JP2011230248A - 弁コッタ及びリテーナの組付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁コッタ及びリテーナの組付け効率及び信頼性を向上させることができ、弁コッタ及びリテーナを組み付けた部品を大量に供給させることができる弁コッタ及びリテーナの組付け装置を提供する。
【解決手段】リテーナを整列させつつ搬送可能なリテーナ搬送手段2と、その搬送されたリテーナを弁コッタとの組付位置Aまで移送可能なリテーナ移送手段5と、左右一対の弁コッタを組付位置Aの下方に位置する待機位置Bまで搬送可能な弁コッタ搬送手段1と、待機位置Bにある弁コッタを順次切り出して組付位置Aにあるリテーナの穴部まで移動する押込み棒7を有した組付手段3と、押込み棒7による移動時以外において、待機位置Bにある弁コッタが組付位置A側に浮き上がるのを防止して当該待機位置Bでの位置決めを維持する抑え棒18とを備えたものである。
【選択図】図15

Description

本発明は、左右一対の弁コッタをリテーナの穴部に嵌合させて組み付け可能な弁コッタ及びリテーナの組付け装置に関するものである。
例えば自動車のエンジン等の4サイクル内燃機関における弁駆動機構は、バルブスプリングによってリテーナを押し上げ、当該リテーナ内の弁コッタによってバルブ軸を中央に締め付けて固定するようになっている。然るに、このような弁コッタ及びリテーナは、弁駆動機構の組付け作業における取り扱いを良好にさせるべく、予め組付け(仮組付け)して1部品として扱うようにすることが多く、このような仮組付けを自動的に行わせる弁コッタ及びリテーナの組付け装置として、例えば特許文献1にて開示されるものが提案されている。
特開平1−188239号公報
しかしながら、上記従来の弁コッタ及びリテーナの組付け装置においては、以下の如き問題があった。近時においては、例えば自動車のエンジンにおいて、1気筒あたりのバルブ数を4つ以上の多数とする多バルブ化が顕著になってきており、それに対応すべく、弁コッタ及びリテーナを組み付けたものを大量に自動車組立工場等に供給する必要が生じている。しかしながら、上記従来の組付け装置においては、弁コッタ及びリテーナの組付け効率及び信頼性において不十分であり、弁コッタ及びリテーナを組み付けた部品を大量に供給するのに不具合があるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、弁コッタ及びリテーナの組付け効率及び信頼性を向上させることができ、弁コッタ及びリテーナを組み付けた部品を大量に供給させることができる弁コッタ及びリテーナの組付け装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、左右一対の弁コッタをリテーナの穴部に嵌合させて組み付け可能な弁コッタ及びリテーナの組付け装置において、前記リテーナを整列させつつ搬送可能なリテーナ搬送手段と、該リテーナ搬送手段で搬送されたリテーナを前記弁コッタとの組付位置まで移送可能なリテーナ移送手段と、前記弁コッタを整列させつつ大径の半円面を下面及び小径の半円面を上面とした状態で且つ外周面を外側に向けて搬送可能とされるとともに、当該左右一対の弁コッタを略直線状且つ略水平面内で前記組付位置の下方に位置する待機位置まで搬送可能な弁コッタ搬送手段と、前記待機位置にある左右一対の弁コッタを順次切り出して前記組付位置にあるリテーナの穴部まで移動する弁コッタ移動手段を有し、当該弁コッタ移動手段で移動された左右一対の弁コッタをリテーナの穴部に嵌合させて組付ける組付手段と、当該弁コッタ移動手段による移動時以外において、前記待機位置にある左右一対の弁コッタが前記組付位置側に浮き上がるのを防止して当該待機位置での位置決めを維持する位置決め維持手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の弁コッタ及びリテーナの組付け装置において、前記弁コッタ移動手段は、長手方向に上下動可能な押込み棒から成り、当該押込み棒を上昇させることで前記待機位置にある左右一対の弁コッタを前記組付位置まで移動可能とされたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の弁コッタ及びリテーナの組付け装置において、前記位置決め維持手段は、前記待機位置よりも上方の位置において長手方向に上下動可能な抑え棒から成るとともに、前記弁コッタ移動手段による移動時、前記弁コッタを当該抑え棒と前記弁コッタ移動手段とで挟持しつつ組付位置まで移動させ得ることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の弁コッタ及びリテーナの組付け装置において、前記位置決め維持手段は、前記待機位置よりも上方の位置において開閉可能とされるとともに閉方向に付勢された開閉手段で構成され、前記弁コッタ移動手段による移動時、当該開閉手段を開状態として弁コッタの組付位置までの移動を許容させ得ることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、待機位置にある左右一対の弁コッタを順次切り出して組付位置にあるリテーナの穴部まで移動する弁コッタ移動手段を有し、当該弁コッタ移動手段で移動された左右一対の弁コッタをリテーナの穴部に嵌合させて組付ける組付手段と、当該弁コッタ移動手段による移動時以外において、待機位置にある左右一対の弁コッタが組付位置側に浮き上がるのを防止して当該待機位置での位置決めを維持する位置決め維持手段とを具備したので、弁コッタ及びリテーナの組付け効率及び信頼性を向上させることができ、弁コッタ及びリテーナを組み付けた部品を大量に供給させることができる。
請求項2の発明によれば、弁コッタ移動手段は、長手方向に上下動可能な押込み棒から成り、当該押込み棒を上昇させることで待機位置にある左右一対の弁コッタを組付位置まで移動可能とされたので、簡単な構成にて弁コッタを待機位置から組付位置までスムーズ且つ安定して移動させることができる。
請求項3の発明によれば、位置決め維持手段は、待機位置よりも上方の位置において長手方向に上下動可能な抑え棒から成るとともに、弁コッタ移動手段による移動時、弁コッタを当該抑え棒と弁コッタ移動手段とで挟持しつつ組付位置まで移動し得るので、弁コッタ移動手段による移動時以外には、待機位置にある左右一対の弁コッタが組付位置側に浮き上がるのを防止することができるとともに、当該弁コッタ移動手段による移動時には、より安定した弁コッタの移動を行わせることができる。
請求項4の発明によれば、位置決め維持手段は、待機位置よりも上方の位置において開閉可能とされるとともに閉方向に付勢された開閉手段で構成され、弁コッタ移動手段による移動時、当該開閉手段を開状態として弁コッタの組付位置までの移動を許容させ得るので、より簡単な構成にて待機位置にある左右一対の弁コッタが組付位置側に浮き上がるのを防止することができる。
本発明の実施形態における弁コッタ及びリテーナの組付け装置を示す平面図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置を示す正面図であって、図1におけるII−II線矢視図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置におけるインデックス(弁コッタ移動手段)及びその近傍の構成を示す平面図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置における組付手段を示す正面図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置における組付手段を示す側面図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置における組付位置及び待機位置近傍を示す模式図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置における弁コッタ移動手段(押込み棒)及び仕切板を示す模式図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置における仕切板を示す側面図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置における蓋板及び脱着ピースを示す平面図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置における蓋板を外した状態を示す平面図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置における位置決め維持手段(抑え棒)を示す正面図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置におけるスライドガイド及びスライドブロック等を示す側面図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置における搬出手段の反転板を示す正面図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置における搬出手段のカム板を示す正面図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置における弁コッタのリテーナに対する組付工程を説明するための模式図 同弁コッタ及びリテーナの組付け装置で組付けられる弁コッタ及びリテーナを示す斜視図 本発明の第2の実施形態に係る弁コッタ及びリテーナの組付け装置における位置決め維持手段(開閉手段)を示す側面図 同第2の実施形態に係る弁コッタ及びリテーナの組付け装置における位置決め維持手段(開閉手段)を示す平面図 同第2の実施形態に係る弁コッタ及びリテーナの組付け装置における位置決め維持手段(開閉手段)を示す正面図 同第2の実施形態に係る弁コッタ及びリテーナの組付け装置における位置決め維持手段(開閉手段が閉状態)を示す側面図 同第2の実施形態に係る弁コッタ及びリテーナの組付け装置における位置決め維持手段(開閉手段が開状態)を示す側面図 本発明の他の実施形態に係る弁コッタ及びリテーナの組付け装置における位置決め維持手段を示す模式図 本発明の更に他の実施形態に係る弁コッタ及びリテーナの組付け装置における位置決め維持手段を示す模式図
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
第1の実施形態に係る弁コッタ及びリテーナの組付け装置は、弁コッタWaをリテーナWb(図16参照)に嵌合させて組み付け可能なものであり、図1〜14に示すように、弁コッタ搬送手段1と、リテーナ搬送手段2と、組付手段3と、搬出手段4と、インデックス5(リテーナ移送手段)と、押込み棒7(弁コッタ移動手段)と、抑え棒18(位置決め維持手段)とを具備したものである。
尚、組付け対象としての弁コッタWa及びリテーナWbは、例えば自動車のエンジン等の4サイクル内燃機関における弁駆動機構を構成するものである。具体的には、弁コッタWaは、図16に示すように、左右一対の中空部材から成り、その左右の弁コッタWaを合致させた状態で下面が大径の円環形状、上面が小径の円環形状とされるものであり、リテーナWbは、その中央に左右一対の弁コッタWaを合致させた状態にて挿入させて嵌合し得る円錐状の穴部Wbaが形成されたものである。然るに、リテーナWbの穴部Wba内に弁コッタWaを嵌入した状態にて仮組付け状態とされ、上下反転することにより1部品として取り扱い可能となっている。
弁コッタ搬送手段1は、弁コッタWaを左右一対を一組として整列させつつ搬送可能な搬送手段(往復動式直進フィーダ等)から成り、多数の弁コッタWaを無造作(ランダム)に収容可能な収容部1aと、該収容部1a内の弁コッタWaを整列させつつ組付位置まで搬送するシュート1b及び搬送路1cとを有している。本実施形態に係る弁コッタ搬送手段1は、図2に示すように、その収容部1aが前後の板バネIa、Ibにて支持されつつ収容部1aの振動により弁コッタWaを順次、第2収容部1aaに補給するよう構成されており、当該第2収容部1aaが図示しない前後の板バネにて支持されつつ第2収容部1aaの振動により弁コッタWaをシュート1b及び搬送路1c側に整列して順次送り出し可能とされている。
シュート1bは、略直線状の搬送部材から成り、搬送路1cに振動を伝達させて当該搬送路1cを介して弁コッタWaを組付位置Aまで搬送させ得るものである。搬送路1cの上部には、その長手方向に沿って脱着自在な蓋板hが取り付けられているとともに、先端の待機位置B近傍上部には、図9に示すような蓋板14が組み付けられている。かかる蓋板14には脱着ピース15が取り付けられており、当該脱着ピース15を蓋板14から取り外し、摘み部15aを摘んで取り除くことにより、待機位置B近傍の上部を開放させることができるよう構成されている。
而して、シュート1b及び搬送路1cにより、弁コッタWaを整列させつつ大径の半円面を下面及び小径の半円面を上面とした状態で且つ外周面を外側に向けて搬送可能とされるとともに、当該左右一対の弁コッタWaを略直線状且つ略水平面内で待機位置B(リテーナWbに対する組付位置Aの下方の位置)まで連続して搬送させることができ、弁コッタWaの搬送をよりスムーズ且つ正確に行わせることができる。
リテーナ搬送手段2は、リテーナWbを整列させつつ搬送可能な搬送手段から成り、多数のリテーナWbを無造作(ランダム)に収容可能な収容部2aと、該収容部2a内のリテーナWbを整列させつつ組付位置まで搬送するシュート2bとを有している。尚、本実施形態に係るリテーナ搬送手段2は、弁コッタ搬送手段1と同様、図示しない板バネにて支持された往復動式直進フィーダ等で構成されており、振動により連続的にリテーナWbを搬送し得るものとされている。
尚、弁コッタWaは、大径の半円面を下面及び小径の半円面を上面とした安定した状態で且つ外周面を外側に向け、仕切板13にて仕切られつつ弁コッタ搬送手段1の搬送路1cにて待機位置B(後述の如く、押込み棒7の上端面と抑え棒18の下端面との間に形成された空間)まで搬送されるとともに、リテーナWbは、円錐状の穴部Wbaの大径側を下方に臨ませつつリテーナ搬送手段2のシュート2bにて一列で搬送されるようになっている。特に、左右一対の弁コッタWaは、弁コッタ搬送手段1のシュート1bにて、略直線状且つ略水平面内で搬送可能とされている。
一方、シュート2bの先端側には、モータM1の駆動により天板6上で回転可能な円板状部材から成るインデックス5(リテーナ移送手段)が配設されており、当該インデックス5には円周方向に略等間隔で複数の切欠き5aが形成されている。かかる切欠き5aは、リテーナWbを嵌入し得る大きさとされており、シュート2bの先端に達したリテーナWbが切欠き5aに嵌入され、その状態でモータM1を間欠的に(本実施形態においては45°ずつ)駆動させれば、当該リテーナWbを1個毎に切り出して弁コッタWaとの組付位置A(待機位置Bの上方の位置)まで移送可能とされている。
即ち、インデックス5は、所謂ターンテーブルから成るもので、間欠的に回転駆動されることにより、リテーナ搬送手段2のシュート2bで連続的に搬送されるリテーナWbの最前列のものを切り出して、天板6の上面に沿って摺動させ、組付位置Aまで搬送し得るよう構成されているのである。また、インデックス5の外周部には、その周縁に沿って案内部材Gが配設されており、切欠き5aに嵌入されたリテーナWbが搬送過程で外側にずれてしまうのを防止している。
更に、天板6におけるシュート2bとの接続部位には、凹状の切欠き(図示せず)が形成されており、当該切欠きにシュート2bの先端部が入り込む如く嵌入(当該シュート2bの振動を許容するだけのクリアランスを持って挿通)されているとともに、シュート2bの先端部におけるリテーナWbの搬送面が、天板6の上面と略等しい高さに設定されている。これにより、より確実且つ安定してシュート2bからインデックス5の切欠き5aにリテーナWbを移送させることができる。
尚、図4中符号4は、搬出手段(後で詳述する)を示しており、インデックス5が間欠的に回転駆動される過程において、リテーナWbに弁コッタWaを嵌合させた状態のものを当該搬出手段4によって取り出し可能となっている。かかる搬出手段4が配設された位置(本実施形態においては組付位置Aに対して180°下流側の位置)とシュート2bが接続される部位との間の位置(本実施形態においてはシュート2bが接続される部位に対して45°手前の位置)には、天板6に孔Hが設けられている。これにより、搬出手段4
を駆動させなくても組み付けられたリテーナWb及び弁コッタWaを孔Hから排出させてオフライン品として直接取り出すことができるとともに、搬出手段4にて組み付けられたリテーナWb及び弁コッタWaが不用意に搬出されなかった場合、当該孔Hに落下させてインデックス5から排除することができる。
組付手段3は、待機位置Bにある左右一対の弁コッタWaを順次切り出して組付位置AにあるリテーナWbの穴部Wbaまで移動する押込み棒7(弁コッタ移動手段)を有し、当該押込み棒7(弁コッタ移動手段)で移動された左右一対の弁コッタWaをリテーナWbの穴部Wbaに嵌合させて組付けるためのものである。具体的には、組付手段3は、図4〜10に示すように、ベース板8、9、12の順に接続されて組付ブロック11及びシリンダ10等を有して一体的に組み付けられた組付ユニット(図5参照)で構成されているとともに、かかる組付ユニットは、天板6に固定された固定部材6a(図3参照)に取り付けられ、ベース板8から当該組付ユニット全体が取り外し可能とされている。
組付ブロック11は、左右一対のブロックを所定寸法離間させて離間部11aを形成して成るものであり、当該離間部11aの中央に仕切板13を立設させている。かかる離間部11aは、上下方向に延びる空間とされ、待機位置Bにある一対の弁コッタWaが上方に通過可能な寸法とされている。また、組付ブロック11の上部には、図9に示すような蓋板14が取り付けられており、当該蓋板14における離間部11a上部の位置には、当該離間部11aと略同一径の貫通孔14aが形成されている。
更に、この蓋部14には、つまみ部15aを有した脱着ピース15が脱着自在に取り付けられている。かかる脱着ピース15は、図6に示すように、搬送路1cにおける搬送面の上方(より具体的には、待機位置Bの手前位置の上方)に形成されており、当該脱着ピース15を蓋部14から取り外すことにより、当該待機位置B及びその手前位置の清掃を行うことができるとともに、その部位において、万一、搬送過程で詰まったとしても、その詰まってしまった一対の弁コッタWaを取り除く等することができる。
押込み棒7(弁コッタ移動手段)は、離間部11a内に配設されるとともに、シリンダ10の作動によって長手方向(図中上下方向)に上下動可能なもので、その上端面が搬送路1cの搬送面と略等しい高さの位置(移動前位置:図15(c)参照)となる状態と、蓋板14の上面(天板6の上面)と略等しい高さの位置(移動後位置:図15(d)(e)参照)となる状態との間で往復動可能とされている。
而して、押込み棒7が移動前位置においては、当該押込み棒7の上端面(待機位置B)まで弁コッタWaを搬送させ得るとともに、シリンダ10を作動させて当該押込み棒7を上方に移動させることにより一対の弁コッタWaを移動する。そして、押込み棒7が移動後位置に至ると、一対の弁コッタWaが組付位置Aに至り、リテーナWbの穴部Wba内に組み付けられることとなる。
仕切板13は、図8に示すように、上方に突出した突出部13aが一体形成された板状部材から成り、図6、7に示すように、離間部11aの略中央位置で立設させつつ突出部13aが蓋部14における貫通孔14aの上部開口まで至るようになっている。これにより、弁コッタWaが押込み棒7にて待機位置Bから組付位置Aに向かって上方に移動される際、リテーナWbに組み付けられる直前まで仕切板13で左右に仕切られた状態が維持されることとなる。
尚、押込み棒7の上端側中央には、長手方向に延びるスリット7aが形成されており、当該スリット7a内に仕切板13が入り込み得るようになっている。これにより、押込み棒7が上下動する過程で仕切板13と干渉してしまうのを防止している。また、組付ブロック11には、図10に示すように、待機位置Bにある左右一対の弁コッタWaのそれぞれ検出し得る一対の検知センサ16(小型高周波センサ)が配設されており、待機位置Bに弁コッタWaがあるか否かを検出し得るよう構成されている。
抑え棒18(位置決め維持手段)は、押込み棒7(弁コッタ移動手段)による移動時以外において、待機位置Bにある左右一対の弁コッタWaが組付位置A側(図中上方)に浮き上がるのを防止して当該待機位置Bでの位置決めを維持するものであり、図11、12に示すように、挟持ユニット17に組み付けられている。かかる挟持ユニット17は、シリンダ19と、該シリンダ19の作動で上下するブラケット20と、上端にブラケット20が取り付けられるとともに下端にプレート24が取り付けられた連結ロッド22と、上下方向に延設されたスライドガイド21と、該スライドガイド21に沿って摺動可能なスライドブロック23と、ブラケット20とスライドブロック23との間に介装されたスプリング25とから主に構成されている。
スライドブロック23は、スプリング25を介してブラケット20及びシリンダ19と接続されており、当該シリンダ19が作動してその作動ロッドが伸長すると、スライドガイド21に沿って下方に摺動するとともに、当該作動ロッドが収縮すると、スライドガイド21に沿って上方に摺動するよう構成されている。また、スライドブロック23の下面には、下方に延びる棒状の抑え棒18が形成されており、当該スライドブロック23と抑え棒18とが共に上下動可能とされている。
また、挟持ユニット17には、抑え棒18を挿通させたストッパ26が別個配設されているとともに、抑え棒18の基端(スライドブロック23との接続部位)には、大径のストッパ部18aが形成されている。而して、スライドブロック23が下方に摺動して当該ストッパ部18aがストッパ26に達して互いに干渉することにより、抑え棒18の更なる下方への摺動が規制されるようになっている。
本実施形態における抑え棒18は、シリンダ19の作動によって軸方向(図中上下方向)に上下動可能なもので、弁コッタWaの移動時以外において、その下端面が弁コッタWaの上端面より僅かに上方の位置で停止した状態とされている。これにより、移動前位置にある押込み棒7の上面と抑え棒18との間で待機位置Bを形成することができるとともに、当該待機位置B(押込み棒7の上面の位置)にある左右一対の弁コッタWaが組付位置A側(図中上方)に浮き上がろうとした場合、抑え棒18の下面で干渉させて、当該浮き上がりを防止することができる。
即ち、待機位置Bにある弁コッタWaには、搬送路1cから順次送られてくる弁コッタWaの力が付与されることとなるため、組付位置A側に浮き上がろうとする力が働くので、抑え棒18によって、待機位置Bにある弁コッタWaの上方への移動を規制し、組付位置A側への浮き上がりを防止することができるのである。更に、本実施形態に係る抑え棒18は、押込み棒7(弁コッタ移動手段)による移動時、弁コッタWaを当該抑え棒18と押込み棒7とで挟持しつつ組付位置Aまで移動し得るよう構成されている。
次に、本実施形態に係る押込み棒7(弁コッタ移動手段)及び抑え棒18(位置決め維持手段)の作用について、図15(a)〜(e)に基づいて説明する。
まず、抑え棒18を上限位置(抑え棒18の下端面がリテーナWbの上端面より高い位置)に維持させた状態でインデックス5が1ピッチ回転することで、組付位置AにリテーナWbが移送される(同図(a))。その後、シリンダ19を作動することにより、ブラケット20、連結ロッド22及びプレート24と共にスライドブロック23を下降させ、抑え棒18の下端側をリテーナWbの穴部baに挿通させる(同図(b))。この状態で、シリンダ19の作動を停止する。このとき、抑え棒18の下面が押込み棒7の上面と当接した状態とされるとともに、スライドブロック23がプレート24から所定寸法上方の位置で停止した状態となっている。
そして、同図(b)の状態になったことを図示しないセンサが検知したことを条件として、シリンダ10を作動して押込み棒7を下降させ、その上端面を搬送路1cの搬送面と同一高さとする(同図(c))。このとき、抑え棒18は、ストッパ部18aがストッパ26に達するまで、自重及びスプリング25の付勢力によって押込み棒7に追従して下降する。かかる下降後においては、抑え棒18は、その下端面が、脱着ピース15の下面と同じ高さの位置或いは当該下面より僅かに高い位置で停止した状態となるよう設定されている。
これにより、押込み棒7の上端面と抑え棒18の下端面との間に搬送路1cの搬送路と連続した待機位置Bを形成することができる。即ち、搬送路1cの搬送面と押込み棒7の上端面とが同一高さとされるので、当該搬送路1cで搬送された先頭の弁コッタWaが当該押込み棒7の上端面上に形成された待機位置Bに至ることとなる。また、待機位置Bに搬送された弁コッタWaより上方には、僅かなクリアランスを有して抑え棒18の下端面が位置することとなり、当該待機位置Bの弁コッタWaが上方に浮き上がってしまうのを防止し得るようになっている。
その後、検知センサ16(図10参照)にて左右一対の弁コッタWaが待機位置Bに位置していることを検知したことを条件とし、シリンダ10を作動して押込み棒7を上昇させることにより、待機位置Bにある弁コッタWaを抑え棒18にて挟持しつつ組付位置AにあるリテーナWbの穴部Wba内まで移動して組み付ける(同図(d))。ここで、押込み棒7の移動過程においては、抑え棒18の自重及びスプリング25の付勢力にて弁コッタWaを上方から押圧して押込み棒7との間で挟持するとともに、その挟持状態が維持されつつ当該弁コッタWaが組付位置Aまで移動されることとなる。尚、押込み棒7は、その上端面が天板6の上面と同一高さとなるまで上昇する。
そして、図示しないセンサによって、押込み棒7が上昇端に達したことを検知したことを条件としてシリンダ19を作動することにより、ブラケット20、連結ロッド22及びプレート24と共にスライドブロック23を上昇させ、抑え棒18を上限位置に至らせる(同図(e))。かかる状態では、押込み棒7の上端面が天板6の上面と同一高さに維持されているため、インデックス5が回転した際、組み付けられた弁コッタWa及びリテーナWbを良好に次工程へ移送させることができる。
搬出手段4は、押込み棒7及び抑え棒18の協働にて組み付けられてインデックス5にて移送された弁コッタWa及びリテーナWbを上下反転させた後に次工程に搬出するためのもので、図3、図13及び図14に示すように、回転軸31を中心に回転可能な反転板29を有して構成されている。かかる反転板29は、周方向に向かって複数の挿入部29aが形成されており、それぞれの挿入部29aに組み付けられた弁コッタWa及びリテーナWbを挿入させて収容し得るようになっている。
また、反転板29は、アーム32を介してシリンダCの作動ロッドと連結されており、当該シリンダCを作動させることにより回転軸31を中心として回転可能とされている。尚、アーム32における回転軸31との接続部には、ワンウェイクラッチ33が介装されており、シリンダCにおける作動ロッドの伸縮時には、その力を反転板29に伝達して回転させるとともに、当該シリンダCにおける作動ロッドの伸長時には、その力を反転板29に伝達しないよう構成されており、これにより反転板29が一定方向に回転し得るようになっている。
更に、反転板29には、周方向に複数の凹部30aが形成されたカム板30が固定されており、当該カム板30の凹部30aには、アーム36で支持されたカムフォロワ34が嵌入している。尚、アーム36には、スプリング35が接続されており、その付勢力によってカムフォロワ34を凹部30a側へ押圧し得るようになっている。これにより、反転板29は、所定ピッチ毎に正確な位置決めが図られることとなる。
而して、反転板29を所定ピッチ毎に一定方向に回転させる際、シリンダ28を作動させてプッシャ27を動作させ、そのプッシャ27の両端に形成された押出部(27a、27b)のうち一方の押出部27aによって、インデックス5で移送された弁コッタWa及びリテーナWbを反転板29の挿入部29aに挿入させるとともに、他方の押出部27bによって、上下反転した弁コッタWa及びリテーナWbを挿入部29aから取り出す。
上記実施形態によれば、待機位置Bにある左右一対の弁コッタWaを順次切り出して組付位置AにあるリテーナWbの穴部Wbaまで移動する押込み棒7(弁コッタ移動手段)を有し、当該押込み棒7(弁コッタ移動手段)で移動された左右一対の弁コッタWaをリテーナWbの穴部Wbaに嵌合させて組付ける組付手段3と、当該押込み棒7(弁コッタ移動手段)による移動時以外において、待機位置Bにある左右一対の弁コッタWaが組付位置A側(上方)に浮き上がるのを防止して当該待機位置Bでの位置決めを維持する抑え棒18(位置決め維持手段)とを具備したので、弁コッタWa及びリテーナWbの組付け効率及び信頼性を向上させることができ、弁コッタWa及びリテーナWbを組み付けた部品を大量に供給させることができる。
また、弁コッタ移動手段は、長手方向に上下動可能な押込み棒7から成り、当該押込み棒7を上昇させることで待機位置Bにある左右一対の弁コッタWaを組付位置Aまで移動可能とされたので、簡単な構成にて弁コッタWaを待機位置Bから組付位置Aまでスムーズ且つ安定して移動させることができる。更に、位置決め維持手段は、待機位置Bよりも上方の位置において長手方向に上下動可能な抑え棒18から成るとともに、押込み棒7(弁コッタ移動手段)による移動時、弁コッタWaを当該抑え棒18と押込み棒7(弁コッタ移動手段)とで挟持しつつ組付位置Aまで移動し得るので、押込み棒7(弁コッタ移動手段)による移動時以外には、待機位置Bにある左右一対の弁コッタWaが組付位置A側に浮き上がるのを防止することができるとともに、当該押込み棒7(弁コッタ移動手段)による移動時には、より安定した弁コッタWaの移動を行わせることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態に係る弁コッタ及びリテーナの組付け装置は、第1の実施形態と同様、弁コッタWaをリテーナWb(図16参照)に嵌合させて組み付け可能なものであり、図17〜21に示すように、弁コッタ移動手段としての押込み棒7を有するとともに、位置決め維持手段として開閉手段37を具備したものである。尚、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付すこととし、それらの詳細な説明を省略する。
開閉手段37は、第1の実施形態における抑え棒18に代えて配設されたもので、待機位置Bよりも上方の位置において開閉可能とされるとともに閉方向に付勢され、押込み棒7(弁コッタ移動手段)による移動時以外において、待機位置Bにある左右一対の弁コッタWaが組付位置A側(上方)に浮き上がるのを防止して当該待機位置Bでの位置決めを維持するためのものである。
具体的には、開閉手段37は、左右の組付ブロック11のそれぞれに設けられ、揺動軸Lを中心に揺動可能とされた一対のアーム39と、アーム39におけるそれぞれの先端部に固定されたストッパピース38と、アーム39を閉方向に付勢する引張スプリング40とで主に構成されており、通常状態(引張スプリング40の付勢力で閉とされた状態)で一対のストッパピース38が待機位置Bにある弁コッタWaの上方に位置するよう設定されている。
これにより、待機位置Bにある左右一対の弁コッタWaが組付位置A側(図中上方)に浮き上がろうとした場合、ストッパピース38で干渉させて、当該浮き上がりを防止することができるとともに、押込み棒7(弁コッタ移動手段)による移動時、引張スプリング40の付勢力に抗してアーム39を互いに外側へ揺動させることにより当該開閉手段37を開状態とし、弁コッタWaの組付位置Aまでの移動を許容させることができる。
本実施形態によれば、位置決め維持手段は、待機位置Bよりも上方の位置において開閉可能とされるとともに閉方向に付勢された開閉手段37で構成され、押込み棒7(弁コッタ移動手段)による移動時、当該開閉手段37を開状態として弁コッタWaの組付位置Aまでの移動を許容させ得るので、第1の実施形態における挟持ユニット17等を不要とすることができ、より簡単な構成にて待機位置Bにある左右一対の弁コッタWaが組付位置A側(上方)に浮き上がるのを防止することができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれら実施形態のものに限定されず、待機位置Bにある左右一対の弁コッタWaを順次切り出して組付位置AにあるリテーナWbの穴部Wbaまで移動する弁コッタ移動手段を有し、当該弁コッタ移動手段で移動された左右一対の弁コッタWaをリテーナWbの穴部Wbaに嵌合させて組付ける組付手段3と、弁コッタ移動手段による移動時以外において、待機位置Bにある左右一対の弁コッタWaが組付位置A側に浮き上がるのを防止して当該待機位置Bでの位置決めを維持する位置決め維持手段とを具備していれば足りる。
例えば、抑え棒18及び開閉手段37に代え、位置決め維持手段として、図22、23に示す如き形態としてもよい。即ち、待機位置Bにおける弁コッタWaの搬送終端壁において、図22に示すように、弁コッタWaの上方の位置で張り出したオーバーハング部αを形成したもの、或いは図23に示すように、弁コッタWaの側面の位置で凹んだ凹部βを形成したもの等としてもよく、これらの場合であっても、弁コッタ移動手段(押込み棒7)による移動時以外において、待機位置Bにある左右一対の弁コッタWaが組付位置A側に浮き上がるのを防止して当該待機位置Bでの位置決めを維持することができる。
待機位置にある左右一対の弁コッタを順次切り出して組付位置にあるリテーナの穴部まで移動する弁コッタ移動手段を有し、当該弁コッタ移動手段で移動された左右一対の弁コッタをリテーナの穴部に嵌合させて組付ける組付手段と、弁コッタ移動手段による移動時以外において、待機位置にある左右一対の弁コッタが組付位置側に浮き上がるのを防止して当該待機位置での位置決めを維持する位置決め維持手段とを具備した弁コッタ及びリテーナの組付け装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用できる。
1 弁コッタ搬送手段
2 リテーナ搬送手段
3 組付手段
4 搬出手段
5 インデックス(リテーナ移送手段)
6 天板
7 押込み棒(弁コッタ移動手段)
8 ベース板
9 ベース板
10 シリンダ
11 組付ブロック
12 ベース板
13 仕切板
14 蓋板
15 脱着ピース
16 検知センサ
17 挟持ユニット
18 抑え棒(位置決め維持手段)
19 シリンダ
20 ブラケット
21 スライドガイド
22 連結ロッド
23 スライドブロック
24 プレート
25 スプリング
26 ストッパ
27 プッシャ
28 シリンダ
29 反転板
30 カム板
31 回転軸
32 アーム
33 ワンウェイクラッチ
34 カムフォロワ
35 スプリング
36 アーム
37 開閉手段
38 ストッパピース
39 アーム
40 引張スプリング
A 組付位置
B 待機位置
Wa 弁コッタ
Wb リテーナ

Claims (4)

  1. 左右一対の弁コッタをリテーナの穴部に嵌合させて組み付け可能な弁コッタ及びリテーナの組付け装置において、
    前記リテーナを整列させつつ搬送可能なリテーナ搬送手段と、
    該リテーナ搬送手段で搬送されたリテーナを前記弁コッタとの組付位置まで移送可能なリテーナ移送手段と、
    前記弁コッタを整列させつつ大径の半円面を下面及び小径の半円面を上面とした状態で且つ外周面を外側に向けて搬送可能とされるとともに、当該左右一対の弁コッタを略直線状且つ略水平面内で前記組付位置の下方に位置する待機位置まで搬送可能な弁コッタ搬送手段と、
    前記待機位置にある左右一対の弁コッタを順次切り出して前記組付位置にあるリテーナの穴部まで移動する弁コッタ移動手段を有し、当該弁コッタ移動手段で移動された左右一対の弁コッタをリテーナの穴部に嵌合させて組付ける組付手段と、
    当該弁コッタ移動手段による移動時以外において、前記待機位置にある左右一対の弁コッタが前記組付位置側に浮き上がるのを防止して当該待機位置での位置決めを維持する位置決め維持手段と、
    を備えたことを特徴とする弁コッタ及びリテーナの組付け装置。
  2. 前記弁コッタ移動手段は、長手方向に上下動可能な押込み棒から成り、当該押込み棒を上昇させることで前記待機位置にある左右一対の弁コッタを前記組付位置まで移動可能とされたことを特徴とする請求項1記載の弁コッタ及びリテーナの組付け装置。
  3. 前記位置決め維持手段は、前記待機位置よりも上方の位置において長手方向に上下動可能な抑え棒から成るとともに、前記弁コッタ移動手段による移動時、前記弁コッタを当該抑え棒と前記弁コッタ移動手段とで挟持しつつ組付位置まで移動し得ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の弁コッタ及びリテーナの組付け装置。
  4. 前記位置決め維持手段は、前記待機位置よりも上方の位置において開閉可能とされるとともに閉方向に付勢された開閉手段で構成され、前記弁コッタ移動手段による移動時、当該開閉手段を開状態として弁コッタの組付位置までの移動を許容させ得ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の弁コッタ及びリテーナの組付け装置。
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