JP2012238642A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る半導体装置は、第1の方向に延在する半導体基板1に複数の第1の溝3aと該溝よりも幅狭でかつ平行に延在する複数の第2の溝3bとを第1の方向に直交する第2の方向に交互に離間して有し、第1の溝内にワード線7aが形成され、第2の溝には素子分離用導電層7cが埋設され、第1の溝の底面3Aから下方の領域に延在する下部拡散領域5を有し、ワード線7aは第1の溝内の第2の方向に平行でかつ対向する側壁のそれぞれに第2の絶縁膜6a、6bを介して形成されてなると共に第3の絶縁膜8で覆われており、素子分離用導電層7cはワード線と同じ材料でなり、底面3Aに下部拡散領域5に導通すると共に第3の絶縁膜8によってワード線7aと絶縁された半導体選択成長層10を備え、その層10上にビット線コンタクトを備えている、ことを特徴とする。
【選択図】図11B
Description
また、トランジスタの閾値電圧(Vt)の低下を抑制するために、半導体基板の不純物濃度を増加させた場合、接合リーク電流が増大してしまう。
そのため、半導体装置としてDRAM(Dynamic Random AccessMemory)を用い、DRAMのメモリセルを微細化した場合、リフレッシュ特性の悪化が深刻な問題となる。
アクセストランジスタ)として備えたDRAMでは、一つのトレンチに形成された一つのゲート電極と、そのトレンチの両側の基板表面に形成された2つのソース/ドレイン拡散層と、でトランジスタが構成されている。すなわち、2つのソース/ドレイン拡散層が一つのトレンチゲート電極を挟むように、左右に平面的に形成される構成となっているため、さらに微細化することが困難であった。ゲート電極が半導体基板の主面から突出した構造となっており、また、第1のゲート電極と第2のゲート電極との間隔は、極めて狭小とされている。
これらの理由により、不純物拡散領域と接触し、かつ上層に配置されたビット線と接続されるビット線用コンタクトプラグを、第1のゲート電極と第2のゲート電極との間に形成することは極めて困難であった。
このように、ワード線となるゲート電極を半導体基板内に、完全に埋め込むことにより
、ビット線用コンタクトプラグを容易に形成できる。
また、本発明は、下部拡散層上に半導体選択成長層が形成されて、従来の下部拡散層がかさ上げされてからその上にビット線コンタクトが形成された構成なので、下部拡散層とビット線コンタクトとの良好な電気的接続が図られていると共に、ビット線コンタクトが短小化され、低抵抗化が図られている。
以下の実施形態では、実施例を併せて説明するが、具体的に示した材料や寸法等の条件は例示に過ぎない。
なお、図1A〜図1Cは本発明の半導体装置の特徴をわかりやすく説明するための図であって、図1Aは後述するビット線の形成工程後の平面レイアウトを示す図である。図1Aにおいて、点線は、活性領域(素子形成領域)1aと素子分離領域1bとの境界を示す。図1Aにおいてはビット線16aを覆う絶縁膜マスク15aは省略している。図1Aにおいて、符号10(1a)は半導体選択成長層10が活性領域(素子形成領域)1a上に形成されていることを示し、また、符号12(1b)は絶縁膜(第4の絶縁膜)12が素子分離領域1b上に形成されていることを示している。図1Bは図1Aで示す半導体装置100の切断線A−A’による断面図、図1Cは図1Aで示す半導体装置100の切断線B−B’による断面図である。
素子分離領域1b及び素子形成領域1aの形状や延在する方向は一例にすぎない。
半導体ピラー1aaは、その上部にソース領域となる上部拡散層(上部不純物拡散領域)4aまたは4bを有すると共に、第1の溝3aの底面3Aから半導体基板1内へ延在し、ドレイン領域となる下部拡散層(下部不純物拡散領域)5を有する。図1Bに示されるように、下部拡散層5の横方向の幅は、第1の溝3aの底面3Aの横方向の幅と同一となっている。また、上部拡散層4aまたは4bの底面は平面で構成され、下部拡散層5の底面は曲面で構成されている。半導体ピラー1aaの上面は絶縁膜2で被覆されている。
一方の側壁3aaには、ソース領域となる上部拡散層4a、ゲート絶縁膜6a、ゲート電極7a、ドレイン領域となる下部拡散層5で第1の縦型トランジスタが構成される。また、他方の側壁3abには、ソース領域となる上部拡散層4b、ゲート絶縁膜6b、ゲート電極7b、ドレイン領域となる下部拡散層5で第2の縦型トランジスタが構成される。ドレイン領域となる下部拡散層5は、二つの縦型トランジスタに共有されている。側壁3aaを構成する半導体基板1の表面は、第1の縦型トランジスタのチャネル領域となる。また、側壁3abを構成する半導体基板1の表面は、第2の縦型トランジスタのチャネル領域となる。
ビット線16aの上面は絶縁膜マスク15aで被覆されている。
成することで、本実施の半導体装置100が製造される。
次に、本発明を適用した半導体装置の一例である半導体記憶装置(DRAM)の製造方法について図2〜図12を参照して説明する。
図2A、図4A、図6A、図7A、図8A、図9A、図11Aは各製造工程における平面レイアウトを示す透視図であって、これらの図については理解の助けのために内部の構造も一部示している。図2Bは図2Aの切断線A−A’による断面図、図2Cは図2Aで示す切断線B−B’による断面図である。図3Aは図2Aの切断線A−A’と同じ線による断面図、図3Bは図2Aで示す切断線B−B’と同じ線による断面図である。図4Bは図4Aの切断線A−A’による断面図、図4Cは図4Aで示す切断線B−B’による断面図である。図5Aは図4Aの切断線A−A’と同じ線による断面図、図5Bは図4Aで示す切断線B−B’と同じ線による断面図である。図6Bは図6Aの切断線A−A’による断面図、図6Cは図6Aで示す切断線B−B’による断面図である。図7Bは図7Aの切断線A−A’による断面図、図7Cは図7Aで示す切断線B−B’による断面図である。図8Bは図8Aの切断線A−A’による断面図、図8Cは図8Aで示す切断線B−B’による断面図である。図9Bは図9Aの切断線A−A’による断面図、図9Cは図9Aで示す切断線B−B’による断面図である。図10は、図2Aで示す切断線B−B’と同じ線による断面図である。図11Bは図11Aの切断線A−A’による断面図、図11Cは図11Aで示す切断線B−B’による断面図である。
なお、以下の説明では、上記半導体装置100と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
まず、半導体基板1を用意し、この半導体基板1に活性領域(素子形成領域)1aを区画するための素子分離溝(トレンチ)を形成する。
具体的には例えば、p型単結晶シリコン基板(半導体基板)1上に、シリコン酸化膜(SiO2)(図示せず)とマスク用のシリコン窒化膜(Si3N4)(図示せず)とを順次堆積する。次に、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて、これらシリコン窒化膜、シリコン酸化膜、及び、p型単結晶シリコン基板1のパターニングを順次行ない、p型単結晶シリコン基板1に、所定の方向に延在する活性領域(素子形成領域)1aを区画するための素子分離溝(トレンチ)を形成する。その後、フォトリソグラフィで用いたフォトレジスト(図示せず)を除去する。隣接する素子分離溝間に形成された領域が活性領域1aとなる。
具体的には例えば、CVD法等によるシリコン窒化膜、CVD法等によるシリコン酸化膜、又は、SOD(Spin On Dielectric)等の塗布材料を素子分離溝に埋め込まれる絶縁膜として用いて素子分離領域1bを形成する。
具体的には例えば、ウェットエッチング等の方法によって、マスク用のシリコン窒化膜およびシリコン酸化膜を除去する。
なお、本実施形態では、素子分離領域1b又は活性領域1aは、ワード線及びそれに直交するビット線に交差する方向に直線状に延在する構造であるが、この構造に限定されない。
次に、全面に絶縁膜を成膜した後、この絶縁膜にフォトリソグラフィ技術によって、活性領域1aに交差する方向であるx方向(第2の方向)に交互に離間して、y方向(第1の方向)に延在する溝3(3a、3b)用開口を有する溝用開口パターンをパターニングする。次に、図2Bに示すようにパターニングした絶縁膜(第1の絶縁膜)2をマスク(絶縁膜マスク)として、異方性のドライエッチング法を用いて半導体基板1に、ワード線形成用の溝(第1の溝)3aと、この溝よりも幅が狭くかつこの溝に平行に延在する素子分離用導電層用の溝(第2の溝)3bとを形成する。本実施形態では、第1の溝3aが形成される開口パターンの第1方向の幅を例えば90nmとし、第2の溝3bが形成される開口パターンの第1方向の幅を例えば35nmとする。
具体的には例えば、絶縁膜2としてはシリコン酸化膜を用い、このシリコン酸化膜からなる絶縁膜マスクを用いて異方性のドライエッチング法により半導体基板1に、ワード線形成用の溝(第1の溝)3aと素子分離用導電層用の溝(第2の溝)3bとを形成する。第1の溝3aには、対向する側壁3aaと3ab、底面3Aが形成される。第2の溝3bには、対向する側壁3baと3bb、および底面が形成される。
第1の溝3aと第2の溝3bの形成によって、素子分離領域1b間に形成された活性領域をワード線に平行する方向で分離して、各メモリセルごとに、第1の溝3aと第2の溝3bと素子分離領域1bとによって区画された半導体ピラー1aaが形成される。
次に、ワード線形成用の溝(第1の溝)3a内及び素子分離用導電層用の溝(第2の溝)3b内の内壁に、ゲート絶縁膜として機能する絶縁膜(第2の絶縁膜)6を形成する。
具体的には例えば、基板がシリコン基板の場合、絶縁膜(第2の絶縁膜)6として熱酸化法により形成されたシリコン酸化膜を用いることができる。絶縁膜6の厚さは例えば5nmとする。
次に、図3〜図6を用いて、埋込ワード線を形成する工程について説明する。なお、図4A及び図6Aにおいては、絶縁膜(第2の絶縁膜)6を省略している。
具体的には例えば、CVD法により、全面に、例えば厚さ5nmの窒化チタン膜を成膜し、その上に、例えば厚さ15nmのタングステン膜を成膜して、窒化チタン膜及びタングステン膜の積層膜(W/TiN膜)を導電膜7とする。導電膜7の厚さは20nmとなる。前述のように、第1の溝3aの幅は90nm、第2の溝の幅は35nmとしている。したがって、導電膜7を形成すると、図3Aに示されるように、第1の溝3aは導電膜7によって埋設されないが、第2の溝3bは導電膜7によって埋設される。このような構成とするためには、導電膜7、すなわちワード線となるゲート電極の厚さの2倍となる寸法に対して、第1の溝3aの幅は大きくなるように形成し、第2の溝3bの幅は小さくなるように形成することが必要である。また、第2の溝3bの第2の方向の幅は、第1の溝3aの第2の方向の幅の1/3〜1/2の範囲で設定することが好ましい。1/3より小さくなると、第2の溝3b自体の加工形成が困難となり、1/2より大きくなると第1の溝3a内に絶縁膜等の他の構成物を形成する空間が減少しすぎて形成が困難となるからである。なお、ここで言う、ゲート電極の厚さとは、ゲート電極が形成される下地平面(溝の側面および底面を含む)に垂直な方向の厚さを意味している。
すなわち、第1の溝3aのy方向に平行でかつ対向する側壁(3aa、3ab)のそれぞれに第2の絶縁膜6を介してワード線7a、7bを形成すると共に、前記第2の溝3b内に導電膜(素子分離用導電層)7cを埋設する
具体的には例えば、ドライエッチング法を用いて全面エッチバックすることにより、第1の溝3aの側壁3aaおよび3abに第2の絶縁膜6を介して導電膜7からなるサイドウォールを形成する。このドライエッチングには塩素含有ガスプラズマを用いる。このドライエッチングでは、マスク絶縁膜2やゲート絶縁膜6を構成する酸化シリコン膜がエッチングされない。これにより、図4Bに示すように、第1の溝3aの側壁3aaには第1の縦型トランジスタを構成する第1のゲート電極7aがゲート絶縁膜6を介して形成される。また、側壁3abには第2の縦型トランジスタを構成する第2のゲート電極7bがゲート絶縁膜6を介して形成される。ゲート電極7a、7bの上面は半導体基板1の表面よりも下方に位置するように形成する。また、後の工程で形成する上部拡散層の底面の位置と同等の位置となるように形成する。また、このエッチングの際に、併せて第1の溝3aの下面に配置する導電膜7を除去する。
一方、第2の溝3bにおいては、導電膜7が成膜された段階で埋設されているので、上記全面エッチバックにより、上面が第2の溝3b内まで掘り下げられた埋設導電膜7cが形成され、溝が埋設された状態が維持される。
この全面エッチバックにより、第1の溝3aの底部3A上にはシリコン酸化膜からなる第2の絶縁膜6の表面が露出する。この第2の絶縁膜6を除去するために、上記シリコン窒化膜の全面エッチバックに続いて第2の全面エッチバックを連続して実施する。第2の全面エッチバックでは、C4F8、Ar、O2を含有するガスプラズマを用い、シリコン酸化膜の高選択エッチングを行なう。これにより、第1の溝3aの底面3Aが露出する。また、これにより第2の絶縁膜6も左右に分離され第1のゲート絶縁膜6aおよび第2のゲート絶縁膜6bとして各々独立した構成となる。
具体的には、半導体基板1の表面に垂直な方向からリンなどのn型不純物を全面イオン注入する。これにより、シリコンピラー1aaの上面と、第1の溝3aの底面3Aで露出している領域すなわち第2の絶縁膜8aで挟まれた領域の半導体基板1に不純物が注入される。この後、熱処理して不純物を拡散させ、ソース領域となる上部拡散層(上部不純物拡散領域)4a、4bとドレイン領域となる下部拡散層(下部不純物拡散領域)5を形成する。上部拡散層4a、4bは縦方向のみの不純物拡散で形成されるので、その底面は平面となる。また、下部拡散層5は縦方向に加えて横方向の拡散も伴うので、その底面は湾曲した構成となる。上部拡散層4a、4bの底面の位置はゲート電極7の上面の位置と同等の位置とし、下部拡散層の第2の方向の両端は第1の溝3aの側壁の位置と同等となるように熱処理を制御して構成する。
一方、第2の溝3bにおいては、溝内が埋設導電膜7cで埋設されているので、底面への不純物注入は行われず、結果的に不純物拡散層は形成されない。
次に、図7A〜図7Cに示すように、第1の溝3a内の下部不純物拡散領域5上に選択エピタキシャル成長法により選択Epi層10を形成する。この工程は、下部不純物拡散領域5上に半導体選択成長層10を形成することにより、従来の下部不純物拡散領域5をかさ上げするものである。この構成をとることで、下部不純物拡散領域5とビット線コンタクトとの良好な電気的接続が図られていると共に、ビット線コンタクトが短小化され、低抵抗化が図られている。第1の溝3a内において、ワード線7aと選択Epi層10とは絶縁膜(第3の絶縁膜)8aによって電気的に絶縁される。なお、図7Aにおいては、絶縁膜(第2の絶縁膜)6を省略している。
次に、図10に示すように、半導体選択成長層10上にビット線コンタクト及びビット線を形成する。
次に、従来公知のリソグラフィ及びドライエッチング技術を用い、W/WN膜14およびポリシリコン層13からなる積層膜をライン形状にパターニングすることにより、図1に示すようなW/WN膜14a及びポリシリコン層13aからなるビット線16aを形成することができる。
ポリシリコン層13aは、半導体選択成長層10と電気的に接続してビット線コンタクトの機能を有すると共に、x方向(第1の方向)に延在して隣接するビット線コンタクトとに電気的に接続してビット線の機能をも有する。
次に、図11A〜図11Cを用いて、キャパシタの形成工程を説明する。図11Aはビット線16を水平に切る面における平面図を示す。なお、図11Aにおいてはシリコン窒化膜21を図示省略している。
具体的には例えば、減圧CVD(LP−CVD)法を用いて、全面にシリコン窒化膜21を成膜する。次いで、このシリコン窒化膜21を全面エッチバックすることにより、ビット線16a及びシリコン窒化膜マスク15aの側面と、シリコン窒化膜マスク15aの上面を覆うシリコン窒化膜21を形成する。
具体的には例えば、CVD法を用いて、全面に、B(ボロン)及びP(リン)を含有するSiO2膜、即ち、BPSG(Boron Phosphor Silicate Glass)膜を成膜する。そして、リフロー処理を行うことにより、第1の層間絶縁膜22を成膜する。次いで、容量側コンタクトホールパターンを有するマスク(図示せず)を用いて、異方性ドライエッチングによって第1の層間絶縁膜22及びその下の絶縁膜2をエッチングすることにより、容量コンタクトホール23を形成する。容量コンタクトホール23と上部不純物拡散領域4とが重なる部分において、容量コンタクトホール23から上部不純物拡散領域4の表面を露出させる。
具体的には例えば、LP−CVD法を用いて、不純物をドープしたポリシリコンで容量コンタクトホール23aを埋め込む。次いで、CMP法によってポリシリコンを研磨除去することにより、シリコン窒化膜21の最上面、第1の層間絶縁膜22の上面、及び容量コンタクトホール23aを埋め込んだ不純物をドープしたポリシリコンの上面が面一になるようにして、容量コンタクトホール23aを充填して容量コンタクトプラグ23を形成する。
その後、上部電極33の上面33aに、図示していない層間絶縁膜、ビア、配線等を形
成することで、本実施の形態の半導体装置100が製造される。
1a 素子形成領域(活性領域)
1aa 半導体ピラー
1b 素子分離領域
2 絶縁膜マスク(第1の絶縁膜)
3a(3) 第1の溝
3A 底面
3b(3) 第2の溝
4a、4b 上部不純物拡散領域(上部拡散層)
5 下部不純物拡散領域(下部拡散層)
6a、6b ゲート絶縁膜(第2の絶縁膜)
7a、7b ワード線
7c 素子分離用導電層
8、8a 絶縁膜(第3の絶縁膜)
10 半導体選択成長層
12 絶縁膜(第4の絶縁膜)
16 導電膜
16a ビット線
30 キャパシタ
100 半導体装置
Claims (12)
- 半導体基板に、第1の方向に延在する複数の第1の溝と該第1の溝よりも幅が狭くかつ該第1の溝に平行に延在する複数の第2の溝とを前記第1の方向に直交する第2の方向に交互に離間して有し、
前記第1の溝内にはワード線が形成されており、前記第2の溝には素子分離用導電層が埋設されていると共に、前記第1の溝の底面から下方の領域に延在する下部不純物拡散領域を有し、
前記ワード線は前記第1の溝内の前記第2の方向に平行でかつ対向する側壁のそれぞれに第2の絶縁膜を介して形成されてなると共に、第3の絶縁膜で覆われており、
前記素子分離用導電層は前記ワード線と同じ材料が埋め込まれてなり、
前記第1の溝の底面上に、前記下部不純物拡散領域に電気的に接続すると共に、前記第3の絶縁膜によって前記ワード線と電気的に絶縁された半導体選択成長層を備え、
前記半導体選択成長層上にビット線コンタクトを備えている、ことを特徴とする半導体装置。 - 前記ビット線コンタクトはビット線と一体に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記第1の溝が延在する方向において隣接する前記半導体選択成長層の間は、前記半導体選択成長層の上面と面一に第4の絶縁膜が形成されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の半導体装置。
- 前記第1の溝と前記第2の溝との間に形成されてなる半導体ピラーの上部に上部不純物拡散領域が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記下部不純物拡散領域の不純物濃度は前記上部不純物拡散領域の不純物濃度より高いことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記上部不純物拡散領域の底面は平坦に形成されてなり、前記下部不純物拡散領域の底面は湾曲に形成されてなることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 前記上部不純物拡散領域上にコンタクトプラグを介して接続されるキャパシタを備えることを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載の半導体装置。
- 半導体基板に、第1の方向に延在する複数の第1の溝と該第1の溝よりも幅が狭くかつ該第1の溝に平行に延在する複数の第2の溝とを前記第1の方向に直交する第2の方向に交互に離間して有する半導体装置の製造方法であって、
前記半導体基板に、前記第1の方向及び前記第2の方向に交差する第3の方向に延在する複数の素子分離領域を形成すると共に、これによって隣接する素子分離領域間に素子形成領域を形成する工程と、
前記半導体基板に、第1の絶縁膜をマスクとして前記第1の溝と前記第2の溝とを形成して、前記第1の溝と前記第2の溝と前記素子分離領域とによって区画された半導体ピラーを形成する工程と、
前記第1の溝及び前記第2の溝の内壁に第2の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の溝の前記第1の方向に平行でかつ対向する側壁のそれぞれに前記第2の絶縁膜を介して導電膜を形成すると共に、前記第2の溝内に導電膜を埋設する工程と、
前記第1の溝内及び第2の溝内の前記導電膜を覆うように、全面に第3の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の溝内の底面に形成されている前記第2の絶縁膜及び前記第3の絶縁膜を除去して前記底面を露出させる工程と、
前記半導体ピラーの上部に上部不純物拡散領域を形成すると共に、前記第1の溝の前記底面から下方の領域に延在する下部不純物拡散領域を形成する工程と、
前記第1の溝内の前記下部不純物拡散領域上に選択エピタキシャル成長法により半導体選択成長層を形成する工程と、
前記半導体選択成長層上にビット線コンタクトを形成する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記半導体選択成長層を形成する工程の後に、
前記第1の溝内の前記半導体選択成長層を覆うと共に、前記第2の溝内を埋め込むように、全面に第4の絶縁膜を形成する工程と、
前記第4の絶縁膜をエッチングして、前記第1の溝内の前記半導体選択成長層を露出させる工程と、を実施し、
その後に、前記ビット線コンタクトを形成する工程を実施することを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記上部不純物拡散領域及び前記下部不純物拡散領域を形成する工程において、前記上部不純物拡散領域は前記第1の絶縁膜を介した不純物イオン注入によって形成されることを特徴する請求項8又は9のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
- 前記上部不純物拡散領域及び前記下部不純物拡散領域を形成する工程は、2段階の不純物イオン注入によって行うことを特徴する請求項8から10のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記2段階の不純物イオン注入のうち、第1回目の不純物イオン注入は第1の注入量で行い、第2回目の不純物イオン注入は投影飛程が前記第1の絶縁膜中となる加速条件下で前記第1の注入量より高い注入量で行うことを特徴する請求項11に記載の半導体装置の製造方法。
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