JP2012077898A - 動力伝達装置の内圧調整構造 - Google Patents

動力伝達装置の内圧調整構造 Download PDF

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Yasuaki Hashimoto
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Abstract

【課題】内圧の上昇によって潤滑油が外部に漏洩することを防止することができる動力伝達装置の内圧調整構造を提供する。
【解決手段】動力伝達機構3を収容すると共に動力伝達機構3を潤滑する潤滑油が封入されたケーシング5と、このケーシング5内の上昇した圧力を外部に逃がすブリーザ機構7とを備えた動力伝達装置の内圧調整構造1において、ブリーザ機構7が、ケーシング5内の圧力の上昇によって作動するプラグ9と、このプラグ9とケーシング5内とを連結する第1のブリーザ穴11と、この第1のブリーザ穴11と連通して分岐部13で分岐しケーシング5内に連通する第2のブリーザ穴15とを有した。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両に適用される動力伝達装置の内圧調整構造に関する。
従来、ギヤ機構などを潤滑する潤滑油が封入された動力伝達装置の内圧調整構造としては、潤滑油が封入されたトランスファケースと、トランスファ入力軸をトランスファケースに対して支持する非接触形シール材付のボールベアリングからなるレフト入力側軸受と、トランスファケースの内部と外部とを区画するレフト入力側シール部材と、レフト入力側軸受とレフト入力側シール部材との間に形成されたブリーザ空間及びトランスファケースに形成されブリーザ空間に連通された挿着孔と、挿着孔に挿着されブリーザホースが接続されるユニオン部材とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この動力伝達装置の内圧調整構造では、トランスファケース内で圧力が高くなると、トランスファケース内の空気と潤滑油とがレフト入力側軸受からブリーザ空間に移行する。このとき、レフト入力側軸受が非接触形シール材付のボールベアリングであるので、空気が容易に通過するが、大部分の潤滑油の通過が阻止される。
そして、ブリーザ空間内の空気は、ユニオン部材からブリーザホースに導かれてエンジンルーム内の上部に開放され、レフト入力側軸受を通過した潤滑油は、ブリーザ空間に連通されたオイル戻し孔から戻される。
特開2000−108703号公報
しかしながら、上記のような動力伝達装置の内圧調整構造では、ブリーザ空間にユニオン部材を挿着する挿着孔が連通されているので、ブリーザ空間に侵入した潤滑油がトランスファケース内の圧力の上昇によって挿着孔に侵入する可能性がある。
この挿着孔に侵入した潤滑油は、挿着孔内で油膜となって空気が外部に逃げることができず、トランスファケース内の圧力の上昇によって潤滑油が外部に漏洩してしまう恐れがあった。
そこで、この発明は、内圧の上昇によって潤滑油が外部に漏洩することを防止することができる動力伝達装置の内圧調整構造の提供を目的としている。
本発明は、動力伝達機構を収容すると共に前記動力伝達機構を潤滑する潤滑油が封入されたケーシングと、このケーシング内の上昇した圧力を外部に逃がすブリーザ機構とを備えた動力伝達装置の内圧調整構造であって、前記ブリーザ機構は、前記ケーシング内の圧力の上昇によって作動するプラグと、このプラグと前記ケーシング内とを連結する第1のブリーザ穴と、この第1のブリーザ穴と連通して分岐部で分岐し前記ケーシング内に連通する第2のブリーザ穴とを有することを特徴とする。
この動力伝達装置の内圧調整構造では、プラグとケーシング内とを連結する第1のブリーザ穴と、この第1のブリーザ穴と連通して分岐部で分岐しケーシング内に連通する第2のブリーザ穴とを有するので、第1のブリーザ穴と第2のブリーザ穴とのいずれか一方のブリーザ穴に侵入した潤滑油を他方のブリーザ穴からケーシング内に戻すことができる。
従って、第1のブリーザ穴及び第2のブリーザ穴内において油膜の発生を防止でき、ケーシングの内圧の上昇によって潤滑油がケーシングの外部に漏洩することを防止することができる。
本発明によれば、内圧の上昇によって潤滑油が外部に漏洩することを防止することができる動力伝達装置の内圧調整構造を提供することができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係る動力伝達装置の内圧調整構造の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る動力伝達装置の内圧調整構造のケーシングの側面図である。 図2のX−X断面図である。 本発明の第2実施形態に係る動力伝達装置の内圧調整構造のケーシングの側面図である。 図4のY−Y断面図である。
図1〜図5を用いて本発明の実施の形態に係る動力伝達装置の内圧調整構造について説明する。
(第1実施形態)
図1〜図3を用いて第1実施形態について説明する。
本実施の形態に係る動力伝達装置の内圧調整構造1は、動力伝達機構3を収容すると共に動力伝達機構3を潤滑する潤滑油が封入されたケーシング5と、このケーシング5内の上昇した圧力を外部に逃がすブリーザ機構7とを備えている。
そして、ブリーザ機構7は、ケーシング5内の圧力の上昇によって作動するプラグ9と、このプラグ9とケーシング5内とを連結する第1のブリーザ穴11と、この第1のブリーザ穴11と連通して分岐部13で分岐しケーシング5内に連通する第2のブリーザ穴15とを有する。
また、第1のブリーザ穴11と第2のブリーザ穴15とは、ケーシング5から分岐部13までの容積C1,C2がそれぞれ異なって設定されている。
さらに、第1のブリーザ穴11と第2のブリーザ穴15とは、分岐部13における断面積A1,A2がそれぞれ異なって設定されている。
また、第1のブリーザ穴11と第2のブリーザ穴15とは、ケーシング5から分岐部13までの長さL1,L2がそれぞれ異なって設定されている。
図1〜図3に示すように、ケーシング5は、複数の分割ケースからなり、車体フレームや他の動力伝達機構を収容するケーシングなどの静止系部材(不図示)に固定される。また、ケーシング5の複数の分割ケースの接合部にはシール手段としてのOリング17,19が配置されると共に、他のケーシング(不図示)との接合部にはシール手段としてのOリング21が配置されている。また、ケーシング5と動力伝達機構3の中空軸31の両端側との間にはケーシング5の内部と外部とを区画するシール部材23,25が配置されている。このように内部と外部とが区画されたケーシング5内には、動力伝達機構3が収容され、この動力伝達機構3を潤滑・冷却する潤滑油が封入されている。
図1に示すように、動力伝達機構3は、軸部材27と、方向変換ギヤ組29と、中空軸31とを備えている。軸部材27は、ベアリング33を介してケーシング5に回転可能に支持されている。また、軸部材27の一端側には、駆動力を伝達する伝達機構(不図示)に連結された入出力部材の一方の回転部材(不図示)が一体回転可能に連結されている。この軸部材27に中空軸31側から入力される、もしくは中空軸31側に出力する駆動力は、方向変換ギヤ組29によって方向変換される。
方向変換ギヤ組29は、ピニオン35とリングギヤ37とからなるベベルギヤ組となっている。ピニオン35は、軸部材27の他端に軸部材27と連続する一部材で形成されている。リングギヤ37は、ボルト39で中空軸31と一体回転可能に固定され、ピニオン35と噛み合っている。この方向変換ギヤ組29は、中空軸31から入力された駆動力を方向変換して軸部材27に伝達する、もしくは軸部材27から入力された駆動力を方向変換して中空軸31に伝達する。
中空軸31は、軸心が軸部材27と直交する方向に配置され、軸方向両側を一対のベアリング41,43を介してケーシング5に回転可能に支持されている。また、中空軸31の軸方向端部の外周には、駆動力を伝達する伝達機構(不図示)に連結された入出力部材の他方の回転部材(不図示)が連結されるスプライン形状の連結部45が形成されている。この中空軸31に他方の回転部材から入力された駆動力は方向変換ギヤ組29を介して軸部材27から一方の回転部材側に出力される、もしくは軸部材27に一方の回転部材から入力された駆動力は方向変換ギヤ組29を介して中空軸31から他方の回転部材側に出力される。
なお、中空軸31の内周側には、他の伝達機構(不図示)に連結されたシャフト47が中空軸31と相対回転可能に挿通されている。このシャフト47に一体回転可能に連結された連結部材49とケーシング5との間には、シール部材51が設けられている。このシール部材51と中空軸31とケーシング5との間のシール部材23とによって、ケーシング5の内部とシャフト47が位置する空間部53とが区画されている。この空間部53には、ケーシング5に設けられた孔部55から潤滑油が供給され、中空軸31とシャフト47との摺動部などはケーシング5の内部に封入された潤滑油とは異なる潤滑油によって潤滑・冷却される。
このような動力伝達機構3を内部に収容したケーシング5には、動力伝達機構3を潤滑・冷却する潤滑油が封入されていると共に、動力伝達機構3の作動によってケーシング5内部の上昇した圧力を外部に逃がすように機能する内圧調整用のブリーザ機構7が設けられている。
図1〜図3に示すように、ブリーザ機構7は、プラグ9と、第1のブリーザ穴11と、第2のブリーザ穴15とを備えている。プラグ9は、ケーシング5の外周面に取り付けられ、通常時はケーシング5の内部を閉塞し、ケーシング5の内部の圧力が上昇したときに開放される。このプラグ9の開放により、ケーシング5の内部と外部とが連通され、ケーシング5内部の異常な圧力上昇を抑制することができる。このプラグ9は、第1のブリーザ穴11のケーシング5の外部側開口に組み付けられる。
第1のブリーザ穴11は、ケーシング5の肉部において、プラグ9からケーシング5の内部まで連通する孔となっている。この第1のブリーザ穴11には、分岐部13で分岐する第2のブリーザ穴15が連通して設けられている。第2のブリーザ穴15は、ケーシング5の肉部において、第1のブリーザ穴11との分岐部13からケーシング5の内部まで連通する孔となっている。なお、第1のブリーザ穴11のケーシング5内部側の開口近傍には、ピニオン35の回転によって掻き上げられた潤滑油が第1のブリーザ穴11に侵入することを抑制する壁部57がケーシング5に設けられている。
これらの第1のブリーザ穴11と第2のブリーザ穴15とは、ケーシング5から分岐部13までの容積C1,C2がそれぞれ異なって設定されている。これらの容積C1,C2の違いは、分岐部13における第1のブリーザ穴11と第2のブリーザ穴15との断面積A1,A2を異ならせると共に、第1のブリーザ穴11と第2のブリーザ穴15とのケーシング5から分岐部13までの長さL1,L2を異ならせることによって設定されている。ここでは、例えば、第1のブリーザ穴11の断面積A1は、第2のブリーザ穴15の断面積A2よりも小さく設定され、第1のブリーザ穴11の長さL1は、第2のブリーザ穴15の長さL2よりも長く設定されている。なお、第1のブリーザ穴11と第2のブリーザ穴15との容積C1,C2を異ならせる場合には、断面積A1,A2と長さL1,L2とのいずれか一方を異ならせるだけでもよい。
このような動力伝達装置の内圧調整構造1におけるケーシング5内の内圧調整は、ケーシング5内部の圧力が上昇することによって第1のブリーザ穴11内及び第2のブリーザ穴15内にケーシング5内部の空気が流入される。このとき、空気と共にケーシング5内に封入された潤滑油も第1のブリーザ穴11内及び第2のブリーザ穴15内に侵入してくる。この第1のブリーザ穴11内及び第2のブリーザ穴15内に侵入した潤滑油は、第1のブリーザ穴11と第2のブリーザ穴15との容積C1,C2がそれぞれ異なって設定されているので、例えば、第1のブリーザ穴11に侵入した潤滑油は分岐部13で第2のブリーザ穴15に流入されてケーシング5内に戻される。このように第1,第2のブリーザ穴11,15の一方のブリーザ穴に侵入した潤滑油は、分岐部13で他方のブリーザ穴からケーシング5内に戻される。そして、第1のブリーザ穴11の分岐部13からプラグ9までに流入した潤滑油を含まない空気が、プラグ9の開放によってケーシング5外部に放出され、ケーシング5内部の異常な圧力上昇が抑制される。
このような動力伝達装置の内圧調整構造1では、プラグ9とケーシング5内とを連結する第1のブリーザ穴11と、この第1のブリーザ穴11と連通して分岐部13で分岐しケーシング5内に連通する第2のブリーザ穴15とを有するので、第1のブリーザ穴11と第2のブリーザ穴15とのいずれか一方のブリーザ穴に侵入した潤滑油を他方のブリーザ穴からケーシング5内に戻すことができる。
従って、第1のブリーザ穴11及び第2のブリーザ穴15内において油膜の発生を防止でき、ケーシング5の内圧の上昇によって潤滑油がケーシング5の外部に漏洩することを防止することができる。
また、第1のブリーザ穴11及び第2のブリーザ穴15内において油膜の発生を防止できるので、第1のブリーザ穴11のケーシング5内部側の開口近傍の形状をラビリンス形状などのように複雑化させる必要がなく、ケーシング5の構造を簡易化することができる。
さらに、第1のブリーザ穴11と第2のブリーザ穴15とは、ケーシング5から分岐部13までの容積C1,C2がそれぞれ異なって設定されているので、いずれか一方のブリーザ穴に侵入した潤滑油を分岐部13で確実に容積の異なる他方のブリーザ穴に流入させることがでる。
また、第1のブリーザ穴11と第2のブリーザ穴15とは、分岐部13における断面積A1,A2がそれぞれ異なって設定されているので、第1のブリーザ穴11と第2のブリーザ穴15との容積C1,C2を簡易な設計変更によって異ならせることができる。
さらに、第1のブリーザ穴11と第2のブリーザ穴15とは、ケーシング5から分岐部13までの長さL1,L2がそれぞれ異なって設定されているので、第1のブリーザ穴11に連通する第2のブリーザ穴15の長さを異ならせるだけで、容易に第1のブリーザ穴11と第2のブリーザ穴15との容積C1,C2を異ならせることができる。
(第2実施形態)
図4,図5を用いて第2実施形態について説明する。
本実施の形態に係る動力伝達装置の内圧調整構造101は、第2のブリーザ穴103は、ケーシング5の外部と内部とを連通すると共に第1のブリーザ穴11に連通され、ケーシング5の外部側の開口は、閉塞部材105によって閉塞されている。なお、第1実施形態と同一の構成には、同一の記号を記して説明を省略するが、第1実施形態と同一の構成であるので、構成及び機能説明は第1実施形態を参照するものとし省略するが、得られる効果は同一である。
図4,図5に示すように、第2のブリーザ穴103は、ケーシング5の外部と内部とを連通すると共に第1のブリーザ穴11に連通されている。この第2のブリーザ穴103は、ケーシング5の外部から第1のブリーザ穴11を貫通し、ケーシング5の内部に到達するように加工具などによって形成される。また、第2のブリーザ穴103のケーシング5外部側の開口は、閉塞部材105によって閉塞され、ケーシング5の内部が閉塞されている。
このような動力伝達装置の内圧調整構造101では、第2のブリーザ穴103がケーシング5の外部と内部とを連通すると共に第1のブリーザ穴11に連通され、ケーシング5の外部側の開口が閉塞部材105によって閉塞されているているので、第1のブリーザ穴11が設けられたケーシング5に対して外部から容易に第2のブリーザ穴103を設けることができ、加工性を向上させることができる。
なお、本発明の実施の形態に係る動力伝達装置の内圧調整構造では、ケーシングの肉部に対して第1のブリーザ穴と第2のブリーザ穴とを設けているが、これに限らず、例えば、ケーシング内部からケーシングの外部に設けられたプラグまでを連結する第1のブリーザ穴となるパイプなどをケーシングの外部に設け、このパイプから分岐してケーシング内部と連通する第2のブリーザ穴となるパイプをケーシングの外部に設けてもよい。
1,101…動力伝達装置の内圧調整構造
3…動力伝達機構
5…ケーシング
7…ブリーザ機構
9…プラグ
11…第1のブリーザ穴
13…分岐部
15,103…第2のブリーザ穴
C1,C2…容積
A1,A2…断面積
L1,L2…長さ

Claims (4)

  1. 動力伝達機構を収容すると共に前記動力伝達機構を潤滑する潤滑油が封入されたケーシングと、このケーシング内の上昇した圧力を外部に逃がすブリーザ機構とを備えた動力伝達装置の内圧調整構造であって、
    前記ブリーザ機構は、前記ケーシング内の圧力の上昇によって作動するプラグと、このプラグと前記ケーシング内とを連結する第1のブリーザ穴と、この第1のブリーザ穴と連通して分岐部で分岐し前記ケーシング内に連通する第2のブリーザ穴とを有することを特徴とする動力伝達装置の内圧調整構造。
  2. 請求項1記載の動力伝達装置の内圧調整構造であって、
    前記第1のブリーザ穴と前記第2のブリーザ穴とは、前記ケーシングから前記分岐部までの容積がそれぞれ異なって設定されていることを特徴とする動力伝達装置の内圧調整構造。
  3. 請求項2記載の動力伝達装置の内圧調整構造であって、
    前記第1のブリーザ穴と前記第2のブリーザ穴とは、前記分岐部における断面積がそれぞれ異なって設定されていることを特徴とする動力伝達装置の内圧調整構造。
  4. 請求項2又は3記載の動力伝達装置の内圧調整構造であって、
    前記第1のブリーザ穴と前記第2のブリーザ穴とは、前記ケーシングから前記分岐部までの長さがそれぞれ異なって設定されていることを特徴とする動力伝達装置の内圧調整構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014204906A1 (de) * 2014-03-17 2015-09-17 Zf Friedrichshafen Ag Entlüfter
CN106051124A (zh) * 2015-04-14 2016-10-26 通用汽车环球科技运作有限责任公司 用于变速器的气流通风口

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