JP2012187229A5 - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

Description

本発明は、撮像装置及び撮像方法に関するものである。特に、眼底の移動量をリアルタイムに眼底断層像撮像に反映させ、所望の眼底断層像を取得する撮像装置及び撮像装置の制御方法に関するものである。

上述の課題を解決する為、本発明に係る撮像装置は、
被検眼の断層画像を取得するための測定光を走査する走査手段と、
異なる時間において、複数の特徴画像を各々含む前記被検眼の眼底画像を複数取得する眼底画像取得手段と、
前記複数の特徴画像のうちの各々の特徴画像を用いて前記被検眼の複数の動きの各々の動きを計測し、前記被検眼の各々の動きの計測後に前記複数の特徴画像を用いて前記被検眼の回転及び倍率の少なくとも何れかを計測する計測手段と、
前記計測された各々の動き及び前記計測された回転及び倍率の少なくとも１つに基づいて前記走査手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。

また、本発明に係る撮像装置の制御方法は、被検眼の動きを計測する撮像装置の制御方法であって、
異なる時間において、複数の特徴画像を含む前記被検眼の眼底画像を複数取得する眼底画像取得工程と、
前記複数の特徴画像の各々の特徴画像を用いて前記被検眼の複数の動きの各々の動きを計測し、前記各々の動きの計測後に前記複数の特徴画像を用いて前記被検眼の回転及び倍率の少なくとも１つを計測する計測工程と、
前記計測された各々の動き及び前記計測された回転及び倍率の少なくとも１つに基づいて、前記被検眼の断層画像を取得するための測定光の走査を制御する工程と、を有することを特徴とする。

Claims (17)

1. 被検眼の断層画像を取得するための測定光を走査する走査手段と、
   異なる時間において、複数の特徴画像を各々含む前記被検眼の眼底画像を複数取得する眼底画像取得手段と、
   前記複数の特徴画像の各々の特徴画像を用いて前記被検眼の複数の動きの各々の動きを計測し、前記各々の動きの計測後に前記複数の特徴画像を用いて前記被検眼の回転及び倍率の少なくとも１つを計測する計測手段と、
   前記計測された各々の動き及び前記計測された回転及び倍率の少なくとも１つに基づいて前記走査手段を制御する制御手段と、
   を有することを特徴とする撮像装置。
2. 前記計測手段が、前記眼底画像取得手段が前記複数の眼底画像の一つを取得する間に前記各々の動きを計測することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記計測手段が、前記複数の特徴画像のうち抽出された特徴画像の順番に従って前記被検眼の複数の動きの各々の動きを計測することを特徴とする請求項１又は２に記載の撮像装置。
4. 前記断層画像の取得レートが、前記眼底画像の取得レートの整数倍であることを特徴とする請求項１乃至３の何れか１項に記載の撮像装置。
5. 前記複数の特徴画像の数が、前記整数倍と等しくなるように設定されることを特徴とする請求項４に記載の撮像装置。
6. 前記眼底画像取得手段が、ＳＬＯ又はＬＳＬＯであることを特徴とする請求項１乃至５の何れか１項に記載の撮像装置。
7. 前記走査手段が、ＯＣＴの一部であることを特徴とする請求項１乃至６の何れか１項に記載の撮像装置。
8. 前記計測手段は、２つ以上の特徴画像の情報を用いた再計算により、眼底の回転又は前記眼底画像の倍率を計測することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
9. 前記計測手段は、前記眼底画像取得手段により１走査分の画像、又は、前記特徴画像の位置に対応する走査画像が取得されたときに処理を開始することを特徴とする請求項１乃至８の何れか１項に記載の撮像装置。
10. 前記断層画像の取得レートが、前記複数の眼底画像の取得レートよりも大きいことを特徴とする請求項１乃至９の何れか１項に記載の撮像装置。
11. 被検眼の断層画像を取得するための測定光を走査する走査手段と、
    異なる時間において、複数の特徴画像を各々含む前記被検眼の眼底画像を複数取得し、前記断層画像の取得レートよりも小さい取得レートで前記眼底画像を複数取得する眼底画像取得手段と、
    前記複数の特徴画像の各々の特徴画像を用いて前記被検眼の複数の動きの各々の動きを計測する計測手段と、
    前記計測された各々の動きに基づいて前記走査手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
12. 被検眼の動きを計測する撮像装置の制御方法であって、
    異なる時間において、複数の特徴画像を各々含む前記被検眼の眼底画像を複数取得する眼底画像取得工程と、
    前記複数の特徴画像の各々の特徴画像を用いて前記被検眼の複数の動きの各々の動きを計測し、前記各々の動きの計測後に前記複数の特徴画像を用いて前記被検眼の回転及び倍率の少なくとも１つを計測する計測工程と、
    前記計測された各々の動き及び前記計測された回転及び倍率の少なくとも１つに基づいて、前記被検眼の断層画像を取得するための測定光の走査を制御する工程と、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
13. 前記計測工程では、前記複数の眼底画像の一つを取得する間に前記各々の動きが計測されることを特徴とする請求項１２に記載の撮像装置の制御方法。
14. 前記計測工程では、前記複数の特徴画像のうち抽出された特徴画像の順番に従って前記被検眼の複数の動きの各々の動きが計測されることを特徴とする請求項１２又は１３に記載の撮像装置の制御方法。
15. 前記断層画像の取得レートが、前記眼底画像の取得レートの整数倍であることを特徴とする請求項１２乃至１４の何れか１項に記載の撮像装置の制御方法。
16. 被検眼の動きを計測する撮像装置の制御方法であって、
    異なる時間において、複数の特徴画像を各々含む前記被検眼の眼底画像を複数取得し、断層画像の取得レートが、前記複数の眼底画像の取得レートのよりも大きい眼底画像取得工程と、
    前記複数の特徴画像のうちの各々の特徴画像を用いて前記被検眼の動き各々を計測する計測工程と、
    前記計測工程により計測された前記動きの各々に基づいて、前記断層画像を取得するための測定光を走査する走査手段を制御する制御工程と、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
17. 請求項１２乃至１６の何れか１項に記載の撮像装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。