JP2012077940A - 加湿機能付空気清浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】貯水容器の水量を複数の段階で検出し、見易く分かり易い水量表示を行うことのできる加湿機能付空気清浄機を提供することを目的としている。
【解決手段】貯水容器6の側面に水量検出手段としての液位センサー10を配置し、貯水容器6の水量レベルに応じて液位センサー10の出力電圧信号のリニア変化を検出することにより、貯水容器6の水量を判定し7セグメントLED4に表示することができ、見易く分かり易い水量表示の加湿機能付空気清浄機が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気を浄化しながら加湿することのできる加湿機能付空気清浄機に関する。
従来、この種の加湿機能付空気清浄機は下記に記載されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その加湿機能付空気清浄機について図15および図16を参照しながら説明する。
図15に示すように空気清浄機本体101には、空気を浄化するためのフィルター102と、フィルター102に通風するファンモーター103と、空気を加湿する加湿ユニット104と、表示部105とを備えている。また、図16に加湿ユニット104の内部構造を示すように、貯水容器106と貯水容器の水の有無を検出する水検出センサー107を備えている。
上記構成において、水検出センサー107は貯水容器106に水があるか無いかの有無のみを検出しており、貯水容器106の水が無いことを検出すると表示部105に渇水表示を行っている。
特開2010−112705号公報
このような従来の加湿機能付空気清浄機では、貯水容器の水量ではなく水の有無のみを検出しており、貯水容器の状態表示も渇水の表示のみで製品動作中に貯水容器にどれだけの水があるか分からないという課題があり、貯水容器の水量を検出し表示することが要求されている。
また、貯水容器の残水量でどれだけの時間運転可能か分からないという課題があり、貯水容器の水量で運転可能な時間を表示することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、貯水容器の水量を複数の段階で検出し、見易く分かり易い水量表示を行うことのできる加湿機能付空気清浄機を提供することを目的としている。
また、貯水容器の水量で運転可能な時間を表示することのできる加湿機能付空気清浄機を提供することを目的としている。
本発明の加湿機能付空気清浄機は上記目的を達成するために、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた空気清浄手段と加湿手段と、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段と前記加湿手段を介して前記本体ケース内に吸気し、前記排気口より室内に排気する風路に送風手段と、前記加湿手段に水を供給する貯水容器と、この貯水容器の水量を検出する水量検出手段と、空気中の湿度を検出する湿度検出手段と、デジタル表示手段を備えた加湿機能付空気清浄機において、前記水量検出手段は貯水容器の水量を複数の段階で水量を検出し、検出した水量を前記デジタル表示手段に表示するようにしたものである。
この手段により、貯水容器の水量を複数の段階で検出し、見易く分かり易い水量表示を行うことのできる加湿機能付空気清浄機が得られる。
また、本発明の加湿機能付空気清浄機は、デジタル表示手段は、貯水容器の水量を貯水容器の満水状態に対する割合表示を行うようにしたものである。
この手段により、貯水容器の水量がどれだけ減っているかが簡単に分かり、使い勝手のよい加湿機能付空気清浄機が得られる。
また、本発明の加湿機能付空気清浄機は、デジタル表示手段は、貯水容器の水量の割合に応じて、割合表示の色を変化させるようにしたものである。
この手段により、貯水容器の水量がどれだけ減っているかが簡単に分かり、使い勝手のよい加湿機能付空気清浄機が得られる。
また、本発明の加湿機能付空気清浄機は、室温を検出する温度検出手段を備え、この温度検出手段により検出した室温と、湿度検出手段により検出した湿度と、送風手段の風量により、水量検出手段が検出した貯水容器の水量で運転可能な時間を演算処理する制御部を有するようにしたものである。
この手段により、タイマー運転時に貯水容器の水が無くならないよう運転を制御することができる加湿機能付空気清浄機が得られる。
また、本発明の加湿機能付空気清浄機は、デジタル表示手段は、送風手段の風量を設定し運転開始する時に貯水容器の水量で運転可能な時間を一時的に表示するようにしたものである。
この手段により、使用者が加湿運転を行う際に現在の貯水容器の水量で運転可能な時間を知ることができ、使用者が運転を行いたい時間未満であれば貯水容器に水を供給するよう促すことのできる使い勝手のよい加湿機能付空気清浄機が得られる。
また、本発明の加湿機能付空気清浄機は、デジタル表示手段の表示を、貯水容器の水量表示に設定するか運転可能な時間表示に設定するか任意に設定することの出来る切替スイッチを備えるようにしたものである。
この手段により、使用者が知りたい情報を選択することができ、使い勝手のよい加湿機能付空気清浄機が得られる。
また、本発明の加湿機能付空気清浄機は、温度、湿度、風量、水量を定期的にサンプリングし、デジタル表示手段の表示が運転可能な時間表示の場合、運転可能な時間表示を更新していくようにしたものである。
この手段により、空気の状況や水量などの条件変更に応じて、常に新しい運転可能な時間を知ることができ、使い勝手のよい加湿機能付空気清浄機が得られる。
また、本発明の加湿機能付空気清浄機は、デジタル表示手段は、運転可能な時間表示の残り時間に応じて、時間表示の色を変化させるようにしたものである。
この手段により、貯水容器の水量がどれだけ減っているか、あとどれだけ運転できるかが簡単に分かり、使い勝手のよい加湿機能付空気清浄機が得られる。
本発明によれば、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた空気清浄手段と加湿手段と、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段と前記加湿手段を介して前記本体ケース内に吸気し、前記排気口より室内に排気する風路に送風手段と、前記加湿手段に水を供給する貯水容器と、この貯水容器の水量を検出する水量検出手段と、空気中の湿度を検出する湿度検出手段と、デジタル表示手段を備えた加湿機能付空気清浄機において、前記水量検出手段は貯水容器の水量を複数の段階で水量を検出し、検出した水量を前記デジタル表示手段に表示するようにしたことにより、貯水容器の水量を複数の段階で検出し、見易く分かり易い水量表示を行うことのできる加湿機能付空気清浄機が得られる。
本発明の実施の形態1の加湿機能付空気清浄機の外観斜視図 同加湿機能付空気清浄機の断面図 同加湿機能付空気清浄機の貯水容器の概略図 同加湿機能付空気清浄機の貯水容器の水量に対する液位センサー出力電圧の相関図 同加湿機能付空気清浄機の貯水容器の水量に対する7セグメントLEDの水量表示の相関図 同加湿機能付空気清浄機の貯水容器の水量に対する7セグメントLEDの水量割合表示と色表示の相関図 本発明の実施の形態2のブロック図 同風量弱における単位時間あたりの水消費量を示す図 同風量強における単位時間あたりの水消費量を示す図 同貯水容器の水量で運転可能な時間の演算処理を示すフローチャート 同貯水容器の水量で運転可能な時間を演算処理し一時的に表示する制御内容を示すフローチャート 本発明の実施の形態3のブロック図 同切替スイッチ制御と貯水容器の水量で運転可能な時間を演算処理し表示を更新する制御内容を示すフローチャート 同運転可能時間に対する7セグメントLEDの表示色を示す図 従来の加湿機能付空気清浄機の外観斜視図 同加湿ユニット部を引き出した状態の斜視図
本発明の請求項1記載の加湿機能付空気清浄機は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた空気清浄手段と加湿手段と、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段と前記加湿手段を介して前記本体ケース内に吸気し、前記排気口より室内に排気する風路に送風手段と、前記加湿手段に水を供給する貯水容器と、この貯水容器の水量を検出する水量検出手段と、空気中の湿度を検出する湿度検出手段と、デジタル表示手段を備えた加湿機能付空気清浄機において、前記水量検出手段は貯水容器の水量を複数の段階で水量を検出し、検出した水量を前記デジタル表示手段に表示するようにしたものであり、貯水容器の水量を複数の段階で検出し、見易く分かり易い水量表示を行うことができるという効果を有する。
また、本発明の請求項2記載の加湿機能付空気清浄機は、デジタル表示手段は、貯水容器の水量を貯水容器の満水状態に対する割合表示を行うようにしたものであり、貯水容器の水量がどれだけ減っているかが簡単に分かり、使い勝手がよいという効果を有する。
また、本発明の請求項3記載の加湿機能付空気清浄機は、デジタル表示手段は、貯水容器の水量の割合に応じて、割合表示の色を変化させるようにしたものであり、貯水容器の水量がどれだけ減っているかが簡単に分かり、使い勝手がよいという効果を有する。
また、本発明の請求項4記載の加湿機能付空気清浄機は、室温を検出する温度検出手段を備え、この温度検出手段により検出した室温と、湿度検出手段により検出した湿度と、送風手段の風量により、水量検出手段が検出した貯水容器の水量で運転可能な時間を演算処理する制御部を有するようにしたものであり、タイマー運転時に貯水容器の水が無くならないよう運転を制御することができるという効果を有する。
また、本発明の請求項5記載の加湿機能付空気清浄機は、デジタル表示手段は、送風手段の風量を設定し運転開始する時に貯水容器の水量で運転可能な時間を一時的に表示するようにしたものであり、使用者が加湿運転を行う際に現在の貯水容器の水量で運転可能な時間を知ることができ、使用者が運転を行いたい時間未満であれば貯水容器に水を供給するよう促すことのできる使い勝手がよいという効果を有する。
また、本発明の請求項6記載の加湿機能付空気清浄機は、デジタル表示手段の表示を、貯水容器の水量表示に設定するか運転可能な時間表示に設定するか任意に設定することの出来る切替スイッチを備えるようにしたものであり、使用者が知りたい情報を選択することができ、使い勝手がよいという効果を有する。
また、本発明の請求項7記載の加湿機能付空気清浄機は、温度、湿度、風量、水量を定期的にサンプリングし、デジタル表示手段の表示が運転可能な時間表示の場合、運転可能な時間表示を更新していくようにしたものであり、空気の状況や水量などの条件変更に応じて、常に新しい運転可能な時間を知ることができ、使い勝手がよいという効果を有する。
また、本発明の請求項8記載の加湿機能付空気清浄機は、デジタル表示手段は、運転可能な時間表示の残り時間に応じて、時間表示の色を変化させるようにしたものであり、貯水容器の水量がどれだけ減っているか、あとどれだけ運転できるかが簡単に分かり、使い勝手がよいという効果を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、加湿機能付空気清浄機の本体1は略箱形に形成され、本体1の前側面に吸気口2と上部に排気口3を形成し、前面にデジタル表示手段としての2桁の7セグメントLED4、側面に湿度検出手段としての湿度センサー5と貯水容器6を備えている。
また図2に示すように、本体1内には空気清浄手段としての空気清浄フィルター7と、加湿手段としての加湿フィルター8と、吸気口2から室内の空気を空気清浄フィルター7と加湿フィルター8を介して本体1内に吸気し、排気口3より室内に排気する送風手段としてのファンモーター9を備えている。
また図3に示すように、貯水容器6の側面に水量検出手段としての液位センサー10を配置している。
上記構成において、図4に示すように貯水容器6の水量レベルが4リットルの満タン時には液位センサー10の出力電圧は5Vである。加湿機能付空気清浄機の本体1を運転することにより、貯水容器6の水量が減っていくと、水量レベルに応じて液位センサー10の出力電圧もリニアに変化することで、貯水容器6の水量を検出することができる。図5に示すように、検出した貯水容器6の水量をリットル表示で7セグメントLED4に表示する。満タンの4リットルから3.8リットルまでを4.0表示、3.7リットルから3.3リットルまでを3.5表示、以下図5に示す内容で表示を行う。
また図6に示すように、検出した貯水容器6の水量を満タン時を100とする割合表示で7セグメントLED4に表示し、割合レベルに応じて7セグメントLED4の色表示を変更する。満タンの4リットルから3.9リットルまでを満タンを示すHI表示、3.8リットルから3.7リットルまでを95%を示す95表示、以下図6に示す内容で表示を行う。7セグメントLED4の色表示は、満タン時を示すHI表示から70%を示す70表示までを緑色で表示し、65%を示す65表示から35%を示す35表示までを黄色で表示し、30%を示す30表示から空を示すLO表示までを赤色で表示する。
このように貯水容器の水量を複数の段階で検出しリットル表示することで、見易く分かり易い水量表示を行うことができる。
また、貯水容器の水量を複数の段階で検出し満タン時に対する割合表示することで、貯水容器の水量がどれだけ減っているかが簡単に分かり、使い勝手を向上させることができる。
また、貯水容器の水量の割合に応じて割合表示の色を変化させることで、貯水容器の水量がどれだけ減っているかが簡単に分かり、使い勝手を向上させることができる。
なお、実施の形態1では一例として、液位センサー10の出力電圧をアナログ出力としたが、デジタル出力でも良く、その作用効果に差異を生じない。
(実施の形態2)
本実施の形態は前記実施の形態1と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図7に示すように、室温を検出する温度検出手段としてのサーミスタ11と、貯水容器の水量で運転可能な時間を演算処理する制御部としてのマイクロコンピュータ12を備えている。また図8、図9に示すように、サーミスタ11により検出した温度と湿度センサー5により検出した湿度とファンモーター9の風量から単位時間30分あたりに消費される水量、つまり減算値Δtを算出するテーブルAとBを、マイクロコンピュータ12はメモリしている。
上記構成において、貯水容器の水量で運転可能な時間の演算処理について図10に示すフローチャートを用いて動作を説明する。
まず、加湿機能付空気清浄機の本体1に通電され、待機モードとなる。そして、液位センサー10の検出信号を読込み(S1)、貯水容器6の水量Sリットルを判定(S2)、7セグメントLED4に水量Sリットルを表すSを表示する(S3)。その状態から運転開始(S4)され、選択されたファン風量が弱か否かを判定する(S5)。風量が弱の場合、サーミスタ11により検出した温度と湿度センサー5により検出した湿度からテーブルAを参照し、単位時間30分あたりの水消費量である減算値Δt1を決定する(S6)。そして、マイクロコンピュータ12は水量Sリットルと減算値Δt1から運転可能時間を演算処理し算出する(S7)。すなわち算出式は、運転可能時間(分)=S÷Δt1×30である。またS5においてファン風量が弱ではない場合、つまり風量強の場合は、サーミスタ11により検出した温度と湿度センサー5により検出した湿度からテーブルBを参照し、単位時間30分あたりの水消費量である減算値Δt2を決定する(S8)。そして、マイクロコンピュータ12は水量Sリットルと減算値Δt2から運転可能時間を演算処理し算出する(S9)。算出式は、運転可能時間(分)=S÷Δt2×30である。
次に、貯水容器の水量で運転可能な時間を演算処理し一時的に表示する制御について図11に示すフローチャートを用いて動作を説明する。
まず、加湿機能付空気清浄機の本体1に通電され、待機モードとなる。そして、液位センサー10の検出信号を読込み(S10)、貯水容器6の水量Sリットルを判定(S11)、7セグメントLED4に水量Sリットルを表すSを表示する(S12)。その状態から運転開始(S13)され、選択されたファン風量が弱か否かを判定する(S14)。風量が弱の場合、サーミスタ11により検出した温度と湿度センサー5により検出した湿度からテーブルAを参照し、単位時間30分あたりの水消費量である減算値Δt1を決定する(S15)。そして、マイクロコンピュータ12は水量Sリットルと減算値Δt1から運転可能時間を演算処理しT1を算出する(S16)。算出式は、運転可能時間T1(時間)=S÷(Δt1×2)である。そして、7セグメントLED4にT1を表示し(S17)、表示時間が所定の時間としてU秒経過したか否かを判定する(S18)。U秒経過した場合、7セグメントLED4は再度、Sを表示する(S19)。またS14においてファン風量が弱ではない場合、つまり風量強の場合は、サーミスタ11により検出した温度と湿度センサー5により検出した湿度からテーブルBを参照し、単位時間30分あたりの水消費量である減算値Δt2を決定する(S20)。そして、マイクロコンピュータ12は水量Sリットルと減算値Δt2から運転可能時間を演算処理しT2を算出する(S21)。算出式は、運転可能時間T2(時間)=S÷(Δt2×2)である。そして、7セグメントLED4にT2を表示し(S22)、表示時間がU秒経過したか否かを判定する(S23)。U秒経過した場合、7セグメントLED4は再度、Sを表示する(S24)。
このように貯水容器の水量で運転可能時間を算出することで、タイマー運転時に貯水容器の水が無くならないよう運転を制御することができる。
また、貯水容器の水量で運転可能時間を算出し表示することで、使用者が加湿運転を行う際に現在の貯水容器の水量で運転可能な時間を知ることができ、使用者が運転を行いたい時間未満であれば貯水容器に水を供給するよう促すことができ、使い勝手を向上させることができる。
(実施の形態3)
本実施の形態は前記実施の形態1あるいは2と制御方法が異なるのみであり、同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図12に示すように、7セグメントLED4の表示を貯水容器の水量表示に設定するか運転可能な時間表示に設定するか切替えることのできる切替スイッチ13を備えている。
上記構成において、切替スイッチ制御と貯水容器の水量で運転可能な時間を演算処理し表示を更新する制御について図13に示すフローチャートを用いて動作を説明する。
まず、加湿機能付空気清浄機の本体1に通電され、待機モードとなる。そして、液位センサー10の検出信号を読込み(S25)、貯水容器6の水量Sリットルを判定(S26)、7セグメントLED4に水量Sリットルを表すSを表示する(S27)。その状態から運転開始(S28)され、切替スイッチ13による設定が運転可能時間表示に設定されているか否かを判定する(S29)。運転可能時間表示に設定されている場合、ファンモーター9の風量とサーミスタ11により検出した温度と湿度センサー5により検出した湿度から図8または図9に示すテーブルを参照し、単位時間30分あたりの水消費量である減算値Δtを決定する(S30)。そして、マイクロコンピュータ12は水量と減算値Δtから運転可能時間を演算処理しTを算出する(S31)。そして、7セグメントLED4にTを表示し(S32)、つぎに貯水容器6の水量が一例として0.5リットル以上減ったか否かを判定する(S33)。水量が0.5リットル以上減っていた場合、貯水容器6の水量を再判定し(S34)、S30に戻り風量と温度と湿度を再読込みし表示内容を更新していく。またS29において運転可能時間表示設定ではない場合、つまり貯水容器6の水量表示に設定されている場合は、7セグメントLED4にSを表示する(S35)。
また図14に示すように、7セグメントLED4に表示する運転可能時間の残り時間レベルに応じて、表示する色を変化させる。
このように切替スイッチを備えることで、使用者が知りたい情報を選択することができ、使い勝手を向上させることができる。
また、運転可能な時間表示を更新していくことで、空気の状況や水量などの条件変更に応じて、常に新しい運転可能な時間を知ることができ、使い勝手を向上させることができる。
また、運転可能な時間表示の残り時間に応じて時間表示の色を変化させることで、貯水容器の水量がどれだけ減っているか、あとどれだけ運転できるかが簡単に分かり、使い勝手を向上させることができる。
貯水容器の水量や運転可能時間を表示することで使い勝手を向上させることができるので、貯水容器を備えた加湿機や除湿機にも適用できる。
1 本体
2 吸気口
3 排気口
4 7セグメントLED(デジタル表示手段)
5 湿度センサー(湿度検出手段)
6 貯水容器
7 空気清浄フィルター(空気清浄手段)
8 加湿フィルター(加湿手段)
9 ファンモーター(送風手段)
10 液位センサー(水量検出手段)
11 サーミスタ(温度検出手段)
12 マイクロコンピュータ(制御部)
13 切替スイッチ

Claims (8)

  1. 吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた空気清浄手段と加湿手段と、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段と前記加湿手段を介して前記本体ケース内に吸気し、前記排気口より室内に排気する風路に送風手段と、前記加湿手段に水を供給する貯水容器と、この貯水容器の水量を検出する水量検出手段と、空気中の湿度を検出する湿度検出手段と、デジタル表示手段を備えた加湿機能付空気清浄機において、前記水量検出手段は貯水容器の水量を複数の段階で水量を検出し、検出した水量を前記デジタル表示手段に表示することを特徴とする加湿機能付空気清浄機。
  2. デジタル表示手段は、貯水容器の水量を貯水容器の満水状態に対する割合表示を行うことを特徴とする請求項1記載の加湿機能付空気清浄機。
  3. デジタル表示手段は、貯水容器の水量の割合に応じて、割合表示の色を変化させることを特徴とする請求項2記載の加湿機能付空気清浄機。
  4. 室温を検出する温度検出手段を備え、この温度検出手段により検出した室温と、湿度検出手段により検出した湿度と、送風手段の風量により、水量検出手段が検出した貯水容器の水量で運転可能な時間を演算処理する制御部を有することを特徴とする請求項1から3いずれか一項に記載の加湿機能付空気清浄機。
  5. デジタル表示手段は、送風手段の風量を設定し運転開始する時に貯水容器の水量で運転可能な時間を一時的に表示することを特徴とする請求項4記載の加湿機能付空気清浄機。
  6. デジタル表示手段の表示を、貯水容器の水量表示に設定するか運転可能な時間表示に設定するか任意に設定することの出来る切替スイッチを備えたことを特徴とする請求項4記載の加湿機能付空気清浄機。
  7. 温度、湿度、風量、水量を定期的にサンプリングし、デジタル表示手段の表示が運転可能な時間表示の場合、運転可能な時間表示を更新していくことを特徴とする請求項6記載の加湿機能付空気清浄機。
  8. デジタル表示手段は、運転可能な時間表示の残り時間に応じて、時間表示の色を変化させることを特徴とする請求項7記載の加湿機能付空気清浄機。
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