JP2012224451A - Sheet processor and image forming apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、シート処理装置及び画像形成装置に関し、特にシートを複数回、折り処理するものに関する。 The present invention relates to a sheet processing apparatus and an image forming apparatus, and particularly to a sheet processing apparatus that folds a sheet a plurality of times.
従来の複写機、ファクシミリ装置、プリンタ及び複合機等の画像形成装置には、原稿の画像情報を記録する記録紙等のシートに対して折り処理を施すシート処理装置を備えたものがある。そして、このような従来のシート処理装置では、例えば搬送されてきたシート先端をストッパ部材に突き当てた後、さらに搬送することにより搬送パス内でシートにループ部を形成し、このループ部を折りローラに引き込ませることでシートに折り処理を施している。このようなシート処理装置は一般的に、先端を突き当てるストッパ部材を移動可能とし、ストッパ部材の位置を変更することにより、シート折り位置を変更可能とする折り位置変更機構を備えている(特許文献1参照)。 Some conventional image forming apparatuses such as copying machines, facsimile machines, printers, and multifunction machines include a sheet processing apparatus that performs a folding process on a sheet of recording paper or the like on which image information of an original is recorded. In such a conventional sheet processing apparatus, for example, after the front end of the conveyed sheet is abutted against the stopper member, the sheet is further conveyed to form a loop portion on the sheet in the conveyance path, and the loop portion is folded. The sheet is folded by being pulled into the roller. Generally, such a sheet processing apparatus includes a folding position changing mechanism that can move a stopper member that abuts the leading end, and that can change the sheet folding position by changing the position of the stopper member (patent). Reference 1).
図23は、このような従来のシート処理装置の折り処理部の構成を示す図である。例えば、内三つ折りを行う場合は、折り動作を行う前に、各ストッパ部材72,75を所定の位置に移動させる。この場合、第1ストッパ部材72の位置は、対象シートサイズの2/3となるように、第2ストッパ部材75の位置は、対象シートサイズの1/3となるように調整される。
FIG. 23 is a diagram illustrating a configuration of a folding processing unit of such a conventional sheet processing apparatus. For example, when performing the inner trifold, the
この状態でシートSは、図23の(a)に示すように、迂回搬送路62に搬送され、第1折り機構70に導かれて先端が第1ストッパ部材72に当接し、さらに搬送ローラ71で搬送することによって、第1折りローラ73による1回目の折り処理を行う。この後、図23の(b)に示すように、1回目の折り処理が終わったシートSを第2折り機構74に導き、第2折りローラ76による2回目の折り処理を行う。そして、このように2回目の折り処理が終了することによりシートSは内三つ折りされ、内三つ折りされたシートSは、図23の(c)に示すように、シート収容装置へと排出される。
In this state, as shown in FIG. 23A, the sheet S is conveyed to the
ところで、このような従来のシート処理装置及びこれを備えた画像形成装置において、シートを1箇所折る場合は、1対の折りローラ及び搬送パスに加えてシート折り位置を変更する突き当てパス及びストッパ部材が必要である。したがって、シートを複数回、折り処理する場合は、シートの折り箇所と同じ数の折りローラ対及び突き当てパス、ストッパ部材が必要となる。 By the way, in such a conventional sheet processing apparatus and an image forming apparatus including the same, when a sheet is folded at one place, in addition to a pair of folding rollers and a conveyance path, an abutment path and a stopper that change the sheet folding position A member is required. Therefore, when the sheet is folded a plurality of times, the same number of folding roller pairs, butting paths, and stopper members as the number of folding points of the sheet are required.
このように、シートを複数回、折り処理するためには、言い換えればシートの複数箇所に折り処理を行うためには、折り処理部の構造が複雑となり、この結果、シート処理装置が大型化する。そして、このようにシート処理装置の大型化すると、例えば画像形成装置内への設置が困難となり、また簡易化が図れないため、コストを削減することができない。 Thus, in order to fold a sheet a plurality of times, in other words, to fold a sheet at a plurality of locations, the structure of the folding processing unit becomes complicated, resulting in an increase in the size of the sheet processing apparatus. . If the sheet processing apparatus is increased in size as described above, for example, installation in the image forming apparatus becomes difficult, and simplification cannot be achieved, so that the cost cannot be reduced.
そこで、本発明は、簡単な構成でシートの複数箇所に折り処理を行うことのできるシート処理装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。 SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is that it provides a sheet processing apparatus and an image forming apparatus capable of performing folding processing on a plurality of portions of a sheet with a simple configuration.
本発明は、シートの複数箇所に折り処理を行って排出するシート処理装置において、シートが搬送されるシート搬送パスと、前記シート搬送パスに臨み、正転によりシートを前記シート搬送パスから引き抜きながら折り、逆転により折ったシートを前記シート搬送パスに戻す正逆転可能な折りローラ対と、シートを折る際、シートを位置決めして前記折りローラ対のニップに押し込む押し込み部と、折られたシートを前記折りローラ対の逆転により前記シート搬送パスへ戻す際、折られたシートの開放端のうちの一端をシートの他端と同じ方向に案内する案内部と、を備え、折られたシートの異なる箇所に次の折り処理をする際、前記案内部により、折られたシートの前記一端が前記他端と同じ方向に案内されて前記シート搬送パスに戻されたシートを、前記押し込み部により、次の異なる折り処理のための位置に位置決めして前記折りローラ対のニップに押し込むことを特徴とするものである。 The present invention relates to a sheet processing apparatus that performs folding processing on a plurality of locations of a sheet and discharges the sheet, and faces the sheet conveyance path and the sheet conveyance path while pulling out the sheet from the sheet conveyance path by forward rotation. A pair of folding rollers capable of forward / reverse returning a folded sheet by folding and reversing to the sheet conveying path, a pushing portion for positioning the sheet and pushing it into the nip of the pair of folding rollers when folding the sheet, and a folded sheet A guide portion that guides one end of the open ends of the folded sheet in the same direction as the other end of the sheet when returning to the sheet conveyance path by reversing the pair of folding rollers, and the folded sheets are different When the next folding process is performed on the location, the one end of the folded sheet is guided in the same direction as the other end by the guide unit and returned to the sheet conveyance path. The sheet, by the pushing portion, in which is positioned at the position for the following different folding process, characterized in that pushed into the nip of the folding roller pair.
本発明のように、押し込み部により、シートを折りローラ対のニップに押し込み、次の異なる折り処理の際には折られた後、シート搬送パスに戻されたシートを折りローラ対のニップに押し込むようにすることにより、簡単な構成で折り処理を行うことができる。 As in the present invention, the sheet is pushed into the nip of the pair of folding rollers by the push-in portion, and after being folded in the next different folding process, the sheet returned to the sheet conveyance path is pushed into the nip of the pair of folding rollers. By doing so, the folding process can be performed with a simple configuration.
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す図である。図1において、50は画像形成装置、51は画像形成装置本体(以下、装置本体という)、52は装置本体51の内部に設けられた画像形成部、36は装置本体51の上部に配置され、自動原稿給送部35を備えた画像読取部である。ここで、画像形成部52は感光体ドラム3aと、現像器3bと、レーザスキャナユニット3c、転写ベルト11等を備えている。また、装置本体51の下部にはシート給送部53が設けられている。
Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of an image forming apparatus provided with a sheet processing apparatus according to a first embodiment of the present invention. In FIG. 1, 50 is an image forming apparatus, 51 is an image forming apparatus main body (hereinafter referred to as “apparatus main body”), 52 is an image forming unit provided inside the apparatus
図1において、1は、装置本体51の上部で、かつ画像読取部36の下部に形成された胴内排紙空間Gに配設されたシート処理装置である。このシート処理装置1は、装置本体51から排出された画像形成済みのシートに折り処理等の処理を行った後、処理済のシートをスタックトレイ9上に排紙積載する。
In FIG. 1,
次に、このような構成の画像形成装置50の画像形成動作について説明する。画像形成動作を開始する信号が入力されると、後述する図5に示すCPU回路は、自動原稿給送部35により不図示の原稿を読取位置まで自動的に搬送し、この原稿画像を画像読取部36により読み取る。次に、読み取った画像情報に基づきレーザスキャナユニット3cに信号を送り、レーザスキャナユニット3cからレーザ光を発光させる。次に、このレーザ光を、表面が一様に帯電された感光体ドラム3a上に照射することにより、感光体ドラム3a上に静電潜像を形成する。この後、感光体ドラム3a上の静電潜像は現像器3bにより現像された後、転写ベルト11に転写される。
Next, an image forming operation of the
一方、このような画像形成動作に並行してシート給送部53においては、シートカセット31,32に収納された紙やOHPシート等のシートがピックアップローラ38により適宜送り出される。そして、このように送り出されたシートは分離手段37により分離されて1枚ずつレジ前ローラ対39に搬送される。次に、シートはレジ前ローラ対39により斜行が矯正された後、転写ベルト11の回転に同期して転写位置に送り込まれることにより、転写ベルト11上に転写されたトナー画像がシートに転写される。
On the other hand, in parallel with such an image forming operation, in the
この後、シートは定着ローラ対6に導かれ、定着ローラ対6により加熱及び加圧処理され、転写されたトナー画像が定着される。なお、定着ローラ対6には各々定着上分離爪、定着下分離爪が接しており、これによりトナー画像が定着されたシートは定着ローラ対6から分離される。そして、分離されたシートは本体側排出ローラ対7により装置本体51の外部へと搬送され、装置本体51に接続されたシート処理装置1に導かれる。なお、シートの対して折り処理等を施さない場合は、排紙ローラ8によってシートは直接トレイ10へ排出される。
Thereafter, the sheet is guided to the fixing roller pair 6 and heated and pressed by the fixing roller pair 6 to fix the transferred toner image. The fixing roller pair 6 is in contact with the fixing upper separation claw and the fixing lower separation claw, whereby the sheet on which the toner image is fixed is separated from the fixing roller pair 6. The separated sheet is conveyed to the outside of the apparatus
ここで、シート処理装置1は、装置本体51から排出されたシートの複数箇所に対して折り処理を施す折り手段である折り処理部4を備えている。そして、装置本体51の本体側排出ローラ対7より排出されたシートは折り処理部4により折り処理され、スタックトレイ9に積載される。
Here, the
図2は、シート処理装置1の折り処理部4の構成を示す図である。折り処理部4は、シートを搬送するシート搬送パス(以下、搬送パスという)81と、搬送パス81に臨むように設けられ、正転によりシートを折り、折ったシートを逆転により搬送パス81に戻す正逆転可能な折りローラ対80を備えている。
FIG. 2 is a diagram illustrating a configuration of the
さらに、折り処理部4は、搬送パス81に配置された第1〜第3搬送ローラ対82〜84と、シートが搬送パス81に送り込まれる際のシート搬送方向下流端である先端と当接してシートの位置決めを行う位置決め部であるストッパ85を備えている。なお、このストッパ85はシート搬送方向に移動可能である。また、折り処理部4は、搬送パス81に配置され、後述するように折られたシートを折りローラ対80の逆転により搬送パス81へ戻すことができる。折りシートを搬送パス81へ戻す際、折りシートの開放端の一方(一端)である後端を、他方の開放端(他端)である先端の方向に案内(偏向)する案内部である切替部材86を備えている。なお、本実施の形態において、このシートを搬送する正逆転可能な複数のシート搬送部である第1〜第3搬送ローラ対82〜84と、ストッパ85とにより、シートを折る際、シートを位置決めして折りローラ対80のニップNに押し込む押し込み部が構成される。
Further, the
ここで、第1〜第3搬送ローラ対82〜84は正逆転可能な搬送駆動モータM1により駆動されて正逆転し、折りローラ対80は折り駆動モータM3により駆動されて正逆転する。また、搬送パス81の折りローラ対80とストッパ85間に設けられた第2搬送ローラ対83は、搬送駆動モータM1により正逆転駆動される駆動ローラ88と、駆動ローラ88に対して圧接/離間可能なコロ87から構成されている。なお、このコロ87は、通常離間した状態にあり、シートサイズや折り種のジョブによって圧接/離間のタイミングが制御されるようになっている。そして、このコロ87は、圧接時には、不図示のソレノイド等により駆動ローラ88と接するように付勢され、付勢された負荷と摩擦により駆動ローラ88や搬送されるシートに追従して回転する。
Here, the first to third transport roller pairs 82 to 84 are driven forward and backward by a transport drive motor M1 capable of forward and reverse rotation, and the
また、ストッパ85は、ストッパ駆動モータM2により回転するタイミングベルト98に取り付けられている。そして、このストッパ85は、予め認知されているシートサイズ情報とユーザによって選択された折り種情報に基づいてタイミングベルト98を回転させることにより、矢印A方向へ移動し、所定の折り処理のための位置に移動する。つまり、シートの折り位置は、ストッパ85の位置によって決まる。なお、シートにおける先端基準の折り位置は、ストッパ85の位置から折りローラ対80のニップ中心までの搬送パス81の長さL(以下、折り長さLという)で表すことができる。
The
また、図2において、93はストッパ85が後述する初期位置へ移動したことを検知するストッパ初期検知センサである。95は後述するように折りローラ対80により折り込んだシートの後端が搬送パス81を抜け、折りローラ対80のニップ上流側に位置するタイミングを検知する折り排紙センサである。96は搬送パス81の第1搬送ローラ対82の上流側に設けられ、後述するようにシートの折り部が第1搬送ローラ対82を通過したことを検知するための第1搬送パスセンサである。
In FIG. 2,
図3は、シート処理装置1により複数箇所、折り処理を施すことにより形成できる成果物であり、本実施の形態において、シート処理装置1は、例えばシートSを2箇所、内側に折る内三つ折り、2つ折りしたシートを再度、内側に折る四つ折りが可能である。ここで、内三つ折りの場合、シートの異なる2箇所に対して折り処理を施すため、折りローラ対80により2度折り動作を繰り返す。この際、ストッパ85の位置は、1度目の折り動作の場合は、折り長さLが対象シートサイズの2/3となるように、2度目の折り動作の場合は、折り長さLが、対象シートサイズの1/3となるように位置制御される。
FIG. 3 shows a product that can be formed by performing a folding process at a plurality of locations by the
また、四つ折りの場合も同様に、シートの異なる2箇所に対して折り処理を施すため折りローラ対80により2度折り動作を繰り返す。この際、1度目の折り動作の場合は折り長さLが対象シートサイズの1/2となるように、2度目の折り動作の場合は折り長さLが、対象シートサイズの1/4となるように位置制御される。
Similarly, in the case of quadruple folding, the folding operation is repeated twice by the
また、図2に示す切替部材86は搬送パス81の一部を構成するよう折りローラ対80の対向側に、軸104を中心に回動可能に設けられ、後述する図5に示すソレノイドSLにより搬送パス内(シート搬送パス内)に出没可能となっている。ここで、この切替部材86は、例えば搬送パス81内でシートを搬送する際には、ソレノイドSLによって図4の(a)に示すシートの搬送を妨げない位置(以下、搬送位置Cという)に位置している。
Further, the switching
また、折り処理を行う場合には、搬送位置Cから折りローラ対80のニップ方向である矢印B方向に回動し、図4の(b)に示すように搬送パス81から角度を持って突出する。これにより、切替部材86は、後述する折りローラ対80の逆回転の際、シートの後端を先端側に偏向させる位置(以下、偏向位置Dという)に切り替わる。
Further, when performing the folding process, the sheet is rotated from the conveyance position C in the direction of arrow B, which is the nip direction of the pair of
そして、本実施の形態においては、例えばシートを2箇所以上折る場合、折りローラ対80の正転でシートを折り込んだ後、折りローラ対80を逆転させる前に切替部材86を偏向位置Dに切り替えるようにしている。これにより、例えば内三つ折りの場合、折りローラ対80が逆転する際、シートの後端の向きを、シートの先端と同じ側に向けるように偏向させることができる。また、四つ折りの場合は、折りローラ対80の逆転によりシートの先端及び後端を同じ側であるストッパ側に向けるように偏向させることができる。
In the present embodiment, for example, when two or more sheets are folded, the switching
なお、折りシートの開放端である先端、後端はいずれか一方の向きを他方に合わせるようにすればよく、折りシートの開放端の戻し方向と、1箇所目と2箇所目の折り位置の設定との組み合わせで様々な折り方に対応することができる。例えば、本実施の形態においては、1度目の折り動作の場合は、折り長さLが対象シートサイズの2/3となるようにしたが、1/3となるように位置制御し、シートの後端の向きを、シートの先端と同じ側に向けるようにすることで、Z折りシートが得られる。また、シートの折り位置を変えず、シートの先端の向きを、シートの後端と同じ側に向けるようにすることでも、同様のZ折りシートが得られる。 It should be noted that either the front end or the rear end, which is the open end of the folded sheet, may be aligned with the other, and the return direction of the open end of the folded sheet and the folding positions of the first and second positions Various folding methods can be supported in combination with settings. For example, in the present embodiment, in the first folding operation, the folding length L is set to 2/3 of the target sheet size. By making the direction of the rear end face the same side as the front end of the sheet, a Z-fold sheet can be obtained. Further, the same Z-folded sheet can be obtained by changing the sheet folding position so that the leading edge of the sheet is directed to the same side as the trailing edge of the sheet.
なお、内三つ折りの場合、2度目の折り処理を施す際に、既に内側に折り込まれているシートの後端を2箇所目の折り目の方向に向け、シートの後端をシート同士で挟むようにして折りローラ対80に折り込ませるようにしている。そして、このように2度目の折り処理を施す際、切替部材86を偏向位置Dに切り替えることにより、シートの後端を折り目方向に偏向させことができる。さらに、切替部材86を偏向位置Dに切り替えることにより、例えば剛度の高い、曲がりにくいシートの場合でも、切替部材86によりシートを押圧して折りローラ対80のニップNに向かわせるようにすることもできる。
In the case of inner fold, when the second folding process is performed, the rear end of the already folded sheet is directed toward the second fold, and the rear end of the sheet is sandwiched between the sheets. The
ところで、図2に示すように搬送パス81は、ガイド板89〜92により折りローラ対80のニップ付近で最も鋭角となるような湾曲形状を有している。これにより、搬送パス81内で第1搬送ローラ対82とストッパ85により形成するシートのループ(撓み)を、折りローラ対80のニップ側に形成しやすく、またシートのループ部分をニップNに引き込み易くすることができる。また、折り駆動モータM3により駆動される折りローラ対80によってシートを折り込む際の切替部材86の負荷を小さくし、又、シートへのダメージを軽減させることができる。
Incidentally, as shown in FIG. 2, the
なお、シートは折りローラ対80により、所定回数折られた後に、スタックトレイ上に排出される。ここで、このスタックトレイ9は、下流側が上方向に傾斜しており、これにより排出されたシートは、排出後、自重によりスタックトレイ9の上流側の積載壁97に突き当って整合積載される。
The sheet is folded a predetermined number of times by the pair of
図5は、画像形成装置50の制御ブロック図である。CPU回路部150は、不図示のCPUを有し、ROM151に格納された制御プログラム及び操作部102の設定に従い、原稿給送制御部101、イメージリーダ制御部201、画像形成制御部202、プリンタ制御部301を制御する。また、CPU回路部150は、シート処理制御部501、外部I/F203を制御する。そして、原稿給送制御部101は自動原稿給送部35を、イメージリーダ制御部201は画像読取部36を、プリンタ制御部301は装置本体51を、シート処理制御部501はシート処理装置1を制御する。
FIG. 5 is a control block diagram of the
なお、操作部102は、画像形成に関する各種機能を設定するための複数のキー、設定状態を表示するための表示部等を有している。そして、ユーザによる各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部150に出力すると共に、CPU回路部150からの信号に基づき対応する情報を表示部に表示する。
The
RAM152は、制御データを一時的に保持するための領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられる。外部I/F203は、装置本体51と外部のコンピュータ204とのインタフェースであり、コンピュータ204からのプリントデータをビットマップ画像に展開し、画像データとして画像形成制御部202へ出力する。また、イメージリーダ制御部201から画像形成制御部202へは、イメージセンサ(不図示)で読み取った原稿の画像が出力される。プリンタ制御部301は、画像形成制御部202からの画像データを露光制御部(不図示)へ出力する。シート処理制御部501は、折り駆動モータM3、搬送駆動モータM1及びストッパ駆動モータM2を制御する。
The
次に、シート処理装置1の折り処理部4の折り処理動作について図6に示すフローチャートを用いて説明する。なお、本実施の形態においては、この折り処理動作はCPU回路部150がシート処理制御部501を介して行うが、直接CPU回路部150が行うようにしても良い。
Next, the folding processing operation of the
ここで、画像形成装置50の操作部102において、折り処理モードが選択されると、CPU回路部150は複数の折りの種類から1つの折り処理を選択する。なお、折り処理モードが選択されなかった場合は、図1における画像形成装置50の排紙ローラ8によって、シートは直接トレイ10へ排出される。
Here, when the folding processing mode is selected in the
ここで、例えば内三つ折り処理モードが選択された場合、CPU回路部150は、まず折り処理部4のイニシャル動作を行う(STEP1)。これにより、図7の(a)に示すようにストッパ85は初期位置Eへ移動し、これをストッパ初期検知センサ93が検知する。また、切替部材86は搬送位置Cに移動し、第2搬送ローラ対83は離間状態となる。これらのイニシャル動作が完了すると、CPU回路部150は、シートが本体側排出ローラ対7によって折り処理部4に排出される前に、シート枚数、シートサイズ、折り処理の種類をシート処理制御部501へ通知する(STEP2)。
Here, for example, when the inner trifold processing mode is selected, the CPU circuit unit 150 first performs the initial operation of the folding processing unit 4 (STEP 1). Thereby, as shown in FIG. 7A, the
シート処理制御部501は通知された内三つ折りの折り処理モードに応じて、まずストッパ駆動モータM2を駆動し、初期位置Eに位置するストッパ85を図7の(a)に示す第1位置決め位置F1に移動させる(STEP3)。なお、第1位置決め位置F1は折り長さが対象シートサイズの2/3となる位置である。次に、搬送駆動モータM1及び折り駆動モータM3を正転させ(STEP4)、第1〜第3搬送ローラ対82〜84と折りローラ対80を正転させる。これにより、本体側排出ローラ対7によって排出された後、搬送パス81を通過するシートSの先端が第1位置決め位置F1に移動しているストッパ85に当接する。
The sheet
この後、シートSがさらに搬送されると、シートSの先端はストッパ85に当接しているので、図7の(b)に示すように、シートSが折りローラ対80のニップNの方向にループを形成する。そして、このループ部分が、搬送パス81の湾曲形状により、折りローラ対80のニップNに入り込み、シートSの2/3の部分が折り込まれる。
Thereafter, when the sheet S is further conveyed, the leading edge of the sheet S is in contact with the
次に、このように折りローラ対80により折り込まれたシートSの折り部分である折り頂部を折り排紙センサ95が検知すると、折り排紙センサ95がONとなる。そして、このように折り排紙センサ95がONとなり(STEP5のY)、この後、折りローラ対80により折り込まれたシートSの後端が搬送パス81を抜け、折りローラ対80のニップ上流側に位置するようになる。そして、このようにシートSの後端が折りローラ対80のニップ上流側に位置するようになると、図7の(c)に示すように、ソレノイドSLにより切替部材86を偏向位置Dに切り替える(STEP6)。また、不図示のソレノイドにより第2搬送ローラ対83を圧接位置に切り替える(STEP7)。
Next, when the
次に、搬送駆動モータM1を正転、折り駆動モータM3を逆転させる(STEP8)。これにより、第1〜第3搬送ローラ対82〜84を正転させると共に折りローラ対80を逆転させ、折りローラ対80により折り込まれたシートを、搬送パス81へ戻す。なお、このとき、切替部材86は、折りローラ対80の正転により折り込んだシートSの後端が搬送パス81内に戻るよりも先に位置変更する。ここで、このように偏向位置Dに移動した際、切替部材86の先端は、折りローラ対80のニップ線よりもシート搬送方向上流側に位置する。これにより、折りローラ対80が逆転した際、確実にシートの後端をシートの先端と同じ側に偏向することができる。
Next, the conveyance drive motor M1 is rotated forward and the folding drive motor M3 is rotated reversely (STEP 8). As a result, the first to third transport roller pairs 82 to 84 are rotated forward and the
次に、折りローラ対80の逆転により折り込まれたシートSが、後端を偏向させながら搬送パス81に戻り、シートの折り頂部が折り排紙センサ95を通過する。そして、これに伴い折り排紙センサ95がOFFとなると(STEP9のY)、図7の(d)に示すように切替部材86を搬送位置Cに切り替える(STEP10)。この後、搬送駆動モータM1を逆転させ(STEP11)、第1〜第3搬送ローラ対82〜84を逆転させる。これにより、シートは、図8の(a)に示すように搬送パス81内で上流へと搬送(逆送)される。
Next, the sheet S folded by the reverse rotation of the
さらに、このように搬送パス81内でシートが上流へと搬送されると同時に、ストッパ駆動モータM2を駆動し、ストッパ85を第2位置決め位置F2へ移動する(STEP12)。なお、この第2位置決め位置F2は、折り長さが対象シートサイズの1/3となる位置である。この後、シートを、2箇所目の折り位置が折りローラ対80のニップ位置より搬送パス81内の搬送方向上流側となるまで搬送する。これにより、この後、ストッパ85は折られたシートと接触することなく、すなわち折られたシートにより移動が妨げられることなく、ストッパ85を第2位置決め位置F2へ移動することができる。
Further, at the same time as the sheet is conveyed upstream in the
次に、図8の(b)に示すように第1搬送ローラ対82の上流側の搬送パス81内に設けられた第1搬送パスセンサ96がシートを検知してONとなると(STEP13のY)、第2搬送ローラ対83を離間位置に切り替える(STEP14)。そして、この状態で搬送駆動モータM1、折り駆動モータM3を正転させ(STEP15)、第1搬送ローラ対82、離間状態の第2搬送ローラ対83、折りローラ対80を正転させる。これにより、シートが下流方向に搬送され、第2位置決め位置F2へ移動したストッパ85に当接する。この後、シートがさらに搬送されると、シートが折りローラ対80のニップNの方向にループを形成する。そして、このループ部分が折りローラ対80のニップNに入り込み、シートの1/3の部分が折り込まれる。
Next, as shown in FIG. 8B, when the first
次に、シートSが第1搬送パスセンサ96を抜けて第1搬送パスセンサ96がOFFになると、図8の(c)に示すように、再び切替部材86を偏向位置Dに切り替える。これにより、シートSを、折り込まれた状態のシートの後端を、折りローラ対80のニップNに折り込まれる2箇所目の折り目の方向に向け、シート同士で挟むようにして折りローラ対80に折り込ませることができる。
Next, when the sheet S passes through the first
次に、後端をシート同士で挟む状態となったシートが折りローラ対80に折り込まれると、この後、シートSは、図8の(d)に示すように、折りローラ対80により内三つ折り状態となってスタックトレイ9に積載される。なお、シートSが折りローラ対80のニップNを通過して折り排紙センサ95がOFFとなると(STEP16のY)、切替部材86を搬送位置Cに切り替える。
Next, when the sheet having the rear end sandwiched between the sheets is folded into the
そして再び、ストッパ85を第1位置決め位置F1に移動させ(STEP3)、第1〜第3搬送ローラ対82〜84と折りローラ対80を正転させることで、次のシートが搬送される。これら一連の動作を最終シートとなるまで繰り返す。そして、最終シートとなると(STEP17のY)、ジョブを終了する。
Then, the
次に、四つ折りの折りモードが選択された場合について説明する。四つ折り処理モードが選択された場合、CPU回路部150は、まず折り処理部4のイニシャル動作を行う。これにより、既述した図7の(a)に示すように、ストッパ85は初期位置Eへ移動し、ストッパ初期検知センサ93により検知される。また、切替部材86は搬送位置C、第2搬送ローラ対83は離間状態となる。これらのイニシャル動作が完了すると、CPU回路部150は、シートが本体側排出ローラ対7によって折り処理部4に排出される前に、シート枚数、シートサイズ、作成する折り処理の種類をシート処理制御部501へ通知する。
Next, a case where the four-fold folding mode is selected will be described. When the four-fold processing mode is selected, the CPU circuit unit 150 first performs the initial operation of the
シート処理制御部501は通知された四つ折りの折り処理モードに応じて、まずストッパ駆動モータM2を駆動し、初期位置Eに位置するストッパ85を図9の(a)に示す第1位置決め位置F3に移動させる。なお、この第1位置決め位置F3は折り長さが対象シートサイズの1/2となる位置である。次に、搬送駆動モータM1及び折り駆動モータM3を正転させ、第1〜第3搬送ローラ対82〜84と折りローラ対80を正転させる。これにより、シートSの先端が第1位置決め位置F3に移動しているストッパ85に当接し、この後、さらにシートSが搬送されると、図9の(b)に示すように、シートSが折りローラ対80のニップNの方向にループを形成する。そして、このループ部分が折りローラ対80のニップNに入り込み、シートSの1/2の部分が折り込まれる。
The sheet
次に、このように折りローラ対80により折り込んだシートの後端が搬送パス81を抜け、折りローラ対80のニップ上流側に位置すると、図9の(c)に示すように、切替部材86を偏向位置Dに、第2搬送ローラ対83を圧接位置に切り替える。次に、搬送駆動モータM1を正転させて第1〜第3搬送ローラ対82〜84を正転させ、折り駆動モータM3を逆転させて折りローラ対80を逆転させる。
Next, when the trailing edge of the sheet folded by the pair of
これにより、折りローラ対80により折り込まれたシートを、搬送パス81へ戻す。なお、このとき、切替部材86は、折りローラ対80の正転により折り込んだシートの先端及び後端が搬送パス81内に戻るよりも先に位置変更する。これにより、折りローラ対80が逆転した際、確実にシートの先端及び後端を搬送パス81の下流のストッパ方向に偏向させることができる。
As a result, the sheet folded by the
次に、シートSが搬送パス81に戻され、折り排紙センサ95がOFFとなると、図9の(d)に示すように切替部材86を搬送位置Cに切り替えると共に、搬送駆動モータM1を逆転し、第1〜第3搬送ローラ対82〜84を逆転させる。これにより、図10の(a)に示すように、第1搬送ローラ対82、第2搬送ローラ対83が逆転し、搬送パス81内でシートが上流へと搬送される。
Next, when the sheet S is returned to the
さらに、このように搬送パス81内でシートが上流へと搬送されると同時に、ストッパ駆動モータM2によりストッパ85を第2位置決め位置F4へ移動させる。なお、この第2位置決め位置F4は、折り長さを対象シートサイズの1/4となる位置である。この後、シートを、2箇所目の折り位置が折りローラ対80のニップ位置より搬送パス81内の搬送方向上流側となるまで搬送する。これにより、内三つ折りの折り処理と同様に、シート端部と接触することなく、ストッパ85を第2位置決め位置F4へ移動することができる。
Further, at this time, the sheet is conveyed upstream in the
次に、図10の(b)に示すように第1搬送パスセンサ96がシートを検知してONすると、第2搬送ローラ対83を離間状態に切り替える。また、搬送駆動モータM1、折り駆動モータM3が正転し、第1搬送ローラ対82、離間状態の第2搬送ローラ対83、折りローラ対80が正転する。
Next, as shown in FIG. 10B, when the first
これにより、シートが下流方向に搬送され、先端が第2位置決め位置F2に移動しているストッパ85に当接し、この後、シートがさらに搬送されると、図10の(c)に示すように、シートが折りローラ対80のニップNの方向にループを形成する。そして、このループ部分が折りローラ対80のニップNに入り込み、シートの1/4の部分が折り込まれる。この後、折りローラ対80のニップNを抜けた既折りシートは、図10の(d)に示すようにスタックトレイ9に積載される。
As a result, the sheet is conveyed in the downstream direction, the front end abuts against the
なお、このように折りシートをスタックトレイ9に積載すると、再び、ストッパ85を第1位置決め位置F3に移動させると共に第1〜第3搬送ローラ対82〜84と折りローラ対80を正転させることで、次のシートが搬送される。これら一連の動作を最終シートとなるまで繰り返す。そして、最終シートとなると、ジョブを終了する。
When the folded sheets are stacked on the
以上説明したように、本実施の形態においては、第1〜第3搬送ローラ対82〜84とストッパ85とにより、シートを折る際、シートを位置決めして形成したループを折りローラ対80のニップNに押し込む押し込み部を構成している。そして、この押し込み部により、シートを折りローラ対80のニップNに押し込み、次の異なる折り処理の際には折られた後、搬送パス81に戻されたシートを折りローラ対80に押し込むようにすることにより、シートに対して複数箇所折り処理を施すことができる。また、ストッパ85の位置を変更することにより、シートの折り箇所を変更することができるため、例えば、内三つ折り、四つ折りのような多種類の折り処理を行うことが実現できる。
As described above, in the present embodiment, when the sheet is folded by the first to third transport roller pairs 82 to 84 and the
このように、本実施の形態においては、1対の折りローラ対80と、1本の搬送パス81と、1つのストッパ85という簡単な構成でシートの複数箇所に折り処理を行うことができる。さらに、構成が簡単になるため、シート処理装置の小型化を図ることができると共に、構成の簡易化によりシート処理装置のコストを削減することができる。
As described above, in the present embodiment, folding processing can be performed at a plurality of locations on the sheet with a simple configuration of the pair of
なお、本実施の形態において、シートSを搬送する搬送パス81は湾曲形状を有しているが、搬送パス81の形状はストレート形状でも良い。また、本実施の形態において、シートの折りの種類として、内三つ折り、四つ折りについての例を挙げたが、他の折り種でも良い。さらに、例えばストッパ85をタイミングベルト98により移動させる例を示したが、ストッパ85を移動させる構成は、他の構成でも良い。
In the present embodiment, the
ところで、これまでの説明においては、ストッパ85によりシートを位置決めするようにしているが、本発明は、これに限らず、例えば、搬送ローラ対をシート位置決め手段として用いても良い。つまり、搬送ローラ対により、シートを折る際、シートを位置決めして折りローラ対80のニップNに押し込む押し込み部を構成するようにしても良い。
In the description so far, the sheet is positioned by the
次に、このような搬送ローラ対によりシートを位置決めしてループを形成するようにした本発明の第2の実施の形態について説明する。図11は、本実施の形態に係るシート処理装置の折り処理部の構成を示す図である。なお、図11において、既述した図2と同一符号は、同一又は相当部分を示している。 Next, a second embodiment of the present invention in which a sheet is positioned by such a pair of conveying rollers to form a loop will be described. FIG. 11 is a diagram illustrating a configuration of a folding processing unit of the sheet processing apparatus according to the present embodiment. In FIG. 11, the same reference numerals as those in FIG. 2 described above indicate the same or corresponding parts.
図11において、M4は搬送パス81の折りローラ対80よりもシート搬送上流側に設けられた第1シート搬送部である第1搬送ローラ対82及び第3搬送ローラ対84を駆動する第1搬送駆動モータである。M5は、搬送パス81の折りローラ対80よりもシート搬送下流側に設けられた第2シート搬送部である第2搬送ローラ対83を駆動する第2搬送駆動モータである。なお、この第2シート搬送部は、後述するように、第1及び第3搬送ローラ対82,84により搬送されたシートを折り処理のための位置まで搬送して停止することによりシートの位置決めを行うためのものである。
In FIG. 11, M4 is a first conveyance that drives a first
つまり、本実施の形態において、第1搬送ローラ対82及び第3搬送ローラ対84は第1搬送駆動モータM4により、第2搬送ローラ対83は第2搬送駆動モータM5により、それぞれ独立して駆動される。さらに、本実施の形態においては、第2搬送ローラ対83は離間しない構成である。また、図11において、99は搬送パス81内の第2搬送ローラ対83の下流側に設けられた第2搬送パスセンサである。
That is, in the present embodiment, the first
図12は、このような構成のシート処理装置を備えた画像形成装置の制御ブロック図である。なお、図12において、既述した図5と同一符号は、同一又は相当部分を示している。そして、図12に示すように、シート処理制御部501はシート処理装置1の折り処理部4の第1搬送駆動モータM4、第2搬送駆動モータM5、折り駆動モータM3及びソレノイドSLを制御するようになっている。
FIG. 12 is a control block diagram of an image forming apparatus provided with the sheet processing apparatus having such a configuration. In FIG. 12, the same reference numerals as those in FIG. 5 described above indicate the same or corresponding parts. Then, as shown in FIG. 12, the sheet
次に、シート処理装置1の折り処理部4の折り処理動作について図13に示すフローチャートを用いて説明する。なお、本実施の形態においては、この折り処理動作はCPU回路部150がシート処理制御部501を介して行うが、直接CPU回路部150が行うようにしても良い。
Next, the folding processing operation of the
ここで、例えば内三つ折り処理モードが選択された場合、CPU回路部150は、まず折り処理部4のイニシャル動作を行う(STEP21)。これにより、切替部材86は図11に示すように、搬送位置Cに切り替えられる。イニシャル動作が完了すると、CPU回路部150は、シートが本体側排出ローラ対7によって折り処理部4に排出される前に、シート枚数、シートサイズ、作成する折り処理の種類をシート処理制御部501へ通知する(STEP22)。
Here, for example, when the inner trifold processing mode is selected, the CPU circuit unit 150 first performs the initial operation of the folding processing unit 4 (STEP 21). Thereby, the switching
シート処理制御部501は通知された内三つ折りの折り処理モードに応じて第1搬送駆動モータM4、第2搬送駆動モータM5及び折り駆動モータM3を正転させ(STEP23)、第1〜第3搬送ローラ対82〜84と折りローラ対80を正転させる。次に、第2搬送パスセンサ99がシート先端を検知してONすると(STEP24のY)、この後、図14の(a)に示すようにシート先端から折りローラ対80のニップNまでの距離が対象シートサイズの2/3の長さになるまでシートを搬送する。
The sheet
そして、シート先端から折りローラ対80のニップNまでの距離が対象シートサイズの2/3の長さになると、第2搬送駆動モータM5のみを逆転させ(STEP25)、第2搬送ローラ対83を逆回転させる。これにより、第2搬送ローラ対83と第1搬送ローラ対82との協働により、図14の(b)に示すように、シートSが折りローラ対80のニップNの方向にループを形成する。そして、このループ部分が折りローラ対80のニップNに入り込み、シートSの1/3の部分が折り込まれる。
When the distance from the leading edge of the sheet to the nip N of the pair of
次に、このように折りローラ対80により折り込まれたシートSの折り頂部を折り排紙センサ95が検知すると、折り排紙センサ95がONとなる。そして、このように折り排紙センサ95がONとなり(STEP26のY)、この後、折りローラ対80により折り込まれたシートSの後端が搬送パス81を抜け、折りローラ対80のニップ上流側に位置するようになる。そして、このようにシートSの後端が折りローラ対80のニップ上流側に位置するようになると、図14の(c)に示すように、切替部材86は偏向位置Dへ切り替わる(STEP27)。
Next, when the folding and discharging
次に、第1搬送駆動モータM4を停止し、第2搬送駆動モータM5を正転させると共に折り駆動モータM3を逆転させ(STEP28)、第1搬送ローラ対82を停止させ、第2搬送ローラ対83を正転させると共に折りローラ対80を逆転させる。これにより、折りローラ対80により折り込まれたシートSを搬送パス81へ戻す。
Next, the first transport drive motor M4 is stopped, the second transport drive motor M5 is rotated forward and the folding drive motor M3 is rotated reverse (STEP 28), the first
次に、シートSが搬送パス81に戻され、折り排紙センサ95がOFFとなると(STEP29のY)、図14の(d)に示すように切替部材86を搬送位置Cに切り替える(STEP30)。この後、第1搬送駆動モータM4及び第2搬送駆動モータM5を逆転させると共に、折り駆動モータM3を停止させ(STEP31)、第1搬送ローラ対82及び第2搬送ローラ対83を逆転させると共に、折りローラ対80を停止させる。これにより、搬送パス81内でシートSが上流へと搬送され、やがてシートSの折り頂部を第1搬送パスセンサ96が検知してONとなる(STEP32のY)。
Next, when the sheet S is returned to the
この後、シートSの折り頂部から折りローラ対80のニップNまでの長さが対象シートサイズの1/3の長さになるまでシートを搬送したところで、第1搬送駆動モータM4及び折り駆動モータM3を正転させる(STEP33)。これにより、第2搬送ローラ対83は逆転を続けると共に、第1搬送ローラ対82、折りローラ対80が正転し、シートSが下流方向に搬送される。この後、シートがさらに搬送されると、図15の(a)に示すようにシートが折りローラ対80のニップNの方向にループを形成する。そして、このループ部分が折りローラ対80のニップNに入り込み、シートの1/3の部分が折り込まれる。
Thereafter, when the sheet is conveyed until the length from the folding top of the sheet S to the nip N of the pair of
次に、シートSが第1搬送パスセンサ96を抜けて第1搬送パスセンサ96がOFFになると(STEP34のY)、図15の(b)に示すように、再び切替部材86を偏向位置Dに切り替える(STEP35)。そして、切替部材86を偏向位置Dに切り替えることにより、シートSを、折り込まれた状態の後端を、折りローラ対80のニップNに折り込まれる2箇所目の折り目の方向に向け、シート同士で挟むようにして折りローラ対80に折り込ませることができる。
Next, when the sheet S passes through the first
次に、後端をシート同士で挟む状態となったシートが折りローラ対80に折り込まれると、この後、シートSは折りローラ対80により内三つ折り状態となってスタックトレイ9に積載される。なお、シートが折り込まれると、折り排紙センサ95がシートを検知する。そして、シートSが折りローラ対80のニップNを通過して折り排紙センサ95がOFFとなると(STEP36のY)、図15の(c)に示すように、切替部材86が搬送位置Cに切り替わる(STEP37)。
Next, when the sheet having the rear end sandwiched between the sheets is folded into the pair of
そして再び、ストッパ85が第1位置決め位置F1に移動し(STEP23)、第1〜第3搬送ローラ対82〜84と折りローラ対80が正転することで、次のシートが搬送される。これら一連の動作を最終シートとなるまで繰り返す。そして、最終シートとなると(STEP38のY)、ジョブを終了する。
Then, the
以上説明したように、本実施の形態によれば、シートの複数箇所折り処理を施す場合でも1対の折りローラ対80と、1本の搬送パス81という構成となるため、既述した第1の実施の形態と同様、折り処理部の構成の簡易化、小型化を図ることができる。また、予め認知されているシートサイズ情報とユーザにより選択された折り種情報に基づいて、第1及び第2搬送パスセンサ96,99によるシート検知後の搬送ローラ正転動作、逆転動作のタイミングを変更することにより、折り箇所を変更することができる。これにより、多種類の折り処理を行うことを実現できる。
As described above, according to the present embodiment, even when a multi-fold folding process is performed on a sheet, the pair of
ところで、既述した第1の実施の形態ではストッパ85により、また第2の実施の形態では搬送ローラによりシートの位置決めを行い、搬送パス81内でシートを撓ませループを形成することで、シートを折りローラ対に折り込ませるように構成した。本発明は、これに限らず、例えば折りローラ対のニップNにシートを押し込む押し込み部として押し込み部材を備えたものを用いるようにしても良い。
By the way, in the first embodiment described above, the sheet is positioned by the
次に、このような押し込み部材によりシートを折りローラ対のニップNに押し込むようにした本発明の第3の実施の形態について説明する。図16は、本実施の形態に係るシート処理装置の折り処理部の構成を示す図である。なお、図16において、既述した図11と同一符号は、同一又は相当部分を示している。 Next, a third embodiment of the present invention in which the sheet is pushed into the nip N of the pair of folding rollers by such a pushing member will be described. FIG. 16 is a diagram illustrating a configuration of a folding processing unit of the sheet processing apparatus according to the present embodiment. In FIG. 16, the same reference numerals as those in FIG. 11 described above indicate the same or corresponding parts.
図16において、100はシートを折りローラ対80のニップNに押し込んで折り込ませるための押し込み部材である突き板であり、この突き板100は、図16に示す位置から矢印Hで示す折りローラ対80のニップNに向かう方向に移動可能となっている。なお、この突き板100は、突き板駆動モータM6により矢印G方向に回転するリンク回転板100aにより矢印H方向に移動し、折りローラ対80にシートを折り込むようになっている。なお、本実施の形態においては、既述した第2の実施の形態と同様に、第1〜第3搬送ローラ対82〜84をシート位置決め手段とし、第1及び第2搬送ローラ対82,83は、不図示のソレノイドにより各々、圧接位置と離間位置との間で接離可能である。また、第1〜第3搬送ローラ対82〜84は搬送駆動モータM1により駆動される。
In FIG. 16,
図17は、このような構成のシート処理装置を備えた画像形成装置の制御ブロック図である。なお、図17において、既述した図5と同一符号は、同一又は相当部分を示している。そして、図17に示すように、シート処理制御部501はシート処理装置1の折り処理部4の搬送駆動モータM1、折り駆動モータM3及び突き板駆動モータM6を制御するようになっている。
FIG. 17 is a control block diagram of an image forming apparatus provided with the sheet processing apparatus having such a configuration. In FIG. 17, the same reference numerals as those in FIG. 5 described above indicate the same or corresponding parts. As shown in FIG. 17, the sheet
次に、シート処理装置1の折り処理部4の折り処理動作について図18及び図19に示すフローチャートを用いて説明する。なお、本実施の形態においては、この折り処理動作はCPU回路部150がシート処理制御部501を介して行うが、直接CPU回路部150が行うようにしても良い。
Next, the folding processing operation of the
ここで、例えば内三つ折り処理モードが選択された場合、CPU回路部150は、まず折り処理部4のイニシャル動作を行う(STEP41)。これにより、第1及び第2搬送ローラ対82,83はソレノイドにより圧接位置に切り替わり、切替部材86は搬送位置Cに切り替えられる。さらに、図16に示す突き板100は原点位置(突き板100が搬送パス81から退避した位置)へ移動する。
Here, for example, when the inner trifold processing mode is selected, the CPU circuit unit 150 first performs the initial operation of the folding processing unit 4 (STEP 41). Accordingly, the first and second transport roller pairs 82 and 83 are switched to the press contact position by the solenoid, and the switching
イニシャル動作が完了すると、CPU回路部150は、シートが本体側排出ローラ対7によって折り処理部4に排出される前に、シート枚数、シートサイズ、作成する折り処理の種類をシート処理制御部501へ通知する(STEP42)。シート処理制御部501は通知された内三つ折りの折り処理モードに応じて搬送駆動モータM1、折り駆動モータM3を正転させ(STEP43)、第1及び第2搬送ローラ対82,83、折りローラ対80を正転させる。
When the initial operation is completed, the CPU circuit unit 150 sets the number of sheets, the sheet size, and the type of folding processing to be created before the sheet is discharged to the
次に、第2搬送パスセンサ99がシート先端を検知してONすると、この後、シート先端から折りローラ対80のニップNまでの長さが対象シートサイズの2/3の長さになるまでシートを搬送するようパルスをカウントする。そして、第2搬送パスセンサ99がONとなった後、パルス数が所定パルス数になったことを検知すると(STEP44のY)、搬送駆動モータM1を停止し(STEP45)、第1及び第2搬送ローラ対82,83を停止する。これにより、シートは、図20の(a)に示すようにシート先端から折りローラ対80のニップNまでの距離が対象シートサイズの2/3の長さになるまで搬送されて停止する。
Next, when the second
次に、図20の(b)に示すように、ソレノイドにより第1及び第2搬送ローラ対82,83を離間位置に切り替えると共に切替部材86を偏向位置Dに切り替える(STEP46)。そして、このように切替部材86が偏向位置Dに切り替わると、シートの折り部が折りローラ対80のニップNの方向に押圧される。この後、突き板駆動モータM6が正転し(STEP47)、図20の(c)に示すように、突き板100が突き動作を行う。そして、この突き板100の突き動作により、シートが折りローラ対80のニップNに押し込まれてシートSの2/3の部分が折り込まれ、シートに第1の折り目が形成される。
Next, as shown in FIG. 20B, the first and second transport roller pairs 82 and 83 are switched to the separated position by the solenoid and the switching
次に、このように折りローラ対80のニップNに折り込んだシートを検知して折り排紙センサ95がONとなると(STEP48のY)、折り駆動モータM3、突き板駆動モータM6が停止する(STEP49)。この後、突き板駆動モータM6を逆転させ(STEP50)、突き板100を折りローラ対80のニップNから退避させる。これにより、図20の(d)に示すように、折られたシートが折りローラ対80にニップされた状態で停止する。
Next, when the sheet folded in the nip N of the pair of
そして、突き板100が退避すると、ソレノイドにより第1及び第2搬送ローラ対82,83を圧接位置に切り替える(STEP51)。この後、搬送駆動モータM1を正転、折り駆動モータM3を逆転駆動する(STEP52)。このとき、切替部材86は偏向位置Dにあるので、図21の(a)に示すように、シートは、後端をシートの先端と同じ側に偏向しながら搬送パス81に戻る。
When the
次に、シートSが搬送パス81に戻され、折り排紙センサ95がOFFとなると(STEP53のY)、搬送駆動モータM1、折り駆動モータM3を停止し、切替部材86を搬送位置Cに切り替える(STEP54)。この後、搬送駆動モータM1を逆転させ(STEP55)、第1及び第2搬送ローラ対82,83を逆転させることにより、図21の(b)に示すように、シートを搬送パス81内の上流方向に搬送する。
Next, when the sheet S is returned to the
次に、第1搬送パスセンサ96がシート先端を検知してONすると、この後、シートの1箇所目の折り頂部からから折りローラ対80のニップNまでの長さが対象シートサイズの1/3の長さになるまでシートを搬送するようパルスをカウントする。そして、第1搬送パスセンサ96がONとなった後、パルス数が所定パルス数になったことを検知すると(STEP56のY)、搬送駆動モータM1の駆動を停止し(STEP57)、シートの搬送を停止する。このとき、シートは2箇所目の折り目を形成するために、1箇所目の折り頂部から折りローラ対80のニップNまでの長さが対象シートサイズの1/3の長さになる位置に停止する。
Next, when the first
次に、搬送駆動モータM1の駆動が停止したところで、図21の(c)に示すように、第1及び第2搬送ローラ対82,83が離間位置へ切り替わり、切替部材86が偏向位置Dへ切り替わる(STEP58)。この後、折り駆動モータM3が正転し(STEP59)、折りローラ対80が回転する。また、突き板駆動モータM6が正転し(STEP60)、突き板100が折りローラ対80のニップ方向に移動する。これにより、図21の(d)に示すように、シートが折りローラ対80のニップNに折り込まれ、第2の折り目を形成する。
Next, when the drive of the transport drive motor M1 is stopped, the first and second transport roller pairs 82 and 83 are switched to the separated positions and the switching
そして、折りローラ対80のニップNに折り込まれたシートを折り排紙センサ95が検知してONとなると(STEP61のY)、所定のタイミングで突き板駆動モータM6を停止し(STEP62)、この後、突き板駆動モータM6を逆転させる(STEP63)。これにより、図22に示すように突き板100は折りローラ対80のニップNから退避する。なお、このように突き板駆動モータM6を停止させても、折られたシートは折りローラ対80によりスタックトレイ9上に排出、積載される。この後、第1及び第2搬送ローラ対82,83を圧接位置へ切り替え、切替部材86を搬送位置Cへ切り替える(STEP64)。これら一連の動作を最終シートまで繰り返し、最終シートとなると(STEP65のY)、ジョブを終了する。
Then, when the folding
以上説明したように、本実施の形態によれば、シートの複数箇所折り処理を施す場合でも1対の折りローラ対80と、1本の搬送パス81と、突き板100という構成となるため、折り処理部の構成の簡易化、小型化を図ることができる。また、予め認知されているシートサイズ情報とユーザにより選択された折り種情報に基づいて、第1及び第2搬送パスセンサ96,99によるシート検知後の搬送ローラ正転動作、逆転動作のタイミングを変更することにより、折り箇所を変更することができる。これにより、多種類の折り処理を行うことを実現できる。
As described above, according to the present embodiment, even when the sheet is folded at a plurality of positions, the pair of
なお、これまでの説明においては、シート処理装置1が装置本体51の内部に設けられた場合について説明したが、本発明は、これに限らずシート処理装置1が装置本体51の外部に装着されるものにおいても有効である。
In the description so far, the case where the
1…シート処理装置、4…折り処理部、50…画像形成装置、51…画像形成装置本体、52…画像形成部、80…折りローラ対、81…シート搬送パス、82〜84…第1〜第3搬送ローラ対、85…ストッパ、86…切替部材、100…突き板、150…CPU回路部、S…シート
DESCRIPTION OF
Claims (11)
シートが搬送されるシート搬送パスと、
前記シート搬送パスに臨み、正転によりシートを前記シート搬送パスから引き抜きながら折り、逆転により折ったシートを前記シート搬送パスに戻す正逆転可能な折りローラ対と、
シートを折る際、シートを位置決めして前記折りローラ対のニップに押し込む押し込み部と、
折られたシートを前記折りローラ対の逆転により前記シート搬送パスへ戻す際、折られたシートの開放端のうちの一端をシートの他端と同じ方向に案内する案内部と、を備え、
折られたシートの異なる箇所に次の折り処理をする際、前記案内部により、折られたシートの前記一端が前記他端と同じ方向に案内されて前記シート搬送パスに戻されたシートを、前記押し込み部により、次の異なる折り処理のための位置に位置決めして前記折りローラ対のニップに押し込むことを特徴とするシート処理装置。 In a sheet processing apparatus that performs folding processing on a plurality of locations on a sheet and discharges the sheet,
A sheet conveyance path through which the sheet is conveyed, and
A pair of folding rollers that face the sheet conveyance path, fold while pulling out the sheet from the sheet conveyance path by forward rotation, and returnable to the sheet conveyance path.
When folding the sheet, a pushing portion that positions the sheet and pushes it into the nip of the pair of folding rollers;
A guide unit that guides one end of the open end of the folded sheet in the same direction as the other end of the sheet when returning the folded sheet to the sheet conveyance path by reversing the pair of folding rollers,
When performing the next folding process on a different part of the folded sheet, the one end of the folded sheet is guided in the same direction as the other end by the guide unit, and the sheet is returned to the sheet conveyance path. The sheet processing apparatus is characterized in that the sheet processing apparatus is positioned at a position for the next different folding process by the pressing unit and is pressed into a nip of the pair of folding rollers.
前記シート搬送パスに設けられ、シートのシート搬送方向下流端と当接してシートの位置決めを行うシート搬送方向に移動可能な位置決め部と、
シートを搬送する正逆転可能な複数のシート搬送部を備え、
前記複数のシート搬送部によりシートを、前記位置決め部に当接させた状態で搬送することによって前記折りローラ対の方向に撓ませて前記折りローラ対のニップに押し込み、次の異なる折り処理の際には、前記位置決め部を次の折り処理のための位置に移動させ、折られた後、前記シート搬送パスに戻ったシートを、移動した前記位置決め部に当接させた状態で搬送することによって前記折りローラ対の方向に撓ませることを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。 The pushing portion is
A positioning unit that is provided in the sheet conveying path and is movable in the sheet conveying direction to contact the downstream end of the sheet in the sheet conveying direction to position the sheet;
It has a plurality of forward and reverse sheet transport units that transport sheets,
When the sheet is conveyed by the plurality of sheet conveying units while being in contact with the positioning unit, the sheet is bent in the direction of the pair of folding rollers and pushed into the nip of the pair of folding rollers. The positioning unit is moved to a position for the next folding process, and after being folded, the sheet returned to the sheet conveyance path is conveyed in a state of being in contact with the moved positioning unit. The sheet processing apparatus according to claim 1, wherein the sheet processing apparatus is bent in the direction of the pair of folding rollers.
前記シート搬送パスの前記折りローラ対よりもシート搬送上流側に設けられた第1シート搬送部と、
前記シート搬送パスの前記折りローラ対よりもシート搬送下流側に設けられ、前記第1シート搬送部により搬送されたシートを折り処理のための位置まで搬送して停止することによりシートの位置決めを行う第2シート搬送部と、を備え、
前記第2シート搬送部により位置決めされた状態でシートを、前記第1シート搬送部により搬送することによって前記折りローラ対の方向に撓ませて前記折りローラ対のニップに押し込み、次の異なる折り処理の際には、前記シート搬送パスに戻った後、前記第2シート搬送部により次の折り処理のために位置決めされた状態でシートを搬送することによって前記折りローラ対の方向に撓ませることを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。 The pushing portion is
A first sheet conveyance unit provided on the upstream side of sheet conveyance with respect to the pair of folding rollers of the sheet conveyance path;
Positioning of the sheet is performed by conveying the sheet conveyed by the first sheet conveying unit to a position for folding processing and stopping it, provided downstream of the pair of folding rollers in the sheet conveying path. A second sheet conveying unit,
When the sheet is positioned by the second sheet conveying unit, the sheet is conveyed by the first sheet conveying unit to bend in the direction of the folding roller pair and pushed into the nip of the folding roller pair, and the next different folding process. In this case, after returning to the sheet conveyance path, the sheet is conveyed in a state of being positioned for the next folding process by the second sheet conveyance unit to bend in the direction of the pair of folding rollers. The sheet processing apparatus according to claim 1, wherein:
前記シート搬送パスの前記折りローラ対よりもシート搬送上流側に設けられた第1シート搬送部と、
前記シート搬送パスの前記折りローラ対よりもシート搬送下流側に設けられ、前記第1シート搬送部により搬送されたシートを折り処理のための位置まで搬送して停止することによりシートの位置決めを行う第2シート搬送部と、
前記第2シート搬送部により位置決めされたシートを前記折りローラ対のニップに押し込む押し込み部材と、を備え、
前記押し込み部材により、前記第2シート搬送部により位置決めされた状態のシートを前記折りローラ対のニップに押し込み、次の異なる折り処理の際には、前記シート搬送パスに戻った後、前記第2シート搬送部により次の折り処理のために位置決めされた状態のシートを前記折りローラ対のニップに押し込むことを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。 The pushing portion is
A first sheet conveyance unit provided on the upstream side of sheet conveyance with respect to the pair of folding rollers of the sheet conveyance path;
Positioning of the sheet is performed by conveying the sheet conveyed by the first sheet conveying unit to a position for folding processing and stopping it, provided downstream of the pair of folding rollers in the sheet conveying path. A second sheet conveying unit;
A pushing member that pushes the sheet positioned by the second sheet conveying unit into a nip of the pair of folding rollers,
The pushing member pushes the sheet positioned by the second sheet conveying unit into the nip of the pair of folding rollers, and after returning to the sheet conveying path in the next different folding process, 2. The sheet processing apparatus according to claim 1, wherein a sheet positioned for the next folding process by the sheet conveying unit is pushed into a nip of the folding roller pair.
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JP2017061385A (en) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 富士ゼロックス株式会社 | Sheet processing device and image formation system |
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- 2011-04-21 JP JP2011094646A patent/JP2012224451A/en not_active Withdrawn
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