JP2012123671A - Icタグラベルおよびicタグラベルの製造方法 - Google Patents

Icタグラベルおよびicタグラベルの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成からなり、アンテナの共振周波数を調整することができるICタグラベルを提供する。
【解決手段】ICタグラベル10は、インレット層30と、インレット層30上に設けられた金属層16と、を備えている。このうちインレット層30は、基材32と、基材32上に設けられ、ループ部35を含むアンテナ34と、アンテナ34上に実装されたICチップ36と、を有している。このインレット層30上において、アンテナ34のループ部35およびICチップ36により囲まれる領域により、共振周波数調整領域37が画定されている。そして、金属層16は、アンテナ34の共振周波数調整領域37と部分的に重なるよう設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、被着体に対して貼付可能なICタグラベルおよびICタグラベルの製造方法に関する。
個体の識別情報を提供するための方法として、ICタグを個体に取り付ける方法が知られている。ICタグは、個体の識別情報が記録されたICチップを含んでおり、このICチップが非接触でICタグリーダ・ライタによって読み取られることにより、ICタグに対応する個体の識別情報が取得される。また、ICタグを個体(被着体)に貼付するため、粘着加工が施されたICタグ、すなわちICタグラベルが提案されている。
ところで、ICタグラベルが貼付される被着体が多量の水分を含む場合、水分により電波が吸収され、これによって、ICタグラベルとICタグリーダ・ライタとの間の通信が妨げられることが知られている。このような課題を解決するため、外部からの影響を遮蔽するための金属層をICタグラベルに設けることが提案されている。
例えば特許文献1において、基材上に直線状の半波長ダイポール型アンテナが形成され、また左右の1/4波長アンテナ間にICチップが実装されたICタグラベルが提案されている。特許文献1に記載のICタグラベルにおいては、基材のうちアンテナが形成されている面とは反対側の面に金属層が設けられている。これによって、ICタグラベルの近傍に水分が存在する場合であっても、ICタグラベルとICタグリーダ・ライタとの間の通信を可能にすることができる。
ところで、ICタグラベルに金属製の物体が近づけられると、ICタグラベルのアンテナの共振周波数が変化することが知られている。アンテナの共振周波数が所定の範囲から逸脱すると、アンテナの感度が劣化し、これによって、ICタグラベルとICタグリーダ・ライタとの間の通信が困難になることが考えられる。このような課題を解決するため、アンテナの共振周波数を調整するための機構がICタグラベルに設けられていることが好ましい。しかしながら、特許文献1に記載のICタグラベルにおいては、アンテナの共振周波数を調整するための機構が設けられていない。このため、特許文献1に記載のICタグラベルにおいては、ICタグラベルに金属製の物体が近づけられた場合にICタグラベルとICタグリーダ・ライタとの間の通信が不可能になることが考えられる。
従来、アンテナの共振周波数を調整するための機構として、様々な機構が提案されている。例えば特許文献2において、ICタグラベルが金属面に貼付される場合に、金属面とICタグラベルとの間に約1mmの厚さの磁性体シートを挿入することが提案されている。また特許文献3においては、1/2波長型マイクロストリップ線路共振器を用いるICタグラベルが提案されている。特許文献3に記載のICタグにおいては、共振器の中点が接地用のインピーダンス素子によって接地されている。また、1/2波長型マイクロストリップ線路の中点の接地に対してそれぞれの1/4波長型アンテナのマイクロストリップ線路の幅や長さを変えることで、アンテナの共振周波数を調整することが実現されている。
特開2007−311955号公報 実用新案登録第3123411号公報 特開2000−332523号公報
ICタグラベルを様々な被着体に貼付可能とするためには、ICタグラベルの厚みを小さくすることが望まれる。一方、特許文献2または3に記載のICタグラベルにおいて、アンテナの共振周波数を調整するための上述の機構は、寸法が大きく、かつ比較的複雑な機構となっている。このため、特許文献2または3に記載のICタグラベルにおいて、その厚みを小さくすることは困難である。
本発明は、このような課題を効果的に解決し得るICタグラベルを提供することを目的とする。
本発明は、ICチップを含むICタグラベルにおいて、基材と、基材上に設けられ、少なくともループ部を含むアンテナと、アンテナのループ部上に実装されたICチップと、を有するインレット層と、前記インレット層上に設けられた金属層と、を備え、前記インレット層上において、前記アンテナの前記ループ部および前記ICチップにより囲まれる領域により、共振周波数調整領域が画定されており、前記金属層は、前記アンテナの前記共振周波数調整領域と部分的に重なっていることを特徴とするである。
本発明によるICタグラベルにおいて、前記金属層と前記インレット層の間に絶縁層が介在されていてもよい。
本発明によるICタグラベルにおいて、好ましくは、前記金属層の厚みは、5〜100μmの範囲内となっており、前記絶縁層の厚みは、100〜500μmの範囲内となっている。
本発明によるICタグラベルにおいて、前記アンテナが、前記ループ部のみからなっていてもよい。
本発明によるICタグラベルにおいて、前記アンテナが、ループ部と、ループ部から延びる一対の1/4波長アンテナ部と、を含んでいてもよい。
本発明は、ICチップを含むICタグラベルを製造する方法において、基材シートと、基材シート上に設けられ、少なくともループ部を含む複数のアンテナと、各アンテナのループ部上に実装されたICチップと、を有するインレットシートを準備する工程と、前記インレットシート上に金属シートおよび印刷シートを設ける工程と、前記印刷シートに所定情報を印刷する工程と、前記インレットシート、前記印刷シートおよび前記金属シートを所定の形状で切り抜いて、ICタグラベルを得る工程と、を備え、
前記インレットシート上において、各アンテナの前記ループ部および前記ICチップによって囲まれる領域により、共振周波数調整領域が画定されており、前記インレットシートに前記金属シートを設ける工程において、前記金属シートは、前記インレットシートの各共振周波数調整領域と部分的に重なるよう設けられることを特徴とするICタグラベルの製造方法である。
本発明のICタグラベルは、基材と、基材上に設けられ、少なくともループ部を含むアンテナと、アンテナのループ部上に実装されたICチップと、を有するインレット層と、前記インレット層上に設けられた金属層と、を備えている。このうちインレット層上においては、アンテナのループ部およびICチップにより囲まれる領域により、共振周波数調整領域が画定されている。また金属層は、アンテナの共振周波数調整領域と部分的に重なっている。このため本発明によれば、アンテナの共振周波数を調整することができるICタグラベルを、簡易な層構成で提供することができる。このことにより、本発明によれば、ICタグラベルの厚みをより小さくすることができる。
本発明のICタグラベルの製造方法によれば、インレットシートは、基材シートと、基材シート上に設けられ、少なくともループ部を含む複数のアンテナと、各アンテナのループ部上に実装されたICチップと、を有している。このインレットシート上においては、各アンテナのループ部およびICチップによって囲まれる領域により、共振周波数調整領域が画定されている。また金属シートが、インレットシートの各共振周波数調整領域と部分的に重なるよう設けられる。このため本発明によれば、アンテナの共振周波数を調整することができる複数のICタグラベルが形成されたICタグラベルシートを、簡易な層構成で提供することができる。これによって、本発明によれば、ICタグラベルシートの厚みをより小さくすることができる。このため、ICタグラベルシートの印刷シートに対して連続的に印刷処理を施すことができ、このことにより、所定情報が印刷されたICタグラベルをより容易に製造することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態において、ICタグラベルを構成する各層を示す斜視図。 図2は、図1のICタグラベルをII−II方向から見た縦断面図。 図3は、本発明の第1の実施の形態において、ICタグラベルを構成するインレット層と金属層との間の位置関係を示す平面図。 図4は、図3に示すインレット層のICチップ周辺を拡大して示す図。 図5は、本発明の第1の実施の形態において、ICタグラベルを製造する方法を示す図。 図6は、図5に示すICタグラベルシートを構成するインレットシートと金属シートとの間の位置関係を示す平面図。 図7は、本発明の第1の実施の形態の変形例におけるICタグラベルを示す平面図。 図8は、図7に示すICタグラベルをVIII−VIII方向から見た縦断面図。 図9は、本発明の第2の実施の形態におけるICタグラベルを示す縦断面図。 図10は、本発明の第2の実施の形態の変形例におけるICタグラベルを示す縦断面図。 図11は、本発明の第2の実施の形態のその他の変形例におけるICタグラベルを示す縦断面図。 図12は、本発明の第2の実施の形態のその他の変形例におけるICタグラベルを示す縦断面図。
以下、図1乃至図6を参照して、本発明の第1の実施の形態について説明する。まず図1および図2により、本実施の形態におけるICタグラベル10全体について説明する。
ICタグラベル
図1は、ICタグラベル10を構成する各層のうち主要な層を示す斜視図である。図1に示す各層を積層させることにより、本実施の形態によるICタグラベル10が形成される。図2は、ICタグラベル10を図1のII−II方向から見た縦断面図である。
図1および図2に示すように、ICタグラベル10は、印刷層12と、印刷層12上に設けられたインレット層30と、インレット層30上に設けられた絶縁層14と、絶縁層14上に設けられた金属層16と、を備えている。このうちインレット層30は、一側の面32aおよび他側の面32bを含む基材32と、基材32の他側の面32b上に設けられたアンテナ34と、アンテナ34上に実装されたICチップ36と、を有している。図2に示す例において、「他側」は、ICタグラベル10が貼付される被着体(図示せず)が位置する側となっており、「一側」は、ICタグラベル10が被着体に貼付されているときにICタグラベル10との間で通信を行うICタグリーダ・ライタ(図示せず)が位置する側となっている。
なお図2に示すように、ICタグラベル10の他側に、ICタグラベル10を被着体に貼付するための接着層18が設けられていてもよい。この場合、図2に示すように、ICタグラベル10が被着体に貼付されるまで、接着層18が剥離紙20により保護される。
本実施の形態において、好ましくは、ICタグラベル10の厚みが1mm以下、より好ましくは0.5mm以下となっている。このため後述するように、複数のICタグラベル10が形成されたICタグラベルシートをロール形状で保管することが可能となっている。
また後述するように、ICタグラベル10には一般に、ICタグラベル10を識別するための所定情報が印刷される。この印刷は、好ましくは、複数のICタグラベル10が形成されたICタグラベルシートに対して連続的に実施される。ところで、このような連続的な印刷を実施するラベルプリンタにおいては、一般に、印刷対象の厚みが制限されている。例えばフェニックス製のPX473においては、印刷対象の厚みが0.2〜1.0mmに制限されている。ここで本実施の形態によれば、上述のように、好ましくはICタグラベル10の厚みが1mm以下となっており、より好ましくは0.5mm以下となっている。このため本実施の形態によれば、一般的なラベルプリンタを用いてICタグラベルシートに連続的に印刷を実施することが可能となっている。このことにより、印刷が枚葉式に実施される場合に比べて、印刷に要する時間を短くすることができる。
以下、このようなICタグラベル10を構成する各層について詳細に説明する。
(印刷層)
印刷層12は、ICタグラベル10を識別するための所定情報が印刷される層である。印刷層12の材料は、印刷方法に応じて適宜設定されるが、例えば紙や合成紙等が用いられる。なお、ICタグラベル10を識別するための所定情報の具体的な内容が特に限られることはない。例えば、ICタグラベル10を識別するための文字情報が印字されてもよく、若しくは、ICタグラベル10を識別するための画像情報が印画されてもよい。印刷層12の厚みは、例えば50μmとなっている。
(インレット層)
インレット層30は、上述のように、基材32と、基材32の他側の面32b上に設けられたアンテナ34と、アンテナ34上に実装されたICチップ36と、を有している。
[基材]
基材32は、アンテナ34およびICチップ36を適切に支持することができる絶縁性の材料から構成されている。例えば、基材32の材料として、ポリエチレンテレフタレート(PET)、PET−G(テレフタル酸−シクロヘキサンジメタノール−エチレングリコール共重合体)、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリイミド、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート、ポリスチレン系、ABS、ポリアクリル酸エステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリウレン等が単独で、または複合されて用いられ得る。
基材32の厚みは、ICタグラベル10全体としての厚みが所望の厚み以下となるとともに、アンテナ34およびICチップ36が適切に支持されるよう設定されるが、例えば25〜100μmの範囲内となっている。
[アンテナ]
次にアンテナ34について説明する。アンテナ34は、ICタグリーダ・ライタとの間で無線通信を行うよう設計されたものである。無線通信の際に用いられる帯域としては、13.56MHz帯、マイクロ波帯(2.45GHz)またはUHF帯など様々な帯域が考えられるが、例えばUHF帯(860〜960MHz)が用いられる。
図3は、ICタグラベル10を一側(図2の上側)から見た場合を示す平面図であって、便宜上ICタグラベル10のうちインレット層30および金属層16のみを示す平面図である。図3に示すように本実施の形態において、アンテナ34はループ部35のみからなっている。アンテナ34の材料は、ICタグリーダ・ライタとの間の通信における所望の帯域や感度を実現するよう適宜選択されるが、例えば銅、アルミニウムまたは銀ペースト等が用いられる。
[ICチップ]
次にICチップ36について説明する。ICチップ36は、ICタグラベル10が貼付される被着体に関する情報を記録するためのメモリを含むものである。メモリに記録されている情報は、アンテナ34を介してICタグリーダ・ライタによって読み取られる。また、ICタグリーダ・ライタを用いて、アンテナ34を介してICチップ36のメモリに新たな情報を書き込むこともできる。
なおICタグラベル10が被着体に貼付される前にICチップ36への情報の書き込みが行われる場合、ICチップ36へ情報を書き込むICタグリーダ・ライタは、ICタグラベル10の一側(図2の上側)に配置されていてもよく、若しくは、ICタグラベル10の他側(図2の下側)に配置されていてもよい。ここで後述するように、金属層16は、ICタグラベル10の法線方向から見てICチップ36に重ならないよう設けられている。このため、ICチップ36へ情報を書き込む際、ICタグリーダ・ライタがICタグラベル10の他側に配置されているとしても、ICチップ36とICタグリーダ・ライタとの間の通信が金属層16により妨げられることはない。
ICチップ36は、図3に示すように、アンテナ34のループ部35上に実装されている。例えば図4に示すように、ループ部35の両端がICチップ36の端子部36a,36aにそれぞれ接続されている。このようにして、ループ部35およびICチップ36により、アンテナ34におけるループ状の領域が形成される。
ところで、アンテナ34におけるループ状の領域を部分的に金属片(金属層)に対向させることにより、アンテナ34の共振周波数が調整されること、具体的にはアンテナ34の共振周波数が低周波数側へシフトされることが知られている。以下、アンテナ34の共振周波数が調整される原理について説明する。
アンテナ34の共振周波数fは、自己インダクタンスをL、キャパシタをCとすると、以下の式により表される。
Figure 2012123671
ここで、ICタグラベル10の近傍に何らかの金属製の物体(被着体など)が近接すると、磁束を得ることができず、このため自己インダクタンスLが小さくなる。この結果、アンテナ34の共振周波数が高周波数側へシフトしてしまう。
一方、上述のようにアンテナ34におけるループ状の領域を部分的に金属片(金属層)に対向させると、キャパシタCを大きくすることができる。これによって、アンテナ34の共振周波数を低周波数側へシフトさせることができる。
本実施の形態においては、このような現象を利用することにより、アンテナ34の共振周波数を最適に調整することが意図されている。なお以下の記述において、ループ部35およびICチップ36により囲まれるループ状の領域を、共振周波数調整領域37(図3において点線で囲まれている領域)と称する。
なお、キャパシタCの増加の程度、すなわちアンテナ34の共振周波数の低周波数側へのシフトの程度は、金属片(金属層)とアンテナ34のループ状の領域との間の重なりの程度や、金属片(金属層)とアンテナ34のループ状の領域との間の距離に応じて決定される。
(金属層)
次に金属層16について説明する。上述のように、金属層16は、アンテナ34の共振周波数を調整するために設けられたものである。例えば、被着体に添付されたICタグラベル10の近傍に何らかの金属製の物体が存在する場合を考える。この場合、金属製の物体の影響により、上述のように、アンテナ34の共振周波数が高周波数側へシフトする。アンテナ34の共振周波数が所定の範囲から逸脱すると、アンテナ34の感度が劣化し、これによって、ICタグラベル10とICタグリーダ・ライタとの間の通信が困難になることが考えられる。
ここで本実施の形態によれば、図3に示すように、金属層16は、ICタグラベル10の法線方向から見て金属層16がアンテナ34の共振周波数調整領域37と部分的に重なるよう設けられている。このため、アンテナ34の共振周波数を低周波数側へシフトさせることができ、これによって、アンテナ34の共振周波数を所定の範囲内に保持することができる。このことにより、ICタグラベル10の近傍に何らかの金属製の物体が存在する場合であっても、ICタグラベル10とICタグリーダ・ライタとの間の通信の品質を確保することができる。
金属層16とアンテナ34の共振周波数調整領域37との間の重なりの程度が特に限られることはなく、意図されているアンテナ34の共振周波数の調整の程度に応じて適宜設定される。例えば、ICタグラベル10が使用される環境や、アンテナ34の固有の特性などに応じて設定される。
なお金属層16の位置を設定する際、ICタグラベル10の法線方向から見て金属層16がICチップ36に重ならないという点が留意されている。これによって、金属層16に起因してICチップ36の機能の発現が妨げられること、例えばICチップ36のメモリの読み書きが妨げられることが防がれている。
金属層16の材料は、導電性を有する限り特に限定されないが、好ましくは、鉄などの強磁性材料を除く金属材料が用いられる。例えば金属層16の材料として、銅またはアルミニウムが用いられる。金属層16の厚みは、ICタグラベル10全体としての厚みが所望の厚み以下となるとともに、金属層16が適切な強度を有するよう設定されるが、例えば5〜100μmの範囲内となっている。
(絶縁層)
次に絶縁層14について説明する。絶縁層14は、アンテナ34の共振周波数調整領域37と金属層16との間の距離および誘電率を設定し、これによってキャパシタを調整し、このことにより金属層16がアンテナ34の共振周波数に及ぼす影響を調整するためのものである。絶縁層14の材料は、絶縁材料である限り特に限定されないが、好ましくは高い誘電率および柔軟性を有する材料が用いられる。例えば、絶縁層14の材料としてPETが用いられる。
絶縁層14の厚みは、意図されているアンテナ34の共振周波数の調整の程度に応じて適宜設定される。例えば絶縁層14の厚みは、100〜500μmの範囲内となっており、より好ましくは100〜300μmの範囲内となっている。
(接着層)
次に接着層18について説明する。接着層18は、ICタグラベル10が被着体に対して接着されるよう、接着剤や粘着剤から適宜構成されている。接着剤や粘着剤のタイプが特に限られることはなく、例えば、溶剤型、重合型、紫外線硬化型、エマルジョン型、熱溶融型等の各種の接着剤や粘着剤が用いられ得る。接着剤、粘着剤の樹脂組成物としては、天然ゴム系、ニトリルゴム系、エポキシ樹脂系、酢酸ビニルエマルジョン系、ポリエステル系、アクリル系、アクリル酸エステル共重合体系、ポリビニルアルコール系、フェノール樹脂系、等の各種材料が用いられ得る。接着層18の厚みは例えば20μmとなっている。
[剥離紙]
剥離紙20は、特に限定されるものではないが、例えば上質紙やグラシン紙にシリコンコーティングを行ったもの等が用いられる。剥離紙20の厚みは例えば100μmとなっている。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。ここでは図5および図6を参照して、ICタグラベル10の製造方法について説明する。図5は、複数のシートを積層させることにより、複数のICタグラベル10が形成されたICタグラベルシート11を製造するための装置を示す図である。
ICタグラベルの製造方法
はじめに図5に示すように、印刷シート13、インレットシート31、絶縁シート15、金属シート17および剥離紙20が巻きつけられたロールをそれぞれ準備する。ここで印刷シート13、インレットシート31、絶縁シート15および金属シート17はそれぞれ、ICタグラベル10に対応する形状で切り抜かれることによりICタグラベル10の印刷層12、インレット層30、絶縁層14および金属層16となるシートである。なお剥離紙20上に予め接着層18が形成されていてもよい。
次に図5に示すように、印刷シート13、インレットシート31、絶縁シート15、金属シート17および剥離紙20をそれぞれ積層させる。例えば、インレットシート31の一側に印刷シート13を設け、また、インレットシート31の他側に絶縁シート15を介して金属シート17を設ける。また、金属シート17の他側に剥離紙20を設ける。これによって、印刷シート13、インレットシート31、絶縁シート15、金属シート17および剥離紙20が積層されてなるICタグラベルシート11が得られる。
図6は、ICタグラベルシート11のうちインレットシート31、金属シート17および剥離紙20のみを示す図である。図6に示すように、インレットシート31は、基材シート33と、基材シート33上に設けられ、ループ部35からなる複数のアンテナ34と、各アンテナ34のループ部35上に実装されたアンテナ34と、を有している。図6に示すように、インレットシート31において、各アンテナ34のループ部35およびICチップ36によって囲まれる領域により、上述の共振周波数調整領域37が画定されている。
インレットシート31の他側に絶縁シート15を介して金属シート17を設ける上述の工程について、さらに詳細に説明する。図6に示すように、金属シート17は、インレットシート31の各共振周波数調整領域37と部分的に重なるよう設けられる。この場合、インレットシート31の各共振周波数調整領域37と金属シート17との間の重なりの程度は、ICタグラベル10が使用される環境や、アンテナ34の固有の特性などに応じて設定される。このことにより、ICタグラベル10の近傍に何らかの金属製の物体が存在する場合であっても、アンテナ34の共振周波数を所定の範囲内に保持することが可能となる。なお、金属シート17を設ける工程においては、金属シート17がインレットシート31の各ICチップ36に重ならないという点が留意されている。
その後、図5に示すように、ICタグラベルシート11の印刷シート13に、ICタグラベル10を識別するための所定情報がラベルプリンタ24により印刷される。次に、ICタグラベルシート11のうち印刷シート13、インレットシート31、絶縁シート15および金属シート17が、ICタグラベル10に対応する所定形状、例えば略長方形の形状で切り抜かれる。具体的には図6に示すように、ICタグラベルシート11上に、ICタグラベル10に対応する輪郭を有するハーフカット線26を形成する。このようなハーフカット線26は、例えば、ICタグラベル10に対応する輪郭を有する抜き型を準備し、この抜き型を印刷シート13、インレットシート31、絶縁シート15および金属シート17に貫通させることにより形成される。これによって、所定形状で切り抜かれたICタグラベル10が得られる。
複数のICタグラベル10が形成されたICタグラベルシート11は、図5に示すようにロール形状で巻き取られる。
本実施の形態によれば、ICタグラベル10は、基材32と、基材32上に設けられ、少なくともループ部35を含むアンテナ34と、アンテナ34のループ部35上に実装されたICチップ36と、を有するインレット層30と、インレット層30上に設けられた金属層16と、を備えている。このうちインレット層30上においては、アンテナ34のループ部35およびICチップ36により囲まれる領域により、共振周波数調整領域37が画定されている。また金属層16は、アンテナ34の共振周波数調整領域37と部分的に重なっている。このため本実施の形態によれば、アンテナ34の共振周波数を調整することができるICタグラベル10を、簡易な層構成で提供することができる。このことにより、本実施の形態によれば、ICタグラベル10の厚みを小さくすることができる。
好ましくは、ICタグラベル10の厚みは、上述のように1mm以下となっており、より好ましくは0.5mm以下となっている。このようにICタグラベル10の厚みを小さくすることにより、ICタグラベル10の柔軟性を高くすることができ、このことにより、ICタグラベル10を様々な形状からなる被着体に貼付することが可能となる。
また、ICタグラベル10の厚みを小さくすることにより、複数のICタグラベル10が形成されたICタグラベルシート11の厚みを小さくすることができる。このことにより、ICタグラベルシート11の印刷シート13に対して連続的に印刷処理を施すことができ、このことにより、所定情報が印刷されたICタグラベル10をより容易に製造することができる。さらに、複数のICタグラベル10が形成されたICタグラベルシート11をロール形状で保管することが可能となり、これによって、保管や搬送の際の利便性を高めることができる。
また本実施の形態によれば、ICタグラベル10の金属層16とインレット層30との間に絶縁層14が介在されている。このため、アンテナ34の共振周波数調整領域37と金属層16との間の距離を任意に調整することができる。これによって、金属層16がアンテナ34の共振周波数に及ぼす影響を自在に調整することができる。すなわち、ICタグラベル10の金属層16とインレット層30との間に絶縁層14を介在させ、この絶縁層14の厚みを調整することにより、アンテナ34の共振周波数を調整することができる。
変形例
なお本実施の形態において、アンテナ34がループ部35のみからなる例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、アンテナ34が所望の通信帯域に適合した形状を有する限りにおいて、様々な形状のアンテナ34を用いることができる。例えばアンテナ34がダイポールアンテナとして構成されている例について、図7および図8を参照して説明する。
図7は、本変形例におけるICタグラベル10を示す平面図であり、図8は、図7に示すICタグラベル10をVIII−VIII方向から見た縦断面図である。なお図7においては、説明の便宜上、ICタグラベル10のうちインレット層30および金属層16のみを示している。図7および図8に示す変形例において、図1乃至図6に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図7に示すように、アンテナ34は、ループ部35と、ループ部35から延びる一対の1/4波長アンテナ部38,39と、を含んでいる。すなわち本変形例において、アンテナ34はダイポールアンテナとなっている。
以下、本変形例における金属層16について説明する。本変形例においても、図1乃至図6に示す第1の実施の形態の場合と同様に、金属層16は、アンテナ34の共振周波数調整領域37と部分的に重なっている。具体的には、ICチップ36の左側で共振周波数調整領域37と部分的に重なっている金属層16と、ICチップ36の右側で共振周波数調整領域37と部分的に重なっている金属層16と、がそれぞれ設けられている。このため本変形例においても、アンテナ34の共振周波数を調整することができるICタグラベル10を、簡易な層構成で提供することができ、このことにより、ICタグラベル10の厚みをより小さくすることができる。
さらに本変形例によれば、アンテナ34としてダイポールアンテナを用いることにより、ICタグラベル10とICタグリーダ・ライタとの間の可能な通信距離をより長くすることができる。
第2の実施の形態
次に図9を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。図9に示す第2の実施の形態は、ICタグラベルの金属層とインレット層の間に絶縁層が介在されていない点が異なるのみであり、他の構成は、図1乃至図6に示す第1の実施の形態と略同一である。図9に示す第2の実施の形態において、図1乃至図6に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図9に示すように、ICタグラベル10は、印刷層12と、印刷層12上に設けられたインレット層30と、インレット層30上に設けられた金属層16と、を備えている。このうちインレット層30は、基材32と、基材32の他側の面32b上に設けられたループ部35からなるアンテナ34と、ループ部35上に実装されたICチップ36と、を有している。また金属層16は、インレット層30の基材32の一側に設けられている。
図9に示すように、本実施の形態においては、金属層16とインレット層30の間に絶縁層が介在されていない。この場合であっても、ループ部35を基材32の他側に設け、金属層16を基材32の一側に設けることにより、ループ部35と金属層16との間に所定の距離が確保されている。このため、金属層16によりアンテナ34の共振周波数を調整することができる。また金属層16とインレット層30の間に絶縁層を介在させないことにより、ICタグラベル10全体の厚みをより小さくすることができる。これによって、ICタグラベル10の柔軟性がより高くなり、このことにより、例えば、小さな曲率半径で湾曲している被着体に対してICタグラベル10を貼付することが可能となる。
本実施の形態において、インレット層30の基材32の厚みは、金属層16がアンテナ34の共振周波数に及ぼす影響を考慮して適宜調整される。例えば基材32の厚みは、25〜100μmの範囲内となっている。
(変形例)
なお本実施の形態において、アンテナ34が基材32の他側の面32b上に設けられ、金属層16が基材32の一側に設けられる例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、例えば図10に示すように、アンテナ34を基材32の一側の面32a上に設け、金属層16を基材32の他側に設けてもよい。この場合であっても、ループ部35と金属層16との間に所定の距離を確保することができ、このことにより、金属層16によりアンテナ34の共振周波数を調整することができる。
(その他の変形例)
また図9に示す本実施の形態および図10に示す変形例において、アンテナ34がループ部35のみからなる例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、図7および図8に示す上述の第1の実施の形態の変形例の場合と同様に、アンテナ34がダイポールアンテナとして構成されていてもよい。
例えば図11に示すように、アンテナ34が、基材32の他側の面32b上に設けられたループ部35および一対の1/4波長アンテナ部38,39から構成されていてもよい。この場合、金属層16は基材32の一側に設けられる。
また図12に示すように、アンテナ34が、基材32の一側の面32a上に設けられたループ部35および一対の1/4波長アンテナ部38,39から構成されていてもよい。この場合、金属層16は基材32の他側に設けられる。
10 ICタグラベル
11 ICタグラベルシート
12 印刷層
13 印刷シート
14 絶縁層
15 絶縁シート
16 金属層
17 金属シート
18 接着層
20 剥離紙
24 ラベルプリンタ
26 ハーフカット線
30 インレット層
31 インレットシート
32 基材
32a 基材の一側の面
32b 基材の他側の面
33 基材シート
34 アンテナ
35 ループ部
36 ICチップ
36a 端子部
37 共振周波数調整領域
38 1/4波長アンテナ部
39 1/4波長アンテナ部

Claims (6)

  1. ICチップを含むICタグラベルにおいて、
    基材と、基材上に設けられ、少なくともループ部を含むアンテナと、アンテナのループ部上に実装されたICチップと、を有するインレット層と、
    前記インレット層上に設けられた金属層と、を備え、
    前記インレット層上において、前記アンテナの前記ループ部および前記ICチップにより囲まれる領域により、共振周波数調整領域が画定されており、
    前記金属層は、前記アンテナの前記共振周波数調整領域と部分的に重なっていることを特徴とするICタグラベル。
  2. 前記金属層と前記インレット層の間に絶縁層が介在されていることを特徴とする請求項1に記載のICタグラベル。
  3. 前記金属層の厚みは、5〜100μmの範囲内となっており、
    前記絶縁層の厚みは、100〜500μmの範囲内となっている
    ことを特徴とする請求項2に記載のICタグラベル。
  4. 前記アンテナが、前記ループ部のみからなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のICタグラベル。
  5. 前記アンテナが、ループ部と、ループ部から延びる一対の1/4波長アンテナ部と、を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のICタグラベル。
  6. ICチップを含むICタグラベルを製造する方法において、
    基材シートと、基材シート上に設けられ、少なくともループ部を含む複数のアンテナと、各アンテナのループ部上に実装されたICチップと、を有するインレットシートを準備する工程と、
    前記インレットシート上に金属シートおよび印刷シートを設ける工程と、
    前記印刷シートに所定情報を印刷する工程と、
    前記インレットシート、前記印刷シートおよび前記金属シートを所定の形状で切り抜いて、ICタグラベルを得る工程と、を備え、
    前記インレットシート上において、各アンテナの前記ループ部および前記ICチップによって囲まれる領域により、共振周波数調整領域が画定されており、
    前記インレットシートに前記金属シートを設ける工程において、前記金属シートは、前記インレットシートの各共振周波数調整領域と部分的に重なるよう設けられることを特徴とするICタグラベルの製造方法。
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