JP2012139446A - 診断用包装物及びプローブ用調整治具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】診断用包装物1が、トレイ70、プローブ10、調整治具30及び包装袋90を備える。調整治具30が、治具本体31と、治具本体31の内部に形成されるとともに治具本体31の端面32で開口した差込孔34と、差込孔34内において差込孔34を横切って治具本体31の外まで貫通し、治具本体31から引き抜き可能なストリップ50と、ストリップ50に設けられた第一校正用ターゲット51と、差込孔34内の突き当たりに配置された第二校正用ターゲット52とを有する。プローブ10の投光受光部12が差込孔34の開口から差込孔に差し込まれて、第一校正用ターゲット51が投光受光部12に正対した状態で、プローブ10及び調整治具30がトレイ70に収容されている。
【選択図】図2
Description
特許文献1に記載の技術では、治具がキャップのように設けられており、内視鏡の先端に治具を被せて、ホワイトバランスの調整を行う。
特許文献2に記載の技術では、治具の筒状部材の先端に回転盤が取り付けられており、回転盤に複数のカラーチャートが設けられている。内視鏡を筒状の部材に挿入した状態で、回転盤を回転させることによって、内視鏡の先端に向き合うカラーチャートを切り替えることができる。
特許文献3に記載の技術では、第一筒材の両端が開口しており、その第一筒材が有底筒状の第二筒材に挿入されている。内視鏡を第一筒材に挿入すると、第二筒材が駆動装置によって軸方向に駆動され、第二筒材の底と内視鏡の先端の距離が自動的に調整される。
特許文献4に記載の技術は、表示モニタに表示された白色部分を内視鏡によって撮影して、ホワイトバランスを自動調整するものである。
また、特許文献1〜3に記載の治具は繰り返し利用することを前提としたものであり、カラーチャート等が経年劣化すると、正確なキャリブレーション・ホワイトバランス調整を行うことができない。特許文献4に記載の技術でも、表示モニタの発色度合、経年変化又は使用環境の影響があり、正確なキャリブレーション・ホワイトバランス調整を行うことができない。
トレイと、
前記トレイに収納され、光の伝送、投光及び受光をするプローブと、
前記トレイに収納された調整治具と、
前記プローブ、前記調整治具及び前記トレイを包み込んだ包装袋と、を備え、
前記トレイが、トレイ本体と、前記トレイ本体の上面に凹設されたリング状のケーブル収納部と、前記トレイ本体の上面に凹設され、前記ケーブル収納部に繋がり、前記ケーブル収納部から前記ケーブル収納部の接線方向に延びたコネクタ収納部と、前記トレイ本体の上面に凹設され、前記ケーブル収納部に繋がり、前記ケーブル収納部から前記ケーブル収納部の接線方向に延びた先端部収納部と、を有し、
前記プローブが、光の伝送を行うケーブル本体部と、前記ケーブル本体部の基端に連結され、光の入出力を行うコネクタと、前記ケーブル本体部の先端に連結され、投光及び受光を行う投光受光部と、を有し、
前記調整治具が、治具本体と、前記治具本体の内部に形成されるとともに前記治具本体の表面で開口した差込孔と、前記差込孔内において前記差込孔を横切って前記治具本体の外まで貫通し、前記治具本体から引き抜き可能なストリップと、前記ストリップに設けられるとともに前記差込孔内に配置された第一校正用ターゲットと、前記差込孔内のうち前記ストリップに関して前記差込孔の開口の反対側に配置された第二校正用ターゲットと、を有し、
前記投光受光部が前記差込孔の開口から前記差込孔に差し込まれて、前記第一校正用ターゲットが前記投光受光部に正対し、
前記投光受光部及び前記治具本体が前記先端部収納部に収納され、前記ケーブル本体部が前記ケーブル収納部に収納され、前記コネクタがコネクタ収納部に収納されている。
治具本体と、
前記治具本体の内部に形成されるとともに前記治具本体の表面で開口した差込孔と、
前記差込孔内において前記差込孔を横切って前記治具本体の外まで貫通し、前記治具本体から引き抜き可能なストリップと、
前記ストリップに設けられるとともに前記差込孔内に配置された第一校正用ターゲットと、
前記差込孔内のうち前記ストリップに関して前記差込孔の開口の反対側に配置された第二校正用ターゲットと、を備える。
また、ユーザーは包装袋を開封すると、調整治具の存在に気づく。そのため、ユーザーはプローブを用いて診断する前に調整治具を用いてキャリブレーションを忘れずに行うようになる。
また、第一校正用ターゲットが投光受光部の先端に正対しているから、投光受光部及び調整治具を先端部収納部から取り出さずとも、キャリブレーションを行うことができる。そのため、ユーザーに特段の作業・負担を要求しなくても済む。
また、プローブと調整治具がセットになって包装袋に包み込まれているから、その新しい調整治具をキャリブレーションに用いることができる。そのため、校正用ターゲットの経年変化がほとんど無く、正確なキャリブレーションを行うことができる。
〔診断用包装物の概要〕
図1は、診断用包装物1の外観斜視図である。図2は、診断用包装物1の分解斜視図である。図1及び図2に示すように、診断用包装物1は、プローブ10、調整治具30、遮光カバー60、トレイ(tray)70、カバー80及び包装袋90等を備える。
プローブ10について具体的に説明する。
図3は、プローブ10の平面図である。図3に示すように、プローブ10は、投光用光ファイバ14、受光用光ファイバ15、照明用光ファイバ16、レンズ17、照明用レンズ18、ホルダ19、コネクタ筐体21及びチューブ25等を備える。
ホルダ19は内部空間を有し、その内部空間がチューブ25の中空に連通している。ホルダ19の先端面には投光受光窓20が設けられている。レンズ17及び照明用レンズ18はホルダ19の内部空間に収容されて、そのホルダ19に固定されている。レンズ17が投光受光窓20に対向するとともに、照明用レンズ18が投光受光窓20に対向する。
投光用光ファイバ14、受光用光ファイバ15及び照明用光ファイバ16の基端寄り部分がコネクタ筐体21の内側においてコネクタ筐体21に固定されている。投光用光ファイバ14の基端寄り部分が接続ピン22の中に通されて、投光用光ファイバ14の基端が接続ピン22の突端において露出している。同様にして、受光用光ファイバ15及び照明用光ファイバ16の基端寄り部分が接続ピン23,24にそれぞれ取り付けられている。投光用光ファイバ14は、その基端に入射した励起光をその先端まで導光するものである。受光用光ファイバ15は、その先端に入射した蛍光をその基端まで導光するものである。照明用光ファイバ16は、その基端に入射した照明光(例えば、可視光)をその先端まで導光するものである。
照明用光ファイバ16の本数は1本でもよいし、複数本でもよい。照明用光ファイバ16の本数が複数本である場合、これら照明光ファイバ16の先端が同心円に沿って周方向に配列されている。
トレイ70について具体的に説明する。
図2に示すように、トレイ70は、下面が開口した箱状のトレイ本体71を有する。トレイ本体71は、樹脂製、紙製又は金属製の薄板材を箱状に加工したものである。トレイ本体71が耐薬品性及び耐熱性を有し、滅菌ガス環境及び高温環境の下においてもトレイ本体71の性質が変化しない。
調整治具30について具体的に説明する。
図4は、プローブ10の先端部及び調整治具30の斜視図である。図4では、プローブ10の先端部を調整治具30から外した状態が示されている。図5は、調整治具30の断面図である。図5では、プローブ10及び調整治具30をトレイ70に収納した状態が示されている。
また、治具本体31、遮光シート41、ストリップ50、第一校正用ターゲット51及び第二校正用ターゲット52の素材は耐熱材であることが好ましい。治具本体31、遮光シート41、ストリップ50、第一校正用ターゲット51及び第二校正用ターゲット52の素材が高温下においても変形しない素材であることが好ましい。
遮光カバー60について具体的に説明する。
図4及び図5に示すように、遮光カバー60が先端部収納部75の上から先端部収納部75を覆い、先端部収納部75が遮光カバー60によって蓋をされている。遮光カバー60が遮光性を有する。遮光カバー60は、弾性を有するポリウレタンフォーム材(モルトプレン)を薄板状に形成したものである。
図6は、プローブ10及び調整治具30がトレイ70上に収納された状態を示した斜視図である。図5及び図6に示すように、プローブ10の投光受光部12が差込孔34に差し込まれ、調整治具30の治具本体31が投光受光部12に覆い被さっている。
投光受光部12の先端面の周辺部がストッパ37に当接し、投光受光部12がそれ以上奥に差し込まれないようになっている。投光受光部12の先端面が校正用ターゲット51,52から離れている。投光受光部12の先端面から校正用ターゲット51,52までの距離がストッパ37によって適切に設定される。
カバー80について具体的に説明する。図2及び図6に示すように、カバー80は遮光カバー60の上からトレイ本体71の上面に覆い被さって、プローブ収納凹部72がカバー80によって蓋をされている。収納されたプローブ10がカバー80によって覆われて、プローブ10が保護されている。カバー80が耐薬品性及び耐熱性を有し、滅菌ガス環境及び高温環境の下においてもカバー80の性質が変化しない。
包装袋90について具体的に説明する。
図1、図2、図6に示すように、包装袋90がプローブ10、調整治具30、トレイ70及びカバー80等を包み込み、これらプローブ10、調整治具30、トレイ70及びカバー80等が包装袋90内に収容されている。勿論、包装袋90内においても、プローブ10の投光受光部12が治具本体31の差込孔34に挿入されて、投光受光部12及び調整治具30がプローブ収納凹部72に収納されている。
ベースユニット100について説明する。
図7は、ベースユニット100の斜視図である。図8は、ベースユニット100のブロック図である。図7及び図8に示すように、ベースユニット100は、筐体101、CPU103、RAM104、ROM105、信号処理部106、測光部107、発光制御部108,110、照明光源109、光源111、インターフェース112及びセンサ113を備える。
照明光源109は、照明光としての可視光を発する。
測光部107は、CPU103から入力した演算結果(補正係数)を反映した状態でスペクトルデータや強度データの測定をするし、その演算結果(補正係数)を反映しない状態でスペクトルデータや強度データの測定もする。
測光部107によって測定されたスペクトルデータや強度データは、CPU103によって信号処理部106に転送されたり、CPU103及びインターフェース112によってコンピュータ114に転送されたりする。
信号処理部106は、スペクトルデータ及び強度データの信号処理をする。
診断用包装物1の取扱方法及びベースユニット100の動作について説明する。
図9は、診断用包装物1の使用状態を示す斜視図である。図10は、CPU103がプログラムに従って行う処理の流れを示したフローチャートである。
次に、CPU103は、インターフェース112を介してコンピュータ114に表示指令を出力する(ステップS11)。表示指令を受けたコンピュータ114は、校正処理が終了した旨を内容とする画面を表示モニタ116に表示させる。これにより、ユーザーが校正処理の終了を容易に理解することができる。
そして、CPU103は、判断結果、補正係数及び入力識別子をRAM104に記憶した状態で、処理を終了する。
以上の実施の形態によれば、以下のような効果を奏する。
(2) プローブ10と調整治具30がセットになっているから、ユーザーは包装袋90を開封した時に調整治具30の存在に気づく。そのため、ユーザーは、プローブ10を用いて蛍光診断を行う前に、調整治具30を用いてプローブ10のキャリブレーションを忘れずに行う。
(3) プローブ10と調整治具30がセットになっているから、新しい調整治具30をプローブ10のキャリブレーションに用いることができる。調整治具30の校正用ターゲット51,52の劣化・変色等がなく、正確なキャリブレーションを行うことができる。
(4) 予め、プローブ10の投光受光部12の先端面(特に投光受光窓20)が校正用ターゲット51,52に正対した状態で、投光受光部12が治具本体31によって覆われている。特に、予め、投光受光部12の先端面から校正用ターゲット51,52までの距離が適切に設定されている。そのため、キャリブレーションの際に、プローブ10の投光受光部12を別の大規模な調整治具等にセットする必要がない。従って、ユーザーにとって使い勝手がよい。
(5) 投光受光部12の先端面と校正用ターゲット51,52が予め正対し、更にその周囲が光密に保たれているから、ユーザーがプローブ10のコネクタ11をベースユニット100の接続部102に接続するだけで、キャリブレーションが自動的に行われる。そのため、ユーザーに特段の作業・負担を要求しなくても済む。
(6) プローブ10の投光受光部12の先端がストッパ37に当接しているので、校正用ターゲット51,52がストッパ37によって遮光される。そのため、キャリブレーションの精度が高い。ストッパ37がリング状に設けられているから、ストッパ37が投光・受光の障害とならない。
(7) 遮光シート41によって校正用ターゲット51,52及び投光受光部12が遮光されるから、キャリブレーションの精度が高い。
(8) 診断用包装物1がシンプルに構成されているから、診断用包装物1のコストが低い。
(9) 校正用ターゲット51,52が差込孔34内に配置されているから、2回のキャリブレーションを行うことができる。
(10) ストリップ50を引き抜くだけで、2回目のキャリブレーションを行うことができる。
(11) プローブ10及び調整治具30の収納が工夫されているので、使い勝手がよい。調整治具30を取り出さずとも、キャリブレーションを行うことができる。
(12) プローブ10及び調整治具30が使い捨てであるから、使い勝手がよいうえ、衛生的である。
(13) プローブ10の投光受光部12が治具本体31の差込孔34に差し込まれているから、投光受光部12が保護される。特に、遮光シート41のクッション性によって投光受光部12をより保護することができる。
(14) 表示モニタ116に取扱手順が表示されるから、キャリブレーションの取扱手順を間違えずに確実に行える。更に、ユーザーにキャリブレーション行為を認識させずにキャリブレーションが完了する。
図11は、第二の実施の形態に係る診断用包装物の一部を示した断面図である。図11に示す断面は、図5に示す断面に対応する。図11と図5の間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。以下、第二の実施の形態と第一の実施の形態との間で相違する部分について主に説明する。
また、第二の実施の形態に係る診断用包装物の取扱方法と、第一の実施の形態に係る診断用包装物1の取扱方法はほぼ同様である。但し、図10に示すステップS6の処理とステップS8の処理との間では、ユーザーが、治具本体31及び遮光シート41をプローブ10の投光受光部12と一緒に先端部収納部75から取り出す。そうすると、ストリップ50がスリット40及び切り込み43から引き抜かれる。
図12は、第三の実施の形態に係る診断用包装物の一部を示した断面図である。図12に示す断面は、図5に示す断面に対応する。図12と図5の間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。以下、第三の実施の形態と第一の実施の形態との間で相違する部分について主に説明する。
また、第三の実施の形態に係る診断用包装物の取扱方法と、第一の実施の形態に係る診断用包装物1の取扱方法はほぼ同様である。但し、図10に示すステップS6の処理とステップS8の処理との間では、ユーザーが、遮光カバー60をトレイ本体71の上面から剥がす。そうすると、ストリップ50がスリット39及び切り込み42から引き抜かれる。
第一〜第三の実施の形態では、ストリップ50の数及び第一校正用ターゲット51の数が1であったが、第四の実施の形態では、ストリップ50の数及び第一校正用ターゲット51の数が複数である。
以上の説明を除いて、第四の実施の形態に係る診断用包装物と、第一の実施の形態に係る診断用包装物1は同様である。
図13に示すような場合、一回目のステップS6の処理とステップS8の処理との間では、ユーザーが遮光カバー60をトレイ本体71の上面から剥がし、二回目のステップS6の処理とステップS8の処理との間では、ユーザーが治具本体31及び遮光シート41をプローブ10の投光受光部12と一緒に先端部収納部75から取り出す。
図14に示すような場合、一回目のステップS6の処理とステップS8の処理との間では、ユーザーが治具本体31及び遮光シート41をプローブ10の投光受光部12と一緒に先端部収納部75から取り出し、二回目のステップS6の処理とステップS8の処理との間では、ユーザーが二つ目のストリップ50を引き抜く。
図15に示すような場合、一回目のステップS6の処理とステップS8の処理との間では、ユーザーが遮光カバー60をトレイ本体71の上面から剥がし、二回目のステップS6の処理とステップS8の処理との間では、ユーザーが二つ目のストリップ50を引き抜く。
10 プローブ
11 コネクタ
12 投光受光部
13 ケーブル本体部
30 調整治具
31 治具本体
34 差込孔
37 ストッパ
41 遮光シート
50 ストリップ
51 第一校正用ターゲット
52 第二校正用ターゲット
60 遮光カバー
70 トレイ
71 トレイ本体
72 プローブ収納凹部
73 コネクタ収納部
74 ケーブル収納部
75 先端部収納部
90 包装袋
Claims (13)
- トレイと、
前記トレイに収納され、光の伝送、投光及び受光をするプローブと、
前記トレイに収納された調整治具と、
前記プローブ、前記調整治具及び前記トレイを包み込んだ包装袋と、を備え、
前記トレイが、トレイ本体と、前記トレイ本体の上面に凹設されたリング状のケーブル収納部と、前記トレイ本体の上面に凹設され、前記ケーブル収納部に繋がり、前記ケーブル収納部から前記ケーブル収納部の接線方向に延びたコネクタ収納部と、前記トレイ本体の上面に凹設され、前記ケーブル収納部に繋がり、前記ケーブル収納部から前記ケーブル収納部の接線方向に延びた先端部収納部と、を有し、
前記プローブが、光の伝送を行うケーブル本体部と、前記ケーブル本体部の基端に連結され、光の入出力を行うコネクタと、前記ケーブル本体部の先端に連結され、投光及び受光を行う投光受光部と、を有し、
前記調整治具が、治具本体と、前記治具本体の内部に形成されるとともに前記治具本体の表面で開口した差込孔と、前記差込孔内において前記差込孔を横切って前記治具本体の外まで貫通し、前記治具本体から引き抜き可能なストリップと、前記ストリップに設けられるとともに前記差込孔内に配置された第一校正用ターゲットと、前記差込孔内のうち前記ストリップに関して前記差込孔の開口の反対側に配置された第二校正用ターゲットと、を有し、
前記投光受光部が前記差込孔の開口から前記差込孔に差し込まれて、前記第一校正用ターゲットが前記投光受光部に正対し、
前記投光受光部及び前記治具本体が前記先端部収納部に収納され、前記ケーブル本体部が前記ケーブル収納部に収納され、前記コネクタがコネクタ収納部に収納されている、診断用包装物。 - 前記調整治具が、前記差込孔の内壁に貼着されるとともに前記投光受光部を包み込んだ遮光シートを更に有する、請求項1に記載の診断用包装物。
- 前記ストリップが前記トレイ本体から分離されている、請求項1又は2に記載の診断用包装物。
- 前記ストリップが前記差込孔の外側において前記トレイ本体に連結されている、請求項1又は2に記載の診断用包装物。
- 前記先端部収納部を覆った遮光カバーを更に備え、
前記ストリップが前記差込孔の外側において前記遮光カバーに連結されている、請求項1又は2に記載の診断用包装物。 - 前記第一校正用ターゲットの色と前記第二校正用ターゲットの色が異なる、請求項1から5の何れか一項に記載の診断用包装物。
- 前記第一校正用ターゲットの色が白であり、前記第二校正用ターゲットの色が黒である、請求項1から5の何れか一項に記載の診断用包装物。
- 前記調整治具が、前記第一校正用ターゲットよりも前記差込孔の開口寄りで前記差込孔の内壁に凸設されたストッパを更に有し、
前記投光受光部の先端が前記ストッパに当接している、請求項1から7の何れか一項に記載の診断用包装物。 - 治具本体と、
前記治具本体の内部に形成されるとともに前記治具本体の表面で開口した差込孔と、
前記差込孔内において前記差込孔を横切って前記治具本体の外まで貫通し、前記治具本体から引き抜き可能なストリップと、
前記ストリップに設けられるとともに前記差込孔内に配置された第一校正用ターゲットと、
前記差込孔内のうち前記ストリップに関して前記差込孔の開口の反対側に配置された第二校正用ターゲットと、を備える、プローブ用調整治具。 - 前記差込孔の内壁に貼着された遮光シートを更に備える、請求項9に記載のプローブ用調整治具。
- 前記第一校正用ターゲットの色と前記第二校正用ターゲットの色が異なる、請求項9又は10に記載のプローブ用調整治具。
- 前記第一校正用ターゲットの色が白であり、前記第二校正用ターゲットの色が黒である、請求項9又は10に記載のプローブ用調整治具。
- 前記第一校正用ターゲットよりも前記差込孔の開口寄りで前記差込孔の内壁に凸設されたストッパを更に備える、請求項9から12の何れか一項に記載のプローブ用調整治具。
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