JP2012131763A - 遠赤外線の利用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠赤外線を人体に対し最も有効に作用させるため、人体に対し有害な重金属や放射能を有する物質を含まない遠赤外線放射物質を、経口服用し小腸に至らしめ、小腸の表面細胞へ遠赤外線を当て活性化し、免疫力を高めることにより健康増進を図る遠赤外線放射物質の提供。
【解決手段】遠赤外線放射機能を有し、人体の消化器官で消化吸収されない木炭または竹炭あるいはセラミックスと木炭または竹炭の混合物の微細粒を飲料水に混濁させ経口服用し、小腸通過時に小腸の表面細胞に遠赤外線を放射せしめ細胞を活性化し、免疫力を向上させることにより健康増進を図る。
【選択図】なし

Description

技術の分野
本発明は、健康増進を目的として経口服用する遠赤外線放射物質の組成に関する。
波長が8〜14μm域の遠赤外線は育成光線と呼ばれ水分子の分子振動を活発にする性質を有しており、育成光線を生命体に照射することにより、細胞内の水分を共振させ体内熱反応を起こし副作用を与えることなく健康を増進させる効果があることが知られており、伝統的にはサウナや岩盤浴として、最近では遠赤外線放射物質を電気等を用いて加熱するストーブなどにより、育成光線を発生させ皮膚へ照射することで健康促進に利用されてきたが、身体の健康を増進させる育成光線域の遠赤外線の最適な利用方法としては、一時的に強度の強い育成光線を浴びるよりも、軟らかい、すなわち微弱な育成光線を常時浴び続けることが理想的である。
発明者は遠赤外線を健康増進に有効に利用する方法に関し[特許文献1]に示す特許を出願した。既出願特許の主旨は、消化吸収しない遠赤外線放射物質を経口摂取し消化器官である小腸を通過させる間に、広い表面積を有する小腸の表面細胞へ直接遠赤外線である育成光線を作用させ健康増進を図ろうとするものであり、本発明は具体的な遠赤外線放射物質を提供するものである。
特願2010−268809 特開2006−169184
北海道立工業試験場報告No.293(1994)天然物の遠赤外放射特性 尾谷 賢(木炭の遠赤放射) 北海道立林産試験場 物性利用料 発表資料(1994)木炭の遠赤外線の利用 梅原 勝雄(低温域遠赤放射) 赤外線技術資料 ジャパンセンサー(株)(遠赤の水透過率)
天然に存在し岩石を構成する二酸化珪素(SiO2:石英)をはじめ多くの天然鉱物が遠赤外線を放射するセラミックスとして知られており、その例として天然鉱物を用い、各種症状に対する治療効果を目的とした物質の製造方法として提案されている[特許文献2]がある。本提案は、黒鉛珪石をそのままコロイド状にして服用し、成分の一部のミネラル等を消化吸収させ利用し薬効を得ようとするものであり、効果が本発明の目的とは異なるが、黒鉛珪石は数種類の天然のセラミックスから構成される遠赤外線放射物質でもあるため本発明の遠赤外線放射物質として使用することもできる。しかし、天然鉱物をそのまま経口摂取することについては、鉱物中に微量に含有される重金属等の有害物質に対し十分な検証が必要であり、天然鉱物に代わる遠赤外線放射物質が必要であった。
問題を解決するための手段
経口飲食しても身体に消化吸収されない遠赤外線放射物質として、木炭または竹炭の微細粒を単味で、または食品添加物として認められているセラミックスと混合して経口服用可能な遠赤外線放射物質として用いることにより、[特許文献1]の遠赤外線利用を図るものである。(セラミックスと木炭または竹炭を混合させた遠赤外線放射物質として、木炭または竹炭よりなる炭素5〜20重量%、二酸化珪素50〜75重量%、アルミナ(Al2O3)5〜20重量%、酸化チタン(TiO2)3〜5重量%、の組成において各物質の微細粒を混合し、遠赤外線放射物質として用いる)
発明の効果
木炭または竹炭は[非特許文献1]に示されているように、天然鉱物であるセラミックスとほぼ同等の遠赤外線放射能力を有しており、また、体温程度の温度でも身体に効果を及ぼす遠赤外線を放射する機能があることが[非特許文献2]に示され、経口摂取した場合に体内の消化器官内において遠赤外線を放射することが知られている。
木炭は黒一色のため従来は燃料以外には整腸剤代わりに木炭や消し炭を食する民間療法に用いられる程度であったが、従来炭焼きに従事する人々は健康で長命と云われており、現在では健康志向により一部が食用炭として用いられ木炭または竹炭を粉末を練り込んだうどん等の商品も出回わっており、経口摂取しても問題ない物質として評価されている。
このように木炭および竹炭は経口摂取しても身体に消化吸収されないため栄養分は無いが、微細粒に加工したものを単味、または他の身体に無害で消化吸収されないセラミックスの微細粒と混合したものを経口摂取することにより次の効果が得られる。
現状の体外から遠赤外線を浴びる遠赤外線利用方法では、それなりの器具や場所が必要であり限られた時間での利用という制約があるが、遠赤外線放射物質を経口服用することにより、経口服用した遠赤外線放射物質が排出されるまでの間、すなわち消化器官を通過する間、体内で消化器官の表面細胞が微弱ながらも育成光線を浴び続けることができる遠赤外線放射物質の経口利用は、まさに生物である人にとって遠赤外線の理想的な利用方法であり、体外へ排出される分の遠赤外線放射物質を経口摂取して補うことにより副作用もなく高い健康レベルが維持可能となる。
また、[非特許文献3]に育成光線域の遠赤外線は、水に大変吸収されやすく、水幕の厚さが1mmもあれば、水の吸収波長の遠赤外線はほぼ100%が水に吸収されてしまうことが示されている。このことは、遠赤外線の利用効率の点からは効果の低減と見做されるが、生物的な見方をすれば存在する水分により育成光線の強度が緩和されることとなり、約テニスコート1面分と言われている広い面積を有する小腸の表面において、接触、接近等により木炭または竹炭の微細粒が放射する育成光線を浴びた小腸の表面細胞の存在は、小腸のそこここにぬるま湯的な癒し状態が出現したことになり、身体の免疫系に大きい影響力を持つ小腸の機能の改善が生体に無理なく図られる効果がある。
小腸の機能改善により免疫力が向上し基礎体温が上昇することにより、疾病に罹患し難くなり健康増進に寄与するとともに、基礎体温の上昇は身体の栄養分の消費量が向上していることを示し、肥満防止にも効果がある。
近年、各種のアレルギー症や花粉症という症状が多く見られるようになった。このような症状は小腸を含む身体の免疫機構が関係していると考えられており、小腸の表面細胞が遠赤外線を浴びることにより小腸の働きが活性化するため、このような症状を緩和する効果が期待できる。
本発明にて示す木炭または竹炭を微細粒に加工したものを単味で、または他の身体に無害な遠赤外線放射物質であるセラミックス微細粒と混合したものを水と混合し、一定時間放置すると木炭または竹炭の微細粒やセラミックスの微細粒は分離し底部に沈降するが、上澄み水はアルカリ飲料水となっており、身体に吸収されやすい飲料水として利用することも可能である。
本発明の効果として遠赤外線放射物質の経口摂取による健康増進を図るためには、長期にわたり微量ではあるが遠赤外線放射物質を摂り続けるために、摂取する遠赤外線放射物質は食品同様の安全性が要求され、それに該当する物質として木炭または竹炭、及び食品添加物として従来より使用されているSiO2、TiO2等のセラミックスと木炭または竹炭の混合物を提示したが、それらを実際に用いるにあたっては、口に含んだ場合の舌触り、歯触りの感触があまりじゃりつかないように、粒径が10μm以下望ましくは5μm以下となるように粒度合を調整して用いる。
提示した遠赤外線放射物質の利用方法としては、提示した遠赤外線放射物質を色々な食品に練り込み、加工食品として経口摂取しても構わない。
体外へ排出される量を毎日一定量を続けて服用することにより効果が得られるため、あらかじめ一定量の遠赤外線放射物質を飲料水と共に携帯できるように容器に詰めておき、飲用に際して容器をよく振蕩させ、沈殿した遠赤外線放射物質の微細粒を飲料水とよく混合し、混濁状態にしたものを飲用する。

Claims (8)

  1. 消化器官において消化吸収されず、人体に有害な重金属や放射能を有する物質を含まない遠赤外線放射物質として炭素の微細粒を経口服用することを特徴とする遠赤外線放射物質の利用方法。
  2. 請求項1の炭素が木炭または竹炭であることを特徴とする遠赤外線放射物質の利用方法。
  3. 請求項2の炭素の微細粒と、人体に有害な重金属や放射能を有する物質を含まず、併せ人体の消化器官で消化吸収されない物質からなるセラミックスの微細粒が混合されてなる遠赤外線放射物質を、経口服用することを特徴とする遠赤外線放射物質の利用方法。
  4. 請求項3の物質組成として、木炭または竹炭よりなる炭素5〜20重量%、SiO2 50〜75重量%、Al2O3 5〜20重量%、TiO2 3〜5重量%の組成からなることを特徴とする遠赤外線放射物質。
  5. 請求項2の木炭および竹炭の微細粒を、飲料水と混合したものを携帯するに便利なように容器に詰め、飲用摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質の利用方法。
  6. 請求項5の飲料水と木炭および竹炭の微細粒との混合割合が飲料水1に対し木炭及び竹炭が0.02〜1.0重量%、望ましくは飲料水1に対し木炭及び竹炭が0.05〜0.25重量%、であることを特徴とする遠赤外線放射物質の利用方法。
  7. 請求項3の遠赤外線放射物質を、飲料水と混合したものを携帯するに便利なように容器に詰め、飲用摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質の利用方法。
  8. 請求項7の飲料水と遠赤外線放射物質との混合割合が飲料水1に対し遠赤外線放射物質0.02〜1.0重量%、望ましくは飲料水1に対し遠赤外線放射物質が0.05〜0.25重量%、であることを特徴とする遠赤外線放射物質の利用方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017096735A1 (zh) * 2015-12-09 2017-06-15 四川百草通科新材料科技有限公司 一种纳米碳多功能饮料及其制备方法

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