JP2012217083A - 音量制御装置及び音量制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】音声の再生開始に際し、環境騒音に対して適切な音量に自動的に調整することができる音量制御装置及び音量制御方法を提供すること。
【解決手段】音量制御装置100は、CPU11、マイク12、メモリ13、音量制御部14、スピーカ15及び入力部16を有する。入力部16は、再生開始指令PLAYが入力される。マイク12は、環境騒音に応じた騒音レベル信号Sbを出力する。メモリ13は、再生音量テーブル132と音声データ格納部131とを有する。CPU11は、再生開始指令PLAYを受けた時の騒音レベルLbに対応する再生音量レベルLpを再生音量テーブル131から読み出し、音声データDatを音声データ格納部131から読み出す。音量制御部14は、音声データDatから生成した音声信号Soutの音量を再生音量レベルLpに調整する。スピーカ15は、音声信号Soutに応じた音声を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は音量制御装置及び音量制御方法に関し、特に自動的に音量を制御する音量制御装置及び音量制御方法に関する。
iPod(登録商標)のような携帯音楽プレーヤは場所を選ばず、いつでも手軽に音楽を聴くことが出来る。音楽を聴く環境は、様々であり、例えば、自宅などの静かな場所や電車などの騒音が大きい環境が考え得る。そのため、携帯音楽プレーヤのユーザは、再生された音声を聞き取るため、環境に合わせて、携帯音楽プレーヤの音量を適正レベルに調整しなければならなかった。
携帯音楽プレーヤなどの可搬性が高い携帯機器については、上述のような環境に合わせた音量調整が必要であるが、携帯機器のユーザは、常に音量調整を行うことができるとは限らない。例えば、手が別の物を保持している場合や、車の運転中など、ユーザが携帯機器の音量調整を行えない場合が有る。
上述の様な事態に対処するため、音響機器の音量を自動的に調節することができる自動音量制御装置が提案されている(特許文献1)。自動音量制御装置は、簡単な構成により、マイクで環境騒音を測定し、環境騒音に応じて音量を調整することができる。
この他にも、ユーザの聴感特性及び発音特性を事前学習し、学習結果に基づいて受話音量及び送話音量を自動的に最適化する電話器が提案されている(特許文献2)。
特開2004−297747号公報 特開平8−163212号公報
ところが、発明者は、上述の技術には以下に示す問題点があることを見出した。騒音が大きい環境下で音声を再生する場合には、一般に大きい音量で音声が再生される。この状態で再生を停止し、ユーザが騒音の小さい環境に移動する場合が有る。その後、騒音が大きな環境で再生を行ったことをユーザが忘れると、そのまま再生を再開してしまう。すると、騒音の小さな環境であるにもかかわらず、音声が大きな音量のままで再生される。このため、環境に対して音声が過大な音量で再生される場合がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、音声の再生開始に際し、環境騒音に対して適切な音量に自動的に調整することができる音量制御装置及び音量制御方法を提供することである。
本発明の一態様である音量制御装置は、再生開始指令が入力される指令入力手段と、測定した環境騒音の大きさに応じた騒音レベル信号を出力する環境音測定手段と、環境騒音の大きさに対応した再生音量が格納された再生音量格納手段と、再生対象となる音声データが格納された音声データ格納手段と、を有する記憶手段と、前記指令入力手段からの前記再生開始指令を受けた時の前記騒音レベル信号から算出した騒音レベルに対応する第1の再生音量を前記再生音量格納手段から読み出し、前記再生対象となる音声データを前記音声データ格納手段から読み出す演算手段と、前記演算手段が読み出した前記第1の再生音量及び前記音声データを受け、前記音声データから生成した音声信号の音量を前記第1の再生音量に調整する音量制御手段と、前記音声信号に応じた音声を出力する音声出力手段と、を備えるものである。
本発明の一態様である音量制御方法は、測定した環境騒音の大きさに応じた騒音レベル信号を生成し、騒音レベルを、再生開始指令を受けた時の前記騒音レベル信号から算出し、算出した前記騒音レベルに対応する第1の再生音量を、前記騒音レベルに対応した再生音量が格納された再生音量格納手段から読み出し、再生対象となる音声データを、前記再生対象となる音声データが格納された音声データ格納手段から読み出し、読み出した前記音声データから音声信号を生成し、前記音声信号の音量を前記第1の再生音量に調整し、
前記音声信号を出力するものである。
本発明によれば、音声の再生開始に際し、環境騒音に対して適切な音量に自動的に調整することができる音量制御装置及び音量制御方法を提供することができる。
実施の形態1にかかる音量制御装置100の構成を示すブロック図である。 音声の再生開始時の音量制御装置100の動作を示すフローチャートである。 音声の再生中に音量調節指令を受けた場合の音量制御装置100の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる音量制御装置200の構成を示すブロック図である。 音声の再生開始時の音量制御装置200の動作を示すフローチャートである。 音声の再生中に音量調節指令を受けた場合の音量制御装置200の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。各図面においては、同一要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略される。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態1にかかる音量制御装置について説明する。音量制御装置100は、携帯音楽プレーヤなどの携帯機器に搭載され、携帯機器での音声再生時における音量を自動的に調整するものである。図1は、実施の形態1にかかる音量制御装置100の構成を示すブロック図である。音量制御装置100は、CPU11、マイク12、メモリ13、音量制御部14、スピーカ15及び入力部16により構成される。なお、CPU11、マイク12、メモリ13、音量制御部14、スピーカ15及び入力部16は、それぞれ演算手段、環境音測定手段、記憶手段、音量制御手段、音声出力手段及び指令入力手段に相当する。
CPU11は、音量制御装置100の動作を制御する。具体的には、CPU11は、マイク12、メモリ13及び音量制御部14の動作を制御する。マイク12は、例えばマイクロフォンなどの集音器である。マイク12は、周囲の環境騒音に対応する騒音レベル信号SbをCPU11に出力する。
メモリ13は、例えばフラッシュメモリなどの不揮発性メモリである。メモリ13は、音声データ格納部131及び再生音量テーブル132を有する。音声データ格納部131は音声データ格納手段に相当し、再生音量テーブル132は再生音量格納手段に相当する。音声データ格納部131には、楽曲などの再生対象となる音声データが格納される。再生音量テーブル132には、騒音の大きさに対応した再生レベルが格納される。
音量制御部14は、CPU11からの指令により、音声データの再生音量レベルを制御する。再生音量レベルは、CPU11から通知される。スピーカ15は、音量制御部14からの音声信号Soutを再生した音声を出力する。入力部16は、例えば携帯機器の操作部に設けられたボタンなどの、音量制御装置100が搭載された携帯機器を操作するための機構である。入力部16は、ユーザの操作に応じて、音量調節指令、再生指令及び停止指令などをCPU11に出力する。
続いて、音量制御装置100の動作について説明する。まず、音声の再生開始時の動作について、図2を参照して説明する。図2は、音声の再生開始時の音量制御装置100の動作を示すフローチャートである。まず、CPU11は、入力部16から再生開始指令PLAYを受け取る(ステップS101)。
CPU11は、測定開始信号S1をマイク12に出力する。マイク12は、測定開始信号S1に応じて、環境騒音の測定を開始し、騒音レベル信号SbをCPU11に出力する(ステップS102)。
CPU11は、騒音レベル信号Sbから騒音レベルLbを算出する(ステップS103)。CPU11は、メモリ13に予め記憶されている再生音量テーブル132から、騒音レベルLbに対応する再生音量レベルLpを読み出す。また、CPU11は、メモリ13に予め記憶されている音声データ格納部131から、再生対象の音声データDatを読み出す(ステップS104)。例えば、騒音レベルLbが「大」、「中」及び「小」である場合には対応する「大」、「中」及び「小」の再生音量レベルが、それぞれ読み出される。
そして、CPU11は、再生音量レベルLpから生成した再生レベル信号Spを、音量制御部14に出力する。また、CPU11は、読み出した音声データDatを、音量制御部14に出力する(ステップS105)。なお、CPU11は、音声の再生中には、逐次音声データDatを読み込み、読み込んだ音声データDatを継続的に音量制御部14に出力する。これにより、スピーカ15からは、連続的に音声が出力される。
音量制御部14は、音声データDatを音声信号Soutに変換する。この際、音量制御部14は、再生レベル信号Spに基づき、音声信号Soutのレベルを決定する。そして、音量制御部14は、音声信号Soutを、スピーカ15に出力する(ステップS106)。スピーカ15は、音声信号Soutを音声に変換して出力する(ステップS107)。
マイク12は、CPU11から停止信号S2を受けるまで、環境騒音の測定を継続する。CPU11は、マイク12から継続的に出力される騒音レベル信号Sbから最新の騒音レベルLb_newを算出する。
以上より、音量制御装置100は、ユーザからの再生開始指令PLAYに応じて、再生開始時の環境騒音を参照して、適切な再生音量を選択する。よって、過小又は過大な音量で音声が再生されることを防止することができる。これにより、ユーザは、再生する度に音量を調整する必要が無く、音声を快適に聴取することができる。
続いて、音声の再生中にユーザの指令により再生音量が変更される場合の動作について、図3を参照して説明する。図3は、音声の再生中に音量調節指令を受けた場合の音量制御装置100の動作を示すフローチャートである。まず、入力部16は、指令入力待ち状態となっている。そして、ユーザによる音量調節指令が有った場合には、入力部16は音量調節指令ADJをCPU11に出力する(ステップS111)。
CPU11は、音量調節指令ADJから指令音量レベルLcを算出し、指令音量レベルLcを指令再生レベル信号Scに変換する。そして、CPU11は、指令再生レベル信号Scを音量制御部14へ出力する(ステップS112)。なお、上述のように、CPU11は、音声データDatを継続的に音量制御部14に出力している。
音量制御部14は、音声データDatを音声信号Sout_cに変換する。この際、音量制御部14は、新たに受け取った指令再生レベル信号Scに基づき、音声信号Sout_cのレベルを決定する。そして、音量制御部14は、音声信号Sout_cを、スピーカ15に出力する(ステップS113)。スピーカ15は、音声信号Sout_cを音声に変換して出力する(ステップS114)
また、CPU11は、音量調節指令ADJを受けた時点におけるマイク12からの騒音レベルLb_newを参照し、騒音レベルLb_newに対応する再生音量レベルLpを読み出す。そして、CPU11は、指令音量レベルLcと読み出した再生音量レベルLpとを比較する(ステップS115)。指令音量レベルLcが読み出した再生音量レベルLpと異なる場合には、指令音量レベルLcを、騒音レベルLb_newに対応する再生音量レベルとして、再生音量テーブル132に上書きする(ステップS116)。
例として、騒音レベルLb_newが「1」、指令音量レベルLcが「3」、読み出した再生音量レベルLpが「2」である場合について説明する。この場合、CPU11は、騒音レベル「1」に対応する再生音量レベルとして、「3」を再生音量テーブル132に上書きする。
以上より、音量制御装置100は、ユーザからの音量調節指令に応じて、再生音量を調節するとともに、騒音レベルと指令音量との関係を逐次更新する。これにより、ユーザからの音量調節指令の都度、騒音レベルと指令音量との関係をユーザの好みに合うように修正することが可能である。これにより、聴覚の個人差にかかわらず、快適な音声聴取環境を提供することができる音量制御装置を提供することができる。
実施の形態2
次に、本発明の実施の形態2にかかる音量制御装置200について説明する。図4は、実施の形態2にかかる音量制御装置200の構成を示すブロック図である。音量制御装置200は、実施の形態1にかかる音量制御装置100のメモリ13を、メモリ23に置換した構成を有する。メモリ23は、記憶手段に相当する。音量制御装置200のその他の構成は、音量制御装置100と同様であるので、説明を省略する。
メモリ23は、例えばフラッシュメモリなどの不揮発性メモリである。メモリ23は、音声データ格納部231、再生音量テーブル232_1及び232_2及び再生モード情報格納部233を有する。音声データ格納部231は音声データ格納手段に相当し、再生音量テーブル232_1及び232_2は再生音量格納手段に相当する。また、再生モード情報格納部は、再生モード情報格納手段に相当する。
音声データ格納部231は、音声データ格納部131と同様に、楽曲などの再生対象となる音声データが格納される。再生音量テーブル232_1及び232_2には、再生音量テーブル132と同様に、騒音の大きさに対応した再生レベルが格納される。再生音量テーブル232_1及び232_2は、異なった再生モードに対応するものである。ユーザは、入力部16を通じて、好みの再生モードを選択することが可能である。ユーザが選択した再生モードは、再生モード情報格納部233に格納される。例えば、再生音量テーブル232_1は自宅で音声を再生する場合に用いられ、再生音量テーブル232_2は歩行中に音声を再生する場合に用いられる。
続いて、音量制御装置200の動作について説明する。まず、音声の再生開始時の動作について、図5を参照して説明する。図5は、音声の再生開始時の音量制御装置200の動作を示すフローチャートである。まず、ユーザの操作を受けて、入力部16は再生モード信号MODEを、CPU11に出力する(ステップS201)。CPU11は、再生モード信号MODEを受けた場合、対応する再生モード情報Infを再生モード情報格納部233に上書きする(ステップS202)。その後のステップS203及びS204は、図2のステップS101及びS102と同様であるので、説明を省略する。
ステップS204の後、CPU11は、再生モード情報Infを再生モード情報格納部から読み出し、指定された再生モードを認識する。これにより、CPU11は、再生音量テーブル232_1及び232_2のいずれを用いて音声の再生を行うかを識別する(ステップS205)。その後、CPU11は、騒音レベル信号Sbから騒音レベルLbを算出する(ステップS206)。
そしてCPU11は、読み出した再生モードに対応する再生音量テーブル232_1又は232_2から、騒音レベルLbに対応する再生音量レベルLp_1又はLp_2を読み出す。すなわち、再生モードkを1又は2で表すと、CPU11は、読み出した再生モードkに対応する再生音量テーブル232_kから、騒音レベルLbに対応する再生音量レベルLp_kを読み出す。例えば、再生モードを1とすると、CPU11は、再生音量テーブル232_1から、騒音レベルLbに対応する再生音量レベルLp_1を読み出す。また、CPU11は、メモリ23に予め記憶されている音声データ格納部231から、再生対象の音声データDatを読み出す(ステップS207)。例えば、騒音レベルLbが「大」、「中」及び「小」である場合には、対応する「大」、「中」及び「小」の再生音量レベルがそれぞれ読み出される。
そして、CPU11は、再生音量レベルLp_kから生成した再生レベル信号Sp_kを、音量制御部14に出力する。CPU11は、読み出した音声データDatを、音量制御部14に出力する(ステップS208)。なお、CPU11は、音声の再生中には、逐次音声データDatを読み込み、読み込んだ音声データDatを継続的に音量制御部14に出力する。これにより、スピーカ15からは、連続的に音声が出力される。
音量制御部14は、音声データDatを音声信号Soutに変換する。この際、音量制御部14は、再生レベル信号Sp_kに基づき、音声信号Soutのレベルを決定する。そして、音量制御部14は、音声信号Soutを、スピーカ15に出力する(ステップS209)。スピーカ15は、音声信号Soutを音声に変換して出力する(ステップS210)。
また、マイク12は、CPU11から停止信号S2を受けるまで、環境騒音の測定を継続する。CPU11は、マイク12から継続的に出力される騒音レベル信号Sbから最新の騒音レベルLb_newを算出する。
以上より、音量制御装置200は、ユーザからの再生開始指令PLAYに応じて、再生開始時の環境騒音を参照して、適切な再生音量を選択する。よって、過小又は過大な音量で音声が再生されることを防止することができる。これにより、ユーザは、再生する度に音量を調整する必要が無く、音声を快適に聴取することができる。
また、本構成によれば、周囲の環境に合わせて、適切な再生モードをユーザが選択することができる。これにより、ユーザは、より快適に音声を聴取することが可能となる。
続いて、音声の再生中にユーザの指令により再生音量が変更される場合の音量制御装置200の動作について、図6を参照して説明する。図6は、音声の再生中に音量調節指令を受けた場合の音量制御装置200の動作を示すフローチャートである。ステップS211〜S214は、図3のステップS111〜S114と同様であるので、説明を省略する。
ステップS214の後、CPU11は、音量調節指令ADJを受けた時点におけるマイク12からの騒音レベルLb_newを参照し、再生音量テーブル232_kから騒音レベルLb_newに対応する再生音量レベルLp_kを読み出す。そして、CPU11は、指令音量レベルLcと読み出した再生音量レベルLp_kとを比較する(ステップS215)。指令音量レベルLcが読み出した再生音量レベルLp_kと異なる場合には、指令音量レベルLcを、騒音レベルLb_newに対応する再生音量レベルとして、再生音量テーブル232_kに上書きする(ステップS216)。
以上より、音量制御装置200は、ユーザからの再生モード設定指令に応じて、用いる再生音量テーブルを適宜変更することが可能である。これにより、周囲の環境に適応した快適な音声聴取環境を提供することができる自動音量制御装置を提供することができる。
また、本構成によれば、設定されている再生モードごとに、適切な音量を再生オン慮テーブルに上書きすることができる。これにより、再生モードによらず、周囲の環境に適応した快適な音声聴取環境を提供することができる自動音量制御装置を提供することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、音量制御装置200のメモリ23の再生音量テーブルの数は2に限られず、3以上の任意の個数とすることができる。
また、再生音量テーブルに格納される再生音量レベルは、装置のプリセット情報であってもよいし、ユーザが入力部16を介して設定することも可能である。
11 CPU
12 マイク
13、23 メモリ
14 音量制御部
15 スピーカ
16 入力部
23 メモリ
100、200 音量制御装置
131、231 音声データ格納部
132、232_1、232_2、232_k 再生音量テーブル
233 再生モード情報格納部
ADJ 音量調節指令
Dat 音声データ
Inf 再生モード情報
Lb 騒音レベル
Lb_new 騒音レベル
Lc 指令音量レベル
Lp、Lp_1、Lp_k 再生レベル
MODE 再生モード信号
PLAY 再生開始指令
S1 測定開始信号
S2 停止信号
Sb 騒音レベル信号
Sc 指令再生レベル信号
Sout、Sout_c 音声信号
Sp、Sp_k 再生レベル信号

Claims (6)

  1. 再生開始指令が入力される指令入力手段と、
    測定した環境騒音の大きさに応じた騒音レベル信号を出力する環境音測定手段と、
    環境騒音の大きさに対応した再生音量が格納された再生音量格納手段と、再生対象となる音声データが格納された音声データ格納手段と、を有する記憶手段と、
    前記指令入力手段からの前記再生開始指令を受けた時の前記騒音レベル信号から算出した騒音レベルに対応する第1の再生音量を前記再生音量格納手段から読み出し、前記再生対象となる音声データを前記音声データ格納手段から読み出す演算手段と、
    前記演算手段が読み出した前記第1の再生音量及び前記音声データを受け、前記音声データから生成した音声信号の音量を前記第1の再生音量に調整する音量制御手段と、
    前記音声信号に応じた音声を出力する音声出力手段と、を備える、
    音量制御装置。
  2. 前記指令入力手段に音量調節指令が入力され、
    前記演算装置は、前記指令入力手段からの前記音量調節指令により指定された第2の再生音量を前記音量制御手段に出力し、
    前記音量制御手段は、前記音声データから生成した音声信号の音量を前記第1の再生音量から前記第2の再生音量に変更することを特徴とする、
    請求項1に記載の音量制御装置。
  3. 前記演算手段は、前記第1の再生音量と前記第2の再生音量とが異なる場合には、前記音量調節指令を受けた時の前記環境騒音の大きさに対応する音量として、前記第2の再生音量を前記再生音量格納手段に上書きすることを特徴とする、
    請求項2に記載の音量制御装置。
  4. 前記記憶手段は、複数の前記再生音量格納手段を備え、
    前記演算手段は、前記指令入力手段からの再生モード指令に対応して前記複数の前記再生音量格納手段から選択したものから、前記再生音量を読み出すことを特徴とする、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の音量制御装置。
  5. 前記再生音量格納手段に格納された前記再生音量は、前記指令入力手段からの指令により設定されることを特徴とする、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の音量制御装置。
  6. 測定した環境騒音の大きさに応じた騒音レベル信号を生成し、
    騒音レベルを、再生開始指令を受けた時の前記騒音レベル信号から算出し、
    算出した前記騒音レベルに対応する第1の再生音量を、前記騒音レベルに対応した再生音量が格納された再生音量格納手段から読み出し、
    再生対象となる音声データを、前記再生対象となる音声データが格納された音声データ格納手段から読み出し、
    読み出した前記音声データから音声信号を生成し、
    前記音声信号の音量を前記第1の再生音量に調整し、
    前記音声信号を出力する、
    音量制御方法。
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