JP6270109B2 - オブジェクト操作システム及びオブジェクト操作制御プログラム並びにオブジェクト操作制御方法 - Google Patents

オブジェクト操作システム及びオブジェクト操作制御プログラム並びにオブジェクト操作制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、オブジェクト操作システム及びオブジェクト操作制御プログラム並びにオブジェクト操作制御方法に関し、特に、オブジェクトの表示及び操作が可能なオブジェクト操作システム及び複数のオブジェクトの移動操作を制御するオブジェクト操作制御プログラム並びにオブジェクト操作制御方法に関する。
近年、複数のユーザが利用可能な表示画面(共有画面と呼ぶ。)を用い、その共有画面に文字や図形、画像などの表示要素(以下、オブジェクトと呼ぶ。)を書き込んで議論する電子会議等が行われている。このような共有画面では、複数のユーザが様々なオブジェクトを書き込んだり、書き込んだオブジェクトを共有画面内で任意の場所に移動したりすることができる。
また、共有画面では、任意の複数のオブジェクトを別の場所へ集合させたい場合がある。この場合、従来のシステムでは、集合させたい複数のオブジェクトを一つずつドラッグして移動する必要があるため、操作が煩雑になるという問題があった。このような背景から、複数のオブジェクトの移動操作に関する様々な方法が提案されている。
例えば、下記特許文献1には、オブジェクトを含む画像を表示する表示手段と、前記表示手段に積層され、前記表示手段に対する接触を検出する検出手段と、前記検出手段により接触が検出された前記表示手段の領域の面積に対する、前記表示手段に表示された前記オブジェクトの面積の比率に基づいて、前記表示手段に対する操作のモードを切り替える制御手段とを備える情報処理装置が開示されている。この公報には、オブジェクトが指よりも小さい場合(指定して操作するのが困難な場合)は、かき集め移動モード(指に触れたオブジェクトをすべて巻き込んで移動するモード)に設定し、それ以外の場合は、ダイレクト移動モード(指定したオブジェクトだけを移動するモード)に設定することなどが記載されている。
特開2010−252556号公報
ここで、共有画面にオブジェクトを書き込んで議論する場合、主となるオブジェクトを中心にして、その周囲に関連するオブジェクトを配置したり、対等なオブジェクトを並べて配置したりすることによって、効率的な議論を行うことができる。従って、その中から選択した複数のオブジェクトを別の場所に集合させて議論する場合や、書き込んだオブジェクトを整理する場合には、複数のオブジェクトの位置関係を維持して集合させることが重要になる。
しかしながら、特許文献1のかき集め移動モードは、指に触れたオブジェクトをすべて巻き込んで移動する動作モードであるため、複数のオブジェクトの位置関係が崩れてしまう。そのため、上記のようなオブジェクトの位置関係が意味を持っている場合において、かき集め移動モードで複数のオブジェクトを集合させると、オブジェクトの位置関係が持っている意味が失われてしまうという問題があった。また、この問題は共有画面を用いて複数のユーザがオブジェクトを操作する場合に限らず、例えば、あるユーザが自身のコンピュータ端末上に表示している複数のオブジェクトを集合させる場合においても同様に生じる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、複数のオブジェクトの位置関係が持つ意味を失うことなく、複数のオブジェクトを簡便に集合させることができるオブジェクト操作システム及びオブジェクト操作制御プログラム並びにオブジェクト操作制御方法を提供することにある。
本発明の一側面は、画面上にオブジェクトを表示する表示部と、前記オブジェクトを操作可能にする操作部と、前記表示部及び前記操作部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、複数のオブジェクトを選択する第1操作と、前記複数のオブジェクトの集合位置を指定する第2操作と、を検出した場合に、前記複数のオブジェクトの前記画面上の上下及び左右の位置関係を維持して、前記複数のオブジェクトを前記集合位置近傍に一斉に集合させることを特徴とする。
本発明の一側面は、画面上にオブジェクトを表示する表示部と前記オブジェクトを操作可能にする操作部とを制御する制御部で動作するオブジェクト操作制御プログラムであって、前記制御部に、複数のオブジェクトを選択する第1操作と、前記複数のオブジェクトの集合位置を指定する第2操作と、を検出する第1処理、前記第1操作と前記第2操作とが行われた場合に、前記複数のオブジェクトの前記画面上の上下及び左右の位置関係を維持して、前記複数のオブジェクトを前記集合位置近傍に一斉に集合させる第2処理、を実行させることを特徴とする。
本発明の一側面は、画面上にオブジェクトを表示する表示部と、前記オブジェクトを操作可能にする操作部と、前記表示部及び前記操作部を制御する制御部と、を備えるシステムにおけるオブジェクト操作制御方法であって、複数のオブジェクトを選択する第1操作と、前記複数のオブジェクトの集合位置を指定する第2操作と、を検出する第1処理と、前記第1操作と前記第2操作とが行われた場合に、前記複数のオブジェクトの前記画面上の上下及び左右の位置関係を維持して、前記複数のオブジェクトを前記集合位置近傍に一斉に集合させる第2処理と、を実行することを特徴とする。
本発明のオブジェクト操作システム及びオブジェクト操作制御プログラム並びにオブジェクト操作制御方法によれば、複数のオブジェクトの位置関係が持つ意味を失うことなく、複数のオブジェクトを簡便に集合させることができる。
その理由は、画面上にオブジェクトを表示する表示部と、オブジェクトを操作可能にする操作部と、表示部及び操作部を制御する制御部と、を備えるシステムにおいて、制御部は、複数のオブジェクトを選択する第1操作と、その複数のオブジェクトの集合位置を指定する第2操作と、が行われた場合に、その複数のオブジェクトの画面上の位置関係(上下及び/又は左右の位置関係)を維持して、複数のオブジェクトを集合位置に集合させる制御を行うからである。
本発明の第1の実施例に係るオブジェクト操作システムの外観構成を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクト操作システムの他の外観構成を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクト操作システムの他の外観構成を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクト操作システムの他の外観構成を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクト操作システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクト操作システムの処理(オブジェクトの集合処理)を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクトの集合処理の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクトの集合処理の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクトの集合処理の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクトの集合処理の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクトの集合処理の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクトの集合処理の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクトの集合処理の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクトの集合処理の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクトの集合処理の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクトの選択操作の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクトの選択操作の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクト操作システムの処理(オブジェクトの集合処理又は並行移動処理)を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施例に係るオブジェクトの集合処理又は並行移動処理の例を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施例に係るオブジェクト操作システムの外観構成を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施例に係るオブジェクト操作システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施例に係るオブジェクトの集合処理の例を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施例に係るオブジェクトの集合処理又は並行移動処理の例を模式的に示す図である。
背景技術で示したように、オブジェクトを操作して議論を行ったりオブジェクトを整理したりする場合、オブジェクトを移動させたり、オブジェクトを集合させたりするなど、オブジェクトに対する様々な操作が行われる。ここで、複数のオブジェクトを集合させる場合は、従来は一つ一つのオブジェクトを選択して移動させる操作を行わなければならず、操作が煩雑であった。また、特許文献1のように、指などがタッチしたオブジェクトをかき集める方法を用いることにより、複数のオブジェクトを集合させることはできるが、この方法では、複数のオブジェクトの位置関係が崩れてしまうため、複数のオブジェクトの位置関係が意味を持つ場合には利用できないという問題があった。
そこで、本発明の一実施の形態では、複数のオブジェクトを選択する操作と、その複数のオブジェクトの集合位置を指定する操作と、が行われた場合に、その複数のオブジェクトの画面上の位置関係(上下及び/又は左右の位置関係)を維持し、かつ、各々のオブジェクトのサイズを実質的に変えずに、複数のオブジェクトを指定された集合位置に集合させる制御を行うようにする。これにより、複数のオブジェクトの位置関係が持つ意味を失うことなく、複数のオブジェクトを簡便に集合させることができる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の第1の実施例に係るオブジェクト操作システム及びオブジェクト操作制御プログラム並びにオブジェクト操作制御方法について、図1乃至図19を参照して説明する。図1乃至図4は、本実施例のオブジェクト操作システムの構成を模式的に示す図であり、図5は、オブジェクト操作システムの構成を示すブロック図である。また、図6は、本実施例のオブジェクト操作システムの処理(集合処理)を示すフローチャート図であり、図7乃至図15は、オブジェクトの集合処理の具体例を示す模式図である。また、図16及び図17は、オブジェクトの選択操作の具体例を示す模式図であり、図18は、本実施例のオブジェクト操作システムの処理(集合処理又は並行移動処理)を示すフローチャート図、図19は、オブジェクトの集合処理又は並行移動処理の具体例を示す模式図である。
本発明は、操作者が1人の場合及び複数の場合の双方に適用可能であるが、本実施例では、複数の操作者が操作可能な共有作業領域を有するシステムについて説明する。このシステムの形態としては以下の4つが考えられる。第1の形態は、図1に示すように、オブジェクトを表示する表示部40とオブジェクトを操作する操作部50とを有するタッチパネルと、表示部40及び操作部50を制御する制御部20と、が一体となった装置で構成される形態である。第2の形態は、図2に示すように、表示部40と操作部50とを有するタッチパネルと、表示部40及び操作部50を制御する制御部20と、が別々に構成され、それらが有線又は無線で接続される形態である。第3の形態は、図3に示すように、表示部40と制御部20とが一体となった装置と、制御部20に対して有線又は無線で操作信号を送る操作部50と、が別々に構成される形態である。第4の形態は、図4に示すように、表示部40と、操作部50と、制御部20と、が別々に構成され、それらが有線又は無線で接続される形態である。以下では、説明を簡単にするために図1の第1の形態を前提にして説明する。
本実施例のオブジェクト操作システム10は、演算機能を備えた表示パネル、電子黒板、タブレット端末やスマートフォンなどの携帯端末、ノート型のコンピュータ装置などであり、図5(a)に示すように、制御部20と記憶部30と表示部40と操作部50などで構成される。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)22やRAM(Random Access Memory)23などのメモリと、で構成され、CPU21は、ROM22や記憶部30から制御プログラムを呼び出し、RAM23に展開して実行することにより、オブジェクト操作システム10全体の動作を制御する。また、制御部20は、図5(b)に示すように、処理部20a及び操作判定部20bとしても機能する。
処理部20aは、操作判定部20bが判定した操作の内容に応じて、表示部40にオブジェクトを表示させる。また、操作判定部20bがオブジェクトを選択する操作を検出した場合は、選択されたオブジェクトに枠を付加したり表示形態を変化させたりしてユーザが識別できるようにする。また、処理部20aは、操作判定部20bがオブジェクトの集合位置を指定する操作を検出した場合は、選択された複数のオブジェクトの画面上の位置関係(以降、単に位置関係と記載する。)を維持しつつ、複数のオブジェクトを集合位置近傍に集合させる。また、処理部20aは、操作判定部20bがオブジェクトのドラッグ操作を検出した場合は、選択された複数のオブジェクトをドラッグ方向に並行移動させる。
操作判定部20bは、操作部50によって行われた操作を判定する。例えば、オブジェクト上でタップ(短い時間のタッチ)や長押しなどが行われた場合は、オブジェクトを選択する操作であると判断する。また、オブジェクトが選択された後、画面上の所定の領域(例えば、オブジェクト以外の領域)でタップなどが行われた場合は、選択されたオブジェクトの集合位置を指定する操作であると判断する。また、オブジェクトが選択された後、いずれかのオブジェクトに対してドラッグ(タッチした状態での移動)が行われた場合は、選択されたオブジェクトを並行移動する操作であると判断する。
なお、上記処理部20a及び操作判定部20bは、ハードウェアとして構成してもよいし、制御部20を、処理部20a及び操作判定部20bとして機能させるソフトウェア(操作制御プログラム)として構成し、この操作制御プログラムをCPU21に実行させるようにしてもよい。
記憶部30は、メモリやHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)などで構成され、操作部50で行われた操作の内容、表示部40に表示されているオブジェクトに関する情報を記憶する。
表示部40は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどで構成され、複数の操作者がオブジェクトを操作可能な共有作業領域を提供する。また、操作部50は、表示部40上に配置された格子状の電極からなるタッチセンサ、ハードキーなどで構成され、通常のオブジェクト操作(例えば、オブジェクトの選択、複数のオブジェクトの並行移動など)に加えて、複数のオブジェクトを所定の集合位置に集合させる集合操作などを受け付ける。そして、表示部40と操作部50とでタッチパネルが構成される。
以下、上記構成のオブジェクト操作システム10を用いたオブジェクトの操作制御方法について説明する。CPU21は、ROM22又は記憶部30に記憶した操作制御プログラムをRAM23に展開して実行することにより、図6のフローチャート図に示す各処理を実行する。なお、以下の説明において、予め複数のオブジェクトが表示部40(タッチパネル)に表示されており、ユーザはタッチパネル上でオブジェクトを操作するものとする。
まず、ユーザが、タッチパネル上に表示されている複数のオブジェクトの中から、集合させたいオブジェクトをタップするなどして複数のオブジェクトを選択すると、制御部20(操作判定部20b)は、ユーザ操作がオブジェクトの選択操作であると判断し、ユーザが選択したオブジェクトを特定する。そして、制御部20(処理部20a)は、特定したオブジェクトに枠を付加したり、オブジェクトの形態(色や濃度)を変えたりすることによって選択されたオブジェクトを識別可能にする(S101)。
次に、ユーザが、タッチパネル上の、複数のオブジェクトを集合させたい位置をタップや長押しなどして集合位置を指定すると、制御部20(操作判定部20b)は、ユーザ操作が集合位置の指定操作であると判断し、ユーザが指定した集合位置を特定する(S102)。そして、制御部20(処理部20a)は、S101で選択された複数のオブジェクトの各々を、複数のオブジェクトの位置関係を維持しつつ、S102で指定された集合位置の近傍へ移動させる(S103)。
図7は、複数のオブジェクトの集合処理を模式的に示している。ここでは、理解を容易にするために表示部40(タッチパネル)に表示されているオブジェクトを5つとし、各々を単純な矩形で示し、ハッチングの種類を変えて5つのオブジェクトを区別している。
図7(a)に示すように、タッチパネル上に5つのオブジェクトが配置されている状態で、ユーザが所望のオブジェクトをタップするなどして複数のオブジェクト(ここでは2つのオブジェクト)を選択すると、制御部20は、選択されたオブジェクトに枠を付加したり、オブジェクトの形態(色や濃度)を変えたり(図では、太線の枠を付加)するなどして、選択されたオブジェクトを識別可能に表示する(図7(b)参照)。なお、オブジェクトの選択に際して、一度選択したオブジェクトを再度タップすると、選択状態が解除されるようにしてもよい。
次に、ユーザがタッチパネル上の任意の場所(ここでは5つのオブジェクトの右側の位置)をタップしたり長押ししたりして集合位置を指定すると、制御部20は、複数のオブジェクトを指定された位置に集合させる指示が行われたと判断する(図7(c)参照)。そして、制御部20は、選択された複数のオブジェクトの各々を、複数のオブジェクトの位置関係(上下左右の位置関係)を維持した状態で、指定された集合位置の近傍に移動させる(図7(d)参照)。
このように、複数のオブジェクトを選択する操作と、複数のオブジェクトの集合位置を指定する操作と、が行われた場合に、複数のオブジェクトの位置関係を維持しつつ、各々のオブジェクトを集合位置近傍に移動させることにより、位置関係が意味を持っている複数のオブジェクトを所望の位置に集合させることができる。
以下、複数のオブジェクトを集合させる処理について詳細に説明する。
[複数のオブジェクトの移動方法]
まず、複数のオブジェクトの移動方法に関して説明する。図8(a)に示すようにタッチパネル上に5つのオブジェクトが配置され、その中から2つのオブジェクト(太線の枠を付加したオブジェクトaとオブジェクトb)が選択され、図の右側に集合位置(図の×印)が指示されたとする。
この場合、オブジェクトaはオブジェクトbに対して左上に配置されているため、オブジェクトaとオブジェクトbの上下関係及び左右関係を維持する場合は、図8(b)に示すようにオブジェクトを移動させる。具体的には、右側のオブジェクトbに関しては、オブジェクトbの中心(重心位置)や端部などの所定位置(図は中心)と集合位置とを結ぶ線に沿って、オブジェクトbの中心や端部などの所定位置(図は端部)が集合位置に重なるまでオブジェクトbを移動させる。また、左側のオブジェクトaに関しては、オブジェクトaの所定位置と集合位置とを結ぶ線に沿って、集合位置の近傍、かつ、オブジェクトbに対して左上側となる所定の位置までオブジェクトaを移動させる。
図8(b)では、オブジェクトaとオブジェクトbとが集合位置の近傍で重なり合うようにしたが、オブジェクトが重なることによって視認性が悪化する場合は、図8(c)に示すように、オブジェクトaとオブジェクトbとが重ならない位置まで、各々のオブジェクトを集合位置に向かって移動させることもできる。このように、オブジェクトを重ならないように集合させることにより、例えば、オブジェクトがテキストの場合に、オブジェクトを集合させた状態においても、その内容を読み取ることが可能となる。なお、図8(b)、(c)では、各々のオブジェクトと集合位置とを直線で結んだが、曲線(例えば、集合位置が図の左右方向の場合、集合位置の近傍で図の上下方向の成分が大きくなる曲線)で結ぶこともでき、このような曲線に沿ってオブジェクトを移動させることによって、集合位置近傍でのオブジェクトの重なりを少なくすることができる。
図8(c)では、オブジェクト同士が重ならないようにしたが、集合位置にできるだけ近い位置にオブジェクトを集合させたい場合もある。その場合は、図8(d)に示すように、複数のオブジェクトが位置関係を維持しつつ集合位置にできるだけ近くなるように、複数のオブジェクトの中心が集合位置に重なるようにすることもできる。また、図8(e)に示すように、複数のオブジェクトの中の所定のオブジェクト(ここではオブジェクトb)の中心が集合位置に重なるようにし、他のオブジェクトが所定のオブジェクトに対して位置関係を維持するように配置することもできる。このように、オブジェクトを集合位置のできるだけ近くに配置することにより、集合させた複数のオブジェクトを一括操作する際の操作性を向上させることができ、また、複数の集合位置にオブジェクトを集合させる場合に、各々のオブジェクトがどの集合位置に集合しているのかが分かりにくくなるという不都合を未然に防止することができる。
[複数のオブジェクトの位置関係]
次に、複数のオブジェクトの位置関係に関して説明する。図8では、複数のオブジェクトを、その上下左右の位置関係を維持して集合位置近傍に集合させる場合について記載したが、集合対象となるオブジェクトの数が多い場合には、上下左右の位置関係を維持すると、それらのオブジェクトを集合位置近傍に配置するのが困難になる場合がある。例えば、図9(a)に示すように6つのオブジェクトが配置されており、その中の3つのオブジェクト(オブジェクトa〜c)を集合させる場合、オブジェクトの左右の位置関係を維持すると、オブジェクトaが集合位置から離れてしまう場合がある。ここで、これらのオブジェクトは上下に分かれて描画されていることから、上下の位置関係が重要であると考えられる。そこで、そのような場合は、図9(b)に示すように、オブジェクトa〜cの左右の位置関係を崩し(オブジェクトaをオブジェクトbよりも右側に配置し)、上下の位置関係のみを維持して、集合位置近傍に集合させることができる。このように、オブジェクトの上下の位置関係のみを維持する場合でも、オブジェクトの位置関係が持つ意味が失われないようにすることができる。
同様に、例えば、図10(a)に示すように6つのオブジェクトが配置されており、その中の3つのオブジェクト(オブジェクトa〜c)を集合させる場合、オブジェクトの上下の位置関係を維持すると、オブジェクトaが集合位置から離れてしまう場合がある。ここで、これらのオブジェクトは左右に分かれて描画されていることから、左右の位置関係が重要であると考えられる。そこで、そのような場合は、図10(b)に示すように、オブジェクトa〜cの上下の位置関係を崩し(オブジェクトbをオブジェクトcよりも上側に配置し)、左右の位置関係のみを維持して、集合位置近傍に集合させることができる。このように、オブジェクトの左右の位置関係のみを維持する場合でも、オブジェクトの位置関係が持つ意味が失われないようにすることができる。
また、図7乃至図10では、複数のオブジェクトの厳密な相対位置は崩れている(ただし、上下及び/又は左右の位置関係は維持されている)が、オブジェクトの厳密な相対位置が重要な場合もある。そのような場合は、複数のオブジェクトの厳密な相対位置が維持されるように、各々のオブジェクトを移動させることができる。例えば、図11(a)に示すように、6つのオブジェクトが配置されており、その中の3つのオブジェクト(オブジェクトa〜c)を集合させる場合、3つのオブジェクトの中心を通る図形(ここでは矩形)を特定し、図11(b)に示すように、その図形を縮小した相似図形の中心が集合位置近傍に重なるように、3つのオブジェクトの中心の相対位置を縮小する(オブジェクト自体は縮小せず、実質的に同じサイズにする)こともできる。なお、図11では、3つのオブジェクトの中心を通る図形を矩形としたが、各オブジェクトの中心を結ぶ図形(n個のオブジェクトの場合はn角形)などとしてもよい。
また、図7乃至図11では、初期状態で複数のオブジェクトが離れている(重なり合っていない)場合を例示したが、初期状態でオブジェクト同士が重なり合っている場合もある。この場合、重なっているオブジェクトはその重なりに意味があり、また、重なっているオブジェクトを集合位置近傍に移動させると重なり度合いが大きくなって視認性が悪化する場合がある。そのような場合は、重なっているオブジェクトは重なった状態が維持されるように、各々のオブジェクトを移動させることができる。例えば、図12(a)に示すように6つのオブジェクトが配置されており、その中の2つのオブジェクト(オブジェクトb、c)が重なっており、3つのオブジェクト(オブジェクトa〜c)を集合させる場合、図12(b)に示すように、重なっているオブジェクトは重なり状態を変えずに集合位置近傍に移動させるようにすることができる。
[オブジェクト集合時の表示方法]
次に、複数のオブジェクトを集合させる際の表示方法に関して説明する。図7乃至図12では、複数のオブジェクトの集合前の状態と集合後の状態とを示したが、複数のオブジェクトを集合位置近傍に移動させる途中段階を連続的に表示(オブジェクトの移動をアニメーションで表示)することもできる。例えば、図13(a)に示すように5つのオブジェクトが配置されており、その中の2つのオブジェクト(オブジェクトa、b)を集合させる場合、図13(b)、(c)に示すように、オブジェクトa、bを所定の速度(ここでは同じ速度)で移動させる途中の各段階の状態((b)は移動初期の状態、(c)はオブジェクトbが集合位置に到達した状態)を表示することもできる。このように、移動途中の状態をアニメーション表示することにより、操作者以外のユーザが、オブジェクトの操作が行われていることを認識することができ、複数のユーザが共同作業する場合における操作の錯綜を未然に防止することができる。
なお、アニメーション表示に際して、集合対象となる全てのオブジェクトを同じ速度で移動させてもよいが、例えば、集合位置までの距離が長いオブジェクトは相対的に速く移動させるなど、集合位置までの距離に応じて移動速度を変化させるようにしてもよい。例えば、図14(a)に示すように5つのオブジェクトが配置されており、その中の2つのオブジェクト(オブジェクトa、b)を集合させる場合、図14(b)、(c)に示すように、集合位置までの距離が長いオブジェクト(オブジェクトa)をオブジェクトbよりも速い速度で移動させることもできる。このように、集合位置までの距離に応じた速度でオブジェクトを移動させることにより、集合位置から遠いオブジェクトが遅く集合することによる、集合位置近傍でのオブジェクト同士の重なりを緩和することができる。
具体的に説明すると、図13のように同じ速度で移動させた場合、遠くのオブジェクトが集合位置近傍に到達するまで待っていると、より近いオブジェクトは次々に集合位置に近づくため、近いオブジェクトの重なりが大きくなってしまう。一方、図14のように集合位置までの距離が長いほど速く移動するように制御した場合は、複数のオブジェクトが同じタイミングで集合位置近傍に到達するため、近いオブジェクトが集合位置で必要以上に重なってしまう不都合を防止することができる。
また、図13及び図14では、集合位置をタップしてオブジェクトの集合を指示したが、例えば、集合位置を長押しすることによってオブジェクトの集合を指示する場合、ユーザがタッチパネルにタッチしている間のみ、オブジェクトを移動させるようにすることができる。例えば、図15(a)に示すように5つのオブジェクトが配置されており、その中の2つのオブジェクト(オブジェクトa、b)を集合させる場合、図15(b)に示すように、集合位置をユーザがタッチしている間、オブジェクトを移動させ、図15(c)に示すように、ユーザがタッチを解除したら、オブジェクトの移動を停止させることもできる。このように、集合位置を指示している間のみオブジェクトを移動させることにより、ユーザは任意の段階でオブジェクトの移動を停止させることができるため、集合度合いや重なり度合いをユーザが制御することが可能となる。
[複数のオブジェクトの選択方法]
次に、複数のオブジェクトの選択方法に関して説明する。上記では、ユーザが個々のオブジェクトをタップすることにより、集合対象となるオブジェクトを選択したが、オブジェクトの選択方法は任意であり、複数のオブジェクトを一括して選択できるようにすることもできる。例えば、図16(a)に示すように、青(図の斜線のハッチングで示すオブジェクト)又はオレンジ色(図のドットのハッチングで示すオブジェクト)の5つのオブジェクトが配置されており、その中の2つのオブジェクトに所定のスタンプ(顔のマークのスタンプ)が付与されている場合、タッチパネル上に一括選択を指示するボタンを配置することができる。
そして、その一括選択ボタンを選択すると、図16(b)に示すように、一括選択の対象となるオブジェクトを識別する属性が表示され、その中から所望の属性(ここでは顔のマークのスタンプ)を選択すると、図16(c)に示すように、その属性のオブジェクトが選択されるようにすることができる。なお、オブジェクトの属性は、スタンプやオブジェクトの色に限定されず、オブジェクトの種別(テキスト、グラフィックス、イメージ)、オブジェクトの背景色、オブジェクトの作成者などとしてもよい。
また、図16では、タッチパネル上に一括選択ボタンや属性選択ボタンなどを表示したが、例えば、図17(a)に示すように、ユーザがタッチペンなどを用いて閉曲線を描画すると、図17(b)に示すように、閉曲線で囲まれた領域のオブジェクトが選択されるようにすることもできる。また、タッチペンなどの入力手段を識別可能にし、タッチペンでタッチすることにより、そのタッチペンに対応付けられた属性が付与される(例えば、特定のタッチペンでタッチすると顔のマークのスタンプが付与される)ようにしたり、タッチ毎に属性のON/OFFが切り替わるようにしたりすることもできる。このように入力手段を識別して属性を付与することで、物理的にスタンプを押すような感覚でオブジェクトに属性を付与することができる。
以上、複数のオブジェクトを集合位置に集合させる場合について記載したが、複数のオブジェクトを選択した場合の操作として、複数のオブジェクトを集合させる操作の他に、複数のオブジェクトを並行移動させる操作もある。そこで、本実施例では、複数のオブジェクトの集合と複数のオブジェクトの並行移動とを選択できるようにする。以下、その場合のオブジェクトの操作制御方法について説明する。CPU21は、ROM22又は記憶部30に記憶した操作制御プログラムをRAM23に展開して実行することにより、図18のフローチャート図に示す各処理を実行する。
まず、ユーザが、タッチパネル上に表示されている複数のオブジェクトの中から、集合させたいオブジェクトをタップするなどして複数のオブジェクトを選択すると、制御部20(操作判定部20b)は、ユーザ操作がオブジェクトの選択操作であると判断し、ユーザが選択したオブジェクトを特定する。そして、制御部20(処理部20a)は、特定したオブジェクトに枠を付加したり、オブジェクトの形態(色や濃度)を変えたりすることによって選択されたオブジェクトを識別可能にする(S201)。
次に、ユーザが、タッチパネル内のオブジェクト以外の場所をタップ又は長押し、若しくは、選択されているオブジェクトのいずれかをドラッグする操作を行うと、制御部20(操作判定部20b)は、ユーザ操作が複数のオブジェクトの集合を指示する操作であるか、複数のオブジェクトの並行移動を指示する操作であるかを判断する(S202)。
ユーザ操作が複数のオブジェクトの集合を指示する操作(オブジェクト以外の場所をタップ又は長押しする操作)の場合は、制御部20(処理部20a)は、S201で選択された複数のオブジェクトの各々を、複数のオブジェクトの位置関係を維持しつつ、S202で指定された集合位置の近傍へ移動させる(S203)。一方、ユーザ操作が複数のオブジェクトの並行移動を指示する操作(選択されているオブジェクトのいずれかをドラッグする操作)の場合は、制御部20(処理部20a)は、S201で選択された複数のオブジェクトの各々を、S202のドラッグ操作で指定された方向に並行移動させる(S204)。
なお、S203の集合処理又はS204の並行移動処理を行ったら一連の処理を終了してもよいが、S203又はS204の処理を行った後、S202に戻るようにしてもよい。こうすることで、1度選択したオブジェクトに対して、集合操作又は並行移動操作を連続して行うことができる。また、上記フローでは、集合処理又は並行移動処理のいずれかの処理を実施したが、これら以外の他の処理(例えば、複数のオブジェクトの拡大/縮小処理など)も実施できるようにしてもよい。また、オブジェクトのタップによるオブジェクトの選択/非選択の切り替えをS203、S204の処理と並列に追加することで、オブジェクトの選択操作を並行して実行できるようにしてもよい。
図19は、複数のオブジェクトの集合処理/並行移動処理を模式的に示している。ここでも、理解を容易にするために表示部40(タッチパネル)に表示されているオブジェクトを5つとし、各々を単純な矩形で示し、ハッチングの種類を変えて5つのオブジェクトを区別している。
図19(a)に示すように5つのオブジェクトが配置されている状態で、ユーザが所望のオブジェクトをタップするなどして複数のオブジェクト(ここでは2つのオブジェクト)を選択すると、制御部20は、選択されたオブジェクトに枠を付加したり、オブジェクトの形態(色や濃度)を変えたり(図では、太線の枠を付加)するなどして選択されたオブジェクトを識別可能に表示する(図19(b)参照)。
ここで、ユーザがタッチパネル上のオブジェクト以外の場所をタップしたり長押ししたりして集合位置を指定した場合は、制御部20は、複数のオブジェクトを指定された位置を集合させる指示が行われたと判断し(図19(c−1)参照)、制御部20は、選択された複数のオブジェクトの各々を、複数のオブジェクトの位置関係を維持しつつ、指定された集合位置の近傍に移動させる(図19(d−1)参照)。一方、ユーザが選択されたオブジェクトのいずれかをタッチした状態でタッチ位置を移動させる操作(ドラッグ操作)を行った場合は、制御部20は、複数のオブジェクトを並行移動させる指示が行われたと判断し、制御部20は、選択された複数のオブジェクトをドラッグ操作の方向に並行移動させる(図19(c−2)、(d−2)参照)。
このように、複数のオブジェクトを選択する操作が行われた後の操作を判別して、複数のオブジェクトを集合位置近傍に移動させる処理や複数のオブジェクトを並行移動させる処理を行うことにより、複数のオブジェクトに対する様々な処理を実現することができる。
次に、本発明の第2の実施例に係るオブジェクト操作システム及びオブジェクト操作制御プログラム並びにオブジェクト操作制御方法について、図20乃至図23を参照して説明する。図20は、本実施例のオブジェクト操作システムの外観構成を模式的に示す図であり、図21は、オブジェクト操作システムの構成を示すブロック図である。また、図22は、本実施例のオブジェクトの集合処理の例を模式的に示す図であり、図23は、本実施例のオブジェクトの集合処理又は並行移動処理の例を模式的に示す図である。
前記した第1の実施例では、タッチパネル上でオブジェクトを操作する場合を前提にして説明したが、本発明のオブジェクト操作制御方法は、マウスやキーボードなどを備えるコンピュータ装置などに対しても同様に適用することができる。以下、第1の実施例との相違点を主に説明する。
本実施例のオブジェクト操作システム10は、図20に示すように、デスクトップ型のコンピュータ装置などであり、図21(a)に示すように、制御部20と記憶部30と表示部40と操作部50などで構成される。
制御部20は、CPU21と、ROM22やRAM23などのメモリと、で構成され、CPU21は、ROM22や記憶部30から制御プログラムを呼び出し、RAM23に展開して実行することにより、オブジェクト操作システム10全体の動作を制御する。また、制御部20は、図21(b)に示すように、処理部20a及び操作判定部20bとしても機能する。
処理部20aは、操作判定部20bが判定した操作の内容に応じて、表示部40にオブジェクトを表示させる。また、操作判定部20bがオブジェクトを選択する操作を検出した場合は、処理対象となるオブジェクトに枠を付加したり表示形態を変化させたりしてユーザが識別できるようにする。また、処理部20aは、操作判定部20bがオブジェクトの集合位置を指示する操作を検出した場合は、選択された複数のオブジェクトの位置関係を維持しつつ、複数のオブジェクトを集合位置に集合させる。また、処理部20aは、操作判定部20bがオブジェクトの移動操作を検出した場合は、選択された複数のオブジェクトを操作方向に並行移動させる。
操作判定部20bは、操作部50によって行われた操作を判定する。例えば、オブジェクト上にカーソルが配置された状態でマウスの左クリック(又はコントロール(CTRL)キーを押しながら左クリック)などが行われた場合は、オブジェクトを選択する操作であると判断する。また、オブジェクトが選択された後、画面上の所定の領域(例えば、オブジェクト以外の場所)にカーソルが配置された状態でマウスの左クリック(又はCTRLキーを押しながら左クリック)などが行われた場合は、選択されたオブジェクトの集合位置を指示する操作であると判断する。また、オブジェクトが選択された後、いずれかのオブジェクト上にカーソルが配置された状態でマウスが左クリックしながら移動された場合は、選択されたオブジェクトを並行移動する操作であると判断する。
なお、上記処理部20a及び操作判定部20bは、ハードウェアとして構成してもよいし、制御部20を、処理部20a及び操作判定部20bとして機能させるソフトウェア(操作制御プログラム)として構成し、この操作制御プログラムをCPU21に実行させるようにしてもよい。
記憶部30は、メモリやHDD、SSDなどで構成され、操作部50で行われた操作の内容、表示部40に表示されているオブジェクトに関する情報を記憶する。
表示部40は、LCDや有機ELディスプレイなどで構成され、オブジェクトを操作可能な画面を表示する。また、操作部50は、マウスやキーボードなどで構成され、通常のオブジェクト操作(例えば、オブジェクトの選択、複数のオブジェクトの並行移動など)に加えて、複数のオブジェクトを所定の集合位置に集合させる集合操作などを受け付ける。
上記構成のオブジェクト操作システム10を用いてオブジェクトを操作する場合、タップや長押し、ドラッグに代えて、マウスのクリックや移動などを行うことになる。そこで、その操作の一例として、第1の実施例の図7及び図19の操作に関して、図22及び図23を参照して説明する。なお、第1の実施例の図7及び図19以外の操作に関しても同様である。
図22は、複数のオブジェクトの集合処理を模式的に示している。図22(a)に示すように5つのオブジェクトが配置されている状態で、ユーザが所望のオブジェクト上にカーソルを移動させてマウスを左クリック(又はCTRLキーを押しながらマウスを左クリック)するなどして複数のオブジェクト(ここでは2つのオブジェクト)を選択すると、制御部20は、選択されたオブジェクトに枠を付加したり、オブジェクトの形態(色や濃度)を変えたり(図では、太線の枠を付加)するなどして選択されたオブジェクトを識別可能に表示する(図22(b)参照)。
次に、ユーザが画面上の任意の場所(ここでは5つのオブジェクトの右側の位置)にカーソルを移動させてマウスを左クリック(又はCTRLキーを押しながらマウスを左クリック)するなどして集合位置を指定すると、制御部20は複数のオブジェクトを指定された位置を集合させる指示が行われたと判断する(図22(c)参照)。そして、制御部20は、選択された複数のオブジェクトの各々を、複数のオブジェクトの位置関係を維持しつつ、指定された集合位置の近傍に移動させる(図22(d)参照)。
このように、複数のオブジェクトを選択する操作と、複数のオブジェクトの集合位置を指定する操作と、が行われた場合に、複数のオブジェクトの位置関係を維持しつつ、各々のオブジェクトを集合位置近傍に移動させることにより、第1の実施例と同様に、位置関係が意味を持っている複数のオブジェクトを所望の位置に集合させることができる。
図23は、複数のオブジェクトの集合処理/並行移動処理を模式的に示している。図23(a)に示すように5つのオブジェクトが配置されている状態で、ユーザが所望のオブジェクト上にカーソルを移動させてマウスを左クリック(又はCTRLキーを押しながらマウスを左クリック)するなどして複数のオブジェクト(ここでは2つのオブジェクト)を選択すると、制御部20は、選択されたオブジェクトに枠を付加したり、オブジェクトの形態(色や濃度)を変えたり(図では、太線の枠を付加)するなどして選択されたオブジェクトを識別可能に表示する(図23(b)参照)。
ここで、ユーザが画面上のオブジェクト以外の場所にカーソルを移動させてマウスを左クリック(又はCTRLキーを押しながらマウスを左クリック)するなどして集合位置を指定した場合は、制御部20は、複数のオブジェクトを指定された位置を集合させる指示が行われたと判断し(図23(c−1)参照)、制御部20は、選択された複数のオブジェクトの各々を、複数のオブジェクトの位置関係を維持しつつ、指定された集合位置の近傍に移動させる(図23(d−1)参照)。一方、ユーザが選択されたオブジェクトのいずれかにカーソルを移動させてマウスを左クリックしたまま、マウスを移動させる操作を行った場合は、制御部20は、複数のオブジェクトを並行移動させる指示が行われたと判断し、制御部20は、選択された複数のオブジェクトをドラッグ位置に並行移動させる(図23(c−2)、(d−2)参照)。
このように、複数のオブジェクトを選択する操作が行われた後の操作を判別して、複数のオブジェクトを集合位置近傍に移動させる処理や複数のオブジェクトを並行移動させる処理を行うことにより、第1の実施例と同様に、複数のオブジェクトに対する様々な処理を実現することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、その構成や制御は適宜変更可能である。
例えば、オブジェクトを集合させる際、第1の実施例では、オブジェクトをタップして選択してから、所定の位置(オブジェクト外)をタップ又は長押しし、第2の実施例では、オブジェクト上でマウスを左クリックして選択してから、所定の位置(オブジェクト外)でCTRLキーを押しながらマウスを左クリックする操作を例示したが、オブジェクトの選択操作、集合位置の指定操作は任意に設定することができる。例えば、集合位置の指定操作として、集合位置をマルチタップしたり、集合位置をタップし、メニュー画面で集合位置の指定を選択したり、オブジェクト操作システムに設けられた所定のハードキーを押した後に、集合位置をタップしたりすることもできる。
また、上記実施例では、複数のオブジェクトを選択する操作を行った後、複数のオブジェクトの集合位置を指定する操作を行ったが、これらの操作の順番は任意であり、集合位置を指定する操作を行った後に、その集合位置に集合させる複数のオブジェクトを選択する操作を行ってもよい。
また、上記実施例では、一人のユーザが操作を行っているものとしたが、操作するオブジェクトが異なっていれば、複数のユーザが同時に操作を行った場合に、各々のユーザの操作に対して本発明の制御を適用することができる。
また、上記実施例では、オブジェクトを矩形の図形として説明したが、オブジェクトの形態は任意であり、任意の形状の図形、画像、写真、テキストなどに対しても、本発明の手法を同様に適用することができる。
本発明は、文字や図形などのオブジェクトの操作が可能なシステム、特に、複数の操作者による共同操作が可能なシステム、及び当該システムで動作する操作制御プログラム、当該操作制御プログラムを記録した記録媒体、並びに当該システムにおけるオブジェクトの操作制御方法に利用可能である。
10 オブジェクト操作システム
20 制御部
20a 処理部
20b 操作判定部
21 CPU
22 ROM
23 RAM
30 記憶部
40 表示部
50 操作部

Claims (36)

  1. 画面上にオブジェクトを表示する表示部と、
    前記オブジェクトを操作可能にする操作部と、
    前記表示部及び前記操作部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、複数のオブジェクトを選択する第1操作と、前記複数のオブジェクトの集合位置を指定する第2操作と、を検出した場合に、前記複数のオブジェクトの前記画面上の上下及び左右の位置関係を維持して、前記複数のオブジェクトを前記集合位置近傍に一斉に集合させる、
    ことを特徴とするオブジェクト操作システム。
  2. 画面上にオブジェクトを表示する表示部と、
    前記オブジェクトを操作可能にする操作部と、
    前記表示部及び前記操作部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、複数のオブジェクトを選択する第1操作と、前記複数のオブジェクトの集合位置を指定する第2操作と、を検出した場合に、前記複数のオブジェクトの前記画面上の位置関係を維持して、前記複数のオブジェクトを前記集合位置近傍に集合させ、前記集合位置に近いオブジェクトほど前記集合位置に近づき、かつ、オブジェクト同士が重ならないように、各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とするオブジェクト操作システム。
  3. 前記制御部は、各々のオブジェクトの中心の相対位置が縮小するように、前記複数のオブジェクトを集合させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のオブジェクト操作システム。
  4. 前記制御部は、各々のオブジェクトを、当該オブジェクトの中心と前記集合位置とを結ぶ直線に沿って移動させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のオブジェクト操作システム。
  5. 前記制御部は、前記集合位置に近いオブジェクトほど前記集合位置に近づき、かつ、オブジェクト同士が重ならないように、前記各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のオブジェクト操作システム。
  6. 前記制御部は、集合前に互いに重なっているオブジェクトは、重なり状態が維持されるように、前記各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とする請求項2又は5に記載のオブジェクト操作システム。
  7. 前記制御部は、オブジェクト同士が部分的に重なるように、前記各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とする請求項4に記載のオブジェクト操作システム。
  8. 前記制御部は、前記複数のオブジェクトを前記集合位置近傍に集合させる際に、各々のオブジェクトの移動途中の状態を前記表示部に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載のオブジェクト操作システム。
  9. 前記制御部は、前記集合位置から遠いオブジェクトほど移動速度が大きくなるように、前記各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とする請求項8に記載のオブジェクト操作システム。
  10. 前記制御部は、前記集合位置が指定されている間、オブジェクトの移動を継続する、
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載のオブジェクト操作システム。
  11. 前記制御部は、オブジェクトの属性が指定された場合に、前記指定された属性に基づいて、前記複数のオブジェクトを選択する、
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一に記載のオブジェクト操作システム。
  12. 前記制御部は、前記複数のオブジェクトの選択後に行われた操作を判別し、前記判別した操作に応じて、前記複数のオブジェクトを前記集合位置に集合させるか、前記複数のオブジェクトを並行移動させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一に記載のオブジェクト操作システム。
  13. 画面上にオブジェクトを表示する表示部と前記オブジェクトを操作可能にする操作部とを制御する制御部で動作するオブジェクト操作制御プログラムであって、
    前記制御部に、
    複数のオブジェクトを選択する第1操作と、前記複数のオブジェクトの集合位置を指定する第2操作と、を検出する第1処理、
    前記第1操作と前記第2操作とが行われた場合に、前記複数のオブジェクトの前記画面上の上下及び左右の位置関係を維持して、前記複数のオブジェクトを前記集合位置近傍に一斉に集合させる第2処理、を実行させる、
    ことを特徴とするオブジェクト操作制御プログラム。
  14. 画面上にオブジェクトを表示する表示部と前記オブジェクトを操作可能にする操作部とを制御する制御部で動作するオブジェクト操作制御プログラムであって、
    前記制御部に、
    複数のオブジェクトを選択する第1操作と、前記複数のオブジェクトの集合位置を指定する第2操作と、を検出する第1処理、
    前記第1操作と前記第2操作とが行われた場合に、前記複数のオブジェクトの前記画面上の位置関係を維持して、前記複数のオブジェクトを前記集合位置近傍に集合させる第2処理、を実行させ、
    前記第2処理では、前記集合位置に近いオブジェクトほど前記集合位置に近づき、かつ、オブジェクト同士が重ならないように、各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とするオブジェクト操作制御プログラム。
  15. 前記第2処理では、各々のオブジェクトの中心の相対位置が縮小するように、前記複数のオブジェクトを集合させる、
    ことを特徴とする請求項13又は14に記載のオブジェクト操作制御プログラム。
  16. 前記第2処理では、各々のオブジェクトを、当該オブジェクトの中心と前記集合位置とを結ぶ直線に沿って移動させる、
    ことを特徴とする請求項13又は14に記載のオブジェクト操作制御プログラム。
  17. 前記第2処理では、前記集合位置に近いオブジェクトほど前記集合位置に近づき、かつ、オブジェクト同士が重ならないように、前記各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とする請求項13に記載のオブジェクト操作制御プログラム。
  18. 前記第2処理では、集合前に互いに重なっているオブジェクトは、重なり状態が維持されるように、前記各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とする請求項14又は17に記載のオブジェクト操作制御プログラム。
  19. 前記第2処理では、オブジェクト同士が部分的に重なるように、前記各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とする請求項16に記載のオブジェクト操作制御プログラム。
  20. 前記第2処理では、前記複数のオブジェクトを前記集合位置近傍に集合させる際に、各々のオブジェクトの移動途中の状態を前記表示部に表示させる、
    ことを特徴とする請求項13乃至19のいずれか一に記載のオブジェクト操作制御プログラム。
  21. 前記第2処理では、前記集合位置から遠いオブジェクトほど移動速度が大きくなるように、前記各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とする請求項20に記載のオブジェクト操作制御プログラム。
  22. 前記第2処理では、前記集合位置が指定されている間、オブジェクトの移動を継続する、
    ことを特徴とする請求項20又は21に記載のオブジェクト操作制御プログラム。
  23. 前記第1処理では、オブジェクトの属性が指定された場合に、前記指定された属性に基づいて、前記複数のオブジェクトを選択する、
    ことを特徴とする請求項13乃至22のいずれか一に記載のオブジェクト操作制御プログラム。
  24. 前記第1処理では、前記複数のオブジェクトの選択後に行われた操作を判別し、
    前記第2処理では、前記判別した操作に応じて、前記複数のオブジェクトを前記集合位置に集合させるか、前記複数のオブジェクトを並行移動させる、
    ことを特徴とする請求項13乃至23のいずれか一に記載のオブジェクト操作制御プログラム。
  25. 画面上にオブジェクトを表示する表示部と、前記オブジェクトを操作可能にする操作部と、前記表示部及び前記操作部を制御する制御部と、を備えるシステムにおけるオブジェクト操作制御方法であって、
    複数のオブジェクトを選択する第1操作と、前記複数のオブジェクトの集合位置を指定する第2操作と、を検出する第1処理と、
    前記第1操作と前記第2操作とが行われた場合に、前記複数のオブジェクトの前記画面上の上下及び左右の位置関係を維持して、前記複数のオブジェクトを前記集合位置近傍に一斉に集合させる第2処理と、を実行する、
    ことを特徴とするオブジェクト操作制御方法。
  26. 画面上にオブジェクトを表示する表示部と、前記オブジェクトを操作可能にする操作部と、前記表示部及び前記操作部を制御する制御部と、を備えるシステムにおけるオブジェクト操作制御方法であって、
    複数のオブジェクトを選択する第1操作と、前記複数のオブジェクトの集合位置を指定する第2操作と、を検出する第1処理と、
    前記第1操作と前記第2操作とが行われた場合に、前記複数のオブジェクトの前記画面上の位置関係を維持して、前記複数のオブジェクトを前記集合位置近傍に集合させる第2処理と、を実行し、
    前記第2処理では、前記集合位置に近いオブジェクトほど前記集合位置に近づき、かつ、オブジェクト同士が重ならないように、各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とするオブジェクト操作制御方法。
  27. 前記第2処理では、各々のオブジェクトの中心の相対位置が縮小するように、前記複数のオブジェクトを集合させる、
    ことを特徴とする請求項25又は26に記載のオブジェクト操作制御方法。
  28. 前記第2処理では、各々のオブジェクトを、当該オブジェクトの中心と前記集合位置とを結ぶ直線に沿って移動させる、
    ことを特徴とする請求項25又は26に記載のオブジェクト操作制御方法。
  29. 前記第2処理では、前記集合位置に近いオブジェクトほど前記集合位置に近づき、かつ、オブジェクト同士が重ならないように、前記各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とする請求項25に記載のオブジェクト操作制御方法。
  30. 前記第2処理では、集合前に互いに重なっているオブジェクトは、重なり状態が維持されるように、前記各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とする請求項26又は29に記載のオブジェクト操作制御方法。
  31. 前記第2処理では、オブジェクト同士が部分的に重なるように、前記各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とする請求項28に記載のオブジェクト操作制御方法。
  32. 前記第2処理では、前記複数のオブジェクトを前記集合位置近傍に集合させる際に、各々のオブジェクトの移動途中の状態を前記表示部に表示させる、
    ことを特徴とする請求項25乃至31のいずれか一に記載のオブジェクト操作制御方法。
  33. 前記第2処理では、前記集合位置から遠いオブジェクトほど移動速度が大きくなるように、前記各々のオブジェクトを移動させる、
    ことを特徴とする請求項32に記載のオブジェクト操作制御方法。
  34. 前記第2処理では、前記集合位置が指定されている間、オブジェクトの移動を継続する、
    ことを特徴とする請求項32又は33に記載のオブジェクト操作制御方法。
  35. 前記第1処理では、オブジェクトの属性が指定された場合に、前記指定された属性に基づいて、前記複数のオブジェクトを選択する、
    ことを特徴とする請求項25乃至34のいずれか一に記載のオブジェクト操作制御方法。
  36. 前記第1処理では、前記複数のオブジェクトの選択後に行われた操作を判別し、
    前記第2処理では、前記判別した操作に応じて、前記複数のオブジェクトを前記集合位置に集合させるか、前記複数のオブジェクトを並行移動させる、
    ことを特徴とする請求項25乃至35のいずれか一に記載のオブジェクト操作制御方法。
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