JP2011258655A - 半導体モジュールを備えた半導体装置 - Google Patents

半導体モジュールを備えた半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体モジュールおよび冷却フィン付きプレートを冷却器上に設置した半導体装置において、エアが溜まることを抑制し、冷却効率の低下を抑制する。
【解決手段】冷却フィン22よりも液冷媒出口30b側において、冷媒パイプ32の底面から上方に向かって突出させたダム部35を備える。このように、冷媒パイプ32に対してダム部35を備えると、このダム部35によって液冷媒の流れが堰き止められ、液冷媒がダム部35の高さ以上に溜まってから液冷媒出口30b側に流れることになる。このため、開口部31内にエアが溜まったとしても、液冷媒がダム部35の高さに至るまで液面が上昇させられることになるため、溜まったエアを排出させることが可能となる。また、液冷媒が高い位置まで溜まることになるため、冷却フィン付きプレート20に備えられた冷却フィン22の根元近傍まで液冷媒を接触させることが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体パワー素子が形成された半導体チップを樹脂モールドした半導体モジュールを冷却フィン付きプレート上に搭載したのち、液冷媒にて冷却を行う冷却器上に半導体モジュールおよび冷却フィン付きプレートを設置することで構成した冷却機能を有する半導体装置に関する。例えば、インバータ回路に備えられる上アーム(ハイサイド側素子)や下アーム(ローサイド側素子)に備えられる半導体パワー素子を樹脂モールドした半導体モジュールに適用すると好適である。
従来、特許文献1において、冷却機能を有する半導体装置が開示されている。この半導体装置では、半導体パワー素子が形成された半導体チップを樹脂モールドした半導体モジュールを冷却フィン付きプレート上に搭載したのち、液冷媒にて冷却を行う冷却器に対して半導体モジュールおよび冷却フィン付きプレートを設置した構成とされている。液冷媒が循環させられる冷却通路内に冷却フィンが挿入され、冷却フィンに液冷媒を接触させることで高い冷却効率が得られるようにしている。
特開2006−166604号公報
しかしながら、冷却器内の液冷媒の通路(具体的には液冷媒の通路を構成する冷媒パイプ)の上に冷却フィン付きプレートおよび半導体モジュールを配置しているため、冷却フィンにエアが溜まってしまう。例えば、冷却器に形成された開口部内に冷却フィンを挿入した状態で、冷却フィン付きプレートを冷却器に固定しており、冷却フィン付きプレートの位置が高いため、開口部内においてエアが溜まり易くなる。特に、冷媒洩れが生じないように開口部の外縁を囲むようにOリングなどのシール部材を配置している場合、シール部材の配置場所を確保するために、冷媒パイプのうち開口部の外縁に対応した場所が通路側に突き出すよう肉厚形状とされると、その分、開口部の内壁面の厚みが厚くなり、その内部にエアが溜まり易くなる。このようなエアが溜まった部分では、液冷媒が冷却フィンに接触しない状態となるため、冷却効率が落ちてしまう。さらに、エアが溜まるのが冷却フィンの付け根の部分となるため、より冷却効率の低下を招くことになる。
本発明は上記点に鑑みて、半導体モジュールおよび冷却フィン付きプレートを冷却器上に設置した半導体装置において、エアが溜まることを抑制し、冷却効率の低下を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、液冷媒入口(30a)および液冷媒出口(30b)を有する冷媒通路を構成する冷媒パイプ(32)を備え、該冷媒パイプ(32)に形成された開口部(31)内に冷却フィン(22)を挿入した状態で半導体モジュール(10)および冷却フィン付きプレート(20)を固定することで、冷媒パイプ(32)内に流動させられる液冷媒により冷却フィン付きプレート(20)を冷却する冷却器(30)と、を備えてなる半導体モジュールを備えた半導体装置であって、冷媒パイプ(32)のうち開口部(31)が形成された面とは反対側となる底面から上方に向かって突出させられたダム部(35)が備えられており、該ダム部(35)は、冷媒パイプ(32)のうち冷却フィン(22)よりも液冷媒出口(30b)側に備えられていることを特徴としている。
このように、冷媒パイプ(32)に対してダム部(35)を備えていることから、このダム部(35)によって液冷媒の流れが堰き止められ、液冷媒がダム部(35)の高さ以上に溜まってから液冷媒出口(30b)側に流れることになる。このため、開口部(31)内にエアが溜まったとしても、液冷媒がダム部(35)の高さに至るまで液面が上昇させられることになるため、溜まったエアを排出させることが可能となる。また、液冷媒が高い位置まで溜まることになるため、冷却フィン付きプレート(20)に備えられた冷却フィン(22)の根元近傍まで液冷媒を接触させることが可能となる。
したがって、半導体モジュール(10)および冷却フィン付きプレート(20)を冷却器(30)上に設置した半導体装置において、エアが溜まることを抑制できる。これにより、エアが溜まることによる冷却効率の低下を抑制することが可能となる。
請求項2に記載の発明では、ダム部(35)は、冷媒パイプ(32)のうち冷却フィン(22)よりも液冷媒入口(30a)側にも備えられていることを特徴としている。
このように、冷媒パイプ(32)のうち冷却フィン(22)よりも液冷媒入口(30a)側にもダム部(35)を備えることにより、冷却フィン(22)よりも液冷媒入口(30a)側においても液面を高くすることが可能となり、より冷却フィン(22)の根元近傍まで液冷媒を接触させることが可能となる。これにより、よりエアが溜まることによる冷却効率の低下を抑制することが可能となる。
請求項3に記載の発明では、半導体モジュール(10)は、冷却フィン付きプレート(20)と一体構造とされていることを特徴としている。
半導体モジュール(10)を別体として構成しておき、冷却フィン付きプレート(20)に対して接合するような構造であっても構わないが、一体化構造とすれば、部品構成を簡略化できるし、製造も簡素化できる。
請求項4に記載の発明では、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の半導体モジュールを備えた半導体装置の取り付け構造であって、冷却パイプ(32)の底面は水平方向に対して所定角度(θ)傾斜させた状態で取り付け対象に設置されることで、液冷媒入口(30a)よりも液冷媒出口(30b)の方が高い位置に配置されていることを特徴としている。
このように、冷媒パイプ(32)を傾斜させることで、エアが自然に液冷媒出口(30b)側に移動して、より排出され易くなるようにできる。したがって、よりエアが溜まることによる冷却効率の低下を抑制することが可能となる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態にかかる半導体モジュールが備えられる半導体装置が適用されるインバータの回路図である。 半導体モジュールを備えた半導体装置の断面図である。 半導体モジュールを備えた半導体装置の上面レイアウト図である。 本発明の第2実施形態にかかる半導体モジュールを備えた半導体装置の断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる半導体モジュールを備えた半導体装置の断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態では、本発明の一実施形態にかかる半導体モジュールの適用例として、三相モータ駆動用のインバータを例に挙げて説明する。
図1は、インバータ1の回路図である。図1に示すように、インバータ1は、直流電源2に基づいて負荷である三相モータ3を交流駆動するためのもので、昇圧回路4とインバータ出力回路5とを備えた構成とされている。
昇圧回路4は、直列接続した上下アーム41、42と、リアクトル43およびコンデンサ44にて構成されている。上下アーム41、42は、それぞれ、IGBT41a、42aとフリーホイールダイオード(以下、FWDという)41b、42bが並列接続された構成とされ、上下アーム41、42の間にリアクトル43を介して直流電源2の正極側が接続されている。また、リアクトル43よりも直流電源2側において、直流電源2と並列的にコンデンサ44が接続されている。このようにして昇圧回路4が構成されている。
このように構成される昇圧回路4では、上アーム41のIGBT41aをオフ、下アーム42のIGBT42aをオンしているときに直流電源2からの電力供給に基づいてリアクトル43がエネルギーを蓄積する。例えば直流電源2は288Vの電圧を発生させる200V系のバッテリであり、この高電圧に基づいてリアクトル43にエネルギーが蓄えられる。そして、上アーム41のIGBT41aをオン、下アーム42のIGBT42aをオフすると、リアクトル43に蓄積されているエネルギーがインバータ出力回路5への電源供給ライン6に直流電源2よりも大きな電源電圧(例えば650V)を印加する。このような上下アーム41、42のIGBT41a、42aのオンオフ動作を交互に繰り返し行うことで、一定の電源電圧をインバータ出力回路5側に供給することができる。
なお、昇圧回路4とインバータ出力回路5との間において、電源供給ライン6とGNDライン7との間にコンデンサ8および抵抗9が並列的に接続されている。コンデンサ8は、平滑用コンデンサであり、昇圧回路4における上下アーム41、42のIGBT41a、42aのスイッチング時のリプルの低減やノイズの影響を抑制して一定な電源電圧を形成するために用いられる。抵抗9は、放電抵抗であり、昇圧回路4における上アーム41のIGBT41aのオフ時に、コンデンサ8に蓄えられているエネルギーを消費するために備えられている。
インバータ出力回路5は、直列接続した上下アーム51〜56が三相分並列接続された構成とされ、上アーム51、53、55と下アーム52、54、56との中間電位を三相モータ3のU相、V相、W相の各相に順番に入れ替えながら印加する。すなわち、上下アーム51〜56は、それぞれ、IGBT51a〜56aおよびFWD51b〜56bを備えた構成とされ、各相の上下アーム51〜56のIGBT51a〜56aがオンオフ制御されることで、三相モータ3に対して周期の異なる三相の交流電流を供給する。これにより、三相モータ3の駆動を可能としている。
本実施形態では、昇圧回路4における上下アーム41、42もしくはインバータ出力回路5における上下アーム51〜56の少なくとも1つのアームを半導体モジュールとし、本発明の一実施形態を適用した半導体装置としている。
図2に、半導体モジュール10を備えた半導体装置の断面図を示すと共に、図3に半導体モジュール10を備えた半導体装置の上面レイアウト図を示す。なお、図2は、図3のA−A’断面に相当する断面図である。以下、これらの図を参照して本実施形態に係る半導体モジュール10を備えた半導体装置の構成について説明する。
図2に示すように、半導体装置は、半導体モジュール10を冷却フィン付きプレート20の上に搭載しつつ、冷却フィン付きプレート20と共に半導体モジュール10を冷却器30に設置することで構成されている。この半導体装置は、図2の紙面上下方向を天地方向を向けて設置される。つまり、冷却器30の上方に冷却フィン付きプレート20が配置され、かつ、冷却フィン付きプレート20の上方に半導体モジュール10が配置された状態で、取り付け対象(例えば車両)に対して取り付けられている。
半導体モジュール10は、半導体チップ11、銅ブロック12、第1、第2電気配線13、14、制御端子15、絶縁材16および樹脂モールド部17を備えた構成とされており、冷却フィン付きプレート20の上に搭載され、冷却フィン付きプレート20と一体化されている。具体的には、冷却フィン付きプレート20の上に各構成要素を搭載した状態で樹脂モールド部17にて樹脂モールドされることで、半導体モジュール10が冷却フィン付きプレート20と一体化構造とされている。
半導体チップ11には、上アーム41、51、53、55もしくは下アーム42、52、54、56のうちのいずれかが形成されている。ここでは、各アーム41、42、51〜56のうちの1つのみを半導体モジュール10内に備えた1in1構造について説明するが、それらのうちの2つを半導体モジュール10内に備えた2in1構造、インバータ出力回路5を構成する上下アーム51〜56のすべてを半導体モジュール10内に備えた6in1構造など、いずれのタイプのものについても本実施形態を適用できる。
本実施形態では、半導体チップ11に形成されるIGBT41a、42a、51a〜56aおよびFWD41b、42b、51b〜56bを基板垂直方向に電流を流す縦型素子として形成しており、半導体チップ11の表面側と裏面側に各種パッドが形成されている。具体的には、半導体チップ11の表面側には、IGBT41a、42a、51a〜56aのゲートに接続されるパッドが形成されていると共に、IGBT41a、42a、51a〜56aのエミッタおよびFWD41b、42b、51b〜51dのカソードに接続されるパッドが形成されている。また、裏面側は、裏面全面がIGBT41a、42a、51a〜56aのコレクタおよびFWD41b、42b、51b〜51dのアノードに繋がるパッドとされている。
銅ブロック12は、ヒートスプレッダとなる金属ブロックに相当するものであり、半導体チップ11における裏面側において、はんだ18aを介して、IGBT41a、42a、51a〜56aのコレクタおよびFWD41b、42b、51b〜56bのカソードと接続されている。
第1電気配線13は、半導体チップ11の正極端子を構成するものであり、銅ブロック12に対して第1電気配線13が一体成形もしくは溶接等によって接合され、銅ブロック12を介して半導体チップ11の裏面側に備えられたパッドに電気的に接続されている。第1電気配線13における銅ブロック12とは反対側の端部は、樹脂モールド部17から露出させられており、この露出部分を通じて外部との接続が行えるように構成されている。
第2電気配線14は、半導体チップ11の負極端子を構成するものであり、はんだ18bを介して半導体チップ11の表面側のIGBT41a、42a、51a〜56aのエミッタおよびFWD41b、42b、51b〜51dのカソードに接続されるパッドに電気的に接続されている。第2電気配線14における半導体チップ11とは反対側の端部は、樹脂モールド部17から露出させられており、この露出部分を通じて外部との接続が行えるように構成されている。
制御端子15は、IGBT41a、42a、51a〜56aのゲート配線となるもので、半導体チップ11の表面側に形成されたIGBT41a、42a、51a〜56aのゲートに接続されるパッドにボンディングワイヤ19を介して電気的に接続されている。制御端子15における半導体チップ11とは反対側の端部は、樹脂モールド部17から露出させられており、この露出部分を通じて外部との接続が行えるように構成されている。
絶縁材16は、銅ブロック12と冷却フィン付きプレート20との間の絶縁性を確保するために備えられるもので、板状とされ、銅ブロック12と冷却フィン付きプレート20の間に挟み込まれている。
樹脂モールド部17は、冷却フィン付きプレート20の表面側に上述した各部を搭載したのち、これらを成形型に設置し、その成形型内に樹脂を注入してモールド化することで構成される。この樹脂モールド部17により、第1、第2電気配線13、14および制御端子15の露出箇所以外が覆われることで、半導体チップ11などが保護されている。このような構造により、本実施形態の半導体モジュール10が構成されている。
冷却フィン付きプレート20は、熱伝導率の高い金属、例えば銅やアルミニウム等で構成されており、平坦面を構成するプレート部21と冷却フィン22とを備えた構成とされている。具体的には、プレート部21の表面側が平坦面とされていると共に裏面側に冷却フィン22が突き出すように備えられることで、冷却フィン付きプレート20が構成されている。この冷却フィン付きプレート20の平坦面とされた表面側に、絶縁材16を介して、はんだ18a、18bやボンディングワイヤ19による電気的な接続を終えた半導体チップ11、銅ブロック12、第1、第2電気配線13、14、制御端子15が搭載されている。
また、冷却フィン22の形状は問わないが、本実施形態では、図3に示されるように冷却フィン22を複数のピンにて構成したピンタイプとしている。その他、例えば一方向を長手方向とする薄板状のフィンが複数本等間隔に並べられたストレートフィン等としても構わない。このように、冷却フィン22を設けることによって表面積を稼ぐことができ、熱交換の効率を高めることができる。
なお、冷却フィン付きプレート20のプレート部21の表面側は、基本的には平坦面とされるが、部分的に凹部などが設けられることで樹脂モールド部17の接合が強固になるようにしてある。
冷却器30は、図2および図3に示されるように、一方向を液冷媒入口30aとし、その反対側を液冷媒出口30bとする冷媒通路を構成している。この冷却器30の開口部31内に冷却フィン付きプレート20が冷却フィン22側から差し込まれた状態で固定されることで、冷却フィン22が液冷媒に接し、液冷媒による冷却が行えるようになっている。
具体的には、冷却器30は、例えば樹脂で構成された冷媒パイプ32にて構成されている。冷媒パイプ32は、中央部において幅広とされており、この中央部に形成された開口部31内に冷却フィン22が挿入されることで冷却フィン付きプレート20が設置されている。冷媒パイプ32には開口部31の周囲を囲むように溝33が形成されており、この溝33内にシール部材としてのOリング34が配置されることで、冷媒パイプ32と冷却フィン付きプレート20のプレート部21との間の隙間を通じた開口部31からの液冷媒洩れが防止されている。そして、このように冷媒パイプ32に対してOリング34の配置場所を確保するために溝33を形成しているため、冷媒パイプ32のうち開口部31の外縁に対応した場所が冷媒通路側に突き出すよう肉厚形状とされている。
このように構成される冷却器30に対して、本実施形態では、冷却フィン22よりも液冷媒出口30b側において、冷媒パイプ32のうち開口部31が形成された面とは反対の面である底面から上方に向かって突出させられたダム部35が備えられている。ダム部35は、液冷媒を堰き止めるためのものであり、その先端が開口部31内に入り込む高さとされると好ましい。また、ダム部35は、図3に示すように、液冷媒の流れの方向(液冷媒入口30aから液冷媒出口30bに向かう方向)、つまり紙面左右方向に対して垂直方向を長手方向として延設されており、冷媒通路の幅方向のほぼ全域に形成されている。
以上のような構造により、本実施形態にかかる半導体モジュール10を備えた半導体装置が構成されている。このように構成された半導体装置では、IGBT41a、42a、51a〜56aのオンオフ動作に伴って半導体チップ11が発熱すると、その熱が冷却フィン付きプレート20に伝わる。そして、冷却フィン付きプレート20に備えられた冷却フィン22に接触するように冷媒パイプ32内に液冷媒が流動させられているため、高い冷却効果により、半導体チップ11の温度上昇を抑制することが可能となる。
そして、本実施形態では、冷媒パイプ32に対してダム部35を備えていることから、このダム部35によって液冷媒の流れが堰き止められ、液冷媒がダム部35の高さ以上に溜まってから液冷媒出口30b側に流れることになる。このため、開口部31内にエアが溜まったとしても、液冷媒がダム部35の高さに至るまで液面が上昇させられることになり、溜まったエアを排出させることが可能となる。また、液冷媒が高い位置まで溜まることになるため、冷却フィン付きプレート20に備えられた冷却フィン22の根元近傍まで液冷媒を接触させることが可能となる。
したがって、半導体モジュール10および冷却フィン付きプレート20を冷却器30上に設置した半導体装置において、エアが溜まることを抑制できる。これにより、エアが溜まることによる冷却効率の低下を抑制することが可能となる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態の半導体モジュール10を備えた半導体装置は、第1実施形態に対してダム部35の構成を変更したものであり、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図4は、本実施形態にかかる半導体モジュール10を備えた半導体装置の断面図である。この図に示したように、本実施形態では、冷却フィン22よりも液冷媒出口30b側だけでなく、冷却フィン22よりも液冷媒入口30a側にもダム部35を備えた構成としている。この冷却フィン22よりも液冷媒入口30a側に配置されたダム部35は、冷却フィン22よりも液冷媒出口30b側に配置されたダム部35と同じ高さとされ、液冷媒の流れの方向に対して垂直方向を長手方向として延設されており、冷媒通路の幅方向のほぼ全域に形成されている。
このように、冷却フィン22よりも液冷媒入口30a側にもダム部35を備えることにより、両ダム部35の間に液冷媒が溜められることになるため、よりエアを排出し易くすることが可能となる。また、冷却フィン22よりも液冷媒入口30a側においても液面を高くすることが可能となるため、より冷却フィン22の根元近傍まで液冷媒を接触させることが可能となる。これにより、よりエアが溜まることによる冷却効率の低下を抑制することが可能となる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態の半導体モジュール10を備えた半導体装置は、第1実施形態に対して半導体装置の設置形態を変更したものであり、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図5は、本実施形態にかかる半導体モジュール10を備えた半導体装置の断面図である。この図は、半導体装置を取り付け対象に設置したときの様子を示している。この図に示されるように、本実施形態では、半導体モジュール10を備えた半導体装置の液冷媒出口30b側が液冷媒入口30a側よりも高い位置に配置されるようにしている。具体的には、冷媒パイプ32の底面を水平方向に対して所定角度θだけ傾斜させた状態で取り付け対象に設置されるようにしている。このように構成すれば、エアが自然に液冷媒出口30b側に移動して、より排出され易くなるようにでき、よりエアを少なくすることができる。また、冷媒パイプ32を傾斜させることで、液冷媒入口30a側において、液冷媒の液面をより高い位置まで移動させることが可能となる。したがって、よりエアが溜まることによる冷却効率の低下を抑制することが可能となる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、三相モータ3を駆動するインバータ1について説明したが、半導体装置としてはインバータ1に限るものではなく、少なくとも半導体モジュール10が備えられるものであれば、どのようなものに対しても第1〜第3実施形態に示した構成を適用することができる。例えば、コンバータなどに対して第1〜第3実施形態に示した構成を適用することができる。
また、上記実施形態では、半導体チップ11にIGBT41a、42a、51a〜56aやFWD41b、42b、51b〜56bが一体形成されているものについて説明したが、これらがそれぞれ別チップとされている構造についても本発明を適用することができる。さらに、半導体パワー素子としてIGBTを例に挙げて説明したが、他の素子、例えばパワーMOSFETなどが用いられる場合についても、本発明を適用することも可能である。
また、上記実施形態では、冷却フィン付きプレート20に対して半導体モジュール10を一体化した構造について説明したが、予め半導体モジュール10を別体として構成しておき、冷却フィン付きプレート20に対して接合するような構造であっても構わない。ただし、一体化構造とすれば、部品構成を簡略化できるし、製造も簡素化できる。
1 インバータ
3 三相モータ
4 昇圧回路
5 インバータ出力回路
10 半導体モジュール
11 半導体チップ
12 銅ブロック
16 絶縁材
17 樹脂モールド部
20 冷却フィン付きプレート
22 冷却フィン
30 冷却器
31 開口部
32 冷媒パイプ
35 ダム部
41、51、53、55 上アーム
42、52、54、56 下アーム

Claims (4)

  1. 裏面側に冷却フィン(22)が備えられた冷却フィン付きプレート(20)と、
    半導体パワー素子が形成された半導体チップ(11)とを有し、前記冷却フィン付きプレート(20)の表面側に配置される半導体モジュール(10)と、
    液冷媒入口(30a)および液冷媒出口(30b)を有する冷媒通路を構成する冷媒パイプ(32)を備え、該冷媒パイプ(32)に形成された開口部(31)内に前記冷却フィン(22)を挿入した状態で前記半導体モジュール(10)および前記冷却フィン付きプレート(20)を固定することで、前記冷媒パイプ(32)内に流動させられる前記液冷媒により前記冷却フィン付きプレート(20)を冷却する冷却器(30)と、を備えてなる半導体モジュールを備えた半導体装置であって、
    前記冷媒パイプ(32)のうち前記開口部(31)が形成された面とは反対側となる底面から上方に向かって突出させられたダム部(35)が備えられており、該ダム部(35)は、前記冷媒パイプ(32)のうち前記冷却フィン(22)よりも前記液冷媒出口(30b)側に備えられていることを特徴とする半導体モジュールを備えた半導体装置。
  2. 前記ダム部(35)は、前記冷媒パイプ(32)のうち前記冷却フィン(22)よりも前記液冷媒入口(30a)側にも備えられていることを特徴とする請求項1に記載の半導体モジュールを備えた半導体装置。
  3. 前記半導体モジュール(10)は、前記冷却フィン付きプレート(20)と一体構造とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体モジュールを備えた半導体装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つに記載の半導体モジュールを備えた半導体装置の取り付け構造であって、
    前記冷却パイプ(32)の底面は水平方向に対して所定角度(θ)傾斜させた状態で取り付け対象に設置されることで、前記液冷媒入口(30a)よりも前記液冷媒出口(30b)の方が高い位置に配置されていることを特徴とする半導体モジュールを備えた半導体装置の取り付け構造。
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