JP2012051520A - フリーホイールハブ - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数の少ない組立ての容易なフリーホイールハブを提供することである。
【解決手段】ハブハウジング6の内部にアウタギヤ7を固定し、そのアウタギヤ7に対する噛合によってホイールハブ2を前側車軸1にロックし、噛合解除によりホイールハブ2をフリーとするスライドギヤ10のアウタ側端部に、ハブハウジング6の内部を2輪駆動側負圧室31と4輪駆動側負圧室32とに仕切るダイヤフラム14の内周部を連結する。アウタギヤ7を円筒状とし、その円筒状アウタギヤ7のアウタ側端部の外径面にスプリングリテナ12の外周に形成された円筒部13を圧入し、そのスプリングリテナ12と円筒状アウタギヤ7のアウタ側端面とでダイヤフラム14の外周部を両側から挟持するようにして部品点数の低減化を図る。
【選択図】図1

Description

この発明は、4輪駆動車のフリーホイールハブに関する。
FRベースの4輪駆動車においては、エンジンおよびトランスミッションからの動力を前側プロペラシャフトと後側プロペラシャフトに分配するトランスファを有し、そのトランスファによって2輪駆動(2WD)と4輪駆動(4WD)とに切換えるようにしている。
ここで、2輪駆動による走行時に、従動側車輪と従動側車軸とが一体に回転すると、従動側車輪から従動側車軸が回転されるため、走行抵抗が増大してエネルギが無駄に消費されることになる。
そのような不都合を解消するため、特許文献1に記載された4輪駆動車においては、従動側車輪と従動側車軸との間にフリーホイールハブを設け、トランスファの2輪駆動への切換えにおいて、従動側車輪を従動側車軸から切り離し、従動側車輪をフリー状態として無駄な走行抵抗の低減を図り、一方、トランスファの4輪駆動への切換えにおいては、従動側車輪と従動側車軸とをロック状態にして、エンジンからの動力が従動側車輪に伝達されるようにしている。
ここで、上記特許文献1に記載されたフリーホイールハブにおいては、従動側車軸と同軸上に従動側車輪のホイールハブを回転可能に設け、そのホイールハブのアウタ側端面に連結されたハブハウジングの内部にダイヤフラムを組込んで2輪駆動側負圧室と4輪駆動側負圧室とを形成し、上記2輪駆動側負圧室の減圧によりダイヤフラムを2輪駆動側負圧室に向けて変形させ、そのダイヤフラムに連結されたスライドギヤを従動側車軸上でスライドさせて、そのスライドギヤとハブハウジングの内部に固定されたアウタギヤの噛合を解除し、従動側車軸に対してホイールハブをフリー状態としている。
また、上記4輪駆動側負圧室の減圧によりダイヤフラムを4輪駆動側負圧室に向けて変形させ、スライドギヤをアウタギヤに向けて移動させて、そのスライドギヤとアウタギヤの噛合によりホイールハブを従動側車軸に対してロック状態としている。
特開平10−278621号公報
ところで、上記特許文献1に記載されたフリーホイールハブにおいては、図4に示すように、ハブハウジング40の内部を2輪駆動側負圧室41と4輪駆動側負圧室42とに仕切るダイヤフラム43の外周部をスリーブ44と、そのスリーブ44の外径面端部に圧入嵌合される円筒部45aを外周に有するスプリングリテナ45によって両側から挟持し、上記スリーブ44とアウタギヤ46の対向面間にシールリング47を組込んで2輪駆動側負圧室41と4輪駆動側負圧室42の相互間での圧力の漏れを防止するようにしているため、部品点数が多く、組立に非常に手間がかかるという問題があった。
また、スリーブ44がアルミニウム製とされ、スプリングリテナ45が鉄製とされて線膨張係数が大きく異なるため、温度降下時の収縮量の相違により、スリーブ44とスプリングリテナ45の円筒状周壁45aの圧入による嵌合面間に隙間が生じ、2輪駆動側負圧室41と4輪駆動側負圧室42の相互間での圧力漏れを防止することができないという問題があった。
この発明の課題は、2輪駆動側負圧室と4輪駆動側負圧室の相互間での圧力漏れを完全に防止することができるようにした部品点数の少ない組立ての容易なフリーホイールハブを提供することである。
上記の課題を解決するため、この発明においては、従動側車軸と同軸上に従動側車輪のホイールハブを回転可能に設け、そのホイールハブのアウタ側端面に連結されたハブハウジングの内部に、そのハブハウジングと一体に回転するアウタギヤを設け、前記ハブハウジングの内部に位置する従動側車軸の端部にスライドギヤをスライド自在に嵌合し、かつ、回り止めし、そのスライドギヤのアウタ側端部に内周部が連結されたダイヤフラムによりハブハウジングの内部を軸方向に仕切って2輪駆動側負圧室と4輪駆動側負圧室を設け、前記2輪駆動側負圧室の減圧によりスライドギヤをアウタギヤとの噛合が解除する位置まで移動させてホイールハブをフリー状態とし、前記4輪駆動側負圧室の減圧によりスライドギヤをアウタギヤに噛合する位置まで移動させてホイールハブを従動側車軸に対してロック状態とするフリーホイールハブにおいて、前記アウタギヤが、インナ側端部の内周に環状突出部を有し、その環状突出部の内周に前記スライドギヤの外周に形成された歯部が噛合可能な歯部が形成された円筒状をなし、その円筒状アウタギヤのアウタ側端部の外径面にキャップ状のスプリングリテナの外周に形成された円筒部を圧入して、そのスプリングリテナと円筒状アウタギヤのアウタ側端面とで前記ダイヤフラムの外周部を両側から挟持した構成を採用したのである。
上記のように、アウタギヤを円筒状とし、そのアウタギヤのアウタ側端部の外径面にスプリングリテナの外周に形成された円筒部を圧入して、ダイヤフラムの外周部をスプリングリテナと円筒状アウタギヤのアウタ側端面とで両側から挟持することにより、図4に示す従来のフリーホイールハブのスリーブ44およびシールリング47を不要とすることができ、部品点数の低減化を図ることができる。
ここで、アウタギヤとスプリングリテナのそれぞれを線膨張係数が同一またはほぼ同一とする金属材料により形成することにより、温度降下時の収縮量をほぼ同じとすることができる。その結果、アウタギヤとスプリングリテナの円筒部の圧入嵌合部間に隙間が形成されるという不都合の発生がなく、4輪駆動側負圧室と2輪駆動側負圧室の相互間での圧力漏れを防止することができ、フリーホイールハブを確実に機能させることができる。
また、アウタギヤの少なくとも歯部を焼入れすると、硬度を高めることができるため、ギヤ部の摩耗を防止し、耐久性の向上を図ることができる。
この場合、アウタギヤを浸炭鋼の冷間鍛造品とし、そのアウタギヤを浸炭焼入れして歯部の硬度を高めるようにしてもよく、あるいは、アウタギヤを高炭素鋼の冷間鍛造品とし、そのアウタギヤの少なくとも歯部を高周波焼入れして硬度を高めるようにしてもよい。
さらに、ダイヤフラムの内周部を金属板のプレス成形品からなる一対の互いに結合された補強部材で両側から挟持し、その内側補強部材をキャップ状として外周に前記スライドギヤのアウタ側端部の外周に嵌合される円筒部を設け、その円筒部の端縁を内側に折り返して内筒部を形成し、その内筒部の端縁に内向きに傾斜する複数の弾性片を設け、スライドギヤの外径面には、上記弾性片が係合可能な環状溝を形成すると、スライドギヤのアウタ側端部の外周に対する内筒部の嵌合時に、弾性片がスライドギヤのアウタ側端面の外周部に対する当接により径方向外方に向けて弾性変形し、その弾性片が環状溝と対向する位置まで内筒部を嵌合すると、弾性片は自己の復元弾性により傾斜状に復元して環状溝に係合するため、ダイヤフラムの内周部をスライドギヤに簡単に確実に連結することができる。
上記のように、この発明に係るフリーホイールハブにおいては、アウタギヤを円筒状とし、そのアウタギヤのアウタ側端部の外径面にスプリングリテナの外周に形成された円筒部を圧入して、ダイヤフラムの外周部をスプリングリテナと円筒状アウタギヤのアウタ側端面とで両側から挟持したことにより、従来のフリーホイールハブに対比して部品点数を少なくすることができため、コストの低減と組立ての容易化を図ることができる。
この発明に係るフリーホイールハブの実施の形態を示す縦断面図 内側補強部材の一部切欠斜視図 ホイールハブのロック状態を示す断面図 従来のフリーホイールハブを示す縦断面図
以下、この発明の実施の形態を図面に基いて説明する。図1に示すように、従動側車軸としての前側車軸1とその外側に設けられた前輪(従動側車輪)のホイールハブ2は同軸上の配置とされている。
前側車軸1とホイールハブ2との間には筒状のスピンドル3が組み込まれ、そのスピンドル3とホイールハブ2は軸受4によって相対的に回転自在に支持されている。
ホイールハブ2のアウタ側端面にはボルト5の締め付けによってハブハウジング6が連結されている。ハブハウジング6の内部にはアウタギヤ7が組込まれている。アウタギヤ7は円筒状をなし、そのインナ側端部の内周には環状突出部8が形成され、その環状突出部8の内周に歯部としてのスプライン歯9が形成されている。アウタギヤ7はスプラインによる嵌合等によりハブハウジング6の内径面に固定されてハブハウジング6と一体に回転するようになっている。
前側車軸1のハブハウジング6の内部に位置する端部にはスライドギヤ10が嵌合されている。スライドギヤ10はスプラインあるいはセレーションの嵌合によって前側車軸1に回り止めされ、かつ、軸方向に移動自在とされ、その外径面には上記アウタギヤ7のスプライン歯9と噛合可能な歯部としてのスプライン歯11が設けられている。
アウタギヤ7のアウタ側端部の外径面にはキャップ状スプリングリテナ12の外周に形成された円筒部13が圧入嵌合され、そのスプリングリテナ12とアウタギヤ7のアウタ側端面とでダイヤフラム14の外周部が両側から挟持されている。
ダイヤフラム14の内周部は、金属板のプレス成形品からなる2枚の互いに結合された補強部材15、16により両側から挟持されて補強され、その内側補強部材15がスライドギヤ10に連結されている。その連結に際し、ここでは、図1および図2に示すように、内側補強部材15をキャップ状とし、その外周に形成された円筒部15aを内側に折り返して内筒部15bを設け、その内筒部15bの端縁に形成された内向きの複数の弾性片18をスライドギヤ10のアウタ側端部の外径面に形成された環状溝19に係合している。
ここで、複数の弾性片18のそれぞれは、ダイヤフラム14に向けて傾きをもつ傾斜状とされており、スライドギヤ10に対する内筒部15bの嵌合時、そのスライドギヤ10のアウタ側端面の外周部に対する当接によって弾性片18が径方向外方に向けて弾性変形し、その弾性片18が環状溝19と対向する位置まで内筒部15bが嵌合されると、弾性片18が自己の復元弾性により傾斜状に復元して環状溝19に係合するようになっている。
ハブハウジング6の内部に対するダイヤフラム14の組込みによって、そのハブハウジング6の内部に2輪駆動側負圧室31と4輪駆動側負圧室32とが形成され、上記2輪駆動側負圧室31を減圧することにより、スライドギヤ10がアウタギヤ7の環状突出部8から離反する方向に移動して、スライドギヤ10のスプライン歯11とアウタギヤ7のスプライン歯9の噛合が解除するようになっている。
また、4輪駆動側負圧室32を減圧することにより、スライドギヤ10がアウタギヤ7の環状突出部8に向けて移動して、スライドギヤ10のスプライン歯11がアウタギヤ7のスプライン歯9に噛合するようになっている。
なお、図1に示す20は、スライドギヤ10をアウタギヤ7の環状突出部8に向けて付勢するスプリングを示す。また、21は、2輪駆動側負圧室31に連通する吸引路33と4輪駆動側負圧室32に連通する吸引路34間をシールするシール部材を示す。
実施の形態で示すフリーホイールハブは上記の構造からなり、2輪駆動による走行に際しては、2輪駆動側負圧室31を減圧する。その減圧によりダイヤフラム14が2輪駆動側負圧室31に向けて変形し、そのダイヤフラム14に連結されたスライドギヤ10がアウタギヤ7の環状突出部8から離反する方向に移動して、図1に示すように、スライドギヤ10のスプライン歯11とアウタギヤ7のスプライン歯9との噛合が解除され、ホイールハブ2は前側車軸1に対し切り離されてフリー状態となり、ホイールハブ2から前側車軸1への回転伝達が遮断される状態になる。
一方、4輪駆動による走行に際しては、4輪駆動側負圧室32を減圧する。その減圧によりダイヤフラム14が4輪駆動側負圧室32に向けて変形し、スライドギヤ10がアウタギヤ7の環状突出部8に向けて移動して、図3に示すように、スライドギヤ10のスプライン歯11がアウタギヤ7のスプライン歯9に噛合し、ホイールハブ2は前側車軸1に対して結合されたロック状態となり、上記前側車軸1からホイールハブ2に回転が伝達される状態となる。
実施の形態に示すフリーホイールハブにおいては、アウタギヤ7を円筒状とし、そのアウタギヤ7のアウタ側端部の外径面にスプリングリテナ12の外周に形成された円筒部13を圧入して、ダイヤフラム14の外周部をスプリングリテナ12と円筒状アウタギヤ7のアウタ側端面とで両側から挟持しているため、図4に示す従来のフリーホイールハブのスリーブ44およびシールリング47を不要とすることができる。
このため、図4に示すフリーホイールハブに比較して部品点数が少なく、組立ての容易化とコストの低減を図ることができる。
実施の形態では、アウタギヤ7とスプリングリテナ12のそれぞれを鉄等の同一の金属材料で形成し、そのアウタギヤ7のスプライン歯9を焼入れ処理している。
上記のように、アウタギヤ7とスプリングリテナ12のそれぞれを同一の金属材料で形成することにより、アウタギヤ7とスプリングリテナ12のそれぞれの温度降下時の熱収縮量を同一とすることができるため、アウタギヤ7とスプリングリテナ12の円筒部13の圧入嵌合部間に隙間が形成されるという不都合の発生がなく、2輪駆動側負圧室31と4輪駆動側負圧室32の相互間での圧力漏れを防止することができ、フリーホイールハブを確実に機能させることができる。
また、アウタギヤ7の少なくともスプライン歯9を焼入れ処理すると、硬度を高めることができるため、スプライン歯9を摩耗を防止し、耐久性の向上を図ることができる。
ここで、焼入れには、アウタギヤ7をクロムモリブデン(SCM)等の浸炭鋼の冷間鍛造品とし、そのアウタギヤ7を浸炭焼入れする方法やアウタギヤ7をS45C以上の高炭素鋼の冷間鍛造品とし、そのアウタギヤ7の少なくともスプライン歯9を高周波焼入れする方法を採用することができる。
なお、実施の形態では、アウタギヤ7とスプリングリテナ12のそれぞれを同一の金属材料で形成しているが、アウタギヤ7とスプリングリテナ12のそれぞれを線膨張係数がほぼ同じの異種の金属材料により形成してもよい。
1 前側車軸(従動側車軸)
2 ホイールハブ
6 ハブハウジング
7 アウタギヤ
8 環状突出部
9 スプライン歯(歯部)
10 スライドギヤ
11 スプライン歯(歯部)
12 スプリングリテナ
13 円筒部
14 ダイヤフラム
15 補強部材
15a 円筒部
15b 内筒部
16 補強部材
18 弾性片
19 環状溝
31 2輪駆動側負圧室
32 4輪駆動側負圧室

Claims (6)

  1. 従動側車軸と同軸上に従動側車輪のホイールハブを回転可能に設け、そのホイールハブのアウタ側端面に連結されたハブハウジングの内部に、そのハブハウジングと一体に回転するアウタギヤを設け、前記ハブハウジングの内部に位置する従動側車軸の端部にスライドギヤをスライド自在に嵌合し、かつ、回り止めし、そのスライドギヤのアウタ側端部に内周部が連結されたダイヤフラムによりハブハウジングの内部を軸方向に仕切って2輪駆動側負圧室と4輪駆動側負圧室を設け、前記2輪駆動側負圧室の減圧によりスライドギヤをアウタギヤとの噛合が解除する位置まで移動させてホイールハブをフリー状態とし、前記4輪駆動側負圧室の減圧によりスライドギヤをアウタギヤに噛合する位置まで移動させてホイールハブを従動側車軸に対してロック状態とするフリーホイールハブにおいて、
    前記アウタギヤが、インナ側端部の内周に環状突出部を有し、その環状突出部の内周に前記スライドギヤの外周に形成された歯部が噛合可能な歯部が形成された円筒状をなし、その円筒状アウタギヤのアウタ側端部の外径面にキャップ状のスプリングリテナの外周に形成された円筒部を圧入して、そのスプリングリテナと円筒状アウタギヤのアウタ側端面とで前記ダイヤフラムの外周部を両側から挟持したことを特徴とするフリーホイールハブ。
  2. 前記アウタギヤとスプリングリテナが、線膨張係数を同一またはほぼ同一とする金属材料により形成された請求項1に記載のフリーホイールハブ。
  3. 前記アウタギヤの少なくとも歯部を焼入れ処理して硬度を高めた請求項1又は2に記載のフリーホイールハブ。
  4. 前記アウタギヤが浸炭鋼の冷間鍛造品からなり、そのアウタギヤを浸炭焼入れして歯部の硬度を高めた請求項3に記載のフリーホイールハブ。
  5. 前記アウタギヤが高炭素鋼の冷間鍛造品からなり、そのアウタギヤの少なくとも歯部を高周波焼入れして硬度を高めた請求項3に記載のフリーホイールハブ。
  6. 前記ダイヤフラムの内周部を金属板のプレス成形品からなる一対の互いに結合された補強部材で両側から挟持し、その内側補強部材をキャップ状として外周に前記スライドギヤのアウタ側端部の外周に嵌合される円筒部を設け、その円筒部の端縁を内側に折り返して内筒部を形成し、その内筒部の端縁に内向きに傾斜する複数の弾性片を設け、この弾性片のそれぞれをスライドギヤの外径面に形成された環状溝に係合してダイヤフラムの内周部をスライドギヤに連結した請求項1乃至5のいずれかの項に記載のフリーホイールハブ。
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