JP2012055400A - 衣類乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】衣類の乾燥むらがなく、最適な乾燥運転がおこなう。
【解決手段】回転ドラム2と連通した給気通路6に設けた第1の湿度センサ10と、排気通路7に設けた第2の湿度センサ11と、第1の湿度センサ10と第2の湿度センサ11に接続された演算手段12と、乾燥用空気の送風量を制御する送風量制御手段15と、乾燥用空気の温度を制御する温風温度制御手段17と、演算手段12に接続され乾燥運転を制御する制御手段13とを備え、制御手段13は、演算手段12により検出される第1の湿度センサ10と第2の湿度センサ11の差の変化に応じて、乾燥用空気の送風量と温度を設定するようにしたものである。
【選択図】図1
【解決手段】回転ドラム2と連通した給気通路6に設けた第1の湿度センサ10と、排気通路7に設けた第2の湿度センサ11と、第1の湿度センサ10と第2の湿度センサ11に接続された演算手段12と、乾燥用空気の送風量を制御する送風量制御手段15と、乾燥用空気の温度を制御する温風温度制御手段17と、演算手段12に接続され乾燥運転を制御する制御手段13とを備え、制御手段13は、演算手段12により検出される第1の湿度センサ10と第2の湿度センサ11の差の変化に応じて、乾燥用空気の送風量と温度を設定するようにしたものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、回転ドラム内で衣類の乾燥をおこなう衣類乾燥機に関するものである。
近年、衣類乾燥機は省エネルギー化が求められており、乾燥運転中における回転ドラム内の衣類の乾燥効率を精度よく検出して、省エネルギー化に対して最適な乾燥運転をする必要がある。
従来、この種の衣類乾燥機は、衣類等の被乾燥物の乾燥終了検知機能を備えたものがあり、乾燥終了と判定された後に乾燥むらがある場合には、再度乾燥運転をして乾燥むらをなくすようにすることが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の衣類乾燥機のシステム構成図、図5は、同動作を示すフローチャートである。図4において、衣類乾燥機の本体51は、内部に回転ドラム52、熱交換型ファン(送風手段)53、ヒータ(加熱手段)54などを有し、回転ドラム52と、熱交換型ファン53およびヒータ54は、循環ダクト55、56、57を介して略一体構造を成し、循環除湿型衣類乾燥機の循環通風経路を構成している。熱交換型ファン53が回転することにより、循環ダクト55、56、57と回転ドラム52内の空気が循環するように構成している。
乾燥運転が開始されると、演算手段58は、図5に示す湿度管理サブルーチンの実行を開始する。ステップ101では、湿度センサ59により検知した相対湿度レベルと第1の規定値とを比較し、第1の規定値未満になればステップ102へ進み、ステップ102では乾燥行程終了の指示を出し、ステップ103に進み、送風行程開始の指示を出し、ステップ104に進む。ステップ104では、湿度センサ59で検知した相対湿度レベルと第2の規定値とを比較し、第2の規定値未満になれば、ステップ105へ進み、ステップ105では、割り込み判定を行い、割り込みがあればメインルーチンに戻り、割り込みがなければステップ104に戻る。
ステップ101では、湿度センサ59により検知した相対湿度レベルが第1の規定値未満でなければステップ106へ進み、割り込み判定を行い、割り込みがあればメインルーチンに戻り、割り込みがなければステップ101に戻る。また、ステップ104では、湿度センサ59で検知した相対湿度レベルが第2の規定値未満でなければ、ステップ106へ進み、割り込み判定を行い、割り込みがあればメインルーチンに戻り、割り込みがなければステップ101に戻る。
以上のように、乾燥行程終了後の送風行程においても回転ドラムからの排気湿度を監視する結果、被乾燥物の乾燥むらに起因する湿度の再上昇を検知することができ、再度乾燥行程を実施することによって乾燥むらをなくすことができるようにしたものである。
しかしながら、前記従来の構成では、乾燥行程終了後にヒータ(加熱手段)54への交
流電圧の供給を停止し、送風行程において被乾燥物の乾燥むらがある場合には、再度乾燥行程に戻り、加熱手段への交流電圧の供給を再度開始するため、省エネルギー化を実現化する最適な乾燥運転ができないという課題を有していた。
流電圧の供給を停止し、送風行程において被乾燥物の乾燥むらがある場合には、再度乾燥行程に戻り、加熱手段への交流電圧の供給を再度開始するため、省エネルギー化を実現化する最適な乾燥運転ができないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、衣類の乾燥むらがなく、最適な乾燥運転がおこなえる衣類乾燥機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の衣類乾燥機は、回転ドラムと連通した給気通路を通過する乾燥用空気の湿度を検出する第1の湿度センサと、排気通路を通過する乾燥用空気の湿度を検出する第2の湿度センサと、前記第1の湿度センサおよび前記第2の湿度センサに接続された演算手段と、回転ドラム内に送風する乾燥用空気の送風量を制御する送風量制御手段と、前記回転ドラム内に送風する乾燥用空気の温度を制御する温風温度制御手段と、前記演算手段に接続され乾燥運転を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記演算手段により検出される前記第1の湿度センサと前記第2の湿度センサの差の変化に応じて、乾燥用空気の送風量と温度を設定するようにしたものである。
これによって、衣類の乾燥むらがなく、最適な乾燥運転をおこなうことができる。
本発明の衣類乾燥機は、衣類の乾燥むらがなく、最適な乾燥運転をおこなうことができる。
第1の発明は、衣類を収容する回転ドラムと、前記回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラム内に乾燥用空気を循環させる循環風路と、前記循環風路と前記回転ドラムを連通する給気通路および排気通路と、前記給気通路を通過する乾燥用空気の湿度を検出する第1の湿度センサと、前記排気通路を通過する乾燥用空気の湿度を検出する第2の湿度センサと、前記第1の湿度センサおよび前記第2の湿度センサに接続された演算手段と、前記回転ドラム内に送風する乾燥用空気の送風量を制御する送風量制御手段と、前記回転ドラム内に送風する乾燥用空気の温度を制御する温風温度制御手段と、前記演算手段に接続され乾燥運転を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記演算手段により検出される前記第1の湿度センサと前記第2の湿度センサの差の変化に応じて、乾燥用空気の送風量と温度を設定するようにしたことにより、衣類の乾燥むらがなく、最適な乾燥運転をおこなうことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の演算手段は、予熱乾燥行程における第1の湿度センサと第2の湿度センサからの信号を比較演算し、恒率乾燥行程終了時間を判定するようにしたことにより、恒率乾燥行程において、衣類の乾燥むらによる衣類の乾燥効率の変化と減率乾燥行程における衣類の乾燥効率の変化を判別することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の演算手段は、減率乾燥行程における第1の湿度セン
サと第2の湿度センサからの信号を比較演算し、乾燥運転終了時間を判定するようにしたことにより、減率乾燥行程に遷移したことを検知することにより、乾燥運転終了時間を判定し、乾燥運転を終了することができる。
サと第2の湿度センサからの信号を比較演算し、乾燥運転終了時間を判定するようにしたことにより、減率乾燥行程に遷移したことを検知することにより、乾燥運転終了時間を判定し、乾燥運転を終了することができる。
第4の発明は、特に、第1の発明の演算手段は、恒率乾燥行程における第1の湿度センサと第2の湿度センサからの信号を比較演算し、衣類の絡まり度合いを判定するようにしたことにより、回転ドラム内の衣類の絡まり度合いに応じて、回転ドラムの回転数および回転方向を設定することにより、衣類の絡まりを解除することができる。
第5の発明は、特に、第1の発明の演算手段は、恒率乾燥行程において検出した第1の湿度センサと第2の湿度センサの差の変化に応じて、乾燥用空気の温度を上昇または低下させるようにしたことにより、回転ドラム内の衣類の乾燥効率の変化に応じて、乾燥用空気の温度を最適に設定することができ、省エネルギー化を促進することができる。
第6の発明は、特に、第1の発明の演算手段は、恒率乾燥行程において検出した第1の湿度センサと第2の湿度センサの差の変化に応じて、乾燥用空気の送風量を上昇または低下させるようにしたことにより、回転ドラム内の衣類の乾燥効率の変化に応じて、乾燥用空気の送風量を最適に設定することができ、省エネルギー化を促進することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における衣類乾燥機のシステム構成図を示すものである。図1において、衣類乾燥機の本体1内に略円筒形の回転ドラム2が回転可能に設けられている。この回転ドラム2の回転軸2aは略水平方向に設定されている。回転ドラム2は後面側に取り付けられたモータ3よって回転駆動される。モータ3はブラシレス直流モータで構成され、インバータ制御によって回転速度が自在に変化させることができるようになっている。
図1は、本発明の第1の実施の形態における衣類乾燥機のシステム構成図を示すものである。図1において、衣類乾燥機の本体1内に略円筒形の回転ドラム2が回転可能に設けられている。この回転ドラム2の回転軸2aは略水平方向に設定されている。回転ドラム2は後面側に取り付けられたモータ3よって回転駆動される。モータ3はブラシレス直流モータで構成され、インバータ制御によって回転速度が自在に変化させることができるようになっている。
回転ドラム2内には衣類4等の乾燥対象が収容され、回転ドラム2内に乾燥用空気を循環させる循環風路5が設けられている。回転ドラム2と循環風路5は、給気通路6および排気通路7によって連通している。給気通路6は回転ドラム2に設けた給気口6aに接続し、排気通路7は回転ドラム2に設けた排気口7aに接続している。
回転ドラム2の内周側面には、衣類等を撹拌するバッフル8が複数突設してあり、回転ドラム2の回転によって衣類等がバッフル8に引っ掛かって持ち上げられ、回転ドラム2内で撹拌される。回転ドラム2の前面側、すなわち、モータ3と反対側に開口部9が設けてあり、開閉自在な扉(図示せず)を開くことにより、回転ドラム2に対して衣類等を出し入れすることができる。
循環風路5には、給気通路6を通過する乾燥用空気の湿度を検出する第1の湿度センサ10と、排気通路7を通過する乾燥用空気の湿度を検出する第2の湿度センサ11が設けられている。第1の湿度センサ10と第2の湿度センサ11は演算手段12に接続してあり、演算手段12は制御手段13に接続されている。
循環風路5には、回転ドラム2内に乾燥用空気を送風する送風ファン等の送風手段14が設けてあり、送風量制御手段15によって送風手段14の駆動を制御し、送風量を制御する。循環風路5には、送風手段14の下流側にヒータ等の加熱手段16が設けてあり、温風温度制御手段17によって回転ドラム2内に送風する乾燥用空気の温度を制御する。
温風温度制御手段17は、ヒータ等の加熱手段16のほか、例えば、インバータ制御される回転数可変コンプレッサを用いたヒートポンプ等を制御するように構成することができる。
温風温度制御手段17は、ヒータ等の加熱手段16のほか、例えば、インバータ制御される回転数可変コンプレッサを用いたヒートポンプ等を制御するように構成することができる。
ドラム回転制御手段18は、モータ3の駆動を制御し、回転ドラム2の回転速度、正逆回転方向の切換え、および運転時間等を制御する。制御手段13は、演算手段12の出力が入力され、送風量制御手段15と、温風温度制御手段17およびドラム回転制御手段18に出力され、乾燥運転を制御する。
以上のように構成された衣類乾燥機について、以下その動作、作用を説明する。乾燥運転の開始により、回転ドラム2がモータ3によって所定の回転数で回転するとともに、送風手段14および加熱手段16に通電され、所定の温度に加熱された乾燥用空気が回転ドラム2内に送風される。
回転ドラム2内に投入された衣類4は、回転ドラム2の回転動作によりバッフル8によって上方へ持ち上げられて撹拌され、乾燥用空気との接触により水分が除去されて乾燥が進行する。
第1の湿度センサ10および第2の湿度センサ11は、それぞれ給気通路6および排気通路7の乾燥行程における相対湿度を検出し、第1の湿度センサ10で検知した検出信号と、第2の湿度センサ11で検知した検出信号がそれぞれ演算手段12に入力される。
演算手段12は、第1の湿度センサ10と第2の湿度センサ11から入力される検出信号を演算処理することにより、乾燥行程における回転ドラム2内の衣類4の乾燥効率の変化および検出時間を算出し、算出した衣類4の乾燥効率の変化および検出時間を制御手段13に出力する。
制御手段13は、演算手段12から入力される衣類4の乾燥効率および検出時間に応じて、送風量制御手段15、温風温度制御手段17、ドラム回転制御手段18に制御信号を出力する。
また制御手段13は、乾燥行程における回転ドラム2内の衣類4の乾燥効率の変化に応じて、乾燥用空気の循環風量、温風温度、回転ドラム2の回転数および回転方向、乾燥運転時間(すなわち、予熱乾燥行程および恒率乾燥行程、減率乾燥行程の積算時間)等を設定することができる。
図2は、本実施の形態1における運転時間tに対する第1の湿度センサ10および第2の湿度センサ11が検出する給気通路6の相対湿度RH1(20)および排気通路7の相対湿度RH2(21)と、乾燥行程における回転ドラム2内の衣類4の乾燥効率η22を示している。
乾燥行程が予熱乾燥行程(運転開始時点t=0から予熱乾燥行程終了時点t=t1までの期間)から恒率乾燥行程(予熱乾燥行程終了時点t=t1から恒率乾燥行程終了時点t=t2までの期間)、減率乾燥行程(恒率乾燥行程終了時点t=t2から乾燥運転終了時点t=t3)まで遷移する。
演算手段12は、予熱乾燥行程おける給気通路6の相対湿度RH1(20)および排気通路7の相対湿度RH2(21)を演算することにより、予熱乾燥行程が終了したことを検出でき、予熱乾燥行程終了時点t=t1に基づき、恒率乾燥行程終了時点t=t2を判定することができる。
また演算手段12は、恒率乾燥行程おける給気通路6の相対湿度RH1(20)および排気通路7の相対湿度RH2(21)を演算することにより、恒率乾燥行程が終了したことを検出でき、恒率乾燥行程終了時点t=t2に基づき、乾燥運転終了時点t=t3を判定することができる。
図3は、本実施の形態1における運転時間tに対する乾燥行程における回転ドラム2内の衣類4の乾燥効率η22と、送風量制御手段15の出力設定値および温風温度制御手段17の出力設定値の大小を示している。
制御手段13は、乾燥運転開始後、予熱乾燥行程において、送風量制御手段15の出力設定値および温風温度制御手段17の出力設定値は一定とし、回転ドラム2内の衣類4の乾燥効率η22は予熱乾燥行程終了時点t=t1まで上昇していく。
また制御手段13は、恒率乾燥行程において、回転ドラム2内の衣類4の乾燥効率η22が低下することにより、衣類4の絡まりを検出することができ、衣類4の乾燥効率η22の低下度合いを検出することにより、衣類4の絡まり度合いを判定し、ドラム回転制御手段18を所定時間、正転および反転させることにより、衣類4の絡まりを解除し、乾燥効率η22を上昇させることができる。
さらに制御手段13は、恒率乾燥行程において、衣類4の絡まりを検出すると、衣類4の絡まり度合いに応じて、送風量制御手段15の出力設定値および温風温度制御手段17の出力設定値の大小を線形的に変化させることにより、衣類乾燥機の省エネルギー化に対して、最適な乾燥運転をおこなうことができる。
以上ように、本発明の衣類乾燥機は、回転ドラム2と連通した給気通路6に設けた第1の湿度センサ10と排気通路7に設けた第2の湿度センサ11に接続された演算手段12と、乾燥用空気の送風量を制御する送風量制御手段15と、乾燥用空気の温度を制御する温風温度制御手段17と、演算手段12に接続され乾燥運転を制御する制御手段13とを備え、前記制御手段13は、前記演算手段12により検出される第1の湿度センサ10と第2の湿度センサ11の差の変化に応じて、乾燥用空気の送風量と温度を設定するようにしたものであり、これによって、回転ドラム2内の衣類4の乾燥むらに起因する乾燥行程における衣類4の乾燥効率の変化を検知し、衣類4の乾燥むらなく自動的に乾燥運転を終了することができ、衣類乾燥機の省エネルギー化に対して、最適な乾燥運転をおこなうことができる。
以上のように、本発明にかかる衣類乾燥機は、衣類の乾燥むらがなく、最適な乾燥運転をおこなうことができるので、衣類乾燥機として有用である。
2 回転ドラム
3 モータ
5 循環風路
6 給気通路
7 排気通路
10 第1の湿度センサ
11 第2の湿度センサ
12 演算手段
13 制御手段
15 送風量制御手段
17 温風温度制御手段
3 モータ
5 循環風路
6 給気通路
7 排気通路
10 第1の湿度センサ
11 第2の湿度センサ
12 演算手段
13 制御手段
15 送風量制御手段
17 温風温度制御手段
Claims (6)
- 衣類を収容する回転ドラムと、前記回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラム内に乾燥用空気を循環させる循環風路と、前記循環風路と前記回転ドラムを連通する給気通路および排気通路と、前記給気通路を通過する乾燥用空気の湿度を検出する第1の湿度センサと、前記排気通路を通過する乾燥用空気の湿度を検出する第2の湿度センサと、前記第1の湿度センサおよび前記第2の湿度センサに接続された演算手段と、前記回転ドラム内に送風する乾燥用空気の送風量を制御する送風量制御手段と、前記回転ドラム内に送風する乾燥用空気の温度を制御する温風温度制御手段と、前記演算手段に接続され乾燥運転を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記演算手段により検出される前記第1の湿度センサと前記第2の湿度センサの差の変化に応じて、乾燥用空気の送風量と温度を設定するようにした衣類乾燥機。
- 演算手段は、予熱乾燥行程における第1の湿度センサと第2の湿度センサからの信号を比較演算し、恒率乾燥行程終了時間を判定するようにした請求項1記載の衣類乾燥機。
- 演算手段は、減率乾燥行程における第1の湿度センサと第2の湿度センサからの信号を比較演算し、乾燥運転終了時間を判定するようにした請求項1記載の衣類乾燥機。
- 演算手段は、恒率乾燥行程における第1の湿度センサと第2の湿度センサからの信号を比較演算し、衣類の絡まり度合いを判定するようにした請求項1記載の衣類乾燥機。
- 演算手段は、恒率乾燥行程において検出した第1の湿度センサと第2の湿度センサの差の変化に応じて、乾燥用空気の温度を上昇または低下させるようにした請求項1記載の衣類乾燥機。
- 演算手段は、恒率乾燥行程において検出した第1の湿度センサと第2の湿度センサの差の変化に応じて、乾燥用空気の送風量を上昇または低下させるようにした請求項1記載の衣類乾燥機。
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