JP2012008799A - 電子文書作成装置、電子文書作成方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 異なる属性の複数のレイヤーを持つ文書から、多目的の用途に再利用できる面付け済み文書を作成する。
【解決手段】 元の電子文書の処理対象のページにおけるレイヤーの属性と同一の属性がレイヤー属性DB601に記憶されていない場合に、当該属性をレイヤー属性DB601に追加する。また、元の電子文書の処理対象のページにおけるレイヤー内のOBJを解析し、当該OBJが縮小してはいけないOBJである場合には、当該レイヤーの属性として、非縮小OBJ(=ON)を含む属性をレイヤー属性DB601に記憶する。また、当該OBJが個人情報を持つOBJである場合には、当該レイヤーの属性として、個人情報(=ON)を含む属性をレイヤー属性DB601に記憶する。そして、レイヤー属性DB601の内容とユーザにより指定された面付け方法とに従って、元の電子文書の処理対象のページを面付けする。
【選択図】 図7
【解決手段】 元の電子文書の処理対象のページにおけるレイヤーの属性と同一の属性がレイヤー属性DB601に記憶されていない場合に、当該属性をレイヤー属性DB601に追加する。また、元の電子文書の処理対象のページにおけるレイヤー内のOBJを解析し、当該OBJが縮小してはいけないOBJである場合には、当該レイヤーの属性として、非縮小OBJ(=ON)を含む属性をレイヤー属性DB601に記憶する。また、当該OBJが個人情報を持つOBJである場合には、当該レイヤーの属性として、個人情報(=ON)を含む属性をレイヤー属性DB601に記憶する。そして、レイヤー属性DB601の内容とユーザにより指定された面付け方法とに従って、元の電子文書の処理対象のページを面付けする。
【選択図】 図7
Description
本発明は、電子文書作成装置、電子文書作成方法、及びコンピュータプログラムに関し、特に、複数のページと複数のレイヤーとを持つ電子文書から面付け済みの文書を作成するために用いて好適なものである。
従来から、面付け処理を行って印刷を行う方法として、アプリケーションソフトウェアによって生成された印刷データ(論理ページ)を順に物理ページに面付けして印刷処理を行う方法があった。例えば、特許文献1では、印刷データの印刷や印刷プレビューを行う際に、印刷データを中間コード形式に変換して印刷ジョブを結合し、結合したジョブ内の夫々の印刷ジョブのレイアウト情報に基づいて印刷や印刷プレビューを行うようにしている。
一方、文書の作成の効率化や修正の手間の削減、個人情報の隠ぺい、印刷工程用の情報の埋め込み、セキュリティのための地紋埋め込み等、様々な用途でレイヤーを持つ電子文書(以下では必要に応じて「文書」と略称する)が広まっている。
レイヤーの属性としては、例えば、「1.表示:常に非表示・常に表示」、「2.印刷:"表示"の時に印刷する・常に印刷しない・常に印刷する」、「3.保存:"表示"の時、保存する・常に保存しない・常に保存する」等を設定できる。
一方、文書の作成の効率化や修正の手間の削減、個人情報の隠ぺい、印刷工程用の情報の埋め込み、セキュリティのための地紋埋め込み等、様々な用途でレイヤーを持つ電子文書(以下では必要に応じて「文書」と略称する)が広まっている。
レイヤーの属性としては、例えば、「1.表示:常に非表示・常に表示」、「2.印刷:"表示"の時に印刷する・常に印刷しない・常に印刷する」、「3.保存:"表示"の時、保存する・常に保存しない・常に保存する」等を設定できる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、印刷専用の面付け済みの文書を作成することはできるが、印刷と、印刷以外の表示や保存等とではレイヤーの属性がそれぞれ異なる。このため、作成した面付け済みの文書を、印刷以外の表示や保存等の用途には使用することができない。このように、一つの面付け済み文書を全ての用途に再利用できないため、印刷用の面付け済み文書、表示用の面付け済み文書、保存用の面付け済み文書というように、複数種類の非常に似通った文書を作成する必要がある。よって、文書の管理の手間の増加、ファイルの取り違えによる対象文書の間違いの増加、保管用のファイルサイズの増加によるシステムの圧迫、が起きるという課題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、複数のページと複数のレイヤーとを持つ電子文書から、多目的の用途に再利用できる面付け済み文書を効率よく作成することを目的とする。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、複数のページと複数のレイヤーとを持つ電子文書から、多目的の用途に再利用できる面付け済み文書を効率よく作成することを目的とする。
本発明の電子文書作成装置は、複数のページと複数のレイヤーとを持つ電子文書のそれぞれのページを面付けして面付け済み文書を作成する電子文書作成装置であって、前記電子文書の処理対象のページにおける処理対象のレイヤーに属する描画オブジェクトを解析する解析手段と、前記解析手段による描画オブジェクトの解析の結果に基づいて、当該描画オブジェクトが予め設定された特殊な描画オブジェクトであるか否かを判定する判定手段と、前記処理対象のレイヤーに属する描画オブジェクトの処理方法を示すレイヤー属性に基づいて、当該レイヤーに属する描画オブジェクトの面付けを行う面付け手段と、を有し、前記面付け手段は、前記特殊な描画オブジェクトについては、当該描画オブジェクトの属性に応じて予め設定された内容のレイヤー属性に基づいて、当該描画オブジェクトの面付けを行うことを特徴とする。
本発明によれば、元の電子文書において、レイヤーに属する描画オブジェクトが特殊な描画オブジェクトである場合には、当該描画オブジェクトの属性に応じて予め設定された内容のレイヤー属性に基づいて、当該描画オブジェクトの面付けを行うようにした。したがって、多目的の用途に再利用できる面付け済み文書を効率よく作成することができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、電子文書作成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図1において、CPU1は、電子文書作成装置100を統括制御するものである。キーボード2は、ユーザがデータを入力するためのユーザインターフェースである。ディスプレイ3は、文書画像等を表示する。ハードディスク4は、文書等のデータやコンピュータプログラムを格納する。ROM5は、電子文書作成装置100を制御するコンピュータプログラムや必要な情報を予め記憶する。RAM6は、CPU1の様々なワークエリアとして利用される。通信インターフェース(I/F)7は、外部装置と通信するためのものインターフェースである。データバス8は、電子文書作成装置100の各部の間で各種データを転送する、印刷装置110は、電子文書作成装置100で作成された面付け済み文書を印刷する。
以下、図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、電子文書作成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図1において、CPU1は、電子文書作成装置100を統括制御するものである。キーボード2は、ユーザがデータを入力するためのユーザインターフェースである。ディスプレイ3は、文書画像等を表示する。ハードディスク4は、文書等のデータやコンピュータプログラムを格納する。ROM5は、電子文書作成装置100を制御するコンピュータプログラムや必要な情報を予め記憶する。RAM6は、CPU1の様々なワークエリアとして利用される。通信インターフェース(I/F)7は、外部装置と通信するためのものインターフェースである。データバス8は、電子文書作成装置100の各部の間で各種データを転送する、印刷装置110は、電子文書作成装置100で作成された面付け済み文書を印刷する。
図2は、電子文書作成装置100の機能的な構成の一例を示す図である。図2では、電子文書(文書データ)の作成に係る部分のみを示し、その他の構成の図示を省略している。
図2において、レイヤー処理部9は、電子文書のレイヤーに属する描画オブジェクト(以下、必要に応じて「オブジェクト」と略称する)の表示・非表示等の情報を取得する。オブジェクト解析処理部10は、オブジェクトの解析を行う。面付け処理部11は、面付け処理を行って面付け済み文書を作成する。
図2において、レイヤー処理部9は、電子文書のレイヤーに属する描画オブジェクト(以下、必要に応じて「オブジェクト」と略称する)の表示・非表示等の情報を取得する。オブジェクト解析処理部10は、オブジェクトの解析を行う。面付け処理部11は、面付け処理を行って面付け済み文書を作成する。
図3は、複数のページ、複数のレイヤーを持つ電子文書の構成の一例を概念的に示す図である。本実施形態では、図3に示す電子文書から面付け済み文書を作成する場合を例に挙げて説明する。
図3において、電子文書の各ページの各レイヤーには、それぞれ、当該レイヤーに属するオブジェクト(以下、必要に応じて「OBJ」と称する)の処理方法を示す属性(レイヤー属性)が設定されている。具体的に、1ページ(PAGE1)のレイヤー1(レイヤー301)の属性は、「表示:表示」、「印刷:常に印刷」、「保存:常に保存」である。また、1ページのレイヤー2(レイヤー302)の属性は、「表示:非表示」、「印刷:常に印刷」、「保存:常に保存」である。
2ページ(PAGE2)のレイヤー1(レイヤー303)の属性は、「表示:表示」、「印刷:「表示」の時、印刷」、「保存:「表示」の時、保存」である。また、2ページのレイヤー2(レイヤー304)の属性は、「表示:非表示」、「印刷:「表示」の時、印刷」、「保存:「表示」の時、保存」である。
3ページ(PAGE3)のレイヤー1(レイヤー305)の属性は、「表示:表示」、「印刷:常に印刷しない」、「保存:常に保存」である。
4ページ(PAGE4)のレイヤー1(レイヤー306)の属性は、「表示:非表示」、「印刷:常に印刷」、「保存:常に保存」である。
以上のように本実施形態では、レイヤー属性として、ディスプレイ3等への表示(プレビュー)の可否、印刷装置110等での印刷の可否、及びハードディスク4等への保存の可否を含む。
図3において、電子文書の各ページの各レイヤーには、それぞれ、当該レイヤーに属するオブジェクト(以下、必要に応じて「OBJ」と称する)の処理方法を示す属性(レイヤー属性)が設定されている。具体的に、1ページ(PAGE1)のレイヤー1(レイヤー301)の属性は、「表示:表示」、「印刷:常に印刷」、「保存:常に保存」である。また、1ページのレイヤー2(レイヤー302)の属性は、「表示:非表示」、「印刷:常に印刷」、「保存:常に保存」である。
2ページ(PAGE2)のレイヤー1(レイヤー303)の属性は、「表示:表示」、「印刷:「表示」の時、印刷」、「保存:「表示」の時、保存」である。また、2ページのレイヤー2(レイヤー304)の属性は、「表示:非表示」、「印刷:「表示」の時、印刷」、「保存:「表示」の時、保存」である。
3ページ(PAGE3)のレイヤー1(レイヤー305)の属性は、「表示:表示」、「印刷:常に印刷しない」、「保存:常に保存」である。
4ページ(PAGE4)のレイヤー1(レイヤー306)の属性は、「表示:非表示」、「印刷:常に印刷」、「保存:常に保存」である。
以上のように本実施形態では、レイヤー属性として、ディスプレイ3等への表示(プレビュー)の可否、印刷装置110等での印刷の可否、及びハードディスク4等への保存の可否を含む。
次に、図4、図5のフローチャートを参照しながら、レイヤーを持つ文書から面付け処理を行い、再利用が可能な面付け済み文書を作成する処理の一例を説明する。図4のフローチャートは、面付け文書作成処理の全体の一例を説明するフローチャートであり、図5は、図4のステップS411(OBJ解析、拡縮率・位置再計算処理)の一例を説明するフローチャートである。図4及び図5に示すフローチャートによる処理は、例えば、ROM5に格納されたコンピュータプログラムをCPU1が実行することによって実現される。
最初にステップS401で、面付け処理部11は、これから作成する面付け済み文書の面付け数に関する情報を、ユーザが指示した内容に基づいて取得する。ここでは、4ページの文書から4面付けの文書を作成するものとする。なお、面つけ数とは、用紙の面に配置されるページの数を指す。
次に、ステップS402で、面付け処理部11は、面付け済み用の空のページを1ページ作成する。このページに、元の電子文書の各ページのオブジェクトを4面付けになるように縮小して配置する。
次に、ステップS403で、面付け処理部11は、面付け後の同一ページ内に含まれる対象元ページ(面付け後の同一ページに含まれることになる元の電子文書のページ)の1ページを取得する。図3に示す例では、最初に、1ページ目のレイヤー301、302が取得される。
次に、ステップS402で、面付け処理部11は、面付け済み用の空のページを1ページ作成する。このページに、元の電子文書の各ページのオブジェクトを4面付けになるように縮小して配置する。
次に、ステップS403で、面付け処理部11は、面付け後の同一ページ内に含まれる対象元ページ(面付け後の同一ページに含まれることになる元の電子文書のページ)の1ページを取得する。図3に示す例では、最初に、1ページ目のレイヤー301、302が取得される。
次に、ステップS404で、面付け処理部11は、取得したページの拡縮率と、面付け後の位置とを算出する。ここでは、4面付けを行うので、拡縮率は、縦・横ともに50%となる。また、1ページ目のレイヤー301、302の面付け後の位置は、元の電子文書の1ページ目なのでページの左上となる。ここで、元の電子文書の2ページ以降の位置については、ユーザが指示したページ配置を反映する。例えば、元の電子文書の2ページ目については、ページの右上に面付けされるケースと左下に面付けされるケースとがある。
次に、ステップS405で、レイヤー処理部9は、ステップS403で選択したページ内のレイヤーをひとつ取得する。図3に示す例では、最初に、1ページ目のレイヤー1(レイヤー301)を取得する。
次に、ステップS406で、レイヤー処理部9は、ステップS405で取得したレイヤーの属性を取得する。図3に示す例では、前述したように、レイヤー301の属性は、「表示:ON」、「印刷:ON」、「保存:ON」である。
次に、ステップS405で、レイヤー処理部9は、ステップS403で選択したページ内のレイヤーをひとつ取得する。図3に示す例では、最初に、1ページ目のレイヤー1(レイヤー301)を取得する。
次に、ステップS406で、レイヤー処理部9は、ステップS405で取得したレイヤーの属性を取得する。図3に示す例では、前述したように、レイヤー301の属性は、「表示:ON」、「印刷:ON」、「保存:ON」である。
次に、ステップS407で、レイヤー処理部9は、レイヤー属性データベース(以下「レイヤ属性DB」と称する)を確認する。
図6は、レイヤー属性DBの一例を示す図である。図6に示す例では、レイヤー属性DB601は、ページ情報、レイヤーID、表示情報、印刷情報、保存情報、非縮小OBJ情報、個人情報をレイヤー属性として相互に関連付けて記憶する。図6では、図3に示す文書の全てを処理した後にできたレイヤー属性DB601を示している。すなわち、例えば、1ページ目のレイヤー1(レイヤー301)についてステップS407の処理を行うときには、レイヤー属性DB601には何も情報がない。
図6は、レイヤー属性DBの一例を示す図である。図6に示す例では、レイヤー属性DB601は、ページ情報、レイヤーID、表示情報、印刷情報、保存情報、非縮小OBJ情報、個人情報をレイヤー属性として相互に関連付けて記憶する。図6では、図3に示す文書の全てを処理した後にできたレイヤー属性DB601を示している。すなわち、例えば、1ページ目のレイヤー1(レイヤー301)についてステップS407の処理を行うときには、レイヤー属性DB601には何も情報がない。
ここで、表示情報は、前述したように、ディスプレイ3等への表示(プレビュー)の可否を示す情報であり、印刷情報は、印刷装置110等での印刷の可否を示す情報であり、保存情報は、ハードディスク4等への保存の可否を示す情報である。さらに、本実施形態では、非縮小OBJ情報と、個人情報とをレイヤー情報として記憶するようにしている。この非縮小OBJ情報は、縮小の可否を示す情報であり、個人情報は、個人情報の有無を示す情報である。尚、図6において、「○」は「ON(可・有)」であることを、「△」は「表示と同じである」ことを、「×」は「OFF(否・無)」であることを夫々示している。
次に、ステップS408にて、レイヤー処理部9は、ステップS406で取得したレイヤーの属性と同一のレイヤー属性を持つレイヤーがあるか否かを、レイヤー属性DB601の検索の結果に基づいて判定する。この判定の結果、ステップS406で取得したレイヤーの属性と同一のレイヤー属性を持つレイヤーがあれば、ステップS409、S410を省略してステップS411に進む。一方、ステップS406で取得したレイヤーの属性と同一のレイヤー属性を持つレイヤーがなければ、ステップS409に進む。
図3に示す例では、1ページ目のレイヤー1(レイヤー301)を処理しているときには、レイヤー属性DB601には何も情報がない状態なのでステップS409に進む。
図3に示す例では、1ページ目のレイヤー1(レイヤー301)を処理しているときには、レイヤー属性DB601には何も情報がない状態なのでステップS409に進む。
ステップS409に進むと、レイヤー処理部9は、同一のレイヤー属性を持つレイヤーが面付け済み文書の同一ページに存在しないため、レイヤー属性DB601にレイヤーを追加する。
次に、ステップS410では、レイヤー処理部9は、レイヤー属性DB601に、ステップS406で取得したレイヤーの属性の情報を追加する。
図3に示す1ページ目のレイヤー1(レイヤー301)については、レコード602に示す属性が追加される。具体的には、「面付け済み文書内ページ番号:1」、「レイヤーID:1」、「表示:ON」、「印刷:「表示ON」の時にON」、「保存:ON」、「非縮小OBJ:OFF」、「個人情報:OFF」の情報がレイヤー属性DB601に追加される。
次に、ステップS410では、レイヤー処理部9は、レイヤー属性DB601に、ステップS406で取得したレイヤーの属性の情報を追加する。
図3に示す1ページ目のレイヤー1(レイヤー301)については、レコード602に示す属性が追加される。具体的には、「面付け済み文書内ページ番号:1」、「レイヤーID:1」、「表示:ON」、「印刷:「表示ON」の時にON」、「保存:ON」、「非縮小OBJ:OFF」、「個人情報:OFF」の情報がレイヤー属性DB601に追加される。
そして、ステップS411に進む。ステップS411に進むと、オブジェクト解析処理部10によって、OBJ解析、拡縮率・位置再計算処理が行われる。
以下、図5のフローチャートを参照しながら、ステップS411のオブジェクト解析処理部10の動作の一例を詳細に説明する。
まず、OBJの解析を行う。
ステップS501で、オブジェクト解析処理部10は、元の電子文書の対象レイヤー内に断裁エリアがあるか否かを判定する。
この判定の結果、元の電子文書の対象レイヤー内に断裁エリアがある場合には、ステップS502に進む。一方、元の電子文書の対象レイヤー内に断裁エリアがない場合には、ステップS502を省略してステップS503に進む。
以下、図5のフローチャートを参照しながら、ステップS411のオブジェクト解析処理部10の動作の一例を詳細に説明する。
まず、OBJの解析を行う。
ステップS501で、オブジェクト解析処理部10は、元の電子文書の対象レイヤー内に断裁エリアがあるか否かを判定する。
この判定の結果、元の電子文書の対象レイヤー内に断裁エリアがある場合には、ステップS502に進む。一方、元の電子文書の対象レイヤー内に断裁エリアがない場合には、ステップS502を省略してステップS503に進む。
図3に示す例では、4ページ目のレイヤー1(レイヤー306)に断裁エリアが存在している。よって、4ページ目のレイヤー1(レイヤー306)についてステップS411の処理を行う場合には、ステップS501において、元の電子文書の対象レイヤー内に断裁エリアがあると判定される。一方、その他のレイヤー301〜305についてステップS411の処理を行う場合には、ステップS501において、元の電子文書の対象レイヤー内に断裁エリアがないと判定される。
ステップS502では、オブジェクト解析処理部10は、断裁エリア外にOBJがあるか否かを判定する。この判定の結果、断裁エリア外にOBJがある場合には、ステップS506に進む。一方、断裁エリア外にOBJがない場合には、ステップS503に進む。
図3に示す例では、4ページ目のレイヤー1(レイヤー306)に存在している断裁エリアの外に、印刷工程で必要なトンボやカラーバーが配置されている。よって、4ページ目のレイヤー1(レイヤー306)についてステップS411の処理を行う場合には、ステップS502において、断裁エリア外にOBJがあると判定される。
ステップS506に進むと、オブジェクト解析処理部10は、断裁エリア外にあるOBJは印刷工程用OBJであると判断する。ステップS506の処理が終了すると、ステップS505に進み、オブジェクト解析処理部10は、断裁エリア外にあるOBJ(印刷工程用OBJ)を非縮小OBJ(縮小を禁止するOBJ)とする。
図3に示す例では、4ページ目のレイヤー1(レイヤー306)に存在している断裁エリアの外に、印刷工程で必要なトンボやカラーバーが配置されている。よって、4ページ目のレイヤー1(レイヤー306)についてステップS411の処理を行う場合には、ステップS502において、断裁エリア外にOBJがあると判定される。
ステップS506に進むと、オブジェクト解析処理部10は、断裁エリア外にあるOBJは印刷工程用OBJであると判断する。ステップS506の処理が終了すると、ステップS505に進み、オブジェクト解析処理部10は、断裁エリア外にあるOBJ(印刷工程用OBJ)を非縮小OBJ(縮小を禁止するOBJ)とする。
前述したように、ステップS501において、元の電子文書の対象レイヤー内に断裁エリアがないと判定された場合と、ステップS502において、断裁エリア外にOBJがないと判定された場合には、ステップS503に進む。そして、元の電子文書の対象レイヤー内に地紋用のOBJがあるか否かを判定する。
具体的に、ステップS503で、オブジェクト解析処理部10は、同一のページ(レイヤー)において、共通のOBJを、閾値以上の個数、使用しているか否かを判定する。この判定の結果、同一のページ(レイヤー)において、共通のOBJを、閾値以上の個数、使用している場合には、ステップS504に進み、そうでない場合には、後述するステップS511に進む。
具体的に、ステップS503で、オブジェクト解析処理部10は、同一のページ(レイヤー)において、共通のOBJを、閾値以上の個数、使用しているか否かを判定する。この判定の結果、同一のページ(レイヤー)において、共通のOBJを、閾値以上の個数、使用している場合には、ステップS504に進み、そうでない場合には、後述するステップS511に進む。
ステップS504に進むと、オブジェクト解析処理部10は、元の電子文書の対象レイヤー内のOBJが地紋であると判断する。例えば、ある特定の大きさと同一サイズのドットが同一のページ(レイヤー)に100個以上あれば、そのドットパターンを地紋と判断する。
次に、ステップS505に進み、オブジェクト解析処理部10は、地紋であると判断したOBJを非縮小OBJとする。
次に、ステップS507で、オブジェクト解析処理部10は、レイヤー属性DB601を検索し、同一のページ内に同一の属性のレイヤーがあるか否かを判定する。この判定の結果、同一のページ内に同一属性のレイヤーがあれば、ステップS508、S509を省略して後述するステップS510に進む。一方、同一のページ内に同一の属性のレイヤーがなければ、ステップS508に進む。
次に、ステップS505に進み、オブジェクト解析処理部10は、地紋であると判断したOBJを非縮小OBJとする。
次に、ステップS507で、オブジェクト解析処理部10は、レイヤー属性DB601を検索し、同一のページ内に同一の属性のレイヤーがあるか否かを判定する。この判定の結果、同一のページ内に同一属性のレイヤーがあれば、ステップS508、S509を省略して後述するステップS510に進む。一方、同一のページ内に同一の属性のレイヤーがなければ、ステップS508に進む。
ステップS508では、オブジェクト解析処理部10は、レイヤー属性DB601にレイヤーを追加し、その属性を「非縮小:ON」、「表示:OFF」、「印刷:ON」、「保存:ON」、「個人情報:OFF」とする。
次に、ステップS509で、オブジェクト解析処理部10は、ステップS508でレイヤー属性DB601に追加したレイヤーの属性の情報を書き込む。
次に、ステップS510で、オブジェクト解析処理部10は、元の電子文書の対象レイヤー内のOBJを、縮小せずに且つそのままの位置(元の電子文書と同じ位置)で空のページ(ステップS402で作成されたページ)に配置する。
図3に示す4ページ目のレイヤー1(レイヤー306)のような印刷工程用のOBJを、他のOBJと同様に縮小して面付けすると、トンボなどが全く意味のないものになってしまうためである(後述する図8の領域804を参照)。また、地紋も縮小すると正しく地紋として機能しなくなってしまうので、本実施形態では、地紋も、元の大きさで、元の位置に配置するものとする。
そして、ステップS510の処理が終了すると、図5のフローチャートを終了し、後述する図4のステップS412に進む。
次に、ステップS509で、オブジェクト解析処理部10は、ステップS508でレイヤー属性DB601に追加したレイヤーの属性の情報を書き込む。
次に、ステップS510で、オブジェクト解析処理部10は、元の電子文書の対象レイヤー内のOBJを、縮小せずに且つそのままの位置(元の電子文書と同じ位置)で空のページ(ステップS402で作成されたページ)に配置する。
図3に示す4ページ目のレイヤー1(レイヤー306)のような印刷工程用のOBJを、他のOBJと同様に縮小して面付けすると、トンボなどが全く意味のないものになってしまうためである(後述する図8の領域804を参照)。また、地紋も縮小すると正しく地紋として機能しなくなってしまうので、本実施形態では、地紋も、元の大きさで、元の位置に配置するものとする。
そして、ステップS510の処理が終了すると、図5のフローチャートを終了し、後述する図4のステップS412に進む。
前述したように、同一のページ(レイヤー)において、共通のOBJを、閾値以上の個数、使用していないと判定されると、ステップS511に進む。
ステップS511に進むと、オブジェクト解析処理部10は、元の電子文書の対象レイヤー内に個人情報があるか否かを判定する。例えば、住所を構成するような単語辞書を保持しておき、OBJ内に、単語辞書とマッチするテキストが存在するか否かを判定することで、この個人情報の判定を行うことができる。
この判定の結果、元の電子文書の対象レイヤー内に個人情報がある場合には、ステップS512に進む。一方、元の電子文書の対象レイヤー内に個人情報がない場合には、図5のフローチャートを終了し、後述する図4のステップS412に進む。
ステップS511に進むと、オブジェクト解析処理部10は、元の電子文書の対象レイヤー内に個人情報があるか否かを判定する。例えば、住所を構成するような単語辞書を保持しておき、OBJ内に、単語辞書とマッチするテキストが存在するか否かを判定することで、この個人情報の判定を行うことができる。
この判定の結果、元の電子文書の対象レイヤー内に個人情報がある場合には、ステップS512に進む。一方、元の電子文書の対象レイヤー内に個人情報がない場合には、図5のフローチャートを終了し、後述する図4のステップS412に進む。
ステップS512では、オブジェクト解析処理部10は、レイヤー属性DB601を検索し、同一のページ内に同一の属性のレイヤーがあるか否かを判定する。この判定の結果、同一のページ内に同一属性のレイヤーがあれば、ステップS513、S514を省略して後述するステップS515に進む。一方、同一のページ内に同一の属性のレイヤーがなければ、ステップS513に進む。
ステップS513では、オブジェクト解析処理部10は、レイヤー属性DB601にレイヤーを追加し、その属性を「個人情報:ON」、「表示:ON」、「印刷:OFF」、「保存:ON」、「非縮小OBJ:OFF」とする。
次に、ステップS514で、オブジェクト解析処理部10は、ステップS513でレイヤー属性DB601に追加したレイヤーの属性の情報を書き込む。そして、ステップS515に進む。
ステップS513では、オブジェクト解析処理部10は、レイヤー属性DB601にレイヤーを追加し、その属性を「個人情報:ON」、「表示:ON」、「印刷:OFF」、「保存:ON」、「非縮小OBJ:OFF」とする。
次に、ステップS514で、オブジェクト解析処理部10は、ステップS513でレイヤー属性DB601に追加したレイヤーの属性の情報を書き込む。そして、ステップS515に進む。
ステップS515に進むと、オブジェクト解析処理部10は、元の電子文書の対象レイヤー内のOBJを縮小して空のページ(ステップS402で作成されたページ)に配置する。このときの縮小率と位置は、ステップS404で算出された結果に従う。
次に、ステップS516で、オブジェクト解析処理部10は、元の電子文書の対象レイヤーを暗号化する。個人情報を見る権限のある人だけが個人情報のレイヤーを見ることができるようにするためである。
そして、図5のフローチャートを終了し、図4のステップS412に進む。
次に、ステップS516で、オブジェクト解析処理部10は、元の電子文書の対象レイヤーを暗号化する。個人情報を見る権限のある人だけが個人情報のレイヤーを見ることができるようにするためである。
そして、図5のフローチャートを終了し、図4のステップS412に進む。
ステップS412に進むと、面付け処理部11は、元の電子文書の対象レイヤーが、特殊OBJのあるレイヤーであるか否かを判定する。本実施形態では、特殊レイヤーは、印刷工程用のOBJ、地紋のOBJ、個人情報のOBJを有するレイヤーであるとする。尚、特殊レイヤーはこのようなものに限定されない。本文テキスト等、通常のOBJとは、拡縮率・位置が異なるOBJを有するレイヤーを特殊レイヤーに含めても構わない。
この判定の結果、元の電子文書の対象レイヤーが特殊レイヤーであれば、すでにステップS411の処理で、OBJの配置が済んでいるのでステップS413を省略してステップS414に進む。一方、元の電子文書の対象レイヤーが特殊レイヤーなければ、ステップS413に進む。
この判定の結果、元の電子文書の対象レイヤーが特殊レイヤーであれば、すでにステップS411の処理で、OBJの配置が済んでいるのでステップS413を省略してステップS414に進む。一方、元の電子文書の対象レイヤーが特殊レイヤーなければ、ステップS413に進む。
ステップS413では、面付け処理部11は、ステップS404で求めた拡縮率・位置に従って、OBJをステップS402で作成した空のページに配置する。
次に、ステップS414では、面付け処理部11は、レイヤー処理部9で同一のページ内の全てのレイヤーを処理したか否かを判定する。この判定の結果、同一のページ内の全てのレイヤーを処理していない場合には、ステップS405に戻り、同一のページ内の全てのレイヤーを処理するまでステップS405〜S414の処理を繰り返し行う。そして、同一のページ内の全てのレイヤーを処理するとステップS415に進む。図3に示す1ページ目の例では、レイヤー301、302の両方を処理したのであれば、ステップS415に進む。
次に、ステップS414では、面付け処理部11は、レイヤー処理部9で同一のページ内の全てのレイヤーを処理したか否かを判定する。この判定の結果、同一のページ内の全てのレイヤーを処理していない場合には、ステップS405に戻り、同一のページ内の全てのレイヤーを処理するまでステップS405〜S414の処理を繰り返し行う。そして、同一のページ内の全てのレイヤーを処理するとステップS415に進む。図3に示す1ページ目の例では、レイヤー301、302の両方を処理したのであれば、ステップS415に進む。
ステップS415では、面付け処理部11は、面付け後の同一ページに含まれる全ての対象元ページを処理したか否かを判定する。この判定の結果、面付け後の同一ページに含まれる全ての対象元ページを処理していない場合には、ステップS403に戻り、面付け後の同一ページに含まれる全ての対象元ページを処理するまでステップS403〜S415の処理を繰り返し行う。そして、面付け後の同一ページに含まれる全ての対象元ページを処理すると、ステップS416に進む。図3に示す例では、4面付けの文書を作成するので、元の電子文書の1〜4ページの全てを処理したらステップS416に進む。
ステップS416では、面付け処理部11は、元の電子文書の全てのページを処理したか否かを判定する。この判定の結果、元の電子文書の全てのページを処理していない場合には、ステップS402に戻り、元の電子文書の全てのページを処理するまでステップS402〜S416の処理を繰り返し行う。そして、元の電子文書の全てのページを処理すると、図4のフローチャートによる処理(面付け文書作成処理)を終了する。
ステップS416では、面付け処理部11は、元の電子文書の全てのページを処理したか否かを判定する。この判定の結果、元の電子文書の全てのページを処理していない場合には、ステップS402に戻り、元の電子文書の全てのページを処理するまでステップS402〜S416の処理を繰り返し行う。そして、元の電子文書の全てのページを処理すると、図4のフローチャートによる処理(面付け文書作成処理)を終了する。
図7は、本実施形態の方法で図3に示した電子文書を4面付けした面付け済み文書の1ページ目を概念的に示す図である。
図7において、面付け後の1ページ目のレイヤー1(レイヤー701)の属性は、「表示:ON」、「印刷「表示ON」の時ON」、「保存:ON」である。面付け後の1ページ目のレイヤー2(レイヤー702)の属性は、「表示:OFF」、「印刷ON」、「保存:ON」である。面付け後の1ページ目のレイヤー3(レイヤー703)の属性は、「表示:OFF」、「印刷「表示ON」の時ON」、「保存:ON」である。面付け後の1ページ目のレイヤー4(レイヤー704)の属性は、「表示:ON」、「印刷OFF」、「保存:ON」、「暗号化:ON」である。面付け後の1ページ目のレイヤー5(レイヤー705)の属性は、「表示:OFF」、「印刷ON」、「保存:ON」である。このように、最終的に、異なる属性をもつレイヤー701〜705のとなる。
これらのレイヤーの属性の情報は、図6に示したレイヤー属性DB601の各レイヤーID1〜5(レコード602〜606)に対応している。
図7において、面付け後の1ページ目のレイヤー1(レイヤー701)の属性は、「表示:ON」、「印刷「表示ON」の時ON」、「保存:ON」である。面付け後の1ページ目のレイヤー2(レイヤー702)の属性は、「表示:OFF」、「印刷ON」、「保存:ON」である。面付け後の1ページ目のレイヤー3(レイヤー703)の属性は、「表示:OFF」、「印刷「表示ON」の時ON」、「保存:ON」である。面付け後の1ページ目のレイヤー4(レイヤー704)の属性は、「表示:ON」、「印刷OFF」、「保存:ON」、「暗号化:ON」である。面付け後の1ページ目のレイヤー5(レイヤー705)の属性は、「表示:OFF」、「印刷ON」、「保存:ON」である。このように、最終的に、異なる属性をもつレイヤー701〜705のとなる。
これらのレイヤーの属性の情報は、図6に示したレイヤー属性DB601の各レイヤーID1〜5(レコード602〜606)に対応している。
図8は、レイヤーの属性を無視して図3に示した電子文書を4面付けした面付け済み文書の1ページ目を概念的に示す図である。
図8に示すように、元の電子文書のレイヤーの属性を無視して面付け済み文書を作成すると、表示用に出してはいけないオブジェクトが表示される、印刷用に出してはいけないオブジェクトが印刷されてしまう、デザインの切り替えができない、という課題がある。
すなわち、図8において、面付け済み文書801の右上の領域802は、元の電子文書の2ページ目にあたる領域であり、本来であれば、日本語と英語とでコンテンツをレイヤーにより切り替えて表示するが、これらが混在してしまう。また、左下の領域803は、元の電子文書の3ページ目にあたる領域であり、当該ページのOBJは、個人情報を含み、印刷してはいけないコンテンツであるが、当該OBJが印刷されてしまう。このため、セキュリティ上の問題がある。また、右下の領域804は、元の電子文書の4ページ目にあたる領域であり、表示には使用しない印刷工程用のトンボやカラーバーが表示されてしまう。また、これらのトンボやカラーバーは、縮小をかけてはいけないオブジェクトであるにもかかわらず、他のコンテンツと一緒に縮小されてしまう。
図8に示すように、元の電子文書のレイヤーの属性を無視して面付け済み文書を作成すると、表示用に出してはいけないオブジェクトが表示される、印刷用に出してはいけないオブジェクトが印刷されてしまう、デザインの切り替えができない、という課題がある。
すなわち、図8において、面付け済み文書801の右上の領域802は、元の電子文書の2ページ目にあたる領域であり、本来であれば、日本語と英語とでコンテンツをレイヤーにより切り替えて表示するが、これらが混在してしまう。また、左下の領域803は、元の電子文書の3ページ目にあたる領域であり、当該ページのOBJは、個人情報を含み、印刷してはいけないコンテンツであるが、当該OBJが印刷されてしまう。このため、セキュリティ上の問題がある。また、右下の領域804は、元の電子文書の4ページ目にあたる領域であり、表示には使用しない印刷工程用のトンボやカラーバーが表示されてしまう。また、これらのトンボやカラーバーは、縮小をかけてはいけないオブジェクトであるにもかかわらず、他のコンテンツと一緒に縮小されてしまう。
また、元の電子文書の各ページの全てのレイヤーを、当該ページが属する面付け後のページに持たせて面付け済み文書を作成すると、面付け済みの同一ページ内のレイヤーの数が「元の電子文書の同一ページに面付けされるページのレイヤー」の総数となる。よって、表示や印刷等の処理時間の増加、デザインの変更等の編集時の手間の拡大、ファイルサイズの増大等の課題がある。例えば、図3に示した例では、面付け済み文書の1ページ目には、元の電子文書の1〜4ページ目のレイヤーの総数(=6)が属する。印刷工程においては、100〜1000ページという文書もあり、いかに効率的に面付け済み文書を作成するかというのは大きな課題である。
これに対し本実施形態では、元の電子文書の処理対象のページにおけるレイヤーの属性と同一の属性がレイヤー属性DB601に記憶されていない場合に、当該属性をレイヤー属性DB601に追加する。また、元の電子文書の処理対象のページにおけるレイヤー内のOBJを解析し、当該OBJが縮小してはいけないOBJである場合には、当該レイヤーの属性として、非縮小OBJ(=ON)を含む属性をレイヤー属性DB601に記憶する。また、当該OBJが個人情報を持つOBJである場合には、当該レイヤーの属性として、個人情報(=ON)を含む属性をレイヤー属性DB601に記憶する。そして、レイヤー属性DB601の内容とユーザにより指定された面付け方法とに従って、元の電子文書の処理対象のページを面付けする。したがって、元の電子文書に様々なレイヤーやオブジェクトが混在しても、多目的の用途に再利用できる面付け済み文書の作成を自動的に行うことができると共に、無駄のない最小のファイルサイズの文書を作成できる。また、処理に不必要なレイヤーを後から手動で削除したり、オブジェクトのレイアウトや拡縮率を変更したりする等の修正の手間を軽減できる。さらに、セキュリティを向上させることができる。
尚、本実施形態では、ホストコンピュータが電子文書作成装置100である場合を例に挙げて説明した。しかしながら、レイヤー処理部9、オブジェクト解析処理部10、及び面付け処理部11の機能を印刷装置110に持たせ、印刷装置110を電子文書作成装置として機能させてもよい。
尚、本実施形態では、ホストコンピュータが電子文書作成装置100である場合を例に挙げて説明した。しかしながら、レイヤー処理部9、オブジェクト解析処理部10、及び面付け処理部11の機能を印刷装置110に持たせ、印刷装置110を電子文書作成装置として機能させてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、図4のステップS411〜S413において、元の電子文書の同一のレイヤーに存在している複数のOBJを、面付け文書の同一のレイヤーに同一の拡縮率・位置で配置するようにした。これに対し、本実施形態では、元の電子文書の同一のレイヤーに存在している複数のOBJを、面付け文書の別々のレイヤーに配置してもよい。元の電子文書の同一のレイヤーに存在している複数のOBJを、それぞれ異なる拡縮率・位置に配置する。
例えば、図3に示したレイヤー306には、印刷工程用のOBJのみが存在しているが、これと同一の属性(「表示:OFF」、「印刷:ON」、「保存:ON」)をもつコンテンツ(本文テキスト等)がレイヤー306に混在していてもよい。この場合には、断裁エリア外のOBJは縮小されずに配置され、断裁エリア内の本文テキスト等のOBJは縮小されて配置される。
以上のようにすれば、第1の実施形態で説明した効果に加え、元の電子文書における、より多用なレイヤーやオブジェクトに対応することができる。
尚、以上の処理以外の処理は、第1の実施形態と同じであるので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、図4のステップS411〜S413において、元の電子文書の同一のレイヤーに存在している複数のOBJを、面付け文書の同一のレイヤーに同一の拡縮率・位置で配置するようにした。これに対し、本実施形態では、元の電子文書の同一のレイヤーに存在している複数のOBJを、面付け文書の別々のレイヤーに配置してもよい。元の電子文書の同一のレイヤーに存在している複数のOBJを、それぞれ異なる拡縮率・位置に配置する。
例えば、図3に示したレイヤー306には、印刷工程用のOBJのみが存在しているが、これと同一の属性(「表示:OFF」、「印刷:ON」、「保存:ON」)をもつコンテンツ(本文テキスト等)がレイヤー306に混在していてもよい。この場合には、断裁エリア外のOBJは縮小されずに配置され、断裁エリア内の本文テキスト等のOBJは縮小されて配置される。
以上のようにすれば、第1の実施形態で説明した効果に加え、元の電子文書における、より多用なレイヤーやオブジェクトに対応することができる。
尚、以上の処理以外の処理は、第1の実施形態と同じであるので、ここでは、その詳細な説明を省略する。
尚、前述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
(その他の実施例)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、まず、以上の実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が当該コンピュータプログラムを読み出して実行する。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、まず、以上の実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が当該コンピュータプログラムを読み出して実行する。
Claims (11)
- 複数のページと複数のレイヤーとを持つ電子文書のそれぞれのページを面付けして面付け済み文書を作成する電子文書作成装置であって、
前記電子文書の処理対象のページにおける処理対象のレイヤーに属する描画オブジェクトを解析する解析手段と、
前記解析手段による描画オブジェクトの解析の結果に基づいて、当該描画オブジェクトが予め設定された特殊な描画オブジェクトであるか否かを判定する判定手段と、
前記処理対象のレイヤーに属する描画オブジェクトの処理方法を示すレイヤー属性に基づいて、当該レイヤーに属する描画オブジェクトの面付けを行う面付け手段と、を有し、
前記面付け手段は、前記特殊な描画オブジェクトについては、当該描画オブジェクトの属性に応じて予め設定された内容のレイヤー属性に基づいて、当該描画オブジェクトの面付けを行うことを特徴とする電子文書作成装置。 - 前記面付け済み文書の各ページにおけるレイヤーのレイヤー属性を記憶するデータベースに、前記処理対象のレイヤーのレイヤー属性と同一のレイヤー属性が記憶されていないときに、当該レイヤー属性を当該データベースに記憶する記憶手段をさらに有し、
前記面付け手段は、前記データベースに記憶された、レイヤーのレイヤー属性に基づいて、当該レイヤーに属する描画オブジェクトの面付けを行い、
前記記憶手段は、前記特殊な描画オブジェクトが属するレイヤーのレイヤー属性と同一のレイヤー属性が記憶されていないときには、当該描画オブジェクトの属性に応じて予め設定された内容のレイヤー属性を前記データベースに記憶することを特徴とする請求項1に記載の電子文書作成装置。 - 前記判定手段は、前記解析手段による描画オブジェクトの解析の結果に基づいて、当該描画オブジェクトが、縮小をしてはいけない描画オブジェクトであるか否かを判定し、
前記レイヤー属性は、前記描画オブジェクトの縮小ができるものであるか否かを示す情報を含み、
前記面付け手段は、前記縮小をしてはいけない描画オブジェクトについては、縮小せずに面付けを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子文書作成装置。 - 前記レイヤーの情報を暗号化する暗号化手段をさらに有し、
前記判定手段は、前記解析手段による描画オブジェクトの解析の結果に基づいて、当該描画オブジェクトが、個人情報を含む描画オブジェクトであるか否かを判定し、
前記レイヤー属性は、個人情報を含むか否かを示す情報を含み、
前記暗号化手段は、前記個人情報を含む描画オブジェクトが属するレイヤーの情報を暗号化することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の電子文書作成装置。 - 前記レイヤー属性は、表示装置への表示の可否、印刷装置での印刷の可否、及び記憶媒体への保存の可否を示す情報を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の電子文書作成装置。
- 複数のページと複数のレイヤーとを持つ電子文書のそれぞれのページを面付けして面付け済み文書を作成する電子文書作成方法であって、
前記電子文書の処理対象のページにおける処理対象のレイヤーに属する描画オブジェクトを解析する解析工程と、
前記解析工程による描画オブジェクトの解析の結果に基づいて、当該描画オブジェクトが予め設定された特殊な描画オブジェクトであるか否かを判定する判定工程と、
前記処理対象のレイヤーに属する描画オブジェクトの処理方法を示すレイヤー属性に基づいて、当該レイヤーに属する描画オブジェクトの面付けを行う面付け工程と、を有し、
前記面付け工程は、前記特殊な描画オブジェクトについては、当該描画オブジェクトの属性に応じて予め設定された内容のレイヤー属性に基づいて、当該描画オブジェクトの面付けを行うことを特徴とする電子文書作成方法。 - 前記面付け済み文書の各ページにおけるレイヤーのレイヤー属性を記憶するデータベースに、前記処理対象のレイヤーのレイヤー属性と同一のレイヤー属性が記憶されていないときに、当該レイヤー属性を当該データベースに記憶する記憶工程をさらに有し、
前記面付け工程は、前記データベースに記憶された、レイヤーのレイヤー属性に基づいて、当該レイヤーに属する描画オブジェクトの面付けを行い、
前記記憶工程は、前記特殊な描画オブジェクトが属するレイヤーのレイヤー属性と同一のレイヤー属性が記憶されていないときには、当該描画オブジェクトの属性に応じて予め設定された内容のレイヤー属性を前記データベースに記憶することを特徴とする請求項6に記載の電子文書作成方法。 - 前記判定工程は、前記解析工程による描画オブジェクトの解析の結果に基づいて、当該描画オブジェクトが、縮小をしてはいけない描画オブジェクトであるか否かを判定し、
前記レイヤー属性は、前記描画オブジェクトの縮小ができるものであるか否かを示す情報を含み、
前記面付け工程は、前記縮小をしてはいけない描画オブジェクトについては、縮小せずに面付けを行うことを特徴とする請求項6又は7に記載の電子文書作成方法。 - 前記レイヤーの情報を暗号化する暗号化工程をさらに有し、
前記判定工程は、前記解析工程による描画オブジェクトの解析の結果に基づいて、当該描画オブジェクトが、個人情報を含む描画オブジェクトであるか否かを判定し、
前記レイヤー属性は、個人情報を含むか否かを示す情報を含み、
前記暗号化工程は、前記個人情報を含む描画オブジェクトが属するレイヤーの情報を暗号化することを特徴とする請求項6〜8の何れか1項に記載の電子文書作成方法。 - 前記レイヤー属性は、表示装置への表示の可否、印刷装置での印刷の可否、及び記憶媒体への保存の可否を示す情報を含むことを特徴とする請求項6〜9の何れか1項に記載の電子文書作成方法。
- 複数のページと複数のレイヤーとを持つ電子文書のそれぞれのページを面付けして面付け済み文書を作成することをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
前記電子文書の処理対象のページにおける処理対象のレイヤーに属する描画オブジェクトを解析する解析工程と、
前記解析工程による描画オブジェクトの解析の結果に基づいて、当該描画オブジェクトが予め設定された特殊な描画オブジェクトであるか否かを判定する判定工程と、
前記処理対象のレイヤーに属する描画オブジェクトの処理方法を示すレイヤー属性に基づいて、当該レイヤーに属する描画オブジェクトの面付けを行う面付け工程と、をコンピュータに実行させ、
前記面付け工程は、前記特殊な描画オブジェクトについては、当該描画オブジェクトの属性に応じて予め設定された内容のレイヤー属性に基づいて、当該描画オブジェクトの面付けを行うことを特徴とするコンピュータプログラム。
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