JP2011229044A - 画像監視記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】常に人、動く物等が映っている場所であっても、記録媒体の利用効率を高めることができる画像監視記録装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明にかかる画像監視記録装置は、入力された画像データから、人物画像又は物体画像を抽出する抽出部としての画像認識処理部7と、抽出された人物画像又は物体画像を記録する記録部としての画像記録部6と、抽出した人物画像又は物体画像と、予め登録された登録人物画像又は登録物体画像とを比較し、抽出した人物画像又は物体画像が、登録人物画像又は登録物体画像と同一か否かを判断する判断部としての画像認識処理部7と、画像認識処理部7における判断に基づいて、画像記録部6における記録設定を制御する制御部としてのメイン制御部9とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明にかかる画像監視記録装置は、入力された画像データから、人物画像又は物体画像を抽出する抽出部としての画像認識処理部7と、抽出された人物画像又は物体画像を記録する記録部としての画像記録部6と、抽出した人物画像又は物体画像と、予め登録された登録人物画像又は登録物体画像とを比較し、抽出した人物画像又は物体画像が、登録人物画像又は登録物体画像と同一か否かを判断する判断部としての画像認識処理部7と、画像認識処理部7における判断に基づいて、画像記録部6における記録設定を制御する制御部としてのメイン制御部9とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は画像監視記録装置に関し、特に、監視エリアを撮像している画像の状態を検知して、侵入者や施設の異常を画像記録する画像監視記録装置に関する。
従来の画像監視記録装置は、監視している画像の内容に関係なく、予め設定した圧縮率で監視画像を圧縮したデータを記録するものであり、記録時間を長くするためには、例えば特許文献1に示されるように、動き検知により定常状態で無い時のみ記録するアラーム記録する技術が用いられる。特許文献1の画像監視記録装置では、監視領域内で動きがあるときのみ画像記録が開始されるので、記録媒体の利用効率を高めることができ、また少しでも監視領域内に変化があれば記録することが出来る。
また、従来の画像監視記録装置は、例えば特許文献2に示されるように、撮影画像から人物の顔を検出する技術が用いられている。
しかしながら、特許文献1の方法では、監視エリア内において、常に人が映っているような場所や動く物が置いている場所がある場合、異常がなくても常にアラーム記録を行ってしまい、アラーム記録の意味がなくなってしまう。すなわち、そのような場合には記録媒体の利用効率を高めることができないという問題があった。
本発明は、上述のような問題を解決するためになされたもので、常に人、動く物等が映っている場所であっても、記録媒体の利用効率を高めることができる画像監視記録装置の提供を目的とする。
本発明にかかる画像監視記録装置は、入力された画像データから、人物画像又は物体画像を抽出する抽出部と、抽出された前記人物画像又は前記物体画像を記録する記録部と、抽出した前記人物画像又は前記物体画像と、予め登録された登録人物画像又は登録物体画像とを比較し、抽出した前記人物画像又は前記物体画像が、前記登録人物画像又は前記登録物体画像と同一か否かを判断する判断部と、前記判断部における判断に基づいて、前記記録部における記録設定を制御する制御部とを備える。
本発明にかかる画像監視記録装置によれば、入力された画像データから、人物画像又は物体画像を抽出する抽出部と、抽出された前記人物画像又は前記物体画像を記録する記録部と、抽出した前記人物画像又は前記物体画像と、予め登録された登録人物画像又は登録物体画像とを比較し、抽出した前記人物画像又は前記物体画像が、前記登録人物画像又は前記登録物体画像と同一か否かを判断する判断部と、前記判断部における判断に基づいて、前記記録部における記録設定を制御する制御部とを備えることにより、無駄な記録データを少なくし、長時間記録することが可能になる。
<A.実施の形態1>
<A−1.構成>
以下、本発明の実施の形態1に係る画像監視記録装置について、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に係る画像監視記録装置の構成を示した図である。図に示すように画像監視記録装置1は、レンズ2を備えた撮像部3において記録された画像データが入力されるカメラ画像処理部4と、カメラ画像処理部4から出力された画像データを圧縮する画像圧縮部5と、カメラ画像処理部4から出力された画像データが入力される画像認識処理部7と、画像圧縮部5から出力される画像データを複数の記録領域に分けて記録する画像記録部6と、画像認識処理部7と接続され、人物や物体の認証を行い登録されたテンプレート画像を、登録領域に分けて保存する画像メモリ8と、画像メモリ8および画像記録部6と相互に接続され、画像監視記録装置1の各処理部に対して条件設定、処理コマンド送信、レスポンス処理等をそのCPUで行うメイン制御部9と、メイン制御部9の制御に基づいて、画像記録部6に記録する画質やフレーム数の設定を行う画像処理設定制御部10と、画像メモリ8およびメイン制御部9と相互に接続されたモニタ11とを備える。なお、画像認識処理部7からの出力は画像圧縮部5にも入力され、画像認識処理部7とメイン制御部9とは相互に接続される。
<A−1.構成>
以下、本発明の実施の形態1に係る画像監視記録装置について、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に係る画像監視記録装置の構成を示した図である。図に示すように画像監視記録装置1は、レンズ2を備えた撮像部3において記録された画像データが入力されるカメラ画像処理部4と、カメラ画像処理部4から出力された画像データを圧縮する画像圧縮部5と、カメラ画像処理部4から出力された画像データが入力される画像認識処理部7と、画像圧縮部5から出力される画像データを複数の記録領域に分けて記録する画像記録部6と、画像認識処理部7と接続され、人物や物体の認証を行い登録されたテンプレート画像を、登録領域に分けて保存する画像メモリ8と、画像メモリ8および画像記録部6と相互に接続され、画像監視記録装置1の各処理部に対して条件設定、処理コマンド送信、レスポンス処理等をそのCPUで行うメイン制御部9と、メイン制御部9の制御に基づいて、画像記録部6に記録する画質やフレーム数の設定を行う画像処理設定制御部10と、画像メモリ8およびメイン制御部9と相互に接続されたモニタ11とを備える。なお、画像認識処理部7からの出力は画像圧縮部5にも入力され、画像認識処理部7とメイン制御部9とは相互に接続される。
抽出部としての画像認識処理部7は、カメラ画像処理部4で生成された画像データから人物画像(人物の顔)や物体画像の抽出を行い、それらの画像を記録部としての画像記録部6に記録し、さらに判断部として、それらの画像と画像メモリ8において予め登録されているテンプレート画像(登録人物画像及び登録物体画像)とが一致するかどうかを判断する。
<A−2.動作>
図2は、画像監視記録装置1の動作を示すフローチャートである。また図3は、画像データ取得(図2のステップS200)から画像データ保存(図2のステップS203および206)までのフローチャートであり、図4は、画像メモリ8において、テンプレート画像を登録するフローチャートである。
図2は、画像監視記録装置1の動作を示すフローチャートである。また図3は、画像データ取得(図2のステップS200)から画像データ保存(図2のステップS203および206)までのフローチャートであり、図4は、画像メモリ8において、テンプレート画像を登録するフローチャートである。
<A−2−1.画像記録動作>
まず、図3を用いて、監視領域内で検出された移動体の分類処理と、その画像データの記録処理とについて説明する。まず、カメラ画像処理部4において撮像部3から入力された画像データを取得する(ステップS200)。次に、画像認識処理部7において、その画像データから移動体を抽出する(ステップS201)。そして、その移動体が人物なのか、人物ではないのかを判断する(ステップS202)。
まず、図3を用いて、監視領域内で検出された移動体の分類処理と、その画像データの記録処理とについて説明する。まず、カメラ画像処理部4において撮像部3から入力された画像データを取得する(ステップS200)。次に、画像認識処理部7において、その画像データから移動体を抽出する(ステップS201)。そして、その移動体が人物なのか、人物ではないのかを判断する(ステップS202)。
移動体が人物であるかどうかの区別を判断するには、パターンマッチング等を用いて顔画像があるかどうかで判断する(ステップS202)。顔画像が検出された場合は人物であると判断し、顔画像の部分のみの画像データを画像記録部6の第1エリアに格納する(ステップS203)。顔画像が検出されず移動体が人物ではないと判断される場合は、その物体の画像データを画像記録部6の第2エリアに格納(ステップS206)し、処理を終了する。ここで、画像記録部6は図5(b)に示すような構造となっており、人物と判断されるか否かによって、それぞれ異なる記憶領域にその抽出部分の画像データを保存できる。このような記録部としての画像記録部6における記録設定の制御は、メイン制御部9によって行われる。
<A−2−2.画像登録動作>
図4は、人物情報登録と物体情報登録とに関するフローチャートである。まず、人物情報登録処理について説明する。初めに、オペレータが、画像記録部6における人物画像に対して、人物情報(人物画像)を登録するか否か判断する(ステップS30)。そして人物情報(人物画像)を登録すると判断した場合、モニタ11上に、画像記録部6の第1エリアに格納されている顔画像を表示し、登録する登録人物画像として選択する(ステップS31)。さらにオペレータが、表示された顔画像が不審者であるかどうかを判断する(ステップS32)。
図4は、人物情報登録と物体情報登録とに関するフローチャートである。まず、人物情報登録処理について説明する。初めに、オペレータが、画像記録部6における人物画像に対して、人物情報(人物画像)を登録するか否か判断する(ステップS30)。そして人物情報(人物画像)を登録すると判断した場合、モニタ11上に、画像記録部6の第1エリアに格納されている顔画像を表示し、登録する登録人物画像として選択する(ステップS31)。さらにオペレータが、表示された顔画像が不審者であるかどうかを判断する(ステップS32)。
不審者と判断できる場合は不審者として登録する(ステップS33)。登録された顔画像から、目、鼻、口などの特徴点を抽出して、その顔の向き、大きさなどが補正された正規化顔画像を取得し、画像メモリ8の第1エリアにおいて、不審者のテンプレート画像としてこの顔画像を保存する(ステップS33)。登録画像に関連する時間情報や管理情報等の付帯情報をさらに登録することも可能である。正規化の手法は、公知のものを用いることができる。
不審者でないと判断できる場合は不審者でないとして登録し(ステップS34)、不審者と判断した場合と同じ様に正規化顔画像を取得し、画像メモリ8の第2エリアにおいて、不審者でない人物のテンプレート画像として顔画像を保存する(ステップS34)。登録画像に関連する時間情報や管理情報等の付帯情報をさらに登録することも可能である。
上記のステップS32を、画像記録部6の第1エリアに格納されている顔画像に対して順次行っていく。
次に、物体情報登録処理について説明する。オペレータが人物情報を登録せず(ステップS30)、物体情報(物体画像)を登録すると判断した場合(ステップS35)、モニタ11上に、画像記録部6の第2エリアに格納されている物体画像を表示し、登録する登録物体画像として選択する(ステップS36)。さらに、オペレータが表示された物体を不審物体であるかどうかを判断する(ステップS37)。
不審物体と判断できる場合は不審物体として登録する(ステップS38)。登録された不審物体から、大きさなどが補正された移動体の正規化画像を取得し、画像メモリ8の第3エリアにおいて、不審物体のテンプレート画像として画像を保存する(ステップS38)。登録画像に関連する時間情報や管理情報等の付帯情報をさらに登録することも可能である。正規化の手法は、公知のものを用いることができる。
不審物体でないと判断できる場合は不審物体でないと登録し(ステップS39)、不審物体と判断した場合と同じ様に移動体の正規化画像を取得し、画像メモリ8の第4エリアにおいて、不審物体でないテンプレート画像として物体の画像を保存する(ステップS39)。登録画像に関連する時間情報や管理情報等の付帯情報をさらに登録することも可能である。
上記のステップS37を、画像記録部6の第2エリアに格納されている物体画像に対して順次行っていく。ここで、画像メモリ8は、図5(a)に示すような構造となっており、不審者であるか否か、不審物体であるか否かによって、それぞれ異なる登録領域にその抽出部分の画像データを登録できる。
<A−2−3.画像照合動作>
次に、図2を用いて画像照合処理について説明する。まず、カメラ画像処理部4において、撮像部3から入力された画像データを取得する(ステップS200)。次に、画像認識処理部7において、その画像データから移動体を抽出する(ステップS201)。
次に、図2を用いて画像照合処理について説明する。まず、カメラ画像処理部4において、撮像部3から入力された画像データを取得する(ステップS200)。次に、画像認識処理部7において、その画像データから移動体を抽出する(ステップS201)。
画像認識処理部7において抽出した移動体から顔画像を検出された場合は(ステップS202)、画像記録部6の第1エリアにその顔画像の画像データを保存する(ステップS203)。また、画像認識処理部7において抽出した移動体から顔画像を検出されなかった場合は(ステップS202)、画像記録部6の第2エリアにその物体画像の画像データを保存する(ステップS206)。
画像認識処理部7において抽出した移動体から顔画像を検出された場合、画像メモリ8の第1エリアに登録された不審者のテンプレート画像と順次テンプレートマッチングしていく(ステップS204)。
抽出した顔画像と登録された不審者のテンプレート画像とが一致した場合(ステップS204)、画像記録部6の第3エリアにその顔画像の画像データを保存し(ステップS209)、画像認識処理部7からメイン制御部9に当該一致について伝え、制御部としてのメイン制御部9は、記録設定の制御として、画像処理設定制御部10に以降の記録のフレーム数を増加させ、画質を上げる命令(画像処理設定変更の命令)をする(ステップS213)。
抽出した顔画像と不審者のテンプレート画像とが一致しなかった場合(ステップS204)、画像メモリ8の第2エリアに登録された不審者ではないテンプレート画像と順次テンプレートマッチングしていく(ステップS205)。抽出した顔画像と登録された不審者ではないテンプレート画像とが一致した場合(ステップS205)、画像記録部6の第4エリアにその顔画像の画像データを保存し(ステップS210)、画像認識処理部7からメイン制御部9に当該一致について伝え、制御部としてのメイン制御部9は、記録設定の制御として、画像処理設定制御部10に以降の記録のフレーム数を減少させ、画質を下げる命令(画像処理設定変更の命令)をする(ステップS213)。抽出した顔画像と登録された不審者ではないテンプレート画像とが一致しない場合は、処理を終了する。
移動体から顔画像を検出しなかった場合(ステップS202)、画像記録部6の第2エリアに物体の画像データを保存し(ステップS206)、画像メモリ8の第3エリアに登録された不審物体のテンプレート画像と順次テンプレートマッチングしていく(ステップS207)。
抽出した物体の画像と登録された不審物体のテンプレート画像とが一致した場合(ステップS207)、画像記録部6の第5エリアにその物体の画像データを保存し(ステップS212)、画像認識処理部7からメイン制御部9に当該一致について伝え、制御部としてのメイン制御部9が画像処理設定制御部10に以降の記録のフレーム数を増加させ、画質を上げる命令(画像処理設定変更の命令)をする(ステップS213)。
抽出した物体の画像と登録された不審物体のテンプレート画像とが一致しなかった場合(ステップS207)、画像メモリ8の第4エリアに登録された不審者ではないテンプレート画像と順次テンプレートマッチングしていく(ステップS208)。抽出した物体の画像と登録された不審物体ではないテンプレート画像とが一致した場合(ステップS208)、その物体の画像データを画像記録部6の第6エリアに保存し(ステップS211)、画像認識処理部7からメイン制御部9に当該一致について伝え、制御部としてのメイン制御部9が画像処理設定制御部10に以降の記録のフレーム数を減少させ、画質を下げる命令(画像処理設定変更の命令)をする(ステップS213)。抽出した物体の画像と登録された不審物体ではないテンプレート画像とが一致しない場合は、処理を終了する。
なお、画像処理設定変更の命令があった場合、画像処理設定制御部10を介して、画像圧縮部5における圧縮率が制御される。
<A−3.効果>
本発明にかかる実施の形態1によれば、画像監視記録装置において、入力された画像データから、人物画像又は物体画像を抽出する抽出部としての画像認識処理部7と、抽出された人物画像又は物体画像を記録する記録部としての画像記録部6と、抽出した人物画像又は物体画像と、予め登録された登録人物画像又は登録物体画像とを比較し、抽出した人物画像又は物体画像が、登録人物画像又は登録物体画像と同一か否かを判断する判断部としての画像認識処理部7と、画像認識処理部7における判断に基づいて、画像記録部6における記録設定を制御する制御部としてのメイン制御部9とを備えることで、登録された不審者である判断された場合はフレーム数や画質を上げ記録を行い、登録された不審者でない者と判断された場合はフレーム数や画質を下げて記録を行うため、無駄な記録データを少なくし、長時間記録することが可能になる。
本発明にかかる実施の形態1によれば、画像監視記録装置において、入力された画像データから、人物画像又は物体画像を抽出する抽出部としての画像認識処理部7と、抽出された人物画像又は物体画像を記録する記録部としての画像記録部6と、抽出した人物画像又は物体画像と、予め登録された登録人物画像又は登録物体画像とを比較し、抽出した人物画像又は物体画像が、登録人物画像又は登録物体画像と同一か否かを判断する判断部としての画像認識処理部7と、画像認識処理部7における判断に基づいて、画像記録部6における記録設定を制御する制御部としてのメイン制御部9とを備えることで、登録された不審者である判断された場合はフレーム数や画質を上げ記録を行い、登録された不審者でない者と判断された場合はフレーム数や画質を下げて記録を行うため、無駄な記録データを少なくし、長時間記録することが可能になる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、画像監視記録装置において、抽出部としての画像認識処理部7は、入力された画像データにおける移動体の画像から、顔画像が抽出されるか否かによって、人物画像又は物体画像を区別して抽出することで、移動体が人物か物体かによって記録設定を制御することができる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、画像監視記録装置において、制御部としてのメイン制御部9は、記録設定の制御として、記録部としての画像記録部6において、異なる記録領域に人物画像および物体画像をそれぞれ記録するように制御することで、記録の種類ごとに区別して記録し、画像検索の時間短縮が可能となる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、画像監視記録装置において、記録部としての画像記録部6に記録される人物画像又は物体画像を、圧縮する圧縮部としての画像圧縮部5をさらに備え、制御部としてのメイン制御部9は、記録設定の制御として、画像圧縮部5における圧縮率を制御することで、登録人物画像又は登録物体画像と一致するか否かに基づく、効率的な記録が可能となる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、画像監視記録装置において、登録人物画像および登録物体画像を登録する登録部としての画像メモリ8をさらに備え、画像メモリ8は、抽出された人物が不審人物と指定されるか否か、抽出された物体が不審物体と指定されるか否かに基づいて、その画像をそれぞれ登録することで、登録した不審人物、不審物体、それらでない人物、物体と、以降の記録において抽出した人物、物体との比較に利用でき、効率的な記録が可能となる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、画像監視記録装置において、登録部としての画像メモリ8は、登録人物画像および登録物体画像を、テンプレート画像でそれぞれ登録することで、管理が容易となり、記録領域を効率的に利用できる。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、画像監視記録装置において、登録部としての画像メモリ8は、登録人物画像および登録物体画像の付帯情報をさらに登録することで、画像検索等を行う場合に有効である。
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、画像監視記録装置において、登録部としての画像メモリ8は、不審人物であるか否か、不審物体であるか否かの判断によって、異なる登録領域に登録人物画像および登録物体画像をそれぞれ登録することで、記録の種類ごとに区別して登録し、画像検索の時間短縮が可能となる。
1 画像監視記録装置、2 レンズ、3 撮像部、4 カメラ画像処理部、5 画像圧縮部、6 画像記録部、7 画像認識処理部、8 画像メモリ、9 メイン制御部、10 画像処理設定制御部、11 モニタ。
Claims (8)
- 入力された画像データから、人物画像又は物体画像を抽出する抽出部と、
抽出された前記人物画像又は前記物体画像を記録する記録部と、
抽出した前記人物画像又は前記物体画像と、予め登録された登録人物画像又は登録物体画像とを比較し、抽出した前記人物画像又は前記物体画像が、前記登録人物画像又は前記登録物体画像と同一か否かを判断する判断部と、
前記判断部における判断に基づいて、前記記録部における記録設定を制御する制御部とを備える、
画像監視記録装置。 - 前記抽出部は、入力された前記画像データにおける移動体の画像から、顔画像が抽出されるか否かによって、人物画像又は物体画像を区別して抽出する、
請求項1に記載の画像監視記録装置。 - 前記制御部は、前記記録設定の制御として、前記記録部において、異なる記録領域に前記人物画像および前記物体画像をそれぞれ記録するように制御する、
請求項1または2に記載の画像監視記録装置。 - 前記記録部に記録される前記人物画像又は前記物体画像を、圧縮する圧縮部をさらに備え、
前記制御部は、前記記録設定の制御として、前記圧縮部における圧縮率を制御する、
請求項1〜3のいずれかに記載の画像監視記録装置。 - 前記登録人物画像および前記登録物体画像を登録する登録部をさらに備え、
前記登録部は、前記抽出された人物が不審人物と指定されるか否か、前記抽出された物体が不審物体と指定されるか否かに基づいて、その画像をそれぞれ登録する、
請求項1〜4のいずれかに記載の画像監視記録装置。 - 前記登録部は、前記登録人物画像および前記登録物体画像を、テンプレート画像でそれぞれ登録する、
請求項5に記載の画像監視記録装置。 - 前記登録部は、前記登録人物画像および前記登録物体画像の付帯情報をさらに登録する、
請求項5または6に記載の画像監視記録装置。 - 前記登録部は、前記不審人物であるか否か、前記不審物体であるか否かの判断によって、異なる登録領域に前記登録人物画像および前記登録物体画像をそれぞれ登録する、
請求項5〜7のいずれかに記載の画像監視記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010098462A JP2011229044A (ja) | 2010-04-22 | 2010-04-22 | 画像監視記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=45043875
Family Applications (1)
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JP2010098462A Pending JP2011229044A (ja) | 2010-04-22 | 2010-04-22 | 画像監視記録装置 |
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---|---|---|---|---|
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2010
- 2010-04-22 JP JP2010098462A patent/JP2011229044A/ja active Pending
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