JP2011222624A - 基板及び基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】グリースなどの中間部材を用いて放熱部材を基板に取り付けなくても基板の放熱性を向上させることができるようにする。
【解決手段】電子部品2を実装する基板本体3と、基板本体3の放熱を促進する放熱促進部4とを一体形成する。基板本体3の外面に放熱促進部4を形成する。基板本体3の表面3aが電子部品2が実装する部分とし、基板本体3の裏面3bを放熱促進部4を形成する部分とする。放熱促進部4の内部に冷却するための冷却媒体が通る冷却流路9を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、パワーLSI、LED等の電子部品を実装するための基板及びその基板の製造方法に関する。
従来より、パワーLSI、LED等の電子部品を実装した基板として、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
特許文献1の半導体装置は、半導体素子が形成された半導体チップと、主面側に半導体チップを実装するための実装部材群とを備えた半導体装置であって、実装部材群は、無機絶縁性材料により構成されている放熱基板と、放熱基板の主面側に搭載された金属板と、放熱基板の裏面側に互いに離間して固定された複数のフィン状部材とを有したものである。即ち、特許文献1の半導体装置は、放熱基板に放熱部材であるフィンが別途取り付けられたものである。
また、電子部品の実装方法として特許文献2に示すものがある。
特許文献2の実装方法では、基板の一方の面に位置決め部位を備えた部品を搭載すること、基板の他方の面に放熱手段を設けること、基板を貫通して、部品の適所と前記放熱手段とを伝熱性の接続手段で接続することを行っている。即ち、特許文献2の実装方法でも、部品を実装していない他方の面に放熱手段を取り付けている。
特開2008−244394号公報 特開平5−343827号公報
特許文献1や特許文献2に示したように、電子部品を実装する基板にフィンなどの放熱部材を取り付けることは従来より行われており、基板に放熱部材を取り付ける場合には、基板と放熱部材との間にグリース等を介在させる構造(以降、放熱構造ということがある)としているのが一般的である。
従来のような放熱構造では、基板と放熱部材とが互いに位置ズレが生じる場合がある。また、基板と放熱部材との間にグリースを介在させる際に、グリース中にボイドが形成し易く、ボイドが形成されてしまうと、グリースの熱伝導率の向上を図ったとしても、期待した効果が得られない場合がある。
加えて、放熱構造では、高温で長時間使用した場合、グリースと基板との界面、グリースと放熱部材との界面が剥離が生じる可能性があるし、グリス自体の熱伝導性も金属などに比べて悪く熱抵抗となり得る。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、グリースなどの中間部材を用いて放熱部材を基板に取り付けなくても基板の放熱性を向上させることができる基板及び基板の製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、次の手段を講じた。
即ち、本発明における課題解決のための技術的手段は、電子部品を実装する基板本体と、前記基板本体の放熱を促進する放熱促進部とを有し、前記基板本体と前記放熱促進部とが一体成形されている点にある。
前記基板本体の外面に前記放熱促進部が形成されていることが好ましい。
前記基板本体の表面が前記電子部品が実装される部分とされ、前記基板本体の裏面が前記放熱促進部が形成される部分とされていることが好ましい。
前記基板本体の内部に前記放熱促進部が設けられ、この放熱促進部は、基板本体を冷却するための冷却媒体が通る冷却流路とされていることが好ましい。
前記基板を製造する方法であっては、前記基板本体と放熱促進部とを粉末射出成形により一体成形することが好ましい。
前記粉末射出成形においては、窒化アルミ、アルミナ、炭化ケイ素の少なくとも1種類以上からなる材料を用いることをことが好ましい。
前記窒化アルミは、イットリア、カルシア、マグネシアの少なくとも1種以上を添加したものであることが好ましい。
前記粉末射出成形において用いる有機バインダーは、ポリスチレン、ポリブチルメタクリレート、ポリオキシメチレン、ポリプロピレン、スチレン・アクリル共重合体、アモルファスポリオレフィン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・メチルアクリレート共重合体、エチレン・エチルアクリレート共重合体、、エチレン・ブチルアクリレート共重合体、エチレングリシジルメタクリレート共重合体より選ばれる少なくとも一種以上からなる樹脂、並びに脂肪酸エステル、脂肪酸アミド、高級脂肪酸、フタル酸エステル、アジピン酸エステル、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、カルナバワックス、モンタン系ワックス、ウレタン化ワックス、無水マレイン酸変性ワックスより選ばれる一種以上からなる有機化合物であることが好ましい。
本発明によれば、グリースなどの中間部材を用いて放熱部材を基板に取り付けなくても基板の放熱性を向上させることができる。
本発明の基板の斜視図である。 基板の側面図である。 冷却流路を有する基板の平面図である。 冷却流路を有する基板の側面図である。 冷却流路を形成場合の説明図である。 冷却流路に抵抗部材を設けた斜視図である。 冷却流路の変形例の図であって、(a)第1変形例、(b)第2変形例、(c)第3変形例の図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1〜7は、本発明の基板を示したものである。
図1、2に示すように、本発明の基板1は、電子部品2を実装する基板本体3と、この基板本体3の熱を放出する放熱促進部4とを備えたものである。
従来では、基板本体3と放熱促進部4とを別体に形成していたが、本発明は、基板本体3と放熱促進部4とを一体化形成したことを特徴としたものである。また、基板1に実装する電子部品2は、特に限定されないが、発熱量が多いパワーLSI、LED等の電子部品2を実装する場合に適している。
以下、本発明の基板1について詳しく説明する。なお、説明の便宜上、図1の左右方向を横方向、図1の上下方向を縦方向とする。
基板本体3は、詳細は後述するように、放熱性に優れたセラミックス等の材料により板状に形成されたものである。この基板本体3において、電子部品2を実装する一方の面(表面3a)には電子回路を構成する回路部5が設けられている。
この回路部5上に電子部品2が半田等により実装されている。回路部5は、例えば、絶縁性のフィルムに、銅、銀、タングステン、モリブデン等の導電性の材料から形成された回路パターンを印刷することにより構成されたものである。なお、回路部5は、基板本体3の表面に、直接、回路パターンを一体的に成形したものであってもよい。例えば、タングステン、モリブデンを用いて回路パターンを形成する場合には、基板本体3をセラミックス等にて形成する際に当該セラミックスとタングステン又はモリブデンとを焼結することにより回路パターンを一体成形することができる。
電子部品2を実装していない他方の面(裏面3b)には、放熱促進部4が形成されている。この放熱促進部4は、基板本体3と同じように放熱性に優れたセラミックス等の材料(例えば、基板本体3と同一材料)により形成されたものである。具体的には、この放熱促進部4は、基板本体3の裏面から外方(例えば、下方)に突出した複数のフィン7から構成されたものである。放熱促進部4を構成する各フィン7は、基板本体3の横方向に所定の間隔で配置されている。また、各フィン7は、基板本体3の縦方向又は横方向に延設して形成されている。
なお、図1、2に示すように、各フィン7は、基板本体3の裏面3bから下方に突出しているが、これに代え、基板本体3の側面から左右方向に突出しても基板本体3の表面3aから上方に突出したものであってもよく、基板本体3の露出面(外面であって、表面、裏面、側面を含む)に設けるようにすればよい。さらに、基板本体3の表面3aにフィン7を設ける場合には、発熱量の多い電子部品2間に設けることが好ましい。放熱促進部4はピンであってもよい。
本発明によれば、基板本体3と放熱を促進する放熱促進部4とが一体形成され、その放熱促進部4は、基板本体3の外面に形成されていることから、従来のように、グリースなどの中間部材を用いて放熱部材を基板1に取り付けなくてもよく、基板1全体の放熱性を向上させることができる。
しかも、本発明の基板1では、基板本体3の表面3aが電子部品2が実装される部分とされ、基板本体3の裏面3bが放熱促進部4が形成される部分とされている。そのため、発熱量が多いパワーLSIやLEDを表面に実装した場合(片面実装の場合)、裏面側を放熱するための部分として有効利用することが可能となり、基板1の筐体への収まりも良く、この基板1を備えたモジュールをコンパクトにすることができる。
加えて、図3、4に示すように、基板本体3の内部にも放熱促進部4を設けることが好ましい。基板本体3の内部に設けられた放熱促進部4は、基板自体(基板本体3)を冷却するための冷却媒体が通る冷却流路9を有している。即ち、図3、4に示した基板1には、フィン7と冷却流路9とからなる放熱促進部4を有するものとなっている。
冷却流路9は、基板本体3の内部に冷却媒体が流れる孔を設けることにより構成されている。この冷却流路9は、平面視で、特に放熱量の多い電子部品2の下側を通過するように構成されていることが好ましい。言い換えるならば、電子部品2がパワーLSI、LED等であるとき、冷却流路9と電子部品2とが平面視でオーバラップするように、冷却流路9及び電子部品2が基板1に配置されることが好ましい。
冷却流路9の一方側は、冷却媒体を入れる注入口11とされ、この注入口11は、基板本体3の側面に設けられている。また、冷却流路9の他方側は冷却媒体を排出する排出口12とされ、この排出口12も基板本体3の側面に設けられている。注入口11や排出口12にパイプ等を接続すると共に、パイプと冷却媒体を循環させるポンプとを接続して、ポンプの動力により冷却媒体を循環させることが好ましい。
冷却媒体は、特に限定されないが、水、アルコール、フッ素系不活性等の液体並びに空気、窒素、アルゴン等の気体を用いることが好ましい。また、基板1に窒化アルミを用い、冷媒に水を用いた場合には、窒化アルミが耐水性に劣ることから、水が接する箇所を耐水性の高い酸化物セラミックスによりコーティングするか、蒸着もしくはメッキにより金属メッキを行っても良い。この場合、銅を用いると熱伝導性も損なわれず、放熱性を確保することができる。
図5に示すように、冷却流路9を基板本体3の内部に形成するにあたっては、基板本体3の表面側(電子部品2を実装する側)となる第1基板本体部13に、溝10aが形成されるように当該第1基板本体13を粉末射出成形により作成する。また、基板本体3の裏面側(電子部品2を実装しない側)となる第2基板本体部14に、溝10aと合わせることができるような溝10bが形成されるように当該第2基板本体14を粉末射出成形により作成する。
そして、基板本体3を形成する際に、第1基板本体部13の溝10aと、第2基板本体部14の溝10bとを合わせて、第1基板本体部13及び第2基板本体部14を焼結することにより、溝10aと溝10bとからなる冷却流路9を形成する。
なお、図6に示すように、冷却流路9、即ち、溝10aや溝10bを形成する際、冷却媒体の流れを阻害することによって抵抗となる抵抗部材15を設けるようにすることが好ましい。具体的には、抵抗部材15は、冷却流路9の内壁から内方へ突出する矩形状又は棒状等のものであって、冷却流路9に沿って複数設けられている。これにより、冷却媒体が冷却流路9内を流れた際に抵抗部材15に当たるため、乱流が生じることとなり、冷却効率を向上させることができる
図7は、冷却流路の変形例を示したものである。図7に示した矢印は、冷却媒体の流れを示したものである。
図7(a)に示すように、基板本体3内には、渦巻き状の冷却流路9aが形成されている。即ち、渦巻き状の冷却流路9aとは、基板本体3の中心部から次第に径外方向に延設される連続した円弧状の孔により構成されたものである。基板本体3の中心部側に位置する冷却流路9a内には複数の抵抗部材15が設けられている。なお、冷却流路9aの一方側が冷却媒体を注入する注入口11とされ、他方側が冷却媒体を排出する排出口12とされている。
図7(b)に示すように、基板本体3は内部が空間(空間部分)Sとなる箱状に形成されたもので、空間部分Sが冷却流路9bとされている。基板本体3の横方向の一方側に冷却流路9bの注入口11が形成され、横方向の他方側に冷却流路9bの排出口12が形成されている。空間部分の幅Dは、注入口11から排出口12に亘って一定となっている。
図7(c)に示すように、基板本体3は箱状に形成され、その内部には、複数の仕切板16(例えば、2枚)に仕切られた複数の空間部分(例えば、3つの空間部分S1、S2、S3)が形成されている。各仕切板16には仕切られた空間部分S1、S2、S3を連通させる連通孔17が設けられている。3つの空間部分S1、S2、S3及び連通孔17により冷却流路9cが形成されている。基板本体3の横方向の一方側に裏面3b側の空間部分S1と連通する注入口11が形成され、横方向の他方側に裏面3b側の空間部分S1と連通する排出口12が形成されている。空間部分の幅Dは、注入口11から排出口12に亘って次第に小さくなっている。表面3a側の空間部分S3には、複数の抵抗部材15が設けられている。
このような基板1は粉末射出成形により成形されている。即ち、基板本体3と放熱促進部4とは粉末射出成形により一体成形されている。
以下、基板1の製造方法について説明する。
基板本体3と放熱促進部4とを形成するにあたっては、放熱性の高いセラミックス材料が用いられる。この材料には窒化アルミ、炭化ケイ素、アルミナの少なくとも1種類以上を用いることが好適である。成形するにあたっては、平均粒子径0.1〜5μm程度の粉末状の材料を用いることが望ましい。窒化アルミには焼結助剤としてイットリアを用いる事が望ましく、カルシア及びマグネシアを焼結助剤に用いても良い。
炭化ケイ素を用いる場合は、炭化ケイ素に対して焼結助剤として窒化ホウ素、炭化ホウ素、炭素及び金属シリコンの添加により、常圧での焼結が可能である。
粉末射出成形で用いられる有機バンダには熱可塑性樹脂、ワックス、滑剤、可塑剤等が用いられる。
熱可塑性樹脂(有機バインダ)にはポリスチレン、ポリブチルメタクリレート、ポリオキシメチレン、ポリプロピレン、スチレン・アクリル共重合体、アモルファスポリオレフィン7、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・メチルアクリレート共重合体、エチレン・エチルアクリレート共重合体、、エチレン・ブチルアクリレート共重合体、エチレングリシジルメタクリレート共重合体より選ばれる少なくとも一種以上からなる高分子化合物、ワックス、滑剤、可塑剤には脂肪酸エステル、脂肪酸アミド、高級脂肪酸、フタル酸エステル、アジピン酸エステル、パラフィン7ワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、カルナバワックス、モンタン系ワックス、ウレタン化ワックス、無水マレイン酸変性ワックスより選ばれる一種以上からなる有機化合物を用いる。特に熱可塑性樹脂ではポリスチレン、ブチルメタクリレート、エチレン・酢酸ビニル共重合体並びにエチレン・ブチルアクリレート共重合体が望ましく、ワックス、可塑剤並びに滑剤にはパラフィン7ワックス、脂肪酸アミド並びにフタル酸エステルが望ましい。
有機バインダの添加量は、粉末射出成形では用いるセラミックス材料に対して35〜60vol%が最適である。
セラミックスと熱可塑性樹脂及びワックス、滑剤、可塑剤とを混合分散して材料を混練する場合(混合分散を行う場合)には加熱混練機、多軸押出機および加熱ロール等を用いることが好ましい。材料を予め直径1〜5mm、長さ1〜10mm程度にペレット化して成形用の材料とすることが望ましい。その他、粉末射出成形は、一般的な方法により行う。
基板本体3及び放熱促進部4とを成形するための成形体(元材料)に対して脱脂を行うには、使用する粉末状の材料に応じて、アルミナでは大気中で行い、窒化アルミでは窒素中で行う。また、炭化珪素では窒素中もしくは不活性ガス中が望ましい。
また、脱脂時のバインダの分解ガスをスムースに除去するために脱脂及び焼結時に幅5mm以下、高さ0.5mm以上、ピッチ間隔0.5mm以上の矩形形状を有するセラミックスプレートをセッターに用いることにより、脱脂時に生じるクラック、ボイド等の不具合を解消する。アルミナの場合用いるセラミックスプレートはアルミナ系セラミックスであり、窒化アルミでは窒化ホウ素、炭化珪素ではグラファイトが望ましい。
焼結には使用する粉末に合わせて空気、窒素、アルゴン、水素等のガス雰囲気下で行い、焼結密度を93%以上にして、内部に連続気孔が残留しないように焼結温度を適宜調整する。内部に連続気孔が残留すると用いる基板1の熱拡散が損なわれ、十分な冷却効果が得られない。
回路パターン(回路部5)は、上述したように、銅、銀、タングステン、モリブデン等の材料を用いて形成する。また、2つに分割した基板本体3を貼り合わせて冷却流路9を形成する場合には、(1)接着させる面を焼結の際の粒子間の拡散により界面を接着させる方法、(2)接着させる面に用いた粉末材料と同じセラミックス材料粉末をアクリル樹脂等とともに溶剤に分散させた材料を用いて、張り合わせる界面に塗布して乾燥させた後、脱脂焼結を行い、界面を接着させる方法、(3)上下を張り合わせた成形体を金型に挿入し界面部分を成形材料で成形を行った後、脱脂焼結工程において粒子間の拡散により界面を接着させる方法などがある。
なお、図7に示すように、基板本体3に注入口11や排出口12に連通するノズル18を設ける場合には、ノズル18をネジにより基板本体3に締結させてもよい。また、基板本体3や放熱促進部4を作成する際にノズル18もあわせて形成して燒結させることで一体的に形成してもよい。ノズル18の温度が常時使用温度で100℃以下になる場合には、プラスチック材料を用いても良い。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 基板
2 電子部品
3 基板本体
3a 表面
3b 裏面
4 放熱促進部
5 回路部
7 フィン
9 冷却流路
9a 冷却流路
9b 冷却流路
9c 冷却流路
10a 溝
10b 溝
11 注入口
12 排出口
13 第1基板本体部
14 第2基板本体部
15 抵抗部材
16 仕切板
17 連通孔
D 幅
S 空間部分
S1 空間部分
S2 空間部分
S3 空間部分

Claims (8)

  1. 電子部品を実装する基板本体と、前記基板本体の放熱を促進する放熱促進部とを有し、前記基板本体と前記放熱促進部とが一体成形されていることを特徴とする基板。
  2. 前記基板本体の外面に前記放熱促進部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の基板。
  3. 前記基板本体の表面が前記電子部品が実装される部分とされ、前記基板本体の裏面が前記放熱促進部が形成される部分とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板。
  4. 前記基板本体の内部に前記放熱促進部が設けられ、この放熱促進部は、基板本体を冷却するための冷却媒体が通る冷却流路とされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の基板。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の基板を製造する方法であって、前記基板本体と放熱促進部とを粉末射出成形により一体成形することを特徴とする基板の製造方法。
  6. 前記粉末射出成形においては、窒化アルミ、アルミナ、炭化ケイ素の少なくとも1種類以上からなる材料を用いることを特徴とする請求項5に記載の基板の製造方法。
  7. 前記窒化アルミは、イットリア、カルシア、マグネシアの少なくとも1種類以上を添加したものであることを特徴とする請求項6に記載の基板の製造方法。
  8. 前記粉末射出成形において用いる有機バインダーは、ポリスチレン、ポリブチルメタクリレート、ポリオキシメチレン、ポリプロピレン、スチレン・アクリル共重合体、アモルファスポリオレフィン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・メチルアクリレート共重合体、エチレン・エチルアクリレート共重合体、エチレン・ブチルアクリレート共重合体、エチレングリシジルメタクリレート共重合体より選ばれる少なくとも1種類以上からなる樹脂、並びに脂肪酸エステル、脂肪酸アミド、高級脂肪酸、フタル酸エステル、アジピン酸エステル、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、カルナバワックス、モンタン系ワックス、ウレタン化ワックス、無水マレイン酸変性ワックスより選ばれる少なくとも1種類以上からなる有機化合物であることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の基板の製造方法。
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