JP2012244761A - 螺旋状ケーブルハンガーの送り出し装置及び架設方法 - Google Patents

螺旋状ケーブルハンガーの送り出し装置及び架設方法 Download PDF

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Abstract

【課題】螺旋状ケーブルハンガーとして無連結長尺のものを用いる送り出し装置と架設方法を提供し、材料コスト及び加工コストの低減と作業性の向上を図り、使用状態で強風等に耐え得る強度を付与する。
【解決手段】送り出し装置1は、架台10上に回転駆動手段によって回転するドラム取付台11が設けられ、ドラム取付台11に無連結長尺の螺旋状ケーブルハンガーHを巻装する送出ドラム12が回転自在に枢支され、ドラム取付台11と送出ドラム12とが互いに垂直な回転軸を有し、ドラム取付台11と送出ドラム12とを連動回転させる回転伝達手段14を備える。送出ドラム12に巻装された螺旋状ケーブルハンガーHは、回転駆動手段によってドラム取付台11及び送出ドラム12を回転させることにより、螺旋進行方向に捩れ回転させつつ連続的に送り出し、所定区間に予め張設された支持線Lの一端側に巻き絡ませ、支持線Lの他端側まで送り込む。
【選択図】図1

Description

本発明は、電柱間等の所要区間に予め張設した支持線に沿って架設し、通信用や電力用のケーブルを吊支するのに用いる螺旋状ケーブルハンガーの送り出し装置と、この送り出し装置を利用した該螺旋状ケーブルハンガーの架設方法に関する。
一般的に、この種の螺旋状ケーブルハンガーは、金属芯線を厚肉の合成樹脂層で被覆した構造であり、電柱間等の所要区間に予め張設されたメッセンジャーワイヤーや自己保持ケーブルの如き支持線に対し、その一端側から1.5m〜数m程度の長さのものを巻き絡ませ、各々の両端に固着したオスメス嵌合式の合成樹脂製コネクタを利用して順次連結してゆく形で、該所要区間の略全長に亘って架設し、その螺旋の内側に所要本数の通信用ケーブルや電力用ケーブルを通して吊支するようになっている(特許文献1〜3等)。
特開2000−261942号公報 特開2004−336996号公報 特開2007−110812号公報
しかしながら、前記従来の螺旋状ケーブルハンガーでは、その連結単位の短尺物毎に両端にコネクタを設けるために材料コスト及び加工コストが高く付くと共に、高所での連結作業に非常に手間がかかる上、使用状態で強風に煽られて揺れ動いたり大きく撓んだりした際にコネクタ部分が破損し易く、この破損によってケーブルの垂れ下がりや落下に至る事態が少なからず発生している。
本発明は、上述の事情に鑑みて、螺旋状ケーブルハンガーとして無連結長尺のものを用いることを可能にする送り出し装置と、この送り出し装置を利用する架設方法を提供し、もって材料コスト及び加工コストの低減と作業性の向上を図ると共に、該ケーブルハンガーの使用状態で強風等に耐え得る強度を付与することを目的としている。
上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係る螺旋状ケーブルハンガーの送り出し装置1は、回転駆動手段(手動回転ハンドル15)を備えた架台10上に該回転駆動手段によって回転するドラム取付台11が設けられ、このドラム取付台11に無連結長尺の螺旋状ケーブルハンガーHを巻装する送出ドラム12が回転自在に枢支され、これらドラム取付台11と送出ドラム12とが互いに垂直な回転軸(垂直枢軸13a,水平枢軸13b)を有すると共に、該ドラム取付台11と送出ドラム12とを連動回転させる回転伝達手段14を備え、回転駆動手段によってドラム取付台11及び送出ドラム12を回転させることにより、送出ドラム12に巻装された螺旋状ケーブルハンガーHを螺旋進行方向に捩れ回転させつつ連続的に送り出すように構成されてなる。
請求項2の発明は、上記請求項1の螺旋状ケーブルハンガーの送り出し装置1において、回転伝達手段14は、ドラム取付台11と一体に回転する駆動側傘歯歯車14aに、送出ドラム12の回転軸(水平枢軸13b)と平行な回転軸14cに固着された従動側傘歯歯車14bが噛合し、この従動側傘歯歯車14bの回転軸14cの回転を送出ドラム12の回転軸(枢軸13b)に伝えるものとしている。
請求項3の発明は、上記請求項1又は2の螺旋状ケーブルハンガーの送り出し装置1において、回転駆動手段は、手動回転ハンドル15の回転力をドラム取付台11の回転軸(枢軸13a)に伝えるものとしている。
請求項4の発明に係る螺旋状ケーブルハンガーの架設方法は、請求項1〜3の何れかに記載の送り出し装置1によって螺旋進行方向に捩れ回転しつつ送り出される無連結長尺の螺旋状ケーブルハンガーHを、所要区間に予め張設された支持線Lの一端側に巻き絡ませ、該支持線Lの他端側まで送り込むことを特徴としている。
請求項5の発明は、上記請求項4の螺旋状ケーブルハンガーの架設方法において、支持線Lの一端側に設けた送り込み手段2により、該支持線Lに巻き絡ませた螺旋状ケーブルハンガーHを該支持線Lの他端側へ送り込むことを特徴としている。
請求項6の発明は、上記請求項4又は5の螺旋状ケーブルハンガーの架設方法において、螺旋状ケーブルハンガーHの始端に前記支持線Lからの離脱を防止する先導部材3を止着することを特徴としている。
請求項7の発明は、上記請求項6の螺旋状ケーブルハンガーの架設方法において、先導部材3が螺旋状ケーブルハンガーHと同様の線材の曲成によって巻きリング部3aを形成したものであり、この巻きリング部内に支持線を通すことを特徴とする請求項6に記載の螺旋状ケーブルハンガーの架設方法。
請求項8の発明は、上記請求項4〜7のいずれかの螺旋状ケーブルハンガーの架設方法において、螺旋状ケーブルハンガーHとして、金属芯線Mがフッ素系樹脂を含む合成樹脂層Rで被覆されたものを用いることを特徴としている。
請求項9の発明は、上記請求項4〜8のいずれかの螺旋状ケーブルハンガーの架設方法において、先に送り出される螺旋状ケーブルハンガーH1の終端に、新たな螺旋状ケーブルハンガーH2の始端を継ぎ足すための連結具として、筒状本体40の両端部に各々開口したハンガー挿入孔40aを有し、各ハンガー挿入孔40a内に内周部から孔奥側へ傾斜して突出する複数の金属製係止爪41a…を備え、該ハンガー挿入孔40a内に端部を挿入した螺旋状ケーブルハンガーH1,H2が合成樹脂層Rの表面に対する前記係止爪41a…の食い込みによって抜出不能とする差込み噛合式連結具4を用いることを特徴としている。
次に、本発明による効果について、図面の参照符号を付して説明する。まず、請求項1の発明に係る螺旋状ケーブルハンガーの送り出し装置1によれば、回転駆動手段(手動回転ハンドル15)によってドラム取付台11及び送出ドラム12を回転させることにより、送出ドラム12に巻装された無連結長尺の螺旋状ケーブルハンガーHを螺旋進行方向に捩れ回転させつつ連続的に送り出せるから、所要区間に予め張設された支持線Lに対し、その一端側から該ケーブルハンガーHを送り出されてくるままに巻き絡ませて他端側へ送り込んでゆくことができる。そして、送り出し装置1は、架台10上に設けたドラム取付台11と、このドラム取付台11に枢支した送出ドラム12とが互いに垂直な回転軸(垂直枢軸13a,水平枢軸13b)を有し、回転駆動手段によってドラム取付台11を回転することにより、回転伝達手段14を介して送出ドラム12が連動回転する構造であり、構成的に非常に簡素であって安価に製作できると共に、螺旋状ケーブルハンガーHを確実に螺旋進行方向に捩れ回転させながら安定的に送出できるという利点がある。
請求項2の発明によれば、回転伝達手段14は、ドラム取付台11と一体に回転する駆動側傘歯歯車14aに、送出ドラム12の回転軸(水平枢軸13b)と平行な回転軸14cに固着された従動側傘歯歯車14bが噛合し、この従動側傘歯歯車14bの回転軸14cの回転を送出ドラム12の回転軸(水平枢軸13b)に伝えるものであるから、機構的に簡素で作動の信頼性に優れる。
請求項3の発明によれば、回転駆動手段が手動回転ハンドル15の回転力をドラム取付台11の回転軸(垂直枢軸13a)に伝えるものであり、機械的動力を要さずに人力のみで駆動操作できるから、例えば山間部等で電源の確保が困難な場所でも支障なく架設作業を行える。
請求項4の発明に係る螺旋状ケーブルハンガーの架設方法によれば、上記請求項1〜3の送り出し装置1を利用し、該送り出し装置1から送出される無連結長尺の螺旋状ケーブルハンガーHをそのまま支持線Lに巻き絡めて送り込む形で架設することから、従来汎用の短尺の螺旋状ケーブルハンガーのように高所でケーブルハンガー同士を順次接続してゆく煩雑な作業が不要になり、少ない労力によって容易に短時間で高能率の架設作業を行える上、架設後の該螺旋状ケーブルハンガーHは全体が連続していて破損し易いコネクタ部分を有しないために優れた耐久性を発揮するものとなる。また、螺旋状ケーブルハンガーHは、製造時の長尺物のままで使用でき、従来のように短尺に分断してその短尺物の各々にコネクタを止着する必要がないから、従来に比較して材料コスト及び加工コストを大幅に低減できるという利点がある。
請求項5の発明によれば、支持線Lの一端側に設けた送り込み手段2により、該支持線Lに巻き絡ませた螺旋状ケーブルハンガーHを該支持線Lの他端側へ容易に送り込むことができ、それだけ作業能率が向上する。
請求項6の発明によれば、支持線Lに沿って螺旋状ケーブルハンガーHを送り込んでゆく際、その始端に設けた先導部材3によって始端側が支持線Lから離脱するのを確実に防止できる。
請求項7の発明によれば、螺旋状ケーブルハンガーHの始端に設ける先導部材3が巻きリング部3aを備えるから、該巻きリング部3aを材料弾性を利用して重なり部分を開き、その隙間から支持線Lを嵌め込むようにして該リング部3a内に支持線Lを容易に通すことができると共に、該先導部材3はケーブルハンガーHと同様の線材の曲成によって低コストで容易に製作できるという利点がある。
請求項8の発明によれば、螺旋状ケーブルハンガーHは、金属芯線Mを被覆する合成樹脂層Rがフッ素系樹脂を含んで良好な表面滑性を示すことから、支持線Lに沿って送り出す際の摺接抵抗が少なく、それだけ送り込みが容易になる。
請求項9の発明によれば、先に送り出される螺旋状ケーブルハンガーH1の終端に、新たな螺旋状ケーブルハンガーH2の始端を継ぎ足す際、特定構造の差込み噛合式連結具4を用いることから、両ケーブルハンガーH1,H2の各端部を該連結具4のハンガー挿入孔40aに挿嵌するだけでよく、操作的に極めて簡便である上に高い連結強度が得られる。特にケーブルハンガーH1,H2が請求項8のように合成樹脂層Rにフッ素系樹脂を含むものである場合、一般的なかしめ式の連結具では表面での滑りによって抜け易いが、上記差込み噛合式連結具4では係止爪41a…が合成樹脂層Rに食い込むことで確実に抜出防止できる。
本発明の一実施形態に係る螺旋状ケーブルハンガーの架設方法の前段を示す架設区間全体の概略正面図である。 本発明の一実施形態に係る螺旋状ケーブルハンガーの送り出し装置を示す一部縦断正面図である。 同送り出し装置の側面図である。 同送り出し装置の螺旋状ケーブルハンガー非巻装状態での平面図である。 同送り出し装置の回転駆動部を示す縦断側面図である。 同架設方法に用いる送り込み手段の送りローラー具を示し、(a)は正面図、(b)は底面図である。 支持線に架設した螺旋状ケーブルハンガーの始端部を示し、(a)は側面図、(b)は(a)のX−X線の断面矢視図である。 先に送り出される螺旋状ケーブルハンガーH1の終端と新たな螺旋状ケーブルハンガーH2の始端との継ぎ足し状態を示す側面図である。 同継ぎ足しに用いる差込み噛合式連結具の縦断側面図である。
以下に、本発明に係る螺旋状ケーブルハンガーの架設方法及び送り出し装置の一実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1で示すように、本発明の螺旋状ケーブルハンガーの架設方法では、電柱P1,P2間に予め張設されているメッセンジャーワイヤーや自己保持ケーブルの如き支持線Lに対し、送り出し装置1から連続的に送り出される無連結長尺の螺旋状ケーブルハンガーHを該支持線Lの一端側から巻き絡め、送り込み手段2を介して該支持線Lに吊支される状態で送り込んでゆく。このとき、螺旋状ケーブルハンガーHは、送り出し装置1の送出ドラム12が送出方向に垂直面内で回転すると同時に水平面内でも回転動作することにより、螺旋進行方向へ捩れ回転しつつ送出されることから、支持線Lに対して自動的に巻き絡まってゆく形になる。
送り出し装置1は、図4〜図7に示すように、一端側に回転駆動手段としての手動回転ハンドル15を設けた架台10、この架台10上に垂直枢軸13aを介して水平面内回転自在に枢支されたドラム取付台11、該ドラム取付台11の垂直取付板11bの前面上部に水平枢軸13bを介して垂直面内回転自在に枢支された送出ドラム12、これらドラム取付台11と送出ドラム12とを連動回転させる回転伝達手段14、ドラム取付台11の垂直取付板11bの背面側に立設された支柱11cの頂端に固着された縦短円筒状の送出ガイド筒16、下端でドラム取付台11の水平基部11aに止着されて上部側が送出ドラム12を挟むように逆ハの字状に配置した一対の帯板状ガイドカバー17,17、より構成されている。
架台10は、厚肉帯板10aの一端側下面と他端側上面とに、各々該帯板10aの長手方向に対して直交方向に沿う角筒状の脚杆10b,10cが固着されており、両脚杆10b,10cの各両端部にボルトからなるアジャスタ10d,10dを備えると共に、脚杆10cの両端にはキャスター10e,10eが設けてある。また、手動回転ハンドル15は、上部が二段L字状に曲折した金属棒材からなり、図7に示すように、下端部が厚肉帯板10aに枢着した垂直枢軸15aに屈折継手15bを介して傾動自在で且つ相対回転不能に連結している。しかして、ドラム取付台11と手動回転ハンドル15の両垂直枢軸13a,15aに固設されたスプロケット18a,18b間にチェーン18cが嵌装されており、手動回転ハンドル15の回転操作によってドラム取付台11が垂直面内で回転するようになっている。
一方、ドラム取付台11の垂直枢軸13aの上端には駆動側傘歯歯車14aが固着されると共に、該ドラム取付台11の水平基部11a上にはその回転中心を通って且つ送出ドラム12の水平枢軸13bと平行な回転軸14cが軸受19,19を介して回転自在に配設され、該回転軸14cに固着した従動側傘歯歯車14bが駆動側傘歯歯車14aと噛合している。そして、該回転軸14cの後端と送出ドラム12の水平枢軸13bの後端とに固設されたスプロケット18d,18e間にチェーン18fが嵌装されており、これによってドラム取付台11の水平面内での回転に伴って送出ドラム12を垂直面内で連動回転させる回転伝達手段14を構成している。
送出ドラム12は、ドラム本体12aの前後両端に径大の円形端板12b,12cが水平枢軸13bを介して同心に嵌着されており、前部側の円形端板12bを取り外して螺旋状ケーブルハンガーHの巻き束H0をドラム本体12aに巻装し、該円形端板12bを装着した上で、図4及び図5に示すように、巻き束H0から繰り出した螺旋状ケーブルハンガーHの始端を送出ガイド筒16を通して上方へ引き出すようになっている。なお、螺旋状ケーブルハンガーHの巻き束H0としては、通常では全長40〜60m程度のものが使用されるが、特に架設区間の距離が大きい場合に対応してより全長の長いものを用いることもある。
螺旋状ケーブルハンガーHの始端には、支持線Lからの離脱を防止する先導部材3が止着される。この先導部材3は、ケーブルハンガーHと同様の線材(金属芯線を合成樹脂層で被覆)を曲成したものであり、図9に示すように、円形の巻きリング部3aと、その軸方向に平行に各々反対側へ張出する直線状端部3b,3cとで構成されており、一方の直線状端部3bとケーブルハンガーHの始端とを差込み噛合式連結具4で連結した状態で、材料弾性を利用して両直線状端部3b,3cを引き離す形で巻きリング部3aの重なり部分を拡げて隙間を作り、その隙間から支持線Lを図示のように該リング部3a内に嵌め込んで通すことにより、該ケーブルハンガーHの始端が支持線Lから離脱不能となる。
送り込み手段2は、図8で示す送りローラー具20と、図1に示す電動回転工具21とで構成される。その送りローラー具20は、基板22の上面に一対のローラ23,24が回転自在に並設され、一方のローラ23の回転軸23aに一体化した六角軸23bが該基板22の下面に突出しており、また基板22の下面側には斜行する取付溝22aが形成されると共に、該基板22の側方にカラビナ25が付設されている。なお、ローラ23の表層部とローラ24の全体はウレタンゴム等の弾性材料にて形成されている。
この送り込み手段2では、支持線Lに取付溝22aを嵌合させ、カラビナ25を該支持線Lに掛着し、もって該支持線Lに跨嵌した送りローラー具20の六角軸23bに電動回転工具21の駆動軸筒を連結する。そして、予め始端側の一部を該支持線Lに巻き絡めた螺旋状ケーブルハンガーHの線材を両ローラ23,24間に挟み込み、この状態で電動回転工具21を駆動することにより、回転駆動するローラ23と従動回転するローラ24とで該ケーブルハンガーHを支持線Lに沿って送り込むことができる。
従って、本架設方法においては、まず送り出し装置1の送出ドラム12から繰り出した螺旋状ケーブルハンガーHの始端側を先導部材3を介して支持線Lの一端側に巻き絡ませた上で、該送り出し装置1を駆動させて該ケーブルハンガーHを連続的に送り出しながら、そのまま送り込み手段2によって支持線Lに沿って該ケーブルハンガーHを送り込んでゆけばよい。なお、ケーブルハンガーHの始端側を支持線Lに巻き絡ませてから、電動回転工具21によって送り込む一連の作業は、通常では作業者が高所作業車のゴンドラに乗って行うことになるが、支持線Lの位置がさほど高くない場合は脚立を利用して行うこともできる。
かくして支持線Lの他端側つまり電柱P2側の設定部位まで到達したケーブルハンガーHの始端部は、常法通りに適当な固定具や針金等を用いて支持線Lあるいは電柱P2に固定する。この始端側を固定したケーブルハンガーHは、その全体が所望の螺旋ピッチになるように終端側から引戻した上で、終端側の設定位置で切断して同様に支持線Lあるいは電柱P1に固定する。なお、ケーブルハンガーHの余剰の引き出し分は、送り出し装置1の回転駆動手段を逆回転操作することにより、送出ドラム12に巻き戻して回収すればよい。
このような螺旋状ケーブルハンガーHの架設方法によれば、送り出し装置1の送出ドラム12に巻装された無連結長尺の螺旋状ケーブルハンガーHを螺旋進行方向に捩れ回転させつつ連続的に送り出し、そのまま支持線Lの一端側から巻き絡ませて他端側へ送り込んでゆくことができるから、従来汎用の短尺の螺旋状ケーブルハンガーのように高所でケーブルハンガー同士を順次接続してゆく煩雑な作業が不要になり、少ない労力によって容易に短時間で高能率の架設作業を行える。そして、架設後の該螺旋状ケーブルハンガーHは、全体が連続していて破損し易いコネクタ部分を有しないため、優れた耐久性を発揮するものとなる。また、螺旋状ケーブルハンガーH自体は、製造時の長尺のままで利用でき、従来のように短尺に分断してその各分断物の両端にコネクタを止着するのに比較し、材料コスト及び加工コストを大幅に低減できるという利点がある。
一方、上記架設方法に用いる送り出し装置1は、架台10上に設けたドラム取付台11と、このドラム取付台11に枢支した送出ドラム12とが互いに垂直な回転軸(垂直枢軸13a,水平枢軸13b)を有し、回転駆動手段によってドラム取付台11を回転することにより、回転伝達手段14を介して送出ドラム12が連動回転する構造であるから、構成的に非常に簡素であって安価に製作できると共に、螺旋状ケーブルハンガーHを確実に螺旋進行方向に捩れ回転させながら安定的に送出できるという利点がある。
なお、螺旋状ケーブルハンガーHの巻き束H0は、既述のように全長40〜60m程度に設定されるが、架設区間の長さが一定ではないために当然に長さの過不足を生じる。そこで、架設区間に対して巻き束H0の長さが不足する場合や、前に使用した時の余剰分を利用する場合には、図8に示すように、先に送り出される螺旋状ケーブルハンガーH1の終端に、既述した先導部材3の連結に用いたものと同様の差込み噛合式連結具4を利用して、新たな螺旋状ケーブルハンガーH2の始端を継ぎ足すことになる。
このような差込み噛合式連結具4は、図9に示すように、両端部に各々開口したハンガー挿入孔40aを有する合成樹脂製の筒状本体40、その各ハンガー挿入孔40aの内部に配置した弾性金属材からなる係止リング41、各ハンガー挿入孔40a内の入口側に嵌着した金属製の口金筒42、各口金筒42内の奥側に嵌装した金属製の押さえリング43、各口金筒42内の入口側に嵌装した合成樹脂製のロック解除筒44、各押さえリング43の内奥側に配置するゴム製のクッションリング45、より構成されている。
そして、筒状本体40は、両ハンガー挿入孔40a,40aの奥端間が径小孔部40bで連通しており、径小孔部40bによって各ハンガー挿入孔40aに対するケーブルハンガーH1,H2の挿入限界位置が定まっている。各係止リング41は、内周側に孔奥側へ傾斜して突出する複数の係止爪41a…を備え、これら係止爪41a…の先端を結ぶ内径が常態ではケーブルハンガーH1,H2の径よりも若干小さく設定されており、外周部において口金筒42内の奥側の環状段部40bと押さえリング43の外端との間で挟持されている。各口金筒42は、外端フランジ部42aがハンガー挿入孔40aから部分的に突出し、且つ軸方向中間部の外周に設けた環状凸部42dが筒状本体40側に食い込む状態で、該筒状本体40に固着している。
また、ロック解除筒44は、内径がケーブルハンガーH1,H2の径よりも僅かに大きく、外端フランジ部44aが口金筒42の外端フランジ部42aから外側へ離間した常態において、外周側が縮径するテーパー状内端部42bが係止リング41の係止爪41a…に当接すると共に、該テーパー状内端部42bの近傍の外周に設けた外向きの係止段部44cが口金筒42の外端側内周の係止段部42cに係合している。しかるに、外端フランジ部44aを押圧して全体を押し込めば、テーパー状内端部44aが係止リング41の係止爪41a…を傾斜度合を増すように弾性変形させることになる。
この差込み噛合式連結具4による継ぎ足し連結は、図9の右半部で代表して示すように、ケーブルハンガーH1,H2の端部をハンガー挿入孔40aの奥端まで挿入するだけでよい。この挿入操作により、係止リング41の係止爪41a…は強制的に押し広げられる形で各々の傾斜度合を増してケーブルハンガーH1,H2の挿通を許容するが、その孔奥側へ傾斜した各係止爪41aの先端が合成樹脂層Rの表面に食い付くため、挿入後のケーブルハンガーH1,H2は抜出方向へ移動不能なロック状態となり、もって強固な継ぎ足し連結を行える。一方、この連結状態からロック解除筒44を押し込めば、そのテーパー状内端部44aが係止リング41の係止爪41a…の先端側を内奥側へ押し出すから、これら係止爪41a…の合成樹脂層Rの表面への食い込みが外れてロック解除され、ケーブルハンガーH1,H2の端部がハンガー挿入孔40aから抜出可能となる。
螺旋状ケーブルハンガーHとしては、特に制約されないが、亜鉛メッキ鋼線等よりなる金属芯線Mがフッ素系樹脂を含む合成樹脂層Rで被覆されたものが推奨される。これは、合成樹脂層Rがフッ素系樹脂を含むことで良好な表面滑性を示すため、該ケーブルハンガーHを支持線Lに沿って送り出す際の摩擦抵抗が少なくなり、それだけ送り込みが容易になることによる。上記フッ素系樹脂としては、特に制約されないが、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)の粉粒体が好適である。また、合成樹脂層Rのベース樹脂としては、従来よりケーブルハンガーの被覆層に採用されているポリエチレンやポリエチレンテレフタレート等の一般的な熱可塑性樹脂が好ましい。
なお、既述したケーブルハンガーH1,H2の継ぎ足し連結を行う際、その合成樹脂層Rが上記フッ素系樹脂を含むような低摩擦材料である場合、一般的なかしめ式の連結具では表面での滑りによって抜け易いが、例示した差込み噛合式の連結具4では係止爪41a…が合成樹脂層Rに食い込むことで確実に抜出防止できる。ただし、このような差込み噛合式の連結具4としては、係止爪41aの止着構造やロック解除機構が例示とは種々異なるものも採用可能である。
支持線Lは、例示した実施形態ではメッセンジャーワイヤーとして図示しているが、自己保持ケーブルであってもよい。また、該支持線Lの架設区間の両端における止着対象は、電柱P1,P2以外の種々の構造物を包含する。更に、図ではケーブルハンガーHの送り込み装置1を地上に設置しているが、これを高所作業車のゴンドラに積み込んで作業することも可能である。
送り出し装置1の回転駆動手段としては、電動モーター等の機械的動力を利用するものも採用可能であるが、実施形態として例示したように手動回転ハンドル15の回転力をドラム取付台11の回転軸(垂直枢軸13a)に伝えるものとすれば、各別な機械的動力を要さずに人力のみで駆動操作できるから、例えば山間部等で電源の確保が困難な場所でも支障なく架設作業を行えるという利点がある。また、回転伝達手段14についても、様々な伝達機構を採用できるが、実施形態のように、ドラム取付台11と一体に回転する駆動側傘歯歯車14aに、送出ドラム12の回転軸(水平枢軸13b)と平行な回転軸14cに固着された従動側傘歯歯車14bが噛合し、この従動側傘歯歯車14bの回転軸14cの回転を送出ドラム12の回転軸(水平枢軸13b)に伝えるものとすれば、機構的に簡素で作動の信頼性に優れるという利点がある。
送り込み手段2としては、例示したローラー具20と電動回転工具21との組合せ以外に、様々な送り込み機構を採用できる。しかるに、作業能率面では劣るが、このような送り込み手段2を用いずに、手操作で螺旋状ケーブルハンガーHの送り込みを行うこともできる。
また、螺旋状ケーブルハンガーHの先導部材3としては、支持線Lからの離脱を防止する機能を有しておればよく、様々な形態のものを採用できるが、例示した巻きリング部3aを有する形態では該ケーブルハンガーHと同じ線材の曲成によって容易に安価に製作できるという利点がある。その他、本発明の架設方法及び送り出し装置の細部構成については、実施形態以外に種々設計変更可能である。
1 送り出し装置
10 架台
11 ドラム取付台
12 送出ドラム
13a 垂直枢軸(回転軸)
13b 水平枢軸(回転軸)
14 回転伝達手段
14a 駆動側歯車
14b 従動側歯車
14c 回転軸
15 手動回転ハンドル(回転駆動手段)
18d,18e スプロケット(回転伝達手段)
18f チェーン(回転伝達手段)
2 送り込み手段
3 先導部材
3a リング部
4 差込み噛合式連結具
40a ハンガー挿入孔
41a 係止爪
H,H1,H2 螺旋状ケーブルハンガー
L 支持線
M 金属芯線
P1,P2 電柱
R 合成樹脂層

Claims (9)

  1. 回転駆動手段を備えた架台上に該回転駆動手段によって回転するドラム取付台が設けられ、このドラム取付台に無連結長尺の螺旋状ケーブルハンガーを巻装する送出ドラムが回転自在に枢支され、これらドラム取付台と送出ドラムとが互いに垂直な回転軸を有すると共に、該ドラム取付台と送出ドラムとを連動回転させる回転伝達手段を備え、
    前記回転駆動手段によってドラム取付台及び送出ドラムを回転させることにより、送出ドラムに巻装された螺旋状ケーブルハンガーを螺旋進行方向に捩れ回転させつつ連続的に送り出すように構成されてなる螺旋状ケーブルハンガーの送り出し装置。
  2. 前記の回転伝達手段は、ドラム取付台と一体に回転する駆動側傘歯歯車に、送出ドラムの回転軸と平行な回転軸に固着された従動側傘歯歯車が噛合し、この従動側傘歯歯車の回転軸の回転を送出ドラムの回転軸に伝えるものである請求項1に記載の螺旋状ケーブルハンガーの送り出し装置。
  3. 前記の回転駆動手段は、手動回転ハンドルの回転力をドラム取付台の回転軸に伝えるものである請求項1又は2に記載の螺旋状ケーブルハンガーの送り出し装置。
  4. 前記請求項1〜3の何れかに記載の送り出し装置によって螺旋進行方向に捩れ回転しつつ送り出される無連結長尺の螺旋状ケーブルハンガーを、所要区間に予め張設された支持線の一端側に巻き絡ませ、該支持線の他端側まで送り込むことを特徴とする螺旋状ケーブルハンガーの架設方法。
  5. 前記支持線の一端側に設けた送り込み手段により、該支持線に巻き絡ませた螺旋状ケーブルハンガーを該支持線の他端側へ送り込むことを特徴とする請求項4に記載の螺旋状ケーブルハンガーの架設方法。
  6. 螺旋状ケーブルハンガーの始端に前記支持線からの離脱を防止する先導部材を止着することを特徴とする請求項4又は5に記載の螺旋状ケーブルハンガーの架設方法。
  7. 前記先導部材が螺旋状ケーブルハンガーと同様の線材の曲成によって巻きリング部を形成したものであり、この巻きリング部内に支持線を通すことを特徴とする請求項6に記載の螺旋状ケーブルハンガーの架設方法。
  8. 螺旋状ケーブルハンガーとして、金属芯線がフッ素系樹脂を含む合成樹脂層で被覆されたものを用いる請求項4〜7の何れかに記載の螺旋状ケーブルハンガーの架設方法。
  9. 先に送り出される螺旋状ケーブルハンガーの終端に、新たな螺旋状ケーブルハンガーの始端を継ぎ足すための連結具として、
    筒状本体の両端部に各々開口したハンガー挿入孔を有し、各ハンガー挿入孔内に内周部から孔奥側へ傾斜して突出する複数の金属製係止爪を備え、該ハンガー挿入孔内に端部を挿入した螺旋状ケーブルハンガーがその合成樹脂層表面に対する前記係止爪の食い込みによって抜出不能となる差込み噛合式連結具を用いることを特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載の螺旋状ケーブルハンガーの架設方法。
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