JP2012094530A - 弾性コンタクト - Google Patents

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Abstract

【課題】吸着ノズルの縁部が吸着面から外れるのを防止できる弾性コンタクト。
【解決手段】弾性コンタクト1は、ベース部12、コンタクト部2及び支持バネ部6を備え、コンタクト部2の連設端部7に突起8を設けてある。吸着ノズル19と吸着面3とに位置ずれがあって吸着ノズル19の縁部が突起8に乗ると、吸着ノズル19の押圧力が支持バネ部6に及んで支持バネ部6を弾性変形させてコンタクト部2(突起8)と吸着ノズル19の相対位置を変化させる。突起8が傾斜しているので、吸着ノズル19の縁部を突起8間へと相対移動させる反力が作用する。そのために弾性コンタクト1がエンボス16内で移動し、吸着ノズル19の縁部が突起8からずれ落ちる。吸着ノズル19と吸着面3との位置ずれが解消され、吸着ノズル19の縁部が吸着面3から外れるのを防止できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、弾性コンタクトの技術分野に属する。
導電性及び弾性を有する薄板部材からなり、
少なくとも一部がプリント配線板のアースパターンに表面実装されるベース部と、
前記ベース部と対面する姿勢で配され、前記プリント配線板とは別の接地導体との接点となると共に、上面の少なくとも一部が自動実装機の吸着ノズルのための吸着面とされるコンタクト部と、
一端が前記コンタクト部の端部に連設されて、前記コンタクト部を前記ベース部に接近、遠離させる方向に弾性変形可能に前記コンタクト部を支持する支持バネ部と
を備える弾性コンタクト
がある。
特開2000−150035号公報
自動実装機によって弾性コンタクトをプリント配線板に表面実装する場合、弾性コンタクトをエンボステープのエンボスに収容して自動実装機に供給し、弾性コンタクトの吸着面を自動実装機の吸着ノズルで吸着してエンボスから取り出してプリント配線板のアースパターン上に載せ置き、その弾性コンタクトをプリント配線板にリフロー半田付けする工程が一般的である。
上記の吸着を可能にするために、コンタクト部の上面の少なくとも一部が自動実装機の吸着ノズルのための吸着面とされているが、例えばエンボス内における弾性コンタクトの位置が一定していないために、吸着ノズルを吸着面とに位置ずれが生じることがある。本発明は、吸着ノズルと吸着面との位置ずれに対処することを目的としている。
請求項1記載の弾性コンタクトは、
導電性及び弾性を有する薄板部材からなり、
少なくとも一部がプリント配線板のアースパターンに表面実装されるベース部と、
前記ベース部と対面する姿勢で配され、前記プリント配線板とは別の接地導体との接点となると共に、上面の少なくとも一部が自動実装機の吸着ノズルのための吸着面とされるコンタクト部と、
一端が前記コンタクト部の端部に連設されて、前記コンタクト部を前記ベース部に接近、遠離させる方向に弾性変形可能に前記コンタクト部を支持する支持バネ部と
を備える弾性コンタクトにおいて、
前記接地導体側に凸となる突起を前記コンタクト部の前記支持バネ部が連設される端部に設けたことを特徴とする。
請求項1記載の弾性コンタクトでは、接地導体側に凸となる突起をコンタクト部の支持バネ部が連設される端部に設けてあるので、自動実装機の吸着ノズルと吸着面とに位置ずれがあって吸着ノズルの縁部が突起に乗ると、吸着ノズルの縁部が突起を押圧する。この
押圧力は突起を吸着ノズルの縁部から遠ざける方向の力として作用し、支持バネ部を弾性変形させてコンタクト部すなわち突起と吸着ノズルの相対位置を変化させる。これに伴って吸着ノズルの縁部が突起からずれ落ちるので、吸着ノズルと吸着面との位置ずれが解消される。従って、吸着ノズルの縁部が吸着面から外れるのを防止できる。
請求項2記載の弾性コンタクトは、請求項1記載の弾性コンタクトにおいて、前記突起は、前記コンタクト部の両方の側部に1箇所ずつ設けられることを特徴とするので、吸着ノズルの縁部が上記のように突起に乗った場合に、その吸着ノズルの縁部を一対の突起の間すなわち中央部へと相対移動させるようにコンタクト部が変位するので、請求項1の効果が向上する。
請求項3記載の弾性コンタクトは、請求項2記載の弾性コンタクトにおいて、前記突起の高さは、前記コンタクト部の側辺に連なるエッジ部が最大で、対をなす相手方の前記突起に近づくにつれて小さくなることを特徴とするので、請求項2による効果が向上する。
請求項4記載の弾性コンタクトは、請求項1、2又は3記載の弾性コンタクトにおいて、前記支持バネ部を弾性変形させる外力が該弾性コンタクトに及ぼされていない状態では前記吸着面と前記ベース部とが平行であることを特徴とするから、吸着ノズルによる吸着だけでなく、それに続くプリント配線板のアースパターン上への表面実装が安定する。
実施例1の弾性コンタクトの平面図(a)、左側面図(b)、正面図(c)、右側面図(d1、d2)、底面図(e)、A−A断面図(f)、B−B断面図(g)、C−C断面図(h)、左前方斜視図(i)、右前方斜視図(j)。 実施例の弾性コンタクトの荷姿及びノズル吸着の説明図。 その他の実施例の説明図。
次に、本発明の実施例等により発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は下記の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
[実施例1]
図1を参照して本実施例の弾性コンタクト1の構造を説明する。なお、弾性コンタクト1は、導電性及び弾性を有する薄板部材(例えばリン青銅、ベリリウム銅、ステンレス等の薄板に金やスズ等のめっきを施したもの)で形成されている。
図1に示すように、弾性コンタクト1は、頂部にコンタクト部2を備えている。コンタクト部2は略長方形で、その上面には平坦な吸着面3が設けられている。
コンタクト部2の一方の端部にはめくれ防止片4が連設されている。そのめくれ防止片4の下端部4aは折り曲げられて中間板5の下面に接している。下端部4aは中間板5の下面に係止状態になっているので、コンタクト部2を中間板5から遠ざける方向の力が作用したときには、めくれ防止片4が中間板5によって引き留められてこの力に対する抵抗となり、上記の力によるコンタクト部2の変位、変形を防ぐ。一方、コンタクト部2を中間板5に近づける方向の力が作用したときには、めくれ防止片4は(中間板5も)コンタクト部2の変位を妨げない。
コンタクト部2の他方の端部には支持バネ部6が連設されている。コンタクト部2と支持バネ部6との連設端部7は内角で約135度に折れ曲がっている。
その連設端部7には、連設端部7の外側に凸となる一対の突起8が設けられている。突起8は、互いに分離された状態でコンタクト部2の両側部に1箇所ずつ設けられている。
突起8の高さ(連設端部7の表面からの突出量)は、コンタクト部2の側辺に連なっているエッジ部が最大で、対をなす相手方の突起8に近づくにつれて小さくなる。
支持バネ部6は外側がわずかに凹となる曲面状であり、その下端部6aはU字状に屈曲して中間板5に連設されている。つまり、中間板5が支持バネ部6を支持し、支持バネ部6がコンタクト部2を支持している。そして、支持バネ部6が下端部6a付近を支点として弾性変形することで、コンタクト部2を中間板5に接近させる変位(下降変位)が可能であり、また下降変位した分だけ戻る変位(上昇変位)も可能である。
なお、コンタクト部2を中間板5に接近させる力が作用していない状態では、コンタクト部2(吸着面3)と中間板5とが平行になる設計である(この状態のコンタクト部2の位置を「原点位置」という。)。また、上述しためくれ防止片4の働きにより、この原点位置からめくれ上がるような変位は、そのときに及ぼされる外力の大きさにもよるが、多くの場合防止される。
中間板5の両側部には、それぞれ脚部9が連設されている。脚部9は、中間板5に連なる屈曲部10、屈曲部10から垂下された状態の支持壁部11、支持壁部11の下端に連設されたベース部12にて構成されている。
図1(b)、(d1)等から明らかなとおり、一対の脚部9は、互いの支持壁部11を対面させ、互いのベース部12を相手方に向かって突出させ、互いに鏡像となる姿勢で配されている。互いの支持壁部11は平行、支持壁部11とベース部12との角度は垂直、ベース部12は中間板5と平行になる設計である。なお、ベース部12は矩形ではなく、切欠12aと半円状の凹12aが設けられている。
次に、図2を参照して弾性コンタクト1の荷姿と自動実装機のノズルによる吸着について説明する。
図2に示すように、弾性コンタクト1は、エンボステープ15に設けられたエンボス16内に収容された荷姿で出荷される。なお、図2には1箇所のエンボス16だけを示しているが、実際にはエンボステープ15には多数のエンボス16が列をなして設けられている。
エンボス16は弾性コンタクト1に応じた形状にされているが、弾性コンタクト1が緩み無く収容される形状ではなく、適宜のクリアランスが存在する。つまり、弾性コンタクト1のエンボス16内での位置は、そのクリアランスの範囲で不定になる。
自動実装機の吸着ノズル19にて吸着面3を吸着するときに、図2(a)、(b)に示すように吸着ノズル19が正常に吸着面3に載れば(すなわち位置ずれが許容範囲であれば)何ら問題はない。
一方、図2(c)に示すように、吸着ノズル19と吸着面3とに位置ずれがあって、吸着ノズル19の縁部が突起8に乗ることがある。
この場合、吸着ノズル19の縁部が突起8を押圧するので、その押圧力が突起8から支持バネ部6に及び、支持バネ部6を弾性変形させてコンタクト部2すなわち突起8と吸着ノズル19の相対位置を変化させる。また、突起8の高さが、コンタクト部2の側辺に連なるエッジ部が最大で、対をなす相手方の突起8に近づくにつれて小さくなっているので、突起8に乗った吸着ノズル19の縁部を一対の突起8の間すなわち中央部へと相対移動させる反力が作用する。これらの結果、弾性コンタクト1が、吸着ノズル19の縁部を突起8から外れさせる方向に(図2(d)に示す例では右方向へ)、エンボス16内で移動するので、吸着ノズル19の縁部が突起8からずれ落ちる。これにより、吸着ノズル19
と吸着面3との位置ずれが解消されるから、吸着ノズル19の縁部が吸着面3から外れるのを防止できる。
自動実装機は、吸着ノズル19にて吸着面3を吸着して弾性コンタクト1をエンボス16から取り出し、これを図示しないプリント配線板のアースパターン上に載せ置く。このとき、弾性コンタクト1を吸着した吸着ノズル19は、まず円弧状にプリント配線板上へと移動し、プリント配線板上での弾性コンタクト1の向きを合わせるために例えば90度回転する。この吸着ノズル19の円弧状の移動が止まるときや回転が止まるときに弾性コンタクト1に慣性が作用するので、その慣性で弾性コンタクト1が回転してしまうことがある(回転の軸は吸着面3に対してほぼ垂直)。
しかし、本実施例の弾性コンタクト1では、吸着面3を吸着した吸着ノズル19のそばに突起8が存在するので、上記のように慣性で弾性コンタクト1が回転しそうになると、突起8が吸着ノズル19に当接するから、かかる回転を防止できる。特に、図2(a)に示すような、断面形状が長方形の吸着ノズル19であると、この効果は顕著である。
また弾性コンタクト1は、支持バネ部6を弾性変形させる外力が弾性コンタクト1に及ぼされていない状態では吸着面3とベース部12とが平行であるから、吸着ノズル19による吸着だけでなく、それに続くプリント配線板のアースパターン上への表面実装が安定する。
弾性コンタクト1を上記のように載せ置かれたプリント配線板は、リフロー半田付けの工程に送られて、弾性コンタクト1がプリント配線板に半田付けされる。
そのプリント配線板は電子機器の筐体に組み付けられるが、コンタクト部2は表面実装されたプリント配線板とは別の接地導体、例えば筐体(導電性である)に圧接させられる。これにより、弾性コンタクト1を介してプリント配線板のアースパターンと筐体とが導通する。このときコンタクト部2の連設端部7に設けられている突起8が(特にそのエッジ部が)筐体の表面を削って酸化膜などを掻き落とすから、コンタクト部2と筐体との接触導通が良好になる。
[その他の実施例]
実施例1の構成に限らず、導電性及び弾性を有する薄板部材からなり、少なくとも一部がプリント配線板のアースパターンに表面実装されるベース部12と、前記ベース部12と対面する姿勢で配され、前記プリント配線板とは別の接地導体との接点となると共に、上面の少なくとも一部が自動実装機の吸着ノズルのための吸着面3とされるコンタクト部2と、一端が前記コンタクト部2の端部に連設されて、前記コンタクト部2を前記ベース部12に接近、遠離させる方向に弾性変形可能に前記コンタクト部12を支持する支持バネ部6とを備え、前記接地導体側に凸となる突起8を前記コンタクト部2の前記支持バネ部6が連設される端部に設けてある弾性コンタクトなら、実施例1と同様に本発明の目的を達成できる。そのいくつかの例を図3に示す。
(実施例2)
図3(a)、(b)に示す実施例2の弾性コンタクト1aのように、支持バネ部6をベース部12に連設してもよい。また、ベース部12は実施例1のように2分割せず、1枚の板状にしてもよい。実施例1ではめくれ防止片4はコンタクト部2の下側に向かって傾斜しているが、実施例2のように逆の傾斜としてもよい。その場合、めくれ防止片4の端部は、支持壁部11の上端から延出した押さえ片11aで押さえるようにすればよい。
(実施例3)
図3(c)、(d)に示す実施例3の弾性コンタクト1bのように、ベース部12を矩形環状にすることができる。また、ベース部12の角部を上向きに折り曲げて半田迎え部12cとすれば、リフロー半田付け時に半田迎え部12cの下側に滞留した溶融半田によるセルフアライメントが期待できる。
なお、めくれ防止片4は必須ではなく、実施例3のようにめくれ防止片4を備えない構成にできる。
(実施例4)
図3(e)、(f)に示す実施例4の弾性コンタクト1cのように、支持バネ部6がコンタクト部2の下側に位置する、いわゆるZ型とすることもできる。
(実施例5)
図3(g)、(h)に示す実施例5の弾性コンタクト1dのように、帯状の薄板部材を折り曲げて、コンタクト部2、支持バネ部6及びベース部12を形成することもできる。
1、1a、1b、1c、1d・・・弾性コンタクト、
2・・・コンタクト部、
3・・・吸着面、
6・・・支持バネ部、
7・・・連設端部、
8・・・突起、
12・・・ベース部、
15・・・エンボステープ、
16・・・エンボス、
19・・・吸着ノズル。
請求項1記載の弾性コンタクトは、
導電性及び弾性を有する薄板部材からなり、
少なくとも一部がプリント配線板のアースパターンに表面実装されるベース部と、
前記ベース部と対面する姿勢で配され、前記プリント配線板とは別の接地導体との接点となると共に、上面の少なくとも一部が自動実装機の吸着ノズルのための吸着面とされるコンタクト部と、
一端が前記コンタクト部の端部に連設されて、前記コンタクト部を前記ベース部に接近、遠離させる方向に弾性変形可能に前記コンタクト部を支持する支持バネ部と
を備える弾性コンタクトにおいて、
前記接地導体と前記コンタクト部とが接触した際に前記接地導体と接触する突起を前記コンタクト部の前記支持バネ部が連設される端部に設けており、
第1の方向の両端部において一対の脚部が連接され、前記第1の方向と交差する第2の方向の端部において前記支持バネ部が連接される中間板と、
前記コンタクト部の前記端部とは異なる端部から延び出し、当該弾性コンタクトの所定の箇所に係止して前記コンタクト部の前記中間板から遠ざかる方向への変位を抑制するめくれ防止片と、を有し、
前記脚部は、前記プリント配線板方向に延びる支持壁部を有し、当該支持壁部の前記プリント配線板側の端部に前記ベース部が連接されており、
前記支持バネ部を弾性変形させる外力が該弾性コンタクトに及ぼされていない状態では前記吸着面と前記ベース部とが平行であることを特徴とする。
請求項1記載の弾性コンタクトでは、接地導体側に凸となる突起をコンタクト部の支持バネ部が連設される端部に設けてあるので、自動実装機の吸着ノズルと吸着面とに位置ずれがあって吸着ノズルの縁部が突起に乗ると、吸着ノズルの縁部が突起を押圧する。この押圧力は突起を吸着ノズルの縁部から遠ざける方向の力として作用し、支持バネ部を弾性変形させてコンタクト部すなわち突起と吸着ノズルの相対位置を変化させる。これに伴って吸着ノズルの縁部が突起からずれ落ちるので、吸着ノズルと吸着面との位置ずれが解消される。従って、吸着ノズルの縁部が吸着面から外れるのを防止できる。
また、支持バネ部を弾性変形させる外力が該弾性コンタクトに及ぼされていない状態では吸着面とベース部とが平行であることを特徴とするから、吸着ノズルによる吸着だけでなく、それに続くプリント配線板のアースパターン上への表面実装が安定する。
また、請求項1記載の弾性コンタクトにおいて、前記突起は、前記コンタクト部の両方の側部に1箇所ずつ設けられることとしてもよく、吸着ノズルの縁部が上記のように突起に乗った場合に、その吸着ノズルの縁部を一対の突起の間すなわち中央部へと相対移動させるようにコンタクト部が変位するので、請求項1の効果が向上する。
また、上述した弾性コンタクトにおいて、前記突起の高さは、前記コンタクト部の側辺に連なるエッジ部が最大で、対をなす相手方の前記突起に近づくにつれて小さくなることとしてもよく、その場合、上述した効果が向上する。

Claims (4)

  1. 導電性及び弾性を有する薄板部材からなり、
    少なくとも一部がプリント配線板のアースパターンに表面実装されるベース部と、
    前記ベース部と対面する姿勢で配され、前記プリント配線板とは別の接地導体との接点となると共に、上面の少なくとも一部が自動実装機の吸着ノズルのための吸着面とされるコンタクト部と、
    一端が前記コンタクト部の端部に連設されて、前記コンタクト部を前記ベース部に接近、遠離させる方向に弾性変形可能に前記コンタクト部を支持する支持バネ部と
    を備える弾性コンタクトにおいて、
    前記接地導体側に凸となる突起を前記コンタクト部の前記支持バネ部が連設される端部に設けたことを特徴とする弾性コンタクト。
  2. 請求項1記載の弾性コンタクトにおいて、
    前記突起は、前記コンタクト部の両方の側部に1箇所ずつ設けられることを特徴とする弾性コンタクト。
  3. 請求項2記載の弾性コンタクトにおいて、
    前記突起の高さは、前記コンタクト部の側辺に連なるエッジ部が最大で、対をなす相手方の前記突起に近づくにつれて小さくなることを特徴とする弾性コンタクト。
  4. 請求項1、2又は3記載の弾性コンタクトにおいて、
    前記支持バネ部を弾性変形させる外力が該弾性コンタクトに及ぼされていない状態では前記吸着面と前記ベース部とが平行である
    ことを特徴とする弾性コンタクト。
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