JP2011200539A - ミスト発生装置、及び美容装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ミストノズル(ノズルカバー)と上ハウジング13(ベース部材16)との隙間から浸入する水を受容容器65により受容し、美容器の装置内部に水が浸入することを抑制するようにした。
【選択図】図5
Description
第4の発明は、第3の発明において、前記貯留タンクに貯留された液体を前記ミスト発生機構に供給する給液機構と、前記給液機構内の液体を前記ミスト発生装置の外部に排出する排出口とをさらに備え、前記抑制手段は、前記排出口に接続されていることにより前記受容した液体を前記ミスト発生装置の外部へ排出可能に構成されていることを特徴としている。
図1及び図6(a)に示すように、美容器本体12には、美容器10の動作を制御するための制御基板58が設けられている。制御基板58には、温ミストヒータ42、静電霧化装置38a、及び放電部50が電気的に接続されている。また、制御基板58には、電源ボタン35、モード切替ボタン36、及び運転制御ボタン37が電気的に接続されている。また、制御基板58には、温度センサSEが接続されている。
図4に示すように、使用者が運転制御ボタン37を押下操作して温ミストの発生を停止させるとともに、ノズルガード26を閉位置に回動させたとする。この場合には、沸騰室42aに残存する水が温ミストヒータ42の余熱によって加熱されることに伴って若干の温ミストが生成されるとともに、ミストノズル20(ミスト放出口21)から放出されることがある。前述のように、ノズルガード26が閉位置に位置している状態において、ミストノズル20(ミスト放出口21)は、前方が前方リブ26bに覆われるとともに、左右側方が側方リブ26c及びミストガイド23によって覆われるようになっている。このため、ノズルガード26が閉位置に位置している状態において、ミストノズル20から放出された温ミストは、前方及び左右側方への進行が遮られるとともに、ミストノズル20の後方(排気通路26d)へ向かって誘導される(矢印Yiに示す)。そして、温ミストは、排気通路26dを通過して排気口26eから上方に向かって排出されるようになっている(矢印Yjに示す)。この際、ミストガイド23、前方リブ26b、及び排気通路26d内では、温ミストの温度低下に伴って結露が生じ易くなる。また、ノズルガード26を開位置に回動させた状態とし、ミストノズル20(ミスト放出口21)から温ミストを放出している場合であっても、ミストガイド23が温ミストと比較して低温であるため、このミストガイド23の上面に結露が生じる可能性がある。
(1)美容器10の内部に水(結露水及び温ミスト)が浸入することを抑制する受容容器65を設けた。このため、上ハウジング13(ベース部材16)とミストノズル20との隙間Sから、水が美容器10の内部に浸入することを抑制できる。したがって、防液性能を高め、美容器10の装置内部の部品を保護することができる。
・上記実施形態において、受容容器65と第1排水パイプP2とを別体に構成して組み付けたが、一体に形成してもよい。例えば、図7に示すように、受容容器65の全体を弾性材料などにより構成するとともに、排出部71に連続して延びるように第1排水パイプP2を形成する。このような構成によれば、受容容器65及び第1排水パイプP2に係る構成を簡略化できる。
・上記実施形態において、受容容器65の全周に亘って傾斜部70を設け、受容容器65をすり鉢状に形成してもよい。この場合、受容容器65の最下部に排出部71を設けるとよい。
・上記実施形態において、排出部71を省略してもよい。ただし、受容容器65内における水の滞留を抑制する観点から、排出部71を設けるほうが好ましい。
・上記実施形態において、受容容器65は、左右方向に延びる平面視楕円形や、円形、正方形など、異なる形状に形成してもよい。
・上記実施形態では、温ミストヒータ42にて水(他の液体でも可)を沸騰させて温ミストを生成する構成としたが、超音波振動にて液体をミスト化する装置や静電霧化装置を用いてミスト化する装置等を用い、温ミストを生成してもよい。
・上記実施形態の美容器10において、ミストノズル20と併せて、マイナスイオンやプラスイオンなどを放出するノズルや、保湿剤や美白剤などの薬剤を放出するノズルなどを設けるようにしてもよい。
次に、上記実施形態、及び変形例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
Claims (8)
- 液体を貯留可能な貯留タンクと、供給された液体をミスト化するミスト発生機構と、前記ミストを放出するミスト放出機構を備えたミスト発生装置において、
前記ミスト発生装置の装置内部に液体が浸入することを抑制する抑制手段を備えたことを特徴とするミスト発生装置。 - 前記ミスト発生装置を覆うケース部材をさらに備え、
前記抑制手段は、前記ミスト発生装置の装置内部に浸入しようとする液体を受容可能に構成されているとともに、前記受容した液体が前記ミスト発生装置の装置内部に浸入しないように前記ケース部材に密着されていることを特徴とする請求項1に記載のミスト発生装置。 - 前記抑制手段は、前記受容した液体を前記ミスト発生装置の外部に排出可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載のミスト発生装置。
- 前記貯留タンクに貯留された液体を前記ミスト発生機構に供給する給液機構と、前記給液機構内の液体を前記ミスト発生装置の外部に排出する排出口とをさらに備え、
前記抑制手段は、前記排出口に接続されていることにより前記受容した液体を前記ミスト発生装置の外部へ排出可能に構成されていることを特徴とする請求項3に記載のミスト発生装置。 - 前記抑制手段は、前記ミスト発生装置の装置内部に浸入しようとする液体を受容する受容容器であることを特徴とする請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載のミスト発生装置。
- 前記受容容器は、前記受容した液体を排出するための排出部が設けられており、前記排出部は、前記液体をミスト発生機構に供給する給液機構内の液体を前記ミスト発生装置の外部に排出する排出口に接続されていることを特徴とする請求項5に記載のミスト発生装置。
- 前記ミスト放出機構は、前記ミスト発生機構よりも上方に配設されるとともに前記ミストを放出するミスト放出口を有するミストノズルを備えており、
前記ミストノズルは、前記受容容器に収容されていることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のミスト発生装置。 - ミストを放出して肌表面の手入れを行う美容装置において、
請求項1〜請求項7のうち何れか一項に記載のミスト発生装置を備えたことを特徴とする美容装置。
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