JP2012088133A - オンライン試料導入装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体クロマトグラフのインジェクションポートに試料を導入する前の段階で、試料に対して希釈や微量注入ができる試料導入装置。
【解決手段】オンライン試料導入流路2bからの試料を保持する第1サンプルループ16、第2サンプルループ22、第1ポンプ8、第2ポンプ18、第1流路切換バルブ14及び第2流路切換バルブ20を備えている。第1流路切換バルブ14は、第1サンプルループ16をオンライン試料導入流路2bと第1ポンプ8との間に接続するポジションと、第1サンプルループ16を第2ポンプ18と試料搬送流路4bとの間に接続するポジションとの間で切り換えることができる。第2流路切換バルブ20は、第2サンプルループ22を試料搬送流路4bと排出流路38との間に接続するポジションと、第2サンプルループ22を分析用移動相供給流路6aと分析流路6bとの間に接続するポジションの間で切り換えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体クロマトグラフの分析流路に製造プロセスなどからオンラインで試料を導入するための試料導入装置に関するものである。
液体クロマトグラフの分析流路に試料を導入するために、シリンジポンプを用いて試料をサンプルループで保持し、サンプルループで保持した試料を分析流路へ導入するオンライン方式の試料導入装置がある(特許文献1参照。)。
オンライン試料導入装置の構成の一例を図6及び図7を参照しながら説明する。図6及び図7は従来の試料導入装置を含む液体クロマトグラフシステムの流路構成の一例を示す図であり、図6は試料吸引時、図7は試料導入時を示している。
この例の試料導入装置は、シリンジポンプ8によって試料の吸引と液体クロマトグラフの分析流路への試料導入とを行なう構成になっている。シリンジポンプ8は切換バルブ12によって第1ポンプ接続流路2c又は洗浄液吸引流路2dの一端に接続される。第1ポンプ接続流路2cの他端は6方バルブ20の1つのポートに接続され、洗浄液吸引流路2dの他端は洗浄液容器21に接続されている。
6方バルブ20の他の2つのポートに分析用移動相供給流路6aと分析流路6bが接続されており、さらに他の2つのポートに分析流路のインジェクションポートとしてのサンプルループ22の両端が接続されている。6方バルブ20の残りの1つのポートには試料流路2a又はドレイン36に切り換えて接続されるオンライン試料導入流路2bが接続されている。6方バルブ20は、第1ポンプ接続流路2cとオンライン試料導入流路2bとをサンプルループ22を介して接続するとともに分析用移動相供給流路6aと分析流路6bとを直接的に接続するポジション(図6のポジション)と、第1ポンプ接続流路2cとオンライン試料導入流路2bとを直接的に接続するとともに分析用移動相供給流路6aと分析流路6bとをサンプルループ22を介して接続するポジション(図7のポジション)に切り換えることができる。
図6に示されているように、試料を引き込む際は、シリンジポンプ8がサンプルループ22を介して試料流路2aに接続されるように流路を構成し、シリンジポンプ8で試料を吸引してサンプルループ22に試料を保持させる。そして、図7に示されているように、分析用移動相供給流路6aと分析流路6bの間にサンプルループ22が接続されるように切り換えることにより、サンプルループ22に保持された試料が分析用移動相供給流路6aのポンプ26a,26bによって送液される移動相24a,24bによって分析流路6bへ導入され、分析カラム28及び検出器30に導かれて分離・分析が行なわれる。
特許第3815322号公報
上記のような従来のオンライン試料導入装置は、シリンジポンプ8によって吸引してサンプルループ22に保持させた試料をそのまま分析流路6bに導入するだけであり、分析流路6bに導入する前に希釈したり、サンプルループ22に保持した量よりも少ない微量の試料を導入したりすることを想定した構成になっていない。例えば試料を希釈するミキサを設けると、ミキサに試料を送り込むのに高い送液圧力が必要となり、耐圧の低いシリンジポンプでは液漏れ等の不具合が発生してしまう。また、試料流路2aの流路長が長い場合には、シリンジポンプ8としてシリンダ容量が例えば3mL程度の大容量のものが用いられている。このような大容量のシリンジポンプでは数μL〜数十μLといった微量試料を分析流路に注入しようとする場合は精度良く注入することができない。
以上のことから、従来のオンライン試料導入装置では、液体クロマトグラフに導入する前の段階で試料の希釈化や微量化といった加工を施すことは困難であった。
そこで本発明は、液体クロマトグラフの分析流路に試料を導入する前の段階で、試料に対して希釈や微量注入といった加工を行なうことができる試料導入装置を提供することを目的とするものである。
本発明にかかるオンライン試料導入装置は、流通している試料を吸引するオンライン試料導入流路からの試料を保持する第1サンプルループと、オンライン試料導入流路を介して第1サンプルループに試料を吸引するシリンジポンプからなる第1ポンプと、第1サンプルループに保持された試料を溶媒により押し出す第2ポンプと、第1サンプルループの両端、オンライン試料導入流路、第1ポンプ、第2ポンプ及び試料搬送流路にそれぞれ接続されたポートを有し、第1サンプルループをオンライン試料導入流路と第1ポンプとの間に接続するポジションと、第1サンプルループを第2ポンプと試料搬送流路との間に接続するポジションとの間で切り換える第1流路切換バルブと、液体クロマトグラフに注入するための試料を保持する第2サンプルループと、第2サンプルループの両端、液体クロマトグラフの分析用移動相供給流路、液体クロマトグラフのカラムにつながる流路、試料搬送流路及び排出流路にそれぞれ接続されたポートを有し、第2サンプルループを試料搬送流路と排出流路との間に接続するポジションと、第2サンプルループを分析用移動相供給流路とカラムにつながる流路との間に接続するポジションの間で切り換える第2流路切換バルブを備えたものである。
上記の構成によれば、本発明にかかるオンライン試料導入装置では、第1流路切換バルブのポジションを第1サンプルループがオンライン試料導入流路と第1ポンプとの間に接続されるポジションに切り換え、第1ポンプによってオンライン試料導入流路から試料を吸引し、その試料を第1サンプルループで保持する。その後、第1流路切換バルブのポジションを第1サンプルループが第2ポンプと試料搬送流路との間に接続されるポジションに切り換え、かつ第2流路切換バルブのポジションを第2サンプルループが試料搬送流路と排出流路との間に接続されるポジションにして、第1サンプルループに保持された試料を第2ポンプにより送液される溶媒によって第2サンプルループへ搬送して液体クロマトグラフに注入すべき試料を保持させる。第2サンプルループに保持された試料は、第2流路切換バルブのポジションを第2サンプルループが分析用移動相供給流路とカラムにつながる流路との間に接続されるポジションに切り換えることによって分析用移動相とともにカラムへ導いて分析を行なう。
このように本発明のオンライン試料導入装置では、第1サンプルループと第2サンプルループによる2回の試料の保持を介して試料を液体クロマトグラフに導入するようになっているので、第1サンプルループから第2サンプルループへ試料を送る段階で試料に対して加工を行なうことができる。第1サンプルループから第2サンプルループへの試料の搬送は、オンライン試料導入流路を介して試料を吸引する第1ポンプとは別の第2ポンプを用いて行なうので、試料に施す加工に適したポンプを用いることができる。
上記の試料への加工として希釈を行なう場合には、第2ポンプとして第1ポンプよりも高圧送液用のポンプを用い、ミキサを試料搬送流路に設けるとともにそのミキサを介して希釈液を試料搬送流路に供給する希釈液供給流路を設けることが好ましい。ミキサを試料搬送流路に設けると、第1サンプルループから第2サンプルループへ試料を送る際に高い送液圧力が必要になるため、第2ポンプに高い背圧がかかるが、第2ポンプとして第1ポンプよりも高圧送液用のポンプを用いるため、液漏れ等の発生を防止することができる。
また、第1サンプルループで保持した試料よりも少ない量の試料を液体クロマトグラフに注入する場合には、第2ポンプとして第1ポンプよりも容量の小さいシリンジポンプを用いることが好ましい。第1ポンプよりも容量の小さいシリンジポンプは第1ポンプよりも高分解能であるため、第1ポンプでは正確に送液することのできない微量の試料を精度良く送液することができる。
本発明によれば、第1サンプルループと第2サンプルループによる2回の試料の保持を介して試料を液体クロマトグラフに導入するようになっているので、第1サンプルループから第2サンプルループへ試料を送る段階で、試料の希釈や微量化といった試料の加工を行なうことができる。そして、試料を吸引して第1サンプルループに保持させる際と第1サンプルループから第2サンプルループへ試料を送る際とで別々のポンプを用いるように構成されているので、試料に施す加工に適したポンプを用いることができる。
オンライン試料導入装置を含む液体クロマトグラフシステムの流路構成の一例を示す試料引き込み時の流路図である。 同実施例におけるインジェクションポートへの試料導入時の流路図である。 同実施例におけるインジェクションポートへの試料導入時の流路図である。 同実施例における分析流路への試料導入時の流路図である。 オンライン試料導入装置を含む液体クロマトグラフシステムの流路構成の他の例を示す流路図である。 従来の試料導入装置を含む液体クロマトグラフシステムの流路構成の一例を示す試料吸引時の流路図である。 図6と同じ例における分析流路への試料導入時の流路図である。
液体クロマトグラフの分析流路に試料を導入するオンライン試料導入装置の一実施例を図1〜図4を参照しながら説明する。図1〜図4はオンライン試料導入装置を含む液体クロマトグラフシステムの流路構成の一例を示す流路図であり、図1は試料引込み時、図2及び図3はインジェクションポートへの試料導入時、図4は分析流路への試料導入時の流路構成をそれぞれ示している。
まず、図1を用いてこの実施例の液体クロマトグラフシステムの流路構成を説明する。
液体クロマトグラフは分析用移動相供給流路6aと分析流路6bからなる。分析用移動相供給流路6aは送液ポンプ26a,26bによって移動相24a,24bを送液するための流路であり、下流端が6方バルブ20(第2流路切換バルブ)の1つのポートに接続されている。分析流路6bは分析カラム28及び検出器30を備え、上流端が6方バルブ20の1つのポートに接続されている。
6方バルブ20の残りのポートには、サンプルループ22(第2サンプルループ)の両端、試料搬送流路4b及びドレイン38(排出流路)が接続されている。試料搬送流路4b上にミキサ32が設けられており、ミキサ32にはダイヤフラムポンプ34によって希釈液を供給する希釈液供給流路が接続されている。
6方バルブ20は、試料搬送流路4bとドレイン38の間にサンプルループ22を接続すると同時に分析用移動相供給流路6aと分析流路6bを直接的に接続するポジションと、試料搬送流路4bとドレイン38を直接的に接続すると同時に分析用移動相供給流路6aと分析流路6bとの間にサンプルループ22を接続するポジションの間で切り換えることができる。
6方バルブ14(第1流路切換バルブ)の1つのポートに搬送用移動相供給流路4aが接続されている。搬送用移動相供給流路4aは溶媒19をダイヤフラムポンプ18(第2ポンプ)によって送液する流路である。6方バルブ14の残りのポートには、サンプルループ16(第1サンプルループ)の両端、オンライン試料導入流路2b及び第1ポンプ接続流路2cが接続されている。
オンライン試料導入流路2bは切換え機構10を介して試料流路2a又はドレイン36に切り換えて接続される流路である。試料流路2aは先端部から試料を吸引する流路である。
第1ポンプ接続流路2cは切換え機構12を介してシリンジポンプ8(第1ポンプ)に接続される流路である。切換え機構12は洗浄液吸引流路2dの一端に接続されたポートも有し、シリンジポンプ8が接続されたポートを第1ポンプ接続流路2c又は洗浄液吸引流路2dに切り換えて接続することができる。洗浄液吸引流路2dの他端は洗浄液21を収容した容器に接続されている。
6方バルブ14は、第1ポンプ接続流路2cとオンライン試料導入流路2bとの間にサンプルループ16を接続すると同時に搬送用移動相供給流路4aと試料搬送流路4bを直接的に接続するポジションと、第1ポンプ接続流路2cとオンライン試料導入流路2bを直接的に接続すると同時に搬送用移動相供給流路4aと試料搬送流路4bとの間にサンプルループ16を接続するポジションの間で切り換えることができる。
次に、この実施例の液体クロマトグラフシステムの動作を説明する。
図1に示すように、シリンジポンプ8‐第1ポンプ接続流路2c‐サンプルループ16‐オンライン試料導入流路2b‐試料流路2aと接続する。シリンジポンプ8を吸引側へ駆動して試料を引き込み、サンプルループ16で試料を保持する。
次に、図2に示すように、搬送用移動相供給流路4a‐サンプルループ16‐試料搬送流路4b‐サンプルループ22‐ドレイン38と接続する。ダイヤフラムポンプ18により溶媒19を送液し、サンプルループ16で保持した試料を溶媒19によって押し出してサンプルループ22へ搬送する。このとき、ミキサ32にはダイヤフラムポンプ34によって一定流量で希釈液が供給されており、ミキサ32内で試料と希釈液が一定割合で混合され、希釈された試料がサンプルループ22に導入されて保持される。
このとき、シリンジポンプ8‐第1ポンプ接続流路2c‐オンライン試料導入流路2b‐ドレイン36と接続してシリンジポンプ8を吐出方向へ駆動することで、不要な試料をドレイン36へ排出することができる。さらに、図3に示されているように、切換え機構12を切り換えてシリンジポンプ8を洗浄液吸引流路2dに接続し、シリンジポンプ8で洗浄液を吸引してから再度切換え機構12を切り換えてシリンジポンプ8‐第1ポンプ接続流路2c‐オンライン試料導入流路2b‐ドレイン36と接続してシリンジポンプ8からこれらの流路内に洗浄液を供給することで、流路内が洗浄される。
サンプルループ22で試料を保持した後、6方バルブ20を切り換えて分析用移動相供給流路6aと分析流路6bの間にサンプルループ22を接続することにより、分析用移動相供給流路6aから送液される溶媒24aと24bによってサンプルループ22に保持された試料が分析流路6bの分析カラム28及び検出器30へ導かれる。このとき、サンプルループ16及び試料搬送流路4b内に残った試料はダイヤフラムポンプ18で送液される溶媒19とともにドレイン38へ排出される。
この実施例の試料導入装置では、試料搬送流路4b上に希釈液を混合させるミキサ32が設けられているため、サンプルループ16からサンプルループ22へ試料を搬送する際には高い送液圧力が必要となる。図6及び図7に示す従来の試料導入装置のように、送液用のポンプとして1つのシリンジポンプ8しか設けられていない場合にはシリンジポンプ8を用いてサンプルループ22へ試料を搬送しなければならないが、ミキサ32があるためにシリンジポンプ8に高い背圧がかかり、液漏れ等の不具合が発生する虞がある。しかし、この実施例では、サンプルループ16からサンプルループ22へ試料を搬送する際はシリンジポンプ8よりも高圧送液用のダイヤフラムポンプ18を用いるため、問題なく試料を希釈しながらサンプルループ22への搬送を行なうことができる。
上記の実施例ではサンプルループ22へ試料を導入する際にダイヤフラムポンプ18を用いるように構成されているが、図5に示されているように、ダイヤフラムポンプ18に代えてシリンジポンプ8よりも容量の小さいシリンジポンプ18aを用いることができる。この場合のシリンジポンプ18aは、流路切換え機構によって搬送用移動相供給流路4a及び溶媒容器19のいずれかに切り換えて接続されるようになっている。
図5の液体クロマトグラフシステムにおいてサンプルループ16に保持した試料をサンプルループ22に搬送するには、シリンジポンプ18a内に溶媒19を吸引しておいてから、シリンジポンプ18a‐搬送用移動相供給流路4a‐サンプルループ16‐試料搬送流路4b‐サンプルループ22‐ドレイン38と接続し、シリンジポンプ18aからサンプルループ22へ所定量の試料を導入するのに必要な量の溶媒を押し出す。シリンジポンプ18aはシリンジポンプ8よりも分解能が高いので、シリンジポンプ8を用いては高精度に制御することができない微量の試料を正確にサンプルループ22へ導入することができる。
試料が存在する位置が遠く流路2aの長さが長くなると、試料をサンプルループ16で保持するために大量の試料を吸引しなければならず、シリンジポンプ8としてシリンダ容量の大きいものを用いる必要がある。シリンダ容量の大きいシリンジポンプはシリンダ内径が大きいために吸引量及び吐出量の分解能は低く、そのようなシリンジポンプで微量の試料の吸引や吐出を行うと誤差が大きくなる。図5に示した液体クロマトグラフシステムにおける試料導入装置では、サンプルループ16に試料を吸引するためのシリンジポンプ8とは別のシリンジポンプ8よりも高分解能のシリンジポンプ18aを用いてサンプルループ16からサンプルループ22への試料の搬送を行なうので、シリンジポンプ8では正確に扱うことのできない量の試料を精度良くサンプルループ22に導入することができる。
2a 試料流路
2b オンライン試料導入流路
2c シリンジポンプ接続流路
2d 洗浄液吸引流路
4a 搬送用移動相供給流路
4b 試料搬送流路
6a 分析用移動相供給流路
6b 分析流路
8 シリンジポンプ
10,12 流路切換え機構
14,20 6方バルブ
16,22 サンプルループ
18,26a,26b,34 ダイヤフラムポンプ
19,24a,24b, 移動相
21 洗浄液
28 分析カラム
30 検出器
32 ミキサ
36,38 ドレイン

Claims (3)

  1. 流通している試料を吸引するオンライン試料導入流路からの試料を保持する第1サンプルループと、
    前記オンライン試料導入流路を介して第1サンプルループに試料を吸引するシリンジポンプからなる第1ポンプと、
    第1サンプルループに保持された試料を溶媒により押し出す第2ポンプと、
    第1サンプルループの両端、前記オンライン試料導入流路、第1ポンプ、第2ポンプ及び試料搬送流路にそれぞれ接続されたポートを有し、第1サンプルループを前記オンライン試料導入流路と第1ポンプとの間に接続するポジションと、第1サンプルループを第2ポンプと前記試料搬送流路との間に接続するポジションとの間で切り換える第1流路切換バルブと、
    液体クロマトグラフに注入するための試料を保持する第2サンプルループと、
    第2サンプルループの両端、液体クロマトグラフの分析用移動相供給流路、前記液体クロマトグラフのカラムにつながる流路、前記試料搬送流路及び排出流路にそれぞれ接続されたポートを有し、第2サンプルループを前記試料搬送流路と前記排出流路との間に接続するポジションと、第2サンプルループを前記分析用移動相供給流路と前記カラムにつながる流路との間に接続するポジションの間で切り換える第2流路切換バルブと、を備えたオンライン試料導入装置。
  2. 第2ポンプは第1ポンプよりも高圧送液用のポンプであり、
    前記試料搬送流路に設けられたミキサと、前記ミキサを介して希釈液を前記試料搬送流路に供給する希釈液供給流路をさらに備え、
    オンライン試料を希釈して液体クロマトグラフに注入する請求項1に記載のオンライン試料導入装置。
  3. 第2ポンプは第1ポンプよりも容量の小さいシリンジポンプであり、微量の試料採取を行なう請求項1に記載のオンライン試料導入装置。
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