JP4292056B2 - インダクタンス素子 - Google Patents

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Description

本発明は、一般用電子機器または産業用電子機器に使用されるインダクタンス素子に関する。
図11は、従来におけるインダクタンス素子の構成例を示す図である。この図に示すように、インダクタンス素子1は、リングコア2、ドラムコア6、コイル7によって構成されている。
ここで、リングコア2は、内部に貫通孔3を有する円筒状の磁性部材で構成されており、その上部には、コイル7の末端が接続される接続端子4,5が設けられている。貫通孔3の内部には、ドラムコア6が配置される。
ドラムコア6は、上鍔部6a、胴部6b、および下鍔部6cによって構成されている。胴部6bには、コイル7が巻回されている。
このようなインダクタンス素子1では、ドラムコア6の上鍔部6aとリングコア2との間のギャップG1と、ドラムコア6の下鍔部6cとリングコア2との間のギャップG2を介して、磁束の一部を外部に漏らすことにより良好な飽和特性が得られている。しかし、ギャップG1,G2が大きすぎると初期のインダクタンスの絶対値が低下する。したがって、インダクタンス素子1が最適なインダクタンス素子値および定格電流値を有するためには、このギャップG1,G2が設計値通りに組み立てられているかどうかを正確に管理しなければならない。
そこで、これらのギャップG1,G2が適切となるようにするために、特許文献1および特許文献2に示すような技術が開示されている。
特許文献1に開示されている技術は、下鍔部の上面外周縁部とリングコアの下端面のいずれか一方の面に突起部を設け、該突起部が他方の面に当接してギャップを形成するようにしたものである。
一方、特許文献2に開示されている技術は、ベース板にケースコア嵌合用の段部を設け、他端にケースコアと嵌合するフランジを設けた角型ドラムコアと、該ドラムコアの周りに段部およびフランジとの間にギャップを介在するように被せた角型ケースコアとよりなり、段部およびフランジの外周4側面、または、ケースコアの段部およびフランジに対向する内周4側面に、スペーサ用の小突部をそれぞれ設けているものである。
特開2002−313635号公報(要約書、請求項)
特開平11−54333号公報(要約書、請求項)
ところで、リングコアおよびドラムコアとしては、金属酸化物を粉末成形した後、焼成して得られる高透磁率を有するフェライト焼結体が用いられている。フェライトの焼成時には、部材が収縮するため、寸法管理が困難である。このため、特許文献1および特許文献2に開示されている方法では、突起の寸法を正確に管理することが難しく、ギャップが適切に設定されなかったり、最悪の場合には突起が凹部にうまく嵌合しなかったりする場合がある。
本発明は、上記の事情に基づきなされたもので、その目的とするところは、寸法管理が容易で、素子値を正確に設定することが可能なインダクタンス素子を提供しよう、とするものである。
上述の目的を達成するため、本発明は、巻線が巻回されるドラムコアと、ドラムコアの外周を囲むリングコアとを有するインダクタンス素子において、ドラムコアの上鍔部の円形の外周面またはリングコアの円形の内周面のいずれか一方に凸部が設けられ、他方には凸部が係止される凹部が設けられ、凹部は、その凹部の最深部から一方の外縁部に向かって傾斜する傾斜面を有し、凸部の頂点を最深部から傾斜面の方向へと移動させることで、凸部が傾斜面に接触し係止されている
このため、寸法管理が容易で、素子値を正確に設定することが可能なインダクタンス素子を提供することができる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて、リングコアは、円筒形状または矩形形状としている。このため、リングコアを容易に製造することが可能になる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて、凸部の頂点が前記傾斜面に接触している。このため、寸法管理が容易で、素子値を正確に設定することが可能なインダクタンス素子を提供することができる
また、他の発明は、上述の発明に加えて、凸部は半球形状または円柱形状としている。このため、凹部への接触の面積を最小限にすることにより、接触面積の変化による磁束の漏れ量の変動を抑えることが可能になる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて、凸部および前記凹部がそれぞれ3つ設けられており、部は円周方向に対して同一方向に傾斜面が位置するように配置されている。このため、最小限の部品点数で最大の効果を発揮することができる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて、ドラムコアは下鍔部をさらに有し、ドラムコアの下鍔部の外周面またはリングコアの内周面のいずれか一方に凸部が設けられ、他方には凸部が係止される凹部が設けられている。このため、上鍔部のみならず下鍔部のギャップについても場所によらず均一に保つことができるので、素子のばらつきを最小に保つことができる。
本発明によれば、寸法管理が容易で、素子値を正確に設定することが可能なインダクタンス素子を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の構成例を示す外観図である。この図に示すように、インダクタンス素子10は、円筒形状を有するリングコア11およびリングコア11の内部に配置されるドラムコア20によって構成されている。ここで、リングコア11およびドラムコア20は、金属酸化物を粉末成形した後、焼成して得られる高透磁率を有するフェライト焼結体によって構成されている。
リングコア11は、円筒形状を有し、側面11bには、内蔵されているコイル30(図6参照)の先端がそれぞれ接続される接続端子12,13が設けられている。また、上面11aと下面11cとの間には、これらを結ぶ貫通孔14が形成されており、後述するドラムコア20がその内部に配置される。
図2は、図1に示すインダクタンス素子10の分解図である。この図に示すように、リングコア11の内部には破線で示すように、貫通孔14が設けられている。貫通孔14の内部にはドラムコア20が下方から挿入されて固定される。
ドラムコア20は、上鍔部21、胴部22、および下鍔部23によって構成されており、この図では省略しているが、胴部22にはコイルが巻回されている。上鍔部21の側面には、3箇所に凹部21a〜21cが設けられており、リングコア11の貫通孔14の内周面に設けられた凸部14a〜14cとそれぞれ係合する。下鍔部23の中央部には凸部23aが設けられており、この凸部23aが貫通孔14の内部に挿入されて嵌合することにより、ドラムコア20の左右方向への移動が防止できる。
ドラムコア20は、リングコア11の貫通孔14に対して、図の下から上に向かって挿入され、下鍔部23がリングコア11の下面11cに当接するまで移動される。
図3は、ドラムコア20をリングコア11に固定する際の様子を示す図である。図3の(A)に示すように、ドラムコア20をリングコア11の貫通孔14に挿入する際には、リングコア11の貫通孔14の内周部に設けられた凸部14a〜14cが、ドラムコア20の上鍔部21の外周部に設けられた凹部21a〜21cの最深部に位置するように位置決めしつつ挿入する。
そして、図3の(B)に示すように、リングコア11の外周部を保持しつつ、ドラムコア20の下鍔部23を反時計方向(図の矢印で示す方向)に回転させることにより、凸部14a〜14cは、凹部21a〜21cの最深部から移動され、凸部14a〜14cの頂点が傾斜面の所定の位置において接触して係止される。このとき、凸部14a〜14cは、傾斜面に対して中心方向に向かう力を印加するので、ドラムコア20が左右方向に対して固定されることになる。
図4は、凸部14aと凹部21aが嵌合する様子を拡大して示す図である。図4の(A)に示すように、凹部21aは、最深部21a1から一方の外縁部に向かって緩やかに傾斜する傾斜面21a2を有し、最深部21a1から凹部21aの開口部に降ろした垂線を基準にリングコア21の上面方向からみて左右非対称の断面形状である。
リングコア11の貫通孔14に、ドラムコア20を挿入する際には、ドラムコア20は、凹部21aの最深部21a1の部分に、凸部14aが位置するように位置決めしながら、挿入される。そして、下鍔部23がリングコア11の下面11cに当接する位置までドラムコア20が挿入されると、ドラムコア20とリングコア11とが図4の(B)に示す矢印の方向に移動するように回転させる。その結果、図4の(B)に示すように、凸部14aが傾斜面21a2の所定の位置で係止されることになる。傾斜面21a2に相当する凹部21b,21cの各傾斜面は、ドラムコア20の同一円周方向側に設けられている。したがって、ドラムコア20とリングコア10内にて図4の(B)に示す矢印の方向に回転させると、凸部14b,14cと凹部21b,21cも同様にして固定される。
図5は、ドラムコア20がリングコア11に固定された状態を、天面および底面からそれぞれ見た場合の平面図である。図5の(A)は、インダクタンス素子10を天面から見た平面図である。この図に示すように、ドラムコア20はリングコア11の貫通孔14の内周面に設けられた凸部14a〜14cによって保持されており、上鍔部21の外周面と貫通孔14の内周面の間のギャップGは、その位置によらず一定に保たれている。このように、ギャップGがその位置によらず一定になることから、漏れ磁束が場所によらずに一定となり、素子値のばらつきを少なくすることができる。なお、ギャップG1を、設計段階において適宜設定することにより、素子値かつ正確に調整することも可能になる。
図5の(B)は、インダクタンス素子10を底面から見た図である。この図に破線で示すように、凸部23aは、貫通孔14の内部に挿入されて固定される。また、胴部22は、貫通孔14の中心部分に位置するように調整される。
図6は、ドラムコア20が固定された状態における正面図である。この図に示すように、ドラムコア20の上鍔部21の外周部に設けられた凹部21cは、貫通孔14の内周面に設けられた凸部14cと係合し、上鍔部21の側面と、貫通孔14の内周面とのギャップG1が一定になるように保持する。また、凸部23aは貫通孔14に挿入され、下鍔部23の上面と、リングコア11の下面11cとのギャップG2が一定となるように保持する。ここで、一般的に、G2<G1の関係が成り立つ。
以上に説明したように、本発明の第1の実施の形態によれば、リングコア11の内周面に凸部14a〜14cを設け、ドラムコア20の上鍔部21の外周面に凹部21a〜21cを設け、これらを嵌合させることにより、ドラムコア20をリングコア11の内部に固定するようにしたので、ギャップG1をその位置によらず一定に保つことができる。このため、素子値のばらつきの発生を防止できる。
また、第1の実施の形態では、半球形状を有する凸部14a〜14cを用いるようにしたので、リングコア11とドラムコア20の接触面積を最小にし、接触面積の変動による素子値の変動を抑制することができる。
また、第1の実施の形態では、傾斜面21a2を設けて、ここに凸部14aを固定するようにしたので、寸法精度が低い場合であっても、リングコア11にドラムコア20を確実に固定することが可能になる。
つぎに、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図7は、本発明の第2の実施の形態の構成例を示す図である。この実施の形態では、上鍔部121の外周面に凸部121a〜121cが、貫通孔114の内周面に凹部114a〜114cが、それぞれ設けられている。また、図8に示すように、凹部114a〜114cの最深部は、貫通孔114の内周面の反対側まで到達する溝115cとして形成されている。
本発明の第2の実施の形態のインダクタンス素子102を組み立てる場合には、溝115cに沿うように凸部121cを挿入し、ドラムコア120の上面部が貫通孔114の上部端に到達した場合には、図7の矢印で示すように、ドラムコア120を時計回りに回転させることにより、凸部121a〜121cが凹部114a〜114cの最深部から緩やかな傾斜面側に向けて移動し、所定の位置まで到達すると、凸部121a〜121cが緩やかな傾斜面によって係止される。
このような実施の形態の場合も、ドラムコア120とリングコア111とのギャップG1を場所によらず均一に保つことが可能であるので、素子値のばらつきを抑えることが可能になる。
また、第2の実施の形態の場合では、ドラムコア120をリングコア111内に挿入する際には、溝115cに沿って挿入すればよいので、第1の実施の形態の場合のように、ドラムコア20を貫通孔14に挿入した後に位置決めをする必要がなくなり、組み立て作業が簡易になる。
つぎに、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図9は、本発明の第3の実施の形態の構成例を示す図である。この図の例では、リングコア211の貫通孔214に半円柱状の凸部214a〜214bが新たに設けられ、ドラムコア220の下鍔部223が上鍔部221と同様の形状とされている。
このようなインダクタンス素子102を組み立てる際には、まず、ドラムコア220を、リングコア211の下方または上方から貫通孔214の内部に挿入する。つぎに、図3の(A)に示す場合と同様に、ドラムコア220を反時計方向に回転することによって、凹部221a〜221cと凸部214a〜214cの上端部分が嵌合し、また、凹部223a〜223cと凸部214a〜214cの下端部分が嵌合し、ドラムコア220がリングコア211に係止される。
このような実施の形態の場合には、上鍔部221のみならず下鍔部223についてもその場所によらず均一なギャップが保たれるので、素子値のばらつきをさらに低減することができる。
つぎに、本発明の第4の実施の形態について説明する。
図10は、本発明の第4の実施の形態の構成例を示す図である。この図の例では、ドラムコア320は、下鍔部を有しない構成となっている。また、リングコア311は、底部315を有しており、底部315の中心部には、ドラムコア320の胴部322の下端が挿入される挿入孔315aが形成されている。
この実施の形態では、ドラムコア320をリングコア311の上方から貫通孔314に挿入し、胴部322を挿入孔315aに差し入れる。そして、図3の(A)に示す場合と同様に、ドラムコア320を反時計方向に回転させることにより、凹部321a〜321cと、凸部314a〜314cが相互に嵌合して係止されることになる。
このような実施の形態によれば、上述の各実施の形態の場合と同様に、素子値のばらつきの発生を抑えることができる。
なお、以上の実施の形態では、リングコアとしては、円筒形状を有するものを例に挙げて説明したが、矩形形状を有するものを使用することも可能である。
また、以上の実施の形態では、凸部14a〜14c、114a〜114c、214a〜214c、314a〜314cとしては半球状の形状を有するものを例に挙げて説明したが、これ以外の形状を有するものを使用することも可能である。例えば、凸部として、円柱形状を有するものを使用することが可能である。また、凸部を貫通孔14の深さ方向に沿って複数個設けるようにしてもよい。このような実施の形態によれば、安定性を増すことができる。
また、上述の実施の形態では、凸部14a〜14c、114a〜114c、214a〜214c、314a〜314cは、リングコアもしくはドラムコアに3つ設けられているが、1個、2個、もしくは4個以上であってもよい。
本発明は、巻線が巻回されるドラムコアと、ドラムコアの外周を囲むリングコアとを有するインダクタンス素子に利用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るインダクタンス素子の構成例を示す外観図である。 図1に示すインダクタンス素子を構成するリングコアと、ドラムコアの詳細な構成例を示す図である。 図1に示すインダクタンス素子を構成するドラムコアをリングコアに固定する際の状態を示す図であり、(A)は固定前の状態を示す図であり、(B)は固定後の状態を示す図である。 図3に示す凸部と凹部の状態の拡大図であり、(A)は固定前の状態を示す図であり、(B)は固定後の状態を示す図である。 図1に示すインダクタンス素子を構成するドラムコアがリングコアに固定された状態を示す図であり、(A)は固定された状態での上面図を示し、(B)は固定された状態における下面図を示す。 図1に示すインダクタンス素子を構成するドラムコアがリングコアに固定された状態における断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るインダクタンス素子の構成例を示す外観図である。 図7に示すインダクタンス素子の断面形状を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るインダクタンス素子の構成例を示す外観図である。 本発明の第4の実施の形態に係るインダクタンス素子の構成例を示す外観図である。 従来のインダクタンス素子の断面形状を示す断面図である。
符号の説明
10 インダクタンス素子
11 リングコア
14a〜14c 凸部
20 ドラムコア
21 上鍔部
21a〜21c 凹部
22 胴部
23 下鍔部

Claims (5)

  1. 巻線が巻回されるドラムコアと、ドラムコアの外周を囲むリングコアとを有するインダクタンス素子において、
    上記ドラムコアの上鍔部の円形の外周面または上記リングコアの円形の内周面のいずれか一方に凸部が設けられ、他方には上記凸部が係止される凹部が設けられ、
    上記凹部は、その凹部の最深部から一方の外縁部に向かって傾斜する傾斜面を有し、上記凸部の頂点を上記最深部側から上記外縁部側の方向へと移動させることで、上記凸部が上記傾斜面に接触し係止されることを特徴とするインダクタンス素子。
  2. 前記リングコアは、円筒形状または矩形形状としていることを特徴とする請求項1記載のインダクタンス素子。
  3. 前記凸部は半球形状または円柱形状を有していることを特徴とする請求項1記載のインダクタンス素子。
  4. 前記凸部および前記凹部がそれぞれ3つ設けられており、前記凹部は円周方向に対して同一方向に前記傾斜面が位置するように配置されていることを特徴とする請求項1記載のインダクタンス素子。
  5. 前記ドラムコアは下鍔部をさらに有し、
    前記ドラムコアの上記下鍔部の外周面または前記リングコアの内周面のいずれか一方に前記凸部が設けられ、他方には前記凸部が係止される前記凹部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のインダクタンス素子。
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