JP2011193642A - 回転電機の冷却構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却液供給管に供給される冷却液の圧力を簡単な構成によって調整することができ、回転電機の冷却性能を向上させることができる回転電機の冷却構造を提供すること。
【解決手段】モータジェネレータMG1を収容するケース31と、ロータ18の軸線方向に延在するようにケース31の上面31AとモータジェネレータMG1の間に位置して設けられ、オイルが流通するオイル通路43と、三相コイル30に向かってオイルを吐出する吐出孔44〜46とを有するオイルパイプ41とを備え、ケース31の上面31Aに対向するオイルパイプ41の上部に吐出孔47〜49が形成され、ケース31の上面31Aに吐出孔47〜49から吐出されたオイルを三相コイル30の上方に導く一対のガイドリブ50bが設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転電機の冷却構造に関し、特に、回転電機のステータコイルに上方から冷却液を供給して冷却するようにした回転電機の冷却構造に関する。
自動車等の車両に搭載される電動機や発電機等の回転電機は、回転自在なロータと、ロータを取り囲むようにロータの外周部に設けられたステータコアおよびステータコアに巻回されるステータコイルを有するステータとを含んで構成されている。
電動機は、ステータコイルに通電して回転力を得るものであり、発電機は、ロータの回転によりステータコイルに流れる電流を取り出すものである。
そして、ロータの回転時にステータコイルに電流が流れると、ステータコアやステータコイルが発熱する。これらの発熱は、電動機や発電機の内部を貫通する磁束に影響を与え、運転効率(回転効率、発電効率)を低下させてしまう。したがって、運転効率を維持するため、回転電機を冷却する必要がある。
このような回転電機は、ケースで覆われた形で車両に搭載される。したがって、回転電機の冷却には、このケース内にオイルの通路を設け、通路内を通過するオイルによる冷却、すなわち、液冷が適用されることが多い。
従来のこの種の回転電機の冷却構造としては、図8に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図8において、車両のトランスアクスルのケース1内には回転電機2が設けられており、この回転電機2は、ロータ3と、ロータ3を取り囲むようにロータ3の外周に設けられたステータ4とを備えている。
ロータ3は、ロータ3の中心線に沿って延びるシャフト5に取付けられており、シャフト5は、ケース1にベアリング1aを介して回転自在に支持されている。
ステータ4は、ステータコア6と、ステータコア6に巻回されたステータコイル7とを備えており、ステータコイル7を通電すると、磁界が発生し、この発生した磁界に基づいて、ロータ3とステータ4との間に磁束の流れが形成されることによって、ロータ3が回転力を得るようになっている。
また、ケース1の内部には回転電機2の上方に位置するようにオイルパイプ8が設けられており、このオイルパイプ8の内部には冷却液であるオイルが流れるようになっている。このオイルパイプ8は、ケース1の下部に設けられたオイルパン9に貯留されたオイルをオイルポンプ10によって吸い上げるようになっている。
このオイルポンプ10は、内燃機関によって駆動するようになっており、内燃機関の回転数が高くなるにつれてオイルの供給量を増大させるようになっている。
また、オイルパイプ8にはステータコア6の軸線方向両端から外方に突出するステータコイル7のコイルエンド7aに対向するように吐出孔8aが形成されており、オイルパイプ8を流れるオイルは、吐出孔8aからコイルエンド7aに吐出されるようになっている。
コイルエンド7aに吐出されたオイルは、ステータコイル7のコイルエンド7aの周方向に沿ってコイルエンド7aの下部に流れ落ちるようになっており、このオイルがコイルエンド7aを流れ落ちる間に、コイルエンド7aからオイルに熱が伝わり、ステータ4の冷却が行われる。
特開2006−115650号公報
このような従来の回転電機2の冷却構造にあっては、内燃機関の回転数が高くなったときにオイルポンプ10からオイルパイプ8に供給されるオイル量が増大すると、オイルパイプ8内のオイルの圧力が増大するため、吐出孔8aから吐出されるオイルの圧力が増大してしまう。
このように吐出孔8aから吐出されるオイルの圧力が増大してしまうと、図9に示すように、オイルOが霧状化してしまい、コイルエンド7aを十分に冷却することが困難となってしまう。
ここで、オイルポンプ10からオイルパイプ8に供給されるオイル量が増大したときに、オイルパイプ8内のオイルの圧力が上昇しないようにするには、オイルパイプ8に多数の吐出孔8aを形成したり、吐出孔8aの開口面積を大きくしてオイルパイプ8内のオイルの圧力を低くすることが考えられる。
しかしながら、このように多数の吐出孔8aを形成したり、吐出孔8aの開口面積を大きくした場合には、内燃機関の回転数が低い状態でオイルポンプ10からオイルパイプ8に供給されるオイル量が少ない場合に、オイルがオイルパイプ8の下流側に輸送される前にオイルが吐出孔8aから吐出されてしまい、下流側のコイルエンド7aが冷却されないおそれがある。
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、冷却液供給管に供給される冷却液の圧力を簡単な構成によって調整することができ、回転電機の冷却性能を向上させることができる回転電機の冷却構造を提供することを目的とする。
本発明に係る回転電機の冷却構造は、上記目的を達成するため、(1)回転自在なロータと、前記ロータを取り囲むように前記ロータの外周部に設けられたステータコアおよび前記ステータコアに巻回されるステータコイルを有するステータとを含んで構成される回転電機の冷却構造であって、前記回転電機を収容するケースと、前記ロータの軸線方向に延在するように前記ケースの上面と前記回転電機の間に位置して設けられ、冷却液が流通する流通通路と、前記ステータコイルに向かって冷却液を吐出する少なくとも1つ以上の第1の吐出孔とを有する冷却液供給管とを備え、前記ケースの上面に対向する前記冷却液供給管の上部に第2の吐出孔が形成され、少なくとも前記第2の吐出孔に対向する部位に前記第2の吐出孔から吐出された冷却液を前記ステータコイルの上方に導くガイド部材が設けられるものから構成されている。
この回転電機の冷却構造は、ロータの軸線方向に延在するようにケースの上面と回転電機の間に位置して設けられ、冷却液が流通する流通通路と、ステータコイルに向かって冷却液を吐出する少なくとも1つ以上の第1の吐出孔とを有する冷却液供給管を有し、冷却液供給管の上部に第2の吐出孔を形成したので、冷却液供給管に供給される冷却液量が増大して冷却液の圧力が高くなったときに、第2の吐出孔から冷却液を吐出することができる。
このため、冷却液供給管に供給される冷却液量が増大して冷却液供給管内の冷却液の圧力が高くなったときに、第2の吐出孔から冷却液を吐出することができる。
このため、冷却液供給管の冷却液の圧力を下げることができ、第1の吐出孔からステータコイルに供給される冷却液が霧状化するのを防止して、ステータコイルを確実に冷却することができる。
また、第2の吐出孔が冷却液供給管の上部に形成されるため、冷却液供給管に供給される冷却液量が少なく冷却液供給管内のオイルの圧力が低い場合に、第2の吐出孔から冷却液が漏れてしまうのを防止することができる。
このため、冷却液供給管に冷却液を確実に輸送することができ、所望するステータコイルの部位に冷却液を確実に供給することができる。
さらに、第2の吐出孔に対向する部位に第2の吐出孔から吐出された冷却液をステータコイルの上方に導くガイド部材を設けたので、冷却液供給管内のオイルの圧力が高いときに、第2の吐出孔から吐出された冷却液をガイド部材によってステータコイルに導くことができる。このため、第2の吐出孔から吐出された冷却液を利用してステータコイルを冷却することができる。
以上の結果、冷却液供給管の冷却液の圧力を簡単な構成によって調整して、回転電機の冷却性能を向上させることができる。
上記(1)に記載の回転電機の冷却構造において、(2)前記ガイド部材が、前記ケースの上面から下方に向かって突出するとともに、前記冷却液供給管の延在方向に沿って延在する一対のガイドリブから構成され、前記一対のガイドリブの間に前記冷却液供給管が位置するように、前記ガイドリブが前記冷却液供給管の両側に設けられるものから構成されている。
この回転電機の冷却構造は、ガイド部材が、ケースの上面から下方に向かって突出するとともに、冷却液供給管の延在方向に沿って延在する一対のガイドリブから構成され、一対のガイドリブの間に冷却液供給管が位置するように、ガイドリブが冷却液供給管の両側に設けられるので、第2の吐出孔から上方に吐出された冷却液をケースの上面に衝突させた後、一対のガイドリブの内壁面を伝ってステータコイルに滴下することができる。
このため、冷却液供給管内のオイルの圧力が高いときに、第2の吐出孔から吐出された冷却液を利用してステータコイルを冷却することができる。
また、ガイドリブが冷却液供給管の延在方向に沿って延在するようにケースの上面に形成されるので、ガイドリブによってケースの剛性を高くすることができ、ケースが振動するのを抑制することができる。また、ケースの固有振動数をガイドリブによって調整することができ、例えば、内燃機関の共振周波数に対してずらすことができる。
上記(1)に記載の回転電機の冷却構造において、(3)前記ガイド部材が、前記冷却液供給管の上方に位置するように前記冷却液供給管に取付けられ、前記冷却液供給管の延在方向に沿って延在するガイド板から構成され、前記冷却液供給管の延在方向と略直交する方向における前記ガイド板の両端が前記ステータコイルに向かって突出するものから構成されている。
この回転電機の冷却構造は、冷却液供給管の上方に位置するように冷却液供給管にガイド板を取付け、このガイド部材を冷却液供給管の延在方向に沿って延在させるとともに、冷却液供給管の延在方向と略直交する方向におけるガイド板の両端をステータコイルに向かって突出させたので、第2の吐出孔から上方に吐出された冷却液をガイド板の下面に衝突させた後、ガイド板の下面を伝ってガイド板の両端からステータコイルに滴下することができる。
このため、冷却液供給管内のオイルの圧力が高いときに、第2の吐出孔から吐出された冷却液を利用してステータコイルを冷却することができる。
上記(1)ないし(3)に記載の回転電機の冷却構造において、(4)前記第1の吐出孔は、前記ステータコアの軸線方向両端から外方に突出する前記ステータコイルのコイルエンドに対向する前記冷却液供給管の部位に設けられ、前記第1の吐出孔と前記第2の吐出孔とが前記冷却液供給管の同一周面上に設けられるものから構成されている。
この回転電機の冷却構造は、第1の吐出孔がステータコアの軸線方向両端から外方に突出するステータコイルのコイルエンドに対向して冷却液供給管に設けられ、第1の吐出孔と第2の吐出孔とが冷却液供給管の同一周面上に設けられるので、コイルエンドに第1の吐出孔および第2の吐出孔から充分な量の冷却液を供給することができ、回転電機の冷却性能をより一層向上させることができる。
本発明によれば、冷却液供給管に供給される冷却液の圧力を簡単な構成によって調整することができ、回転電機の冷却性能を向上させることができる回転電機の冷却構造を提供することができる。
本発明に係る回転電機の冷却構造の一実施の形態を示す図であり、ハイブリッド車両のトランスアクスルの概略構成図である。 本発明に係る回転電機の冷却構造の一実施の形態を示す図であり、回転電機の冷却構造を備えたトランスアクスルの要部概略断面図である。 本発明に係る回転電機の冷却構造の一実施の形態を示す図であり、図2のA−A方向矢視断面図である。 本発明に係る回転電機の冷却構造の一実施の形態を示す図であり、図3のB−B方向矢視断面図である。 本発明に係る回転電機の冷却構造の一実施の形態を示す図であり、オイルパイプからステータコイルに供給されるオイルの流れを示す図である。 本発明に係る回転電機の冷却構造の一実施の形態を示す図であり、回転電機の冷却構造の他の構成を示す図である。 本発明に係る回転電機の冷却構造の一実施の形態を示す図であり、図6のC−C方向矢視断面図である。 従来の回転電機の冷却構造の概略断面図である。 従来のオイルパイプから吐出される霧浄化したオイルの状態を示す図である。
以下、本発明に係る回転電機の冷却構造の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図7は、本発明に係る回転電機の冷却構造の一実施の形態を示す図である。
まず、構成を説明する。
図1において、自動車等の車両の駆動装置を構成するトランスアクスル11は、回転電機としてのモータジェネレータMG2と、モータジェネレータMG2の回転軸12に接続される減速機13と、減速機13で減速された回転軸12の回転に応じて回転し、車輪に接続される車軸14と、内燃機関15と、回転電機としてのモータジェネレータMG1と、減速機13と内燃機関15とモータジェネレータMG1との間で動力分配を行う動力分配機構16とを備えている。
減速機13は、モータジェネレータMG2から動力分配機構16への減速比が、例えば、2倍以上である。また、内燃機関15のクランクシャフト17とモータジェネレータMG1のロータ18とモータジェネレータMG2のロータ19とは、同じ軸を中心に回転するようになっている。
動力分配機構16は、プラネタリギヤから構成されており、クランクシャフト17に軸中心を貫通された中空のサンギヤ軸20に結合されたサンギヤ21と、クランクシャフト17と同軸上に回転可能に支持されているリングギヤ22と、サンギヤ21とリングギヤ22との間に配置され、サンギヤ21の外周を自転しながら公転するピニオンギヤ23と、クランクシャフト17の端部に結合され、各ピニオンギヤ23の回転軸を支持するプラネタリキャリア24とを含んで構成されている。
動力分配機構16は、サンギヤ21に結合されたサンギヤ軸20と、リングギヤ22に結合されたリングギヤケース16aおよびプラネタリキャリア24に結合されたクランクシャフト17の3軸が動力の入出力軸とされる。
そして、この3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力が決定されると、残りの1軸に入出力される動力は、他の2軸に入出力される動力に基づいて定まる。
リングギヤケース16aには動力の取出し用のカウンタドライブギヤ25が取付けられており、このカウンタドライブギヤ25は、リングギヤ22と一体的に回転するようになっている。カウンタドライブギヤ25は、動力伝達減速ギヤ26に接続されており、カウンタドライブギヤ25と動力伝達減速ギヤ26との間で動力の伝達が行われるようになっている。
すなわち、動力伝達減速ギヤ26は、カウンタドライブギヤ25に接続されるカウンタドリブンギヤ39と、カウンタドリブンギヤ39に接続されるファイナルドライブギヤ40とから構成されている。
動力伝達減速ギヤ26のファイナルドライブギヤ40は、ディファレンシャルギヤ27に接続されており、動力伝達減速ギヤ26は、ディファレンシャルギヤ27に動力を伝達するようになっている。また、下り坂等では車輪の回転がディファレンシャルギヤ27に伝達されるようになっており、動力伝達減速ギヤ26はディファレンシャルギヤ27によって駆動される。
一方、モータジェネレータMG1は、複数個の永久磁石が埋め込まれているロータ18と、ロータ18を取り囲むようにロータ18の外周部に設けられ、回転磁界を形成するステータ28とを含んで構成されており、ステータ28は、ステータコア29と、ステータコア29に巻回されるステータコイルとしての三相コイル30とを含んで構成される。
ロータ18は、動力分配機構16のサンギヤ21と一体的に回転するサンギヤ軸20に結合されており、ステータコア29は、電磁鋼板の薄板を積層して形成され、図示しないボルト等の固定手段によってケース31(図2参照)に固定されている。また、クランクシャフト17およびサンギヤ軸20は、図示しないベアリングを介してケース31(図2参照)に回転自在に支持されている。
モータジェネレータMG1は、ロータ18に埋め込まれた永久磁石による磁界と三相コイル30によって形成される磁界との相互作用によりロータ18を回転駆動する電動機として動作する。また、モータジェネレータMG1は、永久磁石による磁界とロータ18の回転との相互作用により、三相コイル30の両端に起電力を生じさせる発電機としても動作する。
モータジェネレータMG2は、複数個の永久磁石が埋め込まれたロータ19と、ロータ19を取り囲むようにロータ19の外周部に設けられ、回転磁界を形成するステータ32とを含んで構成されており、ステータ32は、ステータコア33と、ステータコア33に巻回されるステータコアとしての三相コイル34とを含んで構成されている。
ロータ19は、動力分配機構16のリングギヤ22と一体的に回転するリングギヤケース16aに減速機13によって結合されている。また、ステータコア33は、例えば、電磁鋼板の薄板を積層して形成されており、図示しないボルト等の固定手段によってケース31(図2参照)に固定されている。
モータジェネレータMG2は、永久磁石による磁界とロータ19の回転との相互作用により三相コイル34の両端に起電力を生じさせる発電機としても動作する。
また、モータジェネレータMG2は、永久磁石による磁界と三相コイル34によって形成される磁界との相互作用によりロータ19を回転駆動する電動機として動作する。本実施の形態では、モータジェネレータMG1が主に発電機として機能し、モータジェネレータMG2が主に電動機として機能する。
減速機13は、プラネタリギヤの回転要素の一つであるプラネタリキャリア35がトランスアクスル11のケース31に固定された構造により減速を行う。すなわち、減速機13は、ロータ19のシャフトに結合されたサンギヤ36と、リングギヤ22と一体的に回転するリングギヤ37と、リングギヤ37およびサンギヤ36に噛み合いサンギヤ36の回転をリングギヤ37に伝達するピニオンギヤ38とを含んで構成されている。
減速機13は、例えば、サンギヤ36の歯数に対しリングギヤ37の歯数を2倍以上にすることにより、減速比を2倍以上にすることができる。
図2は、モータジェネレータMG1の冷却構造を示す図である。モータジェネレータMG1は、ケース31に収容されており、このモータジェネレータMG1の上方とケース31の上面31Aとの間には冷却液としてのオイルが流れる金属製あるいは樹脂製のオイルパイプ41が設けられている。
なお、モータジェネレータMG2の冷却構造もモータジェネレータMG1と同一の構成であるため、本実施の形態では、モータジェネレータMG1の冷却構造のみを図面に基づいて説明する。
図2において、冷却液供給管としてのオイルパイプ41は、上流端がケース31に形成されたオイル通路43に接続されており、オイルパイプ41の下流端は、閉止部材42によって閉止されている。このため、オイルパイプ41は、サンギヤ軸20の軸線方向、すなわち、ロータ18の軸線方向に沿って延在している。
オイル通路43には、ケース31に形成されたオイル通路31bを介して図示しないオイルポンプからオイルが供給されるようになっている。なお、このオイルポンプは、内燃機関15によって駆動されるようになっており、内燃機関15の回転数が高くなるにつれてオイルの供給量を増大させるようになっている。
このため、オイルポンプが駆動されると、オイル通路31b、31aを通してオイルパイプ41にオイルが供給される。
また、図示していないが、オイル通路31bは、モータジェネレータMG2の上方に設けられたオイルパイプまで延在しており、モータジェネレータMG2の上方に設けられたオイルパイプにオイルを供給するようになっている。
したがって、オイルポンプは、モータジェネレータMG1の上方に設けられたオイルパイプ41とモータジェネレータMG2の上方に設けられたオイルポンプにオイルを供給することができる。
また、オイルパイプ41内の内部にはオイルが流通する流通通路としてのオイル通路43が画成されており、オイルパイプ41の任意の位置にはオイル通路43を流れるオイルを吐出する第1の吐出孔としての吐出孔44〜46が形成されている。
吐出孔44、46は、三相コイル30の軸線方向両端部に位置するコイルエンド30a、30bに対向して設けられており、コイルエンド30a、30bにオイルを吐出するようになっている。また、吐出孔45は、三相コイル30の軸線方向中央部に対向して設けられており、三相コイル30の軸線方向中央部にオイルを吐出するようになっている。
また、吐出孔46は、オイルパイプ41の下部に開口しており、図3に示すようにオイルパイプ41の周方向に離隔してそれぞれ3つずつ設けられている。なお、図3では、吐出孔46のみを示しているが、吐出孔44、45も同一の構成を有している。
また、ケース31の上面31Aに対向するオイルパイプ41の上部には第2の吐出孔としての吐出孔47〜49(図3では、吐出孔49のみを示す)が形成されており、この吐出孔47〜49と吐出孔44〜46とは、オイルパイプ41の同一周面上に設けられている。
また、図3、図4に示すように、ケース31の上面31Aにはガイド部材としての一対のガイドリブ50a、50bが設けられており、このガイドリブ50a、50bは、ケース31の上面31Aから下方に向かって突出するとともに、オイルパイプ41の延在方向に沿って延在している。
また、ガイドリブ50a、50bは、オイルパイプ41の延在方向に対してオイルパイプ41の両側に設けられており、オイルパイプ41の延在方向の中心軸を挟んで対向している。
このため、ガイドリブ50a、50bは、吐出孔47〜49に対向するケース31の上面31Aに設置されることになり、吐出孔47〜49から吐出されたオイルは、ケース31の上面31Aに衝突した後、ガイドリブ50a、50bの内壁面を伝って三相コイル30の上方に滴下されることになる。
次に、作用を説明する。
ステータ28を冷却する場合には、オイルポンプからケースのオイル通路31b、31aを介してオイルパイプ41にオイルを供給する。オイルパイプ41に供給されたオイルは、オイル通路43を流れてオイルパイプ41の下部に形成された吐出孔44、46から三相コイル30のコイルエンド30a、30bに向かって吐出されるとともに、オイルパイプ41の下部に形成された吐出孔45から三相コイル30の軸線方向中央部に向かって吐出(滴下)される。
コイルエンド30a、30bと三相コイル30の軸線方向中央部に吐出されたオイルは、三相コイル30の周方向に沿って三相コイル30の下部に流れ落ち、このオイルが三相コイル30を流れ落ちる間に、三相コイル30からオイルに熱が伝わり、ステータ28の冷却が行われる。特に、三相コイル30のコイルエンド30a、30bにオイルを供給しているため、三相コイル30が効率よく冷却される。
また、内燃機関15の低回転時には、オイルポンプからオイルパイプ41に供給されるオイル量が少ないため、オイル通路43を流れるオイルの圧力が低い。
本実施の形態のオイルパイプ41は、ケース31の上面31Aに対向するオイルパイプ41の上部に吐出孔47〜49が形成されているため、内燃機関15の低回転時にオイル通路43を流れるオイル量が少ない場合に、オイルが吐出孔47〜49から漏れることがないため、オイルをオイルパイプ41の下流端まで確実に供給することができ、オイルパイプ41の下流側に位置する吐出孔46からオイルを確実に吐出させることができる。
一方、内燃機関15が高回転になると、オイルポンプからオイルパイプ41に供給されるオイル量が増大するため、オイル通路43を流れるオイルの圧力が高くなる。このとき、オイルが吐出孔47〜49からケース31の上面31Aに向かって吐出されるため、オイル通路43のオイルの圧力が低下する。
このため、吐出孔44〜46から吐出されるオイルが霧状化してしまうことがなく、三相コイル30に吐出されるオイルを液状に維持することができる。このため、三相コイル30を確実に冷却することができる。
また、本実施の形態では、ケース31の上面31Aに、上面31Aから下方に向かって突出するとともにオイルパイプ41の延在方向に沿って延在する一対のガイドリブ50a、50bを設け、このガイドリブ50a、50bを、オイルパイプ41の延在方向に対してオイルパイプ41の両側に設けているので、図5に示すように、吐出孔49(吐出孔47、48のオイルの流れは吐出孔と同一)から上方に吐出したオイルOをケース31の上面31Aに衝突させた後、ガイドリブ50a、50bの内壁面を伝ってコイルエンド30a、30bおよび三相コイル30の軸線方向中央部に滴下することができる。
このため、オイル通路43内のオイルの圧力が高いときに、吐出孔47〜49から吐出されたオイルを利用して三相コイル30を冷却することができる。
なお、図5に示すように、ガイドリブ50a、50bを伝って三相コイル30に供給されるオイルは、オイルパイプ41の周方向の両側の吐出孔44から三相コイル30に衝突するオイルの着地点Aよりも三相コイル30の周方向外方に衝突することが好ましい。このようにすれば、オイルが供給される三相コイル30に面積を増大させることかできる。
このため、本実施の形態では、ガイドリブ50a、50bの下端部は、着地点Aよりも三相コイル30の周方向外方に位置している。
この結果、オイルパイプ41のオイルの圧力を簡単な構成によって調整して、モータジェネレータMG1の冷却性能を向上させることができる。なお、モータジェネレータMG2は、上述したオイルパイプ41と同一の構成を有するオイルパイプによって冷却される。
また、本実施の形態では、ガイドリブ50a、50bをオイルパイプ41の延在方向に沿って延在するようにケース31の上面31Aに形成したので、ガイドリブ50a、50bによってケース31の剛性を高くすることができ、ケース31が振動するのを抑制することができる。また、ケース31の固有振動数をガイドリブ50a、50bによって調整することができ、内燃機関15の共振周波数に対してずらすことができる。
なお、本実施の形態では、ガイドリブ50a、50bをオイルパイプ41に沿って延在させているが、吐出孔47〜49に対向するケース31の上面31Aのみに設けてもよい。
また、本実施の形態では、吐出孔44、46を、コイルエンド30a、30bに対向するオイルパイプ41の部位に設け、吐出孔47、49と吐出孔44、46とをオイルパイプ41の同一周面上に設けたので、コイルエンド30a、30bに吐出孔44、46、47、49から充分な量のオイルを供給することができ、モータジェネレータMG1の冷却性能をより一層向上させることができる。
また、本実施の形態では、ケース31の底面にガイド部材としてのガイドリブ50a、50bを設けているが、ガイド部材をオイルパイプ41に直接設けてもよい。
すなわち、図6、図7に示すように、オイルパイプ41の上方に位置するようにオイルパイプ41に支持部材51a、51bを介してガイド部材としてのガイド板52が取付けられており、このガイド板52は、オイルパイプ41の延在方向に沿って延在している。
このガイド板52は、オイルパイプ41の延在方向と略直交する方向における両端に折り曲げ部52a、52bが形成されており、この折り曲げ部52a、52bは、三相コイル30に向かって突出している。
このモータジェネレータMG1の冷却構造では、吐出孔47〜49から上方に吐出されたオイルをガイド板52の下面に衝突させた後、ガイド板52の下面を伝って折り曲げ部52a、52bから三相コイル30に滴下することができる。
このため、オイルパイプ41のオイル通路43を流れるオイルの圧力が高いときに、吐出孔47〜49から吐出されたオイルを利用して三相コイル30を冷却することができる。
なお、本実施の形態では、回転電機の冷却構造をハイブリッド車両に適用しているが、回転電機の冷却構造を、モータのみを駆動源とする車両に適用してもよい。また、車両に限らず、回転電機を有する装置であれば、その他の装置に回転電機の冷却構造を適用してもよい。
また、今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であってこの実施の形態に制限されるものではない。本発明の範囲は、上記した実施の形態のみの説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
以上のように、本発明に係る回転電機の冷却構造は、冷却液供給管に供給される冷却液の圧力を簡単な構成によって調整することができ、回転電機の冷却性能を向上させることができるという効果を有し、回転電機のステータコイルに上方から冷却液を供給して冷却するようにした回転電機の冷却構造等として有用である。
15 内燃機関
18、19 ロータ
28、32 ステータ
29 33 ステータコア
30、34 三相コイル(ステータコイル)
30a、30b、34a、34b コイルエンド
31 ケース
41 オイルパイプ(冷却液供給管)
43 オイル通路(流通通路)
44〜46 吐出孔(第1の吐出孔)
47〜49 吐出孔(第2の吐出孔)
50a、50b ガイドリブ(ガイド部材)
52 ガイド板(ガイド部材)
MG1 モータジェネレータ(回転電機)
MG2 モータジェネレータ(回転電機)

Claims (4)

  1. 回転自在なロータと、前記ロータを取り囲むように前記ロータの外周部に設けられたステータコアおよび前記ステータコアに巻回されるステータコイルを有するステータとを含んで構成される回転電機の冷却構造であって、
    前記回転電機を収容するケースと、
    前記ロータの軸線方向に延在するように前記ケースの上面と前記回転電機の間に位置して設けられ、冷却液が流通する流通通路と、前記ステータコイルに向かって冷却液を吐出する少なくとも1つ以上の第1の吐出孔とを有する冷却液供給管とを備え、
    前記ケースの上面に対向する前記冷却液供給管の上部に第2の吐出孔が形成され、少なくとも前記第2の吐出孔に対向する部位に前記第2の吐出孔から吐出された冷却液を前記ステータコイルの上方に導くガイド部材が設けられることを特徴とする回転電機の冷却構造。
  2. 前記ガイド部材が、前記ケースの上面から下方に向かって突出するとともに、前記冷却液供給管の延在方向に沿って延在する一対のガイドリブから構成され、前記一対のガイドリブの間に前記冷却液供給管が位置するように、前記ガイドリブが前記冷却液供給管の両側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の回転電機の冷却構造。
  3. 前記ガイド部材が、前記冷却液供給管の上方に位置するように前記冷却液供給管に取付けられ、前記冷却液供給管の延在方向に沿って延在するガイド板から構成され、前記冷却液供給管の延在方向と略直交する方向における前記ガイド板の両端が前記ステータコイルに向かって突出することを特徴とする請求項1に記載の回転電機の冷却構造。
  4. 前記第1の吐出孔は、前記ステータコアの軸線方向両端から外方に突出する前記ステータコイルのコイルエンドに対向する前記冷却液供給管の部位に設けられ、前記第1の吐出孔と前記第2の吐出孔とが前記冷却液供給管の同一周面上に設けられることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1の請求項に記載の回転電機の冷却構造。
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