JP2012088841A - クーポン付与装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】会員がクーポンを購入しようとする意欲を十分に喚起することができない等の課題を解決できるクーポン付与装置を提供すること。
【解決手段】クーポンの金額、購入期限、及び販売数を設定する設定手段と、ユーザによる前記クーポンの購入要求を受け付ける購入要求受付手段と、前記購入要求の数が前記購入期限内に、前記販売数に達した場合に、前記購入要求を行ったユーザに前記クーポンを付与することを決定する付与決定手段と、を備えるクーポン付与装置であって、前記ユーザのうち、(a)前記購入要求を行った時期が所定の時期よりも早かった、又は(b)前記購入要求を行った順位が、所定の順位より上位である、という条件を満たすユーザに特典を付与する特典付与手段を備えることを特徴とするクーポン付与装置。
【選択図】 図6

Description

本発明はクーポン付与装置に関する。
以下のようなネットワークシステムが知られている。インターネットのサイト上で、クーポンの名称、価格、販売予定数、販売期間を公開する。会員は、そのサイトを見て、所望のクーポンの購入要求をネットワークシステムのサーバに送信する。サーバは、購入要求の数が、販売期間の満了までにクーポンの販売予定数に達すれば、購入要求を出した会員のうち、先着順に、販売予定数の人数分だけにクーポンを販売する。一方、販売期間の満了までに、購入要求の数が販売予定数に達しなければ、そのクーポンは一切販売しない(特許文献1参照)。
特表2001−520425号公報
上記のシステムには、以下のような課題がある。
(1)会員がクーポンを購入しようとする意欲を十分に喚起することができない。
(2)購入したクーポンが不要になった場合や転売したい場合に対応できない。
(3)クーポンの種類が複数ある場合、会員は一部のクーポンの存在を知らないままとなってしまう場合がある。
(4)購入要求を出すタイミングが遅いと、所望のクーポンを獲得できるチャンスがなくなってしまう。
(5)クーポンの価格が一定であるので、クーポンの販売者の利益を増大させにくい。
本発明は、上記の課題のうちのいずれかを解決することを目的とする。
請求項1のクーポン付与装置は、クーポンの金額、購入期限、及び販売数を設定する設定手段と、ユーザによる前記クーポンの購入要求を受け付ける購入要求受付手段と、前記購入要求の数が前記購入期限内に、前記販売数に達した場合に、前記購入要求を行ったユーザに前記クーポンを付与することを決定する付与決定手段と、を備えるクーポン付与装置であって、前記ユーザのうち、(a)前記購入要求を行った時期が所定の時期よりも早かった、又は(b)前記購入要求を行った順位が、所定の順位より上位である、という条件を満たすユーザに特典を付与する特典付与手段を備えることを特徴とする。
本発明のクーポン付与装置は、(a)購入要求を行った時期が所定の時期よりも早かった、又は(b)購入要求を行った順位が、所定の順位より上位である、という条件を満たすユーザに、クーポンの付与に加えて、特典を付与する。そのことにより、ユーザがクーポンを購入しようとする意欲を喚起し、クーポンの販売を促進することができる。
請求項2のクーポン付与装置は、クーポンの金額、購入期限、及び販売数を設定する設定手段と、ユーザによる前記クーポンの購入要求を受け付ける購入要求受付手段と、前記購入要求の数が前記購入期限内に、前記販売数に達した場合に、前記購入要求を行ったユーザに前記クーポンを付与することを決定する付与決定手段と、を備えるクーポン付与装置であって、前記クーポンを付与されることが決定したユーザによる、そのクーポンを転売することを要求する転売要求を受け付ける転売要求受付手段と、前記転売要求を出したユーザ以外のユーザからの、前記転売に関するクーポンの購入要求を受け付ける転売クーポン購入受付手段と、前記転売に関するクーポンの購入要求を出したユーザに対し、そのクーポンを付与することを決定する転売クーポン付与決定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明のクーポン付与装置は、販売したクーポンの転売を行うことができる。すなわち、クーポンを購入したユーザからの転売要求を受け付け、転売されるクーポンの購入を希望するユーザに、そのクーポンを転売することができる。そのことにより、購入したクーポンが不要になった場合や転売したい場合におけるユーザの利便性が向上する。また、転売が可能であることにより、クーポンの価値が向上する。
請求項3のクーポン付与装置は、第1のクーポンの金額、購入期限、及び販売数を設定する設定手段と、ユーザによる前記第1のクーポンの購入要求を受け付ける購入要求受付手段と、前記購入要求の数が前記購入期限内に、前記販売数に達した場合に、前記購入要求を行ったユーザに前記第1のクーポンを付与することを決定する付与決定手段と、を備えるクーポン付与装置であって、前記第1のクーポンに予め関連付けられた第2のクーポンを記憶する記憶手段と、前記第1のクーポンの購入要求を出したが、前記第1のクーポンを付与されなかったユーザに対し、前記第2のクーポンを紹介する紹介情報を出力する第2のクーポン紹介情報出力手段と、を備えることを特徴とする。
本発明のクーポン付与装置は、第1のクーポンの購入要求を出したが、そのクーポンを購入できなかった会員に対し、第2のクーポンを紹介する。そのことにより、ユーザに第2のクーポンの存在を知らせ、そのクーポンの販売を促進することができる。
第2のクーポンとしては、例えば、提供する製品やサービスが第1のクーポンと類似しているクーポンを用いることができる。
請求項4のクーポン付与装置は、第1のクーポンの金額、購入期限、及び販売数を設定する設定手段と、ユーザによる前記第1のクーポンの購入要求を受け付ける購入要求受付手段と、前記購入要求の数が前記購入期限内に、前記販売数に達した場合に、購入要求を行った前記ユーザに前記第1のクーポンを付与することを決定する付与決定手段と、を備えるクーポン付与装置であって、前記第1のクーポンに予め関連付けられた第2のクーポンを記憶する記憶手段と、前記第1のクーポンの購入要求を出したユーザに対し、前記第1のクーポンの付与が決定される前に、前記第2のクーポンを紹介する紹介情報を出力する第2のクーポン紹介情報出力手段と、を備えることを特徴とする。
本発明のクーポン付与装置は、第1のクーポンの購入要求を出したユーザに対し、第1のクーポンの付与が決定される前に、第2のクーポンを紹介する紹介情報を出力することができる。そのことにより、ユーザに第2のクーポンの存在を知らせ、そのクーポンの販売を促進することができる。
第2のクーポンとしては、例えば、提供する製品やサービスが第1のクーポンと類似しているクーポンを用いることができる。
請求項5のクーポン付与装置は、クーポンの金額、購入期限、及び販売数を設定する設定手段と、ユーザによる前記クーポンの購入要求を受け付ける購入要求受付手段と、前記購入要求の数が前記購入期限内に、前記販売数に達した場合に、前記購入要求を行ったユーザに前記クーポンを付与することを決定する付与決定手段と、を備えるクーポン付与装置であって、前記クーポンが付与されることが決定したユーザを紹介する紹介情報を出力するユーザ紹介情報出力手段を備えることを特徴とする。
本発明のクーポン付与装置は、ユーザがクーポンを付与された場合、そのことを紹介する紹介情報を出力する。そのことにより、他のユーザによるそのクーポンの購入を促すことができる。
請求項6のクーポン付与装置は、クーポン購入期限、及び販売数を設定する設定手段と、ユーザによる、前記クーポンの購入希望金額を含む前記クーポンの購入要求を受け付ける購入要求受付手段と、前記購入要求の数が前記購入期限内に、前記販売数に達した場合に、前記購入要求を行ったユーザのうち、前記購入希望金額が高い順に、前記販売数に対応する人数に対し前記クーポンを付与することを決定する付与決定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明のクーポン付与装置は、購入要求を出したユーザのうち、購入希望金額が高いグループにクーポンを付与することができる。そのことにより、クーポンの販売価格を高くし、クーポンの販売者の利益を増大させることができる。また、ユーザは、購入要求を出すタイミングが遅くても、購入希望金額を高くすることにより、希望するクーポンを得る機会が得られる。
請求項7のクーポン付与装置は、請求項6記載のクーポン付与装置において、前記クーポンの購入要求を受け付けている期間中、既に受け付けられている前記購入要求に含まれる購入希望金額の一部を開示する開示手段を備えることを特徴とする。
本発明のクーポン付与装置は、クーポンの購入要求を受け付けている期間中、既に受け付けられている購入要求に含まれる購入希望金額の一部を開示する。そのことにより、ユーザは、開示された購入希望金額を参考にして、自らの購入要求における購入希望金額を決めることができる。
開示される購入希望金額としては、例えば、既に受け付けられている購入要求を、購入希望金額が高い順に並べたとき、所定の順位にある購入要求に含まれる購入希望金額が挙げられる。
ネットワークシステム1の構成を表すブロック図である。 サーバ3の構成を表すブロック図である。 クーポンデータベース25を表す説明図である。 購入要求状態データベース27を表す説明図である。 転売要求状態データベース29を表す説明図である。 サーバ3が実行するクーポン販売処理を表すフローチャートである。 クーポンの紹介画面を表す説明図である。 ユーザ紹介画面を表す説明図である。 第1のクーポンの紹介画面を表す説明図である。 サーバ3が実行するクーポン転売処理を表すフローチャートである。 転売紹介画面を表す説明図である。 サーバ3が実行するクーポン転売処理を表すフローチャートである。 サーバ3が実行するクーポン販売終了後の処理を表すフローチャートである。 クーポンデータベース25を表す説明図である。 購入要求状態データベース27を表す説明図である。 サーバ3が実行するクーポン販売処理を表すフローチャートである。 クーポンの紹介画面を表す説明図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
1.ネットワークシステム1の構成
まず、本発明を適用したネットワークシステム1の全体構成を、図1に基づいて説明する。ネットワークシステム1は、サーバ(クーポン付与装置)3と、ネットワーク5を介してサーバ3と接続されたPC(パーソナルコンピュータ)7とから構成される。ネットワーク5は、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、イーサネット(登録商標)、トークン・リング・ネットワーク、公衆電話システム、イントラネットシステムのような公知のネットワークのいずれでもよいが、以下ではインターネットである場合について説明する。また、PC7の代わりに、携帯電話、携帯情報端末、カーナビ等を用いてもよい。
次に、サーバ3の構成を、図2に基づいて説明する。サーバ3は、CPU9、RAM11、ROM13、入力装置15、出力装置17、通信ポート19、及びデータ記憶装置21を備えており、周知のコンピュータとしての機能を備えている。ROM13には、後述する処理を実行するためのプログラムが記憶されている。
入力装置15は、サーバ3にデータを入力するために使用される公知のコンピュータ周辺機器である。入力装置15としては、例えば、キーボード、マウス、バーコードスキャナ、音声認識デバイス、バイオメトリックデバイス、及びこれらの組み合わせが挙げられる。
出力装置17は、サーバ3からデータを出力するために使用される公知のコンピュータ周辺機器である。出力装置17としては、例えば、プリンタ、モニタ、バックアップ記憶装置、ディスプレイ等が挙げられる。
通信ポート19は、CPU9とネットワーク5との間でデータを送受信する機能を有する、公知のコンピュータ周辺機器である。通信ポート19としては、例えば、パラレルポート、シリアルポート、ネットワークカード、ファックス/モデム/電話ポート等が挙げられる。
データ記憶装置21は、データを記憶するために使用される公知のコンピュータ周辺機器である。データ記憶装置21としては、例えば、ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、DVDドライブ、ブルーレイ(登録商標)ディスクドライブ、光ディスクドライブ、フラッシュメモリ、磁気テープ等が挙げられる。
データ記憶装置21は、会員データベース23、クーポンデータベース25、購入要求状態データベース27、及び転売要求状態データベース29を記憶するように動作可能である。会員データベース23は、会員(ユーザ)の名前、住所、電話番号、メールアドレス、会員識別番号(例えば、M0001のような番号)を記憶している。
次に、クーポンデータベース25、購入要求状態データベース27、及び転売要求状態データベース29について、図3〜図5に基づいて説明する。クーポンデータベース25は、図3に示すように、クーポンの名称を記憶した「クーポンの名称」のフィールドと、該当するクーポンの販売価格を記憶した「金額」のフィールドと、該当するクーポンを購入可能な期間の始期及び終期とを記憶した「購入期間」のフィールドと、該当するクーポンの、予め設定された販売予定数を記憶した「販売数」のフィールドと、該当するクーポンの分類を記憶した「分類」のフィールドとが設けられている。例えば、「Xレストラン食事券」のクーポンについては、「金額」は3000円であり、「購入期間」はA1月B1日の12:00からC1月D1日の18:00までであり、「販売数」は100枚であり、「分類」はAである。この分類は、クーポンの特性(クーポンにより得られる商品、サービス等の種類)が類似し、購買層が一致すると想定されるクーポン同士は同一の分類となるように設定されている。
また、購入要求状態データベース27は、図4に示すように、クーポンの名称を記憶した「クーポンの名称」のフィールドと、該当するクーポンの購入要求を出した会員の会員識別番号を順次記憶した「購入要求を出した会員」のフィールドと、購入要求ごとに、それが出された時刻を記憶した「購入要求を出した時刻」のフィールドと、その時点における購入要求の数、及びクーポンの販売予定数を記憶した「購入要求の数/販売数」のフィールドと、クーポンの販売状況(販売開始前、購入要求受付中、販売終了後のいずれか)を記憶した「状態」のフィールドとが設けられている。なお、購入要求については後述する。
また、転売要求状態データベース29は、図5に示すように、クーポンの名称を記憶した「クーポンの名称」のフィールドと、該当するクーポンの転売要求を出した会員の会員識別番号を記憶した「転売要求を出した会員」のフィールドと、転売に出されたクーポンごとに、その状態(既に転売先が決まっているか、まだ転売先が決まらず残っているか)を記憶した「クーポンの状態」のフィールドと、転売が決まったクーポンについて、そのクーポンの購入をする会員の会員識別番号を記憶した「購入した会員」のフィールドと、転売に出されたクーポンを紹介する転売紹介画面を既に作成済みであるか否かを記憶した「転売紹介画面作成」のフィールドとが設けられている。なお、転売要求、及び転売紹介画面については後述する。
2.サーバ3が実行するクーポン販売処理
サーバ3が実行するクーポン販売処理を、図6〜図9に基づいて説明する。サーバ3は、図6のフローチャートに示す処理を、クーポンデータベース25に記憶されている各クーポンごとに実行する。以下では、図6に示す処理を実行しているクーポンを処理中のクーポンとする。また、図6に示す処理は、所定時間ごとに繰り返し実行される。
ステップ10では、処理中のクーポンが紹介中であるか否かを判断する。なお、サーバ3は、クーポンデータベース25に記憶されているクーポンのうち、購入期間中であるクーポンを紹介する画面を、所定のサイト上で随時作成し、公開する。例えば、Xレストラン食事券のクーポンの購入期間中である場合は、図7に示すそのクーポンの紹介画面を所定のサイト上に作成し、公開する。なお、会員は、ネットワーク5を介し、PC7においてその紹介画面を見ることができる(図1参照)。
上記の紹介画面が公開されていれば、処理中のクーポンは紹介中であると判断し、ステップ20に進む。一方、その時点で、上記の紹介画面が公開されていなければ、処理中のクーポンは紹介中ではないと判断して、本処理を終了する。
ステップ20では、この図6に示す処理を前回行って以降、処理中のクーポンについて、新規の購入要求があったか否かを判断する。この購入要求とは、図7に示すような、処理中のクーポンの紹介画面がPC7に表示された状態で、会員がその紹介画面に設けられた「購入する」のボタンをクリックしたとき、PC7から、ネットワーク5を介して、サーバ3に入力される信号である。この購入要求には、会員識別番号と、購入しようとするクーポンを識別する情報と、時刻情報とが含まれている。新規の購入要求があった場合はステップ30に進む。一方、新規の購入要求がなかった場合はステップ80に進む。
ステップ30では、購入要求状態データベース27を更新する。例えば、図4に示す購入要求状態データベース27において、更新前は、Xレストランの食事券のクーポン(処理中のクーポン)について、14時15分に入力した会員識別番号M0066の購入要求まで記憶され、購入要求の数/販売数が4/100であった場合、新規に、会員識別番号M0227の会員によるそのクーポンに対する購入要求が入力されたとすると、本ステップ30の処理により、対応するクーポンの「購入要求を出した会員」のフィールドに、新たにM0227を加え、「購入要求を出した時刻」のフィールドに、M0227の会員識別番号と対応付けて、15時05分を追加し、さらに、「購入要求の数/販売数」を5/100に更新する。
ステップ40では、その時点での購入要求の数が、処理中のクーポンについて予め設定されていた販売数に達しているか否かを判断する。具体的には、購入要求状態データベース27の「購入要求の数/販売数」から、処理中のクーポンの購入要求の数と販売数とを読み出し、購入要求の数が販売数に達しているか否かを判断する。購入要求の数が、予め設定されていた販売数に達している場合はステップ50に進み、未だ達していない場合はステップ80に進む。
ステップ50では、購入要求状態データベース27の「購入要求を出した会員」のフィールドに、処理中のクーポンの購入要求を出した会員として、その時点で記憶されている会員のうち、購入要求の先着順に100名を、そのクーポンを付与する(販売する)者に決定する。
ステップ60では、前記ステップ50でクーポンを付与すると決定した会員のうち、購入要求状態データベース27における「購入要求を出した時刻」に記憶された時刻が早い上位10%に、特典を付与することを決定する。また、特典を与える会員は、前記ステップ50でクーポンを付与すると決定した会員のうち、所定の時刻以前に購入要求を出した会員とすることもできる。
特典としては、例えば、所定の商店、施設等で使用できるポイント、現金、景品等が挙げられる。特典を付与する会員に対しては、例えば、電子メール、郵便、電話、ホームページ上の告知等で、特典を付与することを伝えることができる。特典は、会員に送付してもよいし、所定の場所に出向いた会員が特典を受け取れるように設定してもよい。
ステップ70では、前記ステップ50においてクーポンを付与されることになった会員を紹介する画面(以下、ユーザ紹介画面とする)を、予め設定しておいたインターネット上のサイトに作成し、公開する。ユーザ紹介画面としては、例えば、図8に示すものがある。図8に示すユーザ紹介画面では、クーポンを購入した会員の会員識別番号、クーポンの名称、その価格、クーポンを購入したという事実を開示している。ユーザ紹介画面を公開するサイトは、クーポンを紹介する画面を開示するサイトと同じであってもよいし、他のサイトであってもよい。また、両方のサイトであってもよい。なお、会員は、ネットワーク5を介し、PC7においてそのユーザ紹介画面を見ることができる。
一方、前記ステップ40においてその時点での購入要求の数が、予め設定されていた販売数に達していないと判断した場合はステップ80に進み、クーポンデータベース25の「購入期間」のフィールドに記憶された購入期間の終期(購入期限)に達しているか否かを判断する。購入期限に達している場合はステップ90に進み、未だ購入期限に達していない場合はステップ100に進む。
ステップ90では、処理中のクーポンは、いずれの会員にも販売しないことを決定する。その後、本処理を終了する。
ステップ100では、第2のクーポンを紹介する画面をインターネット上のサイトに作成し、公開する。ここで、第2のクーポンとは、クーポンデータベース25に記憶されているクーポンのうち、処理中のクーポン以外であって、「分類」のフィールドに記憶されている記号が、処理中のクーポンと同じものである。例えば、図3に示すクーポンデータベース25において、「分類」にAという記号が記憶されているXレストラン食事券のクーポン(処理中のクーポン)が既に紹介中であり、そのクーポンについて前記ステップ80において購入期限に達していないと判断された場合は、「分類」に同じAという記号が記憶されている、Yレストラン食事券のクーポン(第2のクーポン)を紹介する画面(図9参照)をインターネット上のサイトに作成し、公開する。このYレストラン食事券のクーポンを紹介する画面は、Xレストラン食事券のクーポンを紹介する画面と同じサイト上で公開することができる。なお、会員は、ネットワーク5を介し、PC7において第2のクーポンの紹介画面を見ることができる。ステップ100の処理の後、本処理を終了する。
3.サーバ3が実行するクーポン転売処理
(1)まず、サーバ3が会員からの転売要求を受け付ける処理を図10、図11に基づいて説明する。サーバ3は、図10に示す処理を所定時間ごとに繰り返し実行する。ステップ110では、図10に示す処理を前回実行して以降、会員から転売要求を新規に受信したか否かを判断する。転売要求は、PC7からネットワーク5を介し、サーバ3に送られる。また、所定のサイト上に、転売要求の入力を行うためのフォーマットが開示されており、会員は、そのフォーマットに、転売要求に含まれる情報(転売したいクーポンの名称、会員識別番号等)を入力することで転売要求を作成することができる。新規の転売要求があった場合はステップ120に進み、新規な転売要求がなかった場合は本処理を終了する。
ステップ120では、新規の転売要求に基づき、転売要求状態データベース29を更新する。具体的には、図5に示す転売要求状態データベース29に、新規な転売要求に対応するクーポンの項目を追加する。
ステップ130では、更新後の転売要求状態データベース29に基づき、転売紹介画面を所定のサイト上に作成し、公開する。転売紹介画面は、転売要求状態データベース29に記憶されているクーポンのうち、「転売紹介画面作成」のフィールドが「未」であるもの全てを紹介する。なお、「転売紹介画面作成」のフィールドは、転売するクーポンが新たに転売要求状態データベース29に追加された直後は「未」であり、そのクーポンについて「転売紹介画面作成」が作成されると、「済」となる。転売紹介画面としては、例えば、図11に示すものがある。転売紹介画面には、転売要求状態データベース29に記憶されているクーポンの名称、価格が表示されている。転売紹介画面は、クーポンを紹介する画面と同じサイト上で公開することができる。なお、会員は、ネットワーク5を介し、PC7において転売紹介画面を見ることができる。また、転売紹介画面には、「購入」のボタンが表示されており、会員がこのボタンをクリックすると、PC7からネットワーク5を介して後述する転売クーポンの購入要求がサーバ3に送信される。ステップ130の実行後、本処理を終了する。
(2)次に、サーバ3が、転売されるクーポンの販売先を決定する処理を図12に基づいて説明する。サーバ3は、図12に示す処理を所定時間ごとに繰り返し実行する。ステップ210では、図12に示す処理を前回実行して以降、会員から転売クーポンの購入要求を新規に受信したか否かを判断する。転売クーポンの購入要求は、上述したように、会員が転売紹介画面(図11参照)における「購入」のボタンをクリックすることにより、PC7からネットワーク5を介してサーバ3に送信される。この転売クーポンの購入要求には、会員識別番号と、購入しようとするクーポンを識別する情報と、時刻情報とが含まれている。転売クーポンの購入要求が新規にあった場合はステップ220に進み、転売クーポンの購入要求がなかった場合は本処理を終了する。
ステップ220では、転売できるクーポンがその時点で存在するか否かを判断する。具体的には、転売要求状態データベース29(図5参照)に、転売クーポンの購入要求に対応するクーポンが存在し、且つそのクーポンにおける「クーポンの状態」のフィールドが「残」となっていれば、転売できるクーポンが存在すると判断し、ステップ230に進む。一方、それ以外の場合は、転売できるクーポンが存在しないと判断し、本処理を終了する。なお、「クーポンの状態」のフィールドにおける記憶は、クーポンの販売先が決まっていない状態では「残」であり、販売先が決まると、後述するステップ240において「転売済」に変更される。
ステップ230では、転売クーポンの購入要求を新規に出した会員を、それに対応するクーポンの購入者とする。
なお、転売されるクーポンの代金を最初の購入者が未だ支払っていない場合は、前記ステップ230で決定した会員が、そのクーポンの代金を払えばよい。また、転売されるクーポンの代金を最初の購入者が既に支払っている場合は、前記ステップ230で決定した会員が、そのクーポンの代金を支払うとともに、最初の購入者にはクーポンの代金を返金することができる。あるいは、前記ステップ230で決定した会員が、最初の購入者に対し、クーポンの代金を支払うこともできる。また、転売時の代金は、クーポンを最初に販売するときの価格と同じであってもよいし、異なる金額であってもよい。
ステップ240では、転売要求状態データベース29を更新する。具体的には、前記ステップ230で転売すると決めたクーポンにおける「クーポンの状態」のフィールドを「転売済」に変更し、「購入した会員」のフィールドに、そのクーポンを購入する会員の会員識別番号を記憶する。本ステップ240の処理の後、本処理を終了する。
4.サーバ3が実行する、クーポン販売終了後の処理
サーバ3が実行するクーポン販売終了後の処理を、図13に基づいて説明する。図13に示す処理は、所定時間ごとに繰り返し実行される。ステップ310では、販売終了後のクーポンがあるか否かを判断する。具体的には、クーポンデータベース25に記憶されたクーポンの中に、クーポン付与者が既に決定しているか(図6におけるS50)、クーポンを販売しないことを既に決定している(図6におけるステップ90)クーポン(以下では、販売不可クーポンとする)が存在するか否かを判断する。販売不可クーポンが存在する場合はステップ320に進み、販売不可クーポンが存在しない場合は本処理を終了する。
ステップ320では、図13に示す処理を前回実行して以降、販売不可クーポンに対する新規の購入要求があったか否かを判断する。新規の購入要求があった場合はステップ320に進み、新規の購入要求が無かった場合は本処理を終了する。
ステップ330では、第2のクーポンを紹介する画面をインターネット上のサイトに作成し、公開する。ここで、第2のクーポンとは、クーポンデータベース25に記憶されているクーポンのうち、(i)前記ステップ320で購入要求があったクーポン以外であって、(ii)販売不可クーポンではなく、(iii)「分類」のフィールドに記憶されている記号が、前記ステップ320で購入要求があった販売不可クーポンと同じものである。第2のクーポンを紹介する画面は、販売中のクーポンを紹介する画面と同じサイト上で公開することができる。会員は、ネットワーク5を介し、PC7において第2のクーポンの紹介画面を見ることができる。また、第2のクーポンを紹介する画面は、電子メールにより、前記ステップ320で購入要求を出した会員に送付してもよい。第2のクーポンを紹介する画面は、例えば、図7や図9に示すものとすることができる。ステップ330の処理の後、本処理を終了する。
3.サーバ3が奏する効果
(1)サーバ3は、購入要求を早期に出した会員に特典を与える(図6におけるステップ60)。そのことにより、クーポンの販売を促進することができる。
(2)サーバ3は、販売したクーポンの転売を行うことができる。すなわち、クーポンを購入した会員からの転売要求を受け付け(図10の処理)、転売されるクーポンの購入を希望する会員に、そのクーポンを転売することができる(図12の処理)。そのことにより、会員の利便性が向上する。また、転売が可能であることにより、クーポンの価値が向上する。
(3)サーバ3は、所定のクーポンの購入要求を出したが、そのクーポンを購入できなかった会員に対し、別のクーポンを紹介する(図13の処理)。そのことにより、会員に別のクーポンの存在を知らせ、そのクーポンの販売を促進することができる。
(4)サーバ3は、所定のクーポンの販売期間中に、類似する別のクーポンを会員に紹介することができる(図6におけるステップ100の処理)。そのことにより、会員に別のクーポンの存在を知らせ、そのクーポンの販売を促進することができる。
(5)サーバ3は、会員がクーポンを購入した場合、そのことを他のサイトで紹介する(図6におけるステップ70の処理)。そのことにより、他の会員によるクーポンの購入を促すことができる。
(第2の実施形態)
1.ネットワークシステム1の構成
本実施形態のネットワークシステム1、及びサーバ3の構成は、基本的には前記第1の実施形態と同様であるが、一部において相違する。以下では、その相違点を中心に説明し、前記第1の実施形態と同様の部分の説明は省略乃至簡略化する。
本実施形態において、クーポンデータベース25は、図14に示すように、クーポンの名称を記憶した「クーポンの名称」のフィールドと、該当するクーポンを購入可能な期間の始期及び終期を記憶した「購入期間」のフィールドと、該当するクーポンの、予め設定された販売予定数を記憶した「販売数」のフィールドと、該当するクーポンの分類を記憶した「分類」のフィールドとが設けられている。
また、購入要求状態データベース27には、図15に示すように、クーポンの名称を記憶した「クーポンの名称」のフィールドと、該当するクーポンの購入要求を出した会員の会員識別番号を順次記憶した「購入要求を出した会員」のフィールドと、それぞれの購入要求における購入希望金額を記憶した「購入希望金額」のフィールドと、それぞれのクーポンにおいて、購入希望金額が高い順に、購入要求に付けた順位を記憶した「順位」のフィールドと、購入要求ごとに、それが出された時刻を記憶した「購入要求を出した時刻」のフィールドと、各クーポンの販売状況(販売開始前、購入要求受付中、販売終了後のいずれか)を記憶した「状態」のフィールドとが設けられている。なお、購入希望金額については後述する。
2.サーバ3が実行するクーポン販売処理
サーバ3が実行するクーポン販売処理を、図16、図17に基づいて説明する。サーバ3は、図16のフローチャートに示す処理を、クーポンデータベース25に記憶されている各クーポンごとに実行する。以下では、図16に示す処理を実行しているクーポンを処理中のクーポンとする。また、図16に示す処理は、所定時間ごとに繰り返し実行される。
ステップ410では、処理中のクーポンが紹介中であるか否かを判断する。なお、サーバ3は、クーポンデータベース25に記憶されているクーポンのうち、購入期間中であるクーポンを紹介する画面を、所定のサイト上で随時作成し、公開する。クーポンを紹介する画面としては、例えば、図17に示すものがある。この画面では、クーポンの名称(Xレストラン食事券)、応募期限(購入期間の終期)、定員(予め設定された販売予定数)が表示される。なお、会員は、ネットワーク5を介し、PC7においてその紹介画面を見ることができる。
上記の紹介画面が公開されていれば、処理中のクーポンは紹介中であると判断し、ステップ420に進む。一方、その時点で、上記の紹介画面が公開されていなければ、処理中のクーポンは紹介中ではないと判断して、本処理を終了する。
ステップ420では、この図16に示す処理を前回行って以降、処理中のクーポンについて、新規の購入要求があったか否かを判断する。この購入要求とは、図17に示すような、処理中のクーポンの紹介画面がPC7に表示された状態で、会員がその紹介画面に設けられた「購入希望金額」の欄に購入希望金額を入力し、「購入する」のボタンをクリックしたとき、PC7から、ネットワーク5を介して、サーバ3に入力される信号である。よって、購入要求には、会員識別番号、クーポンを識別する情報、時刻情報に加えて、購入希望金額の情報が含まれる。新規の購入要求があった場合はステップ430に進む。一方、新規の購入要求がなかった場合はステップ440に進む。
ステップ430では、購入要求状態データベース27を更新する。例えば、図15に示す購入要求状態データベース27において、更新前は、Xレストランの食事券のクーポン(処理中のクーポン)について、14時15分における会員識別番号M0066の購入要求まで記憶されていた場合、新規に、会員識別番号M0227の会員によるそのクーポンに対する購入要求が入力されたとすると、本ステップ430の処理により、対応するクーポンの「購入要求を出した会員」のフィールドに、新たにM0227を加え、「購入希望金額」のフィールドに、新規の購入要求に含まれる購入希望金額を記憶し、新規の購入要求に含まれる購入希望金額を考慮して「順位」のフィールドの順位を付け直し、「購入要求を出した時刻」のフィールドに、新規の購入要求が出された時刻である15時05分を追加する。
ステップ440では、クーポンデータベース25の「購入期間」のフィールドに記憶された購入期間の終期(購入期限)に達しているか否かを判断する。購入期限に達している場合はステップ450に進み、未だ購入期限に達していない場合はステップ480に進む。
ステップ450では、その時点での購入要求の数が、処理中のクーポンについて予め設定されていた販売数に達しているか否かを判断する。購入要求の数が、予め設定されていた販売数に達している場合はステップ460に進み、未だ達していない場合はステップ470に進む。
ステップ460では、購入要求状態データベース27の「購入要求を出した会員」のフィールドに、処理中のクーポンの購入要求を出した会員として記憶されている会員のうち、「順位」のフィールドに記憶された順位が1から100番の会員を、そのクーポンを付与する者に決定する。その後、本処理を終了する。
なお、クーポンの実際の販売金額は、任意の方法で決定できる。例えば、「順位」のフィールドに記憶された順位がX番である購入希望金額を、クーポンを付与される全ての会員についての、クーポンの実際の販売価格とすることができる。このXは、1〜100の中から任意に設定できるが、100(クーポンを付与される会員のうち、最も低い順位)が好ましい。こうすることにより、クーポンを付与されるいずれの会員についても、クーポンの実際の販売価格が自分の購入希望金額より高くなることがない。また、自分の購入希望金額を、その会員における実際の販売価格としてもよい。
一方、ステップ470では、処理中のクーポンは、いずれの会員にも販売しないことを決定する。その後、本処理を終了する。
前記ステップ450で購入要求の数が予め設定されていた販売数に達していない場合はステップ470に進み、図17に示す販売中のクーポンの紹介画面において、購入要求状態データベース27の「順位」のフィールドの順位が90番である購入要求に含まれる購入希望金額を、「現在、上から90番目の購入希望金額は・・・円です。」の欄に表示する。その後、本処理を終了する。
3.サーバ3が奏する効果
(1)サーバ3は、購入要求を出した会員のうち、購入希望金額が高い上位100人のグループにクーポンを付与することができる。そのことにより、クーポンの販売価格を高くすることができる。また、会員は、購入要求を出すタイミングが遅くても、希望するクーポンを獲得する機会が得られる。
(2)サーバ3は、クーポンを付与する会員が決定する前に、その時点で上から90番目の購入希望金額を表示する。会員は、その購入希望金額を参考にして、自らの購入要求における購入希望金額を決めることができる。
また、上から100番目の購入希望金額は表示されないので、例えば、1円ずつ購入希望金額をせり上げてゆくような行為を防止できる。
尚、本発明は前記実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
例えば、前記第1の実施形態において、転売を希望する会員は、転売価格(当初の販売価格と異なっていてもよい)を、転売要求とともにサーバ3に送信するようにしてもよい。この場合、転売要求状態データベース29には、その転売価格も記憶される。そして、図11に示すクーポン転売情報画面に、転売価格が表示される。転売されたクーポンの購入を希望する他の会員は、表示された転売価格に同意する場合に、「購入する」のボタンをクリックする。
また、転売に付された1つのクーポンに対し、複数の購入要求があった場合は、任意の方法でそのクーポンの購入者を決定することができる。例えば、購入要求のタイミングが最も早い会員にクーポンを付与することができる。また、購入要求を出した会員の中から、抽選で、クーポンを付与する会員を決定してもよい。また、購入を希望する会員が購入要求とともに転売価格をサーバ3に送付できるようにして、サーバ3は、その転売価格が最も高い会員に、転売に付されたクーポンを付与するようにしてもよい。
1・・・ネットワークシステム、3・・・サーバ、5・・・ネットワーク、7・・・PC、
9・・・CPU9、11・・・RAM、13・・・ROM、15・・・入力装置、
17・・・出力装置、19・・・通信ポート、21・・・データ記憶装置、
23・・・会員データベース、25・・・クーポンデータベース、
27・・・購入要求状態データベース、29・・・転売要求状態データベース

Claims (7)

  1. クーポンの金額、購入期限、及び販売数を設定する設定手段と、
    ユーザによる前記クーポンの購入要求を受け付ける購入要求受付手段と、
    前記購入要求の数が前記購入期限内に、前記販売数に達した場合に、前記購入要求を行ったユーザに前記クーポンを付与することを決定する付与決定手段と、
    を備えるクーポン付与装置であって、
    前記ユーザのうち、(a)前記購入要求を行った時期が所定の時期よりも早かった、又は(b)前記購入要求を行った順位が、所定の順位より上位である、という条件を満たすユーザに特典を付与する特典付与手段を備えることを特徴とするクーポン付与装置。
  2. クーポンの金額、購入期限、及び販売数を設定する設定手段と、
    ユーザによる前記クーポンの購入要求を受け付ける購入要求受付手段と、
    前記購入要求の数が前記購入期限内に、前記販売数に達した場合に、前記購入要求を行ったユーザに前記クーポンを付与することを決定する付与決定手段と、
    を備えるクーポン付与装置であって、
    前記クーポンを付与されることが決定したユーザによる、そのクーポンを転売することを要求する転売要求を受け付ける転売要求受付手段と、
    前記転売要求を出したユーザ以外のユーザからの、前記転売に関するクーポンの購入要求を受け付ける転売クーポン購入受付手段と、
    前記転売に関するクーポンの購入要求を出したユーザに対し、そのクーポンを付与することを決定する転売クーポン付与決定手段と、
    を備えることを特徴とするクーポン付与装置。
  3. 第1のクーポンの金額、購入期限、及び販売数を設定する設定手段と、
    ユーザによる前記第1のクーポンの購入要求を受け付ける購入要求受付手段と、
    前記購入要求の数が前記購入期限内に、前記販売数に達した場合に、前記購入要求を行ったユーザに前記第1のクーポンを付与することを決定する付与決定手段と、
    を備えるクーポン付与装置であって、
    前記第1のクーポンに予め関連付けられた第2のクーポンを記憶する記憶手段と、
    前記第1のクーポンの購入要求を出したが、前記第1のクーポンを付与されなかったユーザに対し、前記第2のクーポンを紹介する紹介情報を出力する第2のクーポン紹介情報出力手段と、
    を備えることを特徴とするクーポン付与装置。
  4. 第1のクーポンの金額、購入期限、及び販売数を設定する設定手段と、
    ユーザによる前記第1のクーポンの購入要求を受け付ける購入要求受付手段と、
    前記購入要求の数が前記購入期限内に、前記販売数に達した場合に、購入要求を行った前記ユーザに前記第1のクーポンを付与することを決定する付与決定手段と、
    を備えるクーポン付与装置であって、
    前記第1のクーポンに予め関連付けられた第2のクーポンを記憶する記憶手段と、
    前記第1のクーポンの購入要求を出したユーザに対し、前記第1のクーポンの付与が決定される前に、前記第2のクーポンを紹介する紹介情報を出力する第2のクーポン紹介情報出力手段と、
    を備えることを特徴とするクーポン付与装置。
  5. クーポンの金額、購入期限、及び販売数を設定する設定手段と、
    ユーザによる前記クーポンの購入要求を受け付ける購入要求受付手段と、
    前記購入要求の数が前記購入期限内に、前記販売数に達した場合に、前記購入要求を行ったユーザに前記クーポンを付与することを決定する付与決定手段と、
    を備えるクーポン付与装置であって、
    前記クーポンが付与されることが決定したユーザを紹介する紹介情報を出力するユーザ紹介情報出力手段を備えることを特徴とするクーポン付与装置。
  6. クーポン購入期限、及び販売数を設定する設定手段と、
    ユーザによる、前記クーポンの購入希望金額を含む前記クーポンの購入要求を受け付ける購入要求受付手段と、
    前記購入要求の数が前記購入期限内に、前記販売数に達した場合に、前記購入要求を行ったユーザのうち、前記購入希望金額が高い順に、前記販売数に対応する人数に対し前記クーポンを付与することを決定する付与決定手段と、
    を備えることを特徴とするクーポン付与装置。
  7. 前記クーポンの購入要求を受け付けている期間中、既に受け付けられている前記購入要求に含まれる購入希望金額の一部を開示する開示手段を備えることを特徴とする請求項6記載のクーポン付与装置。
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