JP2011201665A - 振動フィーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】トラフからの駆動装置の出っ張りを減らし、駆動装置内のコイルの破損を抑制し、振動フィーダを軽量に構成可能とする。
【解決手段】トラフ10は、被搬送体を給送するトラフ本体11と、トラフ本体11の下方側に取り付けられる一対の下部側板13と、を備える。一対の下部側板13の内側に駆動装置20が配置される。駆動装置20は、トラフ10に取り付けられる固定コア側駆動部30と、固定コア側駆動部30に板バネ40を介して連結される可動コア側駆動部50と、を備える。固定コア側駆動部30はコイルを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電磁式の駆動装置を備える振動フィーダに関する。
従来より、トラフと、トラフを振動させる電磁式の駆動装置とを備える振動フィーダが知られている(例えば特許文献1)。従来の振動フィーダは、トラフから出っ張るように駆動装置が配置される構造であった。
また、従来の振動フィーダは、トラフの質量に対して駆動装置の質量が大きく設定されていた(例えばトラフの質量:駆動装置の質量=1:2など)。ここで、トラフと駆動装置との振幅比は、これらの質量比の逆比となる。すなわち、従来の振動フィーダでは、トラフの振幅に対して駆動装置の振幅が小さく設定されていた(例えばトラフの振幅:駆動装置の振幅=2:1など)。
特開昭61−20826号公報
しかしながら、上記の振動フィーダには次の課題があった。
まず、従来の振動フィーダでは、トラフから出っ張るように駆動装置が配置される構造であったため、振動フィーダの小型化が望まれていた。
また、振動フィーダの軽量化も望まれていた。ここで、トラフを軽くすることは強度上困難である。よって、駆動装置を軽くすることが考えられる。しかしながら、トラフの質量に対する駆動装置の質量を小さくすると、トラフの振幅に対する駆動装置の振幅が大きくなる(例えばトラフの振幅:駆動装置の振幅=1:2など)。これにより、駆動装置内のコイルが破損する問題が生じる。この問題が振動フィーダの軽量化を阻害していた。
本発明の目的は、トラフからの駆動装置の出っ張りを減らすことができ、駆動装置内のコイルの破損を抑制でき、軽量に構成できる振動フィーダを提供することである。
本発明に係る振動フィーダは、トラフと、当該トラフを振動させる駆動装置と、を備える。前記トラフは、被搬送体を給送するトラフ本体と、前記トラフ本体の下方側に取り付けられる一対の下部側板と、を備える。前記駆動装置は、一対の前記下部側板の内側に配置される装置であって、前記トラフに取り付けられる固定コア側駆動部と、前記固定コア側駆動部に板バネを介して連結される可動コア側駆動部と、を備える。前記固定コア側駆動部は、コイルが取り付けられる固定コアを備える。前記可動コア側駆動部は、前記固定コアと前記コイルとで構成される電磁石により当該固定コア側に吸引される可動コアを備える。
この振動フィーダでは、駆動装置は、トラフを構成する一対の下部側板の内側に配置される。したがって、一対の下部側板の内側に駆動装置が配置されない場合に比べ、トラフからの駆動装置の出っ張りを減らすことができる。
また、この振動フィーダの駆動装置は、トラフに取り付けられる固定コア側駆動部と、この固定コア側駆動部に板バネを介して連結される可動コア側駆動部と、を備える。すなわち、この振動フィーダは、トラフ及び固定コア側駆動部を備える一の質量部と、可動コア側駆動部を備える他の質量部と、が板バネで連結された2質量振動系を構成する。一般にこのような振動系では、2つの質量部の質量比と振幅比とが逆比の関係となる。
また、この振動フィーダでは、固定コア側駆動部は、コイルが取り付けられる固定コアを備える。また、可動コア側駆動部は、固定コアとコイルとで構成される電磁石により固定コア側に吸引される可動コアを備える。この構成により、可動コア側駆動部にはコイルを設ける必要がない。
ここで、一の質量部に対する可動コア側駆動部の質量を軽くすると、一の質量部に対する可動コア側駆動部の振幅は大きくなる。この振幅の大きい可動コア側駆動部にコイルが取り付けられれば、コイルが破損するという問題が生じ得る。しかしながら、この振動フィーダでは、可動コア側駆動部にはコイルを設ける必要がないので、上記のコイル破損の問題をなくすことができる。したがって、可動コア側駆動部を軽量に構成できる。その結果、振動フィーダを軽量に構成できる。
以上の説明に述べたように、特に、一対の下部側板の内側に駆動装置が配置される構成により、トラフからの駆動装置の出っ張りを減らすことができる。また特に、トラフに取り付けられる固定コア側駆動部にコイルが取り付けられる構成により、可動コア側駆動部にコイルを設ける必要がないので、可動コア側駆動部を軽量に構成でき、その結果、振動フィーダを軽量に構成できる。
振動フィーダの斜視図である。 図1に示す振動フィーダの正面図である。 図1に示す駆動装置を示す図である。 図1に示す振動フィーダの動作を説明する図である。
以下、本発明に係る振動フィーダの実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、振動フィーダを下方側から見た斜視図である。図2は、図1に示す振動フィーダの正面図である。図3は、図1及び図2に示す振動フィーダの駆動装置を示す図であり、図2に示す矢印F3の向きに駆動装置を見た図である。図4は図1及び図2に示す振動フィーダの動作を説明する図である。以下、図1〜図4を参照して振動フィーダ1の構成について詳細に説明する。
振動フィーダ1は、材料、食品、機械、部品、その他の被搬送物を搬送する吊り下げ式電磁式直進フィーダである。この振動フィーダ1は、図1及び図2に示すように、トラフ10と、トラフ10を振動させる駆動装置20と、を備える。なお、駆動装置20が振動する方向をY方向という。
トラフ10は、駆動装置20により直線方向(Y方向)に振動させられる部分である。このトラフ10は、トラフ本体11と、トラフ本体11の下部に取り付けられる一対の下部側板13と、一対の下部側板13の間に取り付けられる結合部15(図1参照)とを備える。
トラフ本体11は、被搬送体を給送する桶状部材である。このトラフ本体11の外側には複数のフック11fが取り付けられる。
フック11fには、図示しない吊下装置が取り付けられる。これにより振動フィーダ1が天井等に吊り下げられる。
下部側板13は、駆動装置20を覆う一対の板であり、トラフ本体11の下方側に取り付けられる。一対の下部側板13は、内側に駆動装置20を配置できるように配置される。具体的には例えば、図1に示すように、トラフ本体11の幅方向の両端部から下方側に延びるように間隔をあけて配置される。なお、一対の下部側板13が対向する方向をX方向という。また、図1及び図2に示すように、一対の下部側板13は、駆動装置20全体を内側に配置できるように(駆動装置20全体を覆えるように)形成されることが好ましい。具体的には例えば、駆動装置20の下端部にほぼ沿うように下部側板13の下辺13aが形成される。また、一対の下部側板13の下辺13a及び後辺13bにはカバー14(図2参照)が取り付けられる。
カバー14(図2参照)は駆動装置20を覆う板である。カバー14は、一対の下部側板13それぞれの下辺13a及び後辺13bを連結するように、一対の下部側板13に取り付けられる。なお、図1ではカバー14を一対の下部側板13から取り外した状態を示している。
結合部15は、図1に示すように、トラフ10と駆動装置20とを結合する部材である。結合部15は、結合板15a及び結合板15bを備える。
結合板15aは、一対の下部側板13に取り付けられるとともに、駆動装置20(固定コア側駆動部30)が取り付けられる板である。結合板15aは、一対の下部側板13を連結するように、一対の下部側板13に取り付けられる。これにより一対の下部側板13を補強できる。
結合板15bは、トラフ本体11の底面と結合板15aとを連結する板である。結合板15bは、トラフ本体11の底面及び結合板15aそれぞれに垂直に取り付けられる。これにより、駆動装置20の振動がトラフ本体11に確実に伝わる。
(駆動装置)
駆動装置20は、図1及び図2に示すように、トラフ10を振動させる装置であり、電磁石で駆動する。駆動装置20は、一対の下部側板13の内側に配置される。すなわち、トラフ10から駆動装置20が出っ張っていない。言い換えれば、駆動装置20はトラフ10に内蔵されている。なお、駆動装置20全体を一対の下部側板13の内側に配置することが好ましい。この配置により、振動フィーダ1をより小型化できる。
また、駆動装置20は、図1〜図3に示すように、トラフ10(図1及び図2参照)に取り付けられる固定コア側駆動部30と、固定コア側駆動部30に板バネ40を介して連結される可動コア側駆動部50とを備える。これら固定コア側駆動部30と可動コア側駆動部50とが振動することで、トラフ10(図1及び図2参照)を振動させる。なお、駆動装置20の振動方向(Y方向)のうち、固定コア側駆動部30側をY1側(図3における上側)、可動コア側駆動部50側をY2側(図3における下側)という。またY方向及びX方向(一対の下部側板13が対向する方向)に直交する方向をZ方向という。
固定コア側駆動部30は、図3に示すように、固定コア33を備える部分であり、トラフ10(図1及び図2参照)に取り付けられる部分である。この固定コア側駆動部30は、トラフ10に取り付けられる固定コア側支持部31、固定コア側支持部31に取り付けられる固定コア33、及び固定コア33に取り付けられるコイル35を備える。
固定コア側支持部31は、固定コア33を挟んで支持するように、X方向に対向して2つある。2つの固定コア側支持部31はそれぞれ、Y1側からY2側へ順に、トラフ取付部31t及び固定コア取付部31cを備える固定コア側支持部本体31aと、固定コア側支持部本体31aとは別体に設けられる板バネ押さえ31sとを備える。
トラフ取付部31tは、図1に示すように、トラフ10を取り付ける部分(トラフ取付台)である。トラフ取付部31tには、トラフ10の結合部15の結合板15aを取り付け、例えばボルト32tで固定する。
固定コア取付部31cは、図3に示すように、固定コア33を取り付ける部分である。2つの固定コア側支持部31それぞれの固定コア取付部31cは、固定コア33を挟むように配置され、例えばボルト32cを用いて固定コア33を固定する。
板バネ押さえ31sは、トラフ取付部31t及び固定コア取付部31cを備える固定コア側支持部本体31aとは別体に設けられる。そして固定コア側支持部本体31aと板バネ押さえ31sとで板バネ40のX方向両端部を挟み、例えばボルト32sで固定する。
固定コア33は、コイル35を取り付ける部分である。固定コア33は、例えばZ方向に見てE型であり、X方向中心の芯部33cと、同方向外側の2つの外壁部33oとを備える。芯部33cに巻くようにコイル35が取り付けられる。このコイル35に電流を流すと、固定コア33とコイル35とで電磁石が構成される。
板バネ40は、固定コア側駆動部30と可動コア側駆動部50とを連結するバネである。板バネ40は振動方向(Y方向)に並ぶ複数枚の板バネ本体と、複数枚の板バネ本体の間に挟まれる板バネ間座(スペーサ)とを備える。
可動コア側駆動部50は、主に可動コア53を備える部分である。可動コア側駆動部50は、固定コア側駆動部30に板バネ40を介して連結され、トラフ10には固定されない。可動コア側駆動部50は、板バネ40に取り付けられるT型ウェイト51と、T型ウェイト51のY1側端部に取り付けられる可動コア53と、T型ウェイト51のY2側端部に取り付けられるバランスウェイト55とを備える。
T型ウェイト51は、板バネ40、バランスウェイト55、及び可動コア53を支持する部材であるとともに、重りでもある。T型ウェイト51は、T型ウェイト本体51wと、可動コア取付部51cとを備える。
T型ウェイト本体51wは、Y1側に板バネ40が配置され、Y2側にバランスウェイト55が取り付けられる。T型ウェイト本体51wは、Z方向から見て例えばT型(図3においてTを上下反転した形状)に形成される。
可動コア取付部51cは、Z方向から見て例えばT型に形成される部材である。可動コア取付部51cは、Y1側に固定コア33が固定され、Y2側に板バネ40が配置される。そして、可動コア取付部51cとT型ウェイト本体51wとで板バネ40のX方向中央をY方向に挟み、例えばボルト52cで固定する。
可動コア53は、固定コア33とコイル35とで構成される電磁石により固定コア33側(Y1側)に吸引される部材である(動作については後述する)。可動コア53は、固定コア33とY方向に対向するように配置される。可動コア53と固定コア33との間にはギャップGが開けられる。
バランスウェイト55は、可動コア側駆動部50の質量を調整する重りである。バランスウェイト55の個数や質量を変えることで可動コア側駆動部50の質量を調整する。バランスウェイト55はT型ウェイト本体51wのY2側に取り付けられ、例えばボルト52wで固定される。
(振動フィーダの動作)
次に、図1及び図2に示す振動フィーダ1の動作について説明する。振動フィーダ1では、2つの重りがバネで連結された2質量振動系が構成される。すなわち、図4に示すように、固定コア側駆動部30及びトラフ10を備える一の質量部M1と、可動コア側駆動部50を備える他の質量部M2と、一の質量部M1と他の質量部M2とを連結する板バネ40とで2質量振動系が構成される。
図3に示すコイル35へ電流を周期的に流すと、固定コア33とコイル35とで構成される電磁石と、可動コア53との間で電磁力が周期的に発生する。そして図4に示す一の質量部M1と他の質量部M2とが、図3に示す固定コア33と可動コア53とが対向する方向(Y方向)に振動する。
ここで、図4に示す一の質量部M1と他の質量部M2との振幅比は、これらの質量比の逆比となる。具体的には例えば、一の質量部M1の質量:他の質量部M2の質量=2:1、に設定すれば、一の質量部M1の振幅:他の質量部M2の振幅=1:2となる。
(本実施形態の振動フィーダの特徴)
本実施形態の振動フィーダ1には以下の特徴がある。
(特徴1)
振動フィーダ1では、図1及び図2に示すように、トラフ10を構成する一対の下部側板13の内側に駆動装置20が配置される。すなわち駆動装置20はトラフ10に内蔵される。したがって、一対の下部側板13の内側に駆動装置20が配置されない場合に比べ、トラフ10からの駆動装置20の出っ張りを減らすことができる。
(特徴2)
また、振動フィーダ1の駆動装置20は、トラフ10に取り付けられる固定コア側駆動部30と、この固定コア側駆動部30に板バネ40を介して連結される可動コア側駆動部50と、を備える。すなわち、図4に示すように、この振動フィーダ1は、トラフ10及び固定コア側駆動部30を備える一の質量部M1と、可動コア側駆動部50を備える他の質量部M2と、が板バネ40で連結された2質量振動系を構成する。一般にこのような振動系では、2つの質量部の質量比と振幅比とが逆比の関係となる。
また、この振動フィーダ1では、図3に示すように、固定コア側駆動部30は、コイル35が取り付けられる固定コア33を備える。また、可動コア側駆動部50は、固定コア33とコイル35とで構成される電磁石により固定コア33側(Y1側)に吸引される可動コア53を備える。この構成により、可動コア側駆動部50にはコイル35を設ける必要がない。
ここで、図4に示す一の質量部M1に対する他の質量部M2(可動コア側駆動部50)の質量を軽くすると、一の質量部M1に対する他の質量部M2(可動コア側駆動部50)の振幅は大きくなる。この振幅の大きい可動コア側駆動部50にコイルが取り付けられていれば、コイル35が破損するという問題が生じ得る。しかしながら、この振動フィーダ1では、可動コア側駆動部50にはコイルを設ける必要がないので、上記のコイル破損の問題をなくすことができる。したがって、可動コア側駆動部50を軽量に構成できる。その結果、振動フィーダ1を軽量に構成できる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、前記実施形態では、振動フィーダ1を吊り下げ式としたが、振動フィーダ1を地面に設置しても本発明を適用できる。この場合は例えば、地面に支持台(図示なし)を設置し、支持台の上にバネ(図示なし)を介して振動フィーダ1を載せる。
1 振動フィーダ
10 トラフ
11 トラフ本体
13 下部側板
20 駆動装置
30 固定コア側駆動部
33 固定コア
35 コイル
40 板バネ
50 可動コア側駆動部
53 可動コア

Claims (1)

  1. トラフと、当該トラフを振動させる駆動装置と、を備える振動フィーダであって、
    前記トラフは、
    被搬送体を給送するトラフ本体と、
    前記トラフ本体の下方側に取り付けられる一対の下部側板と、を備え、
    前記駆動装置は、
    一対の前記下部側板の内側に配置される装置であって、
    前記トラフに取り付けられる固定コア側駆動部と、
    前記固定コア側駆動部に板バネを介して連結される可動コア側駆動部と、を備え、
    前記固定コア側駆動部は、コイルが取り付けられる固定コアを備え、
    前記可動コア側駆動部は、前記固定コアと前記コイルとで構成される電磁石により当該固定コア側に吸引される可動コアを備える、振動フィーダ。
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