JP3323811B2 - 空気調和機における表示部の表示方法 - Google Patents

空気調和機における表示部の表示方法

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JP3323811B2 JP18621298A JP18621298A JP3323811B2 JP 3323811 B2 JP3323811 B2 JP 3323811B2 JP 18621298 A JP18621298 A JP 18621298A JP 18621298 A JP18621298 A JP 18621298A JP 3323811 B2 JP3323811 B2 JP 3323811B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、節約推奨温度およ
び節約推奨モードをユーザに示すことにより、快適性を
維持しながら、消費電力を効果的に節約できる空気調和
機における表示部の表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、エネルギー消費量
を最も低く抑えながら、効果的な節約運転を行うための
表示手段を備えておらず、もっぱら、ユーザの利用経
験、または皮膚感覚を頼りに個別に消費電力の節約を図
るほかはなかった。
【0003】また、室内に居るユーザにとっては、室外
温度の環境変化を察知しにくい状況が生じるため、室外
が室内よりも低温になっていても冷房運転を継続した
り、逆に、室外が室内よりも高温になっていても暖房運
転を継続することがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、所定
の基準温度に対する室外温度、およびユーザが設定する
設定温度に対応して、一般的で最も節約効率の高い節約
運転内容をユーザに告知して、節約運転を誘導する空気
調和機における表示部の表示方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、空気調和機における表示部の表示方法は、冷房運転
時において、室外温度(Tout)を検出するステップ
と、設定入力された設定温度(Tset)を記憶するステ
ップと、および室外温度(Tout)と、設定温度(Tse
t)よりも高い第1基準温度(Tref1)とを比較し、そ
の比較結果に応じた節約運転内容を表示するステップか
ら構成され、上記節約運転内容として、室外温度(Tou
t)が第1基準温度(Tref1)以上である場合には、設
定温度(Tset)より高い節約推奨温度を表示し、室外
温度(Tout)が第1基準温度(Tref1)よりも低い場
合には、節約推奨モードを表示する。
【0006】さらに冷房運転時の節約推奨モードは、室
外温度(Tout)が第1基準温度(Tref1)よりも低
く、かつ室外温度(Tout)が設定温度(Tset)より所
定の第1温度幅(Trange1)以上高い場合には、節約
冷房運転を推奨し、室外温度(Tout)が第1基準温度
(Tref1)よりも低く、かつ室外温度(Tout)が設定
温度(Tset)より第1温度幅(Trange1)以上低い場
合には、室外が冷涼であることを表示する。
【0007】また暖房運転時において、上記課題を達成
するために、空気調和機における表示部の表示方法は、
室外温度(Tout)を検出するステップと、設定入力さ
れた設定温度(Tset)を記憶するステップと、および
室外温度(Tout)と、設定温度(Tset)よりも低い第
2基準温度(Tref2)とを比較し、その比較結果に応
じた節約運転内容を表示するステップから構成され、上
記節約運転内容として、室外温度(Tout)が第2基準
温度(Tref2)以下である場合には、設定温度(Tse
t)より低い節約推奨温度を表示し、室外温度(Tout)
が第2基準温度(Tref2)よりも高い場合には、節約
推奨モードを表示する。
【0008】そして、暖房運転時の節約推奨モードにお
いて、室外温度(Tout)が第2基準温度(Tref2)よ
りも高く、かつ室外温度(Tout)が設定温度(Tset)
より所定の第2温度幅(Trange2)以上低い場合に
は、節約暖房運転を推奨し、室外温度(Tout)が第2
基準温度(Tref2)よりも高く、かつ室外温度(Tou
t)が設定温度(Tset)より第2温度幅(Trange2)
以上高い場合には、室外が温暖であることを表示する。
【0009】除湿運転時において、上記課題を達成する
ために空気調和機における表示部の表示方法は、室外温
度(Tout)を検出し、この室外温度(Tout)に対応す
る節約運転内容として節約推奨温度を表示する。
【0010】節約推奨温度を表示した後、所定の第1時
間(T1)が経過するまで、節約推奨温度を維持して更
新しないようにすることが望ましい。
【0011】空気調和機を運転開始した後、所定の第2
時間(T2)が経過する毎に、室外温度(Tout)を検
出することが望ましい。
【0012】空気調和機の運転開始後、少なくとも所定
の第3時間(T3)が経過した後に、節約運転内容を表
示するとよい。
【0013】室内温度(Tin)を検出し、室内温度(T
in)の変動が、設定温度(Tset)を含む所定の第3温
度幅(Trange3)内にある安定状態が維持され、か
つ、安定状態が所定の第4時間(T4)が継続した後
に、節約運転内容を表示することが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を説明する。図1は冷暖房用の空気
調和機を示す。空気調和機は、概略、空調すべき空間に
配置されている室内機1と、屋外に配置された室外機2
と、室内機1に収容されている熱交換器(図示せず)と
室外機に収容されている圧縮機(図示せず)とを接続す
る循環路3とを有する。これら熱交換機、圧縮機及び循
環路3を含む空調回路構成は公知のあらゆるものが適用
可能であり、これにより本発明が限定されるものでな
い。
【0015】空気調和機を制御するリモートコントロー
ラ4は、空気調和機を運転・停止するため運転・停止ス
イッチ5、節約推奨モードを起動するための節約モード
スイッチ6、情報表示スイッチ7、温度設定スイッチ
8、発信部9を備えており、各スイッチで入力された信
号(情報)が発信部から発信されるようになっている。
【0016】室内機1は、発信部9で発信された信号を
受信する受信部10と、受信部10が受信した情報をも
とに空気調和機を制御する本体中央制御部21(図3参
照)と、情報表示スイッチ7からの指示に基づいて空調
条件等を表示する液晶表示部15と、室内温度(Tin)
を検出する室内温度センサ12とを有する。
【0017】室外機2は、室外温度(Tout)を検出す
る室外温度センサ16を有する。
【0018】図2は液晶表示部15で表示される表示内
容を示し、ここに示す複数の表示内容が順次一定の時間
間隔で表示される。例えば、冷房時、「冷房」(冷房中
であることを表示)、「フィルターおそうじ」(フィル
ターを掃除する必要がある場合に限り表示)、パワー表
示(現在の消費電力を表示)、「室内温度」、「屋外温
度」、本発明に係るナビゲーション表示(後述する)及
び「タイマー設定時間」(タイマーが設定されている場
合に限る)が表示される。
【0019】ナビゲーション表示に関連する回路構成を
説明する。図3において、21は本体中央制御部であ
り、室外温度(Tout)、設定温度(Tset)、および室
内温度(Tin)を比較して、その比較結果に応じた節約
運転内容を表示する中央制御部22、第1および第3計
時部24と25を有し、さらに受信部10で受信した信
号、室外温度(Tout)に対する基準温度、および表示
内容を選択決定するために必要な所定の温度幅の情報を
記憶する記憶部23を有している。12は吸い込み口1
1から流入する室内空気の温度(Tin)を検出する室内
温度センサで、第4計時部27を含む。16は室外温度
(Tout)を検出する室外温度センサで、第2計時部2
6を含む。10は、リモートコントローラ4の発信部9
で発信された信号を受信する受信部である。
【0020】次に、ナビゲーション表示について図4の
フローチャートを参照して説明する。リモートコントロ
ーラ4の運転・停止スイッチ5を押すと、送信部9から
運転開始信号が送信される。このとき、温度設定スイッ
チ8で設定された空調温度(設定温度(Tset))に対
応する信号も送信される。これらの信号は室内機1の受
信部10で受信され、それぞれに対応する信号が中央制
御部22に送信される。中央制御部22は運転開始信号
の入力を検出すると、図示しない運転制御部を介してコ
ンプレッサ、風量制御ファン13等を駆動して冷房運転
を開始する(ステップ100)と共に、第3計時部25
をスタートして運転開始からの経過時間を計時する。一
方、設定温度(Tset)は記憶部23に記憶される。ま
た、室外温度センサ16、室内温度センサ12により検
出された室外温度(Tout)と室内温度(Tin)に対応
する信号も中央制御部22に送信される。
【0021】第3計時部25において計時された時間
(運転開始からの経過時間)は逐次中央制御部22に出
力され、中央制御部22は、運転開始から所定時間(T
3、少なくとも30分)が経過した否か判断し(ステッ
プ101、201および301)、この所定時間(T
3)が経過するまで室内温度(Tin)を設定温度(Tse
t)に維持するように空気調和機を駆動する。第3計時
部25における計時時間が所定時間(T3)を経過する
と、中央制御部22は室外温度(Tout)を検出してか
ら所定時間(T2、例えば30分)が経過したか否か判
断する(ステップ102、202および302)。所定
時間(T2)が経過すると、中央制御部22は室外温度
センサ16の検出結果を再度読み込み、記憶部23に記
憶される室外温度(Tout)を更新する。しかし、前回
室外温度(Tout)を読み込んでから所定時間(T2)
が経過していない場合、記憶部23に記憶されている室
外温度(Tout)が維持される。つまり、記憶部23に
記憶される室外温度(Tout)は所定時間(T2)ごと
に更新される。
【0022】まず冷房運転時について説明する。ステッ
プ104では、室外温度(Tout)が、設定温度(Tse
t)よりも高い第1基準温度(Tref1)である30℃以上
か否か判断する。室外温度(Tout)が30℃以上のと
きはステップ105から111の処理を実行し、室外温
度(Tout)が30℃未満のときはステップ112から
117の処理を実行する。
【0023】室外温度(Tout)が30℃以上の場合、
節約運転の目的から推奨される温度(以下、節約推奨温
度といい、後述するステップ109,110,111で
設定される節約温度である)が所定時間(T1)維持さ
れているか否か判断する(ステップ105)。ここでの
判断は、この節約推奨温度が短時間の間に変化するのを
防止するためである。節約推奨温度が所定時間(T1)
以上維持されていない場合、リモートコントローラ4で
設定された設定温度(Tset)を液晶表示部15に表示
し(ステップ106)、ステップ101に戻る。一方、
節約推奨温度が所定時間(T1)以上維持されている場
合、ステップ107、108で設定温度(Tset)が2
6℃以上か、24℃又は25℃か、23℃以下かを判断
する。判断の結果、設定温度(Tset)が26℃以上の
場合は(図7の領域)節約推奨温度を28℃、設定温
度(Tset)が24℃又は25℃の場合は(図7の領域
)節約推奨温度を27℃、設定温度(Tset)が23
℃以下の場合は(図7の領域)節約推奨温度を26℃
に設定し、設定された節約推奨温度を液晶表示部15に
表示する(図2参照)。したがって、節約推奨温度を見
たユーザは節電するためには、設定温度(Tset)を何
度に設定すれば、快適さを過度に犠牲にすることなく消
費電力を減少できるかを知ることができる。
【0024】他方、室外温度(Tout)が30℃未満の
場合、中央制御部22は第4計時部27と室内温度セン
サ12からの信号をもとに、室内温度(Tin)の変動幅
が所定時間(T4、例えば1時間)以上1℃以下の範囲
に収まっているか否か判断する。所定時間(T4)にお
ける室内温度(Tin)の変動幅が1℃を超える場合、ス
テップ101の処理に戻る。一方、所定時間(T4)に
おける室内温度(Tin)の変動幅が1℃以下の場合、ス
テップ113で室外温度(Tout)が設定温度(Tset)
に2℃を加えた値(上限値)よりも高いか否か判断す
る。判断の結果、室外温度(Tout)が上限値よりも高
い場合(図7の領域)、液晶表示部15に「おすすめ
節約」と表示し(図2参照)、ユーザにおいてリモート
コントローラ4の節約モードスイッチ6を押して節約運
転に入ることを促す。逆に、室外温度(Tout)が上限
値よりも低い場合、ステップ114で室外温度(Tou
t)が設定温度(Tset)から2℃を引いた値(下限値)
よりも低いか否か判断する。判断の結果、室外温度(T
out)が下限値よりも低い場合(図7の領域)、液晶
表示部15に「屋外涼しい」と表示し(図2参照)、ユ
ーザにおいて空気調和機を停止することを促す。室外温
度(Tout)が上限値と下限値の間にあるとき(図7の
領域)、液晶表示部15には何も表示されない。
【0025】次に暖房運転時について説明する。ステッ
プ204では、室外温度(Tout)が、設定温度(Tse
t)よりも低い第2基準温度(Tref2)である13℃以下
か否か判断する。室外温度(Tout)が13℃以下のと
きはステップ205から211の処理を実行し、室外温
度(Tout)が13℃より高いときはステップ212か
ら217の処理を実行する。
【0026】室外温度(Tout)が13℃以下の場合、
節約推奨温度が所定時間(T1)維持されているか否か
判断する(ステップ205)。ここでの判断は、この節
約推奨温度が短時間の間に変化するのを防止するためで
ある。節約推奨温度が所定時間(T1)以上維持されて
いない場合、リモートコントローラ4で設定された設定
温度(Tset)を液晶表示部15に表示し(ステップ2
06)、ステップ201に戻る。一方、節約推奨温度が
所定時間(T1)以上維持されている場合、ステップ2
07、208で設定温度(Tset)が24℃以上か、2
3℃であるか、を判断する。判断の結果、設定温度(T
set)が24℃以上の場合は(図8の領域)節約推奨
温度を22℃、設定温度(Tset)が23℃の場合は
(図8の領域)節約推奨温度を21℃、設定温度(T
set)が22℃以下の場合は(図8の領域)節約推奨
温度を20℃に設定し、設定された節約推奨温度を液晶
表示部15に表示する(図2参照)。したがって、節約
推奨温度を見たユーザは節電するためには、設定温度
(Tset)を何度に設定すれば、快適さを過度に犠牲に
することなく消費電力を減少できるかを知ることができ
る。
【0027】他方、室外温度(Tout)が13℃より高
い場合、中央制御部22は第4計時部27と室内温度セ
ンサ12からの信号をもとに、室内温度(Tin)の変動
幅が所定時間(T4)以上1℃以下の範囲に収まってい
るか否か判断する。所定時間(T4)における室内温度
(Tin)の変動幅が1℃を超える場合、ステップ201
の処理に戻る。一方、所定時間(T4)における室内温
度(Tin)の変動幅が1℃以下の場合、ステップ213
で室外温度(Tout)が設定温度(Tset)から2℃を引
いた値(下限値)よりも低いか否か判断する。判断の結
果、室外温度(Tout)が下限値よりも低い場合(図8
の領域)、液晶表示部15に「おすすめ節約」と表示
し(図2参照)、ユーザにおいてリモートコントローラ
4の節約モードスイッチ6を押して節約運転に入ること
を促す。逆に、室外温度(Tout)が下限値よりも高い
場合、ステップ214で室外温度(Tout)が設定温度
(Tset)に2℃を加えた値(上限値)よりも高いか否
か判断する。判断の結果、室外温度(Tout)が上限値
よりも高い場合(図8の領域)、液晶表示部15に
「屋外暖かい」と表示し(図2参照)、ユーザにおいて
空気調和機を停止することを促す。室外温度(Tout)
が上限値と下限値の間にあるとき(図8の領域)、液
晶表示部15には何も表示されない。
【0028】これまでの説明では、ステップ104およ
び204の後にステップ112および212を行ってい
るが、順序を逆にしても差し支えない。
【0029】次に除湿運転時について説明する。ステッ
プ304で節約推奨温度が所定時間(T1)維持されて
いるか否か判断する。ここでの判断は、この節約推奨温
度が短時間の間に変化するのを防止するためである。節
約推奨温度が所定時間(T1)以上維持されていない場
合、リモートコントローラ4で設定された設定温度(T
set)を液晶表示部15に表示し(ステップ305)、
ステップ301に戻る。一方、節約推奨温度が所定時間
(T1)以上維持されている場合、ステップ306、3
07で室外温度(Tout)が27℃以上か、24、25
または26℃かを判断する。判断の結果、設定温度(T
set)が23℃以下の場合は(図9の領域)節約推奨
温度を22℃、設定温度(Tset)が24、25または
26℃の場合は(図9の領域)節約推奨温度を24
℃、設定温度(Tset)が27℃以上の場合は(図9の
領域)節約推奨温度を26℃に設定し、設定された節
約推奨温度を液晶表示部15に表示する(図2参照)。
したがって、節約推奨温度を見たユーザは節電するため
には、設定温度(Tset)を何度に設定すれば、快適さ
を過度に犠牲にすることなく消費電力を減少できるかを
知ることができる。
【0030】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
第1項および第3項に記載の発明は、冷房運転時および
暖房運転時において、基準温度に対する室外温度(Tou
t)、および設定温度(Tset)に対応して、一般的で最
も節約効率の高い節約運転温度(「おすすめ温度」)と
節約運転モードをユーザに表示する。
【0031】また、請求項第2項および第4項に記載の
発明は、節約運転モードとして「おすすめ節約」および
「屋外涼しい」・「屋外暖かい」をユーザに表示して、
各々空気調和機の節約運転、および不必要な運転の抑制
を行うようユーザに対して誘導することができる。
【0032】請求項5に記載の発明は、除湿運転時にお
いて、室外温度に対応して、一般的で最も節約効率の高
い節約運転温度を表示することができる。
【0033】請求項6に記載の発明は、節約推奨温度が
短時間の間に変化するのを防止することができる。
【0034】請求項7に記載の発明は、空気調和機の運
転開始後、所定時間(T2)が経過する毎に、室外温度
(Tout)を検出して更新し、定期的に室外温度(Tou
t)の変化を検出し、節約運転内容に反映させることが
できる。
【0035】請求項8に記載の発明は、空気調和機の運
転開始後、少なくとも所定時間(T3)が経過した後
に、節約運転内容を表示するので、室内温度(Tin)が
安定した時点での節約運転内容を表示することができる
【0036】請求項9に記載の発明は、室内温度(Ti
n)が、所定の第4時間(T4)に亙って、設定温度
(Tset)を含む所定の第3温度幅(Trange3)以内に
安定していることを判定した後に、節約運転内容を表示
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例における空気調和機の室内機
およびリモートコントローラの概観図。
【図2】 同空気調和機の液晶表示部で表示される表示
内容を示す図。
【図3】 同空気調和機の構成ブロック図。
【図4】 同空気調和機の冷房運転を示すフローチャー
ト。
【図5】 同空気調和機の暖房運転を示すフローチャー
ト。
【図6】 同空気調和機の除湿運転を示すフローチャー
ト。
【図7】 同空気調和機の冷房運転時における室外温度
に対する節約運転内容を示す図。
【図8】 同空気調和機の暖房運転時における室外温度
に対する節約運転内容を示す図。
【図9】 同空気調和機の除湿運転時における室外温度
に対する節約運転内容を示す図。
【符号の説明】
1…室内機、2…室外機、3…循環路、4…リモートコ
ントローラ、5…運転・停止スイッチ、6…節約モード
スイッチ、7…情報表示スイッチ、8…温度設定スイッ
チ、9…発信部、10…受信部、11…吸い込み口、1
2…室内温度センサ、13…風量中央制御ファン、14
…吹き出し口、15…液晶表示部、16…室外温度セン
サ、21…本体制御部、22…中央制御部、23…記憶
部、24、25、26、および27…第1、第2、第3
および第4計時部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福岡 弘嗣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 十倉 聡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−157744(JP,A) 特開 平7−180894(JP,A) 特開 平6−288595(JP,A) 特開 平7−27400(JP,A) 特開 昭59−208345(JP,A) 実開 平4−50346(JP,U) 実開 昭57−112629(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 105

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷房運転時において、 室外温度(Tout)を検出するステップと、 設定入力された設定温度(Tset)を記憶するステップ
    と、および室外温度(Tout)と、設定温度(Tset)よ
    りも高い第1基準温度(Tref1)とを比較し、その比
    較結果に応じた節約運転内容を表示するステップから構
    成され、 上記節約運転内容として、 室外温度(Tout)が第1基準温度(Tref1)以上であ
    る場合には、設定温度(Tset)より高い節約推奨温度
    を表示し、 室外温度(Tout)が第1基準温度(Tref1)よりも低
    い場合には、節約推奨モードを表示することを特徴とす
    る空気調和機における表示部の表示方法。
  2. 【請求項2】 上記節約推奨モードにおいて、 室外温度(Tout)が第1基準温度(Tref1)よりも低
    く、かつ室外温度(Tout)が設定温度(Tset)より所
    定の第1温度幅(Trange1)以上高い場合には、節約
    冷房運転を推奨し、 室外温度(Tout)が第1基準温度(Tref1)よりも低
    く、かつ室外温度(Tout)が設定温度(Tset)より第
    1温度幅(Trange1)以上低い場合には、室外が冷涼
    であることを表示することを特徴とする請求項第1項に
    記載された空気調和機における表示部の表示方法。
  3. 【請求項3】 暖房運転時において、 室外温度(Tout)を検出するステップと、 設定入力された設定温度(Tset)を記憶するステップ
    と、および室外温度(Tout)と、設定温度(Tset)よ
    りも低い第2の基準温度(Tref2)とを比較し、その
    比較結果に応じた節約運転内容を表示するステップから
    構成され、 上記節約運転内容として、 室外温度(Tout)が第2基準温度(Tref2)以下であ
    る場合には、設定温度(Tset)より低い節約推奨温度
    を表示し、 室外温度(Tout)が第2基準温度(Tref2)よりも高
    い場合には、節約推奨モードを表示することを特徴とす
    る空気調和機における表示部の表示方法。
  4. 【請求項4】 上記節約推奨モードにおいて、 室外温度(Tout)が第2基準温度(Tref2)よりも高
    く、かつ室外温度(Tout)が設定温度(Tset)より所
    定の第2温度幅(Trange2)以上低い場合には、節約
    暖房運転を推奨し、 室外温度(Tout)が第2基準温度(Tref2)よりも高
    く、かつ室外温度(Tout)が設定温度(Tset)より第
    2温度幅(Trange2)以上高い場合には、室外が温暖
    であることを表示することを特徴とする請求項第3項に
    記載された空気調和機における表示部の表示方法。
  5. 【請求項5】 除湿運転時において、 室外温度(Tout)を検出するステップと、および、 室外温度(Tout)に対応する節約運転内容として節約
    推奨温度を表示するステップを含むことを特徴とする空
    気調和機における表示部の表示方法。
  6. 【請求項6】 上記節約推奨温度を表示した後、所定の
    第1時間(T1)が経過するまで、上記節約推奨温度を
    維持するステップを含むことを特徴とする請求項第1
    項、第3項または第5項のいずれかに記載された空気調
    和機における表示部の表示方法。
  7. 【請求項7】 空気調和機を運転開始した後、所定の第
    2時間(T2)が経過する毎に、室外温度(Tout)を
    検出するステップを含むことを特徴とする請求項第1
    項、第3項または第5項のいずれかに記載された空気調
    和機における表示部の表示方法。
  8. 【請求項8】 空気調和機の運転開始後、少なくとも所
    定の第3時間(T3)が経過した後に、上記節約運転内
    容を表示するステップを行うことを特徴とする請求項第
    1項、第3項または第5項のいずれかに記載された空気
    調和機における表示部の表示方法。
  9. 【請求項9】 室内温度(Tin)を検出するステップを
    含み、 室内温度(Tin)が所定の第4時間(T4)に亙って設
    定温度(Tset)を含む所定の第3温度幅(Trange3)
    以内に安定していることを判定した後に、上記節約運転
    内容を表示するステップを行うことを特徴とする請求項
    第1項ないし第4項のいずれかに記載された空気調和機
    における表示部の表示方法。
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