JP2011212553A - タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 - Google Patents
タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011212553A JP2011212553A JP2010081917A JP2010081917A JP2011212553A JP 2011212553 A JP2011212553 A JP 2011212553A JP 2010081917 A JP2010081917 A JP 2010081917A JP 2010081917 A JP2010081917 A JP 2010081917A JP 2011212553 A JP2011212553 A JP 2011212553A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tar
- catalyst
- containing gas
- reforming
- nickel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/584—Recycling of catalysts
Landscapes
- Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Industrial Gases (AREA)
Abstract
【解決手段】aM・bNi・cMg・dOで表される複合酸化物であって、a、b、及び、cは、a+b+c=1、0.02≦a≦0.98、0.01≦b≦0.97、かつ、0.01≦c≦0.97を満たし、dは、酸素と陽性元素が電気的に中性となる値であり、Mは、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素であることを特徴とするタール含有ガスの改質用触媒。
【選択図】図1
Description
で表される複合酸化物であるタール含有ガスの改質用触媒であって、
a、b、及び、cは、a+b+c=1、0.02≦a≦0.98、0.01≦b≦0.97、かつ、0.01≦c≦0.97を満たし、
dは、酸素と陽性元素が電気的に中性となる値であり、
Mは、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素であることを特徴とするタール含有ガスの改質用触媒。
少なくともニッケル化合物、マグネシウム化合物、及び、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有する金属化合物を含む混合溶液から共沈により沈殿物を生成し、該沈殿物を少なくとも乾燥及び焼成して、ニッケル、マグネシウム、及び金属元素を含有した複合酸化物からなる触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質に用いられる触媒の製造方法。
少なくともニッケル化合物、マグネシウム化合物、及び、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有する金属化合物を含む混合溶液から共沈により沈殿物を生成し、当該共沈時又は前記沈殿物の生成後に、ケイ素又はアルミニウム成分を加えて、ニッケル、マグネシウム、金属元素、及び、ケイ素又はアルミニウムを含有した混合物とし、該混合物を少なくとも乾燥及び焼成して、ニッケル、マグネシウム、金属元素、及び、ケイ素又はアルミニウムの酸化物を含有した混合物からなる触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質に用いられる触媒の製造方法。
ニッケル化合物、マグネシウム化合物、及び、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有する金属化合物の混合溶液に沈殿剤を添加して、ニッケル、マグネシウム、及び金属元素を共沈させて沈殿物を生成した後、該沈殿物を乾燥及び焼成して、ニッケル、マグネシウム、及び金属元素の酸化物を生成し、その後、該酸化物に、シリカ粉末と水、又は、シリカゾル、又は、アルミナ粉末と水、又は、アルミナゾル、又は、ゼオライト粉末と水を加えて混合して混合物を生成し、次いで、該混合物を少なくとも乾燥及び焼成して触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質に用いられる触媒の製造方法。
ニッケル化合物、マグネシウム化合物、及びCo、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有する金属化合物の混合溶液に沈殿剤を添加して、ニッケルとマグネシウム及び金属元素を共沈させて沈殿物を生成した後、該沈殿物に、シリカ粉末と水、又は、シリカゾル、又は、アルミナ粉末と水、又は、アルミナゾル、又は、ゼオライト粉末と水を加えて混合して混合物を生成し、その後、該混合物を、少なくとも乾燥及び焼成して触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質に用いられる触媒の製造方法。
ニッケル化合物、マグネシウム化合物、及び、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有する金属化合物との混合溶液に沈殿剤を添加して、ニッケル、マグネシウム、及び金属元素を共沈させて沈殿物を生成した後、該沈殿物に、シリカ粉末と水、又は、シリカゾル、又は、アルミナ粉末と水、又は、アルミナゾル、又は、ゼオライト粉末と水を加えて混合して混合物を生成し、その後、該混合物を少なくとも乾燥及びか焼し、さらにシリカ粉末と水、又は、シリカゾル、又は、アルミナ粉末と水、又は、アルミナゾル、又は、ゼオライト粉末と水を混合して第2の混合物を生成した後、該第2の混合物を少なくとも乾燥及び焼成して触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質に用いられる触媒の製造方法。
ニッケル化合物、マグネシウム化合物、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有する金属化合物、及び、ケイ素化合物又はアルミニウム化合物の混合溶液に沈殿剤を添加して、ニッケル、マグネシウム、金属元素、及び、ケイ素又はアルミニウムを共沈させて沈殿物を生成し、当該沈殿物を少なくとも乾燥及び焼成して触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質に用いられる触媒の製造方法。
シリカ又はアルミナを担体として、ニッケル化合物、マグネシウム化合物、及び、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有する金属化合物の各溶液を、外部より前記担体に付着し、乾燥及び焼成、又は、乾燥、解砕、焼成して触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質に用いられる触媒の製造方法。
C供給量)×100
C供給量)×100
C供給量)×100
C供給量)×100
杉の粉供給速度:60mg/min(C:2191μmol/min、H:3543μmol/min、O:1475μmol/min、)、
キャリアガスN2:60cm3/min、H2O/C=0.5(H2O:1110μmol/min)、
反応時間:15分、
水素還元:500℃、30分間。
×100
×100
総C供給速度)
総C供給速度)
/(入口Tar量mg・min-1)×100
(1) 15分間の改質試験後、バイオマスの供給を停止し、反応器にN2を添加することで、反応器内のガスを追い払う。
(2) O2を反応器1の上部より添加し、改質用触媒に発生したチャーの燃焼時に発生するCO、CO2の発生量をガスクロマトグラフで測定する。
(3) CO、CO2発生量からチャー中のC原子量を算出する。
(1) コーク中のC量の測定完了後、反応器の上部からのO2の添加を停止し、反応器の下部からのO2を添加する。
(2) コーク中C量測定と同様に、チャーの燃焼時に発生するCO、CO2の発生量をガスクロマトグラフで測定する。
(3) CO、CO2発生量からチャー中のC原子量を算出する。
実施例2と同じ実験手法で、実施例2のNo.6の条件で、触媒として工業触媒の一つであるズードケミー製ナフサ一次リフォーミング触媒(SC11NK;Ni−20質量%担持アルミナ)を用いて改質試験を行ったところ、メタン選択率が2.5%、CO選択率が4.2%、CO2選択率が5.9%、炭素析出率が32.8%、分解率45.4%、水素増幅率が1.3倍となった。
実施例10と同じ試験設備を用い、同一条件で、比較例1で用いた工業触媒(SC11NK)を反応管に設置して、評価を行った。その結果、タール分解率は22%に止まり、水素増幅率も約1.5倍となり、工業触媒は、実コークス炉ガス、実タール下での評価でも、タール分解率が低いことが判明した。
実施例2と同様にして、ニッケルとマグネシウムの沈殿物を調製した後、ろ過、洗浄、乾燥した後、空気中950℃で焼成を行い、ニッケルとマグネシアの化合物を得た。その後、アルミナ粉末を50質量%になるように秤量し、両者を乳鉢を用いて物理的に混合した。その混合物を実施例1と同じ実験手法で成型、焼成した後、実施例2のNo.6と同じ条件で活性評価を行った。その結果、触媒活性は、1−メチルナフタレンの分解率が66.7%程度、水素増幅率は1.6倍と中程度の触媒活性であった。
2 安水(アンモニア水)
3 コークス炉
4 ドライメーン
Claims (23)
- aM・bNi・cMg・dO
で表される複合酸化物であるタール含有ガスの改質用触媒であって、
a、b、及び、cは、a+b+c=1、0.02≦a≦0.98、0.01≦b≦0.97、かつ、0.01≦c≦0.97を満たし、
dは、酸素と陽性元素が電気的に中性となる値であり、
Mは、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素であることを特徴とするタール含有ガスの改質用触媒。 - 前記複合酸化物に、シリカ、アルミナ、ゼオライトから選ばれる少なくとも1種類の酸化物を加えてなることを特徴とする請求項1に記載のタール含有ガスの改質用触媒。
- 前記シリカ、アルミナ、ゼオライトから選ばれる少なくとも1種類の酸化物の含有量が、複合酸化物全体に対し1〜90質量%であることを特徴とする請求項2に記載のタール含有ガスの改質用触媒。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載のタール含有ガスの改質用触媒を用いることを特徴とするタール含有ガスの改質方法。
- 前記タール含有ガス改質用触媒の存在下又は還元後の前記触媒の存在下において、炭素質原料を熱分解した際に発生するタール含有ガス中の水素、二酸化炭素、及び、水蒸気を接触させて、前記タール含有ガス中のタールを改質してガス化することを特徴とする請求項4に記載のタール含有ガスの改質方法。
- 前記タール含有ガス改質用触媒の存在下又は還元後の前記触媒の存在下において、炭素質原料を熱分解した際に発生するタール含有ガスに、外部から水素、二酸化炭素、水蒸気の少なくともいずれかを接触させて、前記タール含有ガスを改質してガス化することを特徴とする請求項4又は5に記載のタール含有ガスの改質方法。
- 前記タール含有ガスが、硫化水素を含むタール含有ガスであることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載のタール含有ガスの改質方法。
- 前記水素、二酸化炭素、水蒸気の少なくともいずれかに、さらに酸素含有ガスを加えて、タール含有ガスに接触させることを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載のタール含有ガスの改質方法。
- 前記タール含有ガスが、石炭を乾留したときに発生する乾留ガスであることを特徴とする請求項4〜8のいずれか1項に記載のタール含有ガスの改質方法。
- 前記タール含有ガスが、コークス炉から排出されるコークス炉ガスであることを特徴とする請求項4〜9のいずれか1項に記載のタール含有ガスの改質方法。
- 前記タール含有ガスが、木質系バイオマス、食品廃棄物系バイオマスの少なくともいずれかを乾留したときに発生する乾留ガスであることを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載のタール含有ガスの改質方法。
- 請求項1に記載のタール含有ガス改質用触媒の製造方法であって、
少なくともニッケル化合物、マグネシウム化合物、及び、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有する金属化合物を含む混合溶液から共沈により沈殿物を生成し、該沈殿物を少なくとも乾燥及び焼成して、ニッケル、マグネシウム、及び金属元素を含有した複合酸化物からなる触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質に用いられる触媒の製造方法。 - 請求項2又は3に記載のタール含有ガス改質用触媒の製造方法であって、
少なくともニッケル化合物、マグネシウム化合物、及び、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有する金属化合物を含む混合溶液から共沈により沈殿物を生成し、当該共沈時又は前記沈殿物の生成後に、ケイ素又はアルミニウム成分を加えて、ニッケル、マグネシウム、金属元素、及び、ケイ素又はアルミニウムを含有した混合物とし、該混合物を少なくとも乾燥及び焼成して、ニッケル、マグネシウム、金属元素、及び、ケイ素又はアルミニウムの酸化物を含有した混合物からなる触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質に用いられる触媒の製造方法。 - 請求項2又は3に記載のタール含有ガス改質用触媒の製造方法であって、
ニッケル化合物、マグネシウム化合物、及び、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有する金属化合物の混合溶液に沈殿剤を添加して、ニッケル、マグネシウム、及び金属元素を共沈させて沈殿物を生成した後、該沈殿物を乾燥及び焼成して、ニッケル、マグネシウム、及び金属元素の酸化物を生成し、その後、該酸化物に、シリカ粉末と水、又は、シリカゾル、又は、アルミナ粉末と水、又は、アルミナゾル、又は、ゼオライト粉末と水を加えて混合して混合物を生成し、次いで、該混合物を少なくとも乾燥及び焼成して触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質に用いられる触媒の製造方法。 - 前記混合物を乾燥、粉砕及び焼成、又は、乾燥、か焼、粉砕、成型及び焼成して触媒を製造することを特徴とする請求項14に記載のタール含有ガスの改質用触媒の製造方法。
- 請求項2又は3に記載のタール含有ガス改質用触媒の製造方法であって、
ニッケル化合物、マグネシウム化合物、及びCo、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有する金属化合物の混合溶液に沈殿剤を添加して、ニッケルとマグネシウム及び金属元素を共沈させて沈殿物を生成した後、該沈殿物に、シリカ粉末と水、又は、シリカゾル、又は、アルミナ粉末と水、又は、アルミナゾル、又は、ゼオライト粉末と水を加えて混合して混合物を生成し、その後、該混合物を、少なくとも乾燥及び焼成して触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質に用いられる触媒の製造方法。 - 前記混合物を乾燥、粉砕及び焼成、又は、乾燥、か焼、粉砕、成型及び焼成して触媒を製造することを特徴とする請求項16に記載のタール含有ガスの改質用触媒の製造方法。
- 請求項2又は3に記載のタール含有ガス改質用触媒の製造方法であって、
ニッケル化合物、マグネシウム化合物、及び、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有する金属化合物との混合溶液に沈殿剤を添加して、ニッケル、マグネシウム、及び金属元素を共沈させて沈殿物を生成した後、該沈殿物に、シリカ粉末と水、又は、シリカゾル、又は、アルミナ粉末と水、又は、アルミナゾル、又は、ゼオライト粉末と水を加えて混合して混合物を生成し、その後、該混合物を少なくとも乾燥及びか焼し、さらにシリカ粉末と水、又は、シリカゾル、又は、アルミナ粉末と水、又は、アルミナゾル、又は、ゼオライト粉末と水を混合して第2の混合物を生成した後、該第2の混合物を少なくとも乾燥及び焼成して触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質に用いられる触媒の製造方法。 - 前記混合物を乾燥、粉砕及び焼成、又は、乾燥、か焼、粉砕、成型、及び焼成して触媒を製造することを特徴とする請求項18に記載のタール含有ガスの改質用触媒の製造方法。
- 請求項2又は3に記載のタール含有ガス改質用触媒の製造方法であって、
ニッケル化合物、マグネシウム化合物、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有する金属化合物、及び、ケイ素化合物又はアルミニウム化合物の混合溶液に沈殿剤を添加して、ニッケル、マグネシウム、金属元素、及び、ケイ素又はアルミニウムを共沈させて沈殿物を生成し、当該沈殿物を少なくとも乾燥及び焼成して触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質に用いられる触媒の製造方法。 - 前記沈殿物を乾燥、粉砕及び焼成、又は、乾燥、か焼、粉砕、成型及び焼成して触媒を製造することを特徴とする請求項20に記載のタール含有ガスの改質用触媒の製造方法。
- 請求項2又は3に記載のタール含有ガス改質用触媒の製造方法であって、
シリカ又はアルミナを担体として、ニッケル化合物、マグネシウム化合物、及び、Co、Mo、Reから選ばれる少なくとも1種類の元素を含有する金属化合物の各溶液を、外部より前記担体に付着し、乾燥及び焼成、又は、乾燥、解砕、焼成して触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質に用いられる触媒の製造方法。 - 請求項4〜11のいずれか1項に記載のタール含有ガスの改質方法を実施した後、炭素析出、硫黄被毒の少なくともいずれかにより性能劣化した前記触媒に、水蒸気又は空気の少なくともいずれかを接触させて、前記触媒を再生し、再び前記タール改質用触媒として用いることを特徴とするタール含有ガスの改質方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010081917A JP5659534B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010081917A JP5659534B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011212553A true JP2011212553A (ja) | 2011-10-27 |
JP5659534B2 JP5659534B2 (ja) | 2015-01-28 |
Family
ID=44942872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010081917A Active JP5659534B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5659534B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013166103A (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-29 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 粒状体処理装置及びこれを用いた粒状体処理方法 |
JP2013166102A (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-29 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 粒状体処理装置及びこれを用いた粒状体処理方法 |
JP2013166105A (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-29 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 粒状体処理装置 |
JP2020116552A (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 積水化学工業株式会社 | ゼオライト吸着材の再利用方法および再生吸着材 |
WO2020158752A1 (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 積水化学工業株式会社 | ゼオライト吸着材の再利用方法および再生吸着材 |
CN114433114A (zh) * | 2020-10-31 | 2022-05-06 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种液相加氢催化剂 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4987706A (ja) * | 1972-12-26 | 1974-08-22 | ||
JP2000000469A (ja) * | 1998-04-14 | 2000-01-07 | Japan Petroleum Exploration Co Ltd | リホ―ミング用ニッケル系触媒およびこれを用いた合成ガスの製法 |
JP2002126530A (ja) * | 2000-10-18 | 2002-05-08 | Japan National Oil Corp | リホーミング用触媒の製法およびこれを用いた合成ガスの製法 |
JP2002173303A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Japan National Oil Corp | 合成ガスの製法 |
JP2002173304A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Japan Petroleum Exploration Co Ltd | オートサーマルリホーミングによる合成ガスの製法 |
JP2004000900A (ja) * | 2002-03-25 | 2004-01-08 | Nippon Steel Corp | 炭化水素の改質用触媒と炭化水素の改質方法 |
JP2004141860A (ja) * | 2002-10-04 | 2004-05-20 | Japan National Oil Corp | 炭化水素リフォーミング用触媒及びその製造方法 |
JP2010017701A (ja) * | 2007-12-27 | 2010-01-28 | Nippon Steel Corp | タール含有ガスの改質方法 |
-
2010
- 2010-03-31 JP JP2010081917A patent/JP5659534B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4987706A (ja) * | 1972-12-26 | 1974-08-22 | ||
JP2000000469A (ja) * | 1998-04-14 | 2000-01-07 | Japan Petroleum Exploration Co Ltd | リホ―ミング用ニッケル系触媒およびこれを用いた合成ガスの製法 |
JP2002126530A (ja) * | 2000-10-18 | 2002-05-08 | Japan National Oil Corp | リホーミング用触媒の製法およびこれを用いた合成ガスの製法 |
JP2002173303A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Japan National Oil Corp | 合成ガスの製法 |
JP2002173304A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Japan Petroleum Exploration Co Ltd | オートサーマルリホーミングによる合成ガスの製法 |
JP2004000900A (ja) * | 2002-03-25 | 2004-01-08 | Nippon Steel Corp | 炭化水素の改質用触媒と炭化水素の改質方法 |
JP2004141860A (ja) * | 2002-10-04 | 2004-05-20 | Japan National Oil Corp | 炭化水素リフォーミング用触媒及びその製造方法 |
JP2010017701A (ja) * | 2007-12-27 | 2010-01-28 | Nippon Steel Corp | タール含有ガスの改質方法 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013166103A (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-29 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 粒状体処理装置及びこれを用いた粒状体処理方法 |
JP2013166102A (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-29 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 粒状体処理装置及びこれを用いた粒状体処理方法 |
JP2013166105A (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-29 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 粒状体処理装置 |
JP2020116552A (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 積水化学工業株式会社 | ゼオライト吸着材の再利用方法および再生吸着材 |
WO2020158752A1 (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 積水化学工業株式会社 | ゼオライト吸着材の再利用方法および再生吸着材 |
JP7149864B2 (ja) | 2019-01-28 | 2022-10-07 | 積水化学工業株式会社 | ゼオライト吸着材の再利用方法および再生吸着材 |
CN114433114A (zh) * | 2020-10-31 | 2022-05-06 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种液相加氢催化剂 |
CN114433114B (zh) * | 2020-10-31 | 2023-09-01 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种液相加氢催化剂 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5659534B2 (ja) | 2015-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5494135B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 | |
US9393551B2 (en) | Catalyst for reforming tar-containing gas, method for preparing catalyst for reforming tar-containing gas, method for reforming tar-containing gas using catalyst for reforming tar containing gas, and method for regenerating catalyst for reforming tar-containing gas | |
JP5659537B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 | |
JP4436424B2 (ja) | タール含有ガスの改質方法 | |
JP5659536B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 | |
JP5009419B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒の製造方法、タール改質方法及びタール含有ガスの改質用触媒の再生方法 | |
JP5780271B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 | |
JP5032101B2 (ja) | 炭素質原料の熱分解タールを改質してガス化するタールガス化用触媒、タールガス化方法、タールガス化ガスの利用方法、及びタールガス化用触媒の再生方法 | |
JP5659534B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 | |
Jaffar et al. | Synthetic natural gas production from the three stage (i) pyrolysis (ii) catalytic steam reforming (iii) catalytic hydrogenation of waste biomass | |
JP5511169B2 (ja) | タール含有ガスの改質方法 | |
JP6460879B2 (ja) | タール含有ガス改質用触媒の再生方法 | |
JP7156113B2 (ja) | タール含有ガス改質用触媒、タール含有ガス改質用触媒の製造方法、及び、タール含有ガス改質用触媒を用いたタール含有ガスの改質方法 | |
JP5659532B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 | |
JP5720107B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 | |
JP5659533B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 | |
JP5776737B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 | |
JP7069946B2 (ja) | タール含有ガス改質用触媒、タール含有ガス改質用触媒の製造方法、及び、タール含有ガス改質用触媒を用いたタール含有ガス改質方法 | |
JP2023011517A (ja) | 炭化水素含有ガス改質用触媒、炭化水素含有ガス改質用触媒の製造方法、及び、炭化水素含有ガス改質用触媒を用いた炭化水素含有ガスの改質方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130509 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130521 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140407 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141104 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141117 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5659534 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |