JP2012253993A - 車両および車両の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】外部充電が可能な車両において、車両起動前に充電リレーの溶着診断を行ない、車両の安全性を確保する。
【解決手段】車両100は、外部の直流電源400から電力ケーブル420を介して伝達される電力を用いて搭載された蓄電装置110の充電が可能である。車両100は、インレット220と、蓄電装置110と負荷装置105との間に設けられるSMR115と、SMR115および負荷装置105を結ぶ経路PL1,NL1とインレットとの間に設けられるCHR210とを備える。ECU300は、電力ケーブル420がインレット220に接続されていない状態で、車両100の起動指令を受けた際に、SMR115を開放した状態におけるインレット220の電圧に基づいて、CHR210の溶着異常を判定する。そして、CHR210の溶着異常が生じている場合には、SMR115を閉成することが禁止される。
【選択図】図1
【解決手段】車両100は、外部の直流電源400から電力ケーブル420を介して伝達される電力を用いて搭載された蓄電装置110の充電が可能である。車両100は、インレット220と、蓄電装置110と負荷装置105との間に設けられるSMR115と、SMR115および負荷装置105を結ぶ経路PL1,NL1とインレットとの間に設けられるCHR210とを備える。ECU300は、電力ケーブル420がインレット220に接続されていない状態で、車両100の起動指令を受けた際に、SMR115を開放した状態におけるインレット220の電圧に基づいて、CHR210の溶着異常を判定する。そして、CHR210の溶着異常が生じている場合には、SMR115を閉成することが禁止される。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両および車両の制御方法に関し、より特定的には、車両外部の直流電源からの電力を用いて搭載された蓄電装置の充電が可能な車両における、異常検出制御に関する。
近年、環境に配慮した車両として、蓄電装置(たとえば二次電池やキャパシタなど)を搭載し、蓄電装置に蓄えられた電力から生じる駆動力を用いて走行する車両が注目されている。このような車両には、たとえば電気自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池車などが含まれる。そして、これらの車両に搭載される蓄電装置を発電効率の高い商用電源により充電する技術が提案されている。
ハイブリッド車においても、電気自動車と同様に、車両外部の電源(以下、単に「外部電源」とも称する。)からの電力を用いた車載の蓄電装置の充電(以下、単に「外部充電」とも称する。)が可能な車両が知られている。たとえば、家屋に設けられた電源コンセントと車両に設けられた充電口とを充電ケーブルで接続することにより、一般家庭の電源から蓄電装置の充電が可能ないわゆる「プラグイン・ハイブリッド車」が知られている。これにより、ハイブリッド自動車の燃料消費効率を高めることが期待できる。
しかしながら、家庭用の商用電源の交流電力は、一般的には交流100Vまたは交流200V程度の電圧であり、さらに電力容量が制限されているため、蓄電装置を十分に充電するには数時間程度の長い時間が必要になる。そこで、近年では、大容量の直流電源からの電力を用いて、車両の蓄電装置を数10分程度の短時間で充電するための、専用の高速充電器の開発が進んでいる。
このような外部充電が可能な車両においては、充電口と蓄電装置とを結ぶ充電経路の遮断と接続とを切換えるための充電リレーが設けられる場合がある。
特開2008−312380号公報(特許文献1)は、外部電源からの電力により電気機器を充電するための充電装置において、給電経路のリレー部(充電リレー)の溶着検査を行なう検査回路を有する構成を開示する。特開2008−312380号公報(特許文献1)の構成においては、充電動作実行時に、リレー部の電気機器側の電圧によりリレー部の接点の溶着が判定される。
国土交通省告示第六十九号「道路運送車両の保安基準細目を定める告示,別添110 電気自動車及び電気式ハイブリッド自動車の高電圧からの乗車人員の保護に関する技術基準」,2009年10月24日,国土交通省,http://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokubetten/saibet_110_00.pdf
外部充電において、外部電源から充電口に伝達された直流電力を、電力変換器を介さずに蓄電装置に直接供給するような構成を有する車両においては、上述のような充電リレーが溶着した状態で車両が起動されると、蓄電装置からの高電圧が充電口の端子に印加された状態となり得る。車両の起動時には、充電口には充電用の電力ケーブルが接続されていないため、充電口において電圧が印加された端子が露出してしまう。これにより、漏電や短絡などが生じて、機器の故障の原因となる。
電力ケーブルが接続された状態で溶着を診断する場合があるが、この場合には、外部電源側に含まれる容量成分によって、溶着を判断するための充電口の電圧が影響され、誤判定される場合があり得る。また、充電が完了してから次回の車両起動までの間の溶着異常の発生を検出することができない。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、外部充電が可能な車両において、車両起動前に充電リレーの溶着診断を行ない、車両の安全性を確保することである。
本発明による車両は、外部の直流電源から電力ケーブルを介して伝達される電力を用いて搭載された蓄電装置の充電が可能であり、蓄電装置からの電力で負荷装置を駆動することができる。車両は、電力ケーブルを接続するためのインレットと、蓄電装置と負荷装置との間に電気的に接続される第1の切換部と、第1の切換部および負荷装置を結ぶ経路とインレットとの間に電気的に接続される第2の切換部と、制御装置とを備える。制御装置は、電力ケーブルがインレットに接続されていない状態で、車両の起動指令を受けた際に、第1の切換部を非導通状態とした状態におけるインレットの電圧に基づいて、第2の切換部の異常を判定する。
好ましくは、制御装置は、第2の切換部に異常が生じていると判定した場合には、第1の切換部を導通状態とすることを禁止する。
好ましくは、車両は、蓄電装置および第2の切換部に電気的に接続され、蓄電装置からの電圧を降圧するための電圧変換装置をさらに備える。
好ましくは、電圧変換装置は、制御装置が起動状態において常時降圧動作を実行するように構成される。
好ましくは、電圧変換装置と第2の切換部とを結ぶ経路の正極側に、電圧変換装置から第2の切換部に向かう方向を順方向として接続されるダイオードをさらに備える。
好ましくは、電圧変換装置は、制御装置によって降圧動作の実行と停止とが制御可能に構成される。
好ましくは、車両は、電圧変換装置と第2の切換部とを結ぶ経路の少なくとも正極側に設けられる第3の切換部をさらに備える。
好ましくは、電圧変換装置は、蓄電装置からの電圧を、直流60Vを下回る電圧に降圧する。
好ましくは、第2の切換部は、正極側リレーおよび負極側リレーを含む。制御装置は、正極側リレーおよび負極側リレーの両方を非導通とする指令が出力されている場合に、インレットの電圧が予め定められたしきい値を上回るときは、正極側リレーおよび負極側リレーの両方に溶着が生じていると判定する。
好ましくは、第2の切換部は、正極側リレーおよび負極側リレーを含む。制御装置は、正極側リレーおよび負極側リレーのうちの一方を導通状態とする指令が出力されている場合に、インレットの電圧が予め定められたしきい値を上回るときは、正極側リレーおよび負極側リレーのうちの他方に溶着が生じていると判定する。
本発明による車両の制御装置は、外部の直流電源から電力ケーブルを介して伝達される電力を用いて搭載された蓄電装置の充電が可能であり、蓄電装置からの電力で負荷装置を駆動する車両についての制御方法である。車両は、電力ケーブルを接続するためのインレットと、蓄電装置と負荷装置との間に電気的に接続される第1の切換部と、第1の切換部と負荷装置とを結ぶ経路と、インレットとの間に電気的に接続される第2の切換部とを含む。制御方法は、電力ケーブルがインレットに接続されているか否かを判定するステップと、車両の起動指令を受けた際に、第1の切換部を非導通状態とした状態におけるインレットの電圧に基づいて、第2の切換部の異常を判定するステップとを備える。
本発明によれば、外部充電が可能な車両において、車両起動前に充電リレーの溶着診断を行なうことで、車両の安全性を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1に従う車両100を含む充電システム10の全体ブロック図である。
図1は、実施の形態1に従う車両100を含む充電システム10の全体ブロック図である。
図1を参照して、車両100は、車両100を駆動するための構成として、蓄電装置110と、システムメインリレーSMR115と、負荷装置105と、制御装置であるECU(Electronic Control Unit)300とを備える。負荷装置105は、駆動装置であるPCU(Power Control Unit)120と、モータジェネレータ130と、動力伝達ギア140と、駆動輪150と、補機装置160とを含む。
蓄電装置110は、充放電可能に構成された電力貯蔵要素である。蓄電装置110は、たとえば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池あるいは鉛蓄電池などの二次電池や、電気二重層キャパシタなどの蓄電素子を含んで構成される。
蓄電装置110は、電力線PL1,NL1を介してPCU120に接続される。そして、蓄電装置110は、車両100の駆動力を発生させるための電力をPCU120に供給する。また、蓄電装置110は、モータジェネレータ130で発電された電力を蓄電する。蓄電装置110の出力はたとえば200V程度である。
蓄電装置110には、いずれも図示しないが、蓄電装置110の電圧および入出力電流を検出するための電圧センサや電流センサが設けられる。検出された電圧VBおよび電流IBはECU300へ出力される。ECU300は、これらの検出値に基づいて、蓄電装置110の充電状態(以下、SOC(State of Charge)とも称する。)を演算する。
SMR115に含まれるリレーは、蓄電装置110と電力線PL1,NL1との間に接続される。そして、SMR115は、ECU300からの制御信号SE1に基づいて、蓄電装置110とPCU120との間での電力の供給と遮断とを切換える。
PCU120は、いずれも図示しないが、コンバータ、インバータなどが含まれる。コンバータは、ECU300からの制御信号PWCにより制御されて蓄電装置110からの電圧を変換する。インバータは、ECU300からの制御信号PWIにより制御されて、コンバータで変換された電力を用いてモータジェネレータ130を駆動する。
モータジェネレータ130は交流回転電機であり、たとえば、永久磁石が埋設されたロータを備える永久磁石型同期電動機である。
モータジェネレータ130の出力トルクは、減速機や動力分割機構によって構成される動力伝達ギア140を介して駆動輪150に伝達されて、車両100を走行させる。モータジェネレータ130は、車両100の回生制動動作時には、駆動輪150の回転力によって発電することができる。そして、その発電電力は、PCU120によって蓄電装置110の充電電力に変換される。
なお、図1においては、モータジェネレータおよびインバータのペアが1つ設けられる構成が示されるが、モータジェネレータおよびインバータの数はこれに限定されない。2つより多くのモータジェネレータおよびインバータのペアが設けられる構成としてもよい。
実施の形態1においては、車両100として電気自動車を例として説明するが、車両100はこれに限定されない。すなわち、車両100は車両駆動力発生用の電動機を搭載する車両を示すものであり、電気自動車のほかに、燃料電池自動車や、エンジンおよび電動機により車両駆動力を発生するハイブリッド自動車などを含む。
車両100がエンジンを有するハイブリッド自動車の場合には、モータジェネレータ130は、動力伝達ギア140を介してエンジン(図示しない)にも結合される。そして、ECU300により、エンジンおよびモータジェネレータ130が協調的に動作され、必要な車両駆動力が得られるように制御される。
ECU300は、いずれも図1には図示しないがCPU(Central Processing Unit)、記憶装置および入出力バッファを含み、各センサ等からの信号の入力や各機器への制御信号の出力を行なうとともに、車両100および各機器の制御を行なう。なお、これらの制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
補機装置160は、空調装置や、車両100における低電圧系の機器を総称したものである。補機装置160としては、上記の空調装置の他、たとえば、蓄電装置110からの電圧を降圧するためのDC/DCコンバータや、補機バッテリ、および、オーディオなどの補機負荷が含まれる。
車両100は、外部電源400からの直流電力によって蓄電装置110を充電するための構成として、さらに、インレット220と、充電リレーCHR210と、電圧センサ230とを含む。
インレット220は、車両100の外表面に設けられる。インレット220には、電力ケーブル420のコネクタ410が接続される。そして、外部電源400からの直流電力が、電力ケーブル420を介して車両100に伝達される。
コネクタ410には、図示しない接続検知回路が含まれており、コネクタ410がインレット220に接続されることによって、接続検知回路からの接続信号CNCTがECU300へ出力される。ECU300は、この接続信号CNCTを検知することによって、コネクタ410とインレット220との接続を認識する。
CHR210は、リレーRY1,RY2を含む。リレーRY1の一方端は電力線PL2によりインレット220に接続され、他方端は電力線PL3を介して電力線PL1に接続される。リレーRY2の一方端は電力線NL2によりインレット220に接続され、他方端は電力線NL3を介して電力線NL1に接続される。CHR210の各リレーは、ECU300からの制御信号SE2により個別に制御可能であり、外部電源400から蓄電装置110への電力の供給と遮断とを切換える。
なお、本実施の形態においては、インレット220に伝達された外部電源400からの直流電力は、電力変換装置を介さずに蓄電装置110に給電される。このように、電力変換装置を用いない構成とすることによって、電力変換装置による電力損失を排除できるので、充電効率を向上させることができる。
電圧センサ230は、電力線PL2と電力線NL2との間に設けられる。電圧センサ230は、インレット220の端子にかかる電圧VDCを検出し、その検出値をECU300へ出力する。
このような構成の車両においては、CHR210は、基本的には外部充電の際に閉成される。これにより、ユーザの操作による起動信号IGがECU300に入力されて車両100が起動され、それに応答してSMR115が閉成された場合でも、インレット220の端子には、蓄電装置110からの電圧が印加されない。
しかしながら、CHR210が導通状態のままとなる溶着の異常が発生している場合には、SMR115が閉成されると、インレット220の端子に、蓄電装置110からの200V程度の高電圧が印加されてしまうおそれがある。車両100が起動される際は、基本的には外部充電が行なわれていない場合であり、インレット220にはコネクタ410が接続されていない状態であることが多い。そうすると、電圧が印加された端子が露出してしまうことになり、漏電や短絡が生じることによって、機器の故障となるおそれがある。
したがって、図1のように、電力変換装置を介さずに外部の直流電源400からの電力が蓄電装置110に直接供給される構成を有する車両100においては、車両100の起動に先立って、CHR210の溶着の有無を診断することが必要となる。
車両100は、このCHR210の溶着診断を行なうための構成として、DC/DCコンバータ200を備える。DC/DCコンバータ200は、蓄電装置110の正極端子および負極端子に接続されるとともに、電力線PL3,NL3に接続される。DC/DCコンバータ200は、蓄電装置110から供給される直流電圧を降圧して、電力線PL3,NL3に出力する。このDC/DCコンバータ200からの電力を用いて、後述する手法によりCHR210の溶着診断が実行される。
CHR210に溶着が生じている場合には、溶着診断の際においても、DC/DCコンバータ200からの出力電圧がインレット220の端子に印加されてしまうことになる。そのため、DC/DCコンバータ200の出力電圧は、CHR210の溶着診断を行なうことが可能である範囲でできるだけ低い値とすることが望ましい。DC/DCコンバータ200の出力電圧は、たとえば、規格等により定められるDC60V以下の値に設定されることが望ましい。
実施の形態1におけるDC/DCコンバータ200は、システムが起動された状態、すなわちECU300が起動された状態において、常時降圧動作を行なうタイプのコンバータである。そのため、電流の逆流防止のために、DC/DCコンバータ200の正極側の出力端子と電力線PL3との間には、DC/DCコンバータ200から電力線PL3に向かう方向を順方向として接続されたダイオードD1が設けられる。
図2は、実施の形態1において、ECU300で実行される充電リレー診断制御を説明するための機能ブロック図である。図2の機能ブロック図に記載された各機能ブロックは、ECU300によるハードウェア的あるいはソフトウェア的な処理によって実現される。
図1および図2を参照して、ECU300は、開始判定部310と、診断制御部320と、異常判定部330と、走行制御部340とを含む。
開始判定部310は、コネクタ410からの接続信号CNCTと、ユーザ操作による起動信号IGとを受ける。開始判定部310は、接続信号CNCTによりコネクタ410がインレット220に接続されていない場合に、起動信号IGを受けたことに応答して、CHR210の溶着診断の開始を判定する。そして、開始判定部310は、溶着診断の開始信号STRTを、診断制御部320および異常判定部330に出力する。
診断制御部320は、開始判定部310からの開始信号STRTを受けると、それに応答して、予め定められた手順でCHR210のリレーRY1,RY2を駆動するように、制御信号SE2を生成する。
異常判定部330は、開始判定部310からの開始信号STRT、診断制御部320からの制御信号SE2、および電圧センサ230で検出された電圧検出値VDCを受ける。異常判定部330は、開始信号STRTを受けると、リレーRY1,RY2の駆動状態と各状態における電圧VDCとに基づいて、リレーRY1,RY2に溶着異常が生じているか否かを判定する。そして、異常判定部330は、判定結果を示す判定フラグFLGを走行制御部340へ出力する。
走行制御部340は、異常判定部330からの判定フラグFLGを受ける。走行制御部340は、判定フラグFLGによりCHR210に溶着異常が生じていないことが示されている場合には、車両100を起動するために、制御信号SE1によりSMR115を閉成するとともに、制御信号PWC,PWIによりPCU120を制御して、車両100を走行させる。一方、判定フラグFLGによりCHR210に溶着異常が生じていることが示されている場合には、走行制御部340は、車両100の起動を禁止してSMR115を開放状態のままとする。
図3は、実施の形態1において、ECU300で実行される充電リレー診断制御処理を説明するためのフローチャートである。図3および後述する図5,7,9に示すフローチャートは、ECU300に予め格納されたプログラムを所定周期で実行することによって実現される。あるいは、一部のステップについては、専用のハードウェア(電子回路)を構築して処理を実現することも可能である。
図1および図3を参照して、ECU300は、ステップ(以下、ステップをSと略す。)100にて、接続信号CNCTに基づいて、電力ケーブル420のコネクタ410がインレット220に接続されているか否かを判定する。
コネクタ410が接続されている場合(S100にてYES)は、外部充電が実行されている状態であるので、ECU300は以降の処理をスキップして、処理を終了する、
コネクタ410が接続されていない場合(S100にてNO)は、S110に処理が進められて、ECU300は、次に、ユーザ操作によって起動信号IGがオンに設定されたか否かを判定する。
コネクタ410が接続されていない場合(S100にてNO)は、S110に処理が進められて、ECU300は、次に、ユーザ操作によって起動信号IGがオンに設定されたか否かを判定する。
起動信号IGがオフの状態の場合(S110にてNO)は、ECU300は処理を終了する。
起動信号IGがオンとされた場合(S110にてYES)は、処理がS120に進められて、電圧センサ230からの電圧検出値VDCが予め定められたしきい値αより大きいか否かを判定する。なお、このしきい値αは、DC/DCコンバータ200の出力電圧よりも十分に小さい値とすることが好ましい。
この時点では、CHR210の各リレーを閉成する指令は出力されていないので、CHR210に溶着が生じていない場合には、電力線PL2,NL2には、DC/DCコンバータ200からの電圧は印加されないはずである。
電圧検出値VDCがしきい値αより大きい場合(S120にてYES)は、ECU300は、S125に処理を進めて、リレーRY1,RY2の両方が溶着により導通状態となっていると判定する。
そして、ECU300は、S185にて、CHR210に異常が生じていると判定し、車両100の起動を禁止して、SMR115をオフとしたまま終了処理を行なう(S195)。なお、このとき、ユーザに対して異常の発生を通知することがより好ましい。
一方、S120において、電圧検出値VDCがしきい値α以下の場合(S120にてNO)は、処理がS130に進められて、ECU300は、CHR210の正極側のリレーRY1のみを閉成するような制御信号SE2を生成して、CHR210に出力する。
そして、ECU300は、S140にて、電圧検出値VDCが予め定められたしきい値αより大きいか否かを判定する。
電圧検出値VDCがしきい値αより大きい場合(S140にてYES)は、リレーRY1のみを閉成しているにもかかわらず、電力線PL2,NL2に電圧が印加されているので、ECU300は、リレーRY2が溶着により導通状態となっていると判定する(S145)。そして、ECU300は、CHR210に異常が生じていると判定して(S185)、車両100の起動を禁止する(S195)。
S140において、電圧検出値VDCがしきい値α以下の場合(S140にてNO)は、ECU300は、S150にてリレーRY2を閉成するとともに、S160にてリレーRY1を開放する。そして、ECU300は、S170にて、電圧検出値VDCが予め定められたしきい値αより大きいか否かを判定する。
電圧検出値VDCがしきい値αより大きい場合(S170にてYES)は、リレーRY2のみを閉成しているにもかかわらず、電力線PL2,NL2に電圧が印加されているので、ECU300は、リレーRY1が溶着により導通状態となっていると判定する(S175)。そして、ECU300は、CHR210に異常が生じていると判定して(S185)、車両100の起動を禁止する(S195)。
一方、S170にて、電圧検出値VDCがしきい値α以下の場合(S170にてNO)は、処理がS180に進められて、ECU300は、CHR210には溶着の異常が生じていないと判定する。そして、処理がS190に進められて、ECU300は、SMR115を閉成して車両100を起動し、走行状態へ移行する。
なお、図3においては図示していないが、ステップS150にてリレーRY1,RY2の両方を閉成する指令と出力している際に、電圧検出値VDCが所定のしきい値αを上回らない場合には、リレーRY1,RY2の少なくとも一方が、非導通状態のままとなる異常が生じていると判定することができる。この場合には、SMR115を閉成しても、インレット220の端子には電圧が印加されないので、車両100の起動を禁止することまでは必要ないが、ユーザに対して異常の発生を通知することが必要である。
上記のような構成を有する車両において、以上のような処理に従って制御を行なうことによって、外部の直流電源からの電力を用いて外部充電が可能な車両において、車両の起動に先立って、低電圧を用いた充電リレーの溶着診断を行なうことができる。これによって、車両の安全性を確保することが可能となる。
[実施の形態2]
実施の形態1においては、溶着診断のために用いるDC/DCコンバータ200は、システムが起動された状態において、常時降圧動作を行なうタイプのものである場合について説明した。このような構成では、DC/DCコンバータ200からの出力電圧が、常に電力線PL3、NL3に印加されたままの状態となる。
実施の形態1においては、溶着診断のために用いるDC/DCコンバータ200は、システムが起動された状態において、常時降圧動作を行なうタイプのものである場合について説明した。このような構成では、DC/DCコンバータ200からの出力電圧が、常に電力線PL3、NL3に印加されたままの状態となる。
そこで、実施の形態2においては、CHR210の溶着診断を実行しない場合には、DC/DCコンバータ200と電力線PL3、NL3とを電気的に非接続とする構成とする構成について説明する。
図4は、実施の形態2に従う車両100Aを含む充電システム10Aの全体ブロック図である。図4においては、実施の形態1の図1におけるダイオードD1がリレーRY3に置き換わったものとなっている。なお、図4において、図1と重複する要素の説明は繰り返さない。
図4を参照して、リレーRY3は、DC/DCコンバータ200の正極側の出力端子と電力線PL3との間に接続される。リレーRY3は、ECU300からの制御信号SE3によって制御され、DC/DCコンバータ200の出力電圧の供給と遮断とを切換える。なお、図4においては、DC/DCコンバータ200の正極側の出力にのみリレーRY3が設けられる例が示されているが、DC/DCコンバータ200の正極側および負極側の両方にリレーが設けられる構成としてもよい。
リレーRY3は、CHR210の溶着診断を実行する際に閉成され、溶着診断が終了すると開放される。このようにすることによって、溶着診断が実行されないときには、DC/DCコンバータ200から電力線PL3(およびNL3)への電圧供給を確実に遮断することができる。
図5は、実施の形態2において、ECU300で実行される充電リレー診断制御処理を説明するためのフローチャートである。図5は、実施の形態1の図3において説明したフローチャートに、ステップS114,S172,S182が追加されたものとなっている。図5において、図3と重複するステップの説明は繰り返さない。
図5を参照して、ECU300は、コネクタ410がインレット220に接続されていない状態で(S100にてNO)、起動信号IGがオンに設定されている場合(S110にてYES)は、S114にて、診断用リレーRY3を閉成し、CHR210の溶着診断用の電圧を電力線PL3,NL3に印加する。
そして、ECU300は、実施の形態1での説明と同様に、CHR210のリレーRY1,RY2の駆動指令を切換えながら、電圧センサ230の電圧検出値VDCに基づいて、リレーRY1,RY2に溶着が生じているか否かを判定する。
リレーRY1,RY2に溶着が生じている場合(S125,S145,S175)は、処理がS182に進められて、ECU300は、診断用リレーRY3を開放する。そして、ECU300は、CHR210に異常が生じていると判定して(S185)、車両100の起動を禁止する(S195)。
一方、リレーRY1,RY2のいずれにも溶着が生じていない場合(S170にてNO)は、処理がS174に処理が進められて、ECU300は、診断用リレーRY3を開放する。そして、ECU300は、CHR210には溶着の異常が生じていないと判定し(S180)、SMR115を閉成して車両100を起動し、走行状態へ移行する(S190)。
以上のような構成とすることによって、溶着診断が実行されないときに、DC/DCコンバータ200から電力線PL3(およびNL3)への電圧供給を確実に遮断することができ、車両の安全性を確保することができる。
[実施の形態3]
実施の形態1または2においては、溶着診断のために用いるDC/DCコンバータ200は、システムが起動された状態において、常時降圧動作を行なうタイプのものである場合について説明した。しかしながら、このような構成のDC/DCコンバータ200においては、CHR210の溶着診断を行なっていない場合においても、降圧動作が実行されているので、不必要な電力消費による効率の低下が生じるおそれがある。
実施の形態1または2においては、溶着診断のために用いるDC/DCコンバータ200は、システムが起動された状態において、常時降圧動作を行なうタイプのものである場合について説明した。しかしながら、このような構成のDC/DCコンバータ200においては、CHR210の溶着診断を行なっていない場合においても、降圧動作が実行されているので、不必要な電力消費による効率の低下が生じるおそれがある。
そこで、実施の形態3においては、ECU300によって起動,停止が制御可能なタイプのDC/DCコンバータを用いて、溶着診断を行なう構成について説明する。
図6は、実施の形態3に従う車両100Bを含む充電システム10Bの全体ブロック図である。図6においては、図1におけるDC/DCコンバータ200がDC/DCコンバータ200Aに置き換えられ、逆流防止用のダイオードD1が削除された構成となっている。なお、図6において、図1と重複する要素の説明は繰り返さない。
図6を参照して、DC/DCコンバータ200Aは、蓄電装置110の正極端子および負極端子に接続されるとともに、電力線PL3,NL3に接続される。DC/DCコンバータ200は、蓄電装置110から供給される直流電圧を降圧して、電力線PL3,NL3に出力する。DC/DCコンバータ200Aは、ECU300からの制御信号PWDによって、駆動,停止の制御が可能であり、CHR210の溶着診断を実行するときに駆動され、溶着診断が終了すると停止される。
DC/DCコンバータ200Aを、このような制御可能なタイプのコンバータとすることによって、CHR210の溶着診断を実行するときだけ電力変換動作を実行し、CHR210に対して電圧を印加することができる。
図7は、実施の形態3において、ECU300で実行される充電リレー診断制御処理を説明するためのフローチャートである。図7は、実施の形態1の図3において説明したフローチャートに、ステップS112,S174,S184が追加されたものとなっている。図7において、図3と重複するステップの説明は繰り返さない。
図7を参照して、ECU300は、コネクタ410がインレット220に接続されていない状態で(S100にてNO)、起動信号IGがオンに設定されている場合(S110にてYES)は、S112にて、DC/DCコンバータ200Aを起動し、CHR210の溶着診断用の電圧を電力線PL3,NL3に印加する。
そして、ECU300は、実施の形態1での説明と同様に、CHR210のリレーRY1,RY2の駆動指令を切換えながら、電圧センサ230の電圧検出値VDCに基づいて、リレーRY1,RY2に溶着が生じているか否かを判定する。
リレーRY1,RY2に溶着が生じている場合(S125,S145,S175)は、処理がS184に進められて、ECU300は、DC/DCコンバータ200Aを停止する。そして、ECU300は、CHR210に異常が生じていると判定して(S185)、車両100の起動を禁止する(S195)。
一方、リレーRY1,RY2のいずれにも溶着が生じていない場合(S170にてNO)は、処理がS174に処理が進められて、ECU300は、DC/DCコンバータ200Aを停止する。そして、ECU300は、CHR210には溶着の異常が生じていないと判定し(S180)、SMR115を閉成して車両100を起動し、走行状態へ移行する(S190)。
以上のような構成とすることによって、CHR210の溶着診断を実行する場合にのみ、DC/DCコンバータが駆動されるので、不必要な電力変換動作を抑止でき、効率低下を防止することが可能となる。
[実施の形態4]
図8は、実施の形態4に従う車両100Cを含む充電システム10Cの全体ブロック図である。車両100Cは、実施の形態3で説明した制御型のDC/DCコンバータ200Aに加えて、実施の形態2のような診断用リレーRY3がさらに設けられる構成となっている。
図8は、実施の形態4に従う車両100Cを含む充電システム10Cの全体ブロック図である。車両100Cは、実施の形態3で説明した制御型のDC/DCコンバータ200Aに加えて、実施の形態2のような診断用リレーRY3がさらに設けられる構成となっている。
また、図9は、実施の形態4において、ECU300で実行される充電リレー診断制御処理を説明するためのフローチャートである。図9は、実施の形態3の図7で説明したフローチャートに、実施の形態2で説明したステップS112、S172,S182がさらに追加されたものとなっている。
図8および図9においては、先行する図において説明された要素およびステップと重複する部分についての説明は繰り返さない。
図9においては、ECU300は、コネクタ410がインレット220に接続されていない状態で(S100にてNO)、起動信号IGがオンに設定されている場合(S110にてYES)は、S112にて、DC/DCコンバータ200Aを起動し、さらにS114にて、診断用リレーRY3を閉成することによって、CHR210の溶着診断用の電圧を電力線PL3,NL3に印加する。
また、CHR210の溶着診断が終了すると、ECU300は、診断用リレーRY3を開放するとともに(S172,S182)、DC/DCコンバータ200Aを停止する(S174,S184)。
このような構成とすることによって、車両の安全性を確保するとともに、不必要な電力変換動作の抑制によって効率低下を防止することができる。
なお、本実施の形態における「SMR115」、「CHR215」および「リレーRY3」は、それぞれ本発明の「第1の切換部」、「第2の切換部」および「第3の切換部」の一例である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,10A〜10C 充電システム、100,100A〜100C 車両、105 負荷装置、110 蓄電装置、115 SMR、120 PCU、130 モータジェネレータ、140 動力伝達ギア、150 駆動輪、160 補機装置、200、200A DC/DCコンバータ、210 CHR、220 インレット、230 電圧センサ、300 ECU、310 開始判定部、320 診断制御部、330 異常判定部、340 走行制御部、400 外部電源、410 コネクタ、420 電力ケーブル、D1 ダイオード、NL1〜NL3,PL1〜PL3 電力線、RY1〜RY3 リレー。
Claims (11)
- 外部の直流電源から電力ケーブルを介して伝達される電力を用いて搭載された蓄電装置の充電が可能であり、前記蓄電装置からの電力で負荷装置を駆動する車両であって、
前記電力ケーブルを接続するためのインレットと、
前記蓄電装置と前記負荷装置との間に電気的に接続される第1の切換部と、
前記第1の切換部および前記負荷装置を結ぶ経路と前記インレットとの間に電気的に接続される第2の切換部と、
前記電力ケーブルが前記インレットに接続されていない状態で、前記車両の起動指令を受けた際に、前記第1の切換部を非導通状態とした状態における前記インレットの電圧に基づいて、前記第2の切換部の異常を判定する制御装置とを備える、車両。 - 前記制御装置は、前記第2の切換部に異常が生じていると判定した場合には、前記第1の切換部を導通状態とすることを禁止する、請求項1に記載の車両。
- 前記蓄電装置および前記第2の切換部に電気的に接続され、前記蓄電装置からの電圧を降圧するための電圧変換装置をさらに備える、請求項2に記載の車両。
- 前記電圧変換装置は、前記制御装置が起動状態において常時降圧動作を実行するように構成される、請求項3に記載の車両。
- 前記電圧変換装置と前記第2の切換部とを結ぶ経路の正極側に、前記電圧変換装置から前記第2の切換部に向かう方向を順方向として接続されるダイオードをさらに備える、請求項4に記載の車両。
- 前記電圧変換装置は、前記制御装置によって降圧動作の実行と停止とが制御可能に構成される、請求項3に記載の車両。
- 前記電圧変換装置と前記第2の切換部とを結ぶ経路の少なくとも正極側に設けられる第3の切換部をさらに備える、請求項4または6に記載の車両。
- 前記電圧変換装置は、前記蓄電装置からの電圧を、直流60Vを下回る電圧に降圧する、請求項3〜7のいずれか1項に記載の車両。
- 前記第2の切換部は、正極側リレーおよび負極側リレーを含み、
前記制御装置は、前記正極側リレーおよび前記負極側リレーの両方を非導通とする指令が出力されている場合に、前記インレットの電圧が予め定められたしきい値を上回るときは、前記正極側リレーおよび前記負極側リレーの両方に溶着が生じていると判定する、請求項2に記載の車両。 - 前記第2の切換部は、正極側リレーおよび負極側リレーを含み、
前記制御装置は、前記正極側リレーおよび前記負極側リレーのうちの一方を導通状態とする指令が出力されている場合に、前記インレットの電圧が予め定められたしきい値を上回るときは、前記正極側リレーおよび前記負極側リレーのうちの他方に溶着が生じていると判定する、請求項2に記載の車両。 - 外部の直流電源から電力ケーブルを介して伝達される電力を用いて搭載された蓄電装置の充電が可能であり、前記蓄電装置からの電力で負荷装置を駆動する車両の制御方法であって、
前記車両は、
前記電力ケーブルを接続するためのインレットと、
前記蓄電装置と前記負荷装置との間に電気的に接続される第1の切換部と、
前記第1の切換部と前記負荷装置とを結ぶ経路と、前記インレットとの間に電気的に接続される第2の切換部とを含み、
前記制御方法は、
前記電力ケーブルが前記インレットに接続されているか否かを判定するステップと、
前記車両の起動指令を受けた際に、前記第1の切換部を非導通状態とした状態における前記インレットの電圧に基づいて、前記第2の切換部の異常を判定するステップとを備える、車両の制御方法。
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