JP2012044045A - 制御装置、プラズマ処理装置、及び制御方法 - Google Patents

制御装置、プラズマ処理装置、及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】加工精度を向上できる制御装置を提供する。
【解決手段】1つの実施形態によれば、処理室内に配され被処理基板が載置される電極と、前記電極に電力を供給する第1の電源回路と、前記処理室内における前記電極から隔てられた空間にプラズマを発生させるプラズマ発生部と、前記プラズマ発生部に電力を供給する第2の電源回路とを有するプラズマ処理装置を制御する制御装置であって、前記第1の電源回路から出力されるパラメータを検知する検知部と、前記検知部により検知されたパラメータが目標値に一致するように、前記第2の電源回路により供給される電力を制御する制御部とを備えたことを特徴とする制御装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、制御装置、プラズマ処理装置、及び制御方法に関する。
近年、半導体装置の微細化が進むことに伴い、半導体装置の加工技術における加工精度の向上が望まれている。特に、RIE(Reactive Ion Etching)装置などのプラズマ処理装置を用いたエッチング技術では、同一機種の同一加工条件であっても(複数の)異なるプラズマ処理装置間における加工寸法やエッチング量のばらつきが、要求される加工精度に対して無視できないレベルになる傾向にある。
特表2001−524251号公報
1つの実施形態は、例えば、加工精度を向上できる制御装置、プラズマ処理装置、及び制御方法を提供することを目的とする。
1つの実施形態によれば、処理室内に配され被処理基板が載置される電極と、前記電極に電力を供給する第1の電源回路と、前記処理室内における前記電極から隔てられた空間にプラズマを発生させるプラズマ発生部と、前記プラズマ発生部に電力を供給する第2の電源回路とを有するプラズマ処理装置を制御する制御装置であって、前記第1の電源回路から出力されるパラメータを検知する検知部と、前記検知部により検知されたパラメータが目標値に一致するように、前記第2の電源回路により供給される電力を制御する制御部とを備えたことを特徴とする制御装置が提供される。
また、他の実施形態によれば、処理室内に配され被処理基板が載置される電極と、前記電極に電力を供給する第1の電源回路と、前記処理室内における前記電極から隔てられた空間にプラズマを発生させるプラズマ発生部と、前記プラズマ発生部に電力を供給する第2の電源回路と、前記第1の電源回路から出力されるパラメータを検知する検知部と、前記検知部により検知されたパラメータが目標値に一致するように、前記第2の電源回路により供給される電力を制御する制御部とを備えたことを特徴とするプラズマ処理装置が提供される。
また、他の実施形態によれば、処理室内に配され被処理基板が載置される電極と、前記電極に電力を供給する第1の電源回路と、前記処理室内における前記電極から隔てられた空間にプラズマを発生させるプラズマ発生部と、前記プラズマ発生部に電力を供給する第2の電源回路とを有するプラズマ処理装置を制御する制御方法であって、前記第1の電源回路から出力されるパラメータを検知し、前記検知されたパラメータが目標値に一致するように、前記第2の電源回路により供給される電力を制御することを特徴とする制御方法が提供される。
第1の実施形態にかかるプラズマ処理装置の構成を示す図。 第1の実施形態における制御装置の動作を示すフローチャート。 第2の実施形態における制御装置の動作を示すフローチャート。 第1の実施形態及び第2の実施形態の変形例にかかるプラズマ処理装置の構成を示す図。 比較例にかかるプラズマ処理装置の動作を示す図。 比較例にかかるプラズマ処理装置の動作を示す図。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかるプラズマ処理装置を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
第1の実施形態にかかるプラズマ処理装置1について図1を用いて説明する。図1は、第1の実施形態にかかるプラズマ処理装置1の概略構成を示す図である。
プラズマ処理装置1は、処理室50、電極10、電源回路(第1の電源回路)20、プラズマ発生部30、電源回路(第2の電源回路)40、及び制御装置60を備える。
処理室50は、その内部でプラズマPLが発生されるための室であり、処理容器2により形成されている。処理容器2は、供給源(図示せず)から処理室50へ処理ガスが供給可能なように構成されているとともに、処理室50から排気装置(図示せず)へ処理済の処理ガスが排気可能なように構成されている。
電極10は、絶縁材(図示せず)を介して処理容器2から絶縁されるように、処理室50内の底面側に配されている。電極10には、被処理基板(例えば、半導体基板)WFが載置される。電極10は、例えば、金属で形成されている。
電源回路20は、高周波電力を発生させて、電極10に高周波電力を供給する。この高周波電力は、処理室50内にプラズマPLが発生された際に処理ガスからラジカルとともに生成されたイオン(例えば、F、CF3など)を電極10側(被処理基板WF側)へ加速させるための電力である。高周波電力の周波数は、例えば、13.56MHzである。
電源回路20は、高周波電源22及びマッチング回路21を有する。
高周波電源22は、発生部22a、検知部22b、及びフィードバック制御部22cを有する。発生部22aは、高周波電力を発生させる。検知部22bは、発生部22aにより発生された電力(高周波電力)Pbを検知する。フィードバック制御部22cは、検知部22bにより検知される電力Pbが設定電力Pbsetに一致するように、発生部22aにより供給される電力を制御する。検知部22b、及びフィードバック制御部22cの詳細については後述する。
マッチング回路21は、例えば、可変コンデンサ及び可変コイルを有している。マッチング回路21は、マッチング回路21に対する高周波電源22側のインピーダンスと、マッチング回路21に対する電極10側のインピーダンスとが均等になるように、可変コンデンサ及び可変コイルを用いてインピーダンスの調整(インピーダンスマッチング)を行なう。
プラズマ発生部30は、処理室50内における電極10から隔てられた空間51にプラズマPLを発生させる。具体的には、プラズマ発生部30は、アンテナコイル31、及び誘電体壁32を有する。アンテナコイル31は、電源回路40から供給された高周波電力を用いて電磁波(高周波磁界)を発生させる。アンテナコイル31により発生された電磁波は、誘電体壁32を透過して処理室50内の空間51に導入される。処理室50内の空間51では、処理ガスの放電が起こりプラズマPLが生成され、処理ガスからラジカルとともにイオン(例えば、F、CF3など)が生成される。なお、誘電体壁32は、上記の処理容器2の上壁部も兼ねている。
電源回路40は、高周波電力を発生させて、プラズマ発生部30に高周波電力を供給する。この高周波電力は、プラズマ発生部30が処理室50内にプラズマPLを発生させるための電力である。高周波電力の周波数は、例えば、13.56MHzである。
電源回路40は、マッチング回路41及び高周波電源42を有する。高周波電源42は、高周波電力を発生させてアンテナコイル31へ供給する。マッチング回路41は、例えば、可変コンデンサ及び可変コイルを有している。マッチング回路41は、マッチング回路41に対する高周波電源42側のインピーダンスと、マッチング回路41に対するアンテナコイル31側のインピーダンスとが均等になるように、可変コンデンサ及び可変コイルを用いてインピーダンスの調整(インピーダンスマッチング)を行なう。
制御装置60は、プラズマ処理装置1を制御する。具体的には、制御装置60は、入力部65、プローブ(検知部)63、及びフィードバック制御回路(制御部)64を有する。
制御装置60における入力部65には、設定電力Pbset及び設定電圧Vbsetがユーザから入力される。あるいは、入力部65は、通信回線を介して、設定電力Pbset及び設定電圧Vbsetをホストコンピュータ又は他のプラズマ処理装置から受信する。設定電圧Vbset及び設定電力Pbsetは、異なるプラズマ処理装置との間で共通の値として予め決定されている。入力部65は、設定電力Pbsetの値を高周波電源22におけるフィードバック制御部22cへ供給し、設定電圧Vbsetの値をフィードバック制御回路64へ供給する。
高周波電源22における検知部22bは、発生部22aにより発生された電力(高周波電力)Pbを検知する。検知部22bは、検知された電力Pbの値をフィードバック制御部22cへ供給する。
高周波電源22におけるフィードバック制御部22cは、設定電力Pbsetの値を入力部65から受け目標値として保持している。フィードバック制御部22cは、検知された電力Pbの値を検知部22bから受けると、電力Pbを設定電力Pbsetと比較し、検知部22bにより検知される電力Pbが設定電力Pbsetに一致するように、発生部22aにより発生される電力を制御する。具体的には、フィードバック制御部22cは、検知された電力Pbが設定電力Pbsetより高い場合、発生させる電力を下げるように発生部22aを制御する。フィードバック制御部22cは、検知された電力Pbが設定電力Pbsetより低い場合、発生させる電力を上げるように発生部22aを制御する。
制御装置60におけるプローブ63は、電源回路20から出力される電圧(パラメータ)Vbを検知する。プローブ63は、例えば、電極10と電源回路20との間のノードN1の電圧を、電源回路20から出力される電圧Vbとして検知する。プローブ63は、検知された電圧Vbの値をフィードバック制御回路64へ供給する。
制御装置60におけるフィードバック制御回路64は、設定電圧Vbsetの値を入力部65から受け目標値として保持している。フィードバック制御回路64は、検知された電圧Vbの値をプローブ63から受けると、電圧Vbを設定電圧Vbsetと比較し、プローブ63により検知される電圧Vbが設定電圧Vbsetに一致するように、電源回路40により供給される電力を制御する。具体的には、フィードバック制御回路64は、検知された電圧Vbが設定電圧Vbsetより高い場合、発生させる電力を上げるように電源回路40における高周波電源42を制御する。フィードバック制御回路64は、検知された電圧Vbが設定電圧Vbsetより低い場合、発生させる電力を下げるように電源回路40における高周波電源42を制御する。
例えば、電源回路20から出力される電力が設定電力に一致している場合、プローブ63により検知された電圧Vbが設定電圧Vbsetより高いことは、処理室50内で加速されるイオンにより形成されるイオン電流が設定電圧Vbsetに対応した目標値より低いことと等価である。そこで、検知された電圧Vbが設定電圧Vbsetより高い場合、電源回路40からプラズマ発生部30に供給する電力を上げ、処理室50内に発生するプラズマ密度を増加させると、イオン電流(加速されるイオンの密度)を目標値に近づけることができる。
あるいは、例えば、電源回路20から出力される電力が設定電力に一致している場合、プローブ63により検知された電圧Vbが設定電圧Vbsetより低いことは、処理室50内で加速されるイオンにより形成されるイオン電流が設定電圧Vbsetに対応した目標値より高いことと等価である。そこで、検知された電圧Vbが設定電圧Vbsetより低い場合、電源回路40からプラズマ発生部30に供給する電力を下げ、処理室50内に発生するプラズマ密度を減少させると、イオン電流(加速されるイオンの密度)を目標値に近づけることができる。
次に、制御装置60の動作について図2を用いて説明する。図2は、制御装置60の動作を示すフローチャートである。
ステップS1では、処理室50内の電極10に被処理基板(例えば、半導体基板)WFを載置する。そして、電源回路20は、高周波電力を発生させて、電極10に高周波電力を供給する。それとともに、電源回路40は、高周波電力を発生させて、プラズマ発生部30に高周波電力を供給する。プラズマ発生部30は、処理室50内における電極10から隔てられた空間51にプラズマPLを発生させる。具体的には、高周波電源42は、高周波電力を発生させてアンテナコイル31へ供給する。アンテナコイル31は、供給された高周波電力を用いて電磁波(高周波磁界)を発生させる。アンテナコイル31により発生された電磁波は、誘電体壁32を透過して処理室50内の空間51に導入される。処理室50内の空間51では、処理ガスの放電が起こりプラズマPLが生成され、処理ガスからラジカルとともにイオン(例えば、F、CF3など)が生成される。
ステップS2では、プローブ63が、電源回路20から出力される電圧(第2のパラメータ)Vbを検知する。プローブ63は、例えば、電極10と電源回路20との間のノードN1の電圧を、電源回路20から出力される電圧Vbとして検知する。プローブ63は、検知された電圧(バイアス側の電圧)Vbの値をフィードバック制御回路64へ供給する。
ステップS3では、フィードバック制御回路64が、設定電圧Vbsetの値を入力部65から受け目標値として保持している。フィードバック制御回路64は、検知された電圧Vbの値をプローブ63から受けると、電圧(バイアス側の電圧)Vbを設定電圧(目標値)Vbsetと比較する。フィードバック制御回路64は、検知された電圧Vbが設定電圧Vbsetより低い場合、処理をステップS4へ進め、検知された電圧Vbが設定電圧Vbsetより高い場合、処理をステップS5へ進め、検知された電圧Vbが設定電圧Vbsetに一致している場合、処理を終了する。
ステップS4では、フィードバック制御回路64が、発生させる電力を下げるように電源回路40における高周波電源42を制御する。
ステップS5では、フィードバック制御回路64が、発生させる電力を上げるように電源回路40における高周波電源42を制御する。
このように、バイアス側の電圧Vbが設定電圧(目標値)Vbsetに一致するまで、ステップS2〜S5の処理(電源回路20から出力される電圧Vbのプローブ63による検知及びフィードバック制御回路64による制御動作)が繰り返し行なわれる。なお、電源回路20における発生部22aにより発生される電力Pbの検知部22bによる検知及びフィードバック制御部22cによる制御動作は、図示しないが、ステップS2〜S5の処理に並行して行なわれている。
ここで、仮に、制御装置60がフィードバック制御回路64を有しない場合について考える。この場合、制御装置60におけるフィードバック制御回路64による制御動作が行なわれずに、電源回路20における発生部22aにより発生される電力Pbの検知部22bによる検知とフィードバック制御部22cによる制御動作とが行なわれる。これにより、電源回路20から出力される電力(バイアス側の電力)を同一機種の複数の異なるプラズマ処理装置の間で等しくできたとしても、電源回路20から出力される電圧(バイアス側の電圧)が同一機種の複数の異なるプラズマ処理装置の間でばらつく傾向にある。例えば、図5(a)に示すように、同一機種の複数の異なるプラズマ処理装置A1〜A3の間では、バイアス側の電力がいずれも500Wで等しくなっているが、バイアス側の電圧が300V、350V、250Vとばらついている。これにより、ユーザの要求からずれたエッチングレートで加工を行なうことがあるため、各プラズマ処理装置の加工精度が低下する傾向にある。それとともに、同一機種の同一加工条件であっても(複数の)異なるプラズマ処理装置間における加工寸法やエッチング量のばらつきが、要求される加工精度に対して無視できないレベルになる傾向にある。
あるいは、仮に、電源回路20が検知部22b及びフィードバック制御部22cを有せず、フィードバック制御回路64が、プローブ63により検知された電圧Vbが設定電圧Vbsetに一致するように、電源回路20により供給される電力(高周波電源22の発生部22aにより発生される電力)を制御する場合について考える。この場合、制御装置60では、電源回路20から出力される電圧Vbのプローブ63による検知とフィードバック制御回路64による電源回路20の制御動作とが行なわれる。これにより、電源回路20から出力される電圧(バイアス側の電圧)を同一機種の複数の異なるプラズマ処理装置の間で等しくできたとしても、電源回路20から出力される電力(バイアス側の電力)が同一機種の複数の異なるプラズマ処理装置の間でばらつく傾向にある。例えば、図5(b)に示すように、同一機種の複数の異なるプラズマ処理装置A4〜A6の間では、バイアス側の電圧がいずれも300Vで等しくなっているが、バイアス側の電力が500W、430W、570Wとばらついている。これにより、ユーザの要求からずれたエッチングレートで加工を行なうことがあるため、各プラズマ処理装置の加工精度が低下する傾向にある。それとともに、同一機種の同一加工条件であっても(複数の)異なるプラズマ処理装置間における加工寸法やエッチング量のばらつきが、要求される加工精度に対して無視できないレベルになる傾向にある。
例えば、図6は、バイアス側の電圧を一定にした状態でバイアス側の電力Pbの互いに異なる複数のプラズマ処理装置について、プラズマ処理によるエッチングレートを評価した結果である。図6から、バイアス側の電力Pbの異なるプラズマ処理装置の間でエッチングレートが大きくばらついていることが分かる。
それに対して、第1の実施形態では、制御装置60がフィードバック制御回路64を有し、電源回路20におけるフィードバック制御部22cによる制御動作と制御装置60におけるフィードバック制御回路64による制御動作とが互いに独立した形で並行して行なわれる。すなわち、フィードバック制御部22cは、検知部22bにより検知される電力Pbが設定電力Pbsetに一致するように、発生部22aにより発生される電力を制御する。これにより、電源回路20から出力される電力(バイアス側の電力)を、異なるプラズマ処理装置との間で共通の値として予め決定された設定電力Pbsetに一致させることができる。また、フィードバック制御回路64は、プローブ63により検知される電圧(パラメータ)Vbが設定電圧(目標値)Vbsetに一致するように、電源回路40により供給される電力を制御する。これにより、電源回路20から出力される電圧(バイアス側の電圧)を、異なるプラズマ処理装置との間で共通の値として予め決定された設定電圧Vbsetに一致させることができる。この結果、ユーザの要求に従ったエッチングレート、すなわち設定電力Pbset及び設定電圧(目標値)Vbsetに対応したエッチングレートで加工を行なうことができるので、各プラズマ処理装置の加工精度を向上できる。それとともに、バイアス側の電圧及びバイアス側の電力の両方を異なるプラズマ処理装置間で揃えることができるので、異なるプラズマ処理装置との間における加工寸法やエッチング量のばらつきを低減できる。
あるいは、仮に、プローブ63が、電源回路20から出力される電圧ではなく電源回路40から出力される電力(例えば、ノードN2の電力)を検知する場合について考える。この場合、フィードバック制御回路64は、プローブ63により検出される電力(プラズマ発生用の電力)が所定の目標値に一致するように、電源回路40により供給される電力を制御することになる。このとき、プラズマ発生部30におけるパーツ(アンテナコイル31や誘電体壁32など)の組み付け状態や特性が、異なるプラズマ処理装置との間でばらつくので、電源回路40から出力される電力(プラズマ発生用の電力)を同一機種の複数の異なるプラズマ処理装置の間で等しくできたとしても、処理室50内に発生するプラズマ密度が異なるプラズマ処理装置との間でばらつき、電源回路20から出力される電力(バイアス側の電力)が同一機種の複数の異なるプラズマ処理装置の間でばらつく傾向にある。これにより、ユーザの要求からずれたエッチングレートで加工を行なうことがあるため、各プラズマ処理装置の加工精度が低下する傾向にある。それとともに、異なるプラズマ処理装置との間における加工寸法やエッチング量のばらつきを低減することが困難になる。
それに対して、第1の実施形態では、プローブ63が、電源回路20から出力される電圧を検知する。これにより、フィードバック制御回路64は、プローブ63により検知される電圧Vbが設定電圧Vbsetに一致するように、電源回路40により供給される電力を制御することができる。この結果、ユーザの要求に従ったエッチングレートで加工を行なうことができるので、各プラズマ処理装置の加工精度を向上できる。それとともに、異なるプラズマ処理装置との間における加工寸法やエッチング量のばらつきを低減できる。
また、第1の実施形態では、フィードバック制御回路64が、プローブ63により検知された電圧Vbが設定電圧Vbsetより高い場合、発生させる電力を上げるように電源回路40における高周波電源42を制御する。これにより、(フィードバック制御部22cによる制御動作の結果、)電源回路20から出力される電力が設定電力に一致していれば、電源回路40からプラズマ発生部30に供給する電力を上げ、処理室50内に発生するプラズマ密度を増加させることができ、イオン電流(加速されるイオンの密度)を目標値に近づけることができる。あるいは、フィードバック制御回路64は、プローブ63により検知された電圧Vbが設定電圧Vbsetより低い場合、発生させる電力を下げるように電源回路40における高周波電源42を制御する。これにより、(フィードバック制御部22cによる制御動作の結果、)電源回路20から出力される電力が設定電力に一致していれば、電源回路40からプラズマ発生部30に供給する電力を下げ、処理室50内に発生するプラズマ密度を減少させることができ、イオン電流(加速されるイオンの密度)を目標値に近づけることができる。すなわち、処理室50内でイオンを加速させるための電圧を目標値に一致させながら、処理室50内で加速されるイオンの密度を目標値に一致させることができる。
なお、フィードバック制御部22cによる制御動作やフィードバック制御回路64による制御動作は、加工処理(エッチング処理)を行なう前の初期設定時に行われてもよいし、初期設定時に加えて加工処理(エッチング処理)中に、初期設定時からある時間継続して、あるいは、常時、行なわれてもよい。この場合、異なるプラズマ処理装置との間における加工寸法やエッチング量の、初期設定時から径時的に発生するばらつきを低減することができる。
また、高周波電源22は、さらに入力部22dを有していても良い。このとき、設定電力Pbsetは、制御装置60における入力部65ではなく、高周波電源22における入力部22dに入力されても良い。この場合、高周波電源22における入力部22dは、設定電力Pbsetの値をフィードバック制御部22cへ供給し、フィードバック制御部22cは、設定電力Pbsetの値を入力部22dにから受け目標値として保持することになる。
また、フィードバック制御部22cによる制御動作やフィードバック制御回路64による制御動作は、ハードウェア(回路)的に実現される代わりに、ソフトウェア的に実現されても良い。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施の形態にかかるプラズマ処理装置1について説明する。以下では、第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
第2の実施形態にかかるプラズマ処理装置1の制御装置60では、入力部65に、設定電力Pbset及び設定電流Ibsetがユーザから入力される。あるいは、入力部65は、通信回線を介して、設定電力Pbset及び設定電流Ibsetをホストコンピュータ又は他のプラズマ処理装置から受信する。設定電力Pbset及び設定電流Ibsetは、異なるプラズマ処理装置との間で共通の値として予め決定されている。入力部65は、設定電力Pbsetの値を電源回路20におけるフィードバック制御部22cへ供給し、設定電流Ibsetの値をフィードバック制御回路64へ供給する。
電源回路20における検知部22bは、発生部22aにより発生される電力Pbを検知する。検知部22bは、検知された電力Pbの値をフィードバック制御部22cへ供給する。
フィードバック制御部22cは、設定電力Pbsetの値を入力部65から受け目標値として保持している。フィードバック制御部22cは、検知された電力Pbの値を検知部22bから受けると、電力Pbを設定電力Pbsetと比較し、検知部22bにより検知される電力Pbが設定電力Pbsetに一致するように、発生部22aにより発生される電圧を制御する。
プローブ63は、電源回路20から出力される電流(パラメータ)Ibを検知する。プローブ63は、例えば、電極10と電源回路20との間のノードN1を流れる電流(例えば、電源回路20から電極10へ向かう方向を正とする電流)を、電源回路20から出力される電流Ibとして検知する。プローブ63は、検知された電流Ibの値をフィードバック制御回路64へ供給する。
フィードバック制御回路64は、設定電流Ibsetの値を入力部65から受け目標値として保持している。フィードバック制御回路64は、検知された電流Ibの値をプローブ63から受けると、電流Ibを設定電流Ibsetと比較し、プローブ63により検知される電流Ibが設定電流Ibsetに一致するように、電源回路40により供給される電力を制御する。具体的には、フィードバック制御回路64は、検知された電流Ibが設定電流Ibsetより高い場合、発生させる電力を下げるように電源回路40における高周波電源42を制御する。フィードバック制御回路64は、検知された電流Ibが設定電流Ibsetより低い場合、発生させる電力を上げるように電源回路40における高周波電源42を制御する。
また、第2の実施形態にかかるプラズマ処理装置1では、制御装置60の動作が、図3に示すように、第1の実施形態と異なる。
ステップS22では、プローブ63が、電源回路20から出力される電流(パラメータ)Ibを検知する。プローブ63は、例えば、電極10と電源回路20との間のノードN1を流れる電流を、電源回路20から出力される電流Ibとして検知する。プローブ63は、検知された電流(バイアス側の電流)Ibの値をフィードバック制御回路64へ供給する。
ステップS23では、フィードバック制御回路64が、設定電流Ibsetの値を入力部65から受け目標値として保持している。フィードバック制御回路64は、検知された電流Ibの値をプローブ63から受けると、電流(バイアス側の電流)Ibを設定電流(目標値)Ibsetと比較する。フィードバック制御回路64は、検知された電流Ibが設定電流Ibsetより低い場合、処理をステップS24へ進め、検知された電流Ibが設定電流Ibsetより高い場合、処理をステップS25へ進め、検知された電流Ibが設定電流Ibsetに一致している場合、処理を終了する。
ステップS24では、フィードバック制御回路64が、発生させる電力を上げるように電源回路40における高周波電源42を制御する。
ステップS25では、フィードバック制御回路64が、発生させる電力を下げるように電源回路40における高周波電源42を制御する。
このように、バイアス側の電流Ibが設定電流(目標値)Ibsetに一致するまで、ステップS22〜S25の処理(電源回路20から出力される電流Ibのプローブ63による検知及びフィードバック制御回路64による制御動作)が繰り返し行なわれる。なお、電源回路20における発生部22aにより発生される電力Pbの検知部22bによる検知及びフィードバック制御部22cによる制御動作は、図示しないが、ステップS22〜S25の処理に並行して行なわれている。
以上のように、第2の実施形態では、フィードバック制御回路64が、プローブ63により検知された電流Ibが設定電流Ibsetより高い場合、発生させる電力を下げるように電源回路40における高周波電源42を制御する。これにより、電源回路40からプラズマ発生部30に供給する電力を下げ、処理室50内に発生するプラズマ密度を減少させることができ、イオン電流(加速されるイオンの密度)を目標値に近づけることができる。あるいは、フィードバック制御回路64は、プローブ63により検知された電流Ibが設定電流Ibsetより低い場合、発生させる電力を上げるように電源回路40における高周波電源42を制御する。これにより、電源回路40からプラズマ発生部30に供給する電力を上げ、処理室50内に発生するプラズマ密度を増加させることができ、イオン電流(加速されるイオンの密度)を目標値に近づけることができる。すなわち、第2の実施形態によっても、処理室50内でイオンを加速させるための電圧を目標値に一致させながら、処理室50内で加速されるイオンの密度を目標値に一致させることができる。
また、上記の第1の実施形態および第2の実施形態では、プラズマ処理装置がICP(Inductive Coupling Plasma)型RIE装置である場合について例示的に説明しているが、プラズマ処理装置はICP型RIE装置に限定されない。例えば、プラズマ処理装置はECR(Electron Cycrotron Resonance)型RIE装置であってもよいし、二周波型の平行平板型(容量結合型)RIE装置であっても良い。プラズマ処理装置100が二周波型の平行平板型(容量結合型)RIE装置である場合、図4に示すように、プラズマ発生部130は、アンテナコイル31及び誘電体壁32に代えて、処理室50内で電極10と対向するように配される上部電極131を有することになる。
あるいは、プラズマ処理装置は、三周波以上の周波数の電源(3つ以上の異なる周波数の高周波電源)を持つタイプの装置であっても良い。この場合、例えば、低周波側の電源回路から出力されたパラメータを検知し、その検知したパラメータが所定の目標値に一致するように、三周波以上の周波数の電源のうちその低周波側の電源回路より高い周波数の電源回路により供給される電力を制御しても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 プラズマ処理装置、2 処理容器、10 電極、20 電源回路、21 マッチング回路、22 高周波電源、30 プラズマ発生部、31 アンテナコイル、32 誘電体壁、40 電源回路、41 マッチング回路、42 高周波電源、50 処理室、51 空間、60 制御装置、61 プローブ、62 フィードバック制御回路、63 プローブ、64 フィードバック制御回路、65 入力部、100 プラズマ処理装置、130 プラズマ発生部、131 上部電極。

Claims (7)

  1. 処理室内に配され被処理基板が載置される電極と、前記電極に電力を供給する第1の電源回路と、前記処理室内における前記電極から隔てられた空間にプラズマを発生させるプラズマ発生部と、前記プラズマ発生部に電力を供給する第2の電源回路とを有するプラズマ処理装置を制御する制御装置であって、
    前記第1の電源回路から出力されるパラメータを検知する検知部と、
    前記検知部により検知されたパラメータが目標値に一致するように、前記第2の電源回路により供給される電力を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とする制御装置。
  2. 前記検知部により検知されるパラメータは、電圧を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御部は、前記検知部により検知された電圧が前記目標値より高い場合、前記第2の電源回路により供給される電力を上げ、前記検知部により検知された電圧が前記目標値より低い場合、前記第2の電源回路により供給される電力を下げる
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記検知部により検知されるパラメータは、電流を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  5. 前記制御部は、前記検知部により検知された電流が前記目標値より高い場合、前記第2の電源回路により供給される電力を下げ、前記検知部により検知された電流が前記目標値より低い場合、前記第2の電源回路により供給される電力を上げる
    ことを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
  6. 処理室内に配され被処理基板が載置される電極と、
    前記電極に電力を供給する第1の電源回路と、
    前記処理室内における前記電極から隔てられた空間にプラズマを発生させるプラズマ発生部と、
    前記プラズマ発生部に電力を供給する第2の電源回路と、
    前記第1の電源回路から出力されるパラメータを検知する検知部と、
    前記検知部により検知されたパラメータが目標値に一致するように、前記第2の電源回路により供給される電力を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とするプラズマ処理装置。
  7. 処理室内に配され被処理基板が載置される電極と、前記電極に電力を供給する第1の電源回路と、前記処理室内における前記電極から隔てられた空間にプラズマを発生させるプラズマ発生部と、前記プラズマ発生部に電力を供給する第2の電源回路とを有するプラズマ処理装置を制御する制御方法であって、
    前記第1の電源回路から出力されるパラメータを検知し、
    前記検知されたパラメータが目標値に一致するように、前記第2の電源回路により供給される電力を制御する
    ことを特徴とする制御方法。
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