JP2011228099A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】四角筒状の灯具本体を有する照明器具を適切な力でバランス良く固定する。
【解決手段】施工面9に形成される埋め込み孔91を介して前記施工面9の表面側から背面側へ埋め込み設置される照明器具であって、互いに対向する第一の一対の壁部30A及び互いに対向する第二の一対の壁部30Bを有して略四角筒状に形成され、埋め込み孔91を挿通する灯具本体3と、灯具本体3内に配設される光源ブロック2と、光源ブロック2に点灯電力を供給する電源部7と、第一の一対の壁部30Aの各壁部にそれぞれ設けられ、埋め込み孔91の内周面91bに対向して内周面91bに圧接する第一の固定ばね4と、第二の一対の壁部30Bの一方の壁部30Bに設けられ、埋め込み孔91の内周面91bに対向して内周面91bに圧接する第二の固定ばね4、及び他方の壁部30Bから突出して埋め込み孔91の内周面91bに対向するリブ30aとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具に関するものである。
従来から、施工面に形成される埋め込み孔を介して前記施工面の表面側から背面側へ埋め込み設置される所謂埋め込み型の照明器具が提供されていた(例えば、特許文献1参照)。
上記照明器具は、下面が開口した灯具本体と、灯具本体内に収納されて開口から露出する光源ブロックと、当該光源ブロックに点灯電力を供給する電源部と、灯具本体の外周面に複数設けられて埋め込み孔の内周面に対向する弾性を有した固定ばねとを備えている。そして、各固定ばねが、埋め込み孔の内周面に圧接することで照明器具が施工面内に固定されている。
ここで、図5に示すように、円筒状の灯具本体101の外周面に2つの固定ばね111が設けられた照明器具では、当該照明器具に対する保持力が不足して照明器具を確実に固定できない虞があった。
また、図6に示すように、円筒状の灯具本体101の外周面に略等間隔に3つの固定ばね111を設けた照明器具では、3つの固定ばね111によって照明器具に対する保持力を十分に確保できると共に、バランスよく照明器具を固定することができる。
一方、図7に示すように、照明器具が備える灯具本体102が四角筒状である場合、3つの固定ばね111では照明器具をバランス良く固定することができなかった。
ここで、灯具本体102が略四角筒状である場合に照明器具をバランスよく固定する方法としては、灯具本体102を構成する4つの壁部102aに固定ばね111をそれぞれ1つずつ設ける第一の方法が考えられる。
また、四角筒状の灯具本体102を有する照明器具をバランス良く固定する第二の方法としては、図7に示すように、互いに対向する一対の壁部102aにそれぞれ固定ばね111を2つ並設する方法が考えられる。
特開平10−083714号公報
しかしながら、四角筒状の灯具本体102を有する照明器具をバランス良く固定する上記第一、第二の方法では、いずれにおいても固定ばね111が4つ用いられており、照明器具に対する保持力が過剰なものとなっていた。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、四角筒状の灯具本体を有する照明器具を適切な力でバランス良く固定することにある。
上記課題を解決するために本発明の照明器具は、施工面に形成される埋め込み孔を介して前記施工面の表面側から背面側へ埋め込み設置される照明器具であって、互いに対向する第一の一対の壁部及び互いに対向する第二の一対の壁部を有して略四角筒状に形成され、前記埋め込み孔を挿通する灯具本体と、前記灯具本体内に配設される光源ユニットと、前記光源ユニットに点灯電力を供給する電源部と、前記第一の一対の壁部の各壁部にそれぞれ設けられ、前記埋め込み孔の内周面に対向してこの内周面に圧接する第一の固定ばねと、前記第二の一対の壁部の一方の壁部に設けられ、前記埋め込み孔の内周面に対向してこの内周面に圧接する第二の固定ばね、及び他方の壁部から突出して前記埋め込み孔の内周面に対向するリブとを備えることを特徴とする。
この照明器具において、前記リブは、前記施工面の表面側から背面側へ向かうに従って前記埋め込み孔の内周面側へ傾斜する傾斜部を有することが好ましい。
また、この照明器具において、前記リブは、前記施工面の背面側から表面側へ向かうに従って前記埋め込み孔の内周面側へ傾斜する傾斜部を有することが好ましい。
また、この照明器具において、前記第一の固定ばねは、照明器具の重心を通る直線上に設けられることが好ましい。
本発明では、四角筒状の灯具本体を有する照明器具を適切な力でバランス良く固定することができるという効果がある。
本発明の実施形態における照明器具の斜視図を示す。 同上における照明器具の分解斜視図を示す。 同上における照明器具の側面図を示す。 同上における照明器具の別形態の要部拡大図を示す。 従来例における照明器具の概略図を示す。 同上における照明器具の別形態における概略図を示す。 同上における照明器具の別形態における概略図を示す。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
本実施形態の照明器具について図1〜3を用いて説明を行う。以下、図1における上下左右方向を基準とし、上下左右方向に直交する方向を前後方向として説明を行う。
本実施形態の照明器具は、図1〜3に示すように、所謂埋め込み型の照明器具であって、取り付け板1と、光源ブロック2と、灯具本体3と、固定ばね4と、気密パッキン5と、放熱ブロック6と、電源部7と、コネクタブロック8とを備える。
取り付け板1は、放熱性を有する、例えばアルミ等の金属材料から略円柱板状に形成され、下面に図示しない円柱状の凹部が形成されている。また、取り付け板1には、上面の中心から下面の中心まで挿通する挿通孔1aが形成されている。
また、取り付け板1は、上面の外周部分に、略半円状に切り欠かれた切り欠き部11が複数形成され、更に、取り付け板1には、切り欠き部11と上下方向において連通する挿通孔11aが形成される。
光源ブロック2は、LEDが実装されたLED基板(光源ユニット)21と、当該LED基板21を収納する反射板22と、反射板22に被着される透明板23とから構成される。
LED基板21は、下面に図示しないLEDが実装されて配線パターンが形成された円板状に形成され、その中心に挿通孔21aが形成されている。
反射板22は、白色材料から上面が開口した円筒状に形成され、底面の略中央からは開口へ向けて、内径部にねじ孔221aが形成された円筒状の突部221が形成されている。また、反射板22の底面からは、突部221の周囲を囲む円環状のリブ222が形成されている。
そして、LED基板21のLED実装面(下面)を反射板22の底面に対向させた状態で、反射板22の突部221がLED基板21の挿通孔21aを挿通し、LED基板21が、反射板22のリブ222上に載置される。ここで、反射板22の下面には、LED基板21のLEDと対向する箇所に挿通孔22aが形成されている。
続いて、LED基板21が載置された反射板22は、取り付け板1の下面に形成された凹部内に収納される。
そして、ねじ78が、取り付け板1の挿通孔1aを挿通して反射板22における突部221のねじ孔221aに嵌め合わされる。更に、ねじ75が取り付け板1の上面周縁近傍に形成される複数の挿通孔1bを挿通して反射板22の上端に形成されるねじ孔22cに嵌め合わされることで反射板22が取り付け板1にねじ留め固定される。つまり、LED基板21は、取り付け板1の凹部底面と、反射板22との間に収納される。
透明板23は、透光性を有する材料から上面が開口した円筒状に形成されており、その周壁23aの内面が、反射板22の下面の周縁に形成される段部22bに嵌合して固定される。
灯具本体3は、アルミダイカストにより両端が開放した略四角筒状に形成されて白色塗装が施されている、なお、灯具本体3は、白色樹脂から形成されていてもよい。そして、灯具本体3における外周面の下端には外方向へ突出するフランジ部3aが形成され、上端面において、取り付け板1の挿通孔11aと対向する箇所には、上下方向に沿ってねじ孔3bが形成されている。ここで、灯具本体3は、左右方向において互いに対向する一対の壁部(第一の壁部)30Aと、前後方向において互いに対向する一対の壁部(第二の壁部)30Bとから構成される。
そして、灯具本体3は、その内径部に当該内径部を上下に2分する隔壁31が形成されており当該隔壁には略矩形状の貫通孔31aが形成されている。また、灯具本体3は、隔壁31よりも下側の内径部が、開口へ向かうに従って拡径されている。
また、一対の壁部30Aの前方側には、上下方向に長い溝部32が形成されており、当該溝部32の下端側には、ガイド片33が形成されている。ガイド片33は、その内面が、溝部32の側壁と壁部30Aとに当接する。
更に、一対の壁部30Bの内、後方の壁部30Bの略中央には、上記溝部32及びガイド片33が同様に設けられている。
また、一対の壁部30Bの内、前方の壁部30Bには、リブ30aが左右方向に複数(本実施形態では3つ)並設されている。
リブ30aは、上方から下方へ向かうに従って前方へ傾斜する傾斜面(傾斜部)30bを有して略三角形の板状に形成されている。
また、灯具本体3の隔壁31の上面には、円環状のパッキン311が載置され、当該パッキン311上に光源ブロック2(透明板23)が載置される。そして、ねじ33が、取り付け板1の挿通孔11aを挿通して灯具本体3のねじ孔3bに嵌め込まれることによって、灯具本体3が取り付け板1にねじ留め固定される。
固定ばね4は、略帯板状の金属板が折曲されることで略L字状に形成され、灯具本体3に固定される基部41と、基部41の下端が外側方向へ折曲されてなるばね部42とから構成される。
基部41は、先端(上端)側に略コの字状の孔部41aが形成されて、当該孔部41a内に先端(上端)部が自由端となる位置決め片41bが形成される。ここで、位置決め片41bは、その先端に内側(灯具本体3側)へ折曲されてなる爪片41cが形成されている。
そして、基部41が、溝部32の底面とガイド片33との間に挿し込まれて、爪片41cが溝部32の底面に形成される図示しない位置決め孔に嵌まり込むことで、固定ばね4が灯具本体3に位置決め固定される。
また、ばね部42は、その基端側(基部41側)に厚み方向に略S字状に湾曲する湾曲部42aが形成されて弾性を有している。
気密パッキン5は、略円環状に形成されてその内径部を灯倶本体3が挿通し、灯具本体3におけるフランジ部3aと、後述する施工面9との間に介装される。
放熱ブロック6は、アルミニウム若しくは銅等の金属材料から形成され、取り付け板1における上面の略半分の領域(本実施形態では、上面の後ろ半分)に設けられている。なお、放熱ブロック6は、取り付け板1と一体に形成されていてもよい。そして、放熱ブロック6は、略矩形板状に形成されて取り付け板1の上面を略二分するベース板61と、ベース板61の後面に複数形成される放熱フィン62とから構成される。
ベース板61は、その前面に上下方向に長い放熱リブ611が左右方向に複数並設されており、当該複数の放熱リブ611によって、ベース板61の強度が高められる共に、表面積が増加し放熱性能が向上している。また、複数の放熱リブ611の内、左右方向の両端に位置する放熱リブ611Aには、上端面から下方向へねじ孔611aがそれぞれ形成されている。
また、ベース板61の左右方向における各端部の下端には、上下方向が軸方向となる略矩形筒状の挿入孔部63が形成されている。
電源部7は、LED基板21に点灯電力を供給するための電源回路が実装された電源基板71と、当該電源基板71を収納する基板ケース72と、電源基板71と基板ケース72との間に介装される絶縁シート73とから構成される。
電源基板71は、下面に背の高い部品が実装されている。
基板ケース72は、電源基板71が配置されるケース本体721と、取り付け板1に固定されるケースカバー722とから略矩形箱型に形成される。
ケース本体721は、矩形状の天板721aと、天板721aの前端から下方へ延設される側板721bと、天板721aの前後両端からそれぞれ下方へ延設されてなる側板721cとから構成される。そして、側板721cの後端部からは、下方へ向けて突片721eが形成されている。
突片721eは、上端から下端へ向かうに従って徐々に幅狭となっており下端側は幅が一定に形成されている。これにより、突片721eは、挿入孔部63に挿抜される際に上端側が受ける応力に対しての強度が高められている。
そして、ケース本体721内には、当該ケース本体721の内面に沿って絶縁シート73が設けられている。電源基板71の上面と絶縁シート73との間には、図示しない熱伝導性樹脂が充填されている。つまり、電源基板71の上面が全面に亘って天板721aに、熱伝導性樹脂及び絶縁シート73を介して面接触している。そして、ねじ74が、電源基板71の隅部に形成される挿通孔71aを挿通して天板721aに形成されるねじ孔721dに嵌め込まれることで、電源基板71が天板721aにねじ留め固定される。
ケースカバー722は、略矩形状の底板722aと、当該底板722aの左右両端からそれぞれ上方へ延設されてなる側板722bとから略コの字状に形成されている。そして、ケースカバー722は、放熱ブロック6に隣接して取り付け板1上に配設される。
そして、底板722aの略中央には、図示しない挿通孔が形成され、ねじ79が当該挿通孔を挿通して取り付け板1の上面に形成されるねじ孔1cに嵌め合わされることで、ケースカバー722が取り付け板1に固定される。
そして、ケース本体721とケースカバー722とが、側板721cの外面に側板722bの内面が対向した状態で互いに嵌め合わされる。その際、ケース本体721の側板721bが、底板722aの前端に形成される略矩形状の切り欠き部722cに挿し込まれる。
その際、ケース本体721に形成された突片721eは、放熱リブ611A及びベース板61に当接した状態で、放熱ブロック6に設けられた挿入孔部63の内径部に挿通して嵌め込まれる。
更に、ケース本体721における天板721aは、後側の各隅部近傍に挿通孔721fが形成されており、当該挿通孔721fを挿通して放熱リブ611Aのねじ孔に嵌め合わされるねじ76によって、ケース本体721が放熱ブロック6にねじ留め固定される。
コネクタブロック8は、ケース本体721の側板721bに配設されるコネクタ本体81と、当該コネクタ本体81に覆設されるコネクタカバー82とから構成される。
コネクタ本体81は、略直方体状に形成され、前面には図示しない給電コネクタ(電源電線)が接続される入力端子部が設けられ、右側面には出力端子部811が設けられている。また、コネクタ本体81の後面からは、図示しない一対の位置決めピンがそれぞれ立設されている。また、コネクタ本体81における左右側面の後端部には、先端部が拡幅されて後面側(基板ケース72)側へ突出する一対の係合突起81aが各々形成されている。
そして、係合突起81aが、側板721bに形成される係合孔721iを挿通係合すると共に、一対の位置決めピンが側板721bに形成される一対の挿通孔721gに挿し込まれることで、コネクタ本体81がケース本体721に位置決めされる。
続いて、ねじ77が、側板721bに形成される挿通孔721hを挿通してコネクタ本体81の後面に形成される図示しないねじ孔に嵌め込まれることで、コネクタ本体81がケース本体721にねじ留め固定される。
また、出力端子部811に図示しないリード線の一端が接続され、当該リード線が側板721bの側縁部形成される略円形の切り欠き部721jを挿通して、リード線の他端が電源基板71の入力端子に接続される。
コネクタカバー82は、樹脂材料等から後面が開口した略矩形箱型に形成されコネクタ本体81に覆設される。ここで、コネクタカバー82の前面には、コネクタ本体81の入力端子部と対向する箇所に一対の挿通孔82aが形成されている。また、コネクタカバー82の前面には、一対の挿通孔82aの周囲を囲む環状の壁部からなるコネクタ挿入口82bが突設されている。
そして、コネクタ挿入口82bに対して、給電コネクタ(電源電線)が挿入されて当該給電プラグが入力端子部に接続されることで、コネクタ本体81を介して電源基板71の入力端子部に電源が供給され、電源基板71がLED基板21に点灯電力を出力する。これにより、LED基板21に実装されたLEDが点灯する。
上記構成からなる本実施形態の照明器具を、図1に示すように、施工面9に埋め込み設置する際、まず、各固定ばね4のばね部42を灯具本体3側へ撓ませる。そして、照明器具をばね部42の先端側から、施工面9に形成される矩形状の埋め込み孔91へ挿し入れる。
また、リブ30aには、上方から下方へ向かうに従って前方へ傾斜する傾斜面30bが形成されている。そのため、照明器具を埋め込み孔91へ挿し入れる際、埋め込み孔91における開口周縁部が、リブ30aの傾斜面30b上を摺動して、照明器具を埋め込み孔91へより容易に挿し入れることができる。
そして、一対の壁部30Aの各面にそれぞれ設けられた固定ばね4の湾曲部42aが、埋め込み孔91の内壁91bに圧接することで、照明器具に対する左右方向の保持力を十分に得ることができる。
また、壁部30Bに設けられた固定ばね4の湾曲部42aが、埋め込み孔91の内壁91bに圧接することで、照明器具が前方(図3における左方向)へ付勢され、リブ30aにおける傾斜面30bの下端部が、埋め込み孔91の内壁91bに線接触する。ここで、リブ30aは、内壁91bに線接触していることから、当該内壁に対する接圧が大きくなっている。そのため、壁部30Bに設けられた固定ばね4が、埋め込み孔91の内壁91bに圧接し、更に、リブ30aが、埋め込み孔91の内壁91bに線接触することで、照明器具に対する前後方向の保持力を十分に得ることができる。
従って、本実施形態の照明器具は、前後左右方向の保持力を十分に得ることができるため、適切な力でバランスよく埋め込み固定される。
また、本実施形態の照明器具は、当該照明器具の構成部品の中で重量物である電源部7
が前方側に配設されていることから、重心が前方寄りとなっている。ここで、本実施形態の照明器具では、一対の壁部30Aにそれぞれ設けられた固定ばね4が、壁部30Aの中央よりも前方寄りの重心に近い箇所に設けられている。詳しく説明すると、一対の壁部30Aにそれぞれ設けられた固定ばね4は、一対の壁部30Aの対向方向で重心を通る直線上に位置している。これにより、照明器具が、よりバランス良く固定される。
また、本実施形態では、リブ30aが上方から下方へ向かうに従って前方へ傾斜する傾斜面30bを有している。しかし、当該傾斜部30bを形成する代わりに、図4に示すように、下方から上方へ向かうに従って前方(図4における左方向)へ傾斜する傾斜面30cをリブ30aに形成してもよい。この場合、傾斜面30cが、埋め込み孔91の内壁91bに線接触して照明器具に対して上方向の力が加わる。つまり、照明器具に対して重力方向とは逆向きの力が働くことから、照明器具をより安定して固定することができる。
2 光源ブロック
3 灯具本体
4 固定ばね
6 放熱ブロック
7 電源部
9 施工面
21 LED基板(光源ユニット)
30a リブ
30b 傾斜面(傾斜部)
91 埋め込み孔

Claims (4)

  1. 施工面に形成される埋め込み孔を介して前記施工面の表面側から背面側へ埋め込み設置される照明器具であって、
    互いに対向する第一の一対の壁部及び互いに対向する第二の一対の壁部を有して略四角筒状に形成され、前記埋め込み孔を挿通する灯具本体と、
    前記灯具本体内に配設される光源ユニットと、
    前記光源ユニットに点灯電力を供給する電源部と、
    前記第一の一対の壁部の各壁部にそれぞれ設けられ、前記埋め込み孔の内周面に対向してこの内周面に圧接する第一の固定ばねと、
    前記第二の一対の壁部の一方の壁部に設けられ、前記埋め込み孔の内周面に対向してこの内周面に圧接する第二の固定ばね、及び他方の壁部から突出して前記埋め込み孔の内周面に対向するリブとを備えることを特徴とする照明器具。
  2. 前記リブは、前記施工面の表面側から背面側へ向かうに従って前記埋め込み孔の内周面側へ傾斜する傾斜部を有することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記リブは、前記施工面の背面側から表面側へ向かうに従って前記埋め込み孔の内周面側へ傾斜する傾斜部を有することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  4. 前記第一の固定ばねは、照明器具の重心を通る直線上に設けられることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の照明器具。

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