JP2012030606A - トラクタ - Google Patents

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Masanori Shinoda
正憲 篠田
Hidetsugu Tomioka
英嗣 富岡
Hideji Ishimaru
秀司 石丸
Kiyofumi Sakurahara
清文 桜原
Yasuhiro Hisaoka
泰裕 久岡
Tsutomu Watabe
勉 渡部
Yohei Takahashi
洋平 高橋
Shin Takagi
慎 高木
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】操作レバーとレバーリンク機構の配置構成を簡素化し、コスト低減を図ることを目的とする。
【解決手段】ステアリングハンドル6の操作軸16を支持するハンドルポスト17を、下方の車体1上に附設された箱型形状の支持ケース23に連結支持すると共に、該支持ケース23の内部空間内には油圧制御用のバルブ24を設置してあることを特徴とするトラクタの構成とする。また、支持ケース23には、バルブ24の取付ブラケット25を一体的に連結保持させてあることを特徴とするトラクタの構成とする。ハンドルポスト17の左右フレーム17a,17b間には、ハンドル操作軸16やステアリングコントローラ22等を取付支持する取付支持部材21を介装連結させてあることを特徴とするトラクタの構成とする。
【選択図】図5

Description

この発明は、農作業用として利用されるトラクタであって、特にハンドルポストの支持構造に関する。
従来、エンジンルームの後部に原動部の後壁となるフレーム構造体を立設し、フレーム構造体にバッテリを連結支持すると共に、このバッテリの支持部下方に作業装置駆動用バルブを設置した構成のものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−8317号公報
本発明の課題は、ステアリングハンドルを支持するハンドルポストを、車体上に附設された箱型形状の支持ケースによって連結支持するようにし、この支持ケースの内部に油圧制御用の油圧バルブを設置することによって、操作レバーとレバーリンク機構の配置構成を簡素化し、コスト低減を図ることを目的とする。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1記載の本発明は、ステアリングハンドル(6)の操作軸(16)を支持するハンドルポスト(17)を、下方の車体(1)上に附設された箱型形状の支持ケース(23)に連結支持すると共に、該支持ケース(23)の内部空間内には油圧制御用のバルブ(24)を設置してあることを特徴とするトラクタの構成とする。
請求項1の構成によると、ハンドルポスト(17)の下方位置に設置されたポスト支持用の支持ケース(23)内に油圧バルブ(24)を設置するものであるため、ハンドルポスト(17)のステアリングハンドル(6)近くに、例えば作業装置の昇降用操作レバー(19)を配備した場合、この操作レバーとレバーリンク機構を介しての油圧バルブ(24)との連係が容易であり、操作レバーとレバーリンク機構の配置構成が簡素化され、部品点数、コストの低減が図れる。
請求項2記載の本発明は、前記支持ケース(23)には、バルブ(24)の取付ブラケット(25)を一体的に連結保持させてあることを特徴とする請求項1記載のトラクタとする。
請求項2の構成によると、油圧バルブ(24)の取付ブラケット自体の剛性不足が解消され、ブラケットの強度が充分に確保され、油圧配管の振動低減が図れる。
請求項3記載の本発明は、前記ハンドルポスト(17)の左右フレーム(17a),(17b)間には、ハンドル操作軸(16)やステアリングコントローラ(22)等を取付支持する取付支持部材(21)を介装連結させてあることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のトラクタとする。
請求項3の構成によると、ハンドル操作軸(16)を支持する支持部材(21)がハンドルポスト(17)の左右のフレーム(17a),(17b)間で強固に連結保持されるので、ハンドル操作軸やステアリングコントローラ等を安定よく保持することができ、スロットレバーの配備にあたっても別の追加部品を要せず、部品の簡素化、部品点数の削減化を図ることができる。
請求項1の本発明によれば、油圧バルブを上記のような特定位置に配備することによって、ハンドルポストのステアリングハンドル近くに配備する操作レバーとレバーリンク機構を介しての油圧バルブとの連係が容易となり、操作レバーとレバーリンク機構の配置構成を簡素化することができ、部品点数並びにコストの低減を図ることができる。
請求項2の本発明によれば、請求項1の発明効果を奏するものでありながら、油圧バルブの取付ブラケットの剛性がより確保され、油圧配管の振動低減を図ることができる。
請求項3の本発明によれば、ハンドル操作軸を支持する支持部材がハンドルポストの左右のフレーム間で強固に連結保持されるので、ハンドル操作軸やステアリングコントローラ等を安定よく保持することができ、スロットレバーの配備にあたっても別の追加部品を要せず、部品の簡素化、点数の削減化を図ることができる。
トラクタの側面図 トラクタの正面図 前輪泥除けプレートを給油タンク置き台とした場合の側面図 ステアリングハンドル部の支持構造を示す要部の側断面図 ハンドルポスト及び支持ケースの一部破断せる背面図 バルブ取付ブラケットの斜視図 支持ケースの斜視図 ハンドルポストの要部の側面図 アクセルレバーの取付支持部材の平面図 トラクタの要部の斜視図 同上要部の斜視図 給油台の支持構造を示す要部の断面図 ロプスの構成例を示すトラクタの側面図 同上正面図 ロプスの別構成例を示すトラクタの側面図 可倒式ロプスの構成例を示すトラクタの側面図 ペダルの支点部の構成例を示す要部の断面図 後輪の泥落し機構を示す要部の平面図 トラクタ要部の斜視図 同上要部の斜視図
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1は、トラクタを示すものであり、この走行車体1前部のボンネット2内部にエンジンEを搭載し、このエンジンEの回転動力をミッションケース3内の変速装置に伝え、この変速装置で減速された回転動力を前輪4及び後輪5とに伝えるようにしている。エンジンEの後方に前車輪4,4を操舵するステアリングハンドル6が装備され、更に、その後方には運転席7が設置され、また、運転席7の後方位置には、走行車体1側から突設する背面視アーチ型のリヤロプス(安全フレーム)8が立設され、ステアリングハンドル6の前側にはフロントロプス9が立設されている。
フロントロプス9の左右のロプス支持フレーム10L,10Rには、前輪泥除けプレート12がフロアステップ11とにわたって回動可能な連結ピン13とノブボルト14により装着支持されている。この泥除けプレート12は、ノブボルト14を外すと、連結ピン13を回動中心として前方に反転させることができ(図3参照)、水平姿勢に保持させた状態で固定ピン15にて固定できるようになっており、ボンネット内に装備された燃料タンクへの給油時には、図示(図3)のようにポリタンクTを載せて給油することができ、給油タンク置き台として使用することができる。
ステアリングハンドル6のハンドル操作軸16を支持するハンドルポスト17には、アクセルレバー18、作業装置を昇降する操作レバー(ポジションレバー)19、機体の前後進制御を司る前後進レバー20等が配備されている。
ハンドルポスト17は、主として左右フレーム17a,17bとによって構成され、上部の左右フレーム間にはハンドル操作軸16等を取付支持する取付支持部材21が介装されてボルト連結され強固に保持されている。この取付支持部材21には、前記ハンドル操作軸16の他にパワーステアリング用コントローラ22や前記アクセルレバー18等が支持されるようになっている。
そして、前記ハンドルポスト17は、走行車体1上にボルト連結された箱型形状の支持ケース23に連結支持されている。支持ケース23は、前後及び下方が開放する背面視門型の箱型形状(図5、図7参照)となっており、該ケース23の内部空間内には油圧制御用の油圧バルブ24が取付ブラケット25を介して内臓配備されている。
前記油圧バルブ24は、作業装置の昇降を切替制御するためのバルブであり、操作レバー19の操作でレバーリンク機構を介して切り替えられる。なお、前輪操向用油圧シリンダへの油圧バルブも一緒に前記支持ケース内へ内蔵するようにしてもよい。
前記取付ブラケット25は、図6に示すように、箱型に形成されていて箱型の支持ケース23にボルト連結することで剛性が保持され、支持ケース自体の補強も兼ねることができる。これにより油圧バルブが安定よく強固に支持されることになって油圧配管の振動が低減し、クランプ類の対応部品が不用となり、安価に実施することができる。
支持ケース23のハンドルポスト17の前側上面にはバッテリ27が搭載されている。支持ケース23にはバッテリ27のストッパとなる折り返し部23aが設けられ、折り返し部23aをハンドルポストの左右フレーム17a,17b間に介在支持させることで左右フレームの補強がなされている。
また、図8、図9に示すように、ステアリングコントローラ22等を取付支持する取付支持部材21にはアクセルレバー18のライニング保持部28が配置され、取付部品の一体化がなされている。従来型ではハンドルポストの左右フレームの一方側から別部材を追加し、この別部材の上にライニング保持部を配置する構成であった為、部品点数の増加を招いていたが、本例ではこれを解消することができる。
なお、前記ハンドルポスト及び支持ケースの外側は化粧板29によってカバーされている。
図10に示すトラクタには、ボンネット2の側面部にボンネット内の燃料タンク30に燃料を給油するためのポリタンク載置用給油台31が設置され、また、給油台31の近傍にドリンクホルダ32が設置されている。
前記ドリンクホルダ32は、図11に示す実施例では、フロントパネル33のダッシュカバー34の側面部に着脱自在に装着している。つまり、ダッシュカバー34の側面部に取付穴35と係止穴36を設け、ホルダ取付板37をクリップナット38とビス39でもってダッシュカバーの外側から締付固定できるように構成し、ホルダ取付板に設けた係止爪40は前記係止穴36に引っ掛けるようにしている。
図12に示す給油台31は、使用時には給油台を張圧スプリング41に抗してロックピン42がホルダ43のロック爪44から離脱するまで引っ張って水平姿勢に回動させた状態でロックできるようにし。不使用時には下方向きに回動させて折畳み収納できるように構成している。また、ホルダ43の両端には樹脂キャップ45を装着して回動支点部の内部構成部品が外から見えないように構成している。
次に、ロプス(安全フレーム)の構成について説明する。図13に示すリヤロプス8は、側面視で垂直状に立設するアンダーフレーム8dとオペレータの頭上を越えて前方上方に向けて傾斜するアッパーフレーム8uとからなるように構成されている。この構成によると、アッパーフレームが前から後下へ下がる形状であるため、樹木の下での作業時、枝がアッパーフレームに引っ掛るとフレームに案内されて枝がオペレータ方向に近づいてくる問題がある。
そこで、アッパーフレームの上部側前面に前方から後方上方に向けて傾斜するガイドステー46を設けることによって、アッパーフレームよりある程度低い枝があっても、ガイドステーによりアッパーフレームの上部に案内され、アッパーフレームに引っ掛ることなく通過することが可能となる。また、設置したガイドステーにインシュレータ(ゴム材)47を巻き付け、オペレータが持った時に滑らないように構成している。
図15に示すリヤロプス8は、側面視で前方凸状の「くの字」型構成としている。これによれば、転倒時の仮想接地面B1,B2圏内にあってオペレータの安全領域Aを保護することができるばかりでなく、樹木の枝などの引っ掛りを防ぐことができる。
また、図16に示すフロントロプス9は、下部のアンダーフレーム9dに対して上部のアッパーフレーム9uが支点Qを支点として後方側へ倒伏するように構成されている。つまり、作業時はロプスを起立状態とし、収納時は後方への倒伏状態としている。
そして、かかる構成において、ロプス(アッパーフレーム)の収納時は運転席7の上面位置で固定できるように設定している。前方側へ倒す方式の従来構成のものでは、ロプスがボンネットの前面より前方に露出するので、倉庫に入れておく際、場所をとる問題があったが、上記本例によると、トラクタ全長の範囲内にあるため、倉庫内での場所をとらず、梱包サイズも小さくて済む。また、走行の際は、必ずロプスを上げる必要があるので、安全意識が向上する。
図17に示す実施例について説明すると、これはブレーキペダル、クラッチペダルの支点部の構成例を示すもので、次のような構成になっている。
すなわち、ミッションケース3を貫通して支点シャフト48を設け、シャフト48の左右位置に回動支点となるブッシュ49,49を設ける。そして、ブッシュ49,49の外側(大気側)にオイルシール50,50を設けると共に、これらオイルシール50,50の外側には左右ブレーキペダルハブ51L,51Rとクラッチペダルハブ52を設けた構成としている。従来のブレーキペダルやクラッチペダルは大気中に支点があり、支点部への泥や埃の浸入により支点ブッシュの磨耗が進みガタが発生し、摺動抵抗が増してブレーキブレーキ効率が悪化する問題がある。
本例では、支点となるブッシュをトランスミッションオイル中に構成するため、異物の浸入や磨耗の発生が殆ど生じない。従って、メンテナンスが不要であり、ガタも生じないため、操作フィーリングも悪化しない特徴がある。
図18に示す実施例は、トラクタ本機の後部に後輪の泥落しが可能な泥落し機構を備えた構成例を示すものである。トラクタのPTO軸53を回転駆動すると、伝動ケース54に架設されたカップリング55、ベベルギヤ機構56、伝動軸57を経て後輪5と密着した泥掻き用ブラシ58が回転し、機体の走行に伴って、後輪に付着した泥が掻き落されるようになっている。
図19、図20に示す構成例は、ボンネット2の下部2A、ステップ部11、左右のフェンダ、レバーガイド部、リヤフェンダを樹脂成型により一体化することで部品点数の削減化を図っている。
6 ステアリングハンドル
16 ハンドル操作軸
17 ハンドルポスト
18 アクセルレバー
19 操作レバー
21 取付支持部材
22 ステアリングコントローラ
23 支持ケース
24 油圧バルブ
25 取付ブラケット

Claims (3)

  1. ステアリングハンドル(6)の操作軸(16)を支持するハンドルポスト(17)を、下方の車体(1)上に附設された箱型形状の支持ケース(23)に連結支持すると共に、該支持ケース(23)の内部空間内には油圧制御用のバルブ(24)を設置してあることを特徴とするトラクタ。
  2. 前記支持ケース(23)には、バルブ(24)の取付ブラケット(25)を一体的に連結保持させてあることを特徴とする請求項1記載のトラクタ。
  3. 前記ハンドルポスト(17)の左右フレーム(17a),(17b)間には、ハンドル操作軸(16)やステアリングコントローラ(22)等を取付支持する取付支持部材(21)を介装連結させてあることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のトラクタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019108002A (ja) * 2017-12-18 2019-07-04 株式会社クボタ トラクタ

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