JP2011182150A - 通信システム、送信装置、受信装置、通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の受信装置に対して、同一チャネル・同一時刻に信号を送信する、複数の送信アンテナを備えた送信装置であって、前記各受信装置宛の固有参照信号を生成する固有信号生成部と、前記各受信装置宛のデータ信号を生成するデータ信号生成部と、前記固有参照信号の少なくとも一部と前記データ信号の少なくとも一部とを空間多重する空間多重部と、空間多重した信号を送信する送信部と、を有し、前記空間多重部において空間多重する固有参照信号とデータ信号との宛先は、異なる受信装置とすることが好ましく、前記空間多重部は、所望信号から干渉信号を逐次減算する非線形処理を用いて行う空間多重を行う非線形空間多重部である。
【選択図】図3
Description
Tomlinson Harashima Precoding (THP)は、送受信装置間のデータ通信の際に受信装置が干渉を受ける状況下において、送信装置があらかじめ干渉を把握し、送信信号から干渉をキャンセルしてから受信装置に信号を送信する技術である。その際、送受信両装置でModulo(モジュロ、剰余)演算を行うことで、干渉をキャンセルすることによる送信電力の増加を抑圧した信号の送受信をする(下記非特許文献1参照)。
(全体のシステム構成)
図18に示したように、基地局 (Base Station: BS) が同一時刻・同一周波数で複数の端末(Mobile Terminal: MT) に対して信号を送信すると、通常はユーザ間干渉 (Multi User Interference: MUI) が発生する。THPを用いてこのMUIを電力効率良く除去して、複数のMTを多重する方法が、ダウンリンク (Downlink: DL)のMU-MIMO(Multi-User Multi Input Multi Output) THPである。
BS構成図(2MTs)
まず、符号部101−1、101−2は、各MT宛の情報ビットを誤り訂正符号化し、各MT宛の符号化ビットを変調部103−1、103−2に入力する。変調部103−1、103−2は入力された各MT宛の符号化ビットを変調し、各MT宛の変調信号を生成する。MT1宛の変調信号を生成した変調部103−1は、干渉算出部113と線形フィルタ乗算部115にMT1宛の変調シンボルを入力する。MT2宛の変調信号を生成した変調部103−2は、干渉減算部107にMT2宛の変調シンボルを入力する。
MT1, MT2は、BSから送信された信号を受信する。各MTは受信信号に対してBSと同じModulo演算を用いて受信処理を行う。図20を用いてMTの詳細な説明を行う。
受信部131は、アンテナATで受信した信号を搬送波周波数からベースバンドにダウンコンバージョンし、アナログ/デジタル変換を行い、ベースバンドデジタル信号を生成する。その後、受信部131はベースバンドデジタル信号を伝搬路補償部133に入力する。伝搬路補償部133は、ベースバンドデジタル信号に対して伝搬路補償を行って、伝搬路補償後の信号をModulo演算部135に入力する。Modulo演算部135は伝搬路補償後の信号に対して式(1)で表されるModulo演算を施して復調部137に信号を入力する。復調部137は、Modulo後の信号に対して復調を行って復調結果を復号部141に入力する。
図19及び図20で説明したように、DL MU-MIMO THPの仕組みは、MT1宛の信号とMT2宛の信号が相互に及ぼし合う干渉のうち一方を、THPによって除去し、もう一方を線形フィルタの乗算によって除去することである。次は、このDL MU-MIMO THPの仕組みを理論的な側面から詳細に説明する。
いま、BSの持つ2本のアンテナからMT1への伝搬路の複素利得を、h11, h12とする。また同様にMT2への伝搬路の複素利得をh21, h22とする。これらの値を用いて伝搬路行列Hを
図19、図20に示すように、線形フィルタ乗算部115は、線形フィルタを用いてMT2宛の信号をMT1に対してNullを向けることで、MT2宛の信号がMT1に及ぼす干渉を除去する。この線形フィルタは、線形フィルタ乗算部115が、伝搬路行列Hのエルミート共役HHをQR分解することによって求められる。QR分解は任意の行列をユニタリ行列Qと上三角行列Rの積に分解する方法であり、HHをQR分解すると、
線形フィルタにより、MT2宛の信号がMT1に及ぼす干渉を除去できたので、次はMT1宛の信号がMT2に及ぼす干渉を上述のTHPを用いて除去する。
BSは、干渉fとMT2宛の変調信号s2を用いて、干渉減算部107及びModulo演算部111で信号Modτ(s2 - f )を算出し、この信号を線形フィルタ乗算部115に入力する。線形フィルタ乗算部115は、信号Modτ(s2 - f )とMT1宛の信号s1に対して線形フィルタQを乗算して送信信号を算出する。ここで、図19に示した干渉減算部107、干渉算出部113、及びModulo演算部111を、非線形空間多重部105と呼び、変調信号から干渉除去及びModulo演算を施して線形フィルタ乗算部115に入力する信号を計算する処理を非線形空間多重と呼ぶ。
式(6)のs2をModτ(s2- f )に替えて受信信号を求めると、
上に説明したのは、データストリームを1つずつ別のMTに送信する方法であるが、図21に示したように、複数の受信アンテナを持ち、SU-MIMOによる複数のデータストリーム通信を行うMT同士を、さらに同一時刻・同一周波数でDL MU-MIMO THPによって空間多重する技術も存在する(非特許文献3参照)。この技術により、複数受信アンテナを持つMTに対しても空間リソースを有効活用することができる。このように、1つの端末に対して複数ストリーム通信を行っている時も、BSは各MT宛の各データストリームにModulo演算を施して送信している。
DL MU-MIMO THPでは、データ信号はDL MU-MIMO THPによる空間多重を行って全MTにデータ信号を送信している。一方、各MT宛の復調用固有参照信号 (Dedicated Reference Signals: DRS)を送信するときには、直交した無線リソース(時間方向及び周波数方向に分割した領域であって、データ信号や参照信号を割り当てても互いに干渉しない領域)に各MT宛のDRSを分割して配置する時間分割や周波数分割を用いている。
従来のDL MU-MIMIO THPでは、BSが直交した無線リソースで各MT宛にDRSを送信する。本実施の形態は、DRS専用だった無線リソースに、データ信号を多重して送信する方法を提供することを目的とする。これにより、DRS挿入による送信レートの低下を最小限に抑えることができる。ここでデータ信号とは、参照信号以外の変調された信号のことを言い、制御信号でもよい。以下、図面を参照しながら本実施例の詳細な構成について説明する。
図1は、本実施の形態における基地局装置(BS)の一構成例を示す機能ブロック図である。上記の従来例では、簡潔に説明するためにMT数とBSのアンテナ数とがともに2つの場合について説明したが、図1の構成例では、MT数が任意のN個存在する場合を例として示している。
本実施の形態における移動局(MT)の構成例について、図7を参照しながら説明する。MT(B)の受信部51は、BSが送信したCRSを含む信号を、アンテナATを介して受信部51で受信し、ダウンコンバージョンして、ベースバンドデジタル信号を生成後、GI除去部53に、当該ベースバンドデジタル信号を入力する。GI除去部53は、受信部51に入力されたベースバンドデジタル信号からGIを除去し、FFT部55に入力する。FFT部55は、GIが除去されたベースバンドデジタル信号に対してFFTを行い、周波数方向の信号を算出した後、当該周波数方向の信号を信号分離部に入力する。信号分離部57は、ベースバンドデジタル信号から、BSのアンテナ毎に対応するCRSを分離してCRS用伝搬路推定部61に入力する。CRS用伝搬路推定部61は、受信したCRSに基づいて、BSから当該MTへの伝搬路状態を推定し、推定した伝搬路状態情報を伝搬路状態情報生成部63に入力する。伝搬路状態情報生成部63は、伝搬路状態情報を用いて伝搬路状態信号をIFFT部65に入力する。IFFT部65は、伝搬路状態情報生成部63から入力された信号に対してIFFTを行い、ベースバンドデジタル信号を作成して、GI挿入部67にベースバンドデジタル信号を入力する。GI挿入部67は、ベースバンドデジタル信号に対してGIを付加し、GIが付加された信号を送信部71に入力する。送信部71は、入力された伝搬路状態信号に対してデジタル/アナログ変換を行った後、アップコンバージョンして搬送波周波数の無線信号を生成して、アンテナATを介してBSにCRSを送信する。
また、上記方法のBSに係る機能は図1に示したようにプロセッサ1内で実行されてもよい。当該プロセッサ1は本実施の形態による方法を実行するDRS生成部15、固有信号生成部11、非線形空間多重部17、データ信号生成部3、及び送信部25以外に、受信部29、伝搬路情報取得部35、CRS生成部27、GI除去部31、FFT部33、GI挿入部23、及びIFFT部21を有しているが、DRS生成部15、固有信号生成部11、非線形空間多重部17、データ信号生成部3、及び送信部25のみからなっていてもよく、これらや他の機能を併せ持つような構成でもよく、どの構成が含まれるかは限定されない。チップは、モノリシックIC又はハイブリッドICで構成されていても良く、その他の電子部品を含んでいても良い。どのような構成になっているかにかかわらず、上記実施の形態において説明したように機能するものであれば、本発明の範囲内にあるものである。
上記第1の実施の形態は、従来例と比較して送信レートを増やすことができるが、干渉除去順によって増える送信レートにMT同士で差があった。例えば、干渉除去順が最初のMT1は、従来例と同じ送信レートとなるが、MT4では、MT1〜MT3宛のDRSと新たにデータ信号を多重できるようになり、送信レートの増加が大きい。送信レートに差が生じると割り当てる符号化ブロック単位が固定されていたり、割り当てるビット数があらかじめ標準化仕様などで固定されていたりするときに不都合が生じる。
第1の実施の形態に示したDL MU-MIMO THPにおける各MTの受信SNRは、平均的に見れば干渉除去順が後になるほど下がる。これは式(12)で行ったQR分解が原因で生じることである。本実施の形態では、かかる事情に鑑み、各MTの受信特性を均一にすることを目的とする。
上記第1の実施の形態から第3の実施の形態までは、各MTが1つのデータ信号を同一時刻・同一周波数で受信する単一ストリーム通信の場合の例である。本発明の第4の実施の形態では、第1から第3までの実施の形態を図21に描いてあるような複数ストリームで通信するMT(MTaからcまでの例)同士を、空間多重する状況にも拡張できることについて説明する。
(i) 線形フィルタの算出方法
(ii) Mストリーム毎に逐次的に干渉除去する点
(iii) BSが受信フィルタをMTに通知する点
(iv) MTが受信フィルタを取得して受信信号に対して乗算する点
(i)線形フィルタの算出方法について
図11は、本実施の形態におけるBSの一構成例を示す図である。図11は、第1の実施の形態における図1の構成と同様に、線形フィルタと干渉係数情報を算出する線形フィルタ算出部37を有している。本実施の形態における線形フィルタ算出部37は、線形フィルタと干渉係数情報に加えて、受信フィルタを算出して受信フィルタ情報挿入部18に入力する。この線形フィルタ算出部37の動作は、第1の実施の形態とは異なるため、後に詳細に説明する。
第1から第3までの実施の形態に示した非線形空間多重部17においては、1ストリーム単位で干渉除去していた。一方、本実施の形態では、Mストリーム単位(すなわちMT単位)で干渉除去する。そのため、図2の干渉算出部32、干渉減算部34、Modulo演算部36は、それぞれMストリーム単位で信号を算出する。
BSはMストリーム毎に各MT宛に同時に信号を送信するため、MTが受信したM本のストリームを分離できるようにする必要がある。そのため、BSが算出した受信フィルタを、各MTに通知する。MTは、この受信フィルタを、受信した自分宛の信号に対して乗算する。
本実施の形態におけるMTの構成を図13に示した。図13は、M本のアンテナを持つMT(E)の一構成例について示している。本実施の形態におけるMTは、第1の実施の形態によるMTの構成例と比較して、アンテナ(AT)数、受信部51、及び送信部71がM個に増えており、受信フィルタ乗算部58と受信フィルタ取得部60とが新たに設けられている。データ信号、DRS、及び受信フィルタ情報からなるMストリームの信号を受信したMTは、まず、受信フィルタ取得部60で受信フィルタ情報から受信フィルタを取得する。受信フィルタ取得部60は、取得した受信フィルタを受信フィルタ乗算部58に入力する。受信フィルタ乗算部58は、受信信号のうち、データ信号、及びDRSに対して受信フィルタを乗算することで、Mストリームの信号を全て分離することができる。また、受信フィルタ乗算部58は、分離したMストリームの信号を信号分離部57に入力する。以後、MTは各ストリームを完全に独立したものとして扱うことができる。
ここで、線形フィルタ算出部37の動作を簡単に説明するため、まず2本のアンテナを持つMTが2つ、BSの送信アンテナが4つの場合を例に以下に説明する。
MT2の信号に対して乗算する線形フィルタであって、図15に示したように、MT2宛の信号がMT1に届かない状態にするフィルタを算出することを、Null Spaceの算出という。
HPを等価的伝搬路とすると、
BSの各アンテナからk番目のMTのアンテナまでの伝搬路の複素利得をM×MN行列Hkで表す。ここで、kはオーダリング後におけるMTの番号である。つまりH1に対応するMTがTHP非対応MTであり、残りのMTはTHP対応MTである。全体の伝搬路行列は、
HPを等価的伝搬路とすると
本実施の形態においては、上記(iii)に述べたように、BSが受信フィルタを送信し、MTがこの受信フィルタを用いてDRS及びデータ信号を各々のストリームに分離する方法ついて説明した。本第1変形例は、BSがこの受信フィルタを送らずに、MTがデータ信号を各々のストリームに分離する方法について説明する。
また、上記方法のBSに係る機能は、図11に示したようにプロセッサ1内で実行されてもよい。当該プロセッサ1(D)は本願の方法を実行するDRS生成部15、非線形空間多重部17、及び送信部25以外に、受信部29、伝搬路情報取得部35、CRS生成部27、受信フィルタ情報挿入部18、及びデータ信号生成部3を持っているが、これに限定されず、DRS生成部15、非線形空間多重部17、及び、送信部25のみからなっていてもよく、これらや他の機能を併せ持つような構成でもよく、どこまでをチップ内で構成するかについて限定されない。
以上のような実施の形態、その変形例において、以下のような点を考慮することができる。
Claims (16)
- 複数の受信装置に対して、同一チャネル・同一時刻に信号を送信する、複数の送信アンテナを備えた送信装置であって、
前記各受信装置宛の固有参照信号を生成する固有信号生成部と、
前記各受信装置宛のデータ信号を生成するデータ信号生成部と、
前記固有参照信号の少なくとも一部と前記データ信号の少なくとも一部とを空間多重する空間多重部と、
空間多重した信号を送信する送信部と、を有することを特徴とする送信装置。 - 前記空間多重部において空間多重する固有参照信号とデータ信号との宛先は、異なる受信装置とすることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
- 前記空間多重部は、非線形処理を用いて行う空間多重を行う非線形空間多重部であることを特徴とする請求項2に記載の送信装置。
- 前記非線形空間多重部は、
前記複数の受信装置に対して順番を付けて、
前記固有参照信号の宛先となる受信装置よりも前記順番が後の受信装置宛のデータ信号と前記固有参照信号を多重することを特徴とする請求項3に記載の送信装置。 - 前記非線形空間多重部は、
順番が先の受信装置宛の前記固有参照信号が前記順番よりも後の受信装置に及ぼす干渉を算出し、
前記順番が後の受信装置宛のデータ信号から前記干渉を除去する処理を含むことを特徴とする請求項4に記載の送信装置。 - 前記非線形空間多重部は、
前記干渉を除去した前記データ信号に対してModulo演算を施すことを特徴とする請求項4又は5に記載の送信装置。 - 1つ又は複数の無線リソースを一単位として、前記順番を、各受信装置で均一になるように割り当てることを特徴とする請求項4から6までのいずれか1項に記載の送信装置。
- 前記順番は、前記一単位毎に、巡回的に入れ替えることを特徴とする請求項7に記載の送信装置。
- 前記固有参照信号と空間多重するデータ信号は、制御情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
- 前記送信装置は、前記順番が後の受信装置宛の信号になるほど、
情報ビットに対して低い符号化率で誤り訂正符号化を施して送信することを特徴とする請求項4から6までのいずれか1項に記載の送信装置。 - 送信装置が、同一チャネル・同一時刻に、複数の受信装置に信号を送信する通信システムにおいて、前記信号を受信する受信装置であって、
他の受信装置宛の固有参照信号に空間多重された自装置宛のデータ信号を受信する受信部と、
前記データ信号に対してModulo演算を施すMoudlo演算部と、を有する
ことを特徴とする受信装置。 - 複数の受信装置に対して、同一チャネル・同一時刻に信号を送信する複数の送信アンテナを備えた送信装置からなる通信システムであって、
前記送信装置は、
前記各受信装置宛の固有参照信号を生成する固有信号生成部と、
前記各受信装置宛のデータ信号を生成するデータ信号生成部と、
前記固有参照信号の少なくとも一部と前記データ信号の少なくとも一部を空間多重する空間多重部と、
空間多重した信号を送信する送信部と、を有し、
前記受信装置は、
他の受信装置宛の固有参照信号に空間多重された自装置宛のデータ信号を受信する受信部と、
前記データ信号に対してModulo演算を施すMoudlo演算部と、を有することを特徴とする通信システム。 - 複数の受信装置に対して、同一チャネル・同一時刻に信号を送信する、複数の送信アンテナを備えた送信装置で行われる送信方法であって、
前記各受信装置宛の固有参照信号を生成するステップと、
前記各受信装置宛のデータ信号を生成するステップと、
前記各受信装置宛の前記固有参照信号の少なくとも一部と前記データ信号の少なくとも一部とを空間多重するステップと、
空間多重した信号を送信するステップと、
を特徴とする通信方法。 - 請求項13に記載の通信方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 複数の受信装置に対して、同一チャネル・同一時刻に信号を送信する複数の送信アンテナを備えた送信装置で使用されるプロセッサであって、
前記各受信装置宛の固有参照信号を生成する固有信号生成部と、
前記各受信装置宛のデータ信号を生成するデータ信号生成部と、
前記固有参照信号の少なくとも一部と前記データ信号の少なくとも一部とを空間多重する空間多重部と、
空間多重した信号を送信する送信部と、を有することを特徴とするプロセッサ。 - 送信装置が、同一チャネル・同一時刻に、複数の受信装置に信号を送信する通信システムにおいて、前記信号を受信する受信装置で使用されるプロセッサであって、
他の前記受信装置宛の固有参照信号に空間多重された自装置宛のデータ信号を受信する受信部と、
前記データ信号に対してModulo演算を施すMoudlo演算部と、を有することを特徴とするプロセッサ。
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