JP2012056430A - シフト装置 - Google Patents

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敬博 山村
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Abstract

【課題】規制ピンをロッドに容易に組付けることができるシフト装置を提供する。
【解決手段】シフト操作されるシフトレバー10と、シフトレバー10に設けられる押圧部13と、押圧部13の操作に応じて動作されるディテントロッド14と、ディテントロッド14が挿入される挿入孔44Hが設けられたディテントピン44と、ディテントピン44をディテントロッド14に係止させる圧縮スプリング30と、ディテントピン44の移動を規制してシフトレバー10のシフト操作を規制すると共に、ディテントロッド14が動作されることでディテントピン44の移動を許容してシフトレバー10のシフト操作を許容するディテントプレートと、を備えるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シフトレバーのシフト操作を規制可能にしたシフト装置に関する。
従来、シフトレバーのディテント機構において、シフトノブに設けられる操作部の操作に応じて動作されるロッドと、ロッドに組付けられたディテントピンとを備え、操作部の操作に応じてシフトレバーのシフト操作を規制するようにしたものは広く知られている(下記特許文献1参照)。
特許第2620246号公報
従来のシフトレバーのディテント機構では、ロッドの下端を金属製にしてロッドの下端に形成された孔にディテントピンを挿入し、ロッドの下端をカシメ加工することにより、ディテントピンをロッドに組付けていた。
しかしながら、ディテントピンをロッドに組付けるに際してはカシメ加工を要することから、組付けが困難であるといった問題があった。
そこで、本発明は、規制ピン(ディテントピン)をロッドに容易に組付けることができるシフト装置を提供することを課題とする。
本発明の請求項1に記載のシフト装置は、シフト操作されるシフト部材と、前記シフト部材に設けられる操作部と、前記操作部の操作に応じて動作されるロッドと、前記ロッドが挿入される挿入孔が設けられた規制ピンと、前記規制ピンを前記ロッドに係止させる係止部材と、前記規制ピンの移動を規制して前記シフト部材のシフト操作を規制すると共に、前記ロッドが動作されることで前記規制ピンの移動を許容して前記シフト部材のシフト操作を許容する規制部材と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載のシフト装置は、請求項1に記載のシフト装置において、前記ロッドの両側方において前記規制部材が前記規制ピンの移動を規制することを特徴とする。
本発明の請求項3に記載のシフト装置は、請求項1または請求項2に記載のシフト装置において、前記係止部材は、前記ロッドを付勢する付勢部材であることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載のシフト装置によれば、シフト部材に設けられる操作部の操作に応じて動作されるロッドに規制ピンが係止されている。また、規制部材が規制ピンの移動を規制してシフト部材のシフト操作を規制する。一方、操作部の操作に応じてロッドが動作されることで、規制部材が規制ピンの移動を許容してシフト部材のシフト操作を許容する。ここで、規制ピンに挿入孔を設け、ロッドを挿入孔に挿入させた状態において係止部材によって規制ピンをロッドに係止させることで規制ピンをロッドに組付けるように構成している。それにより、規制ピンをロッドに組付けるに際してカシメ加工が不要となり、容易に組付けを行うことができる。
本発明の請求項2に記載のシフト装置によれば、ロッドの両側方において規制部材が規制ピンの移動を規制する。このため、規制ピンが傾動するのを抑制することができる。それにより、規制ピンのガタ付きを抑制することができる。
本発明の請求項3に記載のシフト装置によれば、係止部材がロッドを付勢する付勢部材からなる。従って、簡易な構成ながら容易に規制ピンをロッドに係止させることができる。
本発明の実施形態に係るシフト装置の分解斜視図である。 図1に示すロッド保持部の図であり、(A)は斜視図、(B)は平面図である。 図1に示すディテントロッドとディテントピンと圧縮スプリングの組付け態様を説明する斜視図である。 図3と同様、図1に示すディテントロッドとディテントピンと圧縮スプリングの組付け態様を説明する斜視図である。
以下に、本発明に係るシフト装置の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るシフト装置1の分解斜視図である。図2は、図1に示すロッド保持部22の図であり、(A)は斜視図、(B)は平面図である。
図1および図2に示すように、本実施形態に係るシフト装置1のシフト部材としてのシフトレバー10は、上端に設けられる操作ノブ12と、内部に挿通孔20が形成された筒状部22を有して内部にロッドとしてのディテントロッド14を保持するロッド保持部24と、ロッド保持部24を支える基部23と、を備えている。シフトレバー10は、操作者によってシフト操作されるときに下端を中心として回動される。
操作ノブ12には操作部としての押圧部13が設けられており、押圧部13にディテントロッド14を連絡することで、操作者が押圧部13を指で押すとディテントロッド14が下がるようになっている。
ディテントロッド14の下端には、ストッパの役割を果たす太径部14Bが形成されている。
ロッド保持部24は、筒状部22よりも下側に設けられた圧縮スプリング収容部26と、圧縮スプリング収容部26に収容されて筒状部22内を挿通したディテントロッド14を操作ノブ12側(筒状部22側)へ向けて付勢する圧縮スプリング30と、圧縮スプリング収容部26を貫通する規制ピンとしてのディテントピン44と、を備えている。圧縮スプリング収容部26には、ディテントピン44が挿通するディテントピン用挿通溝26Hが一対互いに対向して形成されている。
また、ディテントピン44は後述するディテントプレート56にシフトレバー10の回動方向において係合するとき、シフトレバー10の回動を規制する働きを有する。前記した押圧部13とディテントロッド14とディテントピン44とディテントプレート56によってディテント機構が構成されている。
基部23は樹脂で成形され、ロッド保持部24と一体となっており、基部23には、圧縮スプリング収容部26を収容して保持する収容部保持部25が形成されている。この収容部保持部25には、筒状部22が挿通する筒状部用挿通孔25Mが形成され、ディテントピン用挿通溝26Hに合わせた収容部保持部25の側壁部位には、ディテントピン44が挿通するディテントピン用挿通溝25Hが一対互いに対向して形成されている。
基部23には、収容部保持部25の下側において、係合孔27が貫通形成されており、係合孔27にはストッパ40が挿入かつ係合されている。ストッパ40は、圧縮スプリング30の下端側に当接して圧縮スプリング30を支持する。また、係合孔27は、ディテントピン用挿通溝25Hおよびディテントピン用挿通溝26Hに連通されている。
シフトレバー10の下側部分はハウジング54内に収容されており、ハウジング54の上壁には案内溝55が貫通形成されている。この案内溝55にはロッド保持部24が貫通されており、案内溝55に沿ってロッド保持部24を移動させることにより、車両(変速機)のシフト位置(パーキング、ドライブ、バック、ニュートラルなど)の切替が行われる。
図4および図5は、図1に示すディテントロッド14とディテントピン44と圧縮スプリング30の組付け態様を説明する斜視図である。
ディテントロッド14は樹脂材からなると共に、その下端部(太径部14Bの下側)には軸方向に沿って伸びる円柱状の延出部14Cが設けられる。
ディテントピン44は大略棒状を呈し、中央付近に円筒状の穿孔部44A、両端に矩形柱状を呈する係合部44B、穿孔部44Aと係合部44Bの間に円柱状の接続部44Cが形成される。
穿孔部44Aには挿入孔44Hが形成される。具体的には、挿入孔44Hはディテントピン44の軸方向(図4中のY方向)に対して直交する方向(図4中のZ方向)に形成されている。この挿入孔44Hにディテントロッド14の延出部14Cを挿入した状態において、圧縮スプリング30が穿孔部44Aの下面に当接し、穿孔部44Aの上面が大径部14Bの下面に当接し、圧縮スプリング30がディテントピン44およびディテントロッド14を付勢する。それにより、ディテントピン44はディテントロッド14に対して直交する方向に組付けられる。
ディテントピン44の穿孔部44Aに対して両側に伸びる係合部44Bは、ハウジング54の内部に収容される規制部材としてのディテントプレート56のディテント溝56Aに圧縮スプリング30の付勢力によって係合される。尚、係合部44Bがディテント溝56Aにシフトレバー10の回動方向において係合された状態においては、シフトレバー10の回動(パーキング、ドライブ、バック、ニュートラルなどの車両のシフト位置の切替操作)が規制される。
一方、操作者によって押圧部12が押圧されると、ディテントロッド14およびディテントピン44は圧縮スプリング30の付勢力に抗して下方に移動し、係合部44Bとディテント溝56Aの係合が外れることでシフトレバー10が回動可能となる。
図4および図5に示すように、ディテントロッド14の端部にその軸方向(図4中のZ方向)に延びる延出部14Cを設ける一方、ディテントピン44にその軸方向(図4中のY方向)に対して直交する方向(図4中のZ方向)に形成される挿入孔44Hを設け、ディテントロッド14の延出部14Cをディテントピン44の挿入孔44Hに挿入した状態において圧縮スプリング30によってディテントピン44およびディテントロッド14を付勢することでディテントピン44をディテントロッド14に係止させるようにした。
それにより、ディテントロッド14とディテントピン44をカシメ加工なしで組付けることができるため、組付けが容易となる。また、ディテントロッド14全体を樹脂化することができ、シフト装置10のコストを低減することができると共に重量を低減することができる。また、カシメ加工が不要であるため、組付け工数も減少させられる。
また、ディテントロッド14の両側方においてディテントプレート56がディテントピン44の移動を規制するように構成した。
即ち、ディテントピン44の両側にディテントプレート56を設け、ディテントピン44を両ディテントプレート56のディテント溝56Aに係合させるように構成したので、ディテントピン44が傾動するのを抑制することができる。それにより、ディテントピン44のガタ付きを抑制することができる。
また、ディテントピン44をディテントロッド14に係止させる部材として、ディテントロッドを付勢する既存の圧縮スプリング30を用いるようにした。
従って、簡易な構成ながら容易にディテントピン44をディテントロッド14に係止させることができる。
尚、本実施形態では、ディテントピン44の挿入孔44Hの径を挿入孔44Hの軸方向において一定としたが、挿入孔44Hの径を挿入孔44Hの軸方向において変化させても良い。例えば、挿入孔44Hの径を挿入孔44Hの軸方向中央に向かうに従って小さくしても良い。
1 シフト装置
10 シフトレバー(シフト部材)
14 ディテントロッド(ロッド)
14C 延出部
24 ロッド保持部
30 圧縮スプリング(係止部材、付勢手段)
44 ディテントピン(規制ピン)
44H 挿入孔

Claims (3)

  1. シフト操作されるシフト部材と、
    前記シフト部材に設けられる操作部と、
    前記操作部の操作に応じて動作されるロッドと、
    前記ロッドが挿入される挿入孔が設けられた規制ピンと、
    前記規制ピンを前記ロッドに係止させる係止部材と、
    前記規制ピンの移動を規制して前記シフト部材のシフト操作を規制すると共に、前記ロッドが動作されることで前記規制ピンの移動を許容して前記シフト部材のシフト操作を許容する規制部材と、
    を備えるシフト装置。
  2. 前記ロッドの両側方において前記規制部材が前記規制ピンの移動を規制する請求項1に記載のシフト装置。
  3. 前記係止部材は、前記ロッドを付勢する付勢部材である請求項1または請求項2に記載のシフト装置。
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