JP2012064700A - ヒートシンク - Google Patents

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Abstract

【課題】加工が容易で、放熱フィンの固定時に特別の治具を必要とすることなく製造できるヒートシンクを得る。
【解決手段】発熱するデバイス1が取り付けられる柱部材2と、柱部材2の外周に複数取り付けられる板状の放熱フィン4とを備える。柱部材2の外周に装着可能な環状の保持部材8に各放熱フィン4をそれぞれ挿入可能な溝10を柱部材2の長手方向に沿って形成し、各溝10に放熱フィン4を挿入した際に放熱フィン4が外側へ抜けるのを規制する抜け止め部6を放熱フィン4に形成し、保持部材8の各溝10に放熱フィン4を挿入して放熱フィン4を柱部材2に保持する。また、板状の保持部材18の中央に柱部材2を挿入可能な挿着孔21を形成し、挿着孔21から外側に向かった溝20を形成して、保持部材18の各溝20に放熱フィン4を挿入して放熱フィン4を柱部材2に保持し、放熱フィン4を柱部材2にろう付した。
【選択図】図1

Description

本発明は、発熱するデバイスからの熱を放熱フィンから放熱するヒートシンクに関し、特に、発光ダイオードのような発熱密度が高く、高温では性能と寿命が著しく低下するデバイスからの熱を放熱するヒートシンクに関する。
従来より、特許文献1にあるように、発熱するデバイスが取り付けられる柱部材の外周に板状の放熱フィンを複数取り付けたヒートシンクが知られている。このものでは、柱部材の外周に複数の溝を形成し、溝に板状の放熱フィンを挿入して、溝の周囲を押圧治具により塑性変形させ、放熱フィンを柱部材にカシメにより固定していた。
特許第4015146号公報
しかしながら、こうした従来のものでは、柱部材に複数の溝を形成しなければならず加工が煩雑で、しかも、溝の周囲を押圧治具により変形させて固定するので、隣の放熱フィンとの間隔が狭かったり、柱部材の直径が小さかったりすると、押圧治具が放熱フィンの間に入らず、カシメ作業が困難な場合があり、また、十分な押圧力が得られずにカシメが不十分になる場合があるという問題があった。
更に、カシメ作業の際に、先にカシメ作業をしている固定箇所の応力状態に影響を及ぼし熱伝導率が低下する場合があり、放熱フィンの間隔や形状が異なる毎に、それぞれ押圧治具を用意しなければならないという問題もあった。
本発明の課題は、加工が容易で、放熱フィンの固定時に特別の治具を必要とすることなく製造できるヒートシンクを提供することにある。
かかる課題を達成すべく、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。即ち、
発熱するデバイスが取り付けられる柱部材と、
前記柱部材の外周に複数取り付けられる板状の放熱フィンとを備えたヒートシンクにおいて、
前記柱部材の外周に装着可能な環状の保持部材に前記各放熱フィンをそれぞれ挿入可能な溝を前記柱部材の長手方向に沿って形成し、
また、前記各溝に前記放熱フィンを挿入した際に前記放熱フィンが外側へ抜けるのを規制する抜け止め部を前記放熱フィンに形成し、前記保持部材の前記各溝に前記放熱フィンを挿入して前記放熱フィンを前記柱部材に保持し、前記放熱フィンを前記柱部材にろう付したことを特徴とするヒートシンクがそれである。
その際、前記抜け止め部は前記放熱フィンの前記柱部材側を前記柱部材の長手方向に沿って折り曲げて形成され、前記抜け止め部を前記柱部材の外周と前記保持部材の内周との間に挟んだ構成としてもよい。あるいは、前記各放熱フィンに前記保持部材を挿入可能な溝を前記柱部材の長手方向に沿って形成して前記抜け止め部を設け、前記抜け止め部を前記柱部材の外周と前記保持部材の内周との間に挟んだ構成としてもよい。
また、発熱するデバイスが取り付けられる柱部材と、
前記柱部材の外周に複数取り付けられる板状の放熱フィンとを備えたヒートシンクにおいて、
板状の保持部材の中央に前記柱部材を挿入可能な挿着孔を形成すると共に、前記保持部材に前記各放熱フィンをそれぞれ挿入可能で、かつ、前記挿着孔から外側に向かった溝を形成し、
また、前記各溝に前記放熱フィンを挿入した際に前記放熱フィンが外側へ抜けるのを規制する抜け止め部を前記放熱フィンに形成し、前記保持部材の前記各溝に前記放熱フィンを挿入して前記放熱フィンを前記柱部材に保持し、前記放熱フィンを前記柱部材にろう付したことを特徴とするヒートシンクがそれである。
前記保持部材は前記挿着孔側を前記柱部材側に折り曲げて、前記溝を傾斜させ前記溝に前記放熱フィンを挿入可能とした構成としてもよい。その際、前記抜け止め部は前記放熱フィンの前記柱部材側を前記柱部材の長手方向に沿って折り曲げて形成され、前記抜け止め部を前記柱部材の外周と前記保持部材の前記挿着孔の内周との間に挟んだ構成としてもよい。あるいは、前記放熱フィンに段差を設けて前記保持部材の前記溝に挿入可能な抜け止め部を形成した構成としてもよい。前記柱部材の両端側にそれぞれ前記保持部材を設けた構成としてもよい。
更に、発熱するデバイスが取り付けられる柱部材と、
前記柱部材の外周に複数取り付けられる板状の放熱フィンとを備えたヒートシンクにおいて、
前記柱部材の長手方向両端にそれぞれ円板状の前記保持部材を設け、また、前記放熱フィンの前記柱部材側を前記柱部材の長手方向に沿って折り曲げて抜け止め部を形成し、
かつ、両端の前記各保持部材に前記各放熱フィン毎の複数の溝を前記柱部材の外周形状に応じて形成して、前記両保持部材の溝に両端を挿入した棒材と前記柱部材の外周との間に前記抜け止め部を挟んで前記放熱フィンを前記柱部材に保持し、前記放熱フィンを前記柱部材にろう付したことを特徴とするヒートシンクがそれである。
また、発熱するデバイスが取り付けられる柱部材と、
前記柱部材の外周に複数取り付けられる板状の放熱フィンとを備えたヒートシンクにおいて、
前記放熱フィンの前記柱部材側を前記柱部材の長手方向に沿って折り曲げて重ね部を形成し、該重ね部に溝を形成すると共に、前記重ね部の先端を更に外側に折り曲げて隣の前記放熱フィンの前記溝に挿入可能な抜け止め部を形成し、
前記重ね部に隣の前記放熱フィンの前記重ね部を重ねて前記抜け止め部を隣の前記溝に挿入して前記放熱フィンを前記柱部材に保持し、前記放熱フィンを前記柱部材にろう付したことを特徴とするヒートシンクがそれである。その際、一端側に前記放熱フィンの前記抜け止め部を挿入可能な溝を形成すると共に、他端側に前記放熱フィンの前記溝に挿入可能な抜け止め部を形成した保持部材を前記放熱フィンの間に配置した構成としてもよい。
本発明のヒートシンクは、柱部材に溝を加工する必要がなく、また、柱部材と放熱フィンとを固定治具を必要とすることなく仮組みすることができ、仮組みした状態でろう付できるので製造が容易であるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態としてのヒートシンクの分解斜視図である。 本第1実施形態のヒートシンクの斜視図である。 本第1実施形態のヒートシンクの断面図である。 本第1実施形態のヒートシンクの平面図である。 本第1実施形態の保持部材の製造手順を示す説明図である。 本第1実施形態の別の保持部材を示す斜視図である。 本第1実施形態の別のヒートシンクの断面図である。 本第1実施形態の他のヒートシンクの断面図である。 本第1実施形態の別の放熱フィンの配列を有するヒートシンクの平面図である。 本第1実施形態の他の放熱フィンの配列を有するヒートシンクの平面図である。 本発明の第2実施形態としてのヒートシンクの分解斜視図である。 本第2実施形態のヒートシンクの断面図である。 本第2実施形態の別のヒートシンクの断面図である。 本第2実施形態の他のヒートシンクの断面図である。 本発明の第3実施形態としてのヒートシンクの分解斜視図である。 本第3実施形態のヒートシンクの斜視図である。 本第3実施形態のヒートシンクの断面図である。 本第3実施形態としての別のヒートシンクの分解斜視図である。 本第3実施形態の別のヒートシンクの斜視図である。 本第3実施形態としての他のヒートシンクの分解斜視図である。 本第3実施形態の他のヒートシンクの斜視図である。 本発明の第4実施形態としてのヒートシンクの分解斜視図である。 本第4実施形態のヒートシンクの斜視図である。 本発明の第5実施形態としてのヒートシンクの分解斜視図である。 本第5実施形態のヒートシンクの斜視図である。 本第5実施形態のヒートシンクの断面図である。 本第5実施形態の別のヒートシンクの断面図である。 本発明の第6実施形態としてのヒートシンクの分解斜視図である。 本第6実施形態のヒートシンクの斜視図である。 本第6実施形態としての保持部材を用いた別のヒートシンクの分解斜視図である。 本第6実施形態の保持部材を用いた別のヒートシンクの斜視図である。
以下本発明を実施するための形態を図面に基づいて詳細に説明する。まず、第1実施形態(請求項1,2,4〜6,8に対応)について、図1〜図10によって説明する。図1に示すように、1は発熱するデバイスで、例えば、車両用前照灯に用いられる発光ダイオード等の半導体素子である。デバイス1は柱部材2の上端面2aに取り付けられ、柱部材2は、本実施形態では、アルミニウム製で、円柱状に形成されている。尚、柱部材2は中実材に限らずパイプであってもよい。
柱部材2の外周には、複数の放熱フィン4が取り付けられ、放熱フィン4は、例えば、アルミニウム製で、板状に形成されている。放熱フィン4の高さは、柱部材2の長手方向の全長とほぼ同じに形成されている。尚、柱部材2の長さと放熱フィン4の長さとは同じにする必要はなく、必要に応じて長さを決めればよい。
放熱フィン4は、柱部材2側を柱部材2の長手方向に沿って折り曲げられて抜け止め部6が形成されている。抜け止め部6はほぼ直角に折り曲げられており、抜け止め部6の幅は多数の放熱フィン4を柱部材2の外周に沿って並べ、各抜け止め部6を柱部材2の外周に接触させた際に、柱部材2の外周に隙間なく抜け止め部6を並べることができるように形成されている。また、抜け止め部6の幅は、隣の放熱フィン4との間の隙間が空気の通過による放熱に適した間隔でもある。尚、抜け止め部6は、柱部材2の外周に密着させることができるように、柱部材2の外径に応じて円弧状に形成してもよい。
本第1実施形態では、環状の保持部材8を備え、保持部材8の内径は柱部材2の外周の全周に抜け止め部6を密着させて並べた際、抜け止め部6の外側に装着可能に形成されている。本第1実施形態では、柱部材2の外径に抜け止め部6の厚さの2倍を加算した内径に形成されている。
保持部材8には、下端側から柱部材2の長手方向に複数の溝10が所定の長さで形成されている。各溝10には各放熱フィン4が挿入可能に形成されており、図3、図4に示すように、保持部材8を柱部材2の上端側に装着し、各溝10に各放熱フィン4を挿入した際には、抜け止め部6が柱部材2の外周に密着されるように構成されている。
保持部材8を柱部材2に装着すると、各放熱フィン4は抜け止め部6が保持部材8の内周と柱部材2の外周とにより挟まれて、放熱フィン4の径方向の移動が規制される。また、各放熱フィン4を各溝10に挿入すると、放熱フィン4が柱部材2の長手方向の上方に移動するのが規制される。尚、この保持部材8が請求項1の保持部材に対応する。
保持部材8は、図5(イ)に示すように、円板状の素材を絞り加工により、図5(ロ)に示すように、ハット状に加工し、図5(ハ)に示すように、上下の不要部分を切除して環状に形成し、図5(ニ)に示すように、溝10を加工して形成できる。
また、図6(イ)に示すように、帯状の素材に溝10を加工し、開口部8aを有するC字状の環状に成形して保持部材8を形成してもよい。あるいは、図6(ロ)に示すように、帯状の素材に溝10を加工し、素材の両端を重ね合わせて重合部8bを設けるように環状に成形して保持部材8を形成してもよい。その際、重合部8bでは溝10も同時に重ね合わされるようにすると、保持部材8が径方向に広がるのを防止できる。
更に、図6(ハ)に示すように、帯状の素材に溝10を加工し、素材の両端を内側に折り曲げて突き合わせ部8cを設け、両突き合わせ部8cを突き合わせて環状に成形して保持部材8を形成してもよい。その際、柱部材2には両突き合わせ部8cが挿入される切欠2bを形成し、保持部材8が径方向に広がるのを防止するようにしてもよい。
図6(ニ)に示すように、帯状の素材に溝10を加工し、素材の両端を外側に折り曲げて突き合わせ部8dを設け、両突き合わせ部8dを突き合わせて環状に成形して保持部材8を形成してもよい。両突き合わせ部8dに貫通孔8eを穿設して、ボルト12とナット14とにより、両突き合わせ部8dを固定して、保持部材8が径方向に広がるのを防止するようにしてもよい。
一方、本第1実施形態では、図1に示すように、円板状の保持部材18を備え、保持部材18の中心には挿着孔21が形成されている。保持部材18には挿着孔21から放射状に、挿着孔21から外側に向かって複数の溝20が形成されており、溝20は前述した保持部材8の溝10と同じ位置に形成されている。溝20は保持部材18のほぼ中間位置に達するまで形成されている。
保持部材18の挿着孔21側の縁が下方に折り曲げられてガイド部22が形成されて、挿着孔21の内径は前述した保持部材8の内径と同径に形成されている。また、保持部材18は挿着孔21側が上方に盛り上げられて形成されており、図3に示すように、溝20が形成された箇所から挿着孔21に向かって上方に折り曲げられて、溝20が傾斜して形成されている。尚、この板状の保持部材18が請求項4,5の保持部材に対応する。
各溝20に放熱フィン4の下側を挿入可能に構成されており、柱部材2の外周に多数の放熱フィン4を柱部材2の外周に沿って放射状に並べ、各抜け止め部6を柱部材2の外周に接触させた状態で、図3、図4に示すように、保持部材18の挿着孔21を各抜け止め部6に挿着すると共に、各溝20に放熱フィン4の下側を挿入する。
保持部材18を柱部材2に装着すると、各放熱フィン4は抜け止め部6が保持部材18のガイド部22の内周と柱部材2の外周とにより挟まれて、放熱フィン4の径方向の移動が規制される。また、各放熱フィン4を各溝20に挿入すると、放熱フィン4が柱部材2の長手方向の下方に移動するのが規制される。
両保持部材8,18を柱部材2の外周に装着して、柱部材2に複数の放熱フィン4を保持し、この状態で柱部材2と放熱フィン4とをろう付する。ろう付に際しては、柱部材2にクラッド材を用いて、炉中で加熱してろう付してもよい。柱部材2の表面から溶けたろう材が柱部材2と抜け止め部6とをろう付し、また、毛細管現象等により、両保持部材8,18の両溝10,20に流れ込み、柱部材2、放熱フィン4、両保持部材8,18をろう材によって良導体として接合する。
あるいは、クラッド材を用いない場合は、柱部材2に複数の放熱フィン4を保持した状態で、柱部材2の上端面2aにペースト状のろう材を塗布して、炉中で加熱してろう付してもよい。炉中でろう材の粘性が下がり、前述したと同様に各部に流入して良導体として接合される。
ろう付後に、図2に示すように、柱部材2の上端面2aにデバイス1を取り付ける。その際、柱部材2の上端面2aを切削してろう材を除去し、柱部材2と保持部材8とを同一平面となるようにしてもよい。
このように、両保持部材8,18により、柱部材2に放熱フィン4を保持することができ、保持した仮組みの状態で、ろう付することができるので、押圧工具や固定具等を必要とすることなく、ヒートシンクを形成でき、ヒートシンクの製造が容易である。また、両保持部材8,18は放熱板としても作用する。
柱部材2の上側に環状の保持部材8を、下側に板状の保持部材18を設けた場合を例にしたが、これに限らず、図7に示すように、柱部材2の上下に同じ環状の保持部材8を設けてもよく、あるいは、図8に示すように、柱部材2の上下に板状の保持部材18を設けてもよい。
また、放熱フィン4を柱部材2の全周にわたって連続して設けた場合を例としたが、放熱フィン4の配置はこれに限らず、図9に示すように、板状の保持部材18の一部を切り欠いて、放熱フィン4を柱部材2の外周の一部に設けてもよい。その際、図9、図10に示すように、不要な溝20には放熱フィン4を挿入することなく、溝20の状態で残せばよい。その際、放熱フィン4を設けていない柱部材2の側面を平坦に形成して、側面にデバイス1を取り付けるようにしてもよい。
また、柱部材2が円柱状の場合を例としたが、これに限らず、柱部材2が四角柱あるいは六角柱等の角柱でもよく、その際には、角柱の柱部材2の平坦面に放熱フィン4を平行に並べて配置すればよい。そして、保持部材8を角形の環状に形成すればよく、保持部材18の挿着孔21を角孔に形成すればよい。
柱部材2には各放熱フィン4に応じた溝等を加工する必要がなく、柱部材2の形成が容易で、溝位置に拘束されないため、放熱フィン4の配置の自由度が向上し、両保持部材8,18とのろう付も容易にできる。更に、形状の変更などへの対応力が向上し、熱伝導性や強度の向上を図ることができる。
次に、第2実施形態(請求項1、請求項2に対応)について、図11〜図13によって説明する。尚、前述した実施形態と同じ部材については同一番号を伏して詳細な説明を省略する。以下同様。
図11に示すように、本第2実施形態では、柱部材2の上側には前述した環状の保持部材8を設ける。また、放熱フィン24には抜け止め部26を形成すると共に、抜け止め部26の下端から柱部材2の中心に向かって台形状の折返し部28を形成する。
図12に示すように、抜け止め部26を柱部材2の外周に接触させると共に、折返し部28を柱部材2の下面に当てて、ワッシャ部材30と柱部材2の下面との間に折返し部28を挟む。そして、ワッシャ部材30にボルト32を通し、柱部材2の下面に形成したねじ穴33にボルト32を螺入して固定するようにしてもよい。
その際、図13に示すように、ワッシャ部材35の直径を大きく形成して、放熱性を向上させるようにしてもよい。また、図14に示すように、ワッシャ部材37に折返し部28を収納する有底孔40を形成して、ワッシャ部材37の上面42を放熱フィン24の下端に接触させるようにしてろう付することにより、更に放熱性を向上させることができる。
このように、1個の保持部材8を設けた構成でも、柱部材2に放熱フィン4を保持することができ、保持した仮組みの状態で、ろう付することができるので、押圧工具や固定具等を必要とすることなく、ヒートシンクを形成でき、ヒートシンクの製造が容易である。
次に、第3実施形態(請求項1,2,4〜6,8に対応)について、図15〜21によって説明する。
図15に示すように、本第3実施形態では、第1実施形態の放熱フィン4と同様に、放熱フィン34の柱部材2側を柱部材2の長手方向に沿って折り曲げられて抜け止め部36が形成されている。また、この折り曲げ箇所に、上端側からスリット38を形成し、スリット38は環状の保持部材8を挿入可能に形成する。
スリット38に保持部材8を挿入した際に、図16、図17に示すように、保持部材8の上端と柱部材2の上端面2aとが同一平面内になるように形成する。これにより、上端面2aへのデバイス1の取り付けが容易になる。
また、図18、図19に示すように、放熱フィン4を柱部材2の全周に設けない場合には、板状の保持部材58の一部を折り曲げて、放熱フィン部60を形成し、放熱フィン部60の上端側からスリット62を形成する。スリット62は環状の保持部材8を挿入可能に形成する。
更に、図20に示すように、下側の保持部材18を設けることなく、環状の保持部材8を長さが柱部材2の長手方向の長さと同じに形成して、溝10を長く形成し、各溝10に各放熱フィン34を挿入する。
これにより、図21に示すように、下側の保持部材18を用いることなく、1個の環状の保持部材18により、柱部材2に複数の放熱フィン4を保持することができ、部品点数を削減することができる。
第4実施形態(請求項1,3,4,7,8に対応)について、図22、図23によって説明する。
図22に示すように、本第4実施形態では、放熱フィン64は平板状に形成され、放熱フィン64の上端側にスリット65を形成して、放熱フィン64の柱部材2側に抜け止め部66を形成している。また、放熱フィン64の下端側に段差70を形成し、柱部材2側を下方に突き出した抜け止め部72を設けている。
環状の保持部材68は、柱部材2の外周に放熱フィン64の縁を密着させた際に、スリット65に保持部材68を挿入可能な位置に形成されており、その際、同時に溝10に放熱フィン64が挿入される。
放熱フィン64のスリット65に保持部材68を挿入して、保持部材68を柱部材2に装着すると、各放熱フィン64は抜け止め部66が保持部材68の内周と柱部材2の外周とにより挟まれて、放熱フィン64の径方向の移動が規制される。また、各放熱フィン64を各溝10に挿入すると、放熱フィン64が柱部材2の長手方向の上方に移動するのが規制される。
また、板状の保持部材78は中央を盛り上げることなく平板状に形成されている。保持部材78の溝20に放熱フィン64の抜け止め部72が挿入可能に形成されている。保持部材78の溝20に放熱フィン64の抜け止め部72を挿入すると、放熱フィン64の径方向の移動が規制されると共に、放熱フィン64が柱部材2の長手方向の下方に移動するのが規制される。
このように、保持部材68と保持部材78とにより、柱部材2に放熱フィン64を保持することができ、保持した仮組みの状態で、ろう付することができるので、押圧工具や固定具等を必要とすることなく、ヒートシンクを形成でき、ヒートシンクの製造が容易である。
第5実施形態(請求項9に対応)について、図24〜図27によって説明する。
図24に示すように、本第5実施形態では、放熱フィン84は、柱部材2側を柱部材2の長手方向に沿って折り曲げられて抜け止め部86が形成されている。抜け止め部86は直角に2度折り曲げられて、溝が形成されており、抜け止め部86の幅は多数の放熱フィン84を柱部材2の外周に沿って並べ、各抜け止め部86を柱部材2の外周に接触させた際に、柱部材2の外周に隙間なく抜け止め部86を並べることができるように形成されている。また、抜け止め部86の幅は、隣の放熱フィン4との間の隙間が空気の通過による放熱に適した間隔でもある。
本第5実施形態では、一対の円板状の保持部材88を備え、両保持部材88の対向する面に複数の溝90が形成されている。溝90は円形の孔として形成され、柱部材2の外周の、抜け止め部86の厚さ分だけ外側に全周にわたって円上に並べられて形成されている。尚、この保持部材88が請求項9の保持部材に対応する。
保持部材88の各溝90に挿入される棒材91を備え、柱部材2の外周に接触させた抜け止め部86に棒材91を嵌め、棒材91の両端を両保持部材88の各溝90に挿入する。これにより、図25、図26に示すように、柱部材2と放熱フィン84と両保持部材88と各棒材91とが仮組みされ、各放熱フィン84は抜け止め部86が棒材91と柱部材2の外周とにより挟まれて、放熱フィン84の径方向の移動が規制される。また、両保持部材88により、各放熱フィン84が柱部材2の長手方向に移動するのが規制される。仮組み後、同様に、ろう付する。
また、図27に示すように、一方の保持部材88の溝をねじ孔90aとして形成し、棒材92をねじ孔90aに螺入して仮組みするように構成してもよい。尚、溝90は円形としたが、これに限らず、角孔でもよく、その際には、棒材91を角材とすればよい。
このように、保持部材88と棒材91とにより、柱部材2に放熱フィン84を保持することができ、保持した仮組みの状態で、ろう付することができるので、押圧工具や固定具等を必要とすることなく、ヒートシンクを形成でき、ヒートシンクの製造が容易である。
次に、第6実施形態(請求項10,11に対応)について、図28〜図31によって説明する。
図28に示すように、本第6実施形態では、放熱フィン94には、柱部材2側を柱部材2の長手方向に沿って折り曲げて重ね部95が形成されている。重ね部95はほぼ直角に折り曲げられており、重ね部95の幅は多数の放熱フィン4を柱部材2の外周に沿って並べ、各重ね部95を柱部材2の外周に接触させた際に、隣の重ね部95に一部を重ね合わせて柱部材2の外周に並べることができるように形成されている。
重ね部95の柱部材2の円周方向先端を更に外側にほぼ直角に折り曲げて抜け止め部96が形成されている。抜け止め部96は重ね部95の長手方向の一部分に形成されている。また、重ね部95には、柱部材2の長手方向に沿って長方形状の溝98が形成されている。 溝98は抜け止め部96を挿入可能に形成されており、柱部材2の外周に重ね部95を接触させると共に、隣の放熱フィン94の重ね部95の一部を重ね合わせて、隣の放熱フィン94の溝98に抜け止め部96を挿入する。これを複数の各放熱フィン94で繰り返して、柱部材2の全周に複数の放熱フィン94を放射状に並べ、最後の放熱フィン94の抜け止め部96を最初の放熱フィン94の溝98に挿入する。
これにより、図29に示すように、柱部材2と放熱フィン94とが仮組みされ、各放熱フィン94は重ね部95の一部に隣の放熱フィン94の重ね部95の一部が重ね合わされる。また、放熱フィン94の抜け止め部96が隣の放熱フィン94の溝98に挿入されているので、放熱フィン94の径方向の移動が規制されると共に、各放熱フィン94が柱部材2の長手方向に移動するのが規制される。仮組み後、同様に、ろう付する。
また、図30に示すように、複数の放熱フィン94の一部を保持部材100に置き換えてもよい。保持部材100は、柱部材2の外周形状に応じた円弧状に形成されており、保持部材100の一端側に放熱フィン94の溝98と同様の溝102を形成し、他端側に放熱フィン94の抜け止め部96と同様の抜け止め部104を形成する。放熱フィン94を設けられない箇所等があっても、保持部材100を用いることにより、容易に仮組みできる。
このように、抜け止め部96を隣の放熱フィン94の溝98に挿入することにより、柱部材2に放熱フィン94を保持することができ、保持した仮組みの状態で、ろう付することができるので、押圧工具や固定具等を必要とすることなく、ヒートシンクを形成でき、ヒートシンクの製造が容易である。
以上本発明はこの様な実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る。
1…デバイス 2…柱部材 2a…上端面
4,24,34,64,84,94…放熱フィン
6,26,36,66,72,86,96,104…抜け止め部
8,18,58,68,78,88…保持部材
10,20,90,98,102…溝
21…挿着孔 22…ガイド部 28…折返し部
30,35,37…ワッシャ部材 38,62,65…スリット
60…放熱フィン部 70…段差 91,92…棒材
95…重ね部 100…保持部材

Claims (11)

  1. 発熱するデバイスが取り付けられる柱部材と、
    前記柱部材の外周に複数取り付けられる板状の放熱フィンとを備えたヒートシンクにおいて、
    前記柱部材の外周に装着可能な環状の保持部材に前記各放熱フィンをそれぞれ挿入可能な溝を前記柱部材の長手方向に沿って形成し、
    また、前記各溝に前記放熱フィンを挿入した際に前記放熱フィンが外側へ抜けるのを規制する抜け止め部を前記放熱フィンに形成し、前記保持部材の前記各溝に前記放熱フィンを挿入して前記放熱フィンを前記柱部材に保持し、前記放熱フィンを前記柱部材にろう付したことを特徴とするヒートシンク。
  2. 前記抜け止め部は前記放熱フィンの前記柱部材側を前記柱部材の長手方向に沿って折り曲げて形成され、前記抜け止め部を前記柱部材の外周と前記保持部材の内周との間に挟んだことを特徴とする請求項1に記載のヒートシンク。
  3. 前記各放熱フィンに前記保持部材を挿入可能な溝を前記柱部材の長手方向に沿って形成して前記抜け止め部を設け、前記抜け止め部を前記柱部材の外周と前記保持部材の内周との間に挟んだことを特徴とする請求項1に記載のヒートシンク。
  4. 発熱するデバイスが取り付けられる柱部材と、
    前記柱部材の外周に複数取り付けられる板状の放熱フィンとを備えたヒートシンクにおいて、
    板状の保持部材の中央に前記柱部材を挿入可能な挿着孔を形成すると共に、前記保持部材に前記各放熱フィンをそれぞれ挿入可能で、かつ、前記挿着孔から外側に向かった溝を形成し、
    また、前記各溝に前記放熱フィンを挿入した際に前記放熱フィンが外側へ抜けるのを規制する抜け止め部を前記放熱フィンに形成し、前記保持部材の前記各溝に前記放熱フィンを挿入して前記放熱フィンを前記柱部材に保持し、前記放熱フィンを前記柱部材にろう付したことを特徴とするヒートシンク。
  5. 前記保持部材は前記挿着孔側を前記柱部材側に折り曲げて、前記溝を傾斜させ前記溝に前記放熱フィンを挿入可能としたことを特徴とする請求項4に記載のヒートシンク。
  6. 前記抜け止め部は前記放熱フィンの前記柱部材側を前記柱部材の長手方向に沿って折り曲げて形成され、前記抜け止め部を前記柱部材の外周と前記保持部材の前記挿着孔の内周との間に挟んだことを特徴とする請求項5に記載のヒートシンク。
  7. 前記放熱フィンに段差を設けて前記保持部材の前記溝に挿入可能な抜け止め部を形成したことを特徴とする請求項4に記載のヒートシンク。
  8. 前記柱部材の両端側にそれぞれ前記保持部材を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のヒートシンク。
  9. 発熱するデバイスが取り付けられる柱部材と、
    前記柱部材の外周に複数取り付けられる板状の放熱フィンとを備えたヒートシンクにおいて、
    前記柱部材の長手方向両端にそれぞれ円板状の前記保持部材を設け、また、前記放熱フィンの前記柱部材側を前記柱部材の長手方向に沿って折り曲げて抜け止め部を形成し、
    かつ、両端の前記各保持部材に前記各放熱フィン毎の複数の溝を前記柱部材の外周形状に応じて形成して、前記両保持部材の溝に両端を挿入した棒材と前記柱部材の外周との間に前記抜け止め部を挟んで前記放熱フィンを前記柱部材に保持し、前記放熱フィンを前記柱部材にろう付したことを特徴とするヒートシンク。
  10. 発熱するデバイスが取り付けられる柱部材と、
    前記柱部材の外周に複数取り付けられる板状の放熱フィンとを備えたヒートシンクにおいて、
    前記放熱フィンの前記柱部材側を前記柱部材の長手方向に沿って折り曲げて重ね部を形成し、該重ね部に溝を形成すると共に、前記重ね部の先端を更に外側に折り曲げて隣の前記放熱フィンの前記溝に挿入可能な抜け止め部を形成し、
    前記重ね部に隣の前記放熱フィンの前記重ね部を重ねて前記抜け止め部を隣の前記溝に挿入して前記放熱フィンを前記柱部材に保持し、前記放熱フィンを前記柱部材にろう付したことを特徴とするヒートシンク。
  11. 一端側に前記放熱フィンの前記抜け止め部を挿入可能な溝を形成すると共に、他端側に前記放熱フィンの前記溝に挿入可能な抜け止め部を形成した保持部材を前記放熱フィンの間に配置したことを特徴とする請求項10に記載のヒートシンク。
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