JP2011249864A - Ponシステム、加入者側光終端装置、局側光終端装置および時刻同期方法 - Google Patents

Ponシステム、加入者側光終端装置、局側光終端装置および時刻同期方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高精度な時刻補正を簡易な構成で実現することができるPONシステムを得ること。
【解決手段】OLT1が、ONU2に接続する時刻同期クライアント3との間で時刻同期処理を実施するPONシステムであって、ONU2は、上りフレームが時刻同期フレームである場合に、当該フレームを受信したPONクロック時刻を受信PONクロックとして付与してバッファ部23へ格納する上りフレーム識別部22と、バッファ部23から時刻同期フレームを読み出して、当該フレームの送信時のPONクロック時刻を送信PONクロックとして付与してOLT1へ送信する上り送信制御部24と、を備え、OLT1は、時刻同期フレームの送信PONクロックおよび受信PONクロックに基づいてONU2での遅延量を補正した時刻情報を時刻同期フレームに格納して時刻同期クライアント3へ送信する基準時刻補正部、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、PONシステム、加入者側光終端装置、局側光終端装置および時刻同期方法に関する。
時刻同期サーバーと時刻同期クライアントが通信ネットワークを介して接続されている場合の時刻同期には、NTP(Network Time Protocol)やIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)1588が用いられている。
NTPやIEEE1588では時刻同期サーバーから時刻同期クライアントまでの伝搬遅延と、時刻同期クライアントから時刻同期サーバーへの伝搬遅延が等しいことを利用して高精度の時刻同期を実現している。そのため、IP(Internet Protocol)ネットワークなどのように、途中の経路で使用されるルーターやスイッチ等で不規則に発生する遅延により遅延量のバラつきが大きいようなネットワークでは、時刻同期の精度が低下する。
このような時刻同期精度の低下を避けるために、下記特許文献1では、経由する各装置が、自装置の遅延量に基づいて時刻同期フレーム内の時刻情報に補正を加えることにより正確な伝搬遅延量を把握する方法が開示されている。
特開2005−253033号公報
しかしながら、時刻同期サーバーから時刻同期クライアントまでの間にPONシステムを含む通信システムに上記特許文献1に記載の技術を適用する場合、ONU(Optical Network Unit:加入者側光終端装置)が、時刻同期フレーム内の時刻情報を補正するために、同期する時刻の単位時間に相当する周波数を生成するカウンタを用意する必要がある。ONUが、時刻同期クライアント側のポートを複数備える場合には、ポートごとに時刻情報を管理する必要がある。そのため、ポート数分のカウンタを持つ必要がありONUの装置構成が複雑になる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、高精度な時刻補正を簡易な構成で実現することができるPONシステム、加入者側光終端装置、局側光終端装置および時刻同期方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、加入者側光終端装置と、前記加入者側光終端装置と接続する局側光終端装置と、を備え、前記局側光終端装置が、前記加入者側光終端装置に接続する時刻同期クライアントとの間で時刻同期処理を実施するPONシステムであって、前記局側光終端装置は、時刻同期処理に用いる所定の時刻情報を格納した時刻同期フレームを前記時刻同期クライアントに宛てて送信する基準時刻補正部と、前記加入者側光終端装置から受信した時刻同期フレームが時刻同期フレームであるか否かを判定する上りフレーム識別部と、を備え、前記加入者側光終端装置は、上りフレームを格納するためのバッファ部と、前記局側光終端装置から受信したフレームが、時刻同期フレームである場合に、当該時刻同期フレームを前記時刻同期クライアントに転送する下りフレーム識別部と、前記時刻同期クライアントから受信したフレームが、時刻同期フレームである場合に、当該時刻同期フレームを受信したPONクロックの時刻を受信PONクロックとして当該時刻同期フレームに付与し、付与後の当該時刻同期フレームを前記バッファ部へ格納する上りフレーム識別部と、前記バッファ部に格納されている前記時刻同期フレームを読み出して、当該時刻同期フレームの送信時のPONクロックの時刻を送信PONクロックとして当該時刻同期フレームに付与し、付与後の当該時刻同期フレームを前記局側光終端装置へ送信する上り送信制御部と、を備え、前記基準時刻補正部は、前記上りフレーム識別部が時刻同期フレームであると判定した場合に、当該時刻フレームに付与されている前記送信PONクロックおよび前記受信PONクロックに基づいて前記加入者側光終端装置における遅延量を補正した前記所定の時刻情報を前記時刻同期フレームに格納して前記時刻同期クライアントに宛てて送信する、ことを特徴とする。
本発明によれば、高精度な時刻補正を簡易な構成で実現することができる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1の通信システムの構成例を示す図である。 図2は、実施の形態1の時刻同期方法の概念を示す図である。 図3は、実施の形態1のOLT、ONUおよび時刻同期クライアントの機能構成例を示す図である。 図4は、上りフレーム識別部の構成例を示す図である。 図5は、上り送信制御部の機能構成例を示す図である。 図6は、実施の形態1の時刻同期手順の一例を示すチャート図である。 図7は、実施の形態2のOLT、ONUおよび時刻同期クライアントの機能構成例を示す図である。 図8は、従来の時刻同期方法と実施の形態2の時刻同期方法の対比を示す概念図である。
以下に、本発明にかかるPONシステム、加入者側光終端装置、局側光終端装置および時刻同期方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる実施の形態1の通信システムの構成例を示す図である。本実施の形態の通信システムは、OLT(Optical Line Terminal:局側光終端装置)1と、ONU2−1,2−2と、携帯基地局3−1,3−3と、携帯端末4−1,4−2と、IPネットワーク5と、で構成される。IPネットワーク5内には、基準となる時刻を生成する時刻同期サーバー6が存在する。OLT1と、ONU2−1,2−2と、はPONシステムを構成する。
なお、図1では、ONUを2台としているがOLT1に接続するONUの数はこれに限らず何台としてもよい。また、図1では、時刻同期クライアントの例を携帯基地局3−1,3−2としているが、ONU2−1,2−2に接続する時刻同期クライアントは携帯基地局3−1,3−2に限らず、例えばユーザー端末等どのような装置でもよい。
本実施の形態の通信システムでは、時刻同期クライアントである携帯基地局3−1,3−2が、IPネットワーク5内の時刻同期サーバー6との間で、PONシステムを経由して時刻同期を行なう。ここでは、時刻同期方法の一例としてIEEE1588に基づく時刻同期方法を実施する場合を例に説明する。IEEE1588に基づく時刻同期は通常イーサネット(登録商標)端末間で行われる。途中経路にPONシステムを含む図1に例示した通信システムの場合では、まず時刻同期サーバー6とOLT1の間で時刻同期が行われ、次にOLT1がマスターとなりONU2−1,2−2との間で時刻同期が行われる。そしてONU2−1,2−2が自身が接続する時刻同期クライアント(図1の例では、携帯基地局3−1,3−2)との間で時刻同期が行われることによりIPネットワーク5上の時刻同期サーバー6と時刻同期クライアント3の時刻情報が一致することになる。
図2は、本実施の形態の時刻同期方法の概念を示す図である。以下、ONU2−1,2−2等の本実施の形態のONUを代表してONU2と記し、携帯基地局3−1,3−2のようにONU2に接続する時刻同期クライアントを時刻同期クライアント3と記す。
OLT1は、時刻同期サーバー6との間では、SNI(System Network Interface) PHY(Physics:物理層)の処理としてIEEE1588に基づく時刻同期処理を行う。また、ONU2は、UNI(User Network Interface) PHYの処理として時刻同期クライアント3との間でIEEE1588の時刻同期処理を行なう。通常のIEEE1588の時刻同期処理を用いると、IEEE1588の時刻同期ではイーサネット(登録商標)を前提とするため、ONU2およびOLT1で、IEEE1588の時刻同期処理を終端することになり、OLT1のPON MAC(Media Access Control層)/PHYとONU2のPON MAC/PHYとの間で、IEEE1588の時刻同期処理とは別の時刻同期処理が行われることになる。
これに対し、本実施の形態では、OLT1のPON MAC(Media Access Control層)/PHYとONU2のPON MAC/PHYとの間ででも、IEEE1588の時刻同期処理を行うことにより、OLT1およびONU2がIEEE1588の時刻同期処理を終端する機能を持たずに高精度な時刻同期を達成する。
図3は、本実施の形態のOLT1、ONU2および時刻同期クライアント3の機能構成例を示す図である。本実施の形態のOLT1は、基準時刻を管理する基準時刻生成部11と、基準時刻に対し補正を行う基準時刻補正部12、下りフレームのうち時刻同期フレームを識別し時刻情報を付与する下りフレーム識別部13、ONU2へのデータ送信処理を行う下りデータ送信部14と、ONU2から受信したフレームのうち時刻同期フレームを識別する上りフレーム識別部15と、ONU2からのデータフレームを受信する上りデータ受信部16と、時刻同期フレームから時刻情報を抽出する時刻情報抽出部17と、PONシステム内の送受信を制御するPON制御部18と、で構成される。
PON制御部18は、ONU2への送信時間帯を決定するとともに、ONU2に対してOLT1への送信を許可する時間帯を決定し、当該時間帯を送信許可として下りデータ送信部14および下りフレーム識別部13経由でONU2へ送信する。
また、本実施の形態のONU2は、下りフレームを受信し、また受信した下りフレームを識別する下りフレーム識別部21と、時刻同期クライアント3から受信した時刻同期フレームを識別し、当該時刻フレームにPONクロックを付与する(格納する)上りフレーム識別部22と、OLT1への送信許可が与えられるまで上りフレームを蓄積するバッファ部23と、OLT1から送信許可が与えられた際に、送信許可に基づいてバッファ部23から上りフレームを読み出してOLT1へ送信し、また読みだした上りフレームが時刻同期フレームである場合にはOLT1への送信開始をした際のPONクロックを当該時刻同期フレームへ付与(格納)する上り送信制御部24と、で構成される。
下りフレーム識別部21は、OLT1から受信した下りフレームが送信許可を含むフレーム(例えばGateフレーム)であった場合には、上り送信制御部24へ渡し、それ以外の下りフレームは、時刻同期クライアント3へ転送する。
図4は、上りフレーム識別部22の構成例を示す図である。図4に示すように、上り送信フレーム識別部22は、フレームタイプチェック部41と、PONクロック付与部42と、で構成される。フレームタイプチェック部41は、時刻同期クライアント3から受信した上りフレームのフレームタイプをイーサネット(登録商標)ヘッダのタイプ値やUDP(User Datagram Protocol)ポート番号等に基づいて識別し、識別結果をPONクロック付与部42に通知する。PONクロック付与部42は、通知されたフレームタイプが時刻同期フレームであった場合は、その時点のPONクロックの値を当該時刻同期フレームへ付与する。
図5は上り送信制御部24の機能構成例を示す図である。図5に示すように、上り送信制御部24は、バッファ読み出し制御部43と、フレームタイプチェック部44と、PONクロック付与部45と、で構成される。バッファ読み出し制御部43は、バッファ部23に上りフレームの読み出しを指示する。フレームタイプチェック部44は、バッファ部23から読み出された上りフレームを読み出し、読み出した上りフレームのフレームタイプをイーサネット(登録商標)タイプ値やUDPポート番号などに基づいて識別し、識別結果をPONクロック付与部45に通知する。PONクロック付与部45は、フレームタイプが時刻同期フレームであった場合はその時点のPONクロックの値を当該時刻同期フレームに付与する。
なお、時刻同期フレームか否かは、イーサネット(登録商標)ヘッダのタイプ値やUDPポート番号等のフレームに含まれるいずれかの値に基づいて識別可能とし、フレームタイプチェック部41およびフレームタイプチェック部44は、時刻同期フレームか否かを識別するための情報(例えば、時刻同期フレームを示すイーサネット(登録商標)ヘッダのタイプ値やUDPのポート番号の値等)を保持しているとする。
また、PONクロックは、PONシステム内で用いるOLT1およびONU2がそれぞれ有するクロックであり、OLT1とONU2ではPONクロックを互いに同期させている。なお、OLT1とONU2間の時刻同期の方法は、どのような方法を用いてもよい。
また、本実施の形態の時刻同期クライアント3は、下りフレーム識別部31と、時刻情報抽出部32と、基準時刻生成部33と、下りデータ受信部34と、上りデータ受信部35と、上りフレーム識別部36と、で構成される。下りフレーム識別部31は、下りフレームが時刻同期フレームであるか否かを識別し、時刻同期フレームである場合には、時刻情報抽出部32へ当該フレームを渡し、時刻同期フレームでない場合には、下りデータ受信部34へ渡す。下りデータ受信部34は、受け取ったフレームに対して所定の受信処理を行う。
時刻情報抽出部32は、受け取った時刻同期フレームから時刻情報を抽出し、抽出した時刻情報に基づいて時刻の補正量を算出し、算出した補正量を基準時刻生成部33へ通知する。基準時刻生成部33は、通知された補正量に基づいて自装置の基準時刻を補正する。上りデータ受信部35は、上りフレームを生成して上りフレーム識別部36へ渡す。上りフレーム識別部36は、上りフレームが時刻同期フレームであるか否かを識別し、時刻同期フレーム以外であった場合はONU2へ送信し、時刻同期フレームであった場合は基準時刻生成部33から時刻同期フレームの送信時点での基準時刻を取得して、取得した基準時刻を当該フレームに格納してONU2へ送信する。
なお、本実施の形態の時刻同期クライアント3は、IEEE1588の時刻同期処理をサポートしている装置であればよく、本実施の形態のために特別な機能の追加を必要としない。そのため、時刻同期クライアント3の構成は、図3で示した構成に限らず、IEEE1588の時刻同期のクライアントとしての処理を行うことができればどのような構成としてもよい。
図6は、本実施の形態の時刻同期手順の一例を示すチャート図である。図6では、時刻同期クライアント3をslaveと略して示している。OLT1は時刻同期サーバー6との間でIEEE1588に基づいた時刻同期処理等により時刻同期が完了しているとする。この時刻同期サーバー6との間の時刻同期処理は、基準時刻補正部12が行なうこととするが、これに限らず時刻同期サーバー6との間の時刻同期処理を行う時刻同期処理部を別途設けてもよい。また、PONシステムを介してOLT1と時刻同期クライアント3間で用いる時刻同期フレームはIEEE1588の時刻同期処理で用いるフレームを同様のフレームとする。
まず、OLT1では、基準時刻補正部12(または下りデータ送信部14)がIEEE1588に基づく時刻同期フレームであるSyncメッセージに、自装置での当該メッセージの送信時刻t1を格納して、時刻同期クライアント3宛に下りフレーム識別部13およびONU2経由で送信する(ステップS1)。なお、この際ONU2は、受信したSynメッセージをそのまま時刻同期クライアント3へ転送する。一般に、PONシステムでは、上り方向は、OLT1からの送信許可に基づいて送信を行うため、バッファ部23に上りフレームを格納して送信するため遅延量のバラつきが大きいが、下り方向ではONU2での遅延量のバラつきは小さく時刻同期精度に与える影響は少ない。
時刻同期クライアント3では、Syncメッセージを受信すると、当該メッセージを受信した時刻t2を保持し、Delay_RequestメッセージをOLT1に宛てて送信し、Delay_Requestメッセージの送信時刻t3を保持する(ステップS2)。具体的には、時刻同期クライアント3では、時刻情報抽出部32が下りフレーム識別部31経由でSyncメッセージを受信すると、当該メッセージから時刻情報(OLT1での送信時刻t1)を抽出し、抽出した時刻情報を基準時刻生成部33へ通知する。基準時刻生成部33は、時刻情報と当該メッセージを受信した時刻t2を保持する。なお、Syncメッセージを受信した時刻t2については、例えば下りフレーム識別部31が求め、時刻情報抽出部32経由で基準時刻生成部33に通知する。そして、基準時刻生成部33は、Delay_Requestメッセージを生成し、上りフレーム識別部36およびONU2経由でOLT1へ当該メッセージを送信する。Delay_Requestメッセージの送信時刻t3は、基準時刻生成部33が当該メッセージを送信した時刻でもよいし、上りフレーム識別部36が当該メッセージを送信した時刻でもよい。
ONU2は、Delay_Requestメッセージを受信すると、当該メッセージを受信した時点でのPONクロック(時刻)p1を当該メッセージに付与し、また、当該メッセージをOLT1へ送信する時点でのPONクロック(時刻)p2をさらに当該メッセージに付与してOLT1へ送信する(ステップS3)。
具体的には、上りフレーム識別部22のフレームタイプチェック部41が、Delay_Requestメッセージを時刻同期フレームとして識別し、PONクロック付与部42に識別結果を通知する。そして、PONクロック付与部42がDelay_Requestメッセージにその時点のPONクロックを付与して、バッファ部23へ格納する。そして、上り送信制御部24では、バッファ読み出し制御部43の指示に基づいてバッファ部23が、当該Delay_Requestメッセージを読み出してフレームチェックタイプ部44へ渡す。フレームチェックタイプ部44は、Delay_Requestメッセージを時刻同期フレームとして識別し、PONクロック付与部45に識別結果を通知する。そして、PONクロック付与部45がDelay_Requestメッセージにその時点のPONクロックを付与して、OLT1へ送信する。
OLT1では、上りフレーム識別部15がDelay_Requestメッセージを時刻同期フレームとして識別し、受信した時刻t4を記憶する。上りフレーム識別部15は、Delay_Requestメッセージとt4を時刻情報抽出部17へ渡す。時刻情報抽出部17は、当該メッセージからp1およびp2を抽出し、p1およびp2をt4とともに基準時刻補正部12に渡す。基準時刻補正部12は、p1、p2およびt4に基づいて、受信時刻の補正を行う。具体的には、t4にはONU2内での遅延量が含まれており、この遅延量は一定ではないためp1およびp2を用いてこの遅延量分の補正を行う。すなわち、ONU2での遅延が無い場合のOLT1での受信時間t4pを以下の式(1)に基づいて算出する。
t4p=t4−(p2−p1) …(1)
基準時刻補正部12は、Delay_Responseメッセージに自身のDelay_Requestメッセージを受信した時刻としてt4pを格納して、下りフレーム識別部13およびONU2経由で時刻同期クライアント3へ宛てて送信する(ステップS4)。
時刻同期クライアント3では、時刻情報抽出部32が、下りフレーム識別部31経由で受信したDelay_Responseメッセージから時刻情報としてt4pを抽出して、t4pを基準時刻生成部33へ通知する。また、基準時刻生成部33は、Delay_Responseメッセージを受信した時刻t6を記憶する。基準時刻生成部33は、保持しているt1、t2およびt3と、通知されたt4pと、を用いて自身の時刻の補正を行う。具体的には、以下の式(2)に基づいて、補正量Dを求め、自身の時刻を補正量Dに基づいて補正する。例えば、時刻t6をt6+Dとする。
D={(t4p−t3)−(t2−t1)}/2 …(2)
本実施の形態では時刻同期フレームにONU2での送受信のPONクロックを挿入し、ONU2内の遅延量をこれらのPONクロックに基づいて算出することにより時刻同期の精度向上を図っている。ONU2内の遅延量は低負荷時でも最大1ms程度、過負荷時は数msのオーダーで発生することが想定されるため、ONU内の遅延量を補正することにより、補正を行う場合に比べて大幅な精度向上が達成できる。
また、またONU2に簡易な回路を追加し、OLT1には、標準的なIEEE1588の時刻同期処理にt4pを算出する処理を追加するだけで、高精度の時刻同期を実現できるため、IEEE1588などのプロトコル終端機能の実装を不要にできる。なお、本実施の形態ではIEEE1588に基づいた時刻同期処理を行う場合を例に説明したが、NTP等の他の時刻同期処理についても本実施の形態の時刻同期手順を適用することができる。すなわち、ONU2が、時刻同期クライアント3からの時刻同期フレームの受信時および送信時にそれぞれPONクロックを付与し、OLT1がこれらのPONクロックを用いてONU2での遅延量を補正した受信時刻を、時刻同期フレームに格納する受信時刻として、時刻同期クライアント3に通知すればよい。
また、本実施の形態の時刻同期方法は、PONシステム内で時刻同期専用のLLID(Logical Link IDentifier)を設ける場合や、時刻同期クライアントとの接続を専用ポートとした構成にも適応することができる。
このように、本実施の形態では、ONU2が、時刻同期クライアント3からの時刻同期フレームの受信時および送信時にそれぞれPONクロックを付与し、OLT1がこれらのPONクロックを用いて当該時刻同期フレームの受信時刻を補正し、補正した受信時刻を時刻同期クライアント3に通知するようにした。そのため、高精度な時刻補正を簡易な構成で実現することができる。
実施の形態2.
図7は、本発明にかかる実施の形態2のOLT1a、ONU2aおよび時刻同期クライアント3の機能構成例を示す図である。本実施の形態の通信システムは、実施の形態1のOLT1をOLT1aに代え、実施の形態1のONU2をONU2aに代える以外は、実施の形態1の通信システムと同様である。本実施の形態のOLT1aは、実施の形態1のOLT1にスリープ制御部19を追加する以外は、実施の形態1のOLT1と同様である。また、本実施の形態のONU2aは、実施の形態1のONU2にスリープ制御部25を追加する以外は、実施の形態1のONU2と同様である。
スリープ制御部19は、ONU2aからスリープ(休止)モードへの移行要求(スリープリクエスト)を受信した場合や、ONU2aからのフレーム受信が所定の時間以上無い場合や、ONU2aへの送信フレームが無い場合などにOLT1aの送信機能(下りデータ送信部14,下りフレーム識別部13のうち1つ以上)または/および受信機能(上りデータ受信部16,上りフレーム識別部15,時刻情報抽出部17のうちの1つ以上)を停止させる(スリープモードへ移行する)。また、OLT1aでは、PON制御部18が、上りデータ受信部16および上りフレーム識別部15経由でONU2aからスリープリクエストを受信すると、ONU2aに対してスリープモードへの移行を許可する場合にはスリープモードへの移行許可をONU2aに送信する。
スリープ制御部25は、ユーザーや時刻同期クライアント3からのフレーム受信が所定の時間以上無い場合や、OLT1aからのフレーム受信が所定の時間以上無い場合等に、上り送信制御部24にスリープリクエストの送信を指示する。上り送信制御部24は、OLT1aへスリープリクエストを送信し、スリープ制御部25は、下りフレーム識別部21経由でOLT1aからスリープモードへの移行許可を受信した場合に、ONU2aの送信機能(上り送信制御部24)または/および受信機能(下りフレーム識別部21)を停止させる(スリープモードへ移行する)。
ONU2aでは、自身がスリープモードであっても、OLT1aから時刻同期フレームを受信した場合はスリープモードを解除し、OLT1aからの下りフレームの転送を再開する。また、自身がスリープモードの場合に、時刻同期クライアント3から時刻同期フレームを受信した際は上りフレームの転送を再開する。ただし、転送を再開してからOLT1aへ上りフレームを送信できるようになるためには一定の時間がかかり、処理遅延が発生する。この際、実施の形態1で述べたように、時刻同期クライアント3から上りフレームを受信した時刻のPONクロックと、OLTへ送信する際の時刻のPONクロックを付与することにより、OLT1aはONU2aでの遅延量を補正することが可能である。以上述べた以外の本実施の形態の動作は実施の形態1と同様である。
図8は、従来の時刻同期方法と本実施の形態の時刻同期方法の対比を示す概念図である。たとえば、従来のようにONUがIEEE1588などのプロトコルを終端する場合、ONUは、スリープモードからの復帰時に再度OLTとの間で時刻同期を取ったのちに、時刻同期クライアントと時刻同期をとるという手順が必要になる。これに対し、本実施の形態ではONU2aはプロトコルの終端を行わないため、ONU2aは時刻同期フレームにPONクロックを付与して転送を行うだけであり、時刻同期処理は、OLT1aと時刻同期クライアント3との間で実施することになる。このため、高精度な時刻補正を簡易な処理手順で実現することができる。
なお、本実施の形態のPONシステムでは、ONU2aとOLT1aの両方がスリープ制御部を備えるようにしたが、ONU2aまたはOLT1aの一方がスリープ制御部を備えるようにしてもよい。
このように、本実施の形態では、ONU2aがスリープモードへの移行を制御するスリープモード制御部25を備える場合に、ONU2aでは、自身がスリープモードであっても、OLT1aから時刻同期フレームを受信した場合はスリープモードを解除し、OLT1aからの下りフレームの転送を再開し、また、自身がスリープモードの場合に、時刻同期クライアント3から時刻同期フレームを受信した際は上りフレームの転送を再開するようにした。そのため、省電力化を実現しつつ、高精度な時刻補正を簡易な処理手順で実現することができる。
以上のように、本発明にかかるPONシステム、加入者側光終端装置、局側光終端装置および時刻同期方法は、PONシステムを経由して時刻同期サーバーと時刻同期クライアントが時刻同期を行う通信システムに有用であり、特に、高精度な時刻同期を行う通信システムに適している。
1,1a OLT
2,2−1,2−2,2a ONU
3 時刻同期クライアント
3−1,3−2 携帯基地局
4−1,4−2 携帯端末
5 IPネットワーク
6 時刻同期サーバー
11 基準時刻生成部
12 基準時刻補正部
13 下りフレーム識別部
14 下りデータ送信部
15 上りフレーム識別部
16 上りデータ受信部
17 時刻情報抽出部
18 PON制御部
19,25 スリープ制御部
21 下りフレーム識別部
22 上りフレーム識別部
23 バッファ部
24 上り送信制御部
31 下りフレーム識別部
32 時刻情報抽出部
33 基準時刻生成部
34 下りデータ受信部
35 上りデータ受信部
36 上りフレーム識別部
41,44 フレームタイプチェック部
42,45 PONクロック付与部
43 バッファ読み出し制御部

Claims (8)

  1. 加入者側光終端装置と、前記加入者側光終端装置と接続する局側光終端装置と、を備え、前記局側光終端装置が、前記加入者側光終端装置に接続する時刻同期クライアントとの間で時刻同期処理を実施するPONシステムであって、
    前記局側光終端装置は、
    時刻同期処理に用いる所定の時刻情報を格納した時刻同期フレームを前記時刻同期クライアントに宛てて送信する基準時刻補正部と、
    前記加入者側光終端装置から受信した時刻同期フレームが時刻同期フレームであるか否かを判定する上りフレーム識別部と、
    を備え、
    前記加入者側光終端装置は、
    上りフレームを格納するためのバッファ部と、
    前記局側光終端装置から受信したフレームが、時刻同期フレームである場合に、当該時刻同期フレームを前記時刻同期クライアントに転送する下りフレーム識別部と、
    前記時刻同期クライアントから受信したフレームが、時刻同期フレームである場合に、当該時刻同期フレームを受信したPONクロックの時刻を受信PONクロックとして当該時刻同期フレームに付与し、付与後の当該時刻同期フレームを前記バッファ部へ格納する上りフレーム識別部と、
    前記バッファ部に格納されている前記時刻同期フレームを読み出して、当該時刻同期フレームの送信時のPONクロックの時刻を送信PONクロックとして当該時刻同期フレームに付与し、付与後の当該時刻同期フレームを前記局側光終端装置へ送信する上り送信制御部と、
    を備え、
    前記基準時刻補正部は、前記上りフレーム識別部が時刻同期フレームであると判定した場合に、当該時刻フレームに付与されている前記送信PONクロックおよび前記受信PONクロックに基づいて前記加入者側光終端装置における遅延量を補正した前記所定の時刻情報を前記時刻同期フレームに格納して前記時刻同期クライアントに宛てて送信する、
    ことを特徴とするPONシステム。
  2. 前記加入者側光終端装置は、
    所定の時間以上、上りフレームの受信、下りフレームの受信のうち1つ以上が実施されない場合に、自装置を休止状態へ移行させ、また休止状態である場合に局側光終端装置から時刻同期フレームを受信した場合に自装置を休止状態から復帰させ、また休止状態である場合に前記時刻同期クライアントから時刻同期フレームを受信した場合に自装置を休止状態から復帰させるスリープ制御部、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のPONシステム。
  3. 前記局側光終端装置は、
    上りフレームの受信、下りフレームの受信のうち1つ以上が所定の時間以上実施されない場合に、自装置を休止状態へ移行させ、また自装置が休止状態である場合に局側光終端装置から時刻同期フレームを受信した場合に自装置を休止状態から復帰させ、また自装置が休止状態である場合に前記時刻同期クライアントから時刻同期フレームを受信した場合に自装置を休止状態から復帰させる局側スリープ制御部、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のPONシステム。
  4. 前記時刻同期処理をIEEE1588に規定された時刻同期処理とする、
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載のPONシステム。
  5. 前記基準時刻補正部は、時刻同期サーバーとの間で時刻同期処理を実施することにより、自装置の時刻を前記時刻同期サーバーに同期させる、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のPONシステム。
  6. 加入者側光終端装置と、前記加入者側光終端装置と接続する局側光終端装置と、を備え、前記局側光終端装置が、前記加入者側光終端装置に接続する時刻同期クライアントとの間で時刻同期処理を実施するPONシステムにおける前記加入者側光終端装置であって、
    上りフレームを格納するためのバッファ部と、
    前記局側光終端装置から受信したフレームが、時刻同期処理に用いる所定の時刻情報を格納した時刻同期フレームである場合に、当該時刻同期フレームを前記時刻同期クライアントに転送する下りフレーム識別部と、
    前記時刻同期クライアントから受信したフレームが、時刻同期フレームである場合に、当該時刻同期フレームを受信したPONクロックの時刻を受信PONクロックとして当該時刻同期フレームに付与し、付与後の当該時刻同期フレームを前記バッファ部へ格納する上りフレーム識別部と、
    前記バッファ部に格納されている前記時刻同期フレームを読み出して、当該時刻同期フレームの送信時のPONクロックの時刻を送信PONクロックとして当該時刻同期フレームに付与し、付与後の当該時刻同期フレームを前記局側光終端装置へ送信する上り送信制御部と、
    を備えること特徴とする加入者側光終端装置。
  7. 加入者側光終端装置と、前記加入者側光終端装置と接続する局側光終端装置と、を備え、前記局側光終端装置が、前記加入者側光終端装置に接続する時刻同期クライアントとの間で時刻同期処理を実施するPONシステムにおける前記局側装置であって、
    前記局側光終端装置は、
    時刻同期処理に用いる所定の時刻情報を格納した時刻同期フレームを前記時刻同期クライアントに宛てて送信する基準時刻補正部と、
    前記加入者側光終端装置から受信した時刻同期フレームが時刻同期フレームであるか否かを判定する上りフレーム識別部と、
    を備え、
    前記基準時刻補正部は、前記上りフレーム識別部が時刻同期フレームであると判定した場合に、当該時刻フレームに付与されている、前記加入者側光終端装置が前記時刻同期クライアントから当該時刻同期フレームを受信したPONクロックの時刻である受信PONクロックと、前記加入者側光終端装置が前記時刻同期クライアントから当該時刻同期フレームを送信したPONクロックの時刻である送信PONクロックと、に基づいて、前記加入者側光終端装置における遅延量を補正した前記所定の時刻情報を前記時刻同期フレームに格納して前記時刻同期クライアントに宛てて送信する、
    ことを特徴とする局側光終端装置。
  8. 加入者側光終端装置と、前記加入者側光終端装置と接続する局側光終端装置と、を備え、前記局側光終端装置が、前記加入者側光終端装置に接続する時刻同期クライアントとの間で時刻同期処理を実施するPONシステムにおける時刻同期方法であって、
    前記局側光終端装置が、時刻同期処理に用いる所定の時刻情報を格納した時刻同期フレームを前記時刻同期クライアントに宛てて送信する時刻同期フレーム送信ステップと、
    前記加入者側光終端装置が、上りフレームを格納するバッファリングステップと、
    前記加入者側光終端装置が、前記局側光終端装置から受信したフレームが時刻同期フレームである場合に、当該時刻同期フレームを前記時刻同期クライアントに転送する下りフレーム識別ステップと、
    前記加入者側光終端装置が、前記時刻同期クライアントから受信したフレームが、時刻同期フレームである場合に、当該時刻同期フレームを受信したPONクロックの時刻を受信PONクロックとして当該時刻同期フレームに付与し、付与後の当該時刻同期フレームを前記バッファ部へ格納する上りフレーム識別ステップと、
    前記加入者側光終端装置が、前記バッファ部に格納されている前記時刻同期フレームを読み出して、当該時刻同期フレームの送信時のPONクロックの時刻を送信PONクロックとして当該時刻同期フレームに付与し、付与後の当該時刻同期フレームを前記局側光終端装置へ送信する上り送信制御ステップと、
    前記局側光終端装置が、前記加入者側光終端装置から受信した時刻同期フレームが時刻同期フレームであるか否かを判定する上りフレーム識別ステップと、
    前記局側光終端装置が、前記フレーム識別ステップで前記上りフレーム識別部が時刻同期フレームであると判定した場合に、当該時刻フレームに付与されている前記送信PONクロックおよび前記受信PONクロックに基づいて前記加入者側光終端装置における遅延量を補正した前記所定の時刻情報を前記時刻同期フレームに格納して前記時刻同期クライアントに宛てて送信する時刻補正ステップと、
    を含むことをと特徴とする時刻同期方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014106188A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Hitachi Ltd 時刻同期システム、伝送路遅延時間補正方法、時刻同期装置
CN114339489A (zh) * 2021-12-28 2022-04-12 深圳创维数字技术有限公司 Pon***中终端完成服务器认证的方法、设备及介质

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