JP2012079279A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示されたコンテンツに対する書き込み機能をタッチパネルの操作により簡単に呼び出して手書き入力操作を開始でき、操作性を向上させる。
【解決手段】表示部の画面にタッチパネルを配置した形態の情報処理装置である。画面にコンテンツなどの表示データが表示されたなかで、ユーザがタッチパネルに対して所定の切替操作を行うことにより手書き入力モードが設定されて手書きデータの書き込みが可能となる。所定の切替操作とは、タッチパネル上の少なくとも1点を静的に指示するとともに別の1点を動的に指示する操作である。より具体的には、複数の静止点と1つの動作点を同時に指示する操作である。
【選択図】図5

Description

本発明は、ユーザからの操作入力をタッチパネルから受け付けることのできる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
例えば、スマートフォン、PDA、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置としては、コンテンツの表示された画面をユーザが指やペンで文字や線などを描くようになぞることで、そのなぞった位置の情報を閲覧中のコンテンツに対するマーキング情報として画面に表示したり、そのコンテンツに関連付けて保存したりすることのできる機能が組み込まれたものが少なくない。
しかし、この種の機能は、コンテンツの閲覧中ユーザによってその機能を選択して呼び出す操作を経てはじめて使用可能となるアプリケーションとして組み込まれるものである。したがって、コンテンツの閲覧からそのコンテンツに対するマーキングまでの操作をシームレスに行うことは困難であった。機能を選択して呼び出す操作は、より具体的には、目的の機能を選択可能なメニュー画面を呼び出し、このメニュー画面で目的の機能が割り当てられたアイコンや項目を選択する、といった複数の操作手順からなる場合が多い。あるいは、その機能が割り当てられたショートカットを選択する操作も考え得る。しかしながら、いずれにせよ、ユーザは閲覧中のコンテンツから一旦視線を外して、機能を呼び出す操作を行うことになるので、操作が面倒である。
特許文献1では、上記のような機能の選択の操作を不要化する手段を備えた情報処理装置が提案されている。すなわち、特許文献1に記載される情報処理装置は、液晶表示装置と、この液晶表示装置の表面に配置され、指やペンによる手書き入力操作のためのタブレットとを備える情報処理装置である。タブレットの周囲にはタブレットを操作する者の手のひらの押し付けを検知するセンサが設けられており、処理部は、タブレットにペン又は指が接触したとき、センサの出力をもとに、タブレットを操作する者の手のひらがセンサに押し付けられたかどうかを判定する。そしてタブレットを操作する者の手のひらがセンサに押し付けられているとき、コンテンツの操作・編集モードが実行され、押し付けられていないときコンテンツのスクロールモードが実行される。これにより、ウェブページを閲覧する場合には手のひらをコンピュータに当てずにペンで画面をドラッグすることで上下左右に自由に表示をスクロールすることができる。一方、手のひらをコンピュータに当てている間は、スクロールはしなくなり、ウェブページのリンクやボタンをペンによりクリックしたり、ウェブページの検索欄などに文字を入力するなどの操作を行うことができる。
特開2007−233649号公報(段落[0019]−[0028]、図4)
状来のコンテンツの閲覧画面からそのコンテンツに対する手書きによるデータを入力するためには、書き込みのための機能をユーザが別途選択して呼び出す操作を行うことが必要であり、コンテンツの閲覧からそのコンテンツに対する書き込みまでの操作をシームレスに行うことは困難であった。
また、特許文献1に記載される公知の技術によると、タブレットを操作する者の手のひらの押し付けを検知するためのセンサが必要になり、装置の大型化を招くものと考えられる。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、表示されたコンテンツに対する書き込み機能をタッチパネルの操作により簡単に呼び出して手書き入力操作を開始することができ、操作性を向上させることのできる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置は、画面を有する表示部と、前記画面に重ね合わせて配置されたタッチパネルと、タッチパネル上の少なくとも2点がそれぞれ静止点及び動作点として指示される操作を含む所定のモード切替操作を検出して書き込みモードを設定し、前記動作点の移動の軌跡に相当する座標データの系列を書き込みデータとして入力する制御部とを具備する。
本発明によれば、制御部は、タッチパネルに対する上記所定の操作によって手書き入力モードに切り替えることができ、速やかに手書きデータの入力を開始することができる。また、ユーザがタッチパネル上で手書き入力を行うための操作形態をつくる行為そのものを手書き入力モードに切り替えるための操作として検出できることから、ユーザは手書き入力の操作にシームレスに移行することができ、操作性の向上を期待することができる。
前記制御部は、前記書き込みモードが設定されているとき前記静止点及び前記動作点のどれも検出されなくなったことを判定すると前記書き込みモードを解除するようにしてもよい。これにより、静止点または動作点を指示するユーザが指がタッチパネルから一時的に離れても書き込みモードは継続されるので、操作性の向上を期待できる。
前記制御部は、前記判定された点の移動速度が第1の閾値未満である場合にはその点を前記静止点と判定し、第1の閾値以上である場合にはその点を前記動作点と判定する。
また、前記制御部は、前記動作点として判定された点の移動速度が、前記第1の閾値より低い第2の閾値以下になったとき、前記動作点を前記静止点として判定し直すようにしてもよい。第2の閾値を第1の閾値よりも十分低く設定しておくことで、動作点が判定された後は、その点がユーザの意に反して動作点から静止点に変更されることを低減できる。これにより、動作点と静止点とが頻繁に切り替わることによって生じる操作の不具合を低減することができる。
また、前記制御部は、複数の静止点と1つの動作点とが同時に指示される操作を前記モード切替操作として検出してもよい。
あるいは、前記制御部は、1つの静止点と1つの動作点とが同時に指示され、かつ、前記静止点及び前記動作点のサイズどうしが所定の関係を満足する操作を前記モード切替操作として検出してもよい。
あるいは、前記制御部は、1つの静止点と1つの動作点とが同時に指示され、かつ前記静止点が前記タッチパネルにおいて決められた切替領域内で指示される操作を前記モード切替操作として検出してもよい。
あるいは、前記制御部は、1つの静止点を指で、1つの動作点をペンでそれぞれ同時に指示する操作を前記モード切替操作として検出してもよい。
あるいは、前記制御部は、1つの静止点と1つの動作点とを同時に指示し、前記動作点を所定の角度以上かつ所定の距離以上動かす操作を前記モード切替操作として検出するようにしてもよい。
本発明の別の側面である情報処理方法は、制御部にて、画面に重ね合わせて配置されたタッチパネル上の少なくとも2点がそれぞれ静止点及び動作点として指示される操作を含む所定のモード切替操作を検出して書き込みモードを設定し、前記制御部にて、前記動作点の移動の軌跡に相当する座標データの系列を書き込みデータとして入力する方法である。
本発明の別の側面であるプログラムは、画面に重ね合わせて配置されたタッチパネル上の少なくとも2点がそれぞれ静止点及び動作点として指示される操作を含む所定のモード切替操作を検出して書き込みモードを設定し、前記動作点の移動の軌跡に相当する座標データの系列を書き込みデータとして入力する制御部としてコンピュータを動作させるプログラムである。
以上のように本発明によれば、表示されたコンテンツに対する書き込み機能をタッチパネルの操作により簡単に呼び出して手書き入力操作を開始することができ、操作性が向上する。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の外観イメージを示す斜視図である。 図1の情報処理装置の構成を説明する斜視図である。 図1の情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1の情報処理装置でのタッチパネル操作に応じた処理に関するフローチャートである。 操作1の操作形態の例を示す図である。 コンテンツのデータと書き込みデータとの関係を示す図である。 第2の実施形態の情報処理装置でのタッチパネル操作に応じた処理に関するフローチャートである。 第3の実施形態の情報処理装置においてタッチパネルの検出面に設けられた手書き入力モードへの切り替えのための切替領域を示す図である。 第3の実施形態の情報処理装置でのタッチパネル操作に応じた処理に関するフローチャートである。 第3の実施形態の変形例を説明する図である。 第4の実施形態の情報処理装置でのタッチパネル操作に応じた処理に関するフローチャートである。 第5の実施形態の情報処理装置において操作5の判定方法の詳細を説明する図である。 第5の実施形態の情報処理装置においてピンチ操作の判定の詳細を説明する図である。 第5の実施形態の情報処理装置でのタッチパネル操作に応じた処理に関するフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
本実施形態は、表示部の画面にタッチパネルを配置した形態の情報処理装置である。本実施形態の情報処理装置では、画面にコンテンツなどの表示データが表示されたなかで、ユーザがタッチパネルに対して「手書き入力モードへの所定の切替操作」を行うことにより手書き入力モードが設定されて手書きデータの書き込みが可能となる。
「手書き入力モードへの所定の切替操作」とは、タッチパネル上の少なくとも1点を静的に指示するとともに別の1点を動的に指示する操作である。以降、静的に指示された点を「静止点」、動的に指示された点を「動作点」と呼ぶ。
より具体的には、以下のような操作がある。
操作1.複数の静止点と1つの動作点を同時に指示する操作。
操作2.1つの静止点と1つの動作点を同時に指示し、かつ静止点と動作点の各サイズが所定の関係を満足する操作。
操作3.1つの静止点と1つの動作点を同時に指示し、かつ静止点をタッチパネル上で決められた所定の領域内で指示する操作。
操作4.1つの静止点を指で、動作点をペンでそれぞれ同時に指示する操作。
本実施形態の情報処理装置の具体的な製品形態としては、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯型のパーソナルコンピュータ、家電機器用のリモートコントロール装置などである。勿論、その他の製品形態にも応用できることは言うまでもない。
以下に、本実施形態の情報処理装置についてさらに詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の外観イメージを示す図である。
同図に示すように、本実施形態の情報処理装置100は、縦横のサイズに比較して厚さが薄い略立方形の筐体11を備える。筐体11のサイズは片手で持てる程度もしくはそれ以上である。略立方形の筐体11内には、情報処理装置100を構成する各種の電子部品が内蔵されている。筐体11の一つの主面には、タッチパネル付きの表示部12が配置されている。筐体11の主面とタッチパネル付きの表示部12の入出力面とは略平坦に揃えられている。タッチパネル付きの表示部12は、図2に示すように、例えば、液晶ディスプレイパネルや有機EL(electroluminescence)ティスプレイパネルなどのディスプレイパネル13と、このディスプレイパネル13の画面に重ねて配置されたタッチパネル14とで構成される。タッチパネル14は、例えば、静電容量方式のタッチパネル14などであり、ユーザにより同時に指示された複数の位置を検出することのできるものであれば、他の方式によるものであってもよい。例えば、感圧方式、赤外線方式、音響方式などでもよい。
図3は図1の情報処理装置100のハードウェア構成を示す図である。
同図に示すように、情報処理装置100は、CPU21、ROM22、ワークメモリ23、ストレージ部24、ネットワークインタフェース部25、データ入出力インタフェース部26、タッチパネルインタフェース部27、ディスプレイ制御部28、タッチパネル14、ディスプレイパネル13、システムバス29などで構成される。
ROM22には、CPU21により実行されるプログラムや各種の固定データなどが格納される。
ワークメモリ23は、CPU21による演算処理の作業空間として用いられるメモリである。
ストレージ部24は、ユーザデータとして、例えば、画像、文書、動画、音楽などのコンテンツのデータを保存するための装置である。ストレージ部24は、より具体的には、メモリカード、SSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disc Drive)などの大容量で書き換えが可能な記憶装置である。
ネットワークインタフェース部25は、インターネット、ローカルエリアネットワークなどのネットワークとの有線または無線での接続を処理するインタフェースである。
データ入出力インタフェース部26は、外部機器との間でのデジタルデータの入出力に用いられるインタフェース部である。より具体的には、例えば、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)インタフェースなどである。
タッチパネルインタフェース部27は、タッチパネル14を制御するとともに、タッチパネル14で得られた検出信号からデジタルの座標データを生成する。
ディスプレイ制御部28は、ディスプレイパネル13に出力する表示用データを生成する。
CPU(Central Processing Unit)21は、情報処理装置100を構成する各部の制御及び各部の間でのデータの入出力を制御する。また、CPU21は、ROM22やワークメモリ23に記憶されたプログラムを実行して様々な処理を行うことが可能である。例えば、CPU21は、コンテンツ閲覧用のプログラムにしたがって、ストレージ部24に保存されたコンテンツやインターネットよりダウンロードしたウェブページなどのデータを復号し、復号結果をディスプレイ制御部28に供給してディスプレイパネル13に表示させる処理などを行うことが可能である。
また、CPU21は、タッチパネル14に対する操作入力用のプログラムにしたがって、ユーザによるタッチパネル14の様々な操作を判定して、判定した操作に応じた各種の処理を実行する。ここで、判定される主な操作には、
1.ドラッグ操作
2.ピンチ操作
3.手書き入力操作
などがある。
CPU21は、それぞれの操作を判定して入力のモードを切り換えることで、それぞれの操作に応じた処理を実行する。
[本実施形態の動作]
次に、本実施形態の情報処理装置100の動作を説明する。
まず、本実施形態の情報処理装置100においてタッチパネル14に対する操作が行われた場合の動作を説明する。なお、「手書き入力モードへの所定の切替操作」としては操作1が採用されていることとする。
図4は、本実施形態の情報処理装置100でのタッチパネル14の操作に応じた処理に関するフローチャートである。
CPU21は、タッチパネルインタフェース部27を通じてタッチパネル14から入力される座標データの系列をもとに何点がユーザにより指示されているかを判定する。1つの点しか指示されていないことが判定された場合(ステップS101のYES)、CPU21はドラッグ操作のモードを設定し、指示された点の動きに応じてドラッグ操作に対応する処理を実行する(ステップS102)。ドラッグ操作に対応する処理としては、例えば、ページのスクロール、表示オブジェクトの移動などがある。
また、2つの点が指示されていることが判定された場合(ステップS103のYES)、CPU21はピンチ操作のモードを設定し、指示された2つの点の動きに応じて、ピンチ操作に対応する処理を実行する(ステップS104)。ピンチ操作としては、指示された2つの点どうしが次第に遠ざかる「ピンチアウト」と、2つの点どうしが次第に近付く「ピンチイン」がある。ピンチアウトには例えば表示内容を拡大する処理などが割り当てられ、ピンチインには例えば表示内容を縮小する処理などが割り当てられる。
さらに、3つ以上の点が指示されていることが判定された場合(ステップS105のYES)、CPU21は上記の操作1の条件が成立するかどうか、すなわち3つの点のうち複数が静止点で、1つが動作点であるかどうかを判定する(ステップS106)。ここで、静止点及び動作点の判定は例えば次のように行われる。
CPU21は、ユーザにより指示されていることが判定された個々の点について移動速度を算出し、この移動速度が第1の閾値未満である場合にはその点を「静止点」と判定し、第1の閾値以上である場合にはその点を「動作点」と判定する。
また、CPU21は、動作点として判定された後も移動速度を監視し、この移動速度が第2の閾値以下になったとき、その点を動作点から静止点に変更する。ここで、第2の閾値は第1の閾値よりも低い値である。このようにすることで、動作点が判定された後は、その点がユーザの意に反して動作点から静止点に変更されることを低減できる。
CPU21は操作1の条件が成立することを判定すると(ステップS106のYES)、手書き入力モードを設定し(ステップS107)、以後、検出された動作点の座標データの系列からユーザ書き込みデータを生成する処理を行う。上記の操作1の条件が成立しない場合にはステップS101に戻る。
図5は、操作1の操作形態の例を示す図である。この例において、ユーザは、例えば左手の二本の指で2つの静止点P1、P2を指示し、右手の指で動作点P3を指示する。この操作により、手書き入力モードが設定され、以後ユーザは、右手の指先をタッチパネル14の面上でスライドさせることで、動作点P3の移動の軌跡に相当する座標データ系列が入力される。
ところで、手書き入力モードが一旦設定された後は、2つの静止点P1、P2と1つの動作点P3がいずれも検出されない状態になるまで、その手書き入力モードが継続されるようにしてもよい。これにより、手書き入力モードに切り替わった後は、動作点P3のみをタッチパネル14上に残して移動させることによっても手書きデータの入力を行うことが可能になる。CPU21は、手書き入力モードにおいて2つの静止点P1、P2と1つの動作点P3のいずれも検出されない状態になると、設定されたモードをリセットして、タッチパネル14の操作に応じたモード切替処理をはじめから実行する。なお、モードの継続、リセット、モード切替処理の再開は、手書き入力モードのみならず、ドラッグ操作モード、ピンチ操作モードのときも同様である。
図6は、コンテンツのデータと書き込みデータとの関係を示す図である。
CPU21は、入力された座標データ系列に対してノイズ的成分の除去などの正規化処理を行うことによって書き込みデータを生成し、図6に示すように、この書き込みデータをワークメモリ23に設けられた書き込みデータ用の領域231に保存するとともに、表示用メモリ232に展開してディスプレイパネル13に表示させる。これにより、ユーザは書き込み内容をリアルタイムで確認することができる。コンテンツに対する書き込みデータは、コンテンツの表示データに対して空間的に対応するデータ例えばビットマップデータなどである。CPU21は、ユーザから書き込みデータの保存命令を受けると、ワークメモリ23内の書き込みデータ用の領域231から書き込みデータを読み出し、ストレージ部24に、例えば、作成日時、コンテンツデータの識別情報などの検索用のインデェックスデータと対応付けて保存する。
また、ストレージ部24に保存された書き込みデータは、ユーザからの呼び出し命令により書き込みデータ用の領域231及び表示用メモリ232に展開されてディスプレイパネル13に表示させたり、再度手書き入力モードを設定して書き込みを再開したりすることが可能である。
以上のように、本実施形態によれば、タッチパネル14に対する所定の操作によって手書き入力モードに切り替えることができ、速やかに手書きデータの入力を開始することができる。また、ユーザがタッチパネル14上で手書き入力を行うための操作形態をつくる行為そのものを手書き入力モードに切り替えるための操作として検出できることから、ユーザは手書き入力の操作にシームレスに移行することができ、操作性の向上を期待することができる。
<第2の実施形態>
次に「手書き入力モードへの所定の切替操作」として操作2が採用された情報処理装置について説明する。
本実施形態において、CPU21は、ユーザにより指示された複数の点が静止点か動作点かの判定を行うとともに、それぞれの点のサイズを判定することに特徴がある。
例えば、親指で静止点を指示する一方で、人差し指で動作点を指示すると、親指によって指示された点のサイズは人差し指のそれより大きくなるので、指示された点のサイズから、その指示に用いられた指を特定することができる。
図7は、本実施形態の情報処理装置でのタッチパネル14の操作に応じた処理に関するフローチャートである。
CPU21は、タッチパネルインタフェース部27を通じてタッチパネル14から入力される座標データの系列をもとに何点がユーザにより指示されているかを判定する。1つの点しか指示されていないことが判定された場合(ステップS201のYES)、CPU21はドラッグ操作のモードを設定し、指示された点の動きに応じてドラッグ操作に対応する処理を実行する(ステップS202)。
また、2つの点が指示されていることが判定された場合(ステップS203のYES)、CPU21は、これら2つの点のサイズを比較し、2つの点のサイズの差が所定の閾値以上であるかどうかを判定する(ステップS204)。CPU21は、2つの点のサイズの差が所定の閾値未満であることを判定した場合には(ステップS204のNO)、ピンチ操作のモードを設定し、検出された2つの点の動きに応じて、ピンチ操作に対応する処理を実行する(ステップS205)。なお、ここでは2つの点のサイズの差について評価を行うこととしたが、2つの点のサイズ比を評価するようにしてもよい。
2つの点のサイズの差が所定の閾値以上である場合(ステップS204のYES)、CPU21は、上記の操作2の条件が成立するかどうか、すなわちサイズが大きい方の点が静止点で、かつサイズが小さい方の点が動作点であるかどうかを判定する(ステップS206)。操作2の条件が成立することを判定すると(ステップS206のYES)、CPU21は手書き入力モードを設定し、動作点の座標データの系列からユーザ書き込みデータを生成する(ステップS207)。
なお、上記の操作2の条件が成立しない場合には、手書き入力操作は実行されることはない。
以上のように、本実施形態によれば、タッチパネル14に対する所定の操作によって手書き入力モードに切り替えることができ、速やかに手書きデータの入力を開始することができる。また、ユーザがタッチパネル14上で手書き入力を行うための操作形態をつくる行為そのものを手書き入力モードに切り替えるための操作として検出できることから、ユーザは手書き入力の操作にシームレスに移行することができ、操作性の向上を期待することができる。
<第3の実施形態>
次に「手書き入力モードへの所定の切替操作」として操作3が採用された情報処理装置について説明する。
本実施形態では、例えば図8に示すように、タッチパネル14の検出面の4辺の端部に手書き入力モードへの切り替えのための切替領域31が設定される。CPU21は、この切替領域31内のいずれかの場所が静止点として指示されるとともに1つの動作点が指示されたことを判定すると手書き入力モードを設定する。
図9は、本実施形態の情報処理装置でのタッチパネル14の操作に応じた処理に関するフローチャートである。
CPU21は、タッチパネルインタフェース部27を通じてタッチパネル14から入力される座標データの系列をもとに何点がユーザにより指示されているかを判定する。1つの点しか指示されていないことが判定された場合(ステップS301のYES)、CPU21はドラッグ操作のモードを設定し、検出された点の動きに応じてドラッグ操作に対応する処理を実行する(ステップS302)。
また、2つの点が指示されていることが判定された場合(ステップS303のYES)、CPU21は、これら2つの点が静止点と動作点であるかどうかを判定する(ステップS304)。2つの点が静止点と動作点であることが判定された場合、CPU21は、静止点がタッチパネル14の検出面の切替領域31内にあるかどうかを判定する(ステップS305)。静止点が切替領域31内にあれば、CPU21は上記の操作3の条件を満足することを判定する。これにより、CPU21は手書き入力モードを設定し、動作点の座標データの系列からユーザ書き込みデータを生成する(ステップS306)。
なお、ステップS304で2つの点が静止点と動作点との組み合わせではないことが判定された場合や、ステップS305で静止点が切替領域31内にないことが判定された場合には、ピンチ操作のモードを設定し、検出された2つの点の動きに応じて、ピンチ操作に対応する処理を実行する(ステップS307)。
以上のように、本実施形態によっても、タッチパネル14に対する所定の操作によって手書き入力モードに切り替えることができ、速やかに手書きデータの入力を開始することができる。また、ユーザがタッチパネル14上で手書き入力を行うための操作形態をつくる行為そのものを手書き入力モードに切り替えるための操作として検出できることから、ユーザは手書き入力の操作にシームレスに移行することができ、操作性の向上を期待することができる。
<変形例1>
上記の第3の実施形態では、タッチパネル14の検出面の4辺の端部に切替領域31を設けたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、図10に示すように、切替領域を可視的なオブジェクト32として、タッチパネル14の検出領域内の任意の位置に配置するようにしてもよい。さらに、このオブジェクト32はユーザが自由にその位置を変更できるものとしてもよい。
<第4の実施形態>
次に「手書き入力モードへの所定の切替操作」として操作4が採用された情報処理装置について説明する。
本実施形態の情報処理装置において、CPU21はタッチパネル14に対するペンによる指示とユーザの指による指示とを判別する。ペンによる指示と指による指示とを判別する方法としては、例えば、指示された点のサイズや形状により判別する方法等がある。ペンにより指示される点は指により指示された点に比較してサイズが小さく、また点の形状も比較的安定しているので、精度的に問題なく両事象を判別することが可能である。
図11は、本実施形態の情報処理装置でのタッチパネル14の操作に応じた処理に関するフローチャートである。
CPU21は、タッチパネルインタフェース部27を通じてタッチパネル14から入力される座標データの系列をもとに何点がユーザにより指示されているかを判定する。1つの点しか指示されていないことが判定された場合(ステップS401のYES)、CPU21はドラッグ操作のモードを設定し、検出された点の動きに応じてドラッグ操作に対応する処理を実行する(ステップS402)。
また、2つの点が指示されていることが判定された場合(ステップS403のYES)、CPU21は、これら2つの点がそれぞれ指によって指示された点であるかどうかを判定する(ステップS404)。2つの点がそれぞれ指によって指示された点であることが判定された場合(ステップS404のYES)、CPU21は、ピンチ操作のモードを設定し、検出された2つの点の動きに応じて、ピンチ操作に対応する処理を実行する(ステップS405)。
また、CPU21は、上記の操作4の条件が成立するかどうか、すなわち、静止点が指で指示され、かつ動作点がペンで指示されかどうかを判定する(ステップS406)。上記の操作4の条件が成立する場合(ステップS406のYES)、CPU21は、手書き入力モードを設定し、動作点の座標データの系列からユーザ書き込みデータを生成する(ステップS406)。
なお、ステップS406で上記の操作4の条件が成立しない場合や、ステップS403で点が3個以上検出された場合には、手書き入力操作は実行されることはない。
以上のように、本実施形態によっても、タッチパネル14に対する所定の操作によって手書き入力モードに切り替えることができ、速やかに手書きデータの入力を開始することができる。また、ユーザがタッチパネル14上で手書き入力を行うための操作形態をつくる行為そのものを手書き入力モードに切り替えるための操作として検出できることから、ユーザは手書き入力の操作にシームレスに移行することができ、操作性の向上を期待することができる。
<第5の実施形態>
本実施形態は「手書き入力モードへの所定の切替操作」として、
操作5.1つの静止点と1つの動作点とを同時に指示し、動作点を所定の角度以上かつ所定の距離以上動かす操作。
を採用したものである。
図12は、上記の操作5の判定方法の詳細を説明する図である。同図において、ユーザの左手の指先が指す点を静止点P1、最初に右手の指先が指す点を初期の動作点P2とする。右手の指先が指す点の位置が初期の動作点P2から動作点P3までDxの距離だけ移動されたものとする。また、静止点P1と初期の動作点P2とを繋ぐ直線L1と、動作点P2と移動後の動作点P3とを繋ぐ直線L2とのなす角度を動作点角度θxとする。この場合、θx≧θr、Dx≧Drの各条件をともに満足するとき操作5の発生が判定される。ここでθrは予め設定された動作点角度の閾値、Drは予め設定された動作点移動距離の閾値である。これらの閾値は、ユーザが自分に合った値に適宜変更できるようにすることが望ましい。
また、θx≧θr、Dx≧Drの各条件のうち、少なくとも一方の条件を満足しない場合にはピンチ操作であることが判定される。図12はピンチ操作の例である。この例では、θx≧θr、Dx≧Drの各条件のうち、Dx≧Drの条件は満足するもののθx≧θrの条件を満足しないことから、ピンチ操作であることが判定される。
図14は、本実施形態の情報処理装置でのタッチパネル14の操作に応じた処理に関するフローチャートである。
CPU21は、タッチパネルインタフェース部27を通じてタッチパネル14から入力される座標データの系列をもとに何点がユーザにより指示されているかを判定する。1つの点しか指示されていないことが判定された場合(ステップS501のYES)、CPU21はドラッグ操作のモードを設定し、検出された点の動きに応じてドラッグ操作に対応する処理を実行する(ステップS502)。
また、2つの点が指示されていることが判定された場合(ステップS503のYES)、CPU21は、これら2つの点のうちいずれか1つの点だけが動作点であるかどうかを判定する(ステップS504)。2つの点とも動作点である場合もしくは2つの点とも停止点である場合(ステップS504のNO)、CPU21はピンチ操作のモードを設定し、検出された2つの点の動きに応じて、ピンチ操作に対応する処理を実行する(ステップS505)。
CPU21は、2つの点のうちいずれか1つの点だけが動作点であることを判定した場合には(ステップS504のYES)、その動作点が所定距離Dr以上動いた場合の動作点角度θxが所定角度θr以上であるかどうかを判定する(ステップS506)。CPU21は、動作点が所定距離Dr以上動いた場合の動作点角度θxが所定角度θr以上であることを判定した場合(ステップS506のYES)、手書き入力モードを設定し、動作点の座標データの系列からユーザ書き込みデータを生成する(ステップS507)。また、動作点が所定距離Dr以上動いた場合であっても動作点角度θxが所定角度θr未満である場合、または動作点の動いた距離Dxが所定距離Drに達しない場合(ステップS506のNO)、CPU21はピンチ操作のモードを設定し、ピンチ操作に対応する処理を実行する(ステップS505)。
以上のように、本実施形態によっても、タッチパネル14に対する所定の操作によって手書き入力モードに切り替えることができ、速やかに手書きデータの入力を開始することができる。また、ユーザがタッチパネル14上で手書き入力を行うための操作形態をつくる行為そのものを手書き入力モードに切り替えるための操作として検出できることから、ユーザは手書き入力の操作にシームレスに移行することができ、操作性の向上を期待することができる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
12…表示部
13…ディスプレイパネル
14…タッチパネル
21…CPU
22…ROM
23…ワークメモリ
24…ストレージ部
25…ネットワークインタフェース部
26…データ入出力インタフェース部
27…タッチパネルインタフェース部
28…ディスプレイ制御部
31…切替領域
32…オブジェクト
100…情報処理装置

Claims (11)

  1. 画面を有する表示部と、
    前記画面に重ね合わせて配置されたタッチパネルと、
    前記タッチパネル上の少なくとも2点がそれぞれ静止点及び動作点として指示される操作を含む所定のモード切替操作を検出して書き込みモードを設定し、前記動作点の移動の軌跡に相当する座標データの系列を書き込みデータとして入力する制御部と
    を具備する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記書き込みモードが設定されているとき前記静止点及び前記動作点のどれも検出されなくなったことを判定すると前記書き込みモードを解除する
    情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、判定された点の移動速度が第1の閾値未満である場合にはその点を前記静止点と判定し、前記第1の閾値以上である場合にはその点を前記動作点と判定する
    情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記動作点として判定された点の移動速度が、前記第1の閾値より低い第2の閾値以下になったとき、前記動作点を前記静止点として判定し直す
    情報処理装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、複数の静止点と1つの動作点とが同時に指示される操作を前記モード切替操作として検出する
    情報処理装置。
  6. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、1つの静止点と1つの動作点とが同時に指示され、かつ、前記静止点及び前記動作点のサイズどうしが所定の関係を満足する操作を前記モード切替操作として検出する
    情報処理装置。
  7. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、1つの静止点と1つの動作点とが同時に指示され、かつ前記静止点が前記タッチパネルにおいて決められた切替領域内で指示される操作を前記モード切替操作として検出する
    情報処理装置。
  8. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、1つの静止点を指で、1つの動作点をペンでそれぞれ同時に指示する操作を前記モード切替操作として検出する
    情報処理装置。
  9. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、1つの静止点と1つの動作点とを同時に指示し、前記動作点を所定の角度以上かつ所定の距離以上動かす操作を前記モード切替操作として検出する
    情報処理装置。
  10. 制御部にて、画面に重ね合わせて配置されたタッチパネル上の少なくとも2点がそれぞれ静止点及び動作点として指示される操作を含む所定のモード切替操作を検出して書き込みモードを設定し、
    前記制御部にて、前記動作点の移動の軌跡に相当する座標データの系列を書き込みデータとして入力する
    情報処理方法。
  11. 画面に重ね合わせて配置されたタッチパネル上の少なくとも2点がそれぞれ静止点及び動作点として指示される操作を含む所定のモード切替操作を検出して書き込みモードを設定し、前記動作点の移動の軌跡に相当する座標データの系列を書き込みデータとして入力する制御部としてコンピュータを動作させるプログラム。
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