JP2012166920A - ブーム伸縮装置 - Google Patents

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健司 田中
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将吾 関
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Abstract

【課題】簡単な構成でシリンダピンとブームピンの両方を駆動可能なブーム伸縮装置を提供することである。
【解決手段】本発明のブーム伸縮装置1は、ブーム107を伸縮する伸縮シリンダ101の伸縮方向に対し直交する方向に摺動移動可能なシリンダピン103と、ブームを伸縮する伸縮シリンダ101の伸縮方向に対し直交する方向に摺動移動可能なブームピン109と、シリンダピン103及びブームピン109を駆動可能なシリンダ113と、を有し、シリンダ113は、伸縮シリンダ101の伸縮方向に対して直交する方向に伸縮するように配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、クレーンのブーム伸縮装置に関する。
特許文献1及び特許文献2には、シリンダピンとブームピンを有するブームが開示されている。
特許文献3及び特許文献4には、1つのシリンダによってシリンダピンとブームピンを駆動している技術が開示されている。
特開2001−278582号公報 特開2001−294392号公報 特表2001―526615号公報 US6601719B2公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2では、シリンダピンとブームピンを駆動するシリンダは別であり、1つのシリンダによってシリンダピンとブームピンを駆動していない。
また、特許文献3及び特許文献4に記載の方法においては、シリンダの方向が伸縮シリンダの伸縮方向と同一である。そして、そのために機構が複雑化してしまっている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的の一例は、簡単な構成でシリンダピンとブームピンの両方を駆動可能なブーム伸縮装置を提供することである。
本発明のブーム伸縮装置は、ブームを伸縮する伸縮シリンダの伸縮方向に対し直交する方向に摺動移動可能なシリンダピンと、ブームを伸縮する伸縮シリンダの伸縮方向に対し直交する方向に摺動移動可能なブームピンと、前記シリンダピン及び前記ブームピンを駆動可能なシリンダと、を有し、前記シリンダは、伸縮シリンダの伸縮方向に対して直交する方向に伸縮するように配置されている。
ブーム伸縮装置。
好適には、前記シリンダピンは、外部方向側に摺動移動することによってシリンダピン係合穴と係合状態となり、内部方向側に摺動移動することによって前記シリンダピン係合穴と非係合状態となり、前記ブームピンは、外部方向側に摺動移動することによって、ブームピン係合穴と係合状態となり、内部方向側に摺動移動することによって、前記ブームピン係合穴と非係合状態となり、前記ブームピンの摺動移動方向は、シリンダピンの摺動移動方向と直交している。
好適には、前記シリンダピンは第1のシリンダピンと第2のシリンダピンを有し、前記第1のシリンダピンは、外部方向側に摺動移動することによって第1のシリンダピン係合穴と係合状態となり、内部方向側に摺動移動することによって前記第1のシリンダピン係合穴と非係合状態となり、前記第2のシリンダピンは、外部方向側に摺動移動することによって第2のシリンダピン係合穴と係合状態となり、内部方向側に摺動移動することによって前記第2のシリンダピン係合穴と非係合状態となり、前記第1のシリンダピン及び前記第2のシリンダピンは、同一の軸上を摺動移動し、前記ブームピンの摺動移動方向は、前記第1のシリンダピンの摺動移動方向及び前記第2のシリンダピンの摺動移動方向とそれぞれ直交している。
好適には、前記第1のシリンダピンと一方端で回転自在に接続される第1のリンク部材と、
前記第2のシリンダピンと一方端で回転自在に接続される第2のリンク部材と、前記第1のリンク部材の他方端において前記第1のリンク部材と回転自在に接続され、前記第2のリンク部材の他方端において前記第2のリンク部材と回転自在に接続され、ブームの伸縮シリンダと相対的に位置角度が変化しない様に固定された固定部材と、前記第1のリンク部材と前記第2のリンク部材が外部方向側に移動した場合に、前記ブームピンを内部方向側に摺動移動可能とし、前記第1のリンク部材と前記第2のリンク部材が内部方向側に移動した場合に、前記ブームピンを外部方向側に摺動移動可能とする機構と、を有し、前記シリンダは、前記第1のリンク部材及び前記第2のリンク部材を外部方向側又は内部方向側に移動可能である。
好適には、前記機構は、前記第1のリンク部材に回転自在に接続され、内部方向側又は外部方向側に摺動移動可能な第1の摺動部材と、前記第2のリンク部材に回転自在に接続され、内部方向側又は外部方向側に摺動移動可能な第2の摺動部材と、を有し、前記第1の摺動部材の先端部には、前記ブームピンを摺動移動せるための第1の傾斜部が形成され、前記第2の摺動部材の先端部には、前記ブームピンを摺動移動させるための第2の傾斜部が形成され、第1の傾斜部と第2の傾斜部とが接近することによって、前記ブームピンが外部方向側に移動し、第1の傾斜部と第2の傾斜部とが離間することによって、前記ブームピンが内部方向側に移動するスライド機構である
好適には、前記機構は、一端が前記第1のリンク部材に回転自在に接続される第3のリンク部材と、一端が前記第2のリンク部材に回転自在に接続される第4のリンク部材と、前記第3のリンク部材の他端と第4のリンク部材の他端が回転自在に接続される接続部と、を有し、前記第1のリンク部材及び前記第2のリンク部材が外部方向側に移動したことによって、前記接続部が内部方向側に移動し、これによって前記ブームピンが内部方向側に摺動移動し、前記第1のリンク部材及び前記第2のリンク部材が内部側方向側に移動したことによって、前記接続部が外部方向側に移動し、これによって前記ブームピンが外部方向側に摺動移動するリンク機構である。
本発明の実施形態のブーム伸縮装置が実装されているクレーン車の概要の説明図である。 図1のA部分の拡大図である。 図2のA−A断面における説明図である。 図2のB―Bにおける断面の説明図である。 ブームピンキャッチ、第1のシリンダピン及び第2のシリンダピンの駆動の順序の説明図である。 第2の実施形態における図2のB―Bにおける断面の説明図である。 第2の実施形態におけるブームピンキャッチ、第1のシリンダピン及び第2のシリンダピンの駆動の順序の説明図である。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の実施形態のブーム伸縮装置1が実装されているクレーン車3の概要の説明図である。
図1のように、ブーム伸縮装置1は、例えば、移動可能な車両5に搭載される。また、ブーム107は、複数のブーム107から形成されている。この複数のブーム107のうち最外側のブームが、最外周ブーム107−0である。
図2は、図1のA部分の拡大図である。
ブーム107内部には、伸縮シリンダ101がブーム107が伸びている方向と同一方向に伸縮するように配置されている。
ここで、方向を定義する、伸縮シリンダ101に近づく方向を内部方向側と定義し、伸縮シリンダ101から離れる方向を外部方向側と定義する。
また、ブーム107が伸長してく方向を伸長方向と、ブーム107が短縮している方向を縮短方向と定義する。
ブーム107は、最も外側にある最外周ブーム107−0から順に、第1ブーム107−1、第2ブーム107-2、第3ブーム107−3、第4ブーム107−4及び第5ブーム107-5を有している。
そして、最外周ブーム107−0、第1ブーム107−1、第2ブーム107-2、第3ブーム107−3、第4ブーム107−4及び第5ブーム107-5の順に外側を取り囲んでいる。
第1ブーム107−1は、最外周ブーム107−0と第1ブーム107−1とを一体化して、ブーム107の伸縮(スライド)を防ぐための第1ブームピン109−1を有している。
具体的には、第1ブームピン109-1は、第1ブームピンスライダ109−1a内を内部方向側及び外部方向側に摺動移動する。
そして、第1ブームピン109-1が外部方向側に移動した状態では、最外周ブーム107-0の第1最外周ブームピン係合穴108−0に第1ブームピン109-1が挿入され、係合する。
そして、この第1ブームピン109−1が挿入されることによって、最外周ブーム107-0と第1ブーム107−1とがブーム107が伸縮する方向にスライドができなくなる。
他方、第1ブームピン109-1が内部方向側に移動した状態では、最外周ブーム107-0の第1最外周ブームピン係合穴108−0に挿入された第1ブームピン109-1が引き抜かれる。その結果、最外周ブーム107-0と第1ブーム107−1とがブーム107が伸縮する方向にスライドが可能になる。つまり、第1ブーム107−1及びこの第1ブームと係合している第2ブーム107−2、第3ブーム107−3、第4ブーム107−4及び第5ブーム107−5が一体となって、伸長することが可能となる。
なお、第2ブーム107−2、第3ブーム107−3、第4ブーム107−4及び第5ブーム107−5も、ほぼ同一の構成であるため説明を省略する。
第1ブーム107−1には、シリンダピン103が係合するための第1ブームシリンダピン第1係合穴105−1a(図4)及び第1ブームシリンダピン第2係合穴105−1bが形成されている。
伸縮シリンダ101の伸縮シリンダチューブ101bには、ブームピンキャッチ111及びシリンダピン103等が接続されている。したがって、伸縮シリンダチューブ101bの移動に伴い、ブームピンキャッチ111及びシリンダピン103等も、ブーム107内を、相対移動する。
また、最外周ブーム107−0には、伸縮シリンダ101の伸縮シリンダロッド101aの端部が係合されている。
伸縮シリンダ101は、油の注入・流出を制御することによって、伸縮することが可能である。
具体的には、図2の状態で、油の注入・流出を制御することによって、ブーム107の伸長方向(図2において左側方向)に、伸縮シリンダ101の伸縮シリンダチューブ101bを伸長させることができる。
したがって、油の流入・流出を制御することによって、ブーム107内の、ブームピンキャッチ111及びシリンダピン103の位置を制御することが可能である。
次に、ブーム107を伸長させる方法(手順)について説明する、図2のように、全てのブーム107が短縮された状態において、最外周ブーム107−0の内部の第1ブーム107−1を伸長する場合について説明する。
なお、第1ブーム107−1と第2ブーム107-2は第2ブームピン109-2で係合され、第2ブーム107−2と第3ブーム107-3は第3ブームピン109-3で係合され、第3ブーム107−3と第4ブーム107-4は第4ブームピン109-4で係合され、第4ブーム107−4と第5ブーム107-5は第5ブームピン109-5で係合されていることから、第1ブーム107−1が伸長方向に移動すると、第2ブーム107−2、第3ブーム107−3、第4ブーム107−4及び第5ブーム107−5も一緒に移動する。なお、第1ブーム107−1、第2ブーム107−2、第3ブーム107−3、第4ブーム107−4及び第5ブーム107−5を「第1ブーム107−1及びこれに係合している各ブーム」という。
第1ステップとして、伸縮シリンダ101への油の流入・流出を制御して、第1ブームシリンダピン第1係合穴105−1a及び第1ブームシリンダピン第2係合穴105−1bの位置にシリンダピン103が位置するように伸縮シリンダチューブ101bを移動させる。そうすると、この伸縮シリンダチューブ101bに固定されているブームピンキャッチ111も、第1ブームピン109−1と係合状態になる位置に移動する。
第2ステップとして、シリンダピン103を外部方向側に移動させて、第1ブームシリンダピン第1係合穴105−1a及び第1ブームシリンダピン第2係合穴105−1b内に挿入し係合状態にする。つまり、伸縮シリンダ101と第1ブーム107−1とが接続状態となり、伸縮シリンダチューブ101bの位置がスライド移動しなければ、第1ブーム107−1もスライド移動しない状態となる。
その後さらに、ブームピンキャッチ111を内部方向側に移動させる。ブームピンキャッチ111は第1ブームピン109−1と係合状態にあることから、このブームピンキャッチ111が内部方向に移動することに伴い、第1ブームピン109−1と第1最外周ブームピン係合穴108−0との係合状態が解除される。
第1ブームピン109−1と第1最外周ブームピン係合穴108−0との係合状態が解除されることによって、最外周ブーム107−0内を第1ブーム107−1が相対的にスライドすることが可能となる。
第3ステップとして、伸縮シリンダ101への油の流入・流出を制御して、伸縮シリンダチューブ101bを伸長方向に移動させる。それに伴い、第1ブーム107及びこれに係合している各ブームも、伸長方向に移動する。
この移動は、第1ブーム107−1の第1ブームピン109-1が、第1最外周ブームピン係合穴108−0の位置から第2最外周ブームピン係合穴110−0の位置へ来るまで継続される。
第4ステップとして、ブームピンキャッチ111を外部方向側に移動させる。そして、ブームピンキャッチ111は第1ブームピン109−1と係合状態にあることから、このブームピンキャッチ111が外部方向に移動することに伴い、第1ブームピン109−1と第2最外周ブームピン係合穴110−0との係合状態が形成される。
その後、シリンダピン103を内部方向側に移動させて、シリンダピン103を第1ブームシリンダピン第1係合穴105−1a及び第1ブームシリンダピン第2係合穴105−1bから抜けた非係合状態にする。
このようにして、第1ブーム107及びこれに係合している各ブームをブーム伸長方向に伸長することが可能となる。
なお、縮短する場合にはこの逆の動作を行う。
なお、通常は、第5ブーム107−5、第4ブーム107−4、第3ブーム107−3、第2ブーム107−2、第1ブーム107−1の順に順次伸ばすことが通常であるが、ここでは、説明のため、第1ブーム107−1を伸ばす手順を説明している。
次に、シリンダピン103及びブームピンキャッチ111(ブームピン109)を以上のように駆動する機構について説明する。
シリンダピン103及びブームピンキャッチ111(ブームピン109)を駆動するシリンダ113が、図3のように、伸縮シリンダ101とは別に配置される。伸縮シリンダ101が伸縮する方向を法線とする平面上に、シリンダ113が伸縮する方向の直線が位置している。
なお、図3は、図2のA−A断面における説明図である。
シリンダ113のシリンダロッド部分は第1のリンク部材106aの中間位置に回転自在に接続される。
そして、第1のリンク部材106aの一端は、第1のシリンダピン103aと回転自在に接続される。他方、第1のリンク部材106aの他端は、伸縮シリンダチューブ101bに固定されている固定部材117(図4参照のこと)と回転自在に接続される。
第1のリンク部材106aとシリンダ113とは、第1のリンク部材106aの固定部材117と接続されている位置と、第1のシリンダピン103aと接続されている位置の中間位置において、接続されている。より具体的には、第1のリンク部材106aとシリンダ113との接続は、固定部材117側の約1/3の位置に接続されている。
シリンダ113のシリンダロッド部分は第1のリンク部材106aの中間位置に回転自在に接続される。
シリンダ113のシリンダチューブ部分は第2のリンク部材106bの中間位置に回転自在に接続される。
そして、第2のリンク部材106bの一端は、第2のシリンダピン103bと回転自在に接続される。他方、第2のリンク部材106bの他端は、伸縮シリンダチューブ101bに固定されている固定部材117(図4参照のこと)と回転自在に接続される。
第2のリンク部材106bとシリンダ113とは、第2のリンク部材106bの固定部材117と接続されている位置と、第2のシリンダピン103bと接続されている位置の中間位置において、接続されている。より具体的には、第2のリンク部材106bとシリンダ113との接続は、固定部材117側の約1/3の位置に接続されている。
第1のシリンダピン103a及び第2のシリンダピン103bは、外部方向側に摺動移動可能に形成されている。
また、第1のリンク部材106a及び第2のリンク部材106bは、固定部材117によって回転のみが可能に形成されている。
そのため、シリンダ113が伸長すると、それに伴い、第1のシリンダピン103a及び第2のシリンダピン103bも外部方向側に移動する。そして、第2のリンク部材106bとシリンダ113との接続は固定部材117側の約1/3の位置であることから、シリンダ113が伸長・縮短した量の約3倍、第1のシリンダピン103a及び第2のシリンダピン103bは移動する。
図4は、図2のB―Bにおける断面の説明図である。
この図4を用いて、第1ブームピン109−1を駆動する機構の第1の実施形態を以下説明する。なお、この第1の実施形態では、ブームピンキャッチ111(ブームピン109)を駆動する機構はスライド機構である。
第1ブームピン109−1は、第1ブームピンスライダ109−1a内を内部方向側及び外部方向側(図4において上下方向)に摺動移動可能である。
そして、この第1ブームピン109−1が外部方向側に移動した状態では、第1ブームピン109−1は第1最外周ブームピン係合穴108−0に挿入されて、最外周ブーム107−0と第1ブーム107−1とを係合状態とする。逆に、この第1ブームピン109−1が内部方向側に移動した状態では、この第1ブームピン109−1は第1最外周ブームピン係合穴108−0との挿入が解除されて、最外周ブーム107−0と第1ブーム107−1とを非係合状態(第1ブーム107−1がスライド移動可能な状態)とする。
この第1ブームピン109−1は内部方向側に延長部が形成されている。
ブームピンキャッチ111がこの延長部と係合状態となる位置に伸縮シリンダチューブ101bがブーム伸縮方向に位置している状態において、ブームピンキャッチ111が内部方向側又は外部方向側に移動すると、ブームピンキャッチ111の移動に伴い第1ブームピン109―1も一体となってその方向に移動する。
また、ブームピンキャッチ111はバネ115と接続され、このバネ115は固定部材117に接続されている。そして、ブームピンキャッチ111はこのバネ115によって、内部方向側に弾性力が加えられている。
第1のリンク部材106aには、第1の摺動部材118aが回転自在に接続される。第1の摺動部材118aは第1のシリンダピン103aが摺動移動する方向と同一の方向に摺動移動する。第1の摺動部材118aは、外部方向側の端部が第1のシリンダピン103aに回転自在に接続されており、内部方向側の端部は、第1ブームピン109―1側に第1の傾斜部118cが形成されている。
なお、この第1の傾斜部118c及び第2の傾斜部118dは、直線状の傾斜であってもよいし、曲率を有していても良い。また、この第1の傾斜部118c及び第2の傾斜部118dは、2段階の傾斜であっても良いし、直線状の傾斜と曲率を有する傾斜の組み合わせであっても良い。
この第1の傾斜部118c及び第2の傾斜部118dは、ブームピンキャッチ111の内部方向側の端部111aと当接する。
ここで、第2の摺動部材118bの構造は、この第1の摺動部材118aの構造と左右対称である。そのため、説明を省略する。
以上のような構成を有するため、シリンダ113(図3参照)が伸長すると、第1のリンク部材106aが外部方向側に移動し、この第1のリンク部材106aに接続されている第1の摺動部材118aも外部方向側に摺動移動する。同様に、シリンダ113が伸長すると第2の摺動部材118bも外部方向側に摺動移動する。
そうすると、第1の摺動部材118aと第2の摺動部材118bとの間に間隙が生まれる。そして、ブームピンキャッチ111はバネ115によって、内部方向に力が加えられていることから、この間隙にブームピンキャッチ111の内部方向側の端部111aが侵入する。
その結果、ブームピンキャッチ111は、内部方向側に移動する。
また、第1のリンク部材106a及び第2のリンク部材106bは、それぞれ第1のシリンダピン103a及び第2のシリンダピン103bとも接続されているため、シリンダ113(図3参照)が伸長すると第1のシリンダピン103a及び第2のシリンダピン103bも外部方向側に移動する。
つまり、シリンダ113のみの伸長によって、ブームピンキャッチ111を内部方向側に駆動すると同時に、第1のシリンダピン103a及び第2のシリンダピン103bを内部方向側に駆動することが可能となる。なお、第1ブームピン109-1の延長部がブームピンキャッチ111と係合している場合には、第1ブームピン109−1もブームピンキャッチ111と一体となって移動する。
なお、シリンダ113が縮短した場合には、以上説明したのとは逆に移動する。
図5は、ブームピンキャッチ111、第1のシリンダピン103a及び第2のシリンダピン103bの駆動の順序の説明図である。
ところで、ブームピン109及びシリンダピン103のどちらかは、必ず係合状態となっていなければならない。なぜなら、ブームピン109及びシリンダピン103の両方が非係合状態となると、ブーム107が自由にスライドして滑落しまうおそれがあるからである。
ブームピン109及びシリンダピン103のどちらかを必ず係合状態とする方法を、図5を用いて説明する。
シリンダ113が最も縮短した状態が、図5(a)の状態である。具体的には、最外周ブーム107-0と第1ブーム107-1とが第1ブームピン109−1によって係合状態となっている。また、第1のシリンダピン103a及び第2のシリンダピン103bはそれぞれ第1ブームシリンダピン第1係合穴105−1a及び第1ブームシリンダピン第2係合穴105−1bとは非係合状態となっている。
この状態においてシリンダ113を伸長すると、図5(b)のような状態となる。具体的には、第1ブームピン109-1は移動しつつも最外周ブーム107-0の第1最外周ブームピン係合穴108−0に係合状態にある。また、第1のシリンダピン103a及び第2のシリンダピン103bはそれぞれ第1ブームシリンダピン第1係合穴105−1a及び第1ブームシリンダピン第2係合穴105−1bに挿入されて係合状態となっている。
その後、さらにシリンダ113を伸長すると図5(c)のような状態となる。具体的には、最外周ブーム107-0と第1ブーム107-1とが第1ブームピン109−1によって非係合状態となっている。また、第1のシリンダピン103a及び第2のシリンダピン103bはそれぞれ第1ブームシリンダピン第1係合穴105−1a及び第1ブームシリンダピン第2係合穴105−1bに挿入されて係合状態のままとなっている。
なお、シリンダ113が縮短した場合には、図5(c)、図5(b)、図5(a)の状態の順に変化する。
また、第1の摺動部材118a及び第2の摺動部材118bがそれぞれ第1のリンク部材106a及び第2のリンク部材106bと接続する位置、第1の摺動部材118a及び第2の摺動部材118bの長さ、第1の傾斜部118c及び第2の傾斜部118dの形状等は、以上の様な順序となるように形状が選ばれる。
<第2の実施形態>
図6は、第2の実施形態における図2のB―Bにおける断面の説明図である。
第1の実施形態と同じ部分については説明を省略する。この第2の実施形態では、ブームピンキャッチ111(ブームピン109)を駆動する機構はリンク機構である。
図6のように、第1のリンク部材106aには、回転自在に第3のリンク部材119aが接続されている。
同様に、第2のリンク部材106bには、回転自在に第4のリンク部材119bが接続されている。
また、第3のリンク部材119aと第4のリンク部材119bの内部方向側端部は、接続部121において回転自在に接続されている。
この接続部121では、さらに、ブームピンキャッチ111の内部方向側の端部111aとも回転自在に接続されている。
図7は、第2の実施形態におけるブームピンキャッチ111、第1のシリンダピン103a及び第2のシリンダピン103bの駆動の順序の説明図である
図7のリンク機構は、図5で示されたスライド機構とその機構は異なるものの、ブームピンキャッチ111(ブームピン109)、第1のシリンダピン103a及び第2のシリンダピン103bの駆動状況は同じである。
したがって、図7の説明は省略する。
<実施形態の効果>
本実施形態のブーム伸縮装置1は、ブーム107を伸縮する伸縮シリンダ101の伸縮方向に対し直交する方向に摺動移動可能なシリンダピン103と、ブームを伸縮する伸縮シリンダ101の伸縮方向に対し直交する方向に摺動移動可能なブームピン109と、シリンダピン103及びブームピン109を駆動可能なシリンダ113と、を有している。
そして、シリンダ113は、伸縮シリンダ101の伸縮方向に対して直交する方向に伸縮するように配置されている。
このような構成、つまりシリンダ113が伸縮シリンダ101の伸縮方向に対して直交する方向に伸縮するように配置されていることから、簡便な機械的構造によって、シリンダピン103とブームピン109との両方を駆動させることが可能となる。
シリンダピン103は、外部方向側に摺動移動することによって第1ブームシリンダピン第1係合穴105−1a及び第1ブームシリンダピン第2係合穴105−1bと係合状態となり、内部方向側に摺動移動することによって第1ブームシリンダピン第1係合穴105−1a及び第1ブームシリンダピン第2係合穴105−1bと非係合状態となる。
そして、ブームピン109は、外部方向側に摺動移動することによって、第1最外周ブームピン係合穴108−0と係合状態となり、内部方向側に摺動移動することによって、第1最外周ブームピン係合穴108−0と非係合状態となり、ブームピン109の摺動移動方向は、シリンダピン103の摺動移動方向と直交している。
このような構成によって、簡便な機械的構造によって、シリンダピン103とブームピン109との両方を駆動させることが可能となる。
シリンダピン103は第1のシリンダピン103aと第2のシリンダピン103bを有している。
また、第1のシリンダピン103aは、外部方向側に摺動することによって第1ブームシリンダピン第1係合穴105−1a等と係合状態となり、内部方向側に摺動することによって第1ブームシリンダピン第1係合穴105−1a等と非係合状態となる。
第2のシリンダピン103bは、外部方向側に摺動することによって第1ブームシリンダピン第2係合穴105−1b等と係合状態となり、内部方向側に摺動することによって第1ブームシリンダピン第2係合穴105−1b等と非係合状態となる。
そして、第1のシリンダピン103a及び第2のシリンダピン103bは、同一の軸上を摺動移動し、ブームピン109の摺動方向は、第1のシリンダピン103aの摺動方向及び第2のシリンダピン103bの摺動方向とそれぞれ直交している。
このような構成によって、簡便な機械的構造によって、シリンダピン103とブームピン109との両方を駆動させることが可能となる。
また、第1のシリンダピン103a及び第2のシリンダピン103bの2つのシリンダピン103を用いて、確実に係合状態とすることができる。
第1のシリンダピン103aと一方端で回転自在に接続される第1のリンク部材106aと、第2のシリンダピン103bと一方端で回転自在に接続される第2のリンク部材106bと、を有している。
また、第1のリンク部材106aの他方端において第1のリンク部材106aと回転自在に接続され、第2のリンク部材106bの他方端において第2のリンク部材106bと回転自在に接続され、ブーム107の伸縮シリンダ101と相対的に位置角度が変化しない様に固定された固定部材117と、を有している。
さらに、第1のリンク部材106aと第2のリンク部材106bが外部方向側に移動した場合に、ブームピン109を内部方向側に摺動移動可能とし、第1のリンク部材106aと第2のリンク部材106bが内部方向側に移動した場合に、ブームピン109を外部方向側に摺動移動可能とする機構と、を有している。
シリンダ113は、第1のリンク部材106a及び第2のリンク部材106bを外部方向側又は内部方向側に移動可能である。
このような構成によって、簡便な機械的構造によって、シリンダピン103とブームピン109との両方を駆動させることが可能となる。
機構は、第1のリンク部材106aに回転自在に接続され、内部方向側又は外部方向側に摺動移動可能な第1の摺動部材118aと、第2のリンク部材106bに回転自在に接続され、内部方向側又は外部方向側に摺動移動可能な第2の摺動部材118bと、を有しているスライド機構である。
機構は、第1の摺動部材118aの先端部には、ブームピンを摺動移動させるための第1の傾斜部118cが形成され、第2の摺動部材118bの先端部には、ブームピンを摺動移動させるための第2の傾斜部118dが形成されているスライド機構である。
そして、機構は、第1の傾斜部118cと第1の傾斜部118cとが接近することによって、ブームピンが外部方向側に移動し、第1の傾斜部118cと第2の傾斜部118dとが離間することによって、ブームピン109が内部方向側に移動するスライド機構である。
このような構成によって、簡便なスライド機構によって、シリンダピン103とブームピン109との両方を駆動させることが可能となる。
機構は、一端が第1のリンク部材106aに回転自在に接続される第3のリンク部材119aと、一端が第2のリンク部材106bに回転自在に接続される第4のリンク部材119bと、を有しているリンク機構である。
また、機構は、第3のリンク部材119aの他端と第4のリンク部材119bの他端が回転自在に接続される接続部121と、を有しているリンク機構である。
機構は、第1のリンク部材106a及び第2のリンク部材106bが外部方向側に移動したことによって、接続部121が内部方向側に移動し、これによってブームピン109が内部方向側に摺動移動するリンク機構である。
さらに、機構は、第1のリンク部材106a及び第2のリンク部材106bが内部側方向側に移動したことによって、接続部121が外部方向側に移動し、これによってブームピン109が外部方向側に摺動移動するリンク機構である。
このような構成によって、簡便なリンク機構によって、シリンダピン103とブームピン109との両方を駆動させることが可能となる。
本発明におけるブーム伸縮装置が実装される対象は、様々な形状の車両に搭載可能である。また、その対象は車両である必要はなく、船、列車等であってよい。さらに、移動するものに搭載する必要はなく、固定された建物や、ドック等に実装されても良い。
シリンダピン、ブームピンの個数、形状、位置関係は様々に変更可能である。
本発明における機構の一例が、スライド機構及びリンク機構である。つまり、ブームピン及びシリンダピンを外部方向側及び内部方向側に駆動可能であれば、本発明の機構に該当する。例えば、カム機構であっても良いし、クランク機構等であっても良い。
さらに、リンク機構、スライド機構も実施形態に記載されたものに限定する趣旨ではなく、様々な機構を採用可能である。
また、伸縮シリンダ101、シリンダ113、ブームピン109、シリンダピン103等の配置は、任意に変更可能である。
1…ブーム伸縮装置、101…伸縮シリンダ、103…シリンダピン、103a…第1のシリンダピン、103b…第2のシリンダピン、105−1a…第1ブームシリンダピン第1係合穴(シリンダピン係合穴)、105−1b…第1ブームシリンダピン第2係合穴(シリンダピン係合穴)、106a…第1のリンク部材、106b…第2のリンク部材、107…ブーム、108−0…第1最外周ブームピン係合穴、109…ブームピン、113…シリンダ、117…固定部材、118a…第1の摺動部材、118b…第2の摺動部材、118c…第1の傾斜部、118d…第2の傾斜部、119a…第3のリンク部材、119b…第4のリンク部材、121…接続部

Claims (6)

  1. ブームを伸縮する伸縮シリンダの伸縮方向に対し直交する方向に摺動移動可能なシリンダピンと、
    ブームを伸縮する伸縮シリンダの伸縮方向に対し直交する方向に摺動移動可能なブームピンと、
    前記シリンダピン及び前記ブームピンを駆動可能なシリンダと、を有し、
    前記シリンダは、伸縮シリンダの伸縮方向に対して直交する方向に伸縮するように配置されている
    ブーム伸縮装置。
  2. 前記シリンダピンは、外部方向側に摺動移動することによってシリンダピン係合穴と係合状態となり、内部方向側に摺動移動することによって前記シリンダピン係合穴と非係合状態となり、
    前記ブームピンは、外部方向側に摺動移動することによって、ブームピン係合穴と係合状態となり、内部方向側に摺動移動することによって、前記ブームピン係合穴と非係合状態となり、
    前記ブームピンの摺動移動方向は、シリンダピンの摺動移動方向と直交している
    請求項1に記載のブーム伸縮装置。
  3. 前記シリンダピンは第1のシリンダピンと第2のシリンダピンを有し、
    前記第1のシリンダピンは、外部方向側に摺動移動することによって第1のシリンダピン係合穴と係合状態となり、内部方向側に摺動移動することによって前記第1のシリンダピン係合穴と非係合状態となり、
    前記第2のシリンダピンは、外部方向側に摺動移動することによって第2のシリンダピン係合穴と係合状態となり、内部方向側に摺動移動することによって前記第2のシリンダピン係合穴と非係合状態となり、
    前記第1のシリンダピン及び前記第2のシリンダピンは、同一の軸上を摺動移動し、
    前記ブームピンの摺動移動方向は、前記第1のシリンダピンの摺動移動方向及び前記第2のシリンダピンの摺動移動方向とそれぞれ直交している
    請求項2に記載のブーム伸縮装置。
  4. 前記第1のシリンダピンと一方端で回転自在に接続される第1のリンク部材と、
    前記第2のシリンダピンと一方端で回転自在に接続される第2のリンク部材と、
    前記第1のリンク部材の他方端において前記第1のリンク部材と回転自在に接続され、前記第2のリンク部材の他方端において前記第2のリンク部材と回転自在に接続され、ブームの伸縮シリンダと相対的に位置角度が変化しない様に固定された固定部材と、
    前記第1のリンク部材と前記第2のリンク部材が外部方向側に移動した場合に、前記ブームピンを内部方向側に摺動移動可能とし、前記第1のリンク部材と前記第2のリンク部材が内部方向側に移動した場合に、前記ブームピンを外部方向側に摺動移動可能とする機構と、を有し、
    前記シリンダは、前記第1のリンク部材及び前記第2のリンク部材を外部方向側又は内部方向側に移動可能である
    請求項3に記載のブーム伸縮装置。
  5. 前記機構は、
    前記第1のリンク部材に回転自在に接続され、内部方向側又は外部方向側に摺動移動可能な第1の摺動部材と、
    前記第2のリンク部材に回転自在に接続され、内部方向側又は外部方向側に摺動移動可能な第2の摺動部材と、を有し、
    前記第1の摺動部材の先端部には、前記ブームピンを摺動移動せるための第1の傾斜部が形成され、
    前記第2の摺動部材の先端部には、前記ブームピンを摺動移動させるための第2の傾斜部が形成され、
    第1の傾斜部と第2の傾斜部とが接近することによって、前記ブームピンが外部方向側に移動し、第1の傾斜部と第2の傾斜部とが離間することによって、前記ブームピンが内部方向側に移動する
    スライド機構である
    請求項4に記載のブーム伸縮装置。
  6. 前記機構は、
    一端が前記第1のリンク部材に回転自在に接続される第3のリンク部材と、
    一端が前記第2のリンク部材に回転自在に接続される第4のリンク部材と、
    前記第3のリンク部材の他端と第4のリンク部材の他端が回転自在に接続される接続部と、を有し、
    前記第1のリンク部材及び前記第2のリンク部材が外部方向側に移動したことによって、前記接続部が内部方向側に移動し、これによって前記ブームピンが内部方向側に摺動移動し、
    前記第1のリンク部材及び前記第2のリンク部材が内部側方向側に移動したことによって、前記接続部が外部方向側に移動し、これによって前記ブームピンが外部方向側に摺動移動する
    リンク機構である
    請求項4に記載のブーム伸縮装置。
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