JP2012015979A - 情報処理システム、情報処理装置、それらの制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、それらの制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】MFPとWebサーバ間のファイアウォールを検出し、ファイアウォールの存在によって、ネットワーク接続の方法を変更する情報処理システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】本情報処理システムは、ネットワークを介して接続された画像処理装置と、情報処理装置とを含む。画像処理装置は、画像処理装置と情報処理装置との間の通信路にファイアウォールが存在するか否かを示す有無情報を情報処理装置に要求する。情報処理装置は、画像処理装置と情報処理装置との間の通信路にファイアウォールが存在するか否かを検出し、ファイアウォールが存在する場合は、第1通信方法を採用し、ファイアウォールが存在しない場合は、第2通信方法を採用するように、通信方法を調整し、結果を画像処理装置に通知する。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置であるWebサーバと、当該Webサーバから提供される操作画面を表示するWebブラウザを備える画像処理装置とを含む情報処理システム、情報処理装置、それらの制御方法、及びプログラムに関するものである。
PCなどの情報処理装置がネットワーク上のWebサーバに接続され、Webサーバにより提供される操作画面を、当該情報処理装置が備えるWebブラウザ上に表示することが知られている。この場合、まず情報処理装置のWebブラウザが、Webサーバに対して操作画面を要求(リクエスト)する。その後、Webサーバ上のWebアプリケーションが情報処理装置からの要求に応じて、Webブラウザに操作画面を表示させるためのHTMLファイルを情報処理装置に応答(レスポンス)する。情報処理装置のWebブラウザは、受信したHTMLファイルを解析し、HTMLファイルの記述に基づいた操作画面を表示する。更に、Webブラウザに表示された操作画面を介してユーザが指示を入力すると、入力された指示をWebブラウザがWebサーバに対して通知する。そして、この通知を受けたWebサーバ上のWebアプリケーションは、入力された指示に従って処理を実行する。
ところで、最近ではスキャナやプリンタを備えたMFP(Multi Function Peripheral)の中にも、前述したようなWebブラウザを備えているものがある。このようなMFPは、前述した手順を用いてWebサーバにより提供される操作画面をMFPのWebブラウザに表示し、ユーザからの各種指示を受け付ける。
また、特許文献1には、MFPが備える各機能を利用するための指示を入力する操作画面を、Webサーバが提供する技術が提案されている。具体的には、MFPのユーザがMFPに対する指示を入力する。そして、入力された指示はMFPのWebブラウザによってWebサーバに要求として通知される。この通知を受けたWebサーバは、入力された指示に基づいてMFPに対する各種処理を記載したスクリプトを作成する。作成したスクリプトは前述のWebブラウザからの要求に対する応答として、WebサーバからMFPに通知される。MFPはWebブラウザからスクリプト処理部にスクリプトを渡すことでスクリプトを実行し、MFPの機能を利用する。同様に、特許文献2には、特許文献1とは異なり、Webブラウザが画面表示スクリプトを実行する技術が提案されている。具体的には、当該スクリプト内で、MFPの機能を処理するWebサービスを呼び出すことで、デバイスの機能を利用する。
また、特許文献1、2とは違う通信形態の技術も考えられている。当該技術では、Webサーバは作成したスクリプトを特許文献1、2のように要求に対する応答として返すのではなく、別のスクリプト投入用のネットワーク接続をMFPに対して行い、この接続内でスクリプトを送信する。当該技術と特許文献1、2との違いは、WebサーバからMFPのジョブをキャンセルする等、Webサーバ主導でMFPにスクリプトを投入することができる。さらには、WebサーバがMFPの状況を取得したいときなど、スクリプト投入以外でも、Webサーバ主導でMFPの動作を確認することができる。そのため特許文献1、2で行う方法より、タイムリーにMFPの操作を行うことが可能である。
特開2006−127503号公報 特開2008−003833号公報
しかしながら、上記従来技術では、以下に記載する問題がある。例えば、上述した特許文献1、2とは違う通信形態では、MFPとWebサーバとの間のネットワーク上にファイアウォールが存在する場合、WebサーバからMFPへスクリプトを投入するネットワーク接続が困難であるという問題がある。一例として、MFPが企業内のローカルネットワークに接続され、Webサーバがインターネット上に配置された場合である。この例でMFPからWebサーバに接続を行う場合は、ファイアウォールの内側からの接続になるため、通常は接続可能である。しかしながら、WebサーバからMFPに接続を行う場合は、ファイアウォールの外側から内側への接続となるため、通常はファイアウォールでこの接続がブロックされ、通信ができない。そのため、WebサーバはMFPに対してスクリプトを投入することができない。
一方で、上記特許文献1、2に記載の技術では、MFP側(Webブラウザ)からのアクセス(リクエスト)に対する応答(レスポンス)としてWebサーバが情報を返すだけであり、ファイアウォールが存在したとしてもそれに遮られることはない。しかし、一旦スクリプトをWebブラウザに送信した後は、処理が終了するまでWebアプリケーションはWebブラウザからの次の要求を待つしかないため、タイムリーな処理を行うことができない。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、MFPとWebサーバ間のファイアウォールを検出し、ファイアウォールの存在によって、ネットワーク接続の方法を変更する情報処理システム及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、例えば、ネットワークを介して接続された画像処理装置と、情報処理装置とを含む情報処理システムとして実現できる。画像処理装置は、画像処理装置と情報処理装置との間の通信路にファイアウォールが存在するか否かを示す有無情報を情報処理装置に要求する要求手段を備え、情報処理装置は、要求手段の要求に応じて、画像処理装置と情報処理装置との間の通信路にファイアウォールが存在するか否かを検出する検出手段と、検出手段による検出結果がファイアウォールの存在を示す場合は、画像処理装置からの要求に対する応答として情報処理装置が指示を発行する第1通信方法を採用し、検出結果がファイアウォールの存在を示さない場合は、画像処理装置からの要求を必要とすることなく情報処理装置が指示を発行する第2通信方法を採用するように、通信方法を調整する調整手段と、調整手段によって調整された通信方法と、有無情報とを画像処理装置に通知する通知手段とを備えることを特徴とする。
本発明は、例えば、MFPとWebサーバ間のファイアウォールを検出し、ファイアウォールの存在によって、ネットワーク接続の方法を変更する情報処理システム及びその制御方法を提供できる。
本発明の実施形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP及びWebサーバの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるMFP及びWebサーバのソフトウェア構成例を示す図である。 第1の実施形態に係る通信処理のシーケンス図である。 本発明の実施形態におけるファイアウォール検出のフローチャートである。 本発明の実施形態におけるWebブラウザによる設定UI例を示す図である。 第1の実施形態における通信処理のシーケンス図である。 第2の実施形態における通信処理のシーケンス図である。 第3の実施形態におけるファイアウォールの設定UI例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<情報処理システムの構成>
まず、図1を参照して、本発明を適用可能な情報処理システムの全体構成について説明する。図1に示すように、画像処理装置であるMFP110は、イーサネット(登録商標)などからなるLAN100に接続されている。本発明に係る情報処理システムは、例えば、MFP110、及びWebサーバ120を備える。MFP110は、例えば、コピー機能、スキャナ機能及びデータ送信機能を有する。データ送信機能とは、スキャナ機能によって原稿画像を読み取り、得られた画像データを、FTPプロトコルやSMBプロトコル等を用いてLAN100やインターネット上の指定した装置に送信する機能である。また、画像データを添付ファイルとしてEメールを作成し、Eメールサーバ(不図示)を利用してEメールを送信することもできる。
Webサーバ120は、インターネット上に存在しているサーバである。LAN100とインターネットはファイアウォール130を介して接続されている。ファイアウォール130は、インターネットからLAN100へのアクセスや、LAN100からインターネットへのアクセスを制限するサーバである。本実施形態では、インターネットからLAN100へのアクセスは禁止し、LAN100上のMFP110からインターネット上のWebサーバ120へのアクセス又はWebサーバ120が提供しているサービスへの接続は許可されているものとして説明する。
Webサーバ120は、情報処理装置であり、イーサネット(登録商標)などからなるLAN/WAN101に接続されている。Webサーバ120上で動作するソフトウェアであるWebアプリケーションは、MFP110からの要求(リクエスト)に応じて、MFP110の操作部111に表示するためのHTMLデータを応答として送信する。
ただし、本実施形態における情報処理システムにおいては、これらの構成機器の数やファイアウォールの設定に限定されない。また、本実施形態では接続方法としてLANを適用しているが、本発明は、これに限定されず、例えば、WAN(公衆回線)などの任意のネットワーク、USBなどのシリアル伝送方式、セントロニクスやSCSIなどのパラレル伝送方式なども適用可能である。
<MFP110及びWebサーバ120のハードウェア構成>
次に、図2を参照して、本発明におけるMFP110及びWebサーバ120のハードウェア構成について説明する。まず、MFP110のハードウェア構成について説明する。MFP110は、画像入力MFPであるスキャナ部112、画像出力デバイスであるプリンタ部113、MFP110の制御を司るコントローラ200、及び操作部111を備える。なお、本実施形態では、MFP110がUI表示を実行するネットワークMFPであるが、汎用スキャナや汎用プリンタなどを接続した汎用コンピュータ等、これ以外の画像処理装置であってもよい。
スキャナ部112は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成するデバイスである。なお、コントローラ200は、原稿フィーダにセットされた原稿の読み取り指示をスキャナ部112に与える。スキャナ部112は、この指示を受けると原稿フィーダから原稿を1枚ずつフィードして、原稿の読み取り動作を行う。なお、原稿の読み取り方法は原稿フィーダによる自動送り方式ではなく、原稿を不図示のガラス面上に載置し露光部を移動させることで原稿の走査を行う方法であってもよい。
プリンタ部113は、コントローラ200から受け取った画像データを用紙上に画像として形成する画像形成デバイスである。なお、本実施形態において画像形成方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式以外にも、インクジェット方式などでも適用可能である。
コントローラ200は、操作部111、スキャナ部112、プリンタ部113と電気的に接続されている一方、LAN100にもネットワークI/F(インタフェース)206を介して接続されている。すなわち、LAN100を経由して他の機器と接続されている。これによりHTTPプロトコルによる通信が可能となっている。
CPU201は、ROM202に記憶された制御プログラム等に基づいて、接続中の各種デバイスへのアクセス及び他のデバイスからのアクセスを統括的に制御する。それとともに、コントローラ200内部で行われる各種処理についても統括的に制御する。この制御には、後述のフローチャートを実現するためのプログラムの実行も含む。ROM202には、上記制御プログラムに加えて、装置のブートプログラムも格納されている。
RAM203は、CPU201が動作するためのシステムワークメモリであり、かつ画像データを一時記憶するためのメモリでもある。RAM203は、電源のバックアップ等により記憶した内容を装置本体の電源オフ後も保持しておく領域と、電源オフ後には記憶した内容が消去されてしまう領域により構成されている。HDD204はハードディスクドライブであり、システムソフトウェアや画像データを格納することが可能となっている。
操作部I/F205は、システムバス211と操作部111とを接続するためのインタフェース部である。操作部I/F205は、操作部111に表示するための画像データをシステムバス211から受け取って操作部111に出力するとともに、操作部111から入力された情報をシステムバス211へと出力する。ネットワークI/F206はLAN100及びシステムバス211に接続し、情報の入出力を行う。スキャナI/F207は、スキャナ部112から受け取った画像データに対して、補正、加工、及び編集を行う。なお、スキャナI/F207は、受け取った画像データがカラー原稿か白黒原稿か、文字原稿か写真原稿かなどを判定する機能を有する。
画像形成部208は画像データの方向変換、画像圧縮、伸張処理などを行う。また、HDD204に保存されている画像同士を合成して一枚の画像にすることが可能である。プリンタI/F209は、画像形成部208から送られた画像データを受け取り、この画像データに付随した属性データを参照しながら画像データに画像処理を行う。画像処理後の画像データは、プリンタ部113に出力される。
次に、Webサーバ120のハードウェア構成について説明する。Webサーバ120は、CPU301、RAM302、ROM303、ネットワークI/F305、及びハードディスクドライブ(HDD)306を備え、各部がシステムバス309を介して互いに通信可能に接続されている。また、CRT等の表示装置307、キーボード等の入力装置304、及びマウス等のポインティングデバイス308が、システムバス309を介して互いに通信可能に接続されている。
ROM303及びHDD306には、オペレーティングシステムやWebアプリケーションなどの制御プログラムが格納されている。CPU301は、当該制御プログラムを必要に応じてROM303或いはHDD306からRAM302上へ読み出して実行することで、コンピュータとしての機能を発揮する。また、CPU301は、表示装置307を介して各種情報の表示を行うとともに、入力装置304やポインティングデバイス308からユーザ指示等を受け付ける。さらに、ネットワークI/F305を介してLAN/WAN101に接続されている他の装置と通信を行う。通信可能な機器は、LAN/WAN101と接続可能なLAN/WANを含む。
<MFP110及びWebサーバ120のソフトウェア構成図>
次に、図3を参照して、本実施形態での通信処理に関わるMFP110及びWebサーバ120のソフトウェアモジュールの構成について説明する。まず、MFP110のソフトウェアモジュールについて説明する。これらソフトウェアモジュールは、MFP110のHDD204に格納され、CPU201によって実行する。
HTTP通信部401は、ネットワークI/F206を操作してHTTPプロトコルを用いて通信を行うソフトウェアモジュールである。Webブラウザ402は、HTTP通信部401を介してWebサーバ120と通信を行うWebブラウザである。Webブラウザ402は、Webサーバ120に対して、HTMLで記載された操作画面の要求を行う。また、HTTP通信部401を介してWebサーバ120から受け取った操作画面のHTMLデータをレンダリングして操作部111に表示する。また、操作部111に表示した操作画面に対する入力をWebサーバ120に通知を行う。
スクリプト実行部403は、Webサーバ120が作成し、Webブラウザ402経由で受け取ったスクリプト情報を解析し、スクリプトに含まれるジョブ情報に分割する。そして各ジョブ情報を、スクリプトで指定されている順に実行するようにジョブ管理部404に通知する。また、Webサービスサーバ部406に働きかけて、スクリプト実行部の操作インタフェースをWebサービスとして提供することができる。スクリプト実行部403の操作インタフェースとしては、実行しているジョブの状況を含むスクリプトの状況を取得するものや、ジョブ管理部404で管理しているジョブの制御用の操作インタフェースがある。例えば、スキャンジョブであれば、スキャンの中止や、原稿を入れ替えての再スタートの制御等が含まれる。
ジョブ管理部404は、スクリプト実行部403からの指示を受けてジョブ情報を管理し、順次ジョブの実行をジョブ実行部405に指示する。ジョブ実行部405は、ジョブ設定に基づいてジョブの処理を実行するモジュールである。例えば、ジョブがスキャンジョブであれば、スキャナ部112を操作して紙原稿を読み取り、HDD204に画像データを保存する。送信ジョブであれば、ネットワークI/F206を操作してHDD204内の画像データを送信するというジョブを実行する。Webサービスサーバ部406は、Webサービスを提供するサーバ機能を有するソフトウェアモジュールである。スクリプト実行部403からの呼び出しに応じて、スクリプト実行部403を操作するためのWebサービスを提供する。また、呼び出されたWebサービスに応じてスクリプト実行部403を呼び出すことができる。さらには、通信路上にあるファイアウォール検出を行う際に、待ち受けサーバとして動作し、Webサーバ120が送信した通信テストパケットを受信することも可能である。
次に、Webサーバ120のソフトウェアモジュールについて説明する。Webサーバ120には、Webアプリケーション501及びHTTP通信部504が備えられている。さらに、Webアプリケーション501には、プレゼンテーション部502及びロジック部503が含まれる。これらソフトウェアは、Webサーバ120のHDD306に格納され、CPU301によって実行される。
プレゼンテーション部502は、HTTP通信部504を介して、MFP110からの要求に応じてMFP110のWebブラウザ402で表示すべき操作画面をMFP110に応答として送信する。また、MFP110のWebブラウザ402に表示された操作画面を介して入力されたユーザからの入力情報を、HTTP通信部504を介してMFP110から受け取る。
ロジック部503は、プレゼンテーション部502から渡されたMFP110からの入力情報に対して処理を行う。例えば、ユーザからの入力に応じて、表示すべき画面を変更したり、MFP110のデバイス機能実行のためのジョブ定義情報(スクリプト)を作成したりする。HTTP通信部504は、ネットワークI/F305を操作してHTTPプロトコルを用いて通信を行うソフトウェアモジュールである。
<第1の実施形態>
<能力調整とジョブの実行フロー>
以下では、図4乃至図7を参照して、本発明に係る第1の実施形態について説明する。まず、図4を参照して、本発明の情報処理装置の一例であるWebサーバ120が、ファイアウォール130を検出した場合のジョブ実行のフロー処理について説明する。Webブラウザ402は、処理実行のための設定画面を取得するため、Webサーバ120上のWebアプリケーション501に設定画面の要求を行う。本実施形態では、予め起動時に設定画面のコンテンツを示すURLを要求するようにMFP110に設定されているものとする。
まず、S601において、MFP110のWebブラウザ402は、Webサーバ120との通信処理を実行する前に、MFP110とWebサーバ120との間の通信路におけるファイアウォールを検出するために、通信方法調整コネクションを張る。Webブラウザ402は、このコネクションを張るために、ネットワークパケットをWebサーバ120へ送信する。さらに、後述する通信テストで使用するネットワークパケット待ち受けを行うアクセスポイントの初期化を、Webサービスサーバ部406へ依頼する。Webサービスサーバ部406は待ち受けの初期化を行い、ネットワークパケットを待ち受け状態とする。
Webサーバ120のWebアプリケーション501は、通信方法調整コネクションを受信すると、S602において通信テストを行う。ここで、図5を参照して、S602の通信テストについて説明する。図5のフローチャートは、Webサーバ120のCPU301によって統括的に制御される。また、以下で説明する処理は、検出手段の処理の一例である。S701において、Webアプリケーション501は、S601の通信方法調整コネクションを受信するとS702に遷移する。S702において、Webアプリケーション501は、当該パケットの送信元アドレス(即ち、MFP110のアドレスとなる。)を確認し、このアドレスがローカルネットワークであるか否かを判定する。ローカルアドレスの確認方法としては、IPv4であれば、各クラスに用意されているプライベートアドレスを用いて判定する。具体的にはクラスAであれば、10.0.0.0〜10.255.255.255であり、クラスBであれば172.16.0.0〜172.31.255.255であり、クラスCであれば192.168.0.0〜192.168.255.255である。また、IPv6では、リンクローカルアドレスやサイトローカルアドレス(現在は使用が奨励されていない。)が、ローカルネットワークのアドレスとして扱われる。その他のプロトコルにおいても、IPアドレスと同じようにローカルネットワークの概念があるものに関しては、ローカルネットワークであるか否かを判定する。本実施形態では、ローカルネットワーク判定を行うが、処理時間に余裕がある場合などは、この判定処理を必ずしも行う必要はない。
Webアプリケーション501が送信者をローカルネットワークと判定した場合、S703に遷移する。S703において、Webアプリケーション501は、待ち受けタイムアウト値を減らす。このタイムアウト値は、後述するファイアウォール検索処理ためのタイムアウト値である。デフォルトでは、3分のタイムアウトとしているが、検出したパケットはローカルネットワーク上にあるMFP110から送信されたものであるため、ローカルネットワーク外の装置と比較して通信時間が短くてよいと判断し、例えば、3分を1分に変更し、待ち受け時間を低減する。これにより、通信テストを効率的に行うことができる。S702でWebアプリケーション501がタイムアウト値を変更すると、S704に遷移する。一方、S702で、検出したパケットがローカルネットワーク上にないと判定した場合は、S703の処理を行うことなく、S704へ遷移する。
S704において、Webアプリケーション501は、MFP110へ向けて通信テストパケットを送信し、S705に遷移する。この通信テストパケットは、上記S601でWebブラウザ402が送信した通信方法調整パケットの応答(レスポンス)ではなく、別のネットワーク接続を行うために送信する。送信先は、S601でWebサービスサーバ部406が新たに通信テスト用に待ち受けているアクセスポイントである。
S705において、Webアプリケーション501は、予め定められた時間以内においてMFP110からの応答を待ち受ける。Webサービスサーバ部406はS601で待ち受けたアクセスポイントで、Webアプリケーション501から送信されたネットワークパケットを受信すると、直ちにWebアプリケーション501へ応答を返す。Webアプリケーション501はこの応答を受け取ると、S706へ遷移する。S706でWebアプリケーション501は、予め定められた時間以内に応答が帰ってきた場合、Webブラウザ402からMFP110への通信が正常に終了したと判断する。この結果、S706でWebアプリケーション501は、通信路上にファイアウォールがないと判断し、MFP110とWebサーバ120との間の通信路にファイアウォールが存在しないことを示す有無情報を設定して、S602の通信テストを終了する。
一方、S705でWebアプリケーション501は、通信パケットの待ち受けがタイムアウトになった場合、即ち、予め定められた時間以内に応答を受信しない場合はS707に遷移する。S707において、Webアプリケーション501は、Webアプリケーション501からMFP110への通信が正常に終了しなかったと判定する。この結果、S707でWebアプリケーション501は通信路上にファイアウォールが存在すると判断し、MFP110とWebサーバ120との間の通信路にファイアウォールが存在することを示す有無情報を設定して、S602の通信テストを終了する。なお、S705乃至S707の処理は、ファイアウォール判定手段の処理の一例である。
図4の説明に戻る。WebアプリケーションはS602において通信路上にファイアウォールの検出処理を終えると、S603へ遷移する。S603において、Webアプリケーション501は、S601でMFP110が送信したネットワークパケットに対して、S602で検出したファイアウォールの検出結果である有無情報を付与してMFP110に応答を送信する。S603でWebブラウザ402は、Webサーバ120からファイアウォールの存在と通信方法を受け取ると、S604の能力調整を行う。
ここで、通知方法とは、MFP110とWebサーバ120との間の通信方法を示す。具体的には、MFP110とWebサーバ120との間の通信路にファイアウォールが存在しないため、MFP110からの要求を必要とすることなくWebサーバ120が指示を発行することが可能な第2通信方法を採用する通信方法に調整される。第2通信方法とは、例えば、MFP110からWebサーバ120へのネットワーク接続と、Webサーバ120からMFP110へのネットワーク接続とが可能な双方向通信であることを特徴とする。
まず、ファイアウォールが存在しない場合のシーケンスについて説明する。ファイアウォールが存在しない場合は、S604において、MFP110は、Webサーバ120からセッションを張るアクセスポイントの通知や、MFP110の能力(印刷速度、枚数、スキャナ有り無し等、実行可能な機能を示す。)を調整する能力調整を行う。同時に、MFP110のWebサービスサーバ部406は、S604で通知したアクセスポイントを使用可能とする初期化を行い、パケットの待ち受けを開始する。同時に、スクリプト実行部403へスクリプトを投入可能にするための初期化処理も行う。ここでは、例えば、S601で作成したWebサービスサーバ部406のアクセスポイントを再利用してもよい。もし再利用しない場合は、S601で作成したWebサービスサーバ部406のアクセスポイントについては処理を終了する。
次に、S605において、Webアプリケーション501は、各種能力をMFP110から受け取り、MFP110に投入可能な処理を、Webサーバ120に予め設定されている設定値から取得する。Webアプリケーション501が投入可能な処理を取得すると、S605に遷移し能力調整の応答をMFP110へ送信する。本説明ではMFP110とWebサーバ120との間にファイアウォールが存在しないため、すべての機能が使用可能である。もしファイアウォール接続時に機能制限を行いたい場合は、S605の能力調整応答に、Webサーバ120の使用機能情報を付加してもよい。この場合、MFP110は、能力調整応答に基づいて、MFP110の使用可能な機能を限定する。
次に、S606において、Webブラウザ402は、使用可能な機能における設定値で、Webサーバ120と予め調整しておく必要がある項目を取得する。これら項目は、予め定められた項目であり、例を挙げると接続タイムアウト値やUIタイムアウト値などである。Webブラウザ402は、これらの調整が必要な項目を、S606でWebアプリケーション501へ送信する。Webアプリケーション501はS606でMFP110から設定値を受け取ると、Webアプリケーション501の値と比較し、MFP110から送信された値を使用する。本実施形態では、MFP110から送信された値をそのまま使用するとしたが、Webサーバ120から再調整を行う方法など、他の方法で調整してもよい。続いて、S607において、Webアプリケーション501は、MFP110へ応答を送信し、S608へ遷移する。
S608以降では、本シーケンス図において順に情報処理システムで実施されるスキャン送信処理の詳細について説明する。スキャン送信処理は、MFP110のスキャナ部112を用いて原稿を読み取って画像データを生成し、生成した画像データをLAN/WAN100及びLAN/WAN101上のFTPサーバ(不図示)に送信する処理である。本実施形態では、各種処理を行う前に上述した能力調整を行うが、一度調整した結果を調整結果として保存しておき、再度処理を行う場合は調整処理を省略してもよい。さらには、能力調整をシステムが初めて起動したときにのみ実施してもよいし、一定時間が経過した後、再度能力調整を行ってもよい。
まず、ユーザがMFP110の操作部111から、送信機能を実行するためのボタンを押下することにより、Webブラウザ402が起動する。その後、S608において、Webブラウザ402は、上記URLで示されるコンテンツを保持するWebアプリケーション501に対して、HTTPのGETコマンドによる要求を行う。具体的には、Webブラウザ402がHTTP通信部401にURLを渡す。それに応じて、HTTP通信部401がHTTPプロトコルを用いてWebサーバ120のHTTP通信部504と通信を行う。HTTP通信部504は受け取ったURLに応じて、適切なWebアプリケーションに要求があったことを通知する。これにより、Webブラウザ402からWebアプリケーション501への要求が行われる。以下、HTTP通信部401とHTTP通信部504の動作は省略して説明する。
S609において、Webアプリケーション501のプレゼンテーション部502は、S608の要求に応じて、設定画面のHTMLデータ(画面情報)を作成し、HTTP要求の応答として、Webブラウザ402に生成したHTMLデータ送信する。Webブラウザ402は受け取ったHTMLデータを解析し、操作部111に設定画面の表示を行う。
図6は、S609で受信したHTMLデータを用いて、Webブラウザ402が表示する設定画面の一例である。GUIパネル801には、ファイル名を設定するテキストボックス802、画像フォーマットを選択するラジオボタン803が表示される。図6では、画像データに「test.pdf」というファイル名を付与し、画像データをPDFフォーマットで生成することが設定された状態となっている。また、GUIボタン804は機能の実行を指示するボタンであり、ユーザにより押下されるとスキャン開始の指示となる。
図4の説明に戻る。S610において、Webブラウザ402は、Webアプリケーション501に対して、処理の実行を指示する。ユーザによりGUIボタン804を押下されると、Webブラウザ402は、テキストボックス802やラジオボタン803に設定されたパラメータをWebアプリケーション501に通知する。通信にはHTTPプロトコルのPOSTコマンドを利用することが望ましい。
次に、S611において、Webアプリケーション501のプレゼンテーション部502は、S610の要求に応じて、処理中画面のHTMLデータを作成する。また、ロジック部503がS610のPOSTコマンドに含まれる設定情報に基づき、MFP110で処理を実行するためのスクリプトを生成する。そして、S610の要求とは別の新規のネットワークコネクションを、MFP110のWebサービスサーバ部406に対して接続する。このネットワークコネクションが張られると、処理中画面とスクリプトをWebサービスサーバ部406に送信する。Webサービスサーバ部406は、受け取ったHTTPの応答を、スクリプトと処理中画面のHTMLデータに分割する。S612で、Webサービスサーバ部406は、スクリプトと処理中画面のHTMLデータをスクリプト実行部403に送信する。スクリプト実行部403は受け取ったスクリプトを実行すると同時に、Webブラウザ402の画面上に処理中画面のHTMLデータを表示する。本実施形態では、処理中画面のHTMLデータは、Webアプリケーション501から送信されるものとして説明したが、画面はMFP110側で生成してもよい。
次に、図7を参照して、ファイアウォールが存在する場合のシーケンスについて説明する。ファイアウォールが存在する場合についても、S601乃至S603までの処理は、ファイアウォールが存在しない場合の処理と同様であるため、説明を省略する。なお、ここでは、MFP110とWebサーバ120との間の通信路にファイアウォールが存在するため、MFP110からの要求の応答としてWebサーバ120が指示を発行する第1通信方法を採用する通信方法に調整される。第1通信方法とは、例えば、MFP110からWebサーバ120へのネットワーク接続のみが可能な一方向通信であることを特徴とする。
S901において、Webブラウザ402は、ファイアウォールが存在する場合にS601で作成したWebサービスサーバ部406のアクセスポイントを閉じる(終了する)処理を、Webサービスサーバ部406へ依頼する。Webサービスサーバ部406は作成したアクセスポイントの終了処理を行う。さらに、Webブラウザ402は、MFP110の能力(印刷速度、枚数、スキャナ有り無し等)の取得を行い、Webサーバ120へ通知する。
ここで、Webアプリケーション501はMFP110から各種能力を受け取り、この値からMFP110に投入可能な処理を、予め設定されている設定値から取得する。ファイアウォールが存在する場合は、Webアプリケーション501からMFP110へネットワーク接続を行うことができないため、Webアプリケーション501からMFP110の処理を、Webアプリケーション501主導で行うことができない。例えば、MFP110で実行しているコピー動作をWebサーバ120がキャンセルしたい場合に、MFP110からの要求がない場合には、Webサーバ120がコピー処理のキャンセルを行うスクリプト投入をすることができない。そのため本実施形態では、MFP110でのコピー機能の使用を禁止とする。Webアプリケーション501はS902で能力調整応答として、コピー禁止を付加してMFP110へ送信する。
MFP110のWebブラウザ402はS902の能力調整応答を受け取ると、コピー禁止処理を行い、S903に遷移する。S903において、Webブラウザ402は、使用可能な機能における設定値で、Webサーバ120と予め調整しておく必要がある項目を取得する。これら項目は、予め定められた項目であり、例を挙げると接続タイムアウト値やUIタイムアウト値などである。Webブラウザ402は、これらの調整が必要な項目を、S903でWebアプリケーション501へ送信する。
Webアプリケーション501は、S903でMFP110から設定値を受け取ると、Webアプリケーション501の値と比較し、MFP110から送信された値を使用する。本実施形態では、MFP110から送信された値をそのまま使用するとしたが、Webサーバ120から再調整を行う方法など、他の方法で調整してもよい。S903で設定情報の調整を終了すると、S904に遷移する。S904において、Webアプリケーション501は、MFP110へ応答を送信し、S905へ遷移する。
S905以降では、本シーケンス図において順に情報処理システムで実施されるスキャン送信処理の詳細について説明する。スキャン送信処理は、MFP110のスキャナ部112を用いて原稿を読み取って画像データを生成し、生成した画像データをLAN/WAN100及びLAN/WAN101上のFTPサーバ(不図示)に送信する処理である。本実施形態では、各種処理を行う前にこれら能力調整を行うが、一度調整した場合はその調整結果を保存しておき、再度処理を行う場合は調整をしなくともよい。さらには、能力調整をシステムが始めて起動したときにのみ実施してもよい。
S905において、Webブラウザ402は、上記URLで示されるコンテンツを保持するWebアプリケーション501に対して、HTTPのGETコマンドによる要求を行う。具体的には、Webブラウザ402がHTTP通信部401にURLを渡す。それに応じて、HTTP通信部401がHTTPプロトコルを用いてWebサーバ120のHTTP通信部504と通信を行う。HTTP通信部504は受け取ったURLに応じて、適切なWebアプリケーションに要求があったことを通知する。これにより、Webブラウザ402からWebアプリケーション501への要求が行われる。以下、HTTP通信部401とHTTP通信部504との動作は省略して説明する。
次に、S906において、Webアプリケーション501のプレゼンテーション部502は、S905の要求に応じて、設定画面のHTMLデータを作成し、HTTPの応答として、Webブラウザ402に送信する。Webブラウザ402は受け取ったHTMLデータを解析し、操作部111に図6に示す設定画面を表示する。
続いて、S907において、Webブラウザ402は、Webアプリケーション501に対して、処理の実行を指示する。ユーザによりGUIボタン804が押下されると、Webブラウザ402は、テキストボックス802やラジオボタン803に設定されたパラメータをWebアプリケーション501に通知する。通信にはHTTPプロトコルのPOSTコマンドを利用することが望ましい。S908において、Webアプリケーション501のプレゼンテーション部502は、S907の要求に応じて、処理中画面のHTMLデータを作成する。また、ロジック部503がS907のPOSTコマンドに含まれる設定情報に基づき、MFP110での処理実行のためのスクリプトを生成する。その後、S908において、Webアプリケーション501は、HTTPの応答として、処理中画面とスクリプトをWebブラウザ402に送信する。Webブラウザ402は、受け取ったHTTPの応答を、スクリプトと処理中画面のHTMLデータに分割する。また、S909において、Webブラウザ402は当該スクリプトをスクリプト実行部403へ送信する。スクリプト実行部403は受け取ったスクリプトを実行する。なお、処理中画面のHTMLデータはWebブラウザ402が自身の画面上に表示する。
以上説明したように、本実施形態の情報処理システムによれば、通信路上にファイアウォールが存在しない場合は、WebサーバからMFPへネットワーク接続を行う最適な通信方法に調整する。したがって、Webサーバ主導でMFPに対してスクリプトの投入や画面の表示が可能となる。一方、ファイアウォールが存在する場合でも、WebサーバとMFPとが通信できなくなるのではなく、MFPからのネットワーク接続を利用する通信方法に調整するため、WebサーバとMFPとが通信を行い、スクリプトの投入や画面の表示が可能となる。さらには、通信を開始する前にファイアウォールを検出し、検出結果によって通信方法の決定を行い、使用可能な能力の調整を行い、通信方法によって使用できない機能を調整することができる。さらには、使用不可の機能は画面上で非表示とすることが可能となるため、ユーザに使用可能な機能のみを提供できる。
<第2の実施形態>
次に、図8を参照して、本発明に係る第2の実施形態について説明する。本実施形態では、本発明の情報処理装置の一例であるWebサーバ120が、ファイアウォール130を検出したのちの通信処理において、第1の実施形態とは異なる方法について説明する。
図8のシーケンスは、既に通信方法の調整が終了した後の処理を示す。即ち、S607やS906の設定値調整応答と同等のステップを終了した後の処理である。
図8に示すS1050乃至S1060において、Webブラウザ402は、スクリプト投入用のセッションをWebサーバ120に定期的に接続する。Webサーバ120は、このセッションを使用して、MFP110を操作する場合のスクリプト投入や、MFPに表示させる画面を送付することが可能となる。本実施形態では、Webブラウザ402がスクリプト投入用のセッションをポーリングする方法で説明するが、第1の実施形態で説明したWebサービスサーバ部406がこの動作を担ってもよい。さらには、ポーリングを行わず、一度送ったジョブ投入用のセッションを、Webブラウザ402とWebアプリケーション501とがスクリプト投入まで保持し、スクリプトを投入したら、再度新しいセッションを張る方法でもよい。
能力調整を終えると、S1050において、Webブラウザ402は、Webサーバ120へスクリプト投入用のセッションを送信する。Webサーバ120は、MFP110へ投入したいスクリプトや、表示したい画面がある場合、スクリプト投入用のセッションの応答として、これらのデータを送信する。何もない場合は、このセッションを無視する。その他の方法としては、送信するデータが何もないことを返してもよい。Webブラウザ402は、返信がなく一定の時間が経過すると、S1050のセッションを破棄し、S1051において、再度スクリプト投入用のセッションを送信する。このように、S1050乃至1050において、スクリプト投入用セッションを一定時間ごとに繰り返し送信する。
S1001乃至S1007の処理では、本シーケンス図において順に情報処理システムで実施されるスキャン送信処理の詳細について説明する。スキャン送信処理は、MFP110のスキャナ部112を用いて原稿を読み取って画像データを生成し、生成した画像データをLAN/WAN100及びLAN/WAN101上のFTPサーバ(不図示)に送信する処理である。本実施形態では、各種処理を行う前にこれらの能力調整を行うが、一度調整した場合はその調整結果を保存しておき、再度処理を行う場合は調整をしなくともよい。さらには、能力調整をシステムが初めて起動したときにのみ実施してもよい。
S1001において、Webブラウザ402は、上記URLで示されるコンテンツを保持するWebアプリケーション501に対して、HTTPのGETコマンドによる要求を行う。具体的には、Webブラウザ402がHTTP通信部401にURLを渡す。それに応じて、HTTP通信部401がHTTPプロトコルを用いてWebサーバ120のHTTP通信部504と通信を行う。HTTP通信部504は受け取ったURLに応じて、適切なWebアプリケーションに要求があったことを通知する。これにより、Webブラウザ402からWebアプリケーション501への要求が行われる。以下、HTTP通信部401とHTTP通信部504との動作は省略して説明する。
次に、S1002において、Webアプリケーション501のプレゼンテーション部502は、S1001の要求に応じて、設定画面のHTMLデータを作成し、HTTPの応答として、Webブラウザ402に送信する。Webブラウザ402は受け取ったHTMLデータを解析し、操作部111に図6に示す設定画面を表示する。
続いて、S1003において、Webブラウザ402は、Webアプリケーション501に対して、処理の実行を指示する。ユーザによりGUIボタン804が押下されると、Webブラウザ402は、テキストボックス802やラジオボタン803に設定されたパラメータをWebアプリケーション501に通知する。通信にはHTTPプロトコルのPOSTコマンドを利用することが望ましい。
次に、S1004において、Webアプリケーション501のプレゼンテーション部502は、S1003の要求に応じて、処理中画面のHTMLデータを作成する。また、ロジック部503がS1003のPOSTコマンドに含まれる設定情報に基づき、MFP110での処理実行のためのスクリプトを生成する。そしてS1004で、Webアプリケーション501は、HTTPの応答として、処理中画面をWebブラウザ402に送信する。
Webブラウザ402は、受け取ったHTTPの応答を、Webブラウザ402の画面に表示する。ロジック部503が作成したスクリプトは、次のスクリプト投入セッションを待つ。図8の例では、S1055でWebブラウザ402からスクリプト投入セッションが張られると、Webアプリケーション501は、S1004で作成したスクリプトを、S1005においてS1055の応答として送信する。Webブラウザ402は、S1005で受信したスクリプトを、S1006でスクリプト実行部403へ送信する。
スクリプト実行部403は受け取ったスクリプトを実行する。なお、処理中画面のHTMLデータは、S1004で送信したが、S1005でスクリプトと一緒に投入してもよい。さらには、Webブラウザ402はスクリプトのみをスクリプト実行部403へ送信したが、処理中画面のHTMLデータも同時にスクリプト実行部403へ送信してもよい。この場合、スクリプト実行部403は、HTML画面をWebブラウザ402に表示してもよいし、スクリプト実行部403が画面を作成して、Webブラウザ402の前面に表示してもよい。このように、MFP110からの定期的な要求により、Webサーバ120は、タイムリーなスクリプトの投入が可能となる。したがって、ファイアウォールが存在しない場合と同等の制御を実現することができる。
<第3の実施形態>
次に、図9を参照して、本発明に係る第3の実施形態について説明する。本実施形態では、本発明の情報処理装置の一例であるMFP110が、ファイアウォールを検出する処理について説明する。図9は、MFP110において、通信対象となる装置との間の通信路上にファイアウォールがあるかどうかを、使用するユーザに入力させる入力画面である。MFP110のGUI画面1101には、MFP110の接続先として登録済みのWebサーバ120のデータがリスト表示される。各登録先との通信路の間におけるファイアウォールの有無に応じて、1102〜1104のラジオボタンを操作して、ファイアウォールの有無を登録をする。1102の接続先Aの場合は、通信路上にファイアウォールが存在するため、有りが選択されている。一方、1103の接続先Bの場合は、通信路上にファイアウォールが存在しないため、無しのラジオボタンが選択されている。さらに、接続先Aや接続先B以外のサーバと接続する場合は、1104のその他でどちらかを選択する。
設定を反映させる場合は、1105の設定ボタンを押下する。設定をキャンセルする場合は、1106のキャンセルボタンを押下する。本実施形態では自動的にリスト表示されるとしたが、ファイアウォール有りの接続先を入力し、登録するようなGUIでもよい。MFP110がWebサーバ120に接続する場合、この1101のGUIで設定されたファイアウォール設定を、Webサーバ120に通知することで、Webサーバ120はファイアウォールの検出を行うことができる。その後の処理フローは、第1及び第2の実施形態と同様であるため、説明を省略する。なお、MFP110にファイアウォールの設定を行うGUIを設けたが、Webサーバ120側において、接続するMFPごとにファイアウォール設定を行うGUIを設けてもよい。さらに、本実施形態では、GUIにおいてユーザが入力したが、通信路上のファイアウォールからMFP110へファイアウォールの存在を教える方法をとってもよい。
<他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (12)

  1. ネットワークを介して接続された画像処理装置と、情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記画像処理装置は、
    前記画像処理装置と前記情報処理装置との間の通信路にファイアウォールが存在するか否かを示す有無情報を前記情報処理装置に要求する要求手段を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記要求手段の要求に応じて、前記画像処理装置と前記情報処理装置との間の通信路にファイアウォールが存在するか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果が前記ファイアウォールの存在を示す場合は、前記画像処理装置からの要求に対する応答として前記情報処理装置が指示を発行する第1通信方法を採用し、該検出結果が前記ファイアウォールの存在を示さない場合は、前記画像処理装置からの要求を必要とすることなく前記情報処理装置が指示を発行する第2通信方法を採用するように、通信方法を調整する調整手段と、
    前記調整手段によって調整された通信方法と、前記有無情報とを前記画像処理装置に通知する通知手段と
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記検出手段は、
    前記画像処理装置に対して、通信が可能か否かを判定するためのテストパケットを送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信された前記テストパケットの応答を、前記画像処理装置から予め定められた時間以内に受信した場合には、前記通信路にファイアウォールが存在しないと判定し、前記画像処理装置から前記予め定められた時間以内に該応答を受信しない場合には、前記通信路にファイアウォールが存在すると判定するファイアウォール判定手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記検出手段は、さらに、
    前記要求手段による要求の送信元である前記画像処理装置が前記情報処理装置のローカルネットワークに存在するか否かを判定するローカルネットワーク判定手段と、
    前記ローカルネットワーク判定手段によって前記画像処理装置が前記情報処理装置のローカルネットワークに存在すると判定されると、前記予め定められた時間を低減する低減手段と
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記画像処理装置は、
    前記調整手段が調整した通信方法に応じて、前記画像処理装置と前記情報処理装置との間で実行可能な機能を調整する能力調整手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記第1通信方法は、前記画像処理装置から前記情報処理装置へのネットワーク接続のみが可能な一方向通信であり、
    前記第2通信方法は、前記画像処理装置から前記情報処理装置へのネットワーク接続と、前記情報処理装置から前記画像処理装置へのネットワーク接続とが可能な双方向通信であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記画像処理装置は、さらに、
    前記第2通信方法で前記情報処理装置と通信を行う場合に、定期的に前記情報処理装置に対して指示を要求する手段をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 前記画像処理装置は、さらに、
    通信対象となる装置との間の通信路に、ファイアウォールが存在する否かを示す情報を入力するための入力画面を表示する手段と、
    前記入力画面を介して入力された前記情報を前記通信対象となる前記情報処理装置に送信する手段と
    をさらに備え、
    前記検出手段は、前記画像処理装置から送信された前記情報に基づいて、前記画像処理装置と情報処理装置との間の通信路にファイアウォールが存在するか否かを検出することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理システム。
  8. ネットワークを介して画像処理装置と接続された情報処理装置であって、
    前記画像処理装置からの要求に応じて、前記画像処理装置と前記情報処理装置との間の通信路にファイアウォールが存在するか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果が前記ファイアウォールの存在を示す場合は、前記画像処理装置からの要求に対する応答として前記情報処理装置が指示を発行する第1通信方法を採用し、該検出結果が前記ファイアウォールの存在を示さない場合は、前記画像処理装置からの要求を必要とすることなく前記情報処理装置が指示を発行する第2通信方法を採用するように、通信方法を調整する調整手段と、
    前記調整手段によって調整された通信方法と、前記画像処理装置と情報処理装置との間の通信路にファイアウォールが存在するか否かを示す有無情報とを前記画像処理装置に通知する通知手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. ネットワークを介して接続された画像処理装置と、情報処理装置とを含む情報処理システムの制御方法であって、
    前記画像処理装置の要求手段が、前記画像処理装置と前記情報処理装置との間の通信路にファイアウォールが存在するか否かを示す有無情報を前記情報処理装置に要求する要求ステップと、
    前記情報処理装置の検出手段が、前記要求ステップの要求に応じて、前記画像処理装置と前記情報処理装置との間の通信路にファイアウォールが存在するか否かを検出する検出ステップと、
    前記情報処理装置の調整手段が、前記検出ステップによる検出結果が前記ファイアウォールの存在を示す場合は、前記画像処理装置からの要求に対する応答として前記情報処理装置が指示を発行する第1通信方法を採用し、該検出結果が前記ファイアウォールの存在を示さない場合は、前記画像処理装置からの要求を必要とすることなく前記情報処理装置が指示を発行する第2通信方法を採用するように、通信方法を調整する調整ステップと、
    前記情報処理装置の通知手段が、前記調整ステップにおいて調整された通信方法と、前記有無情報とを前記画像処理装置に通知する通知ステップと
    を実行することを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  10. ネットワークを介して画像処理装置と接続された情報処理装置の制御方法であって、
    検出手段が、前記画像処理装置からの要求に応じて、前記画像処理装置と前記情報処理装置との間の通信路にファイアウォールが存在するか否かを検出する検出ステップと、
    調整手段が、前記検出ステップによる検出結果が前記ファイアウォールの存在を示す場合は、前記画像処理装置からの要求に対する応答として前記情報処理装置が指示を発行する第1通信方法を採用し、該検出結果が前記ファイアウォールの存在を示さない場合は、前記画像処理装置からの要求を必要とすることなく前記情報処理装置が指示を発行する第2通信方法を採用するように、通信方法を調整する調整ステップと、
    通知手段が、前記調整ステップにおいて調整された通信方法と、前記画像処理装置と情報処理装置との間の通信路にファイアウォールが存在するか否かを示す有無情報とを前記画像処理装置に通知する通知ステップと
    を実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  11. 請求項9に記載の情報処理システムの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 請求項10に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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