JP2012157929A - 卓上切断機 - Google Patents

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【課題】 本願発明は卓上切断機等の保護カバーの強度向上に関するものである。
【解決手段】 被切断材41を載置可能なベース1とターンテーブル2で構成されるベース部107と、被切断材41を切断する切断刃10と、切断刃10を回転可能に支持し切断刃10の上部の外周を覆うソーカバー12と、切断刃10の下部の外周を覆い、ソーカバー12に対して回動可能に設けられた保護カバー37とを有する切断部8と、切断部8をベース部107に対して傾斜可能に支持すると共にベース部107に対して近接、離間するよう揺動可能に支持する支持部材108とを有する卓上切断機において、ソーカバー12又は保護カバー37のいずれかの一方の側面に設けられ、一方の側面と対向する他方の側面に当接可能な当接部105を形成した卓上切断機を提供する。
【選択図】図6

Description

本願発明は卓上切断機等の保護カバーの強度向上に関するものである。
被切断材をベース部に設置して切断作業を行う卓上切断機において、ベース部に対して切断部を傾斜可能な構成で、被切断材を傾斜切断することが可能な卓上切断機が知られており、傾斜切断を行った際は、切断部に設けられている保護カバーは自重によってがみが生じ変形や破損の原因となることがあった。従来の保護カバーにおいて、傾斜時のゆがみ防止のために保護カバーの強度を向上させるためには、回転中心軸周辺の強度向上が必要となり、透明で樹脂製の保護カバーに大掛かりな板金を使用したり、複数のネジで止め合わせをして強度の向上を図っている。特許文献1には、保護カバーと板金(プレート)が複数のネジやナットで螺合された構成の卓上切断機が開示されている。
特開2005−199613
ところで、特許文献1の技術では、保護カバーのゆがみを防止し強度の向上を目的とするために、複数のネジやナットを用い、さらには大掛かりな板金(プレート)を使用するため製品のコストがかさむという課題がある。
本願発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、保護カバーのゆがみを防止し摺動性を良くすると共に、部品点数を少なくしコストを抑えることができる卓上切断機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本願発明は、被切断材を載置可能なベース部と、前記被切断材を切断する切断刃と、前記切断刃を回転可能に支持し前記切断刃の上部の外周を覆うソーカバーと、前記切断刃の下部の外周を覆い前記ソーカバーに対して回動可能に設けられた保護カバーとを有する切断部と、前記切断部を前記ベース部に対して傾斜可能に支持すると共に前記ベース部に対して近接、離間するよう揺動可能に支持する支持部材とを有する卓上切断機において、前記ソーカバー又は前記保護カバーのいずれかの一方の側面に設けられ、前記一方の側面と対向する他方の側面に当接可能な当接部を形成した卓上切断機を提供している。
また、前記当接部は、前記一方の側面から前記切断刃の軸方向外側に突出していることが好ましい。
また、前記他方の側面には、前記当接部を受ける受部を有することが好ましい。
また、前記当接部は前記ソーカバーの周上に沿って設けられていることが好ましい。
また、前記当接部は、前記ソーカバーと共に一体で形成されたリブであることが好ましい。
また、前記受部は前記保護カバーの周上に沿って設けられていることが好ましい。
本願発明によれば、保護カバーの変形を抑制し、ソーカバーに対する保護カバーの摺動性を向上することができる。更に、保護カバーにかかる衝撃や負荷が当接部を中心に分散されることで保護カバーのゆがみを防止し、保護カバーの破損や変形を抑制することができると共に保護カバーを固定するナットやネジ等の部品点数を少なく抑え、板金(プレート)を小型化し、製品のコストを下げることができる。
本願発明の卓上切断機の一実施形態を示す正面図。 本願発明の卓上切断機のX方向から見た一実施形態を示す部分左側面図 本願発明の卓上切断機のY方向から見た一実施形態を示す部分右側面図。 本願発明の卓上切断機の主要拡大図。 本願発明の卓上切断機の一実施形態を示す斜視図。 本願発明の卓上切断機の一実施形態を示す断面図。 本願発明の卓上切断機の保護カバーを示す断面図。 本願発明の卓上切断機の一実施形態を示す主要拡大図。
以下、本願発明の実施形態を添付の図1乃至図8に沿って説明する。
図1に示すように、卓上切断機はベース1の中央にターンテーブル2を水平方向へ回動自在に埋設し、ターンテーブル2の上面は、ベース1の上面と同一面になっており、ベース1及びターンテーブル2の上面には木材等の切断材料41が載置されている。なお、本願発明においては切断材料41が載置される部材(本実施形態においてはベース1とターンテーブル2)を総称してベース部107とする。ベース1上面に切断材料41の側面を支持するフェンス3を固定し、ターンテーブル2後端にはホルダシャフト4を介して支持部材であるホルダ5を立設し、ホルダシャフト4の軸心は、ターンテーブル2上面とほぼ一致するように位置されることで、ホルダ5はホルダシャフト4を支点にベース部107を中心に傾斜自在に軸支されている。ホルダ5上方にはシャフト7を介してベース部107に対し上下揺動自在に切断部8が軸支されている。ホルダ5と切断部8の間には切断部8を上方に付勢するスプリング(不図示)が設けられている。さらに、図5のように切断部8は切断刃軸16、丸鋸などの切断刃10、切断刃10の上半分を覆うソーカバー12、切断刃10を回転駆動するモータ101、モータ101のハウジングに取り付けられたハンドル26で構成されている。図8のようにソーカバー12の下方には水平方向に切断刃軸16を設け、切断刃軸16は軸受17、18で回転自在に支持され、この切断刃軸16の一端にボルト19で切断刃10を固定している。
保護カバー37に段付きねじ38をリンク39がリンク39の長溝39a内を移動自在に取付け、一方リンク39の他端は段付ねじ40により回転自在にホルダ5の適所に取付けられている。
上記構成において作業者がハンドル26を持って切断部8を押し下げると、切断部8はシャフト7を中心に上下に揺動される構成になっており、その際にシャフト7と段付ねじ40間の部材は支持部108に固定されているため、段付ねじ38、40間でリンク39が引っ張っぱられることにより、保護カバー37が取付けプレート(板金)102の外周を中心にソーカバー12に対して回転する。
従って、保護カバー37の内部の切断刃10が突き出し、被切断材41を切断できるようになる。
切断後、切断部8を上方へ戻すと保護カバー37を付勢するリターンスプリング(不図示)の付勢力により保護カバー37を回転させ、再び図1のように切断刃10を覆うことができる。
図2に示すように、ホルダ5の後部にはホルダシャフト4を中心とする長穴5aが形成され、長穴5aにクランプレバー6を貫通させ、クランプレバー6の先端に形成したねじ部がターンテーブル2背面に形成したねじ穴部にねじ嵌合している。クランプレバー6を緩めると、ホルダ5はホルダシャフト4を支点に長穴5aの範囲内で傾斜し、クランプレバー6を締め付けると、ホルダ5はターンテーブル2とクランプレバー6間に締め付けられ、任意位置で固定される。なお、長穴5aはホルダ5が左右45度の範囲で傾斜できるように形成されていてもよい。
図3に示すようにホルダ5の前面にはV字状の突起部5bが設けられ、ターンテーブル2上面後方には突起部5bの移動軌跡上に位置するようにストッパボルト24、25が直角方向にねじ嵌合している。ホルダ5を傾斜させると、所定の傾斜角度で突起部5bがストッパボルト24またはストッパボルト25の頭部に係合し、切断部8の傾斜位置を設定する。
本願発明は、被切断材41を載置可能なベース1とターンテーブル2で構成されるベース部107と、被切断材41を切断する切断刃10と、切断刃10を回転可能に支持し切断刃10の上部の外周を覆うソーカバー12と、切断刃10の下部の外周を覆いソーカバー12に対して回動可能に設けられた保護カバー37とを有する切断部8と、切断部8をベース部107に対して傾斜可能に支持すると共にベース部107に対して近接、離間するよう揺動可能に支持する支持部材108と、とを有する卓上切断機において、ソーカバー12又は保護カバー37のいずれかの一方の側面に設けられ、一方の側面と対向する他方の側面に当接可能な当接部105を形成している。このような構成によって、保護カバーが変形した際に保護カバーにかかる衝撃や負荷が当接部を中心に分散されることで保護カバーのゆがみを防止し、保護カバーの破損や変形を抑制することができると共に保護カバーを固定するナットやネジ等の部品点数を少なく抑え、板金(プレート)を小型化し、製品のコストを下げることができる。
また、当接部105は、一方の側面から切断刃軸16の方向外側に突出していてもよい。このような構成によって、ソーカバー12又は保護カバー37のどちらか一方に突出した当接部105を設けることができるため、当接部105を配設する場所を自由に選択可能となり、製品の形態に合わせて選択幅を広げることができる。
また、他方の側面には、当接部105を受ける受部106を有していてもよい。このような構成によって、保護カバー37を回動させた時に、より円滑にソーカバー12に対して保護カバー37を回動操作することができ、作業性の向上を図ることができる。
また、当接部105はソーカバー12の周上に沿って設けられていてもよい。このような構成によって、より効率的に保護カバー37を支持することができ、保護カバー37の破損や変形を抑制することができる。
また、当接部105はソーカバー12と共に一体で形成されたリブであってもよい。このような構成によって、ソーカバー12の加工時に当接部105であるリブを一体形成できるため、当接部105を固定するための余計な部材を必要とせずコストの低減を図ることができる。
また、受部106は保護カバー37の周上に沿って設けられていてもよい。
このような構成によって、ソーカバー12と保護カバー37の当接時であって保護カバー37を回動させた時に、より円滑にソーカバー12に対して保護カバー37を回動操作することができ、作業性の向上を図ることができる。
さらに、図6に示すように本願発明はホルダシャフト4を介して切断部8を左右自在に傾斜切断した際に、ソーカバー12に対して保護カバー37が自重でたわみ、自重でたわんだ保護カバー37をソーカバー12の側面に設けられた当接部105を支点として支持することによって、保護カバー37にかかる衝撃や負荷が当接部105を中心に分散されるため、保護カバー37の破損や変形を抑制することができる。また、当接部105により支持する場所が増えるため、傾斜切断時に板金(プレート)102に掛かる負荷が低減し、大掛かりなネジやビスによる固定方法をとる必要性を少なくすることができる。
図7に示すように、保護カバー37の側面には、保護カバー37の周上に沿って受部106であるレールが形成され、当接部105が受部106に対して沿うように円滑に保護カバー37を回動させることが可能となり、作業性の向上を図ることができる。また、受部106は、レールに限定されることはなくベアリングやローラ等の部材で構成するなど、同様の効果を奏し得ることが可能な構成であれば部材は限定されない。
また、当接部105はソーカバー12又は保護カバー37の切断刃10を挟んだ側面に複数設けてもよく、具体的には図6のように切断刃を挟んで2つの当接部105がソーカバー12に設けられている。このような構成によって、切断部を左右のどちらに傾斜させたとしても、より効率的に保護カバー37の破損等を抑制することができる。
さらに、保護カバー37の材質は製品に合わせて、ポリカーボネートのように剛性のある材質やポリプロピレンのように伸びのある材質のように種々多彩な高分子ポリマー等の材質を自在に用いてもよい。
また、通常切断時には当接部と受部は非当接状態であり、傾斜切断時にのみ当接部と受部が当接するような構成をとってもよい。
1 ベース
2 ターンテーブル
8 切断部
10 切断刃
12 ソーカバー
16 切断刃軸
37 保護カバー
41 被切断材
105 当接部
106 受部
107 ベース部
108 支持部材

Claims (6)

  1. 被切断材を載置可能なベース部と、
    前記被切断材を切断する切断刃と、前記切断刃を回転可能に支持し前記切断刃の上部の外周を覆うソーカバーと、前記切断刃の下部の外周を覆い前記ソーカバーに対して回動可能に設けられた保護カバーとを有する切断部と、
    前記切断部を前記ベース部に対して傾斜可能に支持すると共に前記ベース部に対して近接、離間するよう揺動可能に支持する支持部材とを有する卓上切断機において、
    前記ソーカバー又は前記保護カバーのいずれかの一方の側面に設けられ、前記一方の側面と対向する他方の側面に当接可能な当接部を形成したことを特徴とする卓上切断機。
  2. 前記当接部は、前記一方の側面から前記切断刃の軸方向外側に突出していることを特徴とする請求項1に記載の卓上切断機。
  3. 前記他方の側面には、前記当接部を受ける受部を有することを特徴とする請求項1乃至2のいずれか一項に記載の卓上切断機。
  4. 前記当接部は前記ソーカバーの周上に沿って設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の卓上切断機。
  5. 前記当接部は、前記ソーカバーと共に一体で形成されたリブであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の卓上切断機。
  6. 前記受部は前記保護カバーの周上に沿って設けられていることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか一項に記載の卓上切断機。
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