JP2012109408A - 磁性素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動が付与される環境下においても、導線の断線を防止することが可能な磁性素子を提供する。
【解決手段】第1コア部材20と、第1コア部材20の外周の全周に亘って対向配置される第2コア部材40と、コイルと、第1コア部材20および第2コア部材40が載置されるベース成形体50と、を具備し、ベース成形体50には、ベース部材と端子部材52とが設けられていて、端子部材52には、ベース部材の第1隅角部510Aにおいて外方に向かって突出し、かつ第1コア部材20の一方の鍔部の巻枠部側の部位よりも下方側においてベース部材から突出する絡げ端子部が設けられていて、第2コア部材40には、ベース部材の第1隅角部510Aに対応する部位に設けられると共に巻枠部から引き出される端末31aを第2コア部材40へ接触しない状態で挿通させるための切欠部45が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁性素子に関する。
磁性素子の中には、ドラムコアと、スペーサと、リングコアを有する、特許文献1に示すようなタイプが存在する。かかる特許文献1に開示されている構成では、リングコアの外周側に端子が配置されていて、この端子に導線の端末が半田付けされている。
特開2008−108944号公報
特許文献1に開示されている磁性素子では、導線の端末は、大鍔部の引出部の周囲に存在するエッジに接触すると共に、さらにスペーサやリングコアのエッジに導線の端末が接触する構成となっている。しかしながら、このようなコアやスペーサのエッジに導線の端末が接触する場合、特に振動が付与される環境下で磁性素子が用いられる場合には、導線が断線してしまう虞がある。
特に、磁性素子のインダクタンス値を大きくするために、巻数を多くする場合には、必然的に導線の直径が小さな、細線を用いることになるが、このような細線は、振動が付与される場合には、一層断線し易いものとなっている。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、振動が付与される環境下においても、導線の断線を防止することが可能な磁性素子を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本発明の一側面は、一方の鍔部および他方の鍔部から構成される一対の鍔部、これら一対の鍔部を連結する柱脚部、および一対の鍔部と柱脚部とで囲まれる巻枠部を有する第1コア部材と、第1コア部材の外周の全周に亘って対向配置される第2コア部材と、導線の巻回によって巻枠部に配置されるコイルと、第1コア部材の一方の鍔部が載置され、この第1コア部材よりも外周側に第2コア部材が載置されるベース成形体と、を具備し、ベース成形体には、ベース部材と、このベース部材に一部が埋め込まれている端子部材とが設けられていて、端子部材には、ベース部材の複数の隅角部のうち第1隅角部において外方に向かって突出し、かつ一方の鍔部の巻枠部側の部位よりも柱脚部の軸線方向に沿って離間する側においてベース部材から突出すると共に、導線の端末を絡げる絡げ端子部が設けられていて、第2コア部材には、ベース部材の第1隅角部に対応する部位に設けられると共に巻枠部から引き出される導線の端末を第2コア部材へ接触しない状態で挿通させるための切欠部が設けられている、ものである。
このように構成する場合には、第2コア部材に切欠部が設けられることにより、コイルを構成する導線の端末は、この切欠部を介して絡げ端子部へと導かれる。そして、この切欠部の存在により、導線の端末が第2コア部材に接触しない状態とすることが可能となる。このように構成すれば、第2コア部材と端末との間の接触を防止することが可能となる。そのため、振動が付与される環境下で磁性素子が用いられても、第2コア部材と端末との接触部位において導線が断線してしまうのを防止可能となる。そして、振動が付与される環境下においても導線の断線を有効に防止可能となるため、導線としてより直径の小さな細線を用いてコイルの巻数を多くすることが可能となり、磁性素子のインダクタンス値を大きくすることが可能となる。
また、本発明の磁性素子の他の側面は、上述の発明に加えて更に、ベース部材には、導線の端末を内周側の巻枠部から外周側の絡げ端子に向けてガイドし、かつ内周側から外周側に向かうにつれて下降するテーパ形状のガイド部が設けられていると共に、ガイド部のうち内周側の内周端部は、一方の鍔部の巻枠部側の部位よりも軸線方向に沿う他方の鍔部側に位置している、ことが好ましい。
このように構成する場合には、コイルを構成する導線の端末が、第1コア部材の一方の鍔部の外周縁部と接触するのを防止されつつ、当該端末が絡げ端子部へと導かれる。そのため、端末の接触箇所をさらに低減することが可能となり、振動が付与される環境下で磁性素子が用いられても、上記の外周縁部と端末との接触部位において導線が断線してしまうのを防止可能となる。それにより、振動が付与される環境下において、導線の断線を一層有効に防止可能となるため、導線としてより直径の小さな細線を用いてコイルの巻数を多くすることが可能となり、磁性素子のインダクタンス値を大きくすることが可能となる。
さらに、本発明の磁性素子の他の側面は、上述の発明に加えて更に、端子部材には、上方延伸部と、この上方延伸部に連続する水平延伸部とが設けられていて、上方延伸部は、ベース部材の複数の隅角部のうち第2隅角部および第2コア部材の外壁面に沿いつつ他方の鍔部に向かって延伸し、水平延伸部は、上方延伸部から折り曲げられ、この折り曲げによって水平延伸部は他方の鍔部のうち巻枠部とは反対側の面および第2コア部材のうちベース部材に載置される側とは反対側の部位と対向配置されて第1コア部材および第2コア部材の軸線方向に向かう移動を抑える、ことが好ましい。
このように構成する場合には、フォーミング端子部が設けられ、このフォーミング端子部には水平延伸部が設けられ、この水平延伸部が第1コア部材および第2コア部材と対向配置されるため、第1コア部材および第2コア部材が軸線方向に向かって移動するのを有効に抑えることが可能となる。それにより、振動が付与される環境下において、導線の断線を一層有効に防止可能となるため、導線としてより直径の小さな細線を用いてコイルの巻数を多くすることが可能となり、磁性素子のインダクタンス値を大きくすることが可能となる。
本発明によると、振動が付与される環境下においても、導線の断線を防止することが可能となる。
本発明の一実施の形態に係る磁性素子の斜視図である。 図1の磁性素子の正面図である。 図1の磁性素子の背面図である。 図1の磁性素子の左側面図である 図1の磁性素子の右側面図である。 図1の磁性素子の平面図である。 図1の磁性素子の底面図である。 図1の磁性素子の側断面図であり、絡げ端子部を切断した状態を示す図である。 図1の磁性素子の側断面図であり、フォーミング端子部を切断した状態を示す図である。 図1の磁性素子のリングコアの形状を示す斜視図である。 図1の磁性素子の端子部材の形状を示す斜視図である。 図1の磁性素子の製造に際して用いられるフープ端子の形状を示す斜視図である。 図1の磁性素子の製造途中段階を示し、インサート成形によりベース部材が形成された後に、フープ端子から切断された状態を示す斜視図である。 図1の磁性素子の比較例としての磁性素子を示す側断面図である。
以下、本発明の一実施の形態に係る、磁性素子10について、図1から図14に基づいて説明する。
図1〜図9等に示すように、本実施の形態の磁性素子10は、ドラムコア20と、コイル30と、リングコア40と、ベース成形体50とを備えている。これらのうち、ドラムコア20は、第1コア部材に対応している。このドラムコア20は、図6、図8および図9等に示すように、上鍔部21と、柱脚部22と、下鍔部23とを有している。上鍔部21、柱脚部22および下鍔部23の平面形状は円形状に設けられている。本実施の形態では、ドラムコア20の上鍔部21は、下鍔部23と同等の直径となるように設けられている。また、本実施の形態では、上鍔部21と下鍔部23とは、鍔部の厚み寸法が同等に設けられている。
なお、下鍔部23は、一方の鍔部に対応すると共に、上鍔部21は、他方の鍔部に対応する。
ここで、上鍔部21および下鍔部23には、中央突出部24が設けられている。中央突出部24は、その径方向の中央側の部位が、径方向の外周側の部位よりも、柱脚部22から離間する向きに突出している部分である。この中央突出部24は、ベース成形体50の凹部513に入り込む部分となっている。そして、中央突出部24が凹部513に入り込むことによって、ドラムコア20のベース成形体50に対する、大まかな位置決めがなされる。なお、以下の説明においては、上鍔部21および下鍔部23のうち、中央突出部24よりも外周側の部分を外周部分25と称呼する。
また、ドラムコア20のうち、上鍔部21、柱脚部22および下鍔部23で囲まれる部分は、巻枠部26となっていて、導線31を巻回させてコイル30を形成することが可能となっている。
また、リングコア40は、第2コア部材に対応する。このリングコア40は、図10に示すように、ドラムコア20およびコイル30の外周側に位置するコア部材である。このリングコア40は、上方から見た場合に、略矩形の環状に設けられている。ただし、リングコア40の略矩形の四隅のうちの少なくとも2つ(図10では3つ)は、当該四隅を形作る壁面に対して略45度を為すように、切り落とされた形状となっている。以下の説明では、この切り落とされた部分を、切り落とし部41と称呼する。また、以下の説明では、必要に応じて、切り落とし部41のうち、後述するフォーミング端子部523が位置するものを、切り落とし部41Aと称呼し、それ以外の切り落とし部41を切り落とし部41Bと称呼する。また、リングコア40のうち、環状の磁性粉末が固められた実体部分をコア部分42、コア部分42によって囲まれる孔部分をリング孔43と称呼する。なお、本実施の形態では、リング孔43は略円形に設けられている。なお、略円形には、円形も含まれるものとする。また、「略」がつけられている他の形状も同様に、略を除いた形状が含まれるものとする。
このリングコア40のリング孔43には、ドラムコア20およびコイル30が位置する。また、このリングコア40およびドラムコア20の下方には、ベース成形体50が位置する。ここで、リングコア40の下端側には、ベース成形体50の外周側の載置部512に接触する下方延伸部44が設けられている。すなわち、リングコア40は、下方延伸部44を介してベース成形体50に載置される状態となっていて、リングコア40は下方延伸部44によってベース成形体50に位置決めされた状態となっている。
また、リングコア40のうち、コア部分42の周方向において下方延伸部44に隣接する部位には、切欠部45が設けられている。切欠部45は、リングコア40の下方側から上方側に向かって、コア部分42を所定の深さだけ切り欠いた部分である。この切欠部45の存在により、下方延伸部44がコア部分42に接触している状態では、コア部分42と、ベース成形体50および端末31aとの間に所定の隙間が存在する状態となっている。
また、リングコア40の上面側には、下方に向かって窪む上方窪み部46が設けられている。この上方窪み部46は、本実施の形態では2つ設けられていて、この2つの上方窪み部46は、リングコア40の対角線方向に沿って配置されている。また、上方窪み部46は、切り落とし部41Aと連通するように設けられている。それにより、後述するフォーミング端子部523が切り落とし部41Aおよび上方窪み部46に位置する状態となる。なお、かかる上方窪み部46は、フォーミング端子部523を入り込ませるのに十分な幅寸法および深さ寸法を有している。
なお、ドラムコア20とリングコア40は、その材質を磁性材としているが、磁性材としては、例えば、ニッケル系のフェライトまたはマンガン系のフェライト等の種々のフェライト、パーマロイ、センダスト等を用いることが可能である。
また、図8、図9等に示すように、ベース成形体50は、ベース部材51と、端子部材52とを有している。ベース部材51は、樹脂を金型で成形する等により形成される部分である。また、端子部材52は、本実施の形態では、後述するフープ端子板100(図12参照)を金型の内部に設置して、ベース成形体50をインサート成形した後に、当該フープ端子板100を切断等して形成される部分である。
上述のベース部材51を平面視すると、その形状は、上述のリングコア40の平面形状と略同様となっている。ただし、図1、図7等に示すように、ベース部材51の四隅には、絡げ端子部522またはフォーミング端子部523のいずれかが必ず位置するため、当該ベース部材51の四隅(隅角部に対応)には、リングコア40の切り落とし部41に対応する角切部510が、必ず存在する構成となっている。以下の説明においては、後述するフォーミング端子部523が位置する角切部510を角切部510Aとし、後述する絡げ端子部522が位置する角切部510を角切部510Bとして説明する。なお、角切部510Aは、第1隅角部に対応し、角切部510Bは、第2隅角部に対応する。
ベース部材51は、ガイド部511と、載置部512と、凹部513とを有している。ガイド部511は、コイル30を構成する導線31の端末31aを、絡げ端子部522に向けてガイドする部分であり、凹部513の外周側に設けられている。ここで、ガイド部511は、載置部512よりも高さ寸法が高く設けられている。特に、ドラムコア20の中央突出部24を凹部513に位置させて、当該ドラムコア20をベース成形体50に位置決めした状態では、ガイド部511の内径側の端部511A(図8参照)の高さ位置は、下鍔部23の巻枠部26側の高さ位置と同等であるか、または下鍔部23の巻枠部26側の高さ位置よりも若干高く設けられている(図8参照)。そのため、コイル30を構成する導線31の端末31aを巻枠部26から引き出す場合、当該端末31aが下鍔部23の外周縁部側に存在するエッジに接触するのを防止可能な構成としている。
なお、ガイド部511のうち、内径側の端部511A付近のコーナは、湾曲して設けられていて、端末31aの断線を防止する状態となっている。また、ガイド部511のうち、外径側の端部も湾曲して設けられていて、端末31aの断線を防止する状態となっている。なお、ガイド部511の上面は、内周側から外周側に向かうにつれて下降するテーパ形状に設けられている。
また、載置部512も、上述のガイド部511と同様に、凹部513の外周側に設けられている。この載置部512は、ベース部材51の周方向においてガイド部511に隣接する部位に設けられている。上述のように、この載置部512には、下方延伸部44の下端側が載置される。そのため、この載置部512により、リングコア40の位置決めがなされる。また、凹部513は、ベース部材51のうち、ガイド部511および載置部512よりも下方に向かって窪んだ部分である。本実施の形態では、凹部513には、棚部513aと、中心凹部513bとが設けられている。棚部513aは、中心凹部513bよりも深さ寸法が小さな部分である。この棚部513aには、下鍔部23のうち中央突出部24の周囲の外周部分25が接触する。それにより、ドラムコア20のベース成形体50に対する高さ方向の位置決めがなされる。また、中心凹部513bは、中央突出部24が入り込む部分である。本実施の形態では、棚部513aに下鍔部23の外周部分25が接触した状態では、中心凹部513bの底面と中央突出部24の下面との間には、所定の隙間が存在している。
また、図1、図8、図9等に示すように、端子部材52は、ベース部材51と一体的となるように形成されている。この端子部材52には、図11に示すように、ユーザ端子部521と、絡げ端子部522と、フォーミング端子部523とが設けられている。なお、本実施の形態では、ユーザ端子部521と、絡げ端子部522と、フォーミング端子部523とは、電気の導通が可能なように連続して設けられている。ユーザ端子部521は、ベース部材51の底面よりも下方に向かって突出する部分であり、下方かつ外部に露出する部分である。すなわち、ユーザ端子部521は、端子部材52のうち、最も下方に位置する部分となっている。このユーザ端子部521は、不図示の実装基板に対して、電気的に導通可能な状態で接続固定される。また、絡げ端子部522は、ベース部材51の角切部510Bに設けられている。この絡げ端子部522は、角切部510Bの外壁面の法線方向に向かって延伸していて、当該絡げ端子部522には、端末31aを巻回させた場合に端末31aが外れるのを防止するフランジ部522aが設けられている。
また、フォーミング端子部523は、ベース部材51の角切部510Aに設けられていて、絡げ端子部522よりも角切部510Aの外壁面から大きく突出している。このフォーミング端子部523には、上下延伸部523aと、水平延伸部523bとが設けられている。上下延伸部523aは、角切部510Aおよび切り落とし部41Aの外壁面に沿って、上下方向に延伸している部分である。また、水平延伸部523bは、上下延伸部523aの上方側の端部から、水平方向に沿って延伸する部分である。本実施の形態では、この水平延伸部523bは、上方窪み部46が入り込む部分となっている。また、水平延伸部523bの延伸の先端部分は、上鍔部21の外周部分25に差し掛かるように設けられている。すなわち、上下延伸部523aがベース部材51の角切部510Aおよび切り落とし部41Aに接触し、水平延伸部523bが上方窪み部46の底部に接触し、さらに水平延伸部523bの先端側が上鍔部21の外周部分25に接触する状態とすることで、ベース成形体50、リングコア40およびドラムコア20の上下方向における位置が定められる。このように、フォーミング端子部523は、ベース成形体50、リングコア40およびドラムコア20の間の位置決めの機能を有している。
<磁性素子10の製造方法について>
以上のような構成を有する磁性素子10の製造方法について、以下に説明する。
まず、金属板をプレス加工する等により、図12に示すようなフープ端子板100を形成する。このフープ端子板100には、端子部材52に対応する部分(切断および折り曲げ前の端子部材52に対応する部分)が存在している。続いて、このフープ端子板100を不図示の金型の内部に設置し、当該金型の内部に溶融している樹脂が流し込まれることにより、ベース成形体50がインサート成形される。続いて、絡げ端子部522およびフォーミング端子部523として必要な部分を残すように、フープ端子板100を切断する(図13参照)。その後に、下鍔部23の下面側には、接着剤を塗布する状態として、ベース部材51の凹部513に、ドラムコア20の中央突出部24が入り込ませる。そして、接着剤が硬化することにより、ベース部材51に対してドラムコア20が接着される。
次に、ドラムコア20の巻枠部26に、導線31を巻回させて、コイル30を形成する。このとき、導線31の巻き始めの部位を、一方の絡げ端子部522に巻回させると共に、導線31の巻き終わりの部位を、他方の絡げ端子部522に巻回させることにより、コイル30の形成が終了する。続いて、絡げ端子部522から端末31aが外れないように、当該絡げ端子部522を半田付けする。それによって、図1等で示される半田部60が形成される。
続いて、リングコア40を取り付ける。この場合、リングコア40の下方延伸部44の下端側に接着剤を塗布した状態で、載置部512に下方延伸部44の下端側を載置する。そして、接着剤が硬化することにより、ベース部材51に対してリングコア40が接着される。続いて、フォーミング端子部523の折り曲げにより、水平延伸部523bを形成する。また、水平延伸部523bの形成後に、フォーミング端子部523の折り曲げにより、上下延伸部523aを形成する。
以上のようにして、図1等に示されるような磁性素子10が形成される。
<効果>
以上のような構成の磁性素子10によれば、リングコア40に切欠部45が設けられることにより、導線31の端末31aは、この切欠部45を介して絡げ端子部522へと導かれる。そして、この切欠部45の存在により、導線31の端末31aがリングコア40に接触しない状態とすることが可能となる。ここで、ドラムコア20およびリングコア40を初めとして、磁性粉末を固めて構成されるコア部材は、コーナ部分のR(湾曲部分)の寸法精度は、樹脂の成形品と比較して、劣るのが通常である。また、コア部材は、樹脂の成形品と比較して、硬く、かつ特有のザラツキ感が存在する状態となっている。そのため、振動が付与される環境下において長期に亘り使用されると、端末31aのうちコア部材への接触箇所においては、断線が生じやすい状態となっている。
しかしながら、本実施の形態では、導線31の端末31aがリングコア40に接触しない状態とすることが可能となるため、振動が付与される環境下で磁性素子10が用いられても、リングコア40と端末31aとの接触部位において導線31が断線してしまうのを防止可能となる。そして、振動が付与される環境下においても導線31の断線を有効に防止可能となるため、導線31としてより直径の小さな細線を用いてコイル30の巻数を多くすることが可能となり、磁性素子10のインダクタンス値を大きくすることが可能となる。
また、本実施の形態では、コイル30を構成する導線31の端末31aが、ドラムコア20の下鍔部23の外周縁部と接触するのを防止されつつ、当該端末31aが絡げ端子部522へと導かれる。そのため、端末31aの接触箇所をさらに低減することが可能となり、振動が付与される環境下で磁性素子10が用いられても、上記の外周縁部と端末31aとの接触部位において導線31が断線してしまうのを防止可能となる。それにより、振動が付与される環境下において、導線31の断線を一層有効に防止可能となるため、導線31としてより直径の小さな細線を用いてコイル30の巻数を多くすることが可能となり、磁性素子10のインダクタンス値を大きくすることが可能となる。
さらに、本実施の形態では、端子部材52にはフォーミング端子部523が設けられ、このフォーミング端子部523には水平延伸部523bが設けられ、この水平延伸部523bがドラムコア20およびリングコア40と対向配置されるため、ドラムコア20およびリングコア40が軸線方向に向かって移動するのを有効に抑えることが可能となる。それにより、振動が付与される環境下において、導線31の断線を一層有効に防止可能となり、導線31としてより直径の小さな細線を用いてコイル30の巻数を多くすることが可能となり、磁性素子10のインダクタンス値を大きくすることが可能となる。
ここで、本発明の比較対象となる、磁性素子について、図14に示す。図14に示す磁性素子においては、コイル30を構成する導線31の端末31aは、下鍔部23の外周縁部と接触している(図14中の破線Aで囲まれる部分が対応)。また、コイル30を構成する導線31の端末31aは、リングコア40の下方側の内周縁部と接触している(図14中の破線Bで囲まれる部分が対応)。
かかる図14に示す構成においては、破線Aで囲まれる部分、および破線Bで囲まれる部分において、端末31aがコア部材と接触しているため、振動が付与される環境下で長期に亘り使用されると、これら破線Aで囲まれる部分、および破線Bで囲まれる部分では、特に断線が生じ易くなっている。しかしながら、本実施の形態では、図8に示すように、破線Aで囲まれる部分、および破線Bで囲まれる部分のような、端末31aがコア部材と接触する部分が存在せず、樹脂の成形品であるガイド部511と接触する部分のみが存在している。このため、上述のように、端末31a(導線31)の断線を有効に防止することが可能となっており、ひいては直径の小さな細線を用いてコイル30の巻数を多くすることが可能となって、磁性素子10のインダクタンス値を大きくすることが可能となっている。
<変形例>
以上、本発明の一実施の形態に係る磁性素子10について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
上述の実施の形態においては、第1コア部材としてドラムコア20を用いている。しかしながら、第1のコア部材は、ドラムコア20には限られない。たとえば、第1コア部材は、T字型のコアと、円盤状のコアとの2つのコア部材から構成されていても良い。また、上述の実施の形態においては、第2コア部材としてリングコア40を用いる場合について説明している。しかしながら、第2コア部材は、リングコア40には限られない。たとえば、第2コア部材としては、環状の半分のコア部材を突き合わせて構成するようにしても良い。また、第2コア部材としては、有底であり断面が略U字形状となるポットコアを用いるようにしても良い。第2コア部材としてポットコアを用いる場合、第1コア部材としては、T字型のコアを用いるようにするのが好ましい。
また、上述の実施の形態では、ガイド部511の内周側の端部511Aは、下鍔部23の上面よりも高さ位置が高く設けられている。しかしながら、端部511Aは、下鍔部23の上面よりも低く設けられていても良い。この場合でも、図14の破線Bで囲まれる部分のような、端末31aとリングコア40との接触部分は存在しなくなる。そのため、図14に示される構成と比較すると、端末31a(導線31)が断線する可能性を低減することが可能となる。
また、上述の実施の形態では、ドラムコア20の上鍔部21と下鍔部23とは、略同程度の直径に設けられている。しかしながら、例えば上鍔部を下鍔部よりも大径に形成しても良く、それとは逆に上鍔部を下鍔部よりも小径に形成しても良い。
また、上述の実施の形態では、ドラムコア20は、上方から見た形状が、円形状に設けられている。しかしながら、ドラムコアおよびリングコアは、上方から見た場合の形状が、円形に限られるものではなく、種々の形状を採用可能である。種々の形状の例としては、四角形状、六角形状、八角形状等の多角形状があり、その他、楕円形状等がある。同様に、リングコア40も、上方から見た場合に、上述のドラムコア20における例示のような種々の形状を採用することが可能である。
また、本発明を適用する磁性素子としては、インダクタであっても良く、トランスであっても良く、その他、チョークコイル、フィルタ等に本発明を適用するようにしても良い。すなわち、種々の磁性素子に本発明を適用するようにしても良い。また、上述の実施の形態における磁性素子10は、車載用に適用されるのが最も好適であるが、かかる車載用には限られず、種々の用途の磁性素子に用いることが可能である。
本発明の磁性素子は、電気機器の分野において利用することができる。
10…磁性素子
20…ドラムコア(第1コア部材に対応)
21…上鍔部
22…柱脚部
23…下鍔部
24…中央突出部
25…外周部分
26…巻枠部
30…コイル
31…導線
31a…端末
40…リングコア(第2コア部材に対応)
41,41A,41B…切り落とし部
42…コア部分
43…リング孔
44…下方延伸部
45…切欠部
46…上方窪み部
50…ベース成形体
51…ベース部材
52…端子部材
100…フープ端子板
510,510A,510B…角切部
511…ガイド部
511A…端部
512…載置部
513…凹部
513a…棚部
513b…中心凹部
521…ユーザ端子部
522…絡げ端子部
523…フォーミング端子部
523a…上下延伸部
523b…水平延伸部

Claims (3)

  1. 一方の鍔部および他方の鍔部から構成される一対の鍔部、これら一対の鍔部を連結する柱脚部、および一対の前記鍔部と前記柱脚部とで囲まれる巻枠部を有する第1コア部材と、
    前記第1コア部材の外周の全周に亘って対向配置される第2コア部材と、
    導線の巻回によって前記巻枠部に配置されるコイルと、
    前記第1コア部材の一方の前記鍔部が載置され、この第1コア部材よりも外周側に前記第2コア部材が載置されるベース成形体と、
    を具備し、
    前記ベース成形体には、ベース部材と、このベース部材に一部が埋め込まれている端子部材とが設けられていて、
    前記端子部材には、前記ベース部材の複数の隅角部のうち第1隅角部において外方に向かって突出し、かつ一方の前記鍔部の前記巻枠部側の部位よりも前記柱脚部の軸線方向に沿って離間する側において前記ベース部材から突出すると共に、前記導線の端末を絡げる絡げ端子部が設けられていて、
    前記第2コア部材には、前記ベース部材の前記第1隅角部に対応する部位に設けられると共に前記巻枠部から引き出される前記導線の端末を前記第2コア部材へ接触しない状態で挿通させるための切欠部が設けられている、
    ことを特徴とする磁性素子。
  2. 請求項1記載の磁性素子であって、
    前記ベース部材には、前記導線の端末を内周側の前記巻枠部から外周側の前記絡げ端子に向けてガイドし、かつ内周側から外周側に向かうにつれて下降するテーパ形状のガイド部が設けられていると共に、
    前記ガイド部のうち内周側の内周端部は、一方の前記鍔部の前記巻枠部側の部位よりも前記軸線方向に沿う他方の前記鍔部側に位置している、
    ことを特徴とする磁性素子。
  3. 請求項1記載の磁性素子であって、
    前記端子部材には、上方延伸部と、この上方延伸部に連続する水平延伸部とが設けられていて、
    前記上方延伸部は、前記ベース部材の複数の隅角部のうち第2隅角部および前記第2コア部材の外壁面に沿いつつ他方の前記鍔部に向かって延伸し、
    前記水平延伸部は、前記上方延伸部から折り曲げられ、この折り曲げによって前記水平延伸部は他方の前記鍔部のうち前記巻枠部とは反対側の面および前記第2コア部材のうち前記ベース部材に載置される側とは反対側の部位と対向配置されて前記第1コア部材および前記第2コア部材の前記軸線方向に向かう移動を抑える、
    ことを特徴とする磁性素子。
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