JP2011213365A - 合成樹脂製壜体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、内部の減圧化に伴う胴部の減容変形のし易さを劣化させることなく要求される表示を十分に施すと共に、減容姿勢を自己保持可能とすることにより、壜体に表示を適正に設けると共に、安定した減容変形を得ることを目的とする。
【解決手段】 薄肉にブロー成形された合成樹脂製壜体1において、胴部5と肩部6と底部7により前後に伸縮可能な蛇腹筒状の本体部4を構成することにより、大きなかつ円滑な減容変形を可能とし、本体部4の前壁14さらには後壁14に表示15を好適に施す。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内部の減圧化に伴って減容変形が進行するように薄肉に形成された合成樹脂製壜体に関するものである。
近年、価格の低減化あるいは省資源や環境の観点から、例えば洗剤や食品調味料等の多くの用途で詰替え容器の利用が進展している。普段、内容液を収納して使用する、比較的厚肉で注出口に計量機能部を付帯させる等した容器(以下、継続使用容器とする。)は継続使用するものとし、補充する内容液は安価な詰替え容器に収納し、継続使用容器に移し替えて使用する。
従来、この種の詰替え容器としては、例えば特許文献1に記載があるような、柔軟なシート片を重ねるようにして袋状とした、所謂、パウチ容器が多く使用されている。従来、パウチ容器から継続使用容器への内容液の詰め替えに際には、液跳ねや、液ダレ等により周囲を汚してしまうことがあったが、特許文献1に記載のあるパウチ容器は、注出口となるノズル受け部を配設し、このノズル受け部を、継続使用容器の注出ノズルに外嵌組付けして内容液を移し替えることができるようにしたものであり、内容液がノズル受け部と注出ノズルを通して詰め替えられるので、内容液の液跳ねや液ダレをなくすことができる。
特開2003−267403公報
ここで、上記特許文献1のパウチ容器では、ノズル受け部を継続使用容器の注出ノズルに外嵌組付けすることにより、一応その倒立姿勢を保持することが可能である。しかしながら、内容液の注出が進行するに従ってパウチ容器は、その主体部分である胴部を扁平状に減容変形させるので、倒立姿勢を安定して保持することは難しく、扁平状になった胴部で折れ曲り、バランスを失くして継続使用容器と共に転倒する恐れもあり、詰め替え中は監視しながら、あるいはある程度手で支えてやる必要があり、使い勝手がいいものとは云い難い、と云う不都合を有する。
この不都合を解消するものとして、詰替え容器を、全体を肉薄に成形したブロー成形壜体で構成し、減容変形時における胴部の変形が、縦方向の押し潰れ変形となるようにし、これにより折れ曲がりの発生を防止する提案がなされているが、このブロー成形製の詰替え容器は、その全体がきわめて肉薄であるがために、胴部の潰れ変形形態が不安定となり易いと共に、胴部の減容変形のし易さを阻害する恐れがあることから、法定表示等の加飾を表示するラベルの固着が難しい、と云う問題があった。
そこで本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、姿勢を保持しながら内部の減圧化に伴う胴部の減容変形のし易さを劣化させることなく要求される加飾を可能とすると共に、減容姿勢を自己保持可能とすることを技術的課題とし、もって安定して良好な減容変形動作を得、また必要とする加飾を好適に表示すると共に、良好な減容廃棄を可能とすることを目的とする。
上記技術的課題を解決するための、本発明の主たる構成は、
薄肉にブロー成形した合成樹脂製壜体であること、
肩部と胴部と底部とから本体部を構成すること、
この本体部の肩部から口筒部を起立設すること、
本体部を、前後方向に伸縮可能な蛇腹筒構造に構成すること、
本体部の前壁と後壁の少なくとも一方の平坦な外表面に、表示を施すこと、
にある。
壜体全体が肉薄にブロー成形されたものであるので、肩部と胴部と底部とから構成される本体部はその全体が肉薄となっており、このため蛇腹構造となっている本体部は、容易に前後方向に伸縮変形することができ、この本体部の前後方向に沿った収縮変形により、全体の形状を崩すことなく減容変形することができる。
本体部は、前後方向に伸縮可能な蛇腹構造となっているので、その前後壁の外表面を平坦面に構成しても、何ら不都合を生じることがなく、これにより本体部の前後壁の広い外表面全体を、表示のために有効に作用させることができる。
本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、表示を、ブロー成形される壜体のインサートラベルで形成した、ものである。
表示を、ブロー成形される壜体のインサートラベルで形成したものにあっては、壜体のブロー成形と同時に、本体部の薄肉な前壁と後壁の少なくとも一方の外表面に対するインサートラベル固着を、密にかつ均一に達成する。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、本体部の薄肉程度を、壜体内の減圧化に伴って、蛇腹筒構造の収縮変形による減容変形が進行可能な程度とした、ものである。
本体部の薄肉程度を、壜体内の減圧化に伴って、蛇腹筒構造の収縮変形による減容変形が進行可能な程度としたものにあっては、壜体を倒立させて内容液を自重により注出させ、これにより壜体内に減圧が発生すると、この減圧に従って本体部が前後方向に収縮減容変形して、内容液の自然注出を継続させる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、本体部を蛇腹筒構造に構成する蛇腹壁の内、口筒部を設けた肩部から離れる方向に拡径傾斜した少なくとも一つを、反転変形可能な湾曲壁構造の反転蛇腹壁とした、ものである。
蛇腹壁の内、少なくとも一つを反転変形可能な湾曲壁構造の反転蛇腹壁としたものにあっては、蛇腹構造を収縮させる本体部の減容変形が或る程度進行すると、反転蛇腹壁が反転変形してその変形状態を自己保持するので、壜体の本体部は、その減容変形状態を自己保持することになる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、口筒部を設けた肩部を本体部の中央に位置させ、肩部を間にして一対の反転蛇腹壁を配置した、ものである。
中央に位置した肩部を間にして一対の反転蛇腹壁を配置したものにあっては、減容変形の有無に関わり無く、壜体全体をバランスの良い状態に維持することができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、反転蛇腹壁の周端部に、肉薄の折り目線を形成した、ものである。
反転蛇腹壁の周端部に、肉薄の折り目線を形成したものにあっては、折り目線がきわめて折り曲がりし易い部分を提供するので、反転蛇腹壁の反転変形を円滑にかつ容易に引起させることになる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、口筒部を筒状体に摺接挿入組付けした状態で、前記筒状体との間に空気通路を形成する縦溝状のエアー置換溝を、前記口筒部の外周面に設けた、ものである。
口筒部の外周面にエアー置換溝を設けたものにあっては、壜体を詰め替え容器として利用すべく、筒状体となっている継続使用容器の口筒に、倒立姿勢にした壜体の開放された口筒部を挿入組付けして、内容液の詰め替えを行う際に、継続使用容器に対する壜体の安定した倒立組付きを達成すべく、口筒に対する口筒部の挿入組付きを摺接状態としても、内容液の詰め替え動作時におけるエアー置換を確実にかつ円滑に達成できる。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明の主たる構成にあっては、本体部の前後方向に沿った収縮変形により、全体の形状を崩すことなく減容変形することができるので、減容変形に伴って組付き姿勢が不安定となるおそれがなく、これにより安心して詰替え容器として利用することができる。
本体部の前後壁の広い外表面全体を、表示のために有効に作用させることができ、必要とする表示を無理なく都合よく施すことが容易となる。
表示を、ブロー成形される壜体のインサートラベルで形成したものにあっては、壜体のブロー成形と同時に、本体部の薄肉な前壁と後壁の少なくとも一方の外表面に対するインサートラベル固着を、密にかつ均一に達成できるので、壜体に対して表示を好適に施すことができる。
本体部の薄肉程度を、蛇腹筒構造の収縮変形による減容変形が進行可能な程度としたものにあっては、内容液の自然注出に伴う減容変形を得ることができるので、円滑で手間の掛からない詰替え動作を得ることができる。
蛇腹壁の内、少なくとも一つを反転変形可能な湾曲壁構造の反転蛇腹壁としたものにあっては、壜体の本体部は、その減容変形状態を自己保持することになるので、壜体の廃棄処理を効率よく実施することができる。
中央に位置した肩部を間にして一対の反転蛇腹壁を配置したものにあっては、減容変形の有無に関わり無く、壜体全体をバランスの良い状態に維持することができるので、外観体裁および取り扱いを好ましいものとすることができる。
反転蛇腹壁の周端部に、肉薄の折り目線を形成したものにあっては、反転蛇腹壁の反転変形を円滑にかつ容易に引起させることになるので、円滑で安定した本体部の減容変形動作を得ることができる。
口筒部の外周面にエアー置換溝を設けたものにあっては、内容液の詰め替え動作時におけるエアー置換を確実にかつ円滑に達成できるので、内容液の詰替えを安全にかつ円滑に行うことができる。
本発明の壜体の一つの実施形態例を示す、全体正面図である。 図1に示した壜体の半縦断した、側面図である。 図1に示した壜体の半平断した、平面図である。 図1に示した実施形態例における反転蛇腹壁を示す拡大縦断面図で、(a)は反転変形前の状態を、(b)は反転変形後の状態を示している。 図4の要部拡大図で、(a)は反転変形前の状態を、(b)は反転変形後の状態を示している。 図1に示した壜体を詰替え容器として継続使用容器に組付けて減容変形した状態を示す、全体半縦断面図である。 図1に示した壜体の口筒部の詳細を示す、要部拡大外観斜視図である。 図7に示した構成の詰替え動作時の、縦断面図である。 口筒部の変形例を示す、一部縦断面図である。
以下、本発明の合成樹脂製壜体の実施の形態について、実施例に沿って図面を参照しながら説明する。
壜体1は、その全体を薄肉にブロー成形されており、内容液(図示省略)を収納する主体部分である本体部4は、肩部6と胴部5と底部7とから構成されており、この本体部4の前後方向に沿った中央に位置している肩部6には、キャップ16の着脱により開閉される口筒部2が起立設(図2および図3参照)されており、本体部4全体は、前後方向に伸縮可能な略四角筒状(図1参照)の蛇腹筒構造(図2および図3参照)に構成され、本体部4の前壁13の平坦で広い外表面には、インモールドラベルに固着等により、表示15(図1参照)が施されている。
収容した内容液は、倒立させた壜体1の開放された口筒部2から注出されるが、この注出が内容液の自重により達成される場合、外部からの押圧操作により達成される場合の何れにせよ、内容液の注出に従って壜体1内は減圧状態となる。
本体部4は、前後を平坦な壁構造の前壁13と後壁14で塞いだ蛇腹筒構造となっていて、図示実施例の場合、中央に山折れ線11を位置させると共に、前後端に谷折れ線12を位置させて、反対方向に傾斜した一対の筒壁構造の蛇腹壁8で単位蛇腹筒壁部分を構成し、この単位蛇腹筒壁部分の三つを前後方向に直列に連結して構成されている。
中央に位置する単位蛇腹筒壁部分の上側壁部分は肩部6を構成し、この部分に口筒部2が起立設されており、各単位蛇腹筒壁部分の下側壁部分は底部7を構成している。
本体部4の前後端に位置する単位蛇腹壁部分を構成する蛇腹壁8の内、中央から離れる方向に拡径傾斜した蛇腹壁8部分は、本体部4の減容化変形の際に、その傾斜姿勢を反転(図6参照)させて減容化を達成する反転蛇腹壁9となっている。
この反転蛇腹壁9は、その筒壁の傾斜姿勢を反転方向に変化させるに従って減容化が進行するのであるが、筒壁の傾斜姿勢が反転すると、これを自己保持する力が発生し、反転姿勢を自己保持するので、壜体1を減容化したままの状態で廃棄することができる。
すなわち、壜体1を倒立姿勢にして、開放された口筒部2から内容液を注出すると、この内容液の注出に伴って反転蛇腹壁9が、その筒壁の傾斜姿勢を反対方向に変化させて反転し、これにより本体部4の前後方向の幅が縮小して減容化が達成され、この本体部4の減容化は、反転蛇腹壁9の反転変形により得られるものであるので、壜体1の内容液を注出した後の減容化姿勢は自己保持され、これにより壜体1を効率良く廃棄処理することができる。
図4および図5は、反転蛇腹壁9の好ましい実施例を示すもので、反転蛇腹壁9の筒壁をわずかに湾曲させて、筒壁自体を反転変形可能(図4参照)に構成し、減容化前の状態では中央側に湾曲していた湾曲姿勢(図4(a)参照)が、減容化が或る程度進行して、その傾斜姿勢が反転すると、筒壁の湾曲姿勢も反転して反対側に湾曲した姿勢(図4(b)参照)となり、これにより反転蛇腹壁9の反転姿勢の高い自己保持力を得るようにしている。
この反転蛇腹壁9の内外両周端部には、ヒンジ状に肉薄となって折れ曲がり変形がし易い折り目線10(図5参照)が形成されていて、反転蛇腹壁9の傾斜姿勢の反転および湾曲姿勢の反転が円滑に行われるようにしている。すなわち、減容変形発生前の状態(図5(a)参照)からの本体部4の減容変形の際の、反転蛇腹壁9の傾動は、折り目線10を支点として、反転蛇腹壁9の反転変位が完了する状態(図5(b)参照)まで行われるので、反転蛇腹壁9のスムーズな反転傾動動作を得ることができることになる。
壜体1の自己保持可能な減容姿勢は、反転蛇腹壁9が反転変形した状態(図6参照)であるが、この状態では、まだ内容液が残留しているので、この残留している内容液は、内容液の自重により、もしくは本体部4の前壁13および後壁14を押圧して、「息つき」状に注出する。
本体部4の前壁13と後壁14を押圧して残留内容液を注出するに際して、表示15を形成するインモールドラベルを硬質材料製とすることにより、前壁13および後壁14の剛性を高めることができ、これにより前壁13および後壁14に対して押圧力を好適に作用させることが容易となる。
図6は、壜体1を詰替え容器として継続使用容器18の口筒19に組付けた状態を示すものであるが、この際、倒立姿勢とされた壜体1は、その開放された口筒部2を口筒19に摺接挿入組付けし、これにより継続使用容器18に対する壜体1の安定した倒立組付きを維持するようにしている。
この図6から明らかなように、減容変形した壜体1は、全体としてその前後幅を縮小させた変形となるので、この減容変形により継続使用容器18に対する倒立姿勢での組付きが劣化する虞は全くなく、継続使用容器18に対する壜体1の組付きは安定して維持されることになる。
図7は、口筒部2にエアー置換溝3を形成した構成の詳細を示すもので、継続使用容器18の口筒19に摺接挿入組付きする口筒部2部分の外周面に、縦溝状のエアー置換溝3を形成し、継続使用容器18の口筒19に口筒部2を挿入組付けした状態で、図8に示すように、口筒19との間に、内容液の詰替えの際におけるエアー置換通路を形成するようにしている。
図9は、口筒部2の変形例を示すもので、キャップ16の代わりに強引なもぎ取り可能なもぎ取り片17により口筒部2の先端開口部を密閉し、口筒部2の開放は、このもぎ取り片17の強引なもぎ取りにより達成される。
このもぎ取り片を設けた変形例の場合、構成の簡単化を得ることができるのであるが、口筒部2に形成される開口部が一般的には小さくなるので、内容液の注出は、前壁および後壁を押圧する強制押出しにより達成するのが好ましい。
なお、上記実施形態例では、本体部4の構造として反転蛇腹壁9を前後に一対設けた構成例を示したが、本体部4の構造はこれに特定されるものではなく、反転蛇腹壁9を一対以上設けことも可能であり、反対にバランスを大きく崩さない範囲で、反転蛇腹壁9を一つだけ設けた構成とすることも可能である。
また、上記実施例では詰替え容器として利用する例を説明したが、本発明の壜体は前述したように使用後は前後幅を十分に押し潰して、その押し潰し形状を維持した状態で廃棄可能なものであり、通常の収納容器としての壜体単体としても使用することができる。
本発明の合成樹脂製壜体は上記説明したように、内部に発生した減圧に従って容易に減容変形すべく肉薄にブロー成形された合成樹脂製壜体において、胴部の減容変形のし易さを劣化させることなく加飾を適正に施すことができるものであり、また壜体の本体部の減容変形を安定的に行わせるので、商品としての詰替え容器等の用途で幅広い利用展開が期待される。
1 ;壜体
2 ;口筒部
3 ;エアー置換溝
4 ;本体部
5 ;胴部
6 ;肩部
7 ;底部
8 ;蛇腹壁
9 ;反転蛇腹壁
10;折り目線
11;山折れ線
12;谷折れ線
13;前壁
14;後壁
15;表示
16;キャップ
17;もぎ取り片
18;継続使用容器
19;口筒

Claims (7)

  1. 薄肉にブロー成形した合成樹脂製壜体であって、肩部と胴部と底部とから本体部を構成し、該本体部の肩部から口筒部を起立設し、前記本体部を前後方向に伸縮可能な蛇腹筒構造に構成し、前記本体部の前壁と後壁の少なくとも一方の平坦な外表面に表示を施した合成樹脂製壜体。
  2. 表示を、ブロー成形される壜体のインサートラベルで形成した請求項1に記載の合成樹脂製壜体。
  3. 本体部の薄肉程度を、壜体内の減圧化に伴って、蛇腹筒構造の収縮変形による減容変形が進行可能な程度とした請求項1または2に記載の合成樹脂製壜体。
  4. 本体部を蛇腹筒構造に構成する蛇腹壁の内、口筒部を設けた肩部から離れる方向に拡径傾斜した少なくとも一つを、反転変形可能な湾曲壁構造の反転蛇腹壁とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の合成樹脂製壜体。
  5. 口筒部を設けた肩部を本体部の中央に位置させ、前記肩部を間にして一対の反転蛇腹壁を配置した請求項4に記載の合成樹脂製壜体。
  6. 反転蛇腹壁の周端部に、肉薄の折り目線を形成した請求項4または5に記載の合成樹脂製壜体。
  7. 口筒部を筒状体に摺接挿入組付けした状態で、前記筒状体との間に空気通路を形成する縦溝状のエアー置換溝を、前記口筒部の外周面に設けた請求項1〜6のいずれか1項に記載の合成樹脂製壜体。
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