式アンチロールバーであって、アンチロールバーを二等分したところに結合される作動装置を有し、必要であればバーの該二等分した部分を互いに対して一定の捩り角度で捩るアンチロールバーが開示されており、該作動装置は、電気モータと、その後ろに接続されるギアボックスとを備える。これを考慮するとギアボックスは、捩り角度によって変化するギア比を有する。例えば変動するギア比を有するギアボックスは、直線状に誘導する内サイクロイドギアボックスとして、又は偏心ギアボックスとして構成することができる。内サイクロイドギアボックスは、入力駆動シャフトを備える太陽歯車を備えており、その遊星歯車は、偏心に配置されたペグを有し、アンチロールバーの二等分のうちの一方に非回転式に接続された中空歯車によって誘導される。該内サイクロイドギアボックスの出力要素は、アンチロールバーの他方の部分に非回転式に接続され、該ギアボックス内には、そこに存在する遊星歯車と同数の摺動ブロックガイドが設けられている。摺動ブロックは、関連する遊星歯車のペグの受け口を有しており、それぞれの摺動ブロックガイド内に設置される。また偏心ギアボックス内には太陽歯車が設けられており、その入力駆動シャフトは、任意選択で別のギアボックス段を介して一定のギア比で電気モータに接続される。遊星歯車は偏心に配置されたペグを有し、遊星歯車の回転軸は、アンチロールバーの他方の部分に非回転式に接続された1つのシャフトジャーナルへと一緒に動かされる。この偏心ギアボックスの出力要素は、アンチロールバーの他方の部分に接続される。摺動ブロックは、関連する遊星歯車のペグの受け口を有しており、それぞれの摺動ブロックガイドの中に設置される。
この解決策は、極めて複雑であり、かつ大きな空間を占める。
特許文献4では、2つのロータを利用する車両の高さの調節が開示されており、ここでは車両の高さの均一化をもたらすために、ねじ山を利用してばねの高さの調節が実現される。この解決策では、比較的小さな往復動作を行うのに高速の始動回転速度が必要とされる。このシステムの作動速度は相対的に遅く、ギアボックスによって生じる高い摩擦が原因でその効率は好ましくないレベルである。
特許文献5では、牽引力を利用して2つの機関を作動させる作動装置が開示されており、この装置は駆動可能な偏心シャフトと、偏心シャフトの周りを回転できるように配置された2つの中空歯車とを備えており、2つの機関を作動させるために好適な牽引手段をそこに取り付けることができる。作動装置は付加的に、偏心シャフトの偏心器に回転可能に設置された歯付き要素を備えており、該歯付き要素は、中空歯車と噛み合う異なるサイズの2つの歯の付いた部分を有する。音響吸収を目的として、歯付き要素は、そのラジアル平面が交差する2つのアンギュラコンタクト転がり軸受を利用して偏心シャフトに設置される。一方の出力歯車は偏心シャフトの入力駆動側に配置され、他方の出力歯車はその反対側に配置されており、両出力歯車とも偏心シャフト上に設置され、歯付き要素によって駆動される。よって4つの歯車の組合せが必要となり、これらは軸方向に順々に配置されるため、結果として大きなスペースが必要となる。補助的な中空歯車及びアンギュラコンタクト転がり軸受を使用することで、設計は相対的に複雑なものになる。
特許文献6は、自動車のクラッチ又は変速機構を制御するように機能するクラッチ作動装置と変速作動装置が開示されている。ダブルピニオンが使用されており、これは出力シャフトに偏心して固定され、かつそれに対して回転するように固定されている。しかしながらこの解決策は、入力駆動装置に対して回転可能な2つの出力装置を提供するものではない。特許文献7及び特許文献8には、歯部を持たず、別の原理に従って作動するサイクロイドギアボックスが開示されている。
特許文献8にはアンチロールバー構成が開示されているが、ここでは異なる歯のセットを有する入力駆動要素は使用されず、入力駆動側と反対側の2つの出力駆動装置も設けられていない。
特許文献10には、駆動要素を利用して、偏心器と、2つの歯のセットを有する偏心歯車を駆動させる入力シャフトを有するギアボックスであって、これを利用することで筐体及び出力シャフトが互いに対して回転することができるギアボックスが開示されている。筐体は、入力シャフトに接して支持されている。駆動要素の断面が比較的小さいことにより、大きな力によって破損が生じるリスクがある。
特許文献11には、2つの歯のセットを有する中空歯車が、偏心器によって駆動されるピボットモータが開示されている。しかしながら、互いに対して捩ることができる2つの相互に対向する出力装置は設けられていない。
特許文献12にもアンチロールバーシステムが開示されている。これは、モータシャフト上に配置され外側歯部を有する歯車を備えた、半径方向に外側に配置された入力駆動モータを有する。この入力駆動ピニオンは、対応する歯部を有し互いに対して偏心して設置され、かつ互いに対して回転可能である複数の互いに噛み合う中空歯車を介して2つの相互に対向する出力シャフトを駆動する。
特許文献13には、入力駆動を実施するのに偏心器を使用しない1つの解決策が開示されている。先の解決策あるいはこの解決策でも、入力駆動側と反対側に2つの出力駆動装置を設けることは不可能である。
独国特許第19734536号明細書 独国特許第3226714号明細書 国際公開第01/51301号パンフレット 独国特許出願公開第102007011615号明細書 独国特許出願公開第102006046949号明細書 独国特許出願公開第10222339号明細書 独国特許出願公開第19937412号明細書 独国特許出願公開第19722399号明細書 欧州特許出願公開第1627757号明細書 米国特許第4016780号明細書 特開2007−162758号公報 米国特許出願公開第2008/0150241号明細書 国際公開第2008/049382号パンフレット
本発明の目的は、特に車両用の偏心差動式ギアボックスを開発することであり、そこでは2つのリング型の出力要素が設けられ、これらの要素は、ディファレンシャルギアボックス式に入力駆動装置及び互いに対して回転可能に配置されており、かつそれらの要素は、小さな空間で共に簡単に設計される。
この目的は、請求項1を特徴付ける機能によって達成される。有利な実施形態がサブクレームに開示されている。
偏心差動式ギアボックスは、互いに対して回転可能な2つの出力要素を有しており、本発明によると、入力駆動要素を利用して駆動することができ、第1の長手方向軸線を有する偏心歯車が、第1の長手方向軸線に沿って交互に配列された2つの外歯のセットを備えており、第1の外歯のセットのピッチ円直径は、第2の外歯のセットのピッチ円直径より大きく、第1の外歯のセットに対応する第1の内歯のセットを有する第1の出力要素は、偏心歯車の第1の外歯のセットと関連し、第2の外歯のセットに対応する第2の内歯のセットを有する第2の出力要素は、偏心歯車の第2の外歯のセットと関連しており、第1及び第2の出力要素は、共通の第2の長手方向軸線に回転可能に設置されており、偏心歯車の第1の長手方向軸線は、第2の長手方向の軸に対して偏心して配置され、入力駆動要素によって駆動される偏心歯車の一部分によって形成される外歯のセットが、出力要素の内歯のセットと噛み合い、外歯及び内歯のセットは、偏心歯車が回転する際に第1の出力要素と第2の出力要素が互いに対して回転運動を行うように構成されており、この出力装置の回転速度は、印加されるトルクに左右される。
偏心歯車、第1の出力要素及び第2の出力要素は全て、互いに対して回転可能である。出力要素の一方が所定の位置に保持された場合、他方の出力要素はそのとき、ギア比に応じてより高速で回転する。偏心歯車は好ましくは、その内径に入力要素が係合する中空歯車として構成される。入力要素は、例えば偏心シャフト、又は回転式の入力駆動要素に固定され、偏心歯車の内径に亘って転がる円運動する車輪であってよい。
入力駆動要素の駆動は好ましくは、電気入力駆動モータによって行われる。
第1の出力要素は好ましくは第1の中空歯車の形態で構成され、第2の出力要素は好ましくは第2の中空歯車の形態で構成される。第1の出力要素を第1のアンチロールバー部材と動作可能な係合状態にし、第2の出力要素を車両のアンチロールバーの第2のアンチロールバー部材と動作可能な係合状態にすることが可能であり、その結果、2つの出力要素が相対的に回転する際、アンチロールバーを二等分した部分も互いに対して回転され、その結果、車両の動きを均等化することができる。また関連する入力駆動装置を、第1の出力要素側又は第2の出力要素側に配置することもできる。
第1の出力要素は、アンチロールバーの筐体に接続される、又はアンチロールバーの筐体を形成する、あるいは第1の内歯のセットを筐体の内径に接して設けることも可能である。したがって第1のアンチロールバー部材は、筐体に堅固に結合される、又は筐体の中に設けられる。この場合、第2のアンチロールバー部材の筐体側の端部は、第2の出力要素に接続される。電気モータが、筐体の中に堅固に設置される。ここで筐体、及びこれにより第1の出力要素が回転した場合、第2の出力要素に第2のアンチロールバー部材が取り付けられているのに対して、この出力要素は第1のアンチロールバー部材に接続されているため、アンチロールバーを二等分した部分もそのとき互いに対して回転する。
あるいは、モータを筐体内に堅固に設置することができ、第1の出力要素をアンチロールバーの第1の部分に直接接続することができ、第2の出力要素をアンチロールバーの第2の部分に直接接続することができる。筐体はそのとき、車体構造に対して捩れないように設置される。この場合、偏心差動式ギアボックスの出力要素に固定されたアンチロールバーを二等分した部分は、出力要素が相対的に回転することによって互いに対して回転する。
アンチロールバーを二等分した部分間で相対的な回転を生成する代わりに、互いに対して回転/枢動される2つの他の構成要素を2つの出力要素に接続することも可能である。
本発明の別の実施形態によると、第1及び第2の出力要素の相対的な回転を使用して、1つの構成要素の往復運動を生み出すことも可能である。この場合、偏心差動式ギアボックスは、第1の出力要素に連結式に設置された第1の結合要素と、第2の出力要素に連結式に設置された第2の結合要素とを有しており、そこでは第1及び第2の結合要素は互いに対向する傾斜角を有し、該結合要素の他端においてこの構成要素に対して連結式に固定され、第1及び第2の出力要素の互いに対する回転運動によって、第1及び第2の結合要素の角度位置が変わり、これにより構成要素が出力要素の長手方向軸線に沿って往復運動を行う。
結合要素は好ましくは、両端において連結式に設置されたボールバーの形態で構成される。
この目的のために、偏心差動式ギアボックスは、第1の出力要素の第1端部側に第1の結合要素のための第1の取付け台を有する第1の軸受要素と、第2の出力要素の第1端部側に第2の結合要素のための第2の取付け台を有する第2の軸受要素とを有する。
好ましくは第1及び第2の取付け台は、第2の長手方向軸線を横切る共通の面内に設けられる。
また第1の取付け台は、第1の大きなピッチ円上に配置され、第2の取付け台は、より小さな第2のピッチ円上に配置される。
構成要素に接する第1及び第2の結合要素は、その対向する端部において共通の又は異なるピッチ円上に設置される。後者の場合、第1の結合要素は第3のピッチ円上で構成要素に配置され、第2の結合要素は第4のピッチ円上で構成要素に配置され、第3のピッチ円は好ましくは第4のピッチ円より大きい。
2つの出力要素の回転運動にもかかわらず、結合要素を介して偏心差動式ギアボックスに接続された構成要素は、基本的に往復運動のみを行う。したがってこの解決策を使用して、構成要素の軸方向の往復運動を生成することができる。例えば構成要素は、ばねのばね取付け台であってよい、又はばね取付け台がばねの長手方向軸線に沿って移動できるようにばねの取付け台に対して作用することができる。
本発明による解決策は、予想以上に高速でかつ動的に作動する偏心伝達構成を形成する2つの出力要素を備えた偏心差動式ギアボックスを提供する。わずかに歯の数が異なる(偏心歯車の第1の外歯のセットと第1の出力装置の第1の内歯のセットは、偏心歯車の第2の外歯のセットと第2の出力装置の第2の内歯のセットと同じである)歯車を組み合わせることによって高い伝達比を達成することができ、その結果、大きなモーメントを伝達することができる。
詳細には車両で使用することによって(例えば回転及びピッチング運動を相殺する、又はばね取付け台を調節するアンチロールバーにおいて、あるいは車両のサスペンションの特性を調節して運転力学を改善させるためのばねの長手方向軸線に沿った支持体において)、迅速かつ動的な制御と走行中の調節が確保される。本発明は以下で、例示の実施形態及び添付の図面に基づいてより詳細に記載される。
偏心差動式ギアボックスを通る長手方向の断面図である。 偏心差動式ギアボックスを通る概略的な長手方向の部分断面図である。 偏心差動式ギアボックスを使用するアンチロールバーを通る概略的な長手方向の部分断面図である。 構成要素を軸方向に移動させるのに結合要素を使用する偏心差動式ギアボックスを通る概略的な長手方向の部分断面図である。 入力駆動装置として円運動ローラを備える偏心差動式ギアボックスの平面図である。 図5のA−Aの断面図である。
図1は、偏心差動式ギアボックスを通る長手方向の断面図を示す。該ギアボックスは、第1の外歯のセットz1と第2の外歯のセットz2を備えた偏心歯車1を有する。第1の外歯のセットz1のピッチ円直径は、第2の外歯のセットz2のピッチ円直径より大きい。偏心歯車1は、第1の長手方向軸線A1を有しており、偏心歯車1に係合する偏心シャフト2の形態で構成される入力駆動要素によって駆動される。偏心シャフト2を設置するために、固定式の心棒5が偏心シャフト2の中に据えられる(この場合シャフトは中空である)。偏心シャフト2は、例えば電気入力駆動モータによって駆動され、第1軸受L1によって心棒5に接して支持され、偏心シャフト2にある第2軸受L2によって偏心歯車1に接して支持されており、この場合第1軸受L1及び第2軸受L2は、ニードルベアリングとして構成されるのが好ましい。
また第1の出力要素3(第1の出力装置)が設けられ、これは、中空歯車として構成され第1の内歯のセットz3を備えており、この内歯のセットは偏心歯車1の第1の外歯のセットに対応している。第2の外歯のセットz2に対応する第2の内歯のセットz4を備えた第2の出力要素4(2番目の出力装置)は、偏心歯車1の第2の外歯のセットz2に関連する。第1の出力要素3及び第2の出力要素4は、共通の第2の長手方向軸線A2を有する。偏心歯車1の第1の長手方向軸線A1は、第2の長手方向軸線A2から一定の分量だけずらされている。第1の外歯のセットz1のピッチ円直径は、この分だけ第1の外歯のセットz3のピッチ円直径より小さく、第2の外歯のセットz2のピッチ円直径は、この量だけ第2の外歯のセットz4のピッチ円直径より小さい。これにより、偏心シャフト2が回転する際、偏心歯車の一部分のみによって形成されている外歯のセットz1、z2が2つの中空歯車/出力要素3、4の対応する内歯のセットz3、z4と係合するようになる。図1に示される長手方向の断面図では、左側では歯のセットは係合していないが、右側では第1の外歯のセットz1は第1の内歯のセットz3と噛み合っており、第2の外歯のセットz2は第2の内歯のセットz4と噛み合っている。外歯と内歯のセットz1/z3及びz2/z4は、偏心歯車1が回転する際、第1の出力要素3と第2の出力要素4が、偏心シャフト2の形態の入力駆動装置に対して及び互いに対して回転運動を行うように構成される。出力要素3、4がどちらも回転しないように保持されていなければ、2つの出力要素3、4の回転速度は、印加されるトルクに左右される。例えば第1の出力要素3が回転しないように保持されている場合、偏心歯車1は引き続きその中で走行し、第2の出力要素4は、歯のセットの組合せz1/z3及びz2/z4によって決まるギア比のみに依存して回転する。同様に第1の出力要素3は、第2の出力要素4が回転しないように保持された場合、歯のセットの組合せz1/z3及びz2/z4に応じて回転し続ける。本発明によるこの新規の設計によって、簡素で省スペース構造であり、出力要素3、4の回転速度が、入力トルクと、選択されたギア比に左右される第1出力要素3及び/又は第2出力要素4に作用するトルクに応じて自動的に決まる偏心差動式ギアボックスが提供される。
偏心差動式ギアボックスを通る概略的な長手方向の部分断面図が図2に示される。入力駆動モータ6が偏心シャフト2を駆動し、このシャフトはこの場合中空に構成されており、よってこれも偏心歯車1である。
偏心歯車1の一部分によって形成されている第1の外歯のセットz1が第1の出力要素3の第1の内歯のセットz3に噛み合い、偏心歯車1の一部分によって形成されている第2の外歯のセットz2が第2の出力要素4の第2の内歯のセットz4に噛み合う。第1の出力要素3は、第2の出力要素4を取り囲んでおり、固定フランジ7を有する。
偏心差動式ギアボックスを利用するアンチロールバーを通る概略的な長手方向の部分断面図が図3に示される。第1の出力要素3は筐体式に構築され、入力駆動モータ6及びギアボックス全体を囲繞し、第1のアンチロールバー部材8.1に接続される。第2の出力要素4は軸受筒Bに接続され、この軸受筒Bは、第2のアンチロールバー部材8.2に堅固に接続される。入力駆動モータ6は、筐体内(出力要素3)に堅固に設置される。
第1の出力要素3と第2の出力要素4との間で相対的な回転が生じると、それに接続されたアンチロールバー8.1と8.2の端部が互いに対して回転される。
図4は、その第1端部が第1の(外側の)球面リング3.1によって連結式に第1の出力要素3に設置され、その第2端部が第2の(内側の)球面リング4.1によって連結式に第2の出力要素4に設置されたボールバーの形態の第1の結合要素10.1を利用して軸方向に移動可能な構成要素9を備える偏心差動式ギアボックスを通る概略的な長手方向の部分断面図を示す。結合要素10.1及び結合要素10.2は、長手方向軸線A2に対して対向して傾斜している。第1の出力要素3及び第2の出力要素4の中に、入力駆動モータ6を利用して偏心シャフト2によって駆動される偏心歯車1が据えられる。偏心歯車1の第1の外歯のセットz1は、第1の出力要素3の第1の内歯のセットz3と噛み合い、偏心歯車1の第2の外歯のセットz2は、第2の出力要素4の第2の内歯のセットz4と噛み合う。歯のセットの組合せz1/z3及びz2/z4は、軸方向に交互に配置され、この場合z1/z3の組合せは、z2/z4の組より大きなピッチ円直径を有する。第1の出力要素3は第2の出力要素4を取り囲み、その結果、構成要素9に向く方向の出力要素の端部側は、長手方向軸線A2を横切る1つの面内にほぼ配置され、よってそこに取り付けられたボールバー(結合要素10.1及び10.2)の端部もまた1つの面内に配置される。結合要素10.1及び10.2の他端は、そのボールによって構成要素9に対して枢動可能に設置される。
出力要素3、4が相対的に回転する際、結合要素10.1及び10.2の角度位置が変わり、その結果、構成要素9は、該構成要素が捩れないように設置されており、かつ軸方向に可動であるならば軸方向の運動を行う。
2つの出力要素3、4の回転角は、ボールバーの自由な動きによって決まる。2つの出力要素3、4が互いに対して前後に回転することを利用して、構成要素9は軸方向の運動を行う。構成要素9は、例えば車両のばねのばね取付け台を調節するための圧力要素であってよい。
図5は、入力駆動装置として円運動ローラを備える偏心差動式ギアボックスの平面図を示し、図6は、図5のA−Aの断面図を示す。偏心歯車1は中空歯車として構成されている。偏心歯車1の内径に沿って転がる円運動ローラ16を備える入力駆動要素15が、該偏心歯車に係合する。この場合円運動ローラ16は、転がり軸受17の外側リングである。
入力駆動要素15の長手方向軸線は、第1の出力要素3及び第2の出力要素4の第2の長手方向軸線A2と一列に並ぶ。偏心歯車1の第1の長手方向軸線A1は、それに対して偏心されて配置される。
入力駆動要素15が回転する際、偏心歯車1が回転運動を行い、その第1の長手方向軸線A1は、第2の長手方向軸線A2を中心として回転し、その結果、偏心歯車1の一部分によって形成されている第1の外歯のセットz1が第1の出力要素の第1の内歯のセットz3に噛み合い、偏心歯車1の一部分によって形成されている第2の外歯のセットz2が第2の出力要素の第2の内歯のセットz4に噛み合う。
1 偏心歯車
2 偏心シャフト
3 第1の出力要素
3.1 第1の球面リング
4 第2の出力要素
4.1 第2の球面リング
5 心棒
6 入力駆動モータ
7 固定フランジ
8.1 第1アンチロールバー部材
8.2 第2アンチロールバー部材
9 構成要素
10.1 第1の結合要素
10.2 第2の結合要素
15 入力駆動要素
16 回転ローラ
17 転がり軸受
A1 第1の長手方向軸線
A2 第2の長手方向軸線
a 第1の長手方向軸線A1と第2の長手方向軸線A2とのずれ
B 軸受筒
L1 第1軸受
L2 第2軸受
z1 第1の外歯のセット
z2 第2の外歯のセット
z3 第1の内歯のセット
z4 第2の内歯のセット

Claims (14)

  1. 互いに対して相対的に回転可能な第1の出力要素(3)及び第2の出力要素(4)を有している偏心差動式ギアボックスであって、
    偏心歯車(1)が、入力駆動要素によって駆動可能とされる中空歯車として構成されており、前記偏心歯車の第1の長手方向軸線(A1)に沿って交互に配列されている2つの外歯のセット(z1,z2)を備えており、前記外歯のセットが、異なるピッチ円直径を有しており、
    第1の外歯のセット(z1)に対応している第1の内歯のセット(z3)を有している第1の中空歯車の形態をした前記第1の出力要素(3)が、前記偏心歯車(1)の前記第1の外歯のセット(z1)と関連しており、
    第2の外歯のセット(z2)に対応している第2の内歯のセット(z4)を有している第2の中空歯車の形態をした前記第2の出力要素(4)が、前記偏心歯車(1)の前記第2の外歯のセット(z2)と関連しており、
    前記第1の出力要素(3)及び前記第2の出力要素(4)が、出力側に前記入力駆動要素に対向して配置されており、前記偏心歯車(1)の前記第1の長手方向軸線(A1)に対して偏心して配置されている共通する第2の長手方向軸線(A2)に回転可能に取り付けられており、
    前記入力駆動要素によって駆動される前記偏心歯車(1)の一部分によって形成される前記第1の外歯のセット(z1)及び前記第2の外歯のセット(z2)が、前記第1の出力要素(3)の前記第1の内歯のセット(z3)と前記第2の出力要素(4)の前記第2の内歯のセット(z4)と噛み合うことによって、
    前記偏心歯車(1)が回転する際に、前記第1の出力要素(3)と前記第2の出力要素(4)とが、前記入力駆動要素に対して且つ互いに対して回転運動を行い、
    前記第1の出力要素(3)及び前記第2の出力要素(4)の回転速度が、作用するトルクに依存することを特徴とする偏心差動式ギアボックス。
  2. 偏心シャフト(2)が、前記偏心歯車(1)の内径に係合することを特徴とする請求項1に記載の偏心差動式ギアボックス。
  3. 円運動ローラ(16)が、前記偏心歯車(1)の内径の一部に配置され、
    前記円運動ローラが、回転入力駆動要素に固定され、前記偏心歯車(1)の内径に亘って転がることを特徴とする請求項1又は2に記載の偏心差動式ギアボックス。
  4. 前記第1の出力要素(3)が、第1のアンチロールバー部材(8.1)と動作可能に係合し、
    前記第2の出力要素(4)が、車両のアンチロールバーの第2のアンチロールバー部材(8.2)と動作可能に係合することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の偏心差動式ギアボックス。
  5. 前記第1の出力要素(3)が、アンチロールバーの筐体に接続され、又はアンチロールバーの前記筐体を形成し、
    前記第1のアンチロールバー部材(8.1)が、前記筐体に堅固に結合され、
    前記第2のアンチロールバー部材(8.2)の筐体側の端部が、前記第2の出力要素(4)に接続されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の偏心差動式ギアボックス。
  6. 連結式に設置された第1の結合要素(10.1)が、前記第1の出力要素(3)と動作可能に係合しており、
    連結式に設置された第2の結合要素(10.2)が、前記第2の出力要素(4)と動作可能に係合しており、
    前記第1の結合要素(10.1)及び前記第2の結合要素(10.2)が、互いに対向する傾斜角を有し、前記結合要素の他端において構成要素(9)に連結式に固定されており、
    その結果、前記第1の出力要素(3)及び前記第2の出力要素(4)の互いに対する回転運動によって、前記第1の結合要素(10.1)及び前記第2の結合要素(10.2)の角度位置が変わり、これにより前記構成要素(9)が、前記第1の出力要素(3)及び前記第2の出力要素(4)の前記第2の長手方向軸線(A2)に沿って往復運動を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の偏心差動式ギアボックス。
  7. 前記結合要素(10.1、10.2)が、ボールバーの形態で構成されることを特徴とする請求項6に記載の偏心差動式ギアボックス。
  8. 前記第1の結合要素(10.1)のための第1の取付け台を有する第1の軸受要素が、前記第1の出力要素(3)の第1端部側に設けられており、
    前記第2の結合要素(10.2)のための第2の取付け台を有する第2の軸受要素が、前記第2の出力要素(4)の第1端部側に設けられている又は構成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の偏心差動式ギアボックス。
  9. 前記第1の取付け台及び前記第2の取付け台が、前記第2の長手方向軸線(A2)を横切る共通の面内に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の偏心差動式ギアボックス。
  10. 前記第1の取付け台が、第1の大きなピッチ円上に配置されており、
    第2の取付け台は、より小さな第2のピッチ円上に配置されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の偏心差動式ギアボックス。
  11. 前記第1の結合要素(10.1)及び前記第2の結合要素(10.2)が、共通の又は異なるピッチ円上で前記構成要素(9)に設置されていることを特徴とする請求項6から10のいずれか一項に記載の偏心差動式ギアボックス。
  12. 前記第1の結合要素(10.1)が、第3のピッチ円上で前記構成要素(9)に配置されており、
    前記第2の結合要素(10.2)が、第4のピッチ円上で前記構成要素(9)に配置されており、
    前記第3のピッチ円が、前記第4のピッチ円より大きいことを特徴とする請求項11に記載の偏心差動式ギアボックス。
  13. 前記構成要素(9)が、ばねの取付け台である、又はばね取付け台がばねの長手方向軸線に沿って移動できるように前記ばね取付け台に対して作用することを特徴とする請求項6から12のいずれか一項に記載の偏心差動式ギアボックス。
  14. 前記入力駆動要素(6)が、前記第1の出力要素(3)又は前記第2の出力要素(4)側に配置されることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の偏心差動式ギアボックス。
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