JP2012141780A - 電子情報端末及び電子情報システム - Google Patents
電子情報端末及び電子情報システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012141780A JP2012141780A JP2010293963A JP2010293963A JP2012141780A JP 2012141780 A JP2012141780 A JP 2012141780A JP 2010293963 A JP2010293963 A JP 2010293963A JP 2010293963 A JP2010293963 A JP 2010293963A JP 2012141780 A JP2012141780 A JP 2012141780A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- server
- electronic information
- page
- information terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
- H04L67/10—Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/10—Text processing
- G06F40/166—Editing, e.g. inserting or deleting
- G06F40/174—Form filling; Merging
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/20—Natural language analysis
- G06F40/205—Parsing
- G06F40/226—Validation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
【課題】サーバー及びネットワークの負担も軽減できるとともに、操作性の優れた電子情報端末及び電子情報システムを提供できる。
【解決手段】定型フォーマットのページ送りボタン12、ページ戻りボタン13及びサーバーへ送信するデータ送信ボタン14を備えている。定型フォーマットをディスプレイ11に表示し、定型フォーマットの入力項目に対して入力部によって情報が入力される。そして、ページ送りボタン12が押下されたときは、入力項目に対する入力情報が適確か否かを判定し、又は入力情報をサーバーに送信し、かつサーバーから入力情報の適確判定結果を受信する。そして、入力情報が適確となってデータ送信ボタン14が押下されてはじめてデータ送信が実行される。
【選択図】図1
【解決手段】定型フォーマットのページ送りボタン12、ページ戻りボタン13及びサーバーへ送信するデータ送信ボタン14を備えている。定型フォーマットをディスプレイ11に表示し、定型フォーマットの入力項目に対して入力部によって情報が入力される。そして、ページ送りボタン12が押下されたときは、入力項目に対する入力情報が適確か否かを判定し、又は入力情報をサーバーに送信し、かつサーバーから入力情報の適確判定結果を受信する。そして、入力情報が適確となってデータ送信ボタン14が押下されてはじめてデータ送信が実行される。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子情報端末及び電子情報システムに関するものである。
現在、公共機関、一般企業等に対する各種申請書の提出等の文書交換を行う分野において、ペーパーレス化への流れが一般化し、従来の紙媒体による情報伝達を電子情報による形態に置き換える動きが進められている。例えば、各種グループウェア、電子メール、WEBブラウザやASP(Active Server Page)を用いた方法等、各種電子的情報伝達手法が提案され、現実に実用化されている。
このようなペーパーレスの実用化の一例として、電子書籍端末に代表されるメモリ性のあるディスプレイ又は不揮発性のあるディスプレイと呼ばれているディスプレイを有するタブレット型の電情報子端末が普及されている。そして、このタブレット型の電子情報端末を用いて顧客情報の登録などを行う電子情報システムが開発されている。タブレット型の電子情報端末は、主に、装置全体を統括制御する主制御部、各種データやプログラムなどを記憶する記憶部、上記ディスプレイの表示部、例えば特許文献1や特許文献2に記載されているデジタイザーペンなどの入力手段によって画面上に直接入力可能な入力部及びサーバーとの通信網を構築する通信制御部を有している。
このようなタブレット型の電子情報端末を用いた情報入力方法として、特許文献3に記載のものが知られている。この特許文献3によれば、表示部のディスプレイの一画面上に、クレジットカードの申込書などの定型フォーマットをページ単位で表示させ、申込書の各ページにおける各入力項目に氏名、住所や電話番号などの情報を入力させることで、サーバーへの顧客情報の登録などの入力作業が行われる。そして、全てのページの全ての入力作業が終了し、データ送信ボタンが押下されると全ての入力情報を一括してサーバーに送信する。サーバー側では入力した情報に記入もれがないかどうか、正しい入力かどうかの適確判定が行われる。適確でない入力情報があれば、不適確の判定結果を電子情報端末に送り、再入力による修正を促すメッセージを表示部に表示する。そして、再入力された全てのページの各入力情報を再びサーバーに送り、サーバー側で適確判定を行う。最終的に適確であれば、全てのページの各入力情報をサーバー又は電子情報端末の記憶部に保存して申込み作業が終了となる。
しかしながら、上記特許文献3では、全ページの各入力情報をサーバーへネットワークを介してデータ送信し、サーバーで全ページの各入力情報に対して適確判定を行い、全ての入力情報が適確となるまで電子情報端末とサーバーとの間で全ページの送受信を繰り返す。このため、サーバー及びネットワークの負担が大きくなる。また、サーバー側において電子情報端末から送られてきた全てのページの各入力情報に対して適確判定を行い、その判定結果が電子情報端末側に返信されてこないと、入力ミスがあったかどうか判らない。そして、入力項目が多岐にわたっている場合、入力エラーメッセージがサーバーから返ってきたとしても修正を促す場所がどこであるかを入力者が判断しにくく、最初から再度見直さなければならず、操作が煩雑となるという課題があった。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、サーバー及びネットワークの負担を軽減するとともに、操作性の優れた電子情報端末及び電子情報システムを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、装置全体を統括制御する主制御部、記憶部、表示部、入力部及びサーバーとの通信網を構築する通信制御部を有する電子情報端末において、前記定型フォーマットの入力項目に対して前記入力部によって入力された入力情報が適確か否かを判定する適確判定手段、又は該入力情報をサーバーに送信し、かつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信する送受信手段と、ページ単位の前記定型フォーマットにおける次ページ表示を指示するページ送り指示手段と、入力情報を前記通信制御部によってサーバーへデータ送信することを指示するデータ送信指示手段と、を有し、前記ページ送り指示手段による指示が行われたとき、前記定型フォーマットをページ単位で前記表示部の一画面に表示されているページの各入力項目に対して入力された全ての入力情報が適確か否かを前記適確判定手段によって判定し、又は前記送受信手段によって該入力情報をサーバーに送信しかつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信し、表示されているページにおける全ての入力情報が適確となった時点で次ページがあれば次ページへのページ送りを行い、次ページがなく、かつ前記データ送信指示手段による指示が行われたとき、前記適確判定手段によって適確と判定された全ページの全ての入力情報をサーバーへ送信して前記定型フォーマットの入力を終了し、又は前記データ送信指示手段による指示が行われたときの前記表示部に表示されているページの各入力項目に対する前記入力情報を前記送受信手段によってサーバーに送信しかつサーバーから受信した前記入力情報の適確判定結果が適確と判定されたとき前記定型フォーマットの入力を終了することを特徴とすることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1記載の電子情報端末において、前記定型フォーマットの入力項目に対して前記入力部によって入力された入力情報が適確か否かを判定する適確判定手段と、該入力情報をサーバーに送信し、かつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信する送受信手段と、前記適確判定手段によって前記入力情報が適確か否かを判定するか、あるいは前記送受信手段によって入力情報をサーバーに送信しかつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信するか、を判断する判断手段と、を備えることを特徴とするものである。
更に、請求項3の発明は、装置全体を統括制御する主制御部、記憶部、表示部、入力部及びサーバーとの通信網を構築する通信制御部を有する電子情報端末において、前記定型フォーマットの入力項目に対して前記入力部によって入力された入力情報が適確か否かを判定する適確判定手段と、前記入力情報をサーバーに送信し、かつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信する送受信手段と、ページ単位の定型フォーマットにおける次ページ表示を指示するページ送り指示手段と、入力情報を前記通信制御部によってサーバーへデータ送信することを指示するデータ送信指示手段と、を有し、前記ページ送り指示手段による指示が行われたとき、前記定型フォーマットをページ単位で前記表示部の一画面に表示されているページの各入力項目に対して入力された全ての入力情報が適確か否かを前記適確判定手段によって判定し、当該入力情報の適確判定が前記適確判定手段によって判定できないときは前記送受信手段によって該入力情報をサーバーに送信しかつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信し、表示されているページにおける全ての入力情報が適確となった時点で次ページがあれば次ページへのページ送りを行い、次ページがなく、かつ前記データ送信指示手段による指示が行われたとき、前記適確判定手段によって適確と判定された全ページの全ての入力情報をサーバーへ送信して前記定型フォーマットの入力を終了し、前記データ送信指示手段による指示が行われたときの前記表示部に表示されているページの各入力項目に対する前記入力情報の適確判定が前記適確判定手段によって判定できないときは前記送受信手段によってサーバーに送信しかつサーバーから受信した前記入力情報の適確判定結果が適確と判定されたとき前記定型フォーマットの入力を終了することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3記載の電子情報端末において、前記適確判定手段によって前記入力情報が適確か否かを判定するか、あるいは前記送受信手段によって入力情報をサーバーに送信しかつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信するか、を判断する判断手段を備えることを特徴とするものである。
更に、請求項5の発明は、請求項2又は4に記載の電子情報端末において、前記判断手段は、前記入力情報に対する適確判定を行うデータが検査データであれば前記適確判定手段によって前記入力情報の適確判定処理を行うと判断し、前記入力情報に対する適確判定を行うデータが添付データであれば前記送受信手段によって前記入力情報をサーバーに送信しかつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信すると判断することを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5記載の電子情報端末において、前記検査データは、比較的データ量が少なく、あるいは処理が簡単であるような、入力の有無、チェック印の有無、チェック印の制限個数の超過の有無、入力文字種に関する各データであることを特徴とするものである。
更に、請求項7の発明は、請求項5記載の電子情報端末において、前記添付データは、比較的データ量が多く、あるいは処理が複雑となるような、手書き文字の画像データ、手書き文字のストロークデータ、欄外での入力文字や入力記号の画像データ、日時データであることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子情報端末において、前記適確判定手段による判定結果及び前記送受信手段によってサーバーから受信した判定結果が不適確であったときは、エラーメッセージを前記表示部に表示することを特徴とするものである。
更に、請求項9の発明は、請求項1又は3に記載の電子情報端末において、前記定型フォーマットの入力項目に入力が行われずに、前記ページ送り指示手段による指示又は前記データ送信指示手段による指示が行われたとき、前記入力項目が必須であるか否かを判定する必須判定手段を備え、該必須判定手段による判定結果が必須であるときは入力を促すメッセージを前記表示部に表示することを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項1又は3に記載の電子情報端末において、前記ページ送り指示手段による指示又は前記データ送信指示手段による指示が行われたときであって、入力を行わないと選択した指示が前記入力項目に対する入力を行うか否かを選択可能とする所定の欄に入力されたとき、もしくは入力を行うと選択した指示が所定の欄に入力され、かつ入力が行われて前記適確判定手段によって前記入力情報が適確であったとき、又は前記送受信手段によってサーバーからの適確判定結果前記入力情報が適確であったときに、前記ページ送り指示手段によるページ送り又は前記データ送信指示手段によるデータ送信を行うことを特徴とするものである。
更に、請求項11の発明は、請求項1〜10のいずれか1項に記載の電子情報端末において、前記入力情報が個人情報保護の情報であれば、当該入力情報は前記記憶部に保存し、もしくは前記通信制御部によってサーバーに送信し、前記表示部から消去することを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求項1〜11のいずれか1項に記載の電子情報端末において、前記表示部はメモリ性のあるディスプレイであることを特徴とするものである。
更に、請求項13の発明は、請求項1〜12のいずれか1項に記載の電子情報端末において、前記表示部が手書き入力機能を有することを特徴とするものである。
また、請求項14の発明は、請求項1〜13のいずれか1項に記載の電子情報端末の少なくとも1つと、ネットワークを介して接続される少なくとも1つのサーバーとを有することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1記載の電子情報端末において、前記定型フォーマットの入力項目に対して前記入力部によって入力された入力情報が適確か否かを判定する適確判定手段と、該入力情報をサーバーに送信し、かつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信する送受信手段と、前記適確判定手段によって前記入力情報が適確か否かを判定するか、あるいは前記送受信手段によって入力情報をサーバーに送信しかつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信するか、を判断する判断手段と、を備えることを特徴とするものである。
更に、請求項3の発明は、装置全体を統括制御する主制御部、記憶部、表示部、入力部及びサーバーとの通信網を構築する通信制御部を有する電子情報端末において、前記定型フォーマットの入力項目に対して前記入力部によって入力された入力情報が適確か否かを判定する適確判定手段と、前記入力情報をサーバーに送信し、かつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信する送受信手段と、ページ単位の定型フォーマットにおける次ページ表示を指示するページ送り指示手段と、入力情報を前記通信制御部によってサーバーへデータ送信することを指示するデータ送信指示手段と、を有し、前記ページ送り指示手段による指示が行われたとき、前記定型フォーマットをページ単位で前記表示部の一画面に表示されているページの各入力項目に対して入力された全ての入力情報が適確か否かを前記適確判定手段によって判定し、当該入力情報の適確判定が前記適確判定手段によって判定できないときは前記送受信手段によって該入力情報をサーバーに送信しかつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信し、表示されているページにおける全ての入力情報が適確となった時点で次ページがあれば次ページへのページ送りを行い、次ページがなく、かつ前記データ送信指示手段による指示が行われたとき、前記適確判定手段によって適確と判定された全ページの全ての入力情報をサーバーへ送信して前記定型フォーマットの入力を終了し、前記データ送信指示手段による指示が行われたときの前記表示部に表示されているページの各入力項目に対する前記入力情報の適確判定が前記適確判定手段によって判定できないときは前記送受信手段によってサーバーに送信しかつサーバーから受信した前記入力情報の適確判定結果が適確と判定されたとき前記定型フォーマットの入力を終了することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3記載の電子情報端末において、前記適確判定手段によって前記入力情報が適確か否かを判定するか、あるいは前記送受信手段によって入力情報をサーバーに送信しかつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信するか、を判断する判断手段を備えることを特徴とするものである。
更に、請求項5の発明は、請求項2又は4に記載の電子情報端末において、前記判断手段は、前記入力情報に対する適確判定を行うデータが検査データであれば前記適確判定手段によって前記入力情報の適確判定処理を行うと判断し、前記入力情報に対する適確判定を行うデータが添付データであれば前記送受信手段によって前記入力情報をサーバーに送信しかつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信すると判断することを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5記載の電子情報端末において、前記検査データは、比較的データ量が少なく、あるいは処理が簡単であるような、入力の有無、チェック印の有無、チェック印の制限個数の超過の有無、入力文字種に関する各データであることを特徴とするものである。
更に、請求項7の発明は、請求項5記載の電子情報端末において、前記添付データは、比較的データ量が多く、あるいは処理が複雑となるような、手書き文字の画像データ、手書き文字のストロークデータ、欄外での入力文字や入力記号の画像データ、日時データであることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子情報端末において、前記適確判定手段による判定結果及び前記送受信手段によってサーバーから受信した判定結果が不適確であったときは、エラーメッセージを前記表示部に表示することを特徴とするものである。
更に、請求項9の発明は、請求項1又は3に記載の電子情報端末において、前記定型フォーマットの入力項目に入力が行われずに、前記ページ送り指示手段による指示又は前記データ送信指示手段による指示が行われたとき、前記入力項目が必須であるか否かを判定する必須判定手段を備え、該必須判定手段による判定結果が必須であるときは入力を促すメッセージを前記表示部に表示することを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項1又は3に記載の電子情報端末において、前記ページ送り指示手段による指示又は前記データ送信指示手段による指示が行われたときであって、入力を行わないと選択した指示が前記入力項目に対する入力を行うか否かを選択可能とする所定の欄に入力されたとき、もしくは入力を行うと選択した指示が所定の欄に入力され、かつ入力が行われて前記適確判定手段によって前記入力情報が適確であったとき、又は前記送受信手段によってサーバーからの適確判定結果前記入力情報が適確であったときに、前記ページ送り指示手段によるページ送り又は前記データ送信指示手段によるデータ送信を行うことを特徴とするものである。
更に、請求項11の発明は、請求項1〜10のいずれか1項に記載の電子情報端末において、前記入力情報が個人情報保護の情報であれば、当該入力情報は前記記憶部に保存し、もしくは前記通信制御部によってサーバーに送信し、前記表示部から消去することを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求項1〜11のいずれか1項に記載の電子情報端末において、前記表示部はメモリ性のあるディスプレイであることを特徴とするものである。
更に、請求項13の発明は、請求項1〜12のいずれか1項に記載の電子情報端末において、前記表示部が手書き入力機能を有することを特徴とするものである。
また、請求項14の発明は、請求項1〜13のいずれか1項に記載の電子情報端末の少なくとも1つと、ネットワークを介して接続される少なくとも1つのサーバーとを有することを特徴とするものである。
本発明においては、ページ送り指示手段によって次ページへのページ送りが指示されたとき、表示部に表示されているページ単位での各入力項目に入力された全ての入力情報が適確か否かの適確判定が適確判定手段によって行われ、又は送受信手段によって当該入力情報をサーバーへ送信し当該入力情報の適確判定結果を受信する。そして、表示されているページにおける全ての入力情報が適確となった時点で、次ページへのページ送りが行われる。そして、全てのページにおける全ての入力情報が適確となり、データ送信指示手段によって適確となった全ての入力情報のサーバーへの送信が指示されたとき、適確判定手段によって適確判定された入力情報が通信制御部によってサーバーへ送信されて定型フォーマットの入力が終了し、又はデータ送信指示手段によるデータ送信が指示されたとき表示されているページの入力情報を送受信手段によってサーバーへ送信し当該入力情報の適確判定結果が適確であるという結果を受信したときは定型フォーマットの入力が終了となる。そして、適確判定手段によって各ページ毎で適確判定処理を行ったとき、既に適確となったページの入力情報はサーバーに送信していない。これにより、適確判定手段によって適確となった全ての入力情報を一括でサーバーへ送信するデータ量は、適確判定処理をサーバー側で行うときの適確となった入力情報と判定対象となる入力情報とを含む入力情報をサーバーへ送受信するときの総データ量より、適確となった入力情報の送信データ量分、減る。そして、送受信手段によってサーバー側で各ページ毎の入力情報の適確判定処理を行ったときも、既に適確となった入力情報はサーバーへ送信しない。これにより、サーバーへ送信した総データ量は、適確となった入力情報と判定対象となる入力情報とを含む入力情報のデータ量より、サーバーへ送信しない適確となった入力情報のデータ量分、減る。このように電子情報端末とサーバーとの間で送受信するデータ量が減るため、サーバー及びネットワークの負担が軽減できる。また、ページ毎で入力情報の適確判定が行われるため、そのページで例えばエラーメッセージを表示してそのページにおいて修正内容や修正箇所を確認できるので適切な修正が行うことができ、操作性が向上する。
よって、サーバー及びネットワークの負担も軽減できるとともに、操作性の優れた電子情報端末及び電子情報システムを提供することができる。
よって、サーバー及びネットワークの負担も軽減できるとともに、操作性の優れた電子情報端末及び電子情報システムを提供することができる。
以上、本発明によれば、サーバー及びネットワークの負担も軽減できるとともに、操作性が優れているという効果が得られる。
以下、本発明を適用した電子情報端末の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施形態における電子情報端末の構成を示す斜視図である。同図に示す電子情報端末10は、主に、定型のフォーマット、後述するページ送りボタンやデータ送信ボタンなどの各種ボタン、あるいはエラーメッセージやガイドメッセージ等を表示するとともに、画面にタッチすることで入力可能であり、更にはデジタイザーペンなどの入力手段を用いて手書き入力が可能であるディスプレイ11と、次ページがある場合次ページに移ることを指示するページ送りボタン12と、前ページに戻ることを指示するページ戻しボタン13と、入力された情報をサーバーに保存するため当該入力情報を送信することを指示するデータ送信ボタン14とを具備している。この電子情報端末10におけるディスプレイ11には例えばメモリ性のあるディスプレイ又は不揮発性のあるディスプレイが用いられている。これらのメモリ性のあるディスプレイ又は不揮発性のあるディスプレイは、表示している画面のデータを記憶しておき、その記憶した画面データに基づいて画面表示している間電力供給を行うことなく表示可能なディスプレイである。また、電子情報端末10には、図示していないが、各種プログラムを格納するメモリ、入力された情報が自端末で処理できる情報であれば当該情報を演算処理したり、各構成を統括制御するCPU、サーバーとの通信回線を構築するためにネットワークに接続するためのインターフェース等を有している。
図1は本実施形態における電子情報端末の構成を示す斜視図である。同図に示す電子情報端末10は、主に、定型のフォーマット、後述するページ送りボタンやデータ送信ボタンなどの各種ボタン、あるいはエラーメッセージやガイドメッセージ等を表示するとともに、画面にタッチすることで入力可能であり、更にはデジタイザーペンなどの入力手段を用いて手書き入力が可能であるディスプレイ11と、次ページがある場合次ページに移ることを指示するページ送りボタン12と、前ページに戻ることを指示するページ戻しボタン13と、入力された情報をサーバーに保存するため当該入力情報を送信することを指示するデータ送信ボタン14とを具備している。この電子情報端末10におけるディスプレイ11には例えばメモリ性のあるディスプレイ又は不揮発性のあるディスプレイが用いられている。これらのメモリ性のあるディスプレイ又は不揮発性のあるディスプレイは、表示している画面のデータを記憶しておき、その記憶した画面データに基づいて画面表示している間電力供給を行うことなく表示可能なディスプレイである。また、電子情報端末10には、図示していないが、各種プログラムを格納するメモリ、入力された情報が自端末で処理できる情報であれば当該情報を演算処理したり、各構成を統括制御するCPU、サーバーとの通信回線を構築するためにネットワークに接続するためのインターフェース等を有している。
ここで、本実施形態の電子情報端末10とネットワークを介したサーバーとで構築された電子情報システムを図2に示す。図2に示すように、複数の電子情報端末10−1〜10−n(nは正の整数)はネットワーク20を介して少なくとも1つのサーバー30−1〜30−m(mは正の整数)に接続することができる。各電子情報端末10−1〜10−nに入力された入力情報が例えば手書きの署名データなどの後述する添付データであれば、各電子情報端末10−1〜10−nはネットワーク20を介して各サーバー30−1〜30−mに接続して送信し、各サーバー30−1〜30−mで受信した添付データの入力情報に対しての演算処理及び適確判断を行う。なお、添付データのデータ量や重要度に応じて各サーバーに分散処理してもよい。
また、本実施形態で入力情報に対する適確判定を処理するデータは、データ量が比較的少なく、あるいは処理が簡単である検査データと、データ量が比較的多く、あるいは処理が複雑となる添付データとに分けている。検査データの一例としては、記入欄への記入の有無、チェック印の有無、チェック印の個数が制限個数を超えているか、記入が認識可能な文字、数字もしくは記号であるのか、を示すデータである。添付データの一例としては、手書き文字の画像データ、手書き文字のストロークデータ(書いた方向、筆圧など)、どこにチェック印が記入されたか(所定の記入欄か、他の領域か)、欄外へ記入された文字や記号の画像データ、各項目が記入された日時、郵便番号からの住所検索、を示すデータである。
このような本実施形態の電子情報端末を用いた入力動作の一例について説明する。
図3は本実施形態の電子情報端末の入力動作を示す模式図である。図4は当該入力動作を示すフローチャートである。先ず、図3の(a)に示すように、電子情報端末10のディスプレイ11には、定型フォーマットの1ページ目が表示される。その1ページ目の定型フォーマットが手書き入力による情報入力であった場合であるが、この場合所定の記入欄にペン入力手段(図示せず)によって手書き入力されるか否かをモニタする(ステップS101)。そして、図3の(b)に示すように、手書き入力されたとき(ステップS101;YES)、ページ送りボタン12、あるいはディスプレイ11上に表示されて入力可能のページ送り表示ボタン15を押下されると(ステップS102;YES)、入力情報の適確判定が自端末で行うか否かを判断する(ステップS103)。ここで、電子情報端末10では適確判定が軽微な判定であればサーバー30−1に送ることなく自端末内で判定処理することとする。これにより、ネットワークへの負担も軽減できると共に、送信時間やサーバーでの処理時間を省略できるため短時間に処理工程が進み操作性の悪化も軽減できる。なお、データ量の多さや処理の複雑さに関係なく自端末内で処理してもよい。
図3は本実施形態の電子情報端末の入力動作を示す模式図である。図4は当該入力動作を示すフローチャートである。先ず、図3の(a)に示すように、電子情報端末10のディスプレイ11には、定型フォーマットの1ページ目が表示される。その1ページ目の定型フォーマットが手書き入力による情報入力であった場合であるが、この場合所定の記入欄にペン入力手段(図示せず)によって手書き入力されるか否かをモニタする(ステップS101)。そして、図3の(b)に示すように、手書き入力されたとき(ステップS101;YES)、ページ送りボタン12、あるいはディスプレイ11上に表示されて入力可能のページ送り表示ボタン15を押下されると(ステップS102;YES)、入力情報の適確判定が自端末で行うか否かを判断する(ステップS103)。ここで、電子情報端末10では適確判定が軽微な判定であればサーバー30−1に送ることなく自端末内で判定処理することとする。これにより、ネットワークへの負担も軽減できると共に、送信時間やサーバーでの処理時間を省略できるため短時間に処理工程が進み操作性の悪化も軽減できる。なお、データ量の多さや処理の複雑さに関係なく自端末内で処理してもよい。
そして、入力情報の確定判定を自端末で行うとき、自端末で確定判定を行う(ステップS103;YES、ステップS104)。その確定判定結果、入力情報が適確であって(ステップS104;YES)、次ページがあれば(ステップS105;YES)2ページ目のフォーマットを表示して(ステップS106)、ステップS101に戻る。なお、ここでの適確判定は、例えば手書き入力が所定の記入領域に記入されているか、文字認識可能な程度の手書き入力がされているかなどの比較的軽微な判定基準で行われる判定である。一方、ステップS104で入力情報が適確でなければ(ステップS104;NO)、ディスプレイ11上に適確な入力を促すエラーメッセージを表示する(ステップS107)。その後、再度手書き入力が行われるまでエラーメッセージを表示し(ステップS108;NO)、再度手書き入力が行われたときは(ステップS108;YES)、ステップS103に戻った上で再度入力された入力情報が適確かどうかを判定する。なお、この場合ステップS104に戻って判定処理を行ってもよい。そして、ステップS103において、入力情報の判定処理が自端末で行えない入力情報であれば、具体的には手書き入力による入力情報が手書き文字の画像データであれば、図示していないインターフェースによってネットワーク20を介してサーバー30−1と接続して入力情報をサーバー30−1に送信する(ステップS103;NO)。そして、サーバー30−1側で判定処理を行い、その判定結果を電子情報端末10に送信する(ステップS109)。その判定結果を受信した電子情報端末10では、上述したようなステップS105、S106での処理と同様な処理を行う。ステップS108で定型のフォーマットにおいて次ページがないときは(ステップS106;NO)、入力された全てのページにわたる情報を一括してサーバーへ送信されて定型フォーマットの入力が終了する(ステップS110)。このサーバーへの送信は、サーバー送信ボタン14が押下されたときか、あるいは最終ページに至って全ての入力情報が適確となったときに行われるとする。
次に、別の入力動作について説明する。この入力動作は、入力項目が必須であるか否かに応じた処理である。
図5は本実施形態の電子情報端末の別の入力動作を示す模式図である。図6は当該入力動作を示すフローチャートである。先ず、図5の(a)に示すように、電子情報端末10のディスプレイ11には、定型フォーマットの1ページ目が表示される。この例ではポイントカードの申込書の定型のフォーマットを表示する例である。その1ページ目の定型フォーマットとして、氏名及び生年月日を入力する欄が表示される。この例では所定の記入欄にペン入力手段(図示せず)によって手書き入力されるか否かのモニタは行わない。つまり、図5の(b)に示すように、ページ送りボタン12あるいはディスプレイ11上に表示されて入力可能のページ送り表示ボタン15を押下されたか否かをモニタする(ステップS201)。押下されたとき(ステップS201;YES)、ページ中の各記入欄に空欄があるか否かを調べる(ステップS202)。調べた結果、ページ中に空欄があったときその空欄の記入項目が入力必須か否かを判定する(ステップS202;YES、ステップS203)。空欄の記入項目が入力必須であるときは空欄に入力されるまで、空欄への入力を促すメッセージを表示する(ステップS203;YES、ステップS204、ステップS205;NO)。そして、空欄に入力がされたときは、ページ中の入力情報の適確判定を行う。なお、本例では適確判定が自端末で可能であるか否かを判断する処理を行っていないが、上記の例のように当該判断処理を行ってもよい。ステップS203で空欄の記入項目が入力必須でないときは(ステップS203;NO)、図5の(c)に示すように、一応入力を促すメッセージを表示するものの、例えば所定に時間が経過したら入力情報適確判定ステップに移行する。ここでの適確判定は、例えば生年月日の記入欄に指定の文字種(半角数字など)であるか、指定の西暦であるかなどの比較的軽微な判定基準で行われる判定である。
図5は本実施形態の電子情報端末の別の入力動作を示す模式図である。図6は当該入力動作を示すフローチャートである。先ず、図5の(a)に示すように、電子情報端末10のディスプレイ11には、定型フォーマットの1ページ目が表示される。この例ではポイントカードの申込書の定型のフォーマットを表示する例である。その1ページ目の定型フォーマットとして、氏名及び生年月日を入力する欄が表示される。この例では所定の記入欄にペン入力手段(図示せず)によって手書き入力されるか否かのモニタは行わない。つまり、図5の(b)に示すように、ページ送りボタン12あるいはディスプレイ11上に表示されて入力可能のページ送り表示ボタン15を押下されたか否かをモニタする(ステップS201)。押下されたとき(ステップS201;YES)、ページ中の各記入欄に空欄があるか否かを調べる(ステップS202)。調べた結果、ページ中に空欄があったときその空欄の記入項目が入力必須か否かを判定する(ステップS202;YES、ステップS203)。空欄の記入項目が入力必須であるときは空欄に入力されるまで、空欄への入力を促すメッセージを表示する(ステップS203;YES、ステップS204、ステップS205;NO)。そして、空欄に入力がされたときは、ページ中の入力情報の適確判定を行う。なお、本例では適確判定が自端末で可能であるか否かを判断する処理を行っていないが、上記の例のように当該判断処理を行ってもよい。ステップS203で空欄の記入項目が入力必須でないときは(ステップS203;NO)、図5の(c)に示すように、一応入力を促すメッセージを表示するものの、例えば所定に時間が経過したら入力情報適確判定ステップに移行する。ここでの適確判定は、例えば生年月日の記入欄に指定の文字種(半角数字など)であるか、指定の西暦であるかなどの比較的軽微な判定基準で行われる判定である。
そして、判定結果、入力情報が適確であって(ステップS206;YES)、次ページがあれば(ステップS207;YES)図5の(e)に示すように、2ページ目のフォーマットを表示して(ステップS208)、ステップS201に戻る。一方、ステップS206で入力情報が適確でなければ(ステップS206;NO)、ディスプレイ11上に適確な入力を促すエラーメッセージを表示する(ステップS209)。その後、再度手書き入力が行われるまでエラーメッセージを表示し(ステップS210;NO)、再度手書き入力が行われたときは(ステップS210;YES)、ステップS206に戻った上で再度入力された入力情報が適確かどうかを判定する。次に、ステップS207で定型のフォーマットにおいて次ページがないときは(ステップS207;NO)、入力された全てのページにわたる情報を一括してサーバーへ送信されて定型フォーマットの入力が終了する(ステップS211)。このサーバーへの送信は、図示していないサーバー送信ボタン又はサーバー表示送信ボタンが押下されたときか、あるいは最終ページに至って全ての入力情報が適確となったときに行われるとする。
次に、別の入力動作について説明する。この入力動作は、入力項目が必須であって最終ページでない場合の処理である。
図7は本実施形態の電子情報端末の別の入力動作を示す模式図である。図8は当該入力動作を示すフローチャートである。先ず、図7の(a)に示すように、電子情報端末10のディスプレイ11には、定型フォーマットの1ページ目が表示される。この例では予防接種の説明書の定型のフォーマットを表示する例である。その1ページ目の定型フォーマットとして、説明内容について理解したかどうかを確認する欄が表示される。この例でも所定の記入欄にペン入力手段(図示せず)によって手書き入力されるか否かのモニタは行わない。つまり、図7の(b)に示すように、ページ送りボタン12あるいはディスプレイ11上に表示されて入力可能のページ送り表示ボタン15を押下されたか否かをモニタする(ステップS301)。押下されたとき(ステップS301;YES)、ページ中のチェック印記入欄が空欄であるか否かを調べる(ステップS302)。調べた結果、チェック印記入欄が空欄であったときその記入項目が入力必須か否かを判定する(ステップS302;YES、ステップS303)。記入項目が入力必須であるときはチェック印が入力されるまで、図7の(c)に示すように、入力を促すメッセージを表示する(ステップS303;YES、ステップS304、ステップS305;NO)。そして、図7の(d)に示すように、チェック印が入力されたときは、ページ中の入力情報の適確判定を行う。なお、本例では適確判定が自端末で可能であるか否かを判断する処理を行っていないが、上記の例のように当該判断処理を行ってもよい。ステップS303でチェック印の記入項目が入力必須でないときは(ステップS303;NO)、入力情報適確判定ステップに移行する。ここでの適確判定は、例えば手書き入力が所定の記入領域に記入されているか、文字認識可能な程度の手書き入力がされているかなどの比較的軽微な判定基準で行われる判定である。
図7は本実施形態の電子情報端末の別の入力動作を示す模式図である。図8は当該入力動作を示すフローチャートである。先ず、図7の(a)に示すように、電子情報端末10のディスプレイ11には、定型フォーマットの1ページ目が表示される。この例では予防接種の説明書の定型のフォーマットを表示する例である。その1ページ目の定型フォーマットとして、説明内容について理解したかどうかを確認する欄が表示される。この例でも所定の記入欄にペン入力手段(図示せず)によって手書き入力されるか否かのモニタは行わない。つまり、図7の(b)に示すように、ページ送りボタン12あるいはディスプレイ11上に表示されて入力可能のページ送り表示ボタン15を押下されたか否かをモニタする(ステップS301)。押下されたとき(ステップS301;YES)、ページ中のチェック印記入欄が空欄であるか否かを調べる(ステップS302)。調べた結果、チェック印記入欄が空欄であったときその記入項目が入力必須か否かを判定する(ステップS302;YES、ステップS303)。記入項目が入力必須であるときはチェック印が入力されるまで、図7の(c)に示すように、入力を促すメッセージを表示する(ステップS303;YES、ステップS304、ステップS305;NO)。そして、図7の(d)に示すように、チェック印が入力されたときは、ページ中の入力情報の適確判定を行う。なお、本例では適確判定が自端末で可能であるか否かを判断する処理を行っていないが、上記の例のように当該判断処理を行ってもよい。ステップS303でチェック印の記入項目が入力必須でないときは(ステップS303;NO)、入力情報適確判定ステップに移行する。ここでの適確判定は、例えば手書き入力が所定の記入領域に記入されているか、文字認識可能な程度の手書き入力がされているかなどの比較的軽微な判定基準で行われる判定である。
そして、判定結果、入力情報が適確であって(ステップS306;YES)、次ページがあれば(ステップS307;YES)図7の(e)に示すように、2ページ目のフォーマットを表示して(ステップS308)、ステップS301に戻る。一方、ステップS306で入力情報が適確でなければ(ステップS306;NO)、ディスプレイ11上に適確な入力を促すエラーメッセージを表示する(ステップS309)。その後、再度手書き入力が行われるまでエラーメッセージを表示し(ステップS310;NO)、再度手書き入力が行われたときは(ステップS310;YES)、ステップS306に戻った上で再度入力された入力情報が適確かどうかを判定する。次に、ステップS307で定型のフォーマットにおいて次ページがないときは(ステップS307;NO)、入力された全てのページにわたる情報を一括してサーバーへ送信されて定型フォーマットの入力が終了する(ステップS311)。このサーバーへの送信は、図示していないサーバー送信ボタン又はサーバー表示送信ボタンが押下されたときか、あるいは最終ページに至って全ての入力情報が適確となったときに行われるとする。
図9は本実施形態の電子情報端末の別の入力動作を示す模式図である。図10は当該入力動作を示すフローチャートである。本入力動作は、図9の(a)に示すように、定型のフォーマットの最終ページであってその最終ページの署名欄における入力動作例である。先ず、図9の(a)に示すように、電子情報端末10のディスプレイ11には、最終ページの署名を記入する欄が表示される。図9の(b)に示すように、データ送信ボタン14あるいはディスプレイ11上に表示されて入力可能のデータ送信表示ボタン16を押下されたか否かをモニタする(ステップS401)。押下されたとき(ステップS401;YES)、署名欄に入力された否かを調べる(ステップS402)。調べた結果、署名欄が空欄であったときその署名が入力必須か否かを判定する(ステップS402;NO、ステップS403)。入力必須であるときは署名が入力されるまで、図9の(c)に示すように、署名を促すメッセージを表示する(ステップS403;YES、ステップS404、ステップS405;NO)。そして、図9の(d)に示すように、署名が入力されたときは、署名の適確判定を行う。なお、本例では適確判定が自端末で可能であるか否かを判断する処理を行っていないが、上記の例のように当該判断処理を行ってもよい。ステップS403で署名が入力必須でないときは(ステップS403;NO)、サーバーへの送信を行う(ステップS409)。ここでの適確判定は、例えば署名の手書き入力が所定の記入領域に記入されているか、文字認識可能な程度の手書き入力がされているかなどの比較的軽微な判定基準で行われる判定である。
そして、適確判定結果、入力情報が適確であれば(ステップS406;YES)、図9の(e)に示すようにサーバーへの送信を行う(ステップS409)。一方、ステップS406で入力情報が適確でなければ(ステップS406;NO)、ディスプレイ11上に適確な入力を促すエラーメッセージを表示する(ステップS407)。その後、再度手書き入力が行われるまでエラーメッセージを表示し(ステップS408;NO)、再度手書き入力が行われたときは(ステップS408;YES)、ステップS406に戻った上で再度入力された入力情報が適確かどうかを判定され、適確であればサーバーへ送信されて定型フォーマットの入力が終了する(ステップS406;YES、ステップS409)。
次に、別の入力動作について説明する。この入力動作は、入力を行うか否かの選択可能な場合の処理である。
図11は本実施形態の電子情報端末の別の入力動作を示す模式図である。図12は当該入力動作を示すフローチャートである。先ず、図11の(a)に示すように、電子情報端末10のディスプレイ11には、定型フォーマットの1ページ目が表示される。この例ではアンケート形式の定型のフォーマットを表示する例である。その1ページ目の定型フォーマットとして、質問Q1が表示される。この例でも所定の記入欄にペン入力手段(図示せず)によって手書き入力されるか否かのモニタは行わない。図11の(b)に示すように、ページ送りボタン12あるいはディスプレイ11上に表示されて入力可能のページ送り表示ボタン15を押下されたか否かをモニタする(ステップS501)。押下されたとき(ステップS501;YES)、質問Q1に対するコメント欄が空欄であるか否かを調べる(ステップS502)。調べた結果、コメント欄が空欄であったとき、コメント欄への入力を後で行うか、あるいは入力しないかのいずれかのチェック欄にチェック印が入力されているか否かを判定する(ステップS502;YES、ステップS503)。チェック印が入力されるまで、図11の(c)に示すように、入力を促すメッセージを表示する(ステップS503;NO、ステップS504、ステップS505;NO)。そして、図11の(d)に示すように、チェック印がいずれかに入力されたときは、入力されているコメントに対して入力情報の適確判定を行う(ステップS502;NO、ステップS503;YES、ステップS505;YES)。なお、本例では適確判定が自端末で可能であるか否かを判断する処理を行っていないが、上記の例のように当該判断処理を行ってもよい。そして、入力されたコメントが所定の記入領域に入力されているか等の適確判定を行う(ステップS506)。ここでの適確判定は、例えばコメントの文字数が制限数を超えているか否かなどの比較的軽微な判定基準で行われる判定である。
図11は本実施形態の電子情報端末の別の入力動作を示す模式図である。図12は当該入力動作を示すフローチャートである。先ず、図11の(a)に示すように、電子情報端末10のディスプレイ11には、定型フォーマットの1ページ目が表示される。この例ではアンケート形式の定型のフォーマットを表示する例である。その1ページ目の定型フォーマットとして、質問Q1が表示される。この例でも所定の記入欄にペン入力手段(図示せず)によって手書き入力されるか否かのモニタは行わない。図11の(b)に示すように、ページ送りボタン12あるいはディスプレイ11上に表示されて入力可能のページ送り表示ボタン15を押下されたか否かをモニタする(ステップS501)。押下されたとき(ステップS501;YES)、質問Q1に対するコメント欄が空欄であるか否かを調べる(ステップS502)。調べた結果、コメント欄が空欄であったとき、コメント欄への入力を後で行うか、あるいは入力しないかのいずれかのチェック欄にチェック印が入力されているか否かを判定する(ステップS502;YES、ステップS503)。チェック印が入力されるまで、図11の(c)に示すように、入力を促すメッセージを表示する(ステップS503;NO、ステップS504、ステップS505;NO)。そして、図11の(d)に示すように、チェック印がいずれかに入力されたときは、入力されているコメントに対して入力情報の適確判定を行う(ステップS502;NO、ステップS503;YES、ステップS505;YES)。なお、本例では適確判定が自端末で可能であるか否かを判断する処理を行っていないが、上記の例のように当該判断処理を行ってもよい。そして、入力されたコメントが所定の記入領域に入力されているか等の適確判定を行う(ステップS506)。ここでの適確判定は、例えばコメントの文字数が制限数を超えているか否かなどの比較的軽微な判定基準で行われる判定である。
そして、判定結果、コメントの入力情報が適確であって(ステップS506;YES)、次ページがあれば(ステップS507;YES)図11の(d)に示すように、質問Q2の2ページ目を表示して(ステップS508)、ステップS501に戻る。一方、ステップS506でコメントが適確でなければ(ステップS506;NO)、ディスプレイ11上に適確な入力を促すエラーメッセージを表示する(ステップS509)。その後、再度手書き入力が行われるまでエラーメッセージを表示し(ステップS510;NO)、再度コメントが行われたときは(ステップS510;YES)、ステップS506に戻った上で再度入力された入力情報が適確かどうかを判定する。次に、ステップS507で定型のフォーマットにおいて次ページがないときは(ステップS507;NO)、コメントを後で記入する欄にチェック印が記入されたページがあれば、図11の(e)に示すように該当ページに戻る(ステップS511;YES、ステップS512)。そして、コメントを後で記入する欄にチェック印が記入されたページでのコメント入力が全て終わったとき全てのページにわたる情報が適確かどうかを判定する(ステップS513)。適確であれば、一括してサーバーへ送信されて定型フォーマットの入力が終了する(ステップS313;YES、ステップS506;YES、ステップS507;NO、ステップS511;NO、ステップS514)。
図13は本実施形態の電子情報端末の別の入力動作を示す模式図である。本入力動作は、同図に示すように、アンケートに対する入力が個人情報であって保護しなければならない情報である場合、例えば年収の金額をたずねる質問であった場合の動作である。先ず、電子情報端末10のディスプレイ11上に、アンケートの定型のフォーマットが表示される。そして、所定の入力項目に入力が行われ、ページ送りボタン12又はページ送り表示ボタン15が押下されると、入力項目の中に個人情報保護の処理を行う入力項目があった場合、つまり図13の(a)に示すように年収の金額についての質問に対して金額が入力されたときは、サーバーとの間でデータのやり取りを行い、入力された金額データはサーバー側又は電子情報端末側で保存しておき、その金額の表示を削除する処理を行う。そして、例えば「個人情報保護のため、データをサーバーに自動送信し、表示は消去しました」というメッセージを表示する。
以上説明したように、実施形態によれば、図1に示すように、電子情報端末10は、主に、装置全体を統括制御する主制御部、記憶部、表示部、入力部及びサーバーとの通信網を構築するインターフェース等の通信制御部を有している。そして、表示部はメモリ性のあるディスプレイ11を備えている。また、この表示部には、デジタイザーペンなどの入力手段を用いて手書き文字を入力する機能も兼ね備えている。このような電子情報端末10は、定型フォーマットのページ送りボタン12、ページ戻りボタン13及びサーバーへのデータ送信ボタン14を備えている。定型フォーマットをページ単位でディスプレイ11の一画面に表示し、定型フォーマットの入力項目に対して入力部によって情報が入力される。そして、ページ送りボタン12が押下されたときは、入力項目に対する入力情報が適確か否かが判定される。あるいは、入力情報をサーバーへ送信し、入力情報の適確判定結果を受信する。その判定結果、入力情報が適確となった時点でページ送りが実行される。そして、サーバーへのデータ送信ボタン14が押下されると、適確となった全ての入力情報をサーバーに送信する。よって、適確となったページも含む全てのページの各入力情報を一括でサーバーに送信することがなくなったためサーバー及びネットワークの負担が軽減される。また、ページ送り又はデータ送信が実行されるときには既に入力情報が適確であるため、入力情報の見直しが不要となることで、操作性の優れた電子情報端末を提供できる。
また、実施形態によれば、図9に示すように、ディスプレイ11上に手書きで入力ができる機能を有し、定型のフォーマットにおける入力項目において手書きで入力する項目に対して手書きで入力が行われたとき、ページ送りボタン12又はデータ送信ボタン14(データ送信表示ボタン16)が押下されると手書き入力による入力情報が適確か否かの判定を行う。適確となってはじめてページ送り又はデータ送信が行われる。よって、ページ送り又はデータ送信が実行されるときには既に入力情報が適確であるため、入力情報の見直しが不要となることで、操作性の優れた電子情報端末を提供できる。
更に、実施形態によれば、図4に示すように、入力情報が適確か否かの判定は主に自端末で実行するが、場合によってはサーバーで行う。詳細には、入力情報が比較的データ量の少なく、あるいは処理が簡単である検査データであれば入力情報の適確判定を自端末で実行し、入力情報が比較的データ量の多く、あるいは処理が複雑となる添付データであれば入力情報の適確判定をサーバーで実行する。よって、ネットワークやサーバーの負担を軽減できる。
また、実施形態によれば、図5、図7、図9、図11に示すように、ページ送りボタンあるいはサーバーへのデータ送信ボタンが押下されたとき、適確判定の結果不適確であったときはエラーメッセージをディスプレイ11に表示する。そして、そのページにおいて修正内容や修正箇所を確認できるので適切な修正が行うことができる。よって、入力情報が確実に適確になる。
更に、実施形態によれば、図8に示すように、入力項目が必須であるか否かを判定し、必須であるときは、図9に示すように入力を促すメッセージをディスプレイ11に表示する。入力項目に入力が行われ、かつ入力情報が適確であったときにはじめてページ送り又はサーバーへのデータ送信が実行される。よって、入力ミスを事前に防ぐことができるため、操作性が向上する。
また、実施形態によれば、図11に示すように、入力項目に対する入力を行うか否かを選択可能とする定型フォーマットには入力を行うか否かのいずれかの選択を指示する所定の欄を設ける。そして、ページ送りボタン12あるいはサーバーへのデータ送信ボタン14(データ送信表示ボタン16)が押下されたとき、入力を行わないと選択した指示が所定の欄に入力されたとき、もしくは入力を行うと選択した指示が所定の欄に入力され、かつ入力が行われて入力情報が適確であったときに、ページ送り又はデータ送信が実行される。よって、汎用性に富む電子情報端末を提供できる。
また、実施形態によれば、図13に示すように、入力項目に入力された情報が個人情報保護の情報であれば、当該入力情報は電子情報端末内の記憶部に保存し、もしくはサーバーに送信してサーバー側で管理させる。そして、ディスプレイ11から当該情報は消去する。これにより、個人情報が保護され、操作性の優れた電子情報端末を提供できる。
10、10−1〜10−n 電子情報端末
11 ディスプレイ
12 ページ送りボタン
13 ページ戻りボタン
14 データ送信ボタン
15 ページ送り表示ボタン
16 データ送信表示ボタン
20 ネットワーク
30−1〜30−m サーバー
11 ディスプレイ
12 ページ送りボタン
13 ページ戻りボタン
14 データ送信ボタン
15 ページ送り表示ボタン
16 データ送信表示ボタン
20 ネットワーク
30−1〜30−m サーバー
Claims (14)
- 装置全体を統括制御する主制御部、記憶部、表示部、入力部及びサーバーとの通信網を構築する通信制御部を有する電子情報端末において、
前記定型フォーマットの入力項目に対して前記入力部によって入力された入力情報が適確か否かを判定する適確判定手段、又は該入力情報をサーバーに送信し、かつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信する送受信手段と、
ページ単位の前記定型フォーマットにおける次ページ表示を指示するページ送り指示手段と、
入力情報を前記通信制御部によってサーバーへデータ送信することを指示するデータ送信指示手段と、
を有し、
前記ページ送り指示手段による指示が行われたとき、前記定型フォーマットをページ単位で前記表示部の一画面に表示されているページの各入力項目に対して入力された全ての入力情報が適確か否かを前記適確判定手段によって判定し、又は前記送受信手段によって該入力情報をサーバーに送信しかつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信し、表示されているページにおける全ての入力情報が適確となった時点で次ページがあれば次ページへのページ送りを行い、
次ページがなく、かつ前記データ送信指示手段による指示が行われたとき、前記適確判定手段によって適確と判定された全ページの全ての入力情報をサーバーへ送信して前記定型フォーマットの入力を終了し、又は前記データ送信指示手段による指示が行われたときの前記表示部に表示されているページの各入力項目に対する前記入力情報を前記送受信手段によってサーバーに送信しかつサーバーから受信した前記入力情報の適確判定結果が適確と判定されたとき前記定型フォーマットの入力を終了することを特徴とすることを特徴とする電子情報端末。 - 請求項1記載の電子情報端末において、
前記定型フォーマットの入力項目に対して前記入力部によって入力された入力情報が適確か否かを判定する適確判定手段と、該入力情報をサーバーに送信し、かつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信する送受信手段と、前記適確判定手段によって前記入力情報が適確か否かを判定するか、あるいは前記送受信手段によって入力情報をサーバーに送信しかつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信するか、を判断する判断手段と、を備えることを特徴とする電子情報端末。 - 装置全体を統括制御する主制御部、記憶部、表示部、入力部及びサーバーとの通信網を構築する通信制御部を有する電子情報端末において、
前記定型フォーマットの入力項目に対して前記入力部によって入力された入力情報が適確か否かを判定する適確判定手段と、
前記入力情報をサーバーに送信し、かつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信する送受信手段と、
ページ単位の定型フォーマットにおける次ページ表示を指示するページ送り指示手段と、
入力情報を前記通信制御部によってサーバーへデータ送信することを指示するデータ送信指示手段と、
を有し、
前記ページ送り指示手段による指示が行われたとき、前記定型フォーマットをページ単位で前記表示部の一画面に表示されているページの各入力項目に対して入力された全ての入力情報が適確か否かを前記適確判定手段によって判定し、当該入力情報の適確判定が前記適確判定手段によって判定できないときは前記送受信手段によって該入力情報をサーバーに送信しかつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信し、表示されているページにおける全ての入力情報が適確となった時点で次ページがあれば次ページへのページ送りを行い、
次ページがなく、かつ前記データ送信指示手段による指示が行われたとき、前記適確判定手段によって適確と判定された全ページの全ての入力情報をサーバーへ送信して前記定型フォーマットの入力を終了し、前記データ送信指示手段による指示が行われたときの前記表示部に表示されているページの各入力項目に対する前記入力情報の適確判定が前記適確判定手段によって判定できないときは前記送受信手段によってサーバーに送信しかつサーバーから受信した前記入力情報の適確判定結果が適確と判定されたとき前記定型フォーマットの入力を終了することを特徴とすることを特徴とする電子情報端末。 - 請求項3記載の電子情報端末において、
前記適確判定手段によって前記入力情報が適確か否かを判定するか、あるいは前記送受信手段によって入力情報をサーバーに送信しかつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信するか、を判断する判断手段を備えることを特徴とする電子情報端末。 - 請求項2又は4に記載の電子情報端末において、
前記判断手段は、前記入力情報に対する適確判定を行うデータが検査データであれば前記適確判定手段によって前記入力情報の適確判定処理を行うと判断し、前記入力情報に対する適確判定を行うデータが添付データであれば前記送受信手段によって前記入力情報をサーバーに送信しかつサーバーから前記入力情報の適確判定結果を受信すると判断することを特徴とする電子情報端末。 - 請求項5記載の電子情報端末において、
前記検査データは、比較的データ量が少なく、あるいは処理が簡単であるような、入力の有無、チェック印の有無、チェック印の制限個数の超過の有無、入力文字種に関する各データであることを特徴とする電子情報端末。 - 請求項5記載の電子情報端末において、
前記添付データは、比較的データ量が多く、あるいは処理が複雑となるような、手書き文字の画像データ、手書き文字のストロークデータ、欄外での入力文字や入力記号の画像データ、日時データであることを特徴とする電子情報端末。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子情報端末において、
前記適確判定手段による判定結果及び前記送受信手段によってサーバーから受信した判定結果が不適確であったときは、エラーメッセージを前記表示部に表示することを特徴とする電子情報端末。 - 請求項1又は3に記載の電子情報端末において、
前記定型フォーマットの入力項目に入力が行われずに、前記ページ送り指示手段による指示又は前記データ送信指示手段による指示が行われたとき、前記入力項目が必須であるか否かを判定する必須判定手段を備え、該必須判定手段による判定結果が必須であるときは入力を促すメッセージを前記表示部に表示することを特徴とする電子情報端末。 - 請求項1又は3に記載の電子情報端末において、
前記ページ送り指示手段による指示又は前記データ送信指示手段による指示が行われたときであって、入力を行わないと選択した指示が前記入力項目に対する入力を行うか否かを選択可能とする所定の欄に入力されたとき、もしくは入力を行うと選択した指示が所定の欄に入力され、かつ入力が行われて前記適確判定手段によって前記入力情報が適確であったとき、又は前記送受信手段によってサーバーからの適確判定結果前記入力情報が適確であったときに、前記ページ送り指示手段によるページ送り又は前記データ送信指示手段によるデータ送信を行うことを特徴とする電子情報端末。 - 請求項1〜10のいずれか1項に記載の電子情報端末において、
前記入力情報が個人情報保護の情報であれば、当該入力情報は前記記憶部に保存し、もしくは前記通信制御部によってサーバーに送信し、前記表示部から消去することを特徴とする電子情報端末。 - 請求項1〜11のいずれか1項に記載の電子情報端末において、
前記表示部はメモリ性のあるディスプレイであることを特徴とする電子情報端末。 - 請求項1〜12のいずれか1項に記載の電子情報端末において、
前記表示部が手書き入力機能を有することを特徴とする電子情報端末。 - 請求項1〜13のいずれか1項に記載の電子情報端末の少なくとも1つと、ネットワークを介して接続される少なくとも1つのサーバーとを有することを特徴とする電子情報システム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010293963A JP2012141780A (ja) | 2010-12-28 | 2010-12-28 | 電子情報端末及び電子情報システム |
US13/993,785 US20130254354A1 (en) | 2010-12-28 | 2011-12-05 | Electronic information terminal and electronic information system |
PCT/JP2011/078631 WO2012090684A1 (en) | 2010-12-28 | 2011-12-05 | Electronic information terminal and electronic information system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010293963A JP2012141780A (ja) | 2010-12-28 | 2010-12-28 | 電子情報端末及び電子情報システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012141780A true JP2012141780A (ja) | 2012-07-26 |
Family
ID=46382802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010293963A Pending JP2012141780A (ja) | 2010-12-28 | 2010-12-28 | 電子情報端末及び電子情報システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20130254354A1 (ja) |
JP (1) | JP2012141780A (ja) |
WO (1) | WO2012090684A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012141784A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Ricoh Co Ltd | 電子情報端末及び電子情報システム |
US20130205189A1 (en) * | 2012-01-25 | 2013-08-08 | Advanced Digital Systems, Inc. | Apparatus And Method For Interacting With An Electronic Form |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000305754A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-11-02 | Fujitsu Ltd | 設定ファイル作成装置、設定ファイル作成プログラム記憶媒体、および制御プログラム記憶媒体 |
JP2002063488A (ja) * | 2000-04-10 | 2002-02-28 | Sony Corp | 情報管理システム,情報画像カード管理サーバ,クライアント,プログラム,記憶媒体および情報管理方法 |
JP2002175450A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-21 | Hitachi Ltd | 電子商取引における商品発注方法及び商品発注装置 |
JP2003281040A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-10-03 | Hitachi Information Systems Ltd | メールアドレス入力制御装置および電子メール通信装置とメールサーバ装置とサーバ装置ならびにメールアドレスチェックシステムと方法およびプログラムと記録媒体 |
JP2004021868A (ja) * | 2002-06-20 | 2004-01-22 | Moss Institute Co Ltd | リモートエントリーシステム、情報処理装置、リモートエントリー方法及びプログラム |
JP2006065577A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Fujitsu Ltd | 個人情報保護送信プログラム及び個人情報保護受信装置 |
JP2008269515A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Hitachi Ltd | パラメータによる画面レイアウト動的生成方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001265481A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-09-28 | Nec Corp | ページ情報表示方法及び装置並びにページ情報表示用プログラムを記憶した記憶媒体 |
US20030158893A1 (en) * | 2000-04-10 | 2003-08-21 | Masashige Komatsu | Information management system and information management method |
JP2002175323A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Sony Corp | 情報提供方法とそのシステムおよび情報提供装置 |
WO2005029380A1 (ja) * | 2003-09-17 | 2005-03-31 | Astellas Pharma Inc. | 薬剤調査情報収集システム |
-
2010
- 2010-12-28 JP JP2010293963A patent/JP2012141780A/ja active Pending
-
2011
- 2011-12-05 US US13/993,785 patent/US20130254354A1/en not_active Abandoned
- 2011-12-05 WO PCT/JP2011/078631 patent/WO2012090684A1/en active Application Filing
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000305754A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-11-02 | Fujitsu Ltd | 設定ファイル作成装置、設定ファイル作成プログラム記憶媒体、および制御プログラム記憶媒体 |
JP2002063488A (ja) * | 2000-04-10 | 2002-02-28 | Sony Corp | 情報管理システム,情報画像カード管理サーバ,クライアント,プログラム,記憶媒体および情報管理方法 |
JP2002175450A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-21 | Hitachi Ltd | 電子商取引における商品発注方法及び商品発注装置 |
JP2003281040A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-10-03 | Hitachi Information Systems Ltd | メールアドレス入力制御装置および電子メール通信装置とメールサーバ装置とサーバ装置ならびにメールアドレスチェックシステムと方法およびプログラムと記録媒体 |
JP2004021868A (ja) * | 2002-06-20 | 2004-01-22 | Moss Institute Co Ltd | リモートエントリーシステム、情報処理装置、リモートエントリー方法及びプログラム |
JP2006065577A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Fujitsu Ltd | 個人情報保護送信プログラム及び個人情報保護受信装置 |
JP2008269515A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Hitachi Ltd | パラメータによる画面レイアウト動的生成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2012090684A1 (en) | 2012-07-05 |
US20130254354A1 (en) | 2013-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1759391B (zh) | 变更请求表注释 | |
US10482150B1 (en) | Electronic forms interaction framework for a consistent user experience | |
CN107430683B (zh) | 信息关联方法、电子书签及信息关联*** | |
US10817651B2 (en) | Method for referring to specific content on a web page and web browsing system | |
CN105095166A (zh) | 流式电子书产生的方法及网站*** | |
JP2015158900A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム | |
JP6572183B2 (ja) | プログラム及び書類作成方法 | |
CN111414727A (zh) | 一种pdf文档页眉页脚的编辑方法、装置及电子设备 | |
JP5405416B2 (ja) | 作業指図作成システム、その制御方法およびそのプログラム | |
JP6230878B2 (ja) | 帳票読取装置、プログラムおよび帳票読取システム | |
JP6253354B2 (ja) | 帳票読取装置、プログラムおよび帳票読取システム | |
JP2012141780A (ja) | 電子情報端末及び電子情報システム | |
CN111598707B (zh) | 一种页面的生成方法及电子设备 | |
JP6072846B2 (ja) | 団体保険のスマホ手続きシステム | |
JP6498046B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP2017228081A (ja) | ユーザ情報入力支援システム | |
JP2012141784A (ja) | 電子情報端末及び電子情報システム | |
JP5479517B2 (ja) | 情報処理装置、方法及びシステム | |
JP6397084B2 (ja) | ユーザ情報入力支援システム | |
JP2021012492A (ja) | 書類出力システム及び書類出力装置 | |
JP2005107635A (ja) | 電子フォーム入力システム、方法、プログラムおよび媒体 | |
JP7421326B2 (ja) | 遺言管理システム及び遺言管理装置 | |
JP2005165798A (ja) | 情報処理装置及びそのプログラム | |
JP2007213354A (ja) | 現地調査システムおよび現地調査方法 | |
JP2009265741A (ja) | サーバ装置及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140822 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150109 |