JP2012035383A - 帯鋸刃の製造方法及び帯鋸刃 - Google Patents

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Abstract

【課題】左右のアサリ歯における歯先稜線が、帯鋸刃の走行方向及び切込み方向に対して直交した帯鋸刃の製造方法及び帯鋸刃を提供する。
【解決手段】歯先に硬質の材料からなる切削チップを備えた帯鋸刃の製造方法であって、左右のアサリ歯7、9となる鋸歯を左右に振り出し加工を行う工程と、左右のアサリ歯7、9となる鋸歯を、直歯5となる鋸歯よりも歯高寸法を小さく形成する工程と、アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯7、9の歯先に備えた切削チップ13、15に研磨加工を行って、前記左右のアサリ歯7、9における歯先の稜線13A、15Aを、帯鋸刃1の走行方向A及び帯鋸刃の切込み方向Bに対して直交する形態に加工する工程、の各工程を備えている。そして、帯鋸刃は、左右のアサリ歯7、9の歯高寸法よりも直歯5の歯高寸法を大きく設け、前記左右のアサリ歯7、9における歯先の稜線13A、15Aは、帯鋸刃1の走行方向A及び帯鋸刃の切込み方向Bに対して直交して形成してある。
【選択図】図7

Description

本発明は、帯鋸刃の製造方法及び帯鋸刃に係り、さらに詳細には、左右のアサリ歯における歯先の稜線を、帯鋸刃の走行方向及び切込み方向に対して直交する方向に形成した帯鋸刃の製造方法及び帯鋸刃に関する。
従来より、例えば金属製の大きなワークピースを切断する装置として、帯鋸盤が使用されている。この帯鋸盤に使用される帯鋸刃は、材質的には、高速度工具鋼や超硬合金を刃先に、強靱性合金鋼を胴部に使用した、いわゆるバイメタル帯鋸刃が、多く使用されている。
歯先に高速度工具鋼を使用した帯鋸刃の場合は、バイメタル状の原材料を用いて、歯切り加工を行い、その後にアサリの振り出し加工を行うのが一般的である。
また、歯先に超硬合金を使用した帯鋸刃の場合は、アサリの振り出し加工(曲げ加工)を行うものと、アサリの振り出し加工を行わずに、研摩加工にて、超硬チップを撥形状に形成して、アサリに相当するクリアランスを設けるものがある。
歯先に超硬合金を使用したアサリの振り出し加工を行うタイプの帯鋸刃では、ガレットが形成された台金と呼ばれる原材料を用いて、歯先となる部分に超硬合金のチップを接合した後に、側面、逃げ面、スクイ面などの研摩加工を行い、その後に、アサリの振り出し加工を行うのが一般的である。
なお、本発明に関係すると思われる文献として特許文献1がある。
特開平6−155158号公報
前記特許文献1に記載の帯鋸刃1は、図1に示すごとき構成である。すなわち、帯鋸刃1は、帯状の胴部材3の一側に、直歯5、右方向にアサリの振り出し加工を行った右アサリ歯7及び左アサリ歯9を備えた構成である。そして、前記直歯5及び左右のアサリ歯7、9の歯先には、例えば超硬合金などの硬質の材料からなる切削チップ(歯先チップ)11、13、15が溶接等によって一体的に備えられている。
前記直歯5に備えた歯先チップ(切削チップ)11は、左右両側に傾斜面を形成したベベル歯に形成してある。左右のアサリ歯7、9における歯先チップ13、15の歯先の稜線13A、15Aはそれぞれ左右方向にβ度傾斜してある。前記歯先チップ13、15の各歯先稜線13A、15Aは、帯鋸刃1の走行方向から見て、図1に示すように、前記直歯5における歯先チップ11の左右のベベル部稜線11Aの上部付近を横断している。そして、前記歯先チップ13、15のそれぞれの内側コーナー部13B、15Bは、前記直歯5の歯先チップ11における歯先稜線11Bより寸法aだけ小さく形成してある。換言すれば、左右のアサリ歯7、9の歯高寸法(基準位置から歯先までの高さ寸法)は直歯5の歯高寸法より小さなものである。
ところで、左右のアサリ歯7、9のアサリ振り出し加工を行うとき、左右のアサリ歯7、9のコーナー部13B、15Bが、傾斜βにより、歯先チップ11の歯先稜線11Bに近づき、場合によっては、前記歯先チップ13、15の内側コーナー部13B、15Bが歯先チップ11の歯先稜線11Bから突出することがある。したがって、左右のアサリ歯7、9のアサリ振り出し加工を行う前には、左右のアサリ歯7、9を、直歯5よりも歯高寸法を予め寸法cだけ小さく加工する必要があるものである。
上記構成のごとく、直歯5がベベル歯である場合には、左右のアサリ歯7、9における内側コーナー部13B、15Bが、帯鋸刃1の走行方向から見たときに、直歯5の歯先稜線11Bから突出しないことが重要である。左右のアサリ歯7、9の内側コーナー部13B、15Bが直歯5の歯先稜線11Bから突出した構成においては、直歯5に比較して左右のアサリ歯7、9における内側コーナー部13B、15Bが先行してワークに切り込むこととなり、内側コーナー部13B、15Bに作用する左右方向の分力によって切り曲りを生じ易くなるものである。
また、前記構成の帯鋸刃1においては、ベベル歯である直歯5における左右のベベル部稜線11Aを、左右のアサリ歯7、9における歯先稜線13A、15Aが横断していることが重要である。すなわち、左右のベベル部稜線11Aの上端11Cよりも上側を、左右のアサリ歯7、9の歯先稜線13A、15Aが横断する構成の場合には、左右のアサリ歯7、9に比較して直歯5であるベベル歯の働きが大きくなり、帯鋸刃1によって切削される切削溝の幅方向の分割が不均衡になり、切り曲りを生じ易くなるものである。
ところで、前記帯鋸刃1を左右方向から見た側面図および歯先側から見た底面図で表わすと、図2(A)、(B)のごとく表わすことができる。すなわち、左右のアサリ歯7、9は直歯5よりも予め寸法cだけ小さく形成し、左右のアサリ振り出し加工により、高低差aになるものであるから、左右のアサリ歯7、9における歯先稜線13A、15Aには自然に横掬い角αが付くことになる。すなわち、前記歯先稜線13A、15Aは、帯鋸刃1の走行方向(矢印A方向)に対して、内側コーナー部13B、15Bよりも外側コーナー部13C、15Cが後側(図2(B)において左側)になるように傾斜することになる。したがって、左右のアサリ歯7、9における歯先稜線13A、15Aは、前記横掬い角αと歯線傾き角βの傾斜を有することになる。
前記帯鋸刃1を実際的な帯鋸刃に適用するにあたり、図3に示すように、胴部材3の厚さを1.3mm、直歯5であるベベル歯の歯先稜線11Bの寸法を0.7mmベベル部稜線11Aの傾斜角を45°、左右のアサリ歯7、9のアサリ振り出し量を0.4mmと想定すると、例えば右アサリ歯7における内側コーナー部13Bが直歯5の歯先稜線11Bから突出しないようにするには、アサリ振り出し加工を行う前における左右のアサリ歯7、9と直歯5との歯高寸法の差すなわち前記寸法cを0.06mmにする必要がある。
次に、前述と同条件において、左右のアサリ歯7、9における歯先稜線13A、15Aが直歯5であるベベル歯におけるベベル部稜線11Aの上端11Cよりも下側を横断するには、前記寸法cを、図4に示すように、0.23mmに設定する必要がある。この場合、前述した寸法aは、0.17mmとなる。
上記説明より明らかなように、特許文献1に記載の帯鋸刃1を実際的な帯鋸刃に適用する場合、前述の寸法cは0.06mm〜0.23mmの範囲に設定する必要がある。なお、左右のアサリ歯7、9における歯先稜線13A、15Aが直歯5のベベル部稜線11Aを横断する位置は、ベベル部稜線11Aの中央部付近を横断することが望ましいものである。
そこで、前述と同条件において、左右のアサリ歯7、9における歯先稜線13A、15Aがベベル歯(直歯)5のベベル部稜線11Aの中央部付近を横断する構成とする場合、図5に示すように、前記寸法cは0.11mmとなり、寸法aは0.05mmとなる。したがって、帯鋸刃1の使用により、直歯5が歯高方向に磨耗したときの余裕が0.05mmしかないこととなり、帯鋸刃1の寿命を考慮すると望ましい寸法ではない。
また、前記帯鋸刃1においては、左右のアサリ歯7、9によって切削されて連続的に発生する切粉17(図6参照)は、左右のアサリ歯7、9の走行方向前側のガレット19内において渦巻き状に巻かれる傾向にある。しかし、左右のアサリ歯7、9における歯先稜線13A、15Aは、帯鋸刃1の走行方向(矢印A方向)に対して横掬い角αだけ傾斜しているので、前記切粉17は、図6(B)に示すように、帯鋸刃1の走行方向に対して直交する左右方向へ突出する傾向にある。
したがって、前記切粉17は、帯鋸刃1によって切削した切削溝内においてワークの切断面を擦ることとなり、切削抵抗が大きくなると共に切断面を荒らすこととなるものである。
本発明は、前述のごとき従来の問題に鑑みてなされたもので、歯先に硬質の材料からなる切削チップを備えた帯鋸刃の製造方法であって、左右のアサリ歯となる鋸歯を左右に振り出し加工を行う(a)工程と、左右のアサリ歯となる鋸歯を、直歯となる鋸歯よりも歯高寸法を小さく形成する(b)工程と、アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップに研磨加工を行って、前記左右のアサリ歯における歯先の稜線を、帯鋸刃の走行方向及び帯鋸刃の切込み方向に対して直交する形態に加工する(c)工程、の各工程を備えていることを特徴とするものである。
また、歯先に硬質の材料からなる切削チップを備えた帯鋸刃の製造方法であって、左右のアサリ歯となる鋸歯を左右に振り出し加工を行う(a)工程と、アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの逃げ面に研磨加工を行い、掬い面研磨後の左右のアサリ歯における歯先の稜線が、帯鋸刃の切込み方向に対して直交する形態になるように加工する(b)工程と、アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの掬い面に研磨加工を行い、左右のアサリ歯における歯先の稜線が、帯鋸刃の走行方向及び切り込み方向に対して直交する形態に加工する(c)工程、の各工程を備えており、前記、左右のアサリ歯における歯先の稜線は、アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの逃げ面の研磨加工、あるいは、掬い面の研磨加工を行なうときに、直歯となる鋸歯よりも歯高寸法を小さくすることを特徴とするものである。
また、歯先に硬質の材料からなる切削チップを備えた帯鋸刃の製造方法であって、左右のアサリ歯となる鋸歯を左右に振り出し加工を行う(a)工程と、アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの掬い面に研磨加工を行い、逃げ面研磨後の左右のアサリ歯における歯先の稜線が、帯鋸刃の走行方向に対して直交する形態になるように加工する(b)工程と、アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの逃げ面に研磨加工を行い、左右のアサリ歯における歯先の稜線が、帯鋸刃の切り込み方向及び帯鋸刃の走行方向に対して直交する形態に加工する(c)工程、の各工程を備えており、前記、左右のアサリ歯における歯先の稜線は、アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの逃げ面の研磨加工、あるいは、掬い面の研磨加工を行うときに、直歯となる鋸歯よりも歯高寸法を小さくすることを特徴とするものである。
また、歯先に硬質の材料からなる切削チップを備えた帯鋸刃であって、左右のアサリ歯の歯高寸法よりも直歯の歯高寸法を大きく設け、前記左右のアサリ歯における歯先の稜線は、帯鋸刃の走行方向及び帯鋸刃の切込み方向に対して直交して形成してあることを特徴とするものである。
また、前記帯鋸刃において、直歯は切削チップの両側面に傾斜面を備えたベベル歯であり、前記左右のアサリ歯における歯先の稜線は、帯鋸刃の走行方向から見て前記直歯における両側の傾斜したベベル部稜線の中央付近を横断していることを特徴とするものである。
また、前記帯鋸刃において、前記直歯と左右のアサリ歯の歯高寸法の差は、帯鋸刃の使用により直歯が0.1mm以上歯高方向に磨耗することを許容する差であることを特徴とするものである。
本発明によれば、左右のアサリ歯の振り出し加工を行った後に、左右のアサリ歯の歯先に備えた歯先チップ(切削チップ)の研磨加工を行って、歯先稜線を、帯鋸刃の走行方向及び切込み方向に対して直交する形態に加工するので、左右のアサリ歯における歯先稜線を、帯鋸刃の走行方向に対して直交する方向に形成することが容易であると共に、左右のアサリ歯の歯高寸法の調節も容易に行い得るものである。
そして、左右のアサリ歯における歯先稜線が帯鋸刃の走行方向に対して直交してあることにより、切粉が側面方向へ突出するようなことがなく、前述したごとき従来の問題を解消し得るものである。
従来の帯鋸刃の構成を示す説明図である。 従来の帯鋸刃の構成を示す説明図である。 従来の帯鋸刃における直歯と左右のアサリ歯との関係を示す説明図である。 従来の帯鋸刃における直歯と左右のアサリ歯との関係を示す説明図である。 従来の帯鋸刃における直歯と左右のアサリ歯との関係を示す説明図である。 従来の帯鋸刃における左右のアサリ歯によって切削された切粉の挙動の説明図である。 本発明の実施形態に係る帯鋸刃の構成を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る帯鋸刃の構成を示す説明図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態に係る帯鋸刃について説明するに、前述した従来の帯鋸刃1と同一機能を奏する構成要素には同一符号を付することとして重複した説明は省略する。
図7を参照するに、本発明の実施形態に係る帯鋸刃1は、前述した従来の帯鋸刃と同様に、胴部材3の一側に直歯5、右アサリ歯7、左アサリ歯9を備えている。前記直歯5及び左右のアサリ歯7、9の先端には、従来の帯鋸刃と同様に、例えば超硬合金などのごとき硬質材料からなる歯先チップ(切削チップ)11、13、15が溶接等によって一体的に備えられている。そして、前記直歯5は、前記歯先チップ11の左右両側に傾斜面を形成することによってベベル部稜線11Aを備えたベベル歯に形成してある。なお、直歯(ベベル歯)5の構成は、前述した従来の構成と同一であるから、同一機能を奏する構成部分には同一符号を付することとして、より詳細な説明は省略する。
前記左右のアサリ歯7、9における歯先稜線13A、15Aは、図8(B)に示すように、帯鋸刃1の走行方向(矢印A方向)に対して直交し、かつ図7に示すように、ワークに対する帯鋸刃1の切込み方向(矢印B方向)に対して直交する方向に形成してある。そして、左右のアサリ歯7、9の歯高寸法は、図7に示すように、直歯5の歯高寸法より小さく構成してあり、左右のアサリ歯7、9における各歯先稜線13A、15Aは、帯鋸刃1の走行方向から見て、図7に示すように、直歯5におけるベベル部稜線11Aの中央部付近を横断している。したがって、帯鋸刃1によってワークを切断するとき、直歯5、左右のアサリ歯7、9の切削抵抗をバランスよく配分することが可能であり、安定した切削を行うことができるものである。
前述のように、左右のアサリ歯7、9における歯先稜線13A、15Aが、帯鋸刃1の走行方向(矢印A方向)及び切込み方向(矢印B方向)に対して直交する方向に形成してあることにより、左右のアサリ歯7、9によって切削されて連続的に発生する切粉は、ガレット19内に渦巻き状に巻き込まれるものの、従来の帯鋸刃のごとく、帯鋸刃1の走行方向に対して直交する左右方向へ突出することを抑制でき、前述したごとき従来の問題を解消することができるものである。
ところで、本発明の実施形態に係る帯鋸刃1の製造に当っては、直歯5及び左右のアサリ歯7、9の歯高寸法は同一寸法に形成してもよく、また、左右のアサリ歯7、9の歯高寸法を、直歯5の歯高寸法よりも予め小さく形成してもよいものである。そして、直歯5に対して左右のアサリ歯7、9のアサリ振り出し加工(曲げ加工)を行った後、直歯5における歯先チップ11及び左右のアサリ歯7、9における歯先チップ13、15の研磨(研削)加工を行うものである。
直歯5及び左右のアサリ歯9,7の歯高寸法を同一寸法に形成した場合には、先ず、左右のアサリ歯となる鋸歯を左右に振り出し加工を行う。次に、アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの逃げ面に研磨加工を行ない、掬い面研磨後の左右のアサリ歯における歯先の稜線が、帯鋸刃の切込み方向に対して直交する形態に加工する。そして、アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの掬い面に研磨加工を行ない、左右のアサリ歯における歯先の稜線が、帯鋸刃の走行方向および切込み方向に対して直交する形態に加工する。なお、前記、左右のアサリ歯における歯先の稜線は、アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの逃げ面の研磨加工、あるいは、掬い面の研磨加工を行なう時に、直歯となる鋸歯よりも歯高寸法を小さくする。
又は、先ず、左右のアサリ歯となる鋸歯を左右に振り出し加工を行う。次に、アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの掬い面に研磨加工を行ない、逃げ面研磨後の左右のアサリ歯における歯先の稜線が、帯鋸刃の走行方向に対して直交する形態に加工する。そして、アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの逃げ面に研磨加工を行ない、左右のアサリ歯における歯先の稜線を、帯鋸刃の切込み方向および走行方向に対して直交する形態に加工する。なお、前記、左右のアサリ歯における歯先の稜線は、アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの逃げ面の研磨加工、あるいは、掬い面の研磨加工を行なう時に、直歯となる鋸歯よりも歯高寸法を小さくする。
前述のごとく帯鋸刃を構成するに際し、直歯5における歯先チップ11のベベル部稜線11Aの水平に対する傾斜角度(ベベル角度)は、30°〜60°の範囲が望ましく、左右の側面方向と切込み方向の力のバランスを考慮すると、上記ベベル角度は45°が望ましいものである。そして、ベベル歯(直歯)5における歯先稜線11Bの寸法は、胴部材3の厚さ寸法の40〜70%の範囲が好ましく、歯先稜線11Bの部分のチッピングやベベル歯5に作用する切削抵抗を考慮すると、前記厚さ寸法の55〜65%がより好ましいものである。
前述したごとく、左右のアサリ歯7、9の振り出し加工(曲げ加工)を行った後に、左右のアサリ歯7、9に備えた歯先チップ13、15の研削加工を行うものであるから、歯先稜線13A、15Aを、帯鋸刃1の走行方向(矢印A方向)及び切込み方向(矢印B方向)に対して直交する形態に形成することが容易である。この際、左右のアサリ歯7、9における歯先チップ13、15の掬い面は、帯鋸刃1の走行方向に対して直交する左右方向に平行な面に形成されるものである。したがって、切削によって連続的に発生する切粉が左右方向へ突出するようなことがないものである。
既に理解されるように、左右のアサリ歯7、9における歯先チップ13、15は、振り出し加工を行った後に研削加工するものであるから、左右のアサリ歯7、9の歯高寸法の調節が容易であり、直歯5と左右のアサリ歯7、9との歯高寸法の差をより正確に設定することができる。すなわち、上記歯高寸法の差を所望の寸法とすることができる。この場合、帯鋸刃の寿命時には、直歯5には0.1mm程度の磨耗が生じるので、前記歯高寸法の差は0.1mm以上とすることが望ましいものである。換言すれば、歯高寸法の差は、直歯5が0.1mm以上歯高方向に磨耗することを許容する範囲の差であることが望ましいものである。
1 帯鋸刃
3 胴部材
5 直歯
7 右アサリ歯
9 左アサリ歯
11,13,15 切削チップ(歯先チップ)
11A ベベル部稜線
11B,13A,15A 歯先稜線
11C 上端
13B,15B 内側コーナー部
13C,15C 外側コーナー部
17 切粉
19 ガレット

Claims (6)

  1. 歯先に硬質の材料からなる切削チップを備えた帯鋸刃の製造方法であって、
    (a)左右のアサリ歯となる鋸歯を左右に振り出し加工を行う工程、
    (b)左右のアサリ歯となる鋸歯を、直歯となる鋸歯よりも歯高寸法を小さく形成する工程、
    (c)アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップに研磨加工を行って、前記左右のアサリ歯における歯先の稜線を、帯鋸刃の走行方向及び帯鋸刃の切込み方向に対して直交する形態に加工する工程、
    の各工程を備えていることを特徴とする帯鋸刃の製造方法。
  2. 歯先に硬質の材料からなる切削チップを備えた帯鋸刃の製造方法であって、
    (a)左右のアサリ歯となる鋸歯を左右に振り出し加工を行う工程、
    (b)アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの
    逃げ面に研磨加工を行い、
    掬い面研磨後の左右のアサリ歯における歯先の稜線が、
    帯鋸刃の切り込み方向に対して直交する形態になるように加工する工程、
    (c)アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの
    掬い面に研磨加工を行い、
    左右のアサリ歯における歯先の稜線が、
    帯鋸刃の走行方向及び切り込み方向に対して直交する形態に加工する工程、
    の各工程を備えており、
    前記、左右のアサリ歯における歯先の稜線は、アサリの振り出し加工を行った後の
    左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの
    逃げ面の研磨加工、あるいは、掬い面の研磨加工を行うときに、
    直歯となる鋸歯よりも歯高寸法を小さくすることを特徴とする帯鋸刃の製造方法。
  3. 歯先に硬質の材料からなる切削チップを備えた帯鋸刃の製造方法であって、
    (a)左右のアサリ歯となる鋸歯を左右に振り出し加工を行う工程、
    (b)アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの
    掬い面に研磨加工を行い、
    逃げ面研磨後の左右のアサリ歯における歯先の稜線が、
    帯鋸刃の走行方向に対して直交する形態になるように加工する工程、
    (c)アサリの振り出し加工を行った後の左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの
    逃げ面に研磨加工を行い、
    左右のアサリ歯における歯先の稜線が、
    帯鋸刃の切り込み方向及び走行方向に対して直交する形態に加工する工程、
    の各工程を備えており、
    前記、左右のアサリ歯における歯先の稜線は、アサリの振り出し加工を行った後の
    左右のアサリ歯の歯先に備えた切削チップの
    逃げ面の研磨加工、あるいは、掬い面の研磨加工を行うときに、
    直歯となる鋸歯よりも歯高寸法を小さくすることを特徴とする帯鋸刃の製造方法。
  4. 歯先に硬質の材料からなる切削チップを備えた帯鋸刃であって、左右のアサリ歯の歯高寸法よりも直歯の歯高寸法を大きく設け、前記左右のアサリ歯における歯先の稜線は、帯鋸刃の走行方向及び帯鋸刃の切込み方向に対して直交して形成してあることを特徴とする帯鋸刃。
  5. 請求項4に記載の帯鋸刃において、直歯は切削チップの両側面に傾斜面を備えたベベル歯であり、前記左右のアサリ歯における歯先の稜線は、帯鋸刃の走行方向から見て前記直歯における両側の傾斜したベベル部稜線の中央付近を横断していることを特徴とする帯鋸刃。
  6. 請求項4又は5に記載の帯鋸刃において、前記直歯と左右のアサリ歯の歯高寸法の差は、帯鋸刃の使用により直歯が0.1mm以上歯高方向に磨耗することを許容する差であることを特徴とする帯鋸刃。
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