JP2012215910A - バックライト装置および表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示パネルの中央を明るく照射することができ、かつ、ベゼル幅を狭くすることが可能なバックライト装置および表示装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、表示パネルと、前記表示パネルの縁よりも内側に設けられ、前記表示パネルの第1の領域に向けて光を照射する、LEDを備える光源と、前記光源より照射された光を、前記表示パネル上の領域であって、前記第1の領域よりも前記表示パネルの縁に近い第2の領域に向かって導く第1および第2の導光板と、を有し、前記第1および第2の導光板は、前記表示パネルの縁と対向し、前記光源は、前記第1および第2の導光板へ向けて光を照射する表示装置が提供される。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、バックライト装置および表示装置に関する。
近年、液晶表示装置(Liquid Crystal Display:LCD)が広く用いられるようになってきている。LCDは、一対のガラス基板の間に液晶材料を配置して構成される液晶パネルと、液晶パネルの背面から液晶パネルに光を照射するバックライト装置とを備えている。バックライト装置はエッジ型および直下型の2種類に大別される。
エッジ型のバックライト装置は、LED(Light Emitting Diode)等の光源から、液晶パネルの背面に配置された導光板の側面に向けて光を照射し、広く拡散させた光を、導光板の液晶パネルと対向する面から取り出すものである。この方式によると、バックライト装置を薄くできるが、その反面、大型化すると液晶パネルの中央を明るく照射できないため輝度ムラができやすい、あるいは、光源を配置するためにベゼル幅を広くする必要がある、という問題がある。ベゼル幅が広いと、表示領域が小さく見えてしまうことがある。
一方、直下型のバックライト装置は、液晶パネルの直下にアレイ状に光源を配置し、拡散板等を介して液晶パネルに光を照射するものである。この方式によると、エッジ型とは対照的に、液晶パネルの中央を明るく照射できるため輝度ムラが出にくく、ベゼル幅を狭くすることもできるが、バックライト装置が厚くなったり、光源を多数配置したりしなければならないためコスト高になるという問題がある。
特開2007−293339号公報
表示パネルの中央を明るくでき、かつ、狭いベゼル幅を実現することのできるバックライト装置および表示装置を提供する。
実施形態によれば、表示パネルと、前記表示パネルの縁よりも内側に設けられ、前記表示パネルの第1の領域に向けて光を照射する、LEDを備える光源と、前記光源より照射された光を、前記表示パネル上の領域であって、前記第1の領域よりも前記表示パネルの縁に近い第2の領域に向かって導く第1および第2の導光板と、を有し、前記第1および第2の導光板は、前記表示パネルの縁と対向し、前記光源は、前記第1および第2の導光板へ向けて光を照射する表示装置が提供される。
第1の実施形態に係る画像表示装置110を含む画像表示システムの概略ブロック図。 表示モジュール200の概略ブロック図。 バックライト装置6および液晶パネル1の斜視図。 図3のバックライト装置6および液晶パネル1をA方向から見た正面図。 図3のバックライト装置6の変形例の正面図。 図3のバックライト装置6の別の変形例の正面図。 図3のバックライト装置6の別の変形例の正面図。 図3のバックライト装置6の別の変形例の斜視図。 図8のバックライト装置6のA方向から見た正面図。 バックライト装置6aの斜視図。 バックライト装置6bの斜視図。 バックライト装置6cの正面図。 バックライト装置6dの斜視図。
以下、実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る画像表示装置110を含む画像表示システムの概略ブロック図である。
画像表示装置110は、各部の動作を制御する制御部156と、操作部116と、受光部118とを備えている。制御部156は、ROM(Read Only Memory)157と、RAM(Random Access Memory)158と、CPU(Central Processing Unit)159と、フラッシュメモリ160とを有する。
制御部156は、操作部116から入力される操作信号や、リモートコントローラ117から送信され受光部118を介して入力される操作信号に応じて、ROM157に予め記憶されたシステム制御プログラムおよび各種処理プログラムを起動させる。制御部156は、RAM158をCPU159のワークメモリとし、起動したプログラムに従って各部の動作を制御する。また制御部156は、各種設定に必要な情報等を例えばNANDフラッシュメモリ等のような不揮発性のメモリであるフラッシュメモリ160に格納して使用する。
また、画像表示装置110は、入力端子144と、チューナ145と、PSK(Phase Shift Keying)復調器146と、TS(Transport Stream)復号器147aと、信号処理部120とを備えている。
入力端子144は、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ143が受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号を、衛星デジタル放送用のチューナ145に送信する。チューナ145は、受信したデジタル放送信号のチューニングを行い、チューニングされたデジタル放送信号をPSK復調器146に送信する。PSK復調器146は、デジタル放送信号からTSを復調し、復調されたTSをTS復号器147aに送信する。TS復号器147aは、TSをデジタル映像信号、デジタル音声信号、およびデータ信号を含むデジタル信号に復号した後、信号処理部120にこれらを送信する。
ここでのデジタル映像信号とは、画像表示装置110が出力可能な映像に関するデジタル信号であり、デジタル音声信号とは、画像表示装置110が出力可能な音声に関するデジタル信号である。またデータ信号とは、復調されたサービスについての各種情報を示すデジタル信号である。
また、画像表示装置110は、入力端子149と、2つのチューナ150a,150bを有するチューナ部150と、2つのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器151と、2つのTS復号器147bと、アナログチューナ168と、アナログ復調器169とを備えている。
入力端子149は、地上波デジタル放送受信用のアンテナ148が受信した地上波デジタルテレビジョン放送信号を、地上波デジタル放送用のチューナ部150に送信する。チューナ部150のチューナ150a,150bは、それぞれ受信したデジタル放送信号のチューニングを行い、チューニングされたデジタル放送信号を、2つ存在するOFDM復調器151に送信する。OFDM復調器151は、デジタル放送からTSを復調し、復調されたTSをそれぞれ対応するTS復号器147bに送信する。TS復号器147bは、TSをデジタル映像信号および音声信号等に復号した後、信号処理部120にこれらを送信する。チューナ部150のチューナ150a,150bのそれぞれで取得した地上波デジタルテレビジョン放送は、2つずつのOFDM復調器151、TS復号器147bによってそれぞれ同時にデジタル映像信号、デジタル音声信号、およびデータ信号を含むデジタル信号として復号された後に、信号処理部120に送信されることが可能である。
アンテナ148は、地上波アナログテレビジョン放送信号も受信可能である。受信された地上波アナログテレビジョン放送信号は、図示しない分配器によって分配されて、アナログチューナ168に送信される。アナログチューナ168は、受信したアナログ放送信号のチューニングを行い、チューニングされたアナログ放送信号をアナログ復調器169に送信する。アナログ復調器169はアナログ放送信号の復調を行い、復調されたアナログ放送信号を信号処理部120に送信する。また、画像表示装置110は、一例として、アンテナ148が接続される入力端子149にCATV(Common Antenna Television)用のチューナを接続することによってCATVも視聴できる。
また、画像表示装置110は、ライン入力端子137と、音声処理部153と、スピーカ115と、グラフィック処理部152と、OSD(On Screen Display)信号生成部154と、映像処理部155と、と、表示モジュール200とを備えている。
信号処理部120は、TS復号器147a、147b、または制御部156から送信されたデジタル信号に、適切な信号処理を施す。より具体的には、信号処理部120はデジタル信号をデジタル映像信号、デジタル音声信号、およびデータ信号に分離する。分離されたデジタル映像信号はグラフィック処理部152に、音声信号は音声処理部153に送信される。また信号処理部120は、アナログ復調器169から送信された放送信号を、所定のデジタルフォーマットの映像信号および音声信号に変換する。デジタルに変換された映像信号はグラフィック処理部152に、音声信号は音声処理部153に送信される。
また信号処理部120は、ライン入力端子137からの入力信号にも所定のデジタル信号処理を施す。
音声処理部153は、入力された音声信号を、スピーカ115で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換する。アナログ音声信号は、スピーカ115に送信されて再生される。
OSD信号生成部154は、制御部156の制御に従って、UI(ユーザ・インタフェース)画面などを表示するためのOSD信号を生成する。また信号処理部120においてデジタル放送信号から分離されたデータ信号は、OSD信号生成部154により適切なフォーマットのOSD信号に変換され、グラフィック処理部152に送信される。
グラフィック処理部152は、信号処理部120から送信されるデジタル映像信号のデコード処理を行う。デコードされた映像信号は、OSD信号生成部154から送信されたOSD信号と重ね合わせて合成され、映像処理部155に送信される。グラフィック処理部152は、デコードされた映像信号またはOSD信号を、映像処理部155に選択的に送信することもできる。
映像処理部155は、グラフィック処理部152から送信された信号を、表示モジュール200で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換する。アナログ映像信号は、表示モジュール200に送信されて表示される。表示モジュール200の詳細は図2を用いて後述する。
さらに、画像表示装置110は、LAN(Local Area Network)端子131と、LAN
I/F(Interface)164と、USB(Universal Serial Bus)端子133と、USB I/F165と、HDD(Hard Disk Drive)170とを備えている。
LAN端子131はLAN I/F164を介して制御部156に接続されている。LAN端子131はイーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN対応ポートとして使用される。本実施形態において、LAN端子131にはLANケーブルが接続されており、インターネット130と通信可能となっている。
USB端子133はUSB I/F165を介して制御部156に接続されている。USB端子133は、一般的なUSB対応ポートとして使用される。USB端子133には、例えばハブを介して、携帯電話、デジタルカメラ、各種メモリカードに対するカードリーダ/ライタ、HDD、キーボード等が接続される。制御部156は、USB端子133を介して接続される機器との間で、情報の通信(送受信)を行うことができる。
HDD170は画像表示装置110に内蔵される磁気記憶媒体であって、画像表示装置110が有する各種情報を記憶する機能を有する。
図2は、表示モジュール200の概略ブロック図である。表示モジュール200は、液晶パネル(表示パネル)1と、タイミングコントローラ2と、ゲートドライバ3と、ソースドライバ4と、バックライトコントローラ5と、バックライト装置6とを備えている。
液晶パネル1は、一対のガラス基板を対向配置して、これらガラス基板の間に液晶材料を配置した構造である。液晶パネル1は、複数(例えば1080本)の走査線と、複数(例えば1920*3本)の信号線と、走査線および信号線の各交差箇所に形成される液晶画素とを有する。
タイミングコントローラ2は、図1の映像処理部から入力される入力映像信号をソースドライバ4に供給するとともに、ゲートドライバ3、ソースドライバ4およびバックライトコントローラ5の動作タイミングを制御する。
ゲートドライバ3は走査線の1つを順繰りに選択する。ソースドライバ4は入力映像信号を液晶パネル1の信号線に供給する。この入力映像信号はゲートドライバ3に選択された走査線に接続される液晶画素に供給され、入力映像信号の電圧に応じて、液晶画素内の液晶材料の配向が変化する。ゲートドライバ3およびソースドライバ4はパネルコントローラを構成する。
一方、バックライト装置6は液晶パネル1の背面に設けられ、液晶パネル1に光を照射する。照射された光のうち、液晶材料の配向に応じた強度の光が液晶材料を透過して、液晶パネル1上に表示される。
図3は、バックライト装置6および液晶パネル1の斜視図であり、図4は、図3のバックライト装置6および液晶パネル1をA方向から見た正面図である。以下では、バックライト装置6から液晶パネル1に向かう方向を上と呼ぶ。
バックライト装置6は、拡散板(拡散部材)11と、2つの導光板12と、光源モジュール13とを有する。
拡散板11は、例えば厚さ1mm程度のアクリル製あるいはポリエチレンテレフタレート製の板である。拡散板11は液晶パネル1とほぼ同サイズであり、液晶パネル1と対向して、その下方に配置される。なお、拡散板11に換えて拡散シート(フイルム)を拡散部材として使用しても構わないし、拡散板11を省いてもよい。
導光板12は、例えば厚さ2mm程度のアクリル製の矩形の板である。導光板12は、光源モジュール13よりも液晶パネル1の縁に近い領域、例えば、拡散板11の左側および右側の領域(第2の領域)とそれぞれ対向して、その下方に、光源モジュール13を挟むように配置される。また、導光板12の下面の少なくとも一部には、液晶パネル1が配置される上方に光が出射されるよう、シルク印刷等の拡散部材12aが塗布されている。
一方、光の拡散を抑制して直進性を向上するために、導光板12の上面には、光の進行方向に沿って、例えば頂角90度、ピッチ10μmのプリズム形状(不図示)が形成されている。
また、導光板12と光源モジュール13との間には、クリアランスを一定に保つためにスペーサ(不図示)を挿入し、導光板12を安定させてもよい。スペーサの素材は、導光板12の熱膨張を考慮して、弾性を有する素材であることが望ましい。さらに、導光板12と拡散板11との間に光学シート(不図示)を介挿して、光の利用効率を向上してもよい。
光源モジュール13は拡散板11および液晶パネル1の縁よりも内側の中央の領域(第1の領域)と対向し、その下方に配置される。光源モジュール13は、基板13aと、LED基板13bに取り付けられた複数の第1のLED光源13cと、LED基板13dに取り付けられた複数の第2のLED光源13eとを有する。
基板13aは、背面13a1(第1面)と、その両端で背面13a1と結合され、あるいは、一体に形成される2つの側面(第2面)13a2とを有する。背面13a1は拡散板11と対向し、側面13a2の上部は導光板12の側面と対向する。基板13aは、例えば厚さ1mm程度の金属製あるいはプラスティック製の板をコの字状に折り曲げて形成される。図4では、側面13a2の高さを導光板12の数倍程度に描いているが、実際の側面13a2の高さは20mm程度である。
第1のLED光源13cはLED基板13bに取り付けられ、LED基板13は例えば両面テープにより背面13a1に貼り付けられる。第1のLED光源13cは拡散板11へ光を照射する。上述のように、背面13a1は液晶パネル1の中央と対向している。この中央の領域には、第1のLED光源13cから導光板12を介さずに液晶パネル1に光が到達するので、視聴者が注目しやすい液晶パネル1の中央部を特に明るくすることができる。また、背面13a1には多くの第1のLED光源13cを設けることも可能である。そのため、液晶パネル1の中央では、表示領域を複数の領域に分割し、その領域ごとに明るさを制御する、いわゆるローカルディミングを細かい領域単位にできる。
なお、図3では8個の第1のLED光源13cが取り付けられる例を示しているが、この数は適宜変更してもよい。例えば、側面13a1の高さが低いほど、第1のLED光源13cから拡散板11までの距離が短くなり、光があまり拡散しなくなる。そのため、第1のLED光源13cの数を増やして液晶パネル1に輝度ムラが生じるのを抑制するのがよい。また、第1のLED光源13cが取り付けられる背面13a1の表面は、液晶パネル1に到達する光量を増加させるよう、反射材13fが塗布されているのが望ましい。
また、図5に示すように、第1のLED光源13cのそれぞれを覆うように拡散レンズ13gを取り付けてもよい。これにより第1のLED光源13cから照射された光が拡散するため、第1のLED光源13cの数が少なくても、液晶パネル1に輝度ムラが生じるのを抑制できる。なお、図5および以降の図面では液晶パネル1の図示を省略する。
一方、第2のLED光源13eはLED基板13dに取り付けられ、LED基板13dは例えば両面テープにより2つの側面13a2の導光板12と対向する部分にそれぞれ貼り付けられる。したがって、第2のLED光源13eは、第1のLED光源13cとは異なり、液晶パネル1の外側に向いて設けられる。そして、第2のLED光源13eは導光板12の側面へ光を照射する。この光は導光板12内により導かれ、導光板12の拡散部材12aが塗布されていない部分では光はほぼ全反射し、拡散部材12aが塗布された部分から光は上方に取り出される。その結果、第1のLED光源13eにより照射される液晶パネル1の中心領域の周囲(左側および右側)の領域に光が到達する。
なお、導光板12を介して第2のLED光源13eが光を照射する液晶パネル1の左右でも、導光板12の上面のプリズム形状により、光の直進性が向上しているため、1次元(行方向)のローカルディミングができる。
ここで、第2のLED光源13eから離れるほど、導光板12内を進む光の量が少なくなる。そのため、液晶パネル1に輝度ムラが生じないよう、第2のLED光源13eの近辺では拡散部材12aを疎に、第2のLED光源13eから離れるほど拡散部材12aを密に塗布するのが望ましい。また、第2のLED光源13eが取り付けられる側面13a2の表面も、液晶パネル1に到達する光量を増加させるよう、反射材13fが塗布されているのが望ましい。
第2のLED光源13eを液晶パネル1の外側に配置せず、液晶パネル1の下方に設けるため、ベゼル幅を狭くできる。その結果として、表示領域が大きく見えたり、複数の液晶パネル1を並べて表示させたりできる。また、第2のLED光源13eから照射された光は、導光板12を介して、液晶パネル1の両端にまで到達するため、必要なLEDの数を少なくできる。さらに、光源モジュール13が配置されない、液晶パネル1の両サイドの厚さを特に薄くすることもできる。
なお、第2のLED光源13eから照射された光が導光板12に入射せず、拡散して直接拡散板11に到達すると、液晶パネル1に輝度ムラが生じるおそれがある。そこで、例えば図6に示すように、第2のLED光源13eと拡散板11との間に拡散抑制部材として遮光板13hを設けてもよい。遮光板13hの第2のLED光源13e側の面は鏡面特性を有するのが望ましい。第2のLED光源から遮光板13hに照射された光の一部が反射して導光板12に入射することで、光の利用効率を向上できるためである。また、遮光板の透過率が低すぎると液晶パネル1の第2のLED光源13eの直上部分が暗くなって輝度ムラが生じるので、光の透過と反射の機能を持つ、ハーフミラーでできた遮光板13hを設けてもよい。
また、図7に示すように、拡散抑制部材として、第2のLED光源13eのそれぞれを覆うようにコリメートレンズ13iを設けてもよい。これにより、第2のLED光源13eから照射された光は導光板12とほぼ平行な方向へと向けられ、拡散板11方向に拡散する光を抑制できる。
さらに、図8および図9に示すように、基板13aの内側に、拡散板11側から背面13a1側に向かって傾斜する傾斜面(第3面)13a3を備えていてもよい。これにより、側面13a2の上方の液晶パネル1にスジ状の輝度ムラが生じるのを抑制できる。
このように、本実施形態では、液晶パネル1の中央に対向して第1のLED光源13cを設け、導光板12を介さずに光を照射する。そのため、光の取り出し効率が高く、液晶パネル1の中央の領域を明るくすることができるとともに、細かい領域単位でローカルディミングを行うことができる。もちろん、第2のLED光源13eが、導光板12を介し、光を照射する液晶パネル1の左右の領域についても、1次元(行方向)のローカルディミングをできることは言うまでもない。
また、第1のLED光源13cから照射される光を挟むように2つの導光板12を設け、液晶パネル1の外側ではなく導光板12の間に第2のLED光源13eを設けるため、狭いベゼル幅を実現することができ、結果として、表示領域が大きく見え、複数の液晶パネル1をシームレス接続することもできる。さらに、表示モジュール200のうち、光源モジュール13が配置されない部分を特に薄型化することができる。
以下、上述したバックライト装置6の変形例をいくつか説明する。
図10は、バックライト装置の第1の変形例の斜視図である。同図のバックライト装置6aは、3つの導光板12と、2つの光源モジュール13とを有する。そして、左右両端および中央に導光板12が配置され、これらの間に光源モジュール13が配置される。これにより、導光板12を介して光が照射される領域においても、ローカルディミングを行うことができる。また、液晶パネル1の中央に第1のLED光源13cが配置されるわけではないが、左右両方の第2のLED光源13eから照射されるため、やはり液晶パネル1の中央を特に明るくすることができる。
図11は、バックライト装置の第2の変形例の斜視図である。同図のバックライト装置6bのように、液晶パネル1の左右の領域でなく、上下の領域に導光板12を配置してもよい。なお、動画解像度向上のために走査線ごとに明るさを制御するバックライトスキャンを行う場合は、図3の構成が望ましい。
図12は、バックライト装置の第3の変形例の断面図である。図3および図4のバックライト装置6は、左右それぞれ約1/3の領域に導光板12を配置したが、図12のバックライト装置6cのように、導光板12を配置する領域を狭くし、光源モジュール13の幅を大きくしてもよい。これにより、明るく照射できる領域を広くすることができる。逆に、導光板12を配置する領域を図3および図4より小さくしてもよい。
図13は、バックライト装置の第4の変形例の断面図である。図4のバックライト装置6と異なり、光源モジュール13の左右それぞれに、第1の導光板121と、第2の導光板122とが配置される。
第1の導光板121は拡散板11と対向してその下方に、第2の導光板122は第1の導光板121の下方にそれぞれ配置される。第1の導光板121の下面の内側(光源モジュール13側)に拡散部材12a1が塗布され、第2の導光板122の下面の外側に拡散部材12a2が塗布される。
さらに、基板13の側面13a2には、第1の導光板121に光を照射する第2のLED光源13e1と、第2の導光板122に光を照射する第3のLED光源13e2とが取り付けられる。第2のLED光源13e1および第3のLED光源13e2は液晶パネル1の外側を向いて設けられる。第2のLED光源13e1から照射された光は第1の導光板121の拡散部材12a1が塗布された面から液晶パネル1側に出射され、第3のLED光源13e2から照射された光は第2の導光板122の拡散部材12a2が塗布された面から液晶パネル2側に出射される。
したがって、液晶パネル1の拡散部材12a1の上方は第2のLED光源13e1により照射され、拡散部材12a2の上方は第3のLED光源13e2により照射される。結果として、図13のバックライト装置6dより、第1および第2の導光板121,122の上方をより細かい領域単位にローカルディミングを行うことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
6 バックライト装置
11 拡散板
12,121,122 導光板
13 光源モジュール
13a 基板
13a1 背面
13a2 側面
13a3 傾斜面
13c 第1のLED光源
13e,13e1 第2のLED光源
13e2 第3のLED光源
13f 反射材
13h 遮光板
13i コリメートレンズ
110 画像表示装置

Claims (9)

  1. 表示パネルと、
    前記表示パネルの縁よりも内側に設けられ、前記表示パネルの第1の領域に向けて光を照射する、LEDを備える光源と、
    前記光源より照射された光を、前記表示パネル上の領域であって、前記第1の領域よりも前記表示パネルの縁に近い第2の領域に向かって導く第1および第2の導光板と、を有し、
    前記第1および第2の導光板は、前記表示パネルの縁と対向し、
    前記光源は、前記第1および第2の導光板へ向けて光を照射する表示装置。
  2. 前記光源は第1および第2の光源を備え、
    前記第1の光源は前記第1の領域に向けて光を照射し、
    前記第2の光源は前記第1および第2の導光板を介して前記第2の領域に向けて光を照射する請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1の光源を覆い、前記第1の光源より照射された光を拡散させる拡散レンズを有する請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記第1の領域は、少なくとも前記表示パネルの中央に対応する位置を含む請求項1乃至3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 放送波を受信してチューニングするチューナを備え、
    前記表示パネルは、前記チューニングされた放送波を表示する請求項1乃至4のいずれかに記載の表示装置。
  6. 表示パネルの縁よりも内側に設けられ、前記表示パネルの第1の領域に向けて光を照射する、LEDを備える光源と、
    前記光源より照射された光を、前記表示パネル上の領域であって、前記第1の領域よりも前記表示パネルの縁に近い第2の領域に向かって導く第1および第2の導光板と、を有し、
    前記第1および第2の導光板は、前記表示パネルの縁と対向し、
    前記光源は、前記第1および第2の導光板へ向けて光を照射するバックライト装置。
  7. 前記光源は第1および第2の光源を備え、
    前記第1の光源は前記第1の領域に向けて光を照射し、
    前記第2の光源は前記第1および第2の導光板を介して前記第2の領域に向けて光を照射する請求項6に記載のバックライト装置。
  8. 前記第1の光源を覆い、前記第1の光源より照射された光を拡散させる拡散レンズを有する請求項7に記載のバックライト装置。
  9. 前記第1の領域は、少なくとも前記表示パネルの中央に対応する位置を含む請求項6乃至8のいずれかに記載のバックライト装置。
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