JP2012216971A - 電子機器、映像データの表示制御方法、およびプログラム - Google Patents

電子機器、映像データの表示制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】三次元映像の視聴時に目の疲労を感じることを抑制させること。
【解決手段】実施形態によれば、電子機器は、主映像とこの主映像とは異なる時間帯に表示される副映像からなる映像データを表示するよう制御する表示制御手段と、前記映像データの前記主映像を表示するときか前記副映像を表示するときかを検出する検出手段とを具備し、前記表示制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記主映像を表示するときである場合は前記映像データを三次元表示するよう制御し、前記副映像を表示するときである場合は前記映像データを二次元表示するよう制御する。
【選択図】 図4

Description

本発明の実施形態は、三次元映像をディスプレイに表示する電子機器、映像データの表示制御方法、およびプログラムに関する。
従来から、三次元映像を視聴可能にする様々な映像表示装置が提供されている。このような映像表示装置では、例えば、両眼視差に基づく左眼用映像と右眼用映像とを用いて、ユーザに三次元映像(立体映像)を知覚させるのだが、奥行き感の効果が強い三次元映像を見ることにより、目の疲労を感じることがあると言われている。
奥行き感の効果が強い三次元映像を見ることによる目の疲労に配慮しつつ、2次元映像を3次元映像に変換する表示処理や3次元映像を2次元映像に変換する表示処理を行う装置に関する開示がなされている(例えば、特許文献1参照)。
また、入力された複合映像信号を2次元の映像に変換し、2次元映像信号の動き量に応じて3次元映像信号に変換し、2次元映像信号と3次元映像信号を、選択的に切り替え出力する表示装置に関する開示がなされている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−1211553号公報 特開平7−281644号公報 特開2010−252377号公報
ここで、三次元映像の視聴者には、目の疲労を抑えつつ、できる限り三次元映像で視聴したいという要望がある。
しかし、特許文献2の表示装置では、動き量に応じて二次元表示と三次元表示を切り換えてしまうので、視聴者が視聴したい部分をできるだけ三次元映像として表示するという視聴者のニーズに対応できていなかった。
本発明の目的は、三次元映像の視聴時に目の疲労を感じることを抑制させつつ、できる限り三次元映像を表示することが可能な電子機器、映像データの生成方法、およびプログラムを提供することにある。
実施形態によれば、電子機器は、主映像とこの主映像とは異なる時間帯に表示される副映像からなる映像データを表示するよう制御する表示制御手段と、前記映像データの前記主映像を表示するときか前記副映像を表示するときかを検出する検出手段とを具備し、前記表示制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記主映像を表示するときである場合は前記映像データを三次元表示するよう制御し、前記副映像を表示するときである場合は前記映像データを二次元表示するよう制御する。
一実施形態に係る電子機器の外観を示す斜視図。 同実施形態の電子機器のシステム構成を示すブロック図。 同実施形態の電子機器による映像コンテンツデータ表示の流れを示す概念図。 同実施形態の電子機器による映像コンテンツデータから三次元映像を生成する処理の手順を示すフローチャート。 同実施形態の表示制御の概念を示す図。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態に係る電子機器の外観を示す斜視図である。この電子機器は、例えばノートブックタイプのパーソナルコンピュータ1として実現される。図1に示すように、本コンピュータ1は、コンピュータ本体2と、ディスプレイユニット3とから構成される。
ディスプレイユニット3には、LCD(liquid crystal display)15が組み込まれている。ディスプレイユニット3は、コンピュータ本体2の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体2の上面を覆う閉塞位置との間を回動自在にコンピュータ本体2に取り付けられている。
コンピュータ本体2は、薄い箱形の筐体を有しており、その上面には、キーボード26、本コンピュータ1を電源オン/電源オフするためのパワーボタン28、入力操作パネル29、タッチパッド27、スピーカ18A,18Bなどが配置されている。入力操作パネル29上には、各種操作ボタンが設けられている。これらボタン群には、テレビジョン(以下、TVと称する)機能(視聴、録画、録画されたTV放送データ/ビデオデータの再生)を制御するための操作ボタン群も含まれている。また、コンピュータ本体2の正面には、本コンピュータ1のTV機能をリモート制御するリモコンユニットとの通信を実行するためのリモコンユニットインタフェース部30が設けられている。リモコンユニットインタフェース部30は、例えば赤外線信号受信部などから構成されており、このリモコンユニットからのリモート制御によって、TV機能を制御することもできる。
コンピュータ本体2の例えば背面には、例えばHDMI(high-definition multimedia interface)規格に対応した(図示しない)外部ディスプレイ接続端子が設けられている。この外部ディスプレイ接続端子は、TV放送データのような映像コンテンツデータに含まれる映像データ(動画像データ)を外部ディスプレイに出力するために用いられる。
図2は、本コンピュータ1のシステム構成を示す図である。
本コンピュータ1は、図2に示すように、CPU11、ノースブリッジ12、主メモリ13、表示コントローラ14、ビデオメモリ(VRAM)14A、LCD(Liquid Crystal Display)15、サウスブリッジ16、サウンドコントローラ17、スピーカ18A,18B、BIOS−ROM19、LANコントローラ20、ハードディスクドライブ(HDD)21、光ディスクドライブ(ODD)22、無線LANコントローラ23、USBコントローラ24、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)25、キーボード(KB)26、ポインティングデバイス27、パワーボタン28、入力操作パネル29、リモコンユニットインタフェース部30、TVチューナ31、TV放送受信アンテナ32等を備えている。
CPU11は、本コンピュータ1の動作を制御するプロセッサである。CPU11は、HDD21から主メモリ13にロードされる、オペレーティングシステム(OS)13A、及び映像コンテンツ再生アプリケーションプログラム13B等のようなアプリケーションプログラムを実行する。映像コンテンツ再生アプリケーションプログラム13Bは、映像コンテンツデータを視聴するための機能を有するソフトウェアである。この映像コンテンツ再生アプリケーション13Bは、TVチューナ31によって受信されたTV放送データを視聴するためのライブ再生処理、受信されたTV放送データをHDD21に記録する録画処理、HDD21に記録されたTV放送データ/ビデオデータを再生する再生処理、ネットワークを介して受信された映像コンテンツデータを再生する再生処理等を実行する。さらに、映像コンテンツ再生アプリケーション13Bは、三次元映像を視聴するための機能も有する。映像コンテンツ再生アプリケーション13Bは、映像コンテンツデータに含まれる二次元映像データを三次元映像データにリアルタイムで変換してLCD15の画面上に表示する。また、映像コンテンツ再生アプリケーション13Bは、映像コンテンツデータに含まれる三次元映像データを二次元映像データにリアルタイムで変換してLCD15の画面上に表示する。
三次元映像データへの変換や二次元映像データへの変換は、公知の種々の方法を用いて実現できる(例えば、特許文献1参照)。例えば、三次元映像の表示には、シャッター方式(時分割方式とも云う)を用いてもよい。シャッター方式の三次元映像表示では、左眼用ビデオデータと右眼用ビデオデータとを含むステレオペア映像が用いられる。
LCD15は、例えば、通常のリフレッシュレート(例えば60Hz)の2倍のリフレッシュレート(例えば120Hz)で駆動される。左眼用ビデオデータ内の左眼用フレームデータと右眼用ビデオデータ内の右眼用フレームデータは例えば120Hzのリフレッシュレートで交互にLCD15上に表示される。ユーザは、例えば、液晶シャッターメガネのような3Dグラス(図示せず)を用いることで、左眼用フレームに対応する画像を左眼で、右眼用フレームに対応する画像を右眼で見ることができる。3Dグラスは、左眼用フレームデータ及び右眼用フレームデータそれぞれの表示タイミングを示す同期信号をコンピュータ1から赤外線などを用いて受信するように構成してもよい。3Dグラス内の左眼用シャッター及び右眼用シャッターは、LCD15への左眼用及び右眼用フレームデータそれぞれの表示タイミングに同期して開閉される。
シャッター方式の代わりに、三次元映像の表示には、例えば、Xpol(登録商標)方式等の偏光方式を用いてもよい。この場合、例えば、左眼用画像と右眼用画像とが例えば走査線単位でインタリーブされたインタリーブフレーム群が生成され、これらインタリーブフレーム群がLCD15に表示される。LCD15の画面を覆う偏向フィルタは、LCD15の画面上の例えば奇数番目のライン群に表示される左眼用画像と偶数番目のライン群に表示される右眼用画像とを異なる方向に偏光する。ユーザは、偏向メガネを用いることにより、左眼用画像を左眼で、右眼用画像を右眼で見ることができる。
また、三次元映像の表示には、裸眼で立体画像を見ることが可能なレンチキラー方式やパララックス方式を用いても良い。
また、CPU11は、BIOS−ROM19に格納されたBIOS(Basic Input/Output System)も実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ12は、CPU11のローカルバスとサウスブリッジ16との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ12には、主メモリ13をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ12は、表示コントローラ14との通信を実行する機能も有している。
表示コントローラ14は、本コンピュータ1のディスプレイとして使用されるLCD15を制御するデバイスである。この表示コントローラ14によって生成される表示信号はLCD15に送られる。LCD15は、表示信号に基づいて映像を表示する。
サウスブリッジ16は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上及びLPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ16は、HDD21及びODD22を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラ、及びBIOS−ROM19をアクセス制御するメモリコントローラが内蔵されている。さらに、サウスブリッジ16は、サウンドコントローラ17及びLANコントローラ20との通信を実行する機能も有している。
サウンドコントローラ17は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18A,18Bに出力する。LANコントローラ20は、例えばEthernet(登録商標)規格の有線通信を実行する有線通信デバイスであり、無線LANコントローラ23は、例えばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。また、USBコントローラ24は、例えばUSB2.0規格のケーブルを介して外部機器との通信を実行する。
EC/KBC25は、電力管理を行うためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)26、及びポインティングデバイス27を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このEC/KBC25は、ユーザのパワーボタン28への操作に応じて本コンピュータ1をパワーオン/パワーオフする機能を有している。さらに、EC/KBC25は、リモコンユニットインタフェース部30との通信を実行する機能を有している。
TVチューナ31はTV放送信号によって放送されるTV放送データをTV放送受信アンテナ32を介して受信する受信装置である。このTVチューナ31は、例えば、地上波デジタルTV放送のようなデジタルTV放送データを受信可能なデジタルTVチューナとして実現されている。また、TVチューナ31は、外部機器から入力されるビデオデータをキャプチャする機能も有している。TV放送受信アンテナ32は、装置外部に取り付けられていてもよいし、本コンピュータ1に内蔵されていてもよい。
次に、図3を参照して、本実施形態の映像コンテンツ再生機能について説明する。映像コンテンツ再生機能は、制御部100によって行われる。制御部100の制御は、映像コンテンツ再生アプリケーションプログラム13Bを実行するCPU11による制御である。また、これに限らず、他のデバイスとともに制御が行われても良いし、ソフト制御を伴わないハード制御だけで行われても良い。
再生対象の映像コンテンツデータ51は、例えば、映像(動画像)を表示するためのビデオデータを含む。映像コンテンツデータ51は、TV放送受信アンテナ32とチューナ31を介して受信したTV放送信号である。 映像コンテンツデータ51内のビデオデータは、デコーダ101に出力される。このビデオデータは一般に符号化(圧縮符号化)されている。デコーダ101は符号化されたビデオデータを復号する。そして、復号したビデオデータを表示切換部102に出力する。表示切換部102は、復号されたビデオデータを2Dto3D変換部105または画像合成部106に出力する。通常、表示切換部102は復号されたビデオデータを画像合成部106に出力する。表示切換部102は、後述するとおり、表示設定検出部104とCM(コマーシャル)映像データ検出部104からの検出結果に基づいて、復号したビデオデータを2Dto3D変換部105または画像合成部106に出力するかを切り換える。
表示設定検出部104は、ユーザにより映像コンテンツデータを三次元表示することが選択(設定)されたか、又は、二次元表示すること(三次元表示を解除すること)が選択(設定)されたかを検出して、検出結果を表示切換部102に通知する。ここで、三次元表示する設定になっているとは、ユーザによる操作により三次元再生する設定になっている場合や表示する映像コンテンツデータが三次元映像コンテンツデータであるときに自動で三次元表示するような設定になっている場合をいう。二次元表示する設定になっているとは、ユーザによる操作により二次元表示する設定になっている場合や表示する映像コンテンツデータが二次元映像コンテンツデータであるときに自動で二次元表示するような設定になっている場合をいう。
CM映像データ検出部103は、視聴中の映像コンテンツデータ(TV放送データ)が番組映像データからCM映像データに切り換ったかやCM映像データから番組映像データに切り換ったかを検出し、検出結果を表示切換部104に通知する。
CM映像データ検出部103による切り換りの検出は、TV放送信号から得た視聴するTV放送データに含まれる放送情報を参照することによって行われる(例えば、特許文献3参照)。また、番組映像データとCM映像データの間に挿入される特定の画像の有無により検出しても良い。また、過去に受信したCM映像データを記憶しておき、この記憶されたCM映像データとの対比によりCMとなったことを検出しても良い。
ここで、CM映像データとは、番組映像データとは、ニュース、スポーツ、ドラマ、音楽、バラエティ、映画等のコンテンツである。
2Dto3D変換部105は、復号されたビデオデータを用いて、ビデオデータに含まれる画像フレームそれぞれを解析することによって、各画像フレームに含まれる画素毎の深さ(depth)を推定する。2Dto3D変換部105は、推定した画素毎の深さを用いて、ビデオデータを三次元ビデオデータに変換する。この三次元ビデオデータは、例えば、画像フレーム内の画素毎の深さおよび設定された視差角に基づいた視差の、左眼用画像データと右眼用画像データとを含む。2Dto3D変換部105は、三次元ビデオデータを表示部120に出力する。
また、ユーザインタフェース(UI)画像生成部110は、映像コンテンツデータ51(画面に表示される映像)を操作するためのメニュー等のユーザインタフェース画像データ(UI画像データ)を生成する。そして、生成したUI画像データを画像合成部106に出力する。ユーザインタフェースには、三次元映像の表示を指示するための3D再生ボタンを含む。
画像合成部106は、UI画像、及び三次元映像またはデコーダ101によって復号されたビデオデータを合成する。具体的には、三次元映像が入力されている場合、画像合成部106は、左眼用画像データ及びUI画像データを用いて、左眼用画像フレームを生成する。また、画像合成部106は、右眼用画像データ及びUI画像データを用いて、右眼用画像フレームを生成する。なお、上述の各画像データは、それぞれ画像レイヤとして生成されたものであってもよい。画像合成部106は、例えばアルファブレンディングによってそれら画像レイヤを重ね合わせて、画像フレームを生成する。そして、画像合成部106は、生成した左眼用及び右眼用画像フレームを表示部120に出力する。また、デコーダ101によって復号されたビデオデータが入力されている場合、ビデオデータ及びUI画像データを用いて、画像フレームを生成する。
表示部120は、左眼用及び右眼用画像フレームが入力されている場合、画像合成部106によって出力された左眼用画像フレームと右眼用画像フレームとを画面(LCD15)に交互に表示させる。ユーザは、上述のように、例えば液晶シャッターメガネを用いて画面を見ることによって、三次元画像を知覚することができる。また、表示部120は、左眼用画像フレームと右眼用画像フレームとを走査線単位でインタリーブしたインタリーブ画像を画面に表示してもよい。その場合、ユーザは、例えば偏光メガネを用いて画面を見ることによって、三次元画像を知覚することができる。ビデオデータ及びUI画像データから生成された画像フレームが入力されている場合、表示部120は画面(LCD15)に画像フレームを順番に表示させる。
記録部106は、映像コンテンツデータをHDD21に記録する処理を行う。HDD21に記録された映像コンテンツデータは、ユーザ等の指示に応じて、デコーダ101に出力される。
次に、図4に示すフローチャートを参照して、映像コンテンツデータから三次元映像を生成する処理の手順を説明する。
ユーザによりTV放送データを表示する操作が行われたら、TV放送データ表示処理が開始する(ステップ201)。
そして、表示設定検出部104がTV放送データを二次元表示する設定になっているか三次元表示する設定になっているかを検出して、二次元表示する設定になっていたら、ステップ203に進む(ステップ202の二次元表示)。そして、表示設定検出部104は、復号されたTV放送データを画像合成部106に出力する。する。そして、表示切換部102は、復号したビデオデータを画像合成部106に出力し、画像合成部106での処理を介して、表示部120にて二次元映像の表示が開始する(ステップ203)。
一方、ステップ202において、TV放送データを三次元表示する設定になっていたら、ステップ204に進む(ステップ202の三次元表示)。
次に、ステップ204において、CM映像データ検出部103は、視聴中のテレビ放送データが番組映像データを表示する時かCM映像データを表示する時かを検出する(ステップ204)。CM映像データ検出部103は、検出結果された情報を表示切換部102に通知する。表示切換部102は、検出結果に基づいて、復号されたテレビ放送データを2Dto3D変換部105または画像合成部106に出力するかを切り換える。2Dto3D変換部1052Dto3D変換部105
番組映像データの表示タイミングである場合(ステップ204の番組)、表示切換部102は、復号されたテレビ放送データを2Dto3D変換部105に出力し、画像合成部106での処理を介して、表示部120にて三次元映像の表示を開始し(ステップ205)、ステップ206に進む。
CM映像データの表示タイミングである場合(ステップ204のCM)、表示切換部102は、復号されたTV放送データを画像合成部106に出力し、画像合成部106での処理を介して、表示部120にて二次元映像の表示を開始し(ステップ203)、ステップ206に進む。
そして、ユーザによりTV放送データの表示を終了する操作が行われたら(ステップ206のYes)、TV放送データの表示を終了する(ステップ207)。一方、TV放送データの表示を終了する操作が行われなかったら(ステップ206のNo)、ステップ202に進む。
次に、図5に示す概念図を参照して、映像コンテンツデータを三次元表示する場合と二次元表示する場合を説明する。
この映像コンテンツデータは、時系列で番組映像データとCM映像データが交互に表示されるようになっている。表示設定が二次元表示設定になっている場合は、番組映像データとCM映像データの種別に拘わらず、二次元表示がなされる。一方、表示設定が三次元表示設定になっている場合は、番組映像データの表示タイミングでは三次元表示がなされ、CM映像データの表示タイミングでは二次元表示がなされる。
TV放送データ番組のCM映像データの表示する時は二次元表示にすることによって、目の疲労を感じることを抑制することが可能となる。
なお、上述した実施形態では、映像コンテンツデータのソースがTV放送信号によるTV放送データであったが、HDD21に記録された映像コンテンツデータであっても良い。また、映像コンテンツデータのソースが、Digital Versatile Disc(DVD)やBul−ray(登録商標)ディスクに記録された映像コンテンツデータであって、先述の番組映像データに相当する主映像データ(例えば、映画本編)と副映像データ(例えば、CM映像)とを有する映像コンテンツデータであっても良い。この場合は、映画本編は三次元表示を行い、CM映像は二次元表示を行う。
また、上述した実施形態では、再生表示する映像コンテンツデータが二次元映像データである場合を例に説明したが、再生表示する映像コンテンツデータは三次元映像データである場合でも良い。この場合、三次元映像コンテンツデータ中の番組映像データについては二次元変換処理を行わずに三次元映像のまま表示して、三次元映像データ中のCM映像データについては3Dto2D変換処理を行って二次元映像で表示する。
また、上述した実施形態では、番組映像データについては三次元映像で表示して、CM映像データについては二次元映像で表示しているが、多少の時間的なズレが生じても良い。例えば、CM映像データの表示タイミングになって数秒後に二次元映像表示に切り換えても良いし、番組映像データになる数秒前に三次元映像表示に切り換えても良い。
なお、上述した実施形態では、電子機器がノートブックタイプのパーソナルコンピュータとして実現された例を説明したが、電子機器がテレビ、録画再生機、DVDレコーダー、Bru−rayレコーダーとして実現されていても良い。
なお、上記各実施形態に記載した手法は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、光磁気ディスク(MO)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納して頒布することもできる。
また、この記憶媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であっても良い。
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行しても良い。
さらに、本発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も本発明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成であっても良い。
尚、本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であっても良い。
上記実施形態で説明された各モジュールの機能を実現するためには、プロセッサによって実行されるソフトウェアアプリケーションによって実現しても良いし、ハードウェアによる処理回路によって実現しても良いし、ハードウェアによって実現しても良いし、ソフトウェアアプリケーション、ハードウェア、およびソフトウェアモジュールを組み合わせて実現しても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…パーソナルコンピュータ、100…制御部、102…表示切換部、103…CM映像データ検出部、104…表示設定検出部、105…2Dto3D変換部。

Claims (5)

  1. 主映像とこの主映像とは異なる時間帯に表示される副映像からなる映像データを表示するよう制御する表示制御手段と、
    前記映像データの前記主映像を表示するときか前記副映像を表示するときかを検出する検出手段とを具備し、
    前記表示制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記主映像を表示するときである場合は前記映像データを三次元表示するよう制御し、前記副映像を表示するときである場合は前記映像データを二次元表示するよう制御することを特徴とする電子機器。
  2. 二次元表示するか三次元表示するかを設定可能な表示設定手段をさらに具備し、
    前記表示制御手段は、前記表示設定手段による設定が二次元表示である場合は、前記検出手段の検出結果に拘わらず、前記映像データを二次元表示するよう制御することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記主映像は番組映像データであり、前記副映像はコマーシャル映像データである請求項1または請求項2いずれか一項記載の電子機器。
  4. 主映像とこの主映像とは異なる時間帯に表示される副映像からなる映像データを表示するよう制御する表示制御方法であって、
    前記映像データの前記主映像を表示するときか前記副映像を表示するときかを検出し、
    前記検出の結果に基づいて、前記主映像を表示するときである場合は前記映像データを三次元表示するよう制御し、前記副映像を表示するときである場合は前記映像データを二次元表示するよう制御することを特徴とする表示制御方法。
  5. 主映像とこの主映像とは異なる時間帯に表示される副映像からなる映像データを表示するよう制御する表示制御をコンピュータによって実行させるプログラムであって、
    前記映像データの前記主映像を表示するときか前記副映像を表示するときかを検出する手順と、
    前記検出の結果に基づいて、前記主映像を表示するときである場合は前記映像データを三次元表示するよう制御し、前記副映像を表示するときである場合は前記映像データを二次元表示するよう制御する手順と
    を前記コンピュータに実行させるプログラム。
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