JP2011527137A - 無線通信システムにおける方法及び構成 - Google Patents

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Abstract

本発明は、マルチ符号語送信及び性能損失の低いACK/NACK圧縮の使用を可能とする無線通信システムにおける方法並びに構成に関する。それはまた、適度に複雑な高度な受信機の使用も可能とする。これは、送信前に、情報ビットの別々に符号化されたブロックのシンボルを、利用可能な物理リソースにわたって均等に分配することに基づくソリューションにより実現される。そのため各物理リソースは、情報ビットの全てのブロックからのシンボルの複合物を搬送し、その結果情報ビットのブロックについてより同じようなチャネル品質がもたらされるであろう。そのため情報ビットのブロックに対応する圧縮されたACK/NACKメッセージは、より正確になり、ACK/NACK圧縮による性能損失は、低減され得る。
【選択図】図4

Description

本発明は、無線通信システムにおけるマルチ符号語(multi-codeword)送信に関する。より具体的には、本発明は、少なくとも2つの物理リソースを含む無線チャネル上でHARQを伴って情報ビットの複数のブロックを送信し及び受信するよう適合される、方法並びに送信及び受信装置に関する。
UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)は、GSMを継承するよう設計された第三世代移動通信技術の1つである。3GPP LTE(Long Term Evolution)は、UMTS標準を改良してより高速なデータレート、効率の改善、コストの低減等のような、改良されたサービスの観点における将来の要件を処理できるようにする、3GPP(3rd Generation Partnership Project)内におけるプロジェクトである。UTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)は、UMTSシステムの無線アクセスネットワークであり、E−UTRAN(evolved UTRAN)は、LTEシステムの無線アクセスネットワークである。図1に示されているように、E−UTRANは、一般にeNodeBと呼ばれる無線基地局(RBS)100に無線で接続されるユーザ機器(UE)150を典型的に含む。
パケットベースの通信を対象とする現代の無線通信システムは、物理層上におけるハイブリッド自動再送要求(HARQ)機能をしばしば含み、無線チャネルの障害に対するロバスト性を実現している。LTE及びUMTSは、そのような機能が利用可能なシステムの2つの例である。HARQの背景にある基本的な考え方は、前方誤り訂正(FEC)を自動再送要求(ARQ)と組み合わせることである。FECの符号化において、情報ビットの送信ブロック内に冗長性が導入される。送信の前にパリティビットが情報ビットに追加され、当該パリティビットは、使用される符号化構造(coding structure)によって与えられる方法を使用して情報ビットから計算される。情報ビットの送信の間に入り込んだ誤りは、受信側において、復号の際に訂正され得る。ARQスキームにおいて、受信機は、誤り検出符号を使用して、情報ビットの受信ブロックが誤っているか否かを検出する。誤りが検出されなければ、肯定確認応答(ACK)が送信機へ送信され、誤りが検出されれば、否定確認応答(NACK)が送信される。NACKの後、送信機は、再度同じ情報を再送するであろう。FEC及びARQの組み合わせであるHARQにおいて、(伝送ブロック(TPB)としても知られる)情報ビットのブロックは、符号化され、巡回冗長検査(CRC)のような誤り検出符号が、当該ブロックに追加される。符号化されたブロックの受信後にそれは復号され、誤り検出符号を使用して、復号が成功したか否かをチェックする。情報のブロックが誤りなく受信された場合ACKが送信機へ送信され、送信が成功したことと、受信機は新たなブロックのための準備ができていることとを示す。一方、情報ビットのブロックが正しく復号されなかった場合NACKが送信機へ送信され、受信機が同じブロックの再送を期待していることを意味する。さらなる改良では再送がソフト合成(soft-combining)機能と組み合わされ、受信機は、誤って受信された情報ビットのブロックを破棄するのではなく、そのソフトビット(soft-bit)値をバッファに格納し、これら値を再送されたブロックのソフトビット値と合成する。これはよく、ソフト合成を伴うHARQと呼ばれる。
情報ビットの同じブロックに由来する符号化されたビットは、符号語と呼ばれる。これは、LTEにおいて使用されて特定のTPBにサービス提供する単一のHARQ処理(ターボ符号化、レートマッチング、インタリービング等を含む)からの出力を表す専門用語である。同じTPBは、各HARQの再送について異なる符号語を生成する。
多重アンテナ技術は、無線通信システムのデータレート及び信頼性を大幅に増大させ得る。送信機及び受信機の両方が多重アンテナを備えている場合、性能はとりわけ改善される。これは、複数入力複数出力(MIMO)の無線通信チャネルをもたらし、そのようなシステム及び関連技術は、一般にMIMOと呼ばれる。今ではいくつかの無線標準は、MIMOアンテナの配置、並びに空間多重化、ビームフォーミング、及びダイバーシチのようなMIMO関連技術をサポートしている。
一般的な場合、多重アンテナの構成は、N個の送信アンテナ及びN個の受信アンテナから成るであろう。ある状態の下で、N=min{N,N}個までのレイヤとも呼ばれる並列“チャネル”を生成することが可能である。レイヤについての一般的に使用される別の用語は、シンボルストリームである。各レイヤ上の信号は、信号の電力がレイヤ間で分割されるため、より低い信号対雑音比を有するであろう。一方データはここでは、関係しているレイヤ上で並列に送信され得る。そのためチャネルキャパシティは、好適なチャネル状態の下でアンテナの数に伴って基本的に線形に大きくなり得る。空間次元を利用していくつかのレイヤ上で同時に送信を行うこの技術は、空間多重化と呼ばれる。
上述されているように、空間的に多重化され得る並列信号の数は、N=min{N,N}によって上限が設けられる。一方多くの場合、空間的に多重化される信号の数は、Nよりも小さいであろう。チャネル状態が非常に悪い場合においては、例えば空間多重化のゲインはなく、空間多重化のためにそれらを使用する代わりに多重アンテナを使用してビームフォーミングで信号対雑音比を改善させるべきである。
空間多重化の使用は、好適なチャネル状態における高速データレートを目指しており、空間多重化は、チャネル依存又はチャネル非依存のプリコーディングのいずれかと組み合わされる。プリコーディングは、2つの目的を果たす。空間的に多重化されるべき信号の数が送信アンテナの数に等しい(N=N)場合、プリコーディングを使用して並列の送信を直交化することができ、低減されたレイヤ間の干渉を通して受信機側における信号分離(signal isolation)の改善が可能となる。空間的に多重化されるべき信号の数が送信アンテナの数よりも少ない(N<N)場合、プリコーディングはさらに、Nの空間的に多重化される信号のNの送信アンテナへのマッピングを提供する。
図2において、プリコーディングされる空間多重化を採用する送信機の構造の説明が示されている。見ての通り、シンボルベクトルs202を搬送する一連の情報は、プリコーダ201へ入力される。kは、チャネルの使用に対応するリソース要素を指し示すインデックスである。リソース要素は例えば、時間間隔、時間及び/若しくは周波数に広がるウィンドウ、又は使用される無線技術に応じた拡散符号であり得る。s202におけるr個のシンボルは、それぞれ固有のレイヤ206に属し、そのためrは、レイヤの数に等しく、送信ランクと呼ばれる。各シンボルベクトル202は、N×rのプリコーダ行列W203で乗じられて対応するプリコーディングされたベクトルx204を生じ、それはその後、Nのアンテナポート205を介して無線チャネル上を送信される。リソース要素k上を送信されるプリコーディングされたベクトルx204は、次のように書くことができる。
Figure 2011527137
プリコーダ行列は大抵、所謂チャネル依存のプリコーディングをもたらすN×NのMIMOチャネルHの特性に適合するように選ばれる。受信機は、チャネルを評価し、利用可能なプリコーディング行列のセットを含む符号帳(code-book:コードブック)から適切なプリコーディング行列を決定し、選択されたプリコーディング行列に関する情報を送信機へフィードバックする。周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)について、チャネル依存のプリコーディングは、一般に閉ループプリコーディングとも呼ばれる。閉ループプリコーディングの目的は、送信されるエネルギの大部分をUEへ伝達するために送信エネルギを部分空間(subspace)に集めることである。例えば非常に高い送信レートの場合のようないくつかの場合、プリコーダ行列を十分速くチャネル行列に適合させることができないため、代わりにチャネル非依存のプリコーディングが使用される。
プリコーダ行列は、チャネル依存のプリコーディングについてのチャネル行列に実際完全には適合しないため、空間的に多重化される信号間には常にいくらかの干渉が残るであろう。この干渉は、逐次干渉除去(SIC:successive interference cancellation)のような非線形の受信機の処理によって処理され得る。SICは、空間的に多重化される信号が空間多重化の前に別々に符号化される(しばしばマルチ符号語送信と呼ばれる)という仮定に基づいている。SICをもって受信機は、空間的に多重化される信号のうちの1つを最初に復調し及び復号する。対応する復号されたデータはその後、正しく復号されている場合、再符号化され、受信信号から差し引かれる。第2の空間的に多重化される信号はその後、第1の信号からの干渉を伴わずに、即ち改善された信号対雑音比をもって、復調され及び復号され得る。第2の信号から復号されたデータはその後、正しく復号されている場合、第3の信号を復号する前に再符号化され、受信信号から差し引かれる。これら繰り返しは、全ての空間的に多重化される信号が復調され及び復号されるまで続く。
空間多重化を採用しているMIMOシステムにおいて、いくつかのHARQ処理からのデータを一度に送信することは、理にかなっており、マルチ符号語送信としても知られている。そのような別々のHARQ処理の使用は、再送が異なるレイヤ上で独立して実行されることを可能とし、原理的にはより良好なリソースの利用を可能とする。一方で単一のHARQ処理が使用される場合、代わりに単一の対応する符号語が、全てのレイヤにわたって分配される。そのため、異なる数のHARQ処理又は独立して符号化される符号語を採用することができ、全てのレイヤ上での単一の符号語の送信及び各レイヤ上での別々の符号語の送信という2つの両極端の間の折衷が実現され得る。そのような折衷は、複数の固定された符号語のレイヤへのマッピングが使用されるLTEのダウンリンクにおいて利用される。図3a〜3dにおいて、4つの送信アンテナ及び4つの受信アンテナを伴うLTEシステムにおける固定されたマッピングが、4つの異なる送信ランクについて示されている。図3aにおいて、チャネル状態は、1つの単一のレイヤ302しか可能とせず、第1の変調された符号語300を当該レイヤ302上にマッピングすることのみが可能である。プリコーダ303において、変調された符号語は、4つの送信アンテナ304へマッピングされ得る。図3bにおいて、チャネル状態は、2つのレイヤ302を可能とする。この場合、マルチ符号語送信が可能であり、第1の符号語300は、レイヤのうちの1つにマッピングされ、第2の符号語301は、第2のレイヤ上にマッピングされる。図3cにおいて、3つのレイヤ302が存在する。第1の符号語300は、レイヤのうちの1つにマッピングされ、第2の符号語301は、符号語を直列並列変換装置305に通すことによって、残りのレイヤの両方にマッピングされる。図3dにおいて、4つのレイヤ302が存在し、第1の符号語300は、レイヤのうちの2つにマッピングされ、第2の符号語301は、2つの残りのレイヤ上にマッピングされる。
マルチ符号語送信(即ち、情報ビットのいくつかの別々に符号化されたブロックを同時に送信すること)についての既存のソリューションに関する問題は、典型的に符号語ごとに1つのACK/NACKが受信機から送信機へフィードバックされる必要があることである。これは、正常な受信が重要であるために、ACK/NACKは多くの場合厳しい誤り率の要件を有しており、シグナリングのオーバヘッドが大幅に増大し得ることから、リソースが要求される。
この問題を軽減するため、所謂ACK/NACKバンドリングという既知のACK/NACK圧縮技術が使用され得る。ACK/NACKバンドリングは、1つの単一のACK/NACKが情報ビットの複数のブロックをカバーすることを意味する。そのため全ての情報ビットの符号化されたブロック又はバンドリングされた符号語セット内の符号語は、ACKが送信されるために正しく受信される必要がある。1つの単一の符号語が誤って受信されると、NACKが送信され、バンドリングされたセットの全ての情報ビットのブロックが再送される必要がある。従って、ACK/NACKバンドリングに関する問題は、既に正しく受信されている情報ビットのブロックが再送されるという事実による、性能の損失である。1dBオーダでの著しい性能損失が、バンドリングされる符号語が2つの場合にも起こり得る。
ACK/NACKバンドリングの代替案は、もちろん単一符号語送信スキームを使用することである。これにより複数のACK/NACKのシグナリングのオーバヘッドは、自動的に回避されるが、一方で相当の複雑さを伴う非線形処理のための高度な受信機のアーキテクチャを見出す困難に苦しめられる。SICタイプの受信機は、既に上述されているようにマルチ符号語送信を伴ってしか使用され得ない。
本発明の目的は、上述の不利益のいくつかを取り除き、ACK/NACK圧縮による性能損失を低く抑えつつ、ACK/NACK圧縮を伴うマルチ符号語送信の使用と適度な複雑性を有する高度な受信機とを可能とする方法並びに構成を実現することである。
これは、送信前に、情報ビットの別々に符号化されたブロックのシンボルを、利用可能な物理リソースにわたって分配することに基づくソリューションにより実現される。そのため各物理リソースは、情報ビットの全てのブロックからのシンボルの複合物を搬送し、その結果情報ビットのブロックについてより同じようなチャネル品質がもたらされるであろう。そのため情報ビットのブロックに対応する圧縮されたACK/NACKメッセージは、より正確になり、ACK/NACK圧縮による性能損失は、低減される。
本発明の第2の観点によれば、少なくとも2つの物理リソースを含む無線チャネル上で、HARQを伴って送信装置から同時に送信される情報ビットの複数のブロックを受信し及び復号する無線通信システムにおける方法が提供される。上記方法は、受信装置により実行される、各物理リソース上で情報ビットの少なくとも2つのブロックに対応するシンボルを受信するステップと、情報ビットの各ブロックが上記物理リソースの全体に分配されたと仮定して、情報ビットの上記ブロックの各々に対応するシンボルのセットを、受信した上記シンボルから取得するステップと、を含む。それはさらに、シンボルの各セットを符号語に変換するステップと、各符号語を復号して情報ビットの各ブロックの評価を提供するステップと、を含む。情報ビットのブロックの各評価は、誤りについてチェックされ、情報ビットのブロックの上記評価における上記誤りのチェックの結果に基づいて編集される圧縮されたACK/NACKメッセージが、送信される。
本発明の第3の観点によれば、無線通信システムにおける送信装置が提供される。上記送信装置は、少なくとも2つの物理リソースを含む無線チャネル上で、情報ビットの複数のブロックをHARQを伴って同時に受信装置へ送信するように適合される。上記送信装置は、情報ビットの少なくとも2つのブロックを別々に符号化して情報ビットのブロックごとの符号語を取得するための手段と、上記符号語の各々を、変調シンボルのセットにマッピングするための手段と、を含む。それはさらに、情報ビットの上記少なくとも2つのブロックに対応する変調シンボルの複合物を各物理リソースが搬送するように、変調シンボルの各セットを上記物理リソースの全体に分配するための手段と、各物理リソースにより搬送される上記変調シンボルを上記受信装置へ同時に送信するための手段と、を含む。上記送信装置はまた、情報ビットの上記少なくとも2つのブロックに対応する圧縮されたACK/NACKメッセージを受信するための手段、を含む。
本発明の第4の観点によれば、無線通信システムにおける受信装置が提供される。上記受信装置は、少なくとも2つの物理リソースを含む無線チャネル上で、HARQを伴って送信装置から同時に送信される情報ビットの複数のブロックを受信し及び復号するように適合される。上記受信装置は、各物理リソース上で情報ビットの少なくとも2つのブロックに対応するシンボルを受信するための手段と、情報ビットの各ブロックが上記物理リソースの全体に分配されたと仮定して、情報ビットの上記ブロックの各々に対応するシンボルのセットを受信した上記シンボルから取得するための手段と、を含む。上記受信装置はさらに、シンボルの各セットを符号語に変換するための手段と、各符号語を復号して情報ビットの各ブロックの評価を提供するための手段と、を含む。それはまた、情報ビットのブロックの各評価における誤りをチェックするための手段と、情報ビットのブロックの各評価における上記誤りのチェックの結果に基づいて編集される圧縮されたACK/NACKメッセージを、送信するための手段と、を含む。
本発明の実施形態の利点は、マルチ符号語を均一のやり方で物理リソース上に複合することによって、ACK/NACK圧縮についての性能の典型的な損失が実質的に低減され得ることである。
本発明の実施形態のさらなる利点は、SIC受信機のような適度な複雑性を有する高度な受信機の使用が可能となることである。
本発明の実施形態の別の利点は、情報ビットのどのブロックが正しく復号されたかを受信機が知っていて、それらが再送される場合にもそれらを転送し得るため、ある場合における遅延が単一符号語送信の遅延と比較して低減し得ることである。
本発明が実装され得る従来の無線通信システムの一部を図式的に示している。 プリコーディングされる空間多重化を採用している従来の送信機の構造を図式的に示している。 4つの送信アンテナを伴うE−UTRANのダウンリンクにおける1つのレイヤの場合についての従来の符号語のレイヤへのマッピングを図式的に示している。 4つの送信アンテナを伴うE−UTRANのダウンリンクにおける2つのレイヤの場合についての従来の符号語のレイヤへのマッピングを図式的に示している。 4つの送信アンテナを伴うE−UTRANのダウンリンクにおける3つのレイヤの場合についての従来の符号語のレイヤへのマッピングを図式的に示している。 4つの送信アンテナを伴うE−UTRANのダウンリンクにおける4つのレイヤの場合についての従来の符号語のレイヤへのマッピングを図式的に示している。 本発明の1つの実施形態に係るSC−OFDMAにおいてプリコーディングされる空間多重化を採用している送信装置における符号語の複合(mixing)を図式的に示している。 本発明の1つの実施形態に係る受信装置、図4の送信装置によって送信される信号の受信、及びACK/NACK圧縮を図式的に示している。 本発明の実施形態に係る方法のフローチャートである。 本発明の実施形態に係る方法のフローチャートである。 本発明の実施形態に係る送信及び受信装置を図式的に示している。
以下で、ある実施形態及び添付の図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。限定ではなく説明の目的のため、本発明の完全な理解を提供するために特定の状況、技術等のような個別の詳細が示される。一方、本発明はこれら個別の詳細から外れる他の実施形態においても実施され得ることは、当業者には明らかであろう。
さらに、以下で説明される機能及び手段が、プログラミングされるマイクロプロセッサ若しくは汎用コンピュータと共に機能するソフトウェアを使用して、及び/又はASIC(application specific integrated circuit)を使用して実装され得ることを、当業者は理解するであろう。目下の本発明は、主として方法及び装置の形態で記述されているものの、本発明は、コンピュータプログラム製品並びにコンピュータプロセッサ及びプロセッサに連結しているメモリを含むシステムにおいて具現化されてもよく、当該メモリは、ここで開示される機能を実行し得る1つ以上のプログラムと共にエンコードされることも、理解されるであろう。
本発明は、特定の例となる状況を参照することによりここで説明される。特に本発明は、3GPP LTEシステムとの関連において限定しない一般的な文脈で説明される。一方、本発明及びその例となる実施形態は、UMTS、WiMax、UMB(Ultra Mobile Broadband)及びGSMのような他のタイプの無線アクセス技術にも適用され得ることに留意すべきである。
本発明において、ACK/NACK圧縮の性能損失の問題は、送信前に、情報ビットの別々に符号化されたブロックからのシンボルを、利用可能な物理リソースにわたって分配することに基づくソリューションにより取り組まれる。そのため各物理リソースは、情報ビットの全てのブロックからのシンボルの複合物(mixture)を搬送し、その結果情報ビットのブロックは、各ブロックが別々の物理リソース上を送信された場合よりも同じようなチャネル品質を経験するであろう。そのため情報ビットのブロックに対応する圧縮されたACK/NACKメッセージは、より関連性があり、従ってACK/NACK圧縮による性能損失は、低減される。
ACK/NACK圧縮を使用することの代替案は、単一符号語送信を使用することであるが、前述しているように、単一符号語送信によってSIC受信機のような適度に複雑な高度な受信機を使用することができなくなる。そのため本発明は、過度の性能損失を伴わないACK/NACK圧縮を通じて、シグナリングのオーバヘッドを低減したマルチ符号語送信を使用することを可能とする。マルチ符号語送信の使用も、SIC受信機の使用を可能とする。
本発明の1つの実施形態において、異なるブロックについて同じようなチャネル品質となるようにすることが目的であるため、情報ビットのブロックの各々からのシンボルの分配は、なるべく均等になされるべきである。
本発明の第1の実施形態において、無線通信システムは、プリコーディングされる空間多重化を使用し、そのため物理リソースは、レイヤに相当する。この実施形態において、情報ビットの2つ以上のブロックは、別々に符号化される。その後これら符号語は変調され、各レイヤが情報ビットの全ての符号化されたブロックからのシンボルの複合物を搬送するように、情報ビットの各符号化されたブロックの変調シンボルは、異なるレイヤにわたって分配される。これにより今度は、情報ビットのブロックが同じようなチャネル品質を経験するため、圧縮されたACK/NACKメッセージの改善がもたらされるであろう。同じようなチャネル品質に伴って、全てのブロックが正しく受信されるか、又は全てのブロックが間違って受信される可能性がより高くなり、圧縮されたACK/NACKがより適切になる。
第2の実施形態において、無線通信システムは、マルチキャリアを使用し、物理リソースは、キャリアに相当する。この第2の実施形態において、各符号語のシンボルは、レイヤの代わりに異なるキャリアにわたって分配される。レイヤ及びキャリアにわたる分配の組み合わせも可能である。その後別々に復号することにより、復号の複雑さは、適度な複雑さに維持されるであろう。
本発明をより詳細に説明するために、本発明の例となる実施形態を説明する。この実施形態において、考えられる無線通信システムは、上述の第1の実施形態に係る空間多重化を伴うLTEシステムである。直交周波数分割多重(OFDM)は、3GPP LTEにおけるダウンリンクの無線インタフェースのための送信スキームとして採用されている。OFDMは、デジタルマルチキャリア変調方式として利用される周波数分割多重スキームである。多数の密集した直交サブキャリアが使用されデータを搬送する。データは、サブキャリアごとのいくつかの並列のデータストリーム又はチャネルに分割される。各サブキャリアは、従来の変調スキームをもって低いシンボルレートで変調され、合計データレートは、同じ帯域幅における従来のシングルキャリアの変調スキームと同じくらいに維持される。もう少し具体的には、OFDMの変形、即ち直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)は、3GPP LTEのダウンリンク送信のために使用され、異なるユーザが異なるセットのサブキャリア上で多重化されることを可能とする。3GPP LTEにおけるアップリンクは、シングルキャリア周波数分割多重(SC−FDMA)に基づいており、DFT(離散フーリエ変換)拡散OFDM(DFTS−OFDM)と見なすこともできる。DFTS−OFDMにおいて、信号を搬送する時間領域の情報は、離散フーリエ変換(DFT)を通過し、その後逆DFT(IDFT)の入力において連続するサブキャリア上にマッピングされる。サイクリックプレフィックスが、IDFTの出力に追加され、その後信号は、時間連続(time-continuous)信号に変換され、無線チャネル上を送信される。
図4及び5において示されているこの例となる実施形態において、アップリンク送信が考慮されている。一方、本発明は、ダウンリンク送信にも適用可能である。目下の3GPP標準は、LTEにおけるアップリンク上での空間多重化をサポートしていないものの、図4において、UE内の送信装置についての候補となる構造が示されている。情報ビットのx個のブロック400が同時に送信され得ることがわかる。各ブロック400は、CRCの付加、符号ブロック分割(code block segmentation)、チャネル符号化(例えばターボ符号化)、レートマッチング、再送機能等を含み得るHARQ機能の装置401を通過する。この装置401の出力は、情報ビットの対応するブロックに関連する符号化されたビット、即ち符号語から成る。符号語は、変調シンボル402のセットにマッピングされ、これらシンボルは、確実に各符号語のシンボルをレイヤにわたってほぼ均等に分配する符号語−レイヤ巡回器(codeword to layer cycler)403を通過する。それを実現する1つのやり方は、時間インデックスkにおけるレイヤr’上のシンボルsを次のようにすることである。
Figure 2011527137
ここでc(m)(n)は、m番目の符号語におけるn番目のシンボルである。これは、符号語のシンボルを直列並列変換(S/P)装置に通し、その後各S/P装置からの1つの出力を各レイヤ404に接続することに相当する。そのため各レイヤ404は、各符号語から符号語のシンボルを取得し、従って全ての符号語の少なくともほぼ均一の複合物を含む。各レイヤ404上のシンボルは、チャネル依存又はチャネル非依存の手法のいずれかでプリコーディングされる(405)。プリコーディングされる信号は、DFT406によって周波数領域の信号に変換され、あるサブキャリアに配置され、その後送信アンテナ408を介して送信される前にIDFT407によって変換されて時間領域に戻される。最終的にUEは、情報ビットのx個のブロックに対応する(図5に示されている)受信装置からフィードバックされる圧縮されたACK/NACKメッセージを受信するであろう。この圧縮されたACK/NACKメッセージは、ブロックが再送されるべきか否かを決定する。
図5において、RBS内に設置されるこの実施形態における受信装置が示されている。信号は、複数の受信アンテナ501上で受信される。受信装置は、送信装置が送信前にどういった動作をしたかを想定することができ、受信及び復号器502において送信装置の逆の動作を実行する。特に、符号語−レイヤ複合器(codeword to layer mixer)の動作は逆になり、情報ビットの同時に送信された各ブロックに対応する符号語を取得する。その後符号語は、復号される。復号によって、例えばCRCといった誤り検出符号を含む情報ビットのブロックの評価がもたらされる。各ブロックの評価のCRCは、誤りを検出するためにチェックされる(503)。本発明の1つの実施形態において、SIC受信機が使用される。そのような受信機において、情報ビットの第1の復号されたブロックのCRCがチェックされ、チェックがポジティブである場合、正しく復号されたブロックの寄与分(contribution)が受信信号から削除される。(上述されているように)これが繰り返され、全てのx個のCRCのチェックの結果に基づいて、圧縮されたACK/NACKのフィードバックメッセージ505が、編集され、UEへ返送され得る。
本発明の1つの実施形態において、ACK/NACK圧縮は、前述の単純なACK/NACKバンドリングであり得る。一方、ACK/NACK圧縮は、よりインデックスの小さい全てのブロックで誤りチェックがポジティブという結果になるCRCを有するような情報ビットのブロックの最大のインデックスをフィードバックするといった、他の形態をとることも可能である。
上述の空間多重化を伴うLTEシステムにおけるアップリンク送信の例となる実施形態において、数式(2)に従って、符号語のシンボルは、異なるレイヤにわたって大体均等に分配される。一方、この分配は、複数のやり方で達成され得るものであり、3つの代替案の実施形態は、大規模遅延CDD(large delay CDD(Cyclic Delay Diversity))、レイヤ巡回(layer cycling)、又はHARQ符号語巡回(HARQ to codeword cycling)を通じた分配を取り扱う。レイヤ巡回において、各符号語のシンボルを異なるレイヤ上に均等に分配するために、符号語のシンボルは、異なるレイヤに時間を追って巡回的にシフトさせられる。大規模遅延CDDは、シンボルをシフトさせるだけでなく、シンボルを変形させることも含む。HARQ符号語巡回は、レイヤ巡回に似ているが、単一の符号語が情報ビットの全てのブロックから大体等しい割合の情報を含むようにHARQの符号語へのマッピングを循環させる。これは本質的には符号語の用語の再定義であるが、情報ビットの各ブロックを全てのレイヤ上に均等に分配するという全体的な目標を達成する。他の形態のインタリービングも可能である。上述のマルチキャリアシステムの実施形態において、符号語のシンボルの分配は、例えばキャリア巡回を通じて実現される。
図4を参照して上述されているように、HARQ機能の装置401は、例えばターボ符号化のようなチャネル符号化をとりわけ含む。ターボ符号器は、情報ビットのブロック全体を同時に符号化するのではなく、代わりに一度にブロックの一部を符号化し、符号ブロック(codeblock)をもたらすであろう。そのため最終的な符号語は、複数の符号ブロックを含むであろう。符号語のシンボルを異なるレイヤ上に分配する際、確実に符号語の各符号ブロックがレイヤにわたって分配されるようにすることが重要である。さらに、符号ブロックのグループ上で一度に別々にSICを実行することによってSICの復号の遅延が低減されるように、CRCは、符号語内の各符号ブロックに結合され得る。
図3a〜dに示されているような固定された符号語のレイヤへのマッピングは、本発明の符号語レイヤ巡回と共に採用されてもよい。例えば図3dにおける符号語のレイヤへのマッピングにおいて、符号語レイヤ巡回は、異なる符号語に属するレイヤ間でのみ必要である。図3dにおいて第1の符号語300は、レイヤ1及び2上にマッピングされ、第2の符号語301は、レイヤ3及び4上にマッピングされる。このとき第1の符号語のシンボルをレイヤ3及び4上に分配することは重要であり、第2の符号語についてその逆もまた同様である。一方、第1の符号語についてレイヤ1及び2の間で(又は第2の符号語についてレイヤ3及び4の間で)シフトさせることは、それほど重要ではない。
図6aは、本発明の1つの実施形態に係る送信装置の方法についてのフローチャートである。それは、次のステップを含む:
−600:情報ビットのブロックごとの符号語を取得するために、情報ビットの少なくとも2つのブロックを別々に符号化。
−601:その後各符号語を、変調シンボルの対応するセットにマッピング。
−602:情報ビットの全てのブロックからの変調シンボルの複合物を各物理リソースが搬送するように、変調シンボルの各セットを物理リソースの全体に分配。分配は、情報ビットの各ブロックに関連付けられるシンボルが物理リソースの全体に大体均等に分配される限り、異なるやり方で行われてもよい。物理リソースは、レイヤ(空間多重化の場合)又はキャリア(マルチキャリアの場合)のいずれであってもよい。
−603:各物理リソースにより搬送される変調シンボルを受信装置へ同時に送信。
−604:最終的に、情報ビットのブロックに対応するバンドリングされたACK/NACKメッセージのような圧縮されたACK/NACKメッセージを受信装置から返送。このメッセージは、ブロックが再送されるべきか(NACK)否か(ACK)を決定する。
さらに図6bは、本発明の1つの実施形態に係る受信装置の方法についてのフローチャートである。それは、次のステップを含む:
−610:各物理リソース上で情報ビットの少なくとも2つのブロックに対応するシンボルを受信。
−611:受信したシンボルから情報ビットの各ブロックに対応するシンボルのセットを取得する。図6を参照して上述されているように、これは、情報ビットの各ブロックに対応するシンボルが送信装置によって物理リソースの全体に大体均等になるように分配されたという仮定に基づいて行われる。
−612:シンボルの各セットを符号語に変換。
−613:各符号語を復号して情報ビットの各ブロックの評価を提供。
−614:CRCのような誤り検出符号を使用して、各評価における誤りをチェック。
−615:評価の各々についての誤りチェックの結果に基づいて編集される、圧縮されたACK/NACKメッセージを、送信装置にフィードバック。圧縮されたACK/NACKメッセージは、例えばバンドリングされたACK/NACKメッセージであってよい。
図7に図式的に示されているように、本発明の1つの実施形態によれば、送信装置700は、UE150内に設置される。それは、情報ビットの少なくとも2つのブロックを別々に符号化して情報ビットのブロックごとの符号語を取得するための符号化手段701と、符号語の各々を変調シンボルのセットにマッピングするための手段702とを含む。それはさらに、各物理リソースが情報ビットのブロックに対応する変調シンボルの大体均等な複合物を搬送するように、変調シンボルの各セットを物理リソースの全体に分配するための分配手段703を含む。それはまた、各物理リソースによって搬送される変調シンボルを受信装置に同時に送信するための手段704と、情報ビットのブロックに対応する圧縮されたACK/NACKメッセージをRBS100内の受信装置750から受信するための手段705とを含む。
また図7に示されているように、本発明の1つの実施形態によれば、受信装置750は、RBS100内に設置される。それは、各物理リソース上の情報ビットの少なくとも2つのブロックに対応するシンボルを受信するための受信手段751と、情報ビットの各ブロックに対応するシンボルが送信装置によって物理リソースの全体に分配されたという仮定に基づいて、情報ビットのブロックの各々に対応するシンボルのセットを受信したシンボルから取得するための手段752とを含む。それはさらに、シンボルの各セットを符号語に変換するための手段753と、各符号語を復号して情報ビットの各ブロックの評価を提供するための手段754とを含む。それはまた、情報ビットのブロックの各評価において誤りをチェックするための手段755と、情報ビットのブロックの各評価における誤りチェックの結果に基づいて編集される、圧縮されたACK/NACKメッセージを送信装置700に送信するための手段756とを含む。
図7に示されているのは、アップリンクの状況であることに留意すべきである。一方、本発明は、アップリンク及びダウンリンクの両方に適用可能であり、アップリンク及びダウンリンクの両方が本発明を使用する場合、RBS及びUEは、送信装置及び受信装置の両方を含み得ることを意味する。
図7に示されている手段は、プログラミングされたマイクロプロセッサ若しくは汎用コンピュータと共に機能するソフトウェアを使用して、及び/又はASIC(application specific integrated circuit)を使用して、物理的又は論理的構成要素によって実装され得る。
上記説明した実施形態は、例として挙げられているに過ぎず、本発明を限定すべきではない。添付の特許請求の範囲において主張されている本発明の範囲内の他のソリューション、使用、目的、及び機能は、当業者にとって明らかであろう。

Claims (36)

  1. 少なくとも2つの物理リソースを含む無線チャネル上で、情報ビットの複数のブロックをHARQを伴って同時に受信装置へ送信する無線通信システムにおける方法であって、
    送信装置により、
    情報ビットの少なくとも2つのブロックを別々に符号化して情報ビットのブロックごとの符号語を取得するステップ(600)、及び
    前記符号語の各々を、変調シンボルの対応するセットにマッピングするステップ(601)、
    が実行されることと、
    情報ビットの前記少なくとも2つのブロックに対応する変調シンボルの複合物を各物理リソースが搬送するように、変調シンボルの各セットを前記物理リソースの全体に分配するステップ(602)と、
    各物理リソースにより搬送される前記変調シンボルを前記受信装置へ同時に送信するステップ(603)と、
    情報ビットの前記少なくとも2つのブロックに対応する圧縮されたACK/NACKメッセージを受信するステップ(604)と、
    を特徴とする、方法。
  2. 分配する前記ステップ(602)において、変調シンボルの各セットは、前記物理リソースの全体に均等に分配される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線通信システムは、プリコーディングされる空間多重化を使用し、前記物理リソースは、レイヤに相当する、請求項2に記載の方法。
  4. 変調シンボルの各セットを分配する前記ステップは、大規模遅延CDD、レイヤ巡回、又はHARQ符号語巡回の使用を含む、請求項3に記載の方法。
  5. チャネル依存のプリコーディングされる空間多重化が使用される、請求項3〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記無線通信システムは、マルチキャリアを使用し、前記物理リソースは、キャリアに相当する、請求項2に記載の方法。
  7. 前記圧縮されたACK/NACKメッセージは、バンドリングされたACK/NACKメッセージである、先行する請求項のいずれかに記載の方法。
  8. 前記無線通信システムは、E−UTRANシステムであり、前記送信装置は、送信のためにDFT拡散OFDMを使用するユーザ機器内に設置される、先行する請求項のいずれかに記載の方法。
  9. 少なくとも2つの物理リソースを含む無線チャネル上で、HARQを伴って送信装置から同時に送信される情報ビットの複数のブロックを受信し及び復号する無線通信システムにおける方法であって、
    受信装置により、
    各物理リソース上で情報ビットの少なくとも2つのブロックに対応するシンボルを受信するステップ(610)と、
    情報ビットの各ブロックが前記物理リソースの全体に分配されたと仮定して、情報ビットの前記ブロックの各々に対応するシンボルのセットを、受信した前記シンボルから取得するステップ(611)と、
    シンボルの各セットを符号語に変換するステップ(612)と、
    各符号語を復号して情報ビットの各ブロックの評価を提供するステップ(613)と、
    情報ビットのブロックの各評価における誤りをチェックするステップ(614)と、
    情報ビットのブロックの各評価における前記誤りのチェックの結果に基づいて編集される圧縮されたACK/NACKメッセージを、送信するステップ(615)と、
    が実行されることを特徴とする、方法。
  10. 前記無線通信システムは、プリコーディングされる空間多重化を使用し、前記物理リソースは、レイヤに相当する、請求項9に記載の方法。
  11. 取得する前記ステップ(611)は、大規模遅延CDD、レイヤ巡回、又はHARQ符号語巡回を使用することによって情報ビットの各ブロックが前記レイヤの全体に実質的に均等に分配されたと仮定して、情報ビットの前記ブロックの各々に対応するシンボルのセットを受信した前記シンボルから取得することを含む、請求項10に記載の方法。
  12. チャネル依存のプリコーディングされる空間多重化が使用される、請求項10〜11のいずれかに記載の方法。
  13. 前記無線通信システムは、マルチキャリアを使用し、前記物理リソースは、キャリアに相当する、請求項9に記載の方法。
  14. 前記圧縮されたACK/NACKメッセージは、バンドリングされたACK/NACKメッセージである、請求項9〜13のいずれかに記載の方法。
  15. 前記受信装置は、逐次干渉除去(SIC)受信機を使用する、請求項9〜14のいずれかに記載の方法。
  16. 少なくとも2つの物理リソースを含む無線チャネル上で、情報ビットの複数のブロックをHARQを伴って同時に受信装置(750)へ送信するように構成される、無線通信システムにおける送信装置(700)であって、
    前記送信装置は、
    情報ビットの少なくとも2つのブロックを別々に符号化して情報ビットのブロックごとの符号語を取得するための手段(701)と、
    前記符号語の各々を、変調シンボルのセットにマッピングするための手段(702)と、
    を含み、
    情報ビットの前記少なくとも2つのブロックに対応する変調シンボルの複合物を各物理リソースが搬送するように、変調シンボルの各セットを前記物理リソースの全体に分配するための手段(703)と、
    各物理リソースにより搬送される前記変調シンボルを前記受信装置(750)へ同時に送信するための手段(704)と、
    情報ビットの前記少なくとも2つのブロックに対応する圧縮されたACK/NACKメッセージを受信するための手段(705)と、
    を含むことを特徴とする、送信装置。
  17. 分配するための前記手段(703)は、変調シンボルの各セットを、前記物理リソースの全体に均等に分配するように構成される、請求項16に記載の送信装置。
  18. 前記無線通信システムは、プリコーディングされる空間多重化を使用し、前記物理リソースは、レイヤに相当する、請求項17に記載の送信装置。
  19. 分配するための前記手段は、大規模遅延CDD、レイヤ巡回、又はHARQ符号語巡回を使用するように構成される、請求項18に記載の送信装置。
  20. チャネル依存のプリコーディングされる空間多重化が使用される、請求項18〜19のいずれかに記載の送信装置。
  21. 前記無線通信システムは、マルチキャリアを使用し、前記物理リソースは、キャリアに相当する、請求項17に記載の送信装置。
  22. 前記圧縮されたACK/NACKメッセージは、バンドリングされたACK/NACKメッセージである、請求項16〜21のいずれかに記載の送信装置。
  23. ユーザ機器(150)内に設置されるように構成される、請求項16〜22のいずれかに記載の送信装置(700)。
  24. 前記無線通信システムは、E−UTRANシステムであり、送信のためにDFT拡散OFDMが使用される、請求項23に記載の送信装置。
  25. 無線基地局内に設置されるように構成される、請求項16〜24のいずれかに記載の送信装置。
  26. 少なくとも2つの物理リソースを含む無線チャネル上で、HARQを伴って送信装置(700)から同時に送信される情報ビットの複数のブロックを受信し及び復号するように構成される、無線通信システムにおける受信装置(750)であって、
    前記受信装置は、
    各物理リソース上で情報ビットの少なくとも2つのブロックに対応するシンボルを受信するための手段(751)と、
    情報ビットの各ブロックが前記物理リソースの全体に分配されたと仮定して、情報ビットの前記ブロックの各々に対応するシンボルのセットを受信した前記シンボルから取得するための手段(752)と、
    シンボルの各セットを符号語に変換するための手段(753)と、
    各符号語を復号して情報ビットの各ブロックの評価を提供するための手段(754)と、
    情報ビットのブロックの各評価における誤りをチェックするための手段(755)と、
    情報ビットのブロックの各評価における前記誤りのチェックの結果に基づいて編集される圧縮されたACK/NACKメッセージを、送信するための手段(756)と、
    を含むことを特徴とする、受信装置。
  27. 前記無線通信システムは、プリコーディングされる空間多重化を使用し、前記物理リソースは、レイヤに相当する、請求項26に記載の受信装置。
  28. 取得するための前記手段(752)は、大規模遅延CDD、レイヤ巡回、又はHARQ符号語巡回を使用することによって情報ビットの各ブロックが前記物理リソースの全体に実質的に均等に分配されたと仮定して、情報ビットの前記ブロックの各々に対応するシンボルのセットを、受信した前記シンボルから取得するように構成される、請求項27に記載の受信装置。
  29. チャネル依存のプリコーディングされる空間多重化が使用される、請求項27〜28のいずれかに記載の受信装置。
  30. 前記無線通信システムは、マルチキャリアを使用し、前記物理リソースは、キャリアに相当する、請求項26に記載の受信装置。
  31. 前記圧縮されたACK/NACKメッセージは、バンドリングされたACK/NACKメッセージである、請求項26〜30のいずれかに記載の受信装置。
  32. 前記受信装置は、逐次干渉除去(SIC)受信機を含む、請求項26〜31のいずれかに記載の受信装置。
  33. ユーザ機器内に設置されるように構成される、請求項26〜32のいずれかに記載の受信装置。
  34. 無線基地局(100)内に設置されるように構成される、請求項26〜33のいずれかに記載の受信装置(750)
  35. 無線通信システムにおけるユーザ機器(150)であって、請求項16〜25のいずれかに記載の送信装置(700)及び/又は請求項26〜34のいずれかに記載の受信装置を含む、ユーザ機器。
  36. 無線通信システムにおける無線基地局(100)であって、請求項26〜34のいずれかに記載の受信装置(750)及び/又は請求項16〜25のいずれかに記載の送信装置を含む、無線基地局。
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