JP2011214411A - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンの低負荷運転時における燃料噴射弁の噴射量ばらつきを精度良く学習できるようにする。
【解決手段】各気筒の燃料噴射弁21の要求噴射量が多くなる高負荷運転時に、各気筒の燃料噴射弁21で要求噴射量分の燃料を複数回に分割して噴射する分割噴射を実行し、この分割噴射の実行中に、空燃比センサ24の出力に基づいて各気筒の空燃比ばらつきを気筒別に算出して、各気筒の空燃比ばらつきに基づいて、低負荷運転時における各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを気筒別に学習する。その際、燃料噴射弁21の所定の噴射量領域における噴射量ばらつきを学習する場合に、該噴射量領域内の噴射量に基づいて分割噴射の噴射回数を決定することで、分割噴射の噴射回数を適正に設定して、分割噴射の1噴射当りの噴射量を今回の噴射量領域(学習を実施する噴射量領域)に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の低負荷運転時における燃料噴射弁の噴射量ばらつきを算出する機能を備えた内燃機関の燃料噴射制御装置に関する発明である。
近年、内燃機関の空燃比制御性を向上させるために、例えば、特許文献1(特開2008−128160号公報)に記載されているように、内燃機関の複数の気筒の排出ガスが集合して流れる排気集合部に設置した1つの空燃比センサの検出値(排気集合部の空燃比)と各気筒の空燃比とを関連付けたモデルを用いて各気筒の空燃比を推定し、その推定結果に基づいて各気筒の空燃比の気筒間ばらつきを算出して、各気筒の空燃比の気筒間ばらつきが小さくなるように各気筒の空燃比(例えば燃料噴射量)を気筒別に制御する気筒別空燃比制御を実行するようにしたものがある。その際、内燃機関の複数の運転領域(例えば高負荷運転領域と低負荷運転領域)で検出した各気筒の空燃比の気筒間ばらつきに基づいて各気筒の燃料噴射弁の噴射特性(噴射量誤差)を学習し、学習した各気筒の燃料噴射弁の噴射特性に基づいて各気筒の燃料噴射弁を制御するようにしている。
特開2008−128160号公報
ところで、図2に示すように、高圧の燃料を筒内に噴射する筒内噴射式内燃機関の燃料噴射弁は、噴射パルス幅(噴射時間)に対する実噴射量の変化特性のリニアリティ(直線性)が噴射量の少ない領域で悪化する傾向がある。このため、アイドル運転時等の要求噴射量が少なくなる低負荷運転時に、燃料噴射弁の噴射量ばらつき(要求噴射量に対する実噴射量のずれ)が大きくなる傾向があり、燃料噴射弁の噴射量ばらつきが大きくなると、排気エミッションが悪化する可能性がある。
しかし、内燃機関の低負荷運転時には、排出ガス量が少なくなって空燃比センサの出力に基づいた気筒別空燃比推定の推定精度が低下するため、各気筒の燃料噴射弁の噴射量ばらつきの情報となる各気筒の空燃比ばらつきを精度良く求めることができない。このため、内燃機関の低負荷運転時に、各気筒の燃料噴射弁の噴射量ばらつきを精度良く補正することができず、各気筒の燃料噴射弁の噴射量ばらつきを小さくすることが困難である。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、内燃機関の低負荷運転時における燃料噴射弁の噴射量ばらつきを精度良く学習することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、内燃機関の排気通路に設置された空燃比センサと、内燃機関の各気筒の燃料噴射弁の要求噴射量(各気筒の1サイクル当りの要求噴射量)が低負荷運転時よりも多くなる高負荷運転時に要求噴射量分の燃料を複数回に分割して噴射する分割噴射を実行し、この分割噴射の実行中に空燃比センサの出力から求めた空燃比ばらつきに基づいて、低負荷運転時における燃料噴射弁の噴射量ばらつきを学習する噴射量ばらつき学習手段とを備え、この噴射量ばらつき学習手段は、燃料噴射弁の所定の噴射量領域における噴射量ばらつきを学習する場合に該噴射量領域内の噴射量に基づいて分割噴射の噴射回数を決定する構成としたものである。
この構成では、各気筒の燃料噴射弁の要求噴射量が多くなる高負荷運転時に分割噴射を実行することで、分割噴射の1噴射当りの要求噴射量(噴射パルス幅)を低負荷運転時の要求噴射量(噴射パルス幅)と同程度にすることができ、分割噴射を実行した燃料噴射弁の噴射量ばらつきを低負荷運転時の噴射量ばらつき相当にすることができる。この分割噴射の実行中は低負荷運転時における燃料噴射弁の噴射量ばらつき分だけ空燃比がずれて空燃比ばらつきが発生する。また、この分割噴射を実行する高負荷運転時は排出ガス量が多いため、空燃比センサの空燃比検出精度が高くなる。従って、高負荷運転時に分割噴射を実行し、この分割噴射の実行中に空燃比センサの出力から求めた空燃比ばらつきは、低負荷運転時における燃料噴射弁の噴射量ばらつきを精度良く反映した情報となり、この空燃比ばらつきを用いることで、低負荷運転時における燃料噴射弁の噴射量ばらつきを精度良く学習することができる。更に、燃料噴射弁の所定の噴射量領域における噴射量ばらつきを学習する場合に該噴射量領域内の噴射量に基づいて分割噴射の噴射回数を決定することで、分割噴射の噴射回数を適正に設定して、分割噴射の1噴射当りの噴射量を確実に今回の噴射量領域(学習を実施する噴射量領域)に設定することができ、今回の噴射量領域における噴射量ばらつきを確実に学習することができる。
本発明は、例えば、高負荷運転時に所定の選択気筒の燃料噴射弁のみで分割噴射を実行し、該分割噴射の実行中に空燃比センサの出力から求めた空燃比ばらつきに基づいて、低負荷運転時における選択気筒の燃料噴射弁の噴射量ばらつきを学習するようにしても良いが、この場合、低負荷運転時における各気筒(全気筒)の燃料噴射弁の噴射量ばらつきを学習するには、選択気筒を順次変更して、その選択気筒の燃料噴射弁の噴射量ばらつきを学習する処理を繰り返す必要がある。
そこで、請求項2のように、空燃比センサの出力に基づいて各気筒の空燃比ばらつきを気筒別に算出する気筒別空燃比ばらつき算出手段を備え、高負荷運転時に各気筒の燃料噴射弁で分割噴射を実行し、該分割噴射の実行中に気筒別空燃比ばらつき算出手段で算出した各気筒の空燃比ばらつきに基づいて、低負荷運転時における各気筒の燃料噴射弁の噴射量ばらつきを気筒別に学習するようにしても良い。このようにすれば、低負荷運転時における各気筒(全気筒)の燃料噴射弁の噴射量ばらつきを一度に学習することができる。
また、請求項3のように、分割噴射の噴射回数を順次変更して燃料噴射弁の噴射量ばらつきを学習することで、燃料噴射弁の複数の噴射量領域における噴射量ばらつきを学習するようにしても良い。このようにすれば、分割噴射の1噴射当りの噴射量を順次変更して、学習を実施する噴射量領域を順次変更することができ、燃料噴射弁の複数の噴射量領域における噴射量ばらつきを速やかに学習することができる。
また、請求項4のように、燃料噴射弁の同一の噴射量領域における噴射量ばらつきを所定回数算出したときに、それらの算出値に基づいて該噴射量領域における噴射量ばらつきの学習値を決定するようにしても良い。このようにすれば、燃料噴射弁の噴射量ばらつきの学習精度を向上させることができる。
この場合、請求項5のように、燃料噴射弁の同一の噴射量領域における噴射量ばらつきを異なる運転条件で所定回数算出したときに、それらの算出値に基づいて該噴射量領域における噴射量ばらつきの学習値を決定するようにしても良い。このようにすれば、運転条件の変化に対してロバスト性を持たせることができる。
図1は本発明の実施例1におけるエンジン制御システムの概略構成を示す図である。 図2は燃料噴射弁の噴射特性(噴射パルス幅と実噴射量との関係)を示す図である。 図3は分割噴射の噴射回数の決定方法を説明する図である。 図4は実施例1の噴射量ばらつき学習補正ルーチンの処理の流れを説明するフローチャートである。 図5は実施例2の噴射量ばらつき学習補正ルーチンの処理の流れを説明するフローチャートである。 図6は実施例3の噴射量ばらつき学習補正ルーチンの処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した幾つかの実施例を説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図4に基づいて説明する。
まず、図1に基づいてエンジン制御システム全体の概略構成を説明する。
筒内噴射式の内燃機関である筒内噴射式エンジン11の吸気管12の最上流部には、エアクリーナ13が設けられ、このエアクリーナ13の下流側に、吸入空気量を検出するエアフローメータ14が設けられている。このエアフローメータ14の下流側には、後述する排気タービン式過給機26のコンプレッサ28と、このコンプレッサ28で加圧された吸入空気を冷却するインタークーラー32とが設けられている。このインタークーラー32の下流側には、スロットルバルブ16の上流側圧力(過給圧)を検出する過給圧センサ33が設けられ、この過給圧センサ33の下流側に、モータ15によって開度調節されるスロットルバルブ16と、このスロットルバルブ16の開度(スロットル開度)を検出するスロットル開度センサ17とが設けられている。
更に、スロットルバルブ16の下流側には、サージタンク18が設けられ、このサージタンク18には、スロットルバルブ16の下流側圧力(吸気圧)を検出する吸気圧センサ19が設けられている。また、サージタンク18には、エンジン11の各気筒に空気を導入する吸気マニホールド20が設けられ、エンジン11の各気筒には、それぞれ筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁21が取り付けられている。また、エンジン11のシリンダヘッドには、各気筒毎に点火プラグ22が取り付けられ、各気筒の点火プラグ22の火花放電によって筒内の混合気に着火される。
一方、エンジン11の排気管23(排気通路)には、排出ガスの空燃比を検出する空燃比センサ24が後述する排気タービン式過給機26の排気タービン27よりも下流側に設けられ、この空燃比センサ24の下流側に、排出ガスを浄化する三元触媒等の触媒25が設けられている。
このエンジン11には、排気タービン式過給機26が搭載されている。この排気タービン式過給機26は、排気管23のうちの空燃比センサ24よりも上流側に排気タービン27が配置され、吸気管12のうちのエアフローメータ14とスロットルバルブ16との間にコンプレッサ28が配置されている。過給機26は、排気タービン27とコンプレッサ28とが連結され、排出ガスの運動エネルギで排気タービン27を回転駆動することでコンプレッサ28を回転駆動して吸入空気を過給するようになっている。
更に、吸気管12には、スロットルバルブ16の上流側においてコンプレッサ28の上流側と下流側とをバイパスさせる吸気バイパス通路29が設けられ、この吸気バイパス通路29の途中に、吸気バイパス通路29を開閉するエアバイパスバルブ(以下「ABV」と表記する)30が設けられている。このABV30は、ABV用バキュームスイッチングバルブ31を制御することでABV30の開閉動作が制御されるようになっている。
一方、排気管23には、排気タービン27の上流側と下流側とをバイパスさせる排気バイパス通路34が設けられ、この排気バイパス通路34の途中に、排気バイパス通路34を開閉するウェイストゲートバルブ(以下「WGV」と表記する)35が設けられている。このWGV35は、WGV用バキュームスイッチングバルブ36を制御してダイヤフラム式のアクチュエータ37を制御することでWGV35の開度が制御されるようになっている。
また、エンジン11のシリンダブロックには、冷却水温を検出する冷却水温センサ38や、ノッキングを検出するノックセンサ39が取り付けられている。また、クランク軸40の外周側には、クランク軸40が所定クランク角回転する毎にパルス信号を出力するクランク角センサ41が取り付けられ、このクランク角センサ41の出力信号に基づいてクランク角やエンジン回転速度が検出される。
これら各種センサの出力は、電子制御回路(以下「ECU」と表記する)42に入力される。このECU42は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵されたROM(記憶媒体)に記憶されたエンジン制御用のプログラムを実行することで、エンジン運転状態に応じて燃料噴射弁21の燃料噴射量や点火プラグ22の点火時期を制御する。
ところで、図2に示すように、高圧の燃料を筒内に噴射する筒内噴射式エンジン11の燃料噴射弁21は、噴射パルス幅(噴射時間)に対する実噴射量の変化特性のリニアリティ(直線性)が噴射量の少ない領域で悪化する傾向がある。このため、アイドル運転時等の要求噴射量が少なくなる低負荷運転時に、燃料噴射弁21の噴射量ばらつき(要求噴射量に対する実噴射量のずれ)が大きくなる傾向があり、燃料噴射弁21の噴射量ばらつきが大きくなると、排気エミッションが悪化する可能性がある。
そこで、本実施例1では、ECU42により後述する図4の噴射量ばらつき学習補正ルーチンを実行することで、エンジン11の各気筒の燃料噴射弁21の要求噴射量Qtotal (各気筒の1サイクル当りの要求噴射量)が低負荷運転時(例えばアイドル運転時)よりも多くなる高負荷運転時に要求噴射量Qtotal 分の燃料を複数回に分割して噴射する分割噴射を実行し、この分割噴射の実行中に空燃比センサ24の出力から求めた空燃比ばらつきに基づいて、低負荷運転時における燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを学習する。
各気筒の燃料噴射弁21の要求噴射量Qtotal が多くなる高負荷運転時に分割噴射を実行することで、分割噴射の1噴射当りの要求噴射量(噴射パルス幅)を低負荷運転時の要求噴射量(噴射パルス幅)と同程度にすることができ、分割噴射を実行した燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを低負荷運転時の噴射量ばらつき相当にすることができる。この分割噴射の実行中は低負荷運転時における燃料噴射弁21の噴射量ばらつき分だけ空燃比がずれて空燃比ばらつきが発生する。また、この分割噴射を実行する高負荷運転時は排出ガス量が多いため、空燃比センサ24の空燃比検出精度が高くなる。従って、高負荷運転時に分割噴射を実行し、この分割噴射の実行中に空燃比センサ24の出力から求めた空燃比ばらつきは、低負荷運転時における燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを精度良く反映した情報となり、この空燃比ばらつきを用いることで、低負荷運転時における燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを精度良く学習することができる。
その際、燃料噴射弁21の所定の噴射量領域における噴射量ばらつきを学習する場合に該噴射量領域内の噴射量Qapd に基づいて分割噴射の噴射回数N(Nは2以上の整数)を決定する。具体的には、図3に示すように、要求噴射量Qtotal の高負荷運転時に、噴射量Qapd (例えば、燃料噴射弁21が噴射可能な最小噴射量)を含む噴射量領域における噴射量ばらつきを学習する場合には、要求噴射量Qtotal と、学習を実施する噴射量領域内の噴射量Qapd とを用いて、次式により分割噴射の噴射回数Nを求める。
噴射回数N=Qtotal /Qapd (但し、小数点以下は切り捨て)
例えば、噴射回数N=Qtotal /Qapd =3.2の場合には噴射回数N=3とする。
これにより、分割噴射の噴射回数Nを適正に設定して、分割噴射の1噴射当りの噴射量(=Qtotal /N)を今回の噴射量領域(学習を実施する噴射量領域)に設定する。
以下、ECU42が実行する図4の噴射量ばらつき学習補正ルーチンの処理内容を説明する。
図4に示す噴射量ばらつき学習補正ルーチンは、ECU42の電源オン中に所定周期で繰り返し実行され、特許請求の範囲でいう噴射量ばらつき学習手段としての役割を果たす。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ101で、エンジン運転状態(例えば、エンジン回転速度やエンジン負荷等)が定常状態であるか否かを判定し、定常状態であると判定されれば、ステップ102に進み、各気筒の燃料噴射弁21の要求噴射量Qtotal (各気筒の1サイクル当りの要求噴射量)が低負荷運転時(例えばアイドル運転時)よりも多くなる高負荷運転中であるか否かを、例えば、吸入空気量、吸気圧、スロットル開度、排出ガス量、要求噴射量等のいずれかが所定値以上であるか否かによって判定する。
このステップ102で、高負荷運転中であると判定された場合には、ステップ103に進み、要求噴射量Qtotal と、学習を実施する噴射量領域内の噴射量Qapd (例えば、燃料噴射弁21が噴射可能な最小噴射量)とを用いて、次式により分割噴射の噴射回数Nを求める。
噴射回数N=Qtotal /Qapd (但し、小数点以下は切り捨て)
尚、学習を実施する噴射量領域は、所定タイミング毎(例えば、噴射量ばらつきの学習が完了する毎、所定時間が経過する毎、システムが起動する毎等)に変更するようにしても良い。
この後、ステップ104に進み、各気筒(全気筒)の燃料噴射弁21で要求噴射量Qtotal 分の燃料をN回に分割して噴射するN回分割噴射を実行する。これにより、分割噴射の1噴射当りの要求噴射量(噴射パルス幅)を低負荷運転時の要求噴射量(噴射パルス幅)と同程度にして、各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを低負荷運転時の噴射量ばらつき相当にする。
この後、ステップ105に進み、空燃比センサ24の検出値(排気集合部32を流れる排出ガスの空燃比)と各気筒の空燃比とを関連付けたモデルを用いて、空燃比センサ24の出力に基づいて各気筒の空燃比を気筒別に推定し、各気筒の推定空燃比と基準空燃比(全気筒の推定空燃比の平均値又は制御目標値)との偏差を算出することで、各気筒の空燃比ばらつきを気筒別に算出する。このステップ105の処理が特許請求の範囲でいう気筒別空燃比ばらつき算出手段としての役割を果たす。尚、空燃比ばらつきの算出方法は適宜変更しても良い。
この後、ステップ106に進み、各気筒の空燃比ばらつきに基づいて、低負荷運転時における各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを気筒別に算出する。この場合、例えば、空燃比がリッチ方向にX%ばらついている場合には、噴射量ばらつきを(+X%)として求め、空燃比がリーン方向にY%ばらついている場合には、噴射量ばらつきを(−Y%)として求める。尚、噴射量ばらつきの算出方法は適宜変更しても良い。これらの各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの算出値を、それぞれ今回の噴射量領域における各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの学習値としてECU42のバックアップRAM(図示せず)等の書き換え可能な不揮発性メモリ(ECU42の電源オフ中でも記憶データを保持する書き換え可能なメモリ)に記憶する。
一方、上記ステップ101で定常状態ではないと判定された場合、又は、上記ステップ102で高負荷運転中ではない(つまり低負荷運転中である)と判定された場合には、ステップ107に進み、ECU42のバックアップRAM等の書き換え可能な不揮発性メモリに記憶された各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの学習値データの中から、現在の要求噴射量に対応した噴射量領域における各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの学習値を読み込み、これらの各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの学習値を用いて、各気筒の燃料噴射弁21の噴射量を気筒別に補正する。この場合、例えば、各気筒の基本噴射量を補正するようにしても良いし、或は、各気筒の最終的な要求噴射量(又は噴射パルス幅)を補正するようにしても良い。
以上説明した本実施例1では、エンジン11の各気筒の燃料噴射弁21の要求噴射量が多くなる高負荷運転時に、各気筒の燃料噴射弁21で要求噴射量分の燃料を複数回に分割して噴射する分割噴射を実行することで、分割噴射の1噴射当りの要求噴射量(噴射パルス幅)を低負荷運転時の要求噴射量(噴射パルス幅)と同程度にすることができ、各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを低負荷運転時の噴射量ばらつき相当にすることができる。そして、この分割噴射の実行中に、空燃比センサ24の出力から求めた空燃比ばらつきを用いて、低負荷運転時における燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを算出するようにしたので、低負荷運転時における燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを精度良く学習することができる。更に、燃料噴射弁21の所定の噴射量領域における噴射量ばらつきを学習する場合に、該噴射量領域内の噴射量Qapd に基づいて分割噴射の噴射回数Nを決定するようにしたので、分割噴射の噴射回数Nを適正に設定して、分割噴射の1噴射当りの噴射量を確実に今回の噴射量領域(学習を実施する噴射量領域)に設定することができ、今回の噴射量領域における噴射量ばらつきを確実に学習することができる。
また、本実施例1では、各気筒(全気筒)の燃料噴射弁21で分割噴射を実行し、この分割噴射の実行中に、空燃比センサ24の出力に基づいて各気筒の空燃比ばらつきを気筒別に算出して、各気筒の空燃比ばらつきに基づいて、低負荷運転時における各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを気筒別に学習するようにしたので、低負荷運転時における各気筒(全気筒)の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを一度に学習することができる。
更に、本実施例1では、エンジン11の低負荷運転時に、各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの学習値を用いて、各気筒の燃料噴射弁21の噴射量を気筒別に補正するようにしたので、エンジン11の低負荷運転時に、各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを精度良く補正して、各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを十分に小さくすることができる。
次に、図5を用いて本発明の実施例2を説明する。但し、前記実施例1と実質的に同一部分については説明を省略又は簡略化し、主として前記実施例1と異なる部分について説明する。
本実施例2では、ECU42により後述する図5の噴射量ばらつき学習補正ルーチンを実行することで、分割噴射の噴射回数Nを順次変更して燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを学習することで、燃料噴射弁21の複数の噴射量領域における噴射量ばらつきを学習するようにしている。
図5に示す噴射量ばらつき学習補正ルーチンでは、ステップ201で、定常状態であると判定されれば、ステップ202に進み、高負荷運転中であるか否かを判定し、高負荷運転中であると判定された場合には、ステップ203に進み、今回の高負荷運転中に分割噴射の噴射回数Nの初期値Kを算出したか否かを判定する。
このステップ203で、まだ分割噴射の噴射回数Nの初期値Kを算出していないと判定された場合には、ステップ204に進み、要求噴射量Qtotal と、最初に学習を実施する噴射量領域内の噴射量Qapd (例えば、燃料噴射弁21が噴射可能な最小噴射量)とを用いて、次式により分割噴射の噴射回数Nの初期値Kを求める。
噴射回数Nの初期値K=Qtotal /Qapd (但し、小数点以下は切り捨て)
この後、ステップ205に進み、今回の分割噴射の噴射回数Nを初期値Kに設定する(N=K)。この後、ステップ207に進み、要求噴射量Qtotal 分の燃料をN回に分割して噴射するN回分割噴射を実行可能であるか否かを、例えば、分割噴射の1噴射当りの要求噴射量(=Qtotal /N)が燃料噴射弁21の最小噴射量以上であるか否かによって判定する。
このステップ207で、N回分割噴射を実行可能であると判定されれば、ステップ208に進み、各気筒(全気筒)の燃料噴射弁21で要求噴射量Qtotal 分の燃料をN回に分割して噴射するN回分割噴射を実行した後、ステップ209に進み、空燃比センサ24の出力に基づいて各気筒の空燃比ばらつきを気筒別に算出する。
この後、ステップ210に進み、各気筒の空燃比ばらつきに基づいて、低負荷運転時における各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを気筒別に算出し、これらの各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの算出値を、それぞれ今回の噴射量領域における各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの学習値としてECU42のバックアップRAM等の書き換え可能な不揮発性メモリに記憶する。
その後、上記ステップ203で、既に分割噴射の噴射回数Nの初期値Kを算出したと判定された場合には、ステップ206に進み、今回の分割噴射の噴射回数Nを前回よりも1回だけ少なくする(N=N−1)。これにより、分割噴射の1噴射当りの要求噴射量(=Qtotal /N)を前回よりも多くして、学習を実施する噴射量領域を変更する。
この後、N回分割噴射を実行可能であると判定されれば、各気筒(全気筒)の燃料噴射弁21でN回分割噴射を実行した後、空燃比センサ24の出力に基づいて各気筒の空燃比ばらつきを気筒別に算出する(ステップ207〜209)。
この後、各気筒の空燃比ばらつきに基づいて、低負荷運転時における各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを気筒別に算出し、これらの各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの算出値を、それぞれ今回の噴射量領域における各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの学習値としてECU42のバックアップRAM等の書き換え可能な不揮発性メモリに記憶する(ステップ210)。
一方、上記ステップ201で定常状態ではないと判定された場合、又は、上記ステップ202で高負荷運転中ではない(つまり低負荷運転中である)と判定された場合には、ステップ211に進み、ECU42のバックアップRAM等の書き換え可能な不揮発性メモリに記憶された各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの学習値データの中から、現在の要求噴射量に対応した噴射量領域における各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの学習値を読み込み、これらの各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの学習値を用いて、各気筒の燃料噴射弁21の噴射量を気筒別に補正する。
以上説明した本実施例2では、分割噴射の噴射回数Nを順次変更して燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを学習することで、燃料噴射弁21の複数の噴射量領域における噴射量ばらつきを学習するようにしたので、分割噴射の1噴射当りの噴射量を順次変更して、学習を実施する噴射量領域を順次変更することができ、燃料噴射弁21の複数の噴射量領域における噴射量ばらつきを速やかに学習することができる。
次に、図6を用いて本発明の実施例3を説明する。但し、前記実施例2と実質的に同一部分については説明を省略又は簡略化し、主として前記実施例2と異なる部分について説明する。
本実施例3では、ECU42により後述する図6の噴射量ばらつき学習補正ルーチンを実行することで、燃料噴射弁21の同一の噴射量領域における噴射量ばらつきを異なる運転条件で所定回数算出したときに、それらの算出値に基づいて該噴射量領域における噴射量ばらつきの学習値を決定するようにしている。図6のルーチンは、前記実施例2で説明した図5のルーチンのステップ210の処理をステップ210a〜210dの処理に変更したものであり、それ以外の各ステップの処理は図5と同じである。
図6に示す噴射量ばらつき学習補正ルーチンでは、ステップ209で、空燃比センサ24の出力に基づいて各気筒の空燃比ばらつきを気筒別に算出した後、ステップ210aに進み、各気筒の空燃比ばらつきに基づいて、低負荷運転時における各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを気筒別に算出する。
この後、ステップ210bに進み、今回の噴射量領域における噴射量ばらつきの算出回数をカウントアップする。但し、前回までに今回と同じ運転条件(例えば、吸入空気量、吸気圧、スロットル開度、排出ガス量、要求噴射量等)で噴射量ばらつきを算出したことがある場合には、算出回数をカウントアップしない。
この後、ステップ210cに進み、今回の噴射量領域における噴射量ばらつきの算出回数が所定回数に達したか否かによって、今回の噴射領域における噴射量ばらつきを異なる運転条件で所定回数算出したか否かを判定する。
このステップ210cで、今回の噴射領域における噴射量ばらつきを異なる運転条件で所定回数算出したと判定されたとき、ステップ210dに進み、今回の噴射量領域における各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの所定回数の算出値の平均値を気筒別に算出し、これらの各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの平均値を、それぞれ今回の噴射量領域における各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの学習値としてECU42のバックアップRAM等の書き換え可能な不揮発性メモリに記憶する。
以上説明した本実施例3では、燃料噴射弁21の同一の噴射量領域における噴射量ばらつきを異なる運転条件で所定回数算出したときに、それらの算出値の平均値を該噴射量領域における噴射量ばらつきの学習値として決定するようにしたので、燃料噴射弁21の噴射量ばらつきの学習精度を向上させることができると共に、運転条件の変化に対してロバスト性を持たせることができる。
尚、上記実施例3では、同一の噴射量領域における噴射量ばらつきを異なる運転条件で所定回数算出したときに、それらの算出値の平均値を該噴射量領域における噴射量ばらつきの学習値として決定するようにしたが、これに限定されず、例えば、異なる運転条件であるか否かに拘らず燃料噴射弁21の同一の噴射量領域における噴射量ばらつきを所定回数算出したときに、それらの算出値の平均値を該噴射量領域における噴射量ばらつきの学習値として決定するようにしても良い。
また、上記各実施例1〜3では、各気筒(全気筒)の燃料噴射弁21で分割噴射を実行し、この分割噴射の実行中に、空燃比センサ24の出力に基づいて各気筒の空燃比ばらつきを気筒別に算出して、各気筒の空燃比ばらつきに基づいて、低負荷運転時における各気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを気筒別に学習するようにしたが、これに限定されず、例えば、選択気筒の燃料噴射弁21のみで分割噴射を実行し、この分割噴射の実行中に、空燃比センサ24の出力から求めた空燃比ばらつきに基づいて、低負荷運転時における選択気筒の燃料噴射弁21の噴射量ばらつきを学習するようにしても良い。この場合、選択気筒を順次変更して、その選択気筒の燃料噴射弁の噴射量ばらつきを学習する処理を繰り返すことで、各気筒(全気筒)の燃料噴射弁の噴射量ばらつきを学習することができる。
その他、本発明は、図1に示すような筒内噴射式エンジンに限定されず、吸気ポート噴射式エンジンにも適用して実施できる等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
11…エンジン(内燃機関)、12…吸気管、16…スロットルバルブ、21…燃料噴射弁、22…点火プラグ、23…排気管(排気通路)、24…空燃比センサ、25…触媒、42…ECU(噴射量ばらつき学習手段,気筒別空燃比ばらつき算出手段)

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気通路に設置された空燃比センサと、
    内燃機関の各気筒の燃料噴射弁の要求噴射量が低負荷運転時よりも多くなる高負荷運転時に要求噴射量分の燃料を複数回に分割して噴射する分割噴射を実行し、該分割噴射の実行中に前記空燃比センサの出力から求めた空燃比ばらつきに基づいて、前記低負荷運転時における燃料噴射弁の噴射量ばらつきを学習する噴射量ばらつき学習手段とを備え、
    前記噴射量ばらつき学習手段は、前記燃料噴射弁の所定の噴射量領域における噴射量ばらつきを学習する場合に該噴射量領域内の噴射量に基づいて前記分割噴射の噴射回数を決定することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  2. 前記空燃比センサの出力に基づいて各気筒の空燃比ばらつきを気筒別に算出する気筒別空燃比ばらつき算出手段を備え、
    前記噴射量ばらつき学習手段は、前記高負荷運転時に各気筒の燃料噴射弁で前記分割噴射を実行し、該分割噴射の実行中に前記気筒別空燃比ばらつき算出手段で算出した各気筒の空燃比ばらつきに基づいて、前記低負荷運転時における各気筒の燃料噴射弁の噴射量ばらつきを気筒別に学習することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  3. 前記噴射量ばらつき学習手段は、前記分割噴射の噴射回数を順次変更して前記燃料噴射弁の噴射量ばらつきを学習することで、前記燃料噴射弁の複数の噴射量領域における噴射量ばらつきを学習することを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  4. 前記噴射量ばらつき学習手段は、前記燃料噴射弁の同一の噴射量領域における噴射量ばらつきを所定回数算出したときに、それらの算出値に基づいて該噴射量領域における噴射量ばらつきの学習値を決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  5. 前記噴射量ばらつき学習手段は、前記燃料噴射弁の同一の噴射量領域における噴射量ばらつきを異なる運転条件で所定回数算出したときに、それらの算出値に基づいて該噴射量領域における噴射量ばらつきの学習値を決定することを特徴とする請求項4に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
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